JP4840730B2 - デバイステスタ、タイミング校正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタにおける信号のタイミングを校正するデバイステスタ、タイミング校正方法に関する。
近年、集積回路(IC:Integrated Circuit)の大容量化、高速化、小型化(高密度化)が進んでいる。かかる集積回路を有するデバイスでは、集積回路の高密度化に伴って、電気的機能試験も高速かつ複雑な工程が要求されている。
このような電気的機能試験を遂行するデバイステスタでは、被試験デバイス(Device Under Test:以下「DUT」という。)、例えば、各種マイコンに対して、アクセスタイムマージン等の機能試験が行われている。
高速かつ複雑な工程が要求される近年の機能試験では、DUTへの試験信号も意図するタイミングで高精度に印加しなければならない。かかるタイミングを合わせるため、通常、信号発生器とドライバとの間に可変遅延回路を設け、その遅延量を調整して各信号間のタイミングを校正していた。
また、DUTによっては、差動入力とシングル入力とを有するものもあり、かかるDUTに対して両入力に対応した試験信号を出力しなければならない。しかし、両信号の電気的性質の差から、信号発生器とDUTとの間にはそれぞれ別のコンパレータを設けざるを得ず、コンパレータの特性のばらつきに起因するタイミングスキューを含めて可変遅延回路の遅延量を調整するために多大な時間を費やしていた。このような問題を解決するため、両信号をマルチプレクサで受けて、一つのコンパレータでタイミング校正を行う技術(例えば、特許文献1)が開示されている。
一方、DUTの高密度化に伴って、中央制御部とDUTとを中継する中継カードの枚数および中継カード内のモジュール数も増加の一途を辿っている。このような中継カードにおけるタイミング校正に関して以下に説明する。
図8は、タイミング校正を行うための従来のデバイステスタ10の概略的な機能を示した機能ブロック図である。かかるデバイステスタ10では、中央制御部12からの制御信号に応じて各中継カード14から出力された試験信号がDUT16に出力され、また、DUT16からの入力信号を中継カード14で取り込む。詳細には、集積回路20で生成された試験信号が出力可変遅延回路22を通じて出力ドライバ24からDUT16に出力され、また、DUT16からの入力信号は、入力コンパレータ30を通じて入力フリップフロップ32に入力され、入力可変遅延回路34で遅延されたストローブ信号によってラッチされた信号が集積回路20に取り込まれる。
このようなデバイステスタ10における試験信号の出力タイミングの校正では、中継カード14の出力ドライバ24の出力を基準カード40の基準コンパレータ42で受信させ、基準フリップフロップ44において、その受信信号と、基準ストローブ信号によるラッチタイミングとを比較して出力可変遅延回路22を調整する。
また、入力タイミングの校正では、基準カード40の基準ドライバ46から出力された基準信号を入力コンパレータ30で受信させ、入力フリップフロップ44において、その基準信号と、入力可変遅延回路34からのストロープ信号によるラッチタイミングとを比較して入力可変遅延回路34を調整する。
また、基準信号と、出力ドライバ24および入力コンパレータ30とは、基準カード40のリレートーナメント50と、中継カード14のリレートーナメント52とを介して接続されている。
特開2006−071290号公報
上述したような従来のタイミング校正では、各リレートーナメント50,52がそれぞれ1対1に接続されるので、基準信号と、出力ドライバおよび入力コンパレータとは、常に1対1の関係にあった。従って、その総合的な校正時間としては、中継カード14枚数M×中継カード14内のピン数N×単位校正時間を要していた。かかる校正時間は、DUTの高精度化に伴って長くなるので試験効率の低下を招いている。
本願発明者らは、上記問題について鋭意検討した結果、特定の中継カードが基準信号と比較されている間、他の中継カードが何ら処理されていないことに着目し、基準信号を各中継カードに一旦転移することによって校正時間を短縮できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、従来のデバイステスタが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、中継カード内に基準信号を転移し、中継カード毎に並行して可変遅延回路を調整することでタイミング校正を短時間で完了させ、試験効率を向上させることが可能な、新規かつ改良されたデバイステスタ、タイミング校正方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタであって、出力部と入力部とからなる複数のモジュールを備える中継カードと、入出力の基準となる基準タイミングを供給する基準カードと、を備え、さらに中継カードは、複数のモジュールのうちの任意のモジュールと基準カードとを接続する第1中継リレーと、任意のモジュールと他のモジュールを1対複数に接続切換可能な第2中継リレーとを備え、基準タイミングに基づいて、複数の中継カードそれぞれの任意のモジュールが校正され、複数の中継カードそれぞれ並行に、任意のモジュールに基づいて他のモジュールが校正されることを特徴とする、デバイステスタが提供される。
ここでは、一旦、中継カード内の任意のモジュールに基準タイミングを転移し、その基準タイミングに基づいて他のモジュールを調整する。従って、中継ボードでの校正を他の中継ボードと並行して実行することが可能となり、タイミング校正を短時間で完了させることができる。
上記課題を解決するために、本発明の他の観点によれば、被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタであって、被試験デバイスへの信号の遅延を調整する出力可変遅延回路と遅延した信号を被試験デバイスに出力する出力ドライバとからなる複数の出力部と、被試験デバイスからの信号を入力する入力コンパレータと入力コンパレータの出力信号をストローブ信号の遅延を調整する入力可変遅延回路の遅延信号によってラッチする入力フリップフロップとからなる複数の入力部と、複数の出力部の一つであるサブ基準出力部と基準カードとを接続する第1中継リレーと、複数の入力部の一つであって該サブ基準出力部と1つのモジュールを構成するサブ基準入力部とサブ基準出力部を除く他の出力部とを接続切換可能な第2中継リレーとを備える複数の中継カードと、出力ドライバからの信号を入力する基準コンパレータと、基準コンパレータの出力信号を基準ストローブ信号によってラッチする基準フリップフロップとからなる基準入力部と、出力可変遅延回路および入力可変遅延回路を校正する中央制御部と、を備え、中央制御部は、基準入力部を基準にしてサブ基準出力部任意の出力部の出力可変遅延回路を校正し、サブ基準出力部を基準にしてサブ基準入力部の入力可変遅延回路を校正し、複数の中継カードがそれぞれ並行にサブ基準入力部を基準にしてサブ基準出力部以外の出力部の出力可変遅延回路を校正することを特徴とする、デバイステスタが提供される。
基準タイミングは、入力部と出力部との接続により転移可能となる。従って、本発明では、基準タイミングを全ての出力部に転移するために、(1)任意の出力部に移し、(2)任意の出力部から入力部に移し、(3)入力部からその他全ての出力部に移している。かかる3段の転移構成により、一旦基準タイミングを任意の出力部に移した後は、基準入力部が不要となり、別の用途に利用することが可能となる。
また、本発明では、基準タイミングの転移を中継する任意の出力部として、被試験デバイスへの試験信号出力を遂行する既存の出力部の一つを利用している。従って、新たに中継回路を設けることなく本発明の目的を達成することができ、コストや占有面積を削減することが可能である。
中央制御部は、基準入力部を基準にして複数の中継カードそれぞれの任意の出力部の出力可変遅延回路を順次校正し、複数の中継カードがそれぞれ並行に、任意の出力部を基準にして入力部の入力可変遅延回路を校正し、入力部を基準にして任意の出力部以外の出力部の出力可変遅延回路を校正することができる。
ここでは、基準タイミングを各中継カードに転移することで、まず、中継カードの枚数分の基準タイミングを作り、中継カードそれぞれ並行して、転移された基準タイミングを校正対象回路に転移する。従って、タイミング校正を短時間で完了させることが可能となり、試験効率を向上させることができる。例えば、中継カードM枚、中継カード14内のピン数N本のとき、従来M×Nかかっていた校正時間がM+Nで済むこととなる。
入力部を複数有し、任意の出力部を基準にして複数の入力部の入力可変遅延回路も校正することもできる。
かかる構成により、全ての出力部に加え全ての入力部も一緒に調整することができ、さらなる校正時間の短縮を図ることが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の他の観点によれば、被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタであって、被試験デバイスへの信号の遅延を調整する出力可変遅延回路と遅延した信号を被試験デバイスに出力する出力ドライバとからなる複数の出力部と、被試験デバイスからの信号を入力する入力コンパレータと入力コンパレータの出力信号をストローブ信号の遅延を調整する入力可変遅延回路の遅延信号によってラッチする入力フリップフロップとからなる複数の入力部と、複数の入力部の一つであるサブ基準入力部と基準カードとを接続する第1中継リレーと、複数の出力部の一つであって該サブ基準入力部と1つのモジュールを構成するサブ基準出力部とサブ基準入力部を除く他の入力部とを接続する第2中継リレーとを備える複数の中継カードと、基準信号を出力する基準ドライバと、出力可変遅延回路および入力可変遅延回路を校正する中央制御部と、を備え、中央制御部は、基準ドライバを基準にしてサブ基準入力部の入力可変遅延回路を校正し、サブ基準入力部を基準にしてサブ基準出力部の出力可変遅延回路を校正し、複数の中継カードがそれぞれ並行にサブ基準出力部を基準にしてサブ基準入力部以外の入力部の入力可変遅延回路を校正することを特徴とする、デバイステスタが提供される。
本発明では、基準タイミングを全ての入力部に転移するために、(1)任意の入力部に移し、(2)任意の入力部から出力部に移し、(3)出力部からその他全ての入力部に移している。かかる3段の転移構成により、一旦基準タイミングを任意の入力部に移した後は、基準ドライバが不要となり、別の用途に利用することが可能となる。
また、上述したデバイステスタを利用して、当該デバイステスタの信号のタイミングを校正するタイミング校正方法も提供される。
上述したデバイステスタにおける技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該タイミング校正方法にも適用可能である。
以上説明したように本発明のデバイステスタは、中継カード内に基準タイミングを転移し、中継カード毎に並行して可変遅延回路を調整することでタイミング校正を短時間で完了させ、試験効率を向上することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明の実施形態にかかるデバイステスタは、DUTをセットした後、試験順を記したパターンプログラムに従ってDUTに試験信号を印加し、それに応じてDUTから出力される信号を取得する。このようなDUTの試験に関する理解を容易にするため、まず、デバイステスタの全体的な構造を説明する。
(第1の実施形態:デバイステスタ100)
図1は、第1の実施形態におけるデバイステスタ100の概略的な構成を示すブロック図である。デバイステスタ100は、本体110と、テストヘッド120とを含んで構成される。当該テストヘッド120には、パフォーマンスボード130が載設され、パフォーマンスボード130上にDUT140が載設される。本実施形態においては、DUT140として、SOC(System On Chip)のIC、例えば、マイコンやASIC等のデジタル系IC等を対象としている。
上記本体110は、ユーザインターフェース112を介して設定された試験工程を遂行する中央制御部114が設けられている。上記テストヘッド120には、DUT140の各デバイス端子に接続されるテスト端子と、テスト端子に接続され試験機能を遂行するピンモジュールを例えば32個単位で備える中継カード(PE(Pin Electronics)カードともいう。)122とが設けられる。かかる中継カード122は、本体110からの機能試験に関する指令をテスト端子に反映する。
上記パフォーマンスボード130は、テストヘッド120に嵌合可能、かつ、DUT140を載設可能な構造となっており、複数のテスト端子をDUT140のデバイス端子に電気的に接続する。
本実施形態では、中央制御部114が中継カード122を介してDUT140に試験信号を印加すると共に、DUT140からの信号を取り込む。このとき、デバイステスタ100は、試験対象であるDUT140が、本来あるべき動作タイミングからどの程度ずれているのか、また、そのずれが許容範囲内であるかを判断する。
しかし、時間の経過に伴うデバイスの経年劣化や温度変化を通じてDUT140への出力もしくは入力のタイミングスキュー(タイミングのずれ)が生じる場合がある。このようなタイミングスキューは、正常であるDUT140を異常と判断させたり、異常なDUT140を正常と判断させたりするので、DUT140の機能試験を正確に行えないといった問題を招くこととなる。そこで、中央制御部114は、かかるタイミングスキューを抑制するため、DUT140の試験を開始する前に出力または入力タイミングを正常なタイミングに校正する。
かかるタイミング校正は、所定時間毎に定期的に行われるとしてもよいし、試験開始前や部品を交換した後に臨時的に行われるとしてもよい。ただし、本実施形態のようなタイミング校正は、DCレベルの校正に対して頻繁に行う必要がなく、例えば、その頻度を1日〜数ヶ月に1回とすることもできる。
以下では、中継カード122の機能ブロックに基づいて入出力系統を説明し、その中の各回路のタイミング校正に関して説明する。
図2は、デバイステスタ100の概略的な機能を示した機能ブロック図である。かかる機能ブロック図によると、デバイステスタ100は、中央制御部114と、中継カード122と、基準カード144とを含んで構成され、中継カード122がDUT140に接続される。
上記中央制御部114は、CPU等の集積回路からなり、デバイステスタ100全体を管理および制御する。また、試験遂行のためのテストプログラムに応じて、中継カード122のDUT140に対する試験信号の入出力を制御する。さらに、タイミング校正時においては、中継カード122および基準カード144に制御信号を送信し、両者の接続によって遂行される基準タイミングの転移を支援する。
上記中継カード122は、集積回路150と、出力部152と、入力部154と、サブ基準出力部170と、サブ基準入力部172と、第1中継リレー180と、第2中継リレー182とを含んで構成される。
ここで、集積回路150は、中央制御部114からの制御信号を解読し、DUT140に印加すべき試験信号やDUT140からの信号をラッチするためのストローブ信号を生成し、このラッチされた信号を取り込む。
出力部152は、集積回路150から出力されたDUT140への試験信号を、後述するタイミング校正により調整された遅延量だけ遅延させる出力可変遅延回路160と、このように遅延した試験信号をDUT140に出力する出力ドライバ162とからなり、このような組み合わせがDUT140に出力されるN本のピン数分設けられる。また、後述するサブ基準出力部170は、出力部152の一部である。かかる出力部152と入力部154との組み合わせをモジュールという単位で表すこともできる。
入力部154は、DUT140からの信号を入力する入力コンパレータ164と、入力コンパレータ164の出力信号を、入力可変遅延回路166からの遅延信号によってラッチする入力フリップフロップ168とからなり、出力部152同様、DUT140に出力されるN本のピン数分設けられる。かかる入力可変遅延回路166は、集積回路150から出力されたストローブ信号を後述するタイミング校正により調整された遅延量だけ遅延させる。また、後述するサブ基準入力部172は、入力部154の一部である。
サブ基準出力部170は、出力部152同様、出力可変遅延回路160と出力ドライバ162とからなり、通常時は出力部152として機能する。一方、タイミング校正時には、他の出力部152に先駆けて基準カード144から基準タイミングが転移され、サブ基準入力部172やその他の入力部154の基準となる。
サブ基準入力部172は、入力部154同様、入力コンパレータ164と入力可変遅延回路166と入力フリップフロップ168とからなり、通常時は入力部154として機能する。一方、タイミング校正時には、他の入力部154に先駆けて、または、他の入力部154と同時に、サブ基準出力部170から基準タイミングが転移され、サブ基準出力部170を除く他の出力部152の基準となる。
第1中継リレー180は、タイミング校正時における、基準カード144からサブ基準出力部170に基準タイミングが転移されるときに両者を接続する役割を担う。
第2中継リレー182は、1対複数の接続切換が可能なリレートーナメントで構成され、タイミング校正時の、サブ基準入力部172から、サブ基準出力部170を除く他の出力部152に基準タイミングが転移されるときに両者を接続する。かかる第2中継リレー182や後述する基準リレーは、1対4のリレートーナメントを複数ツリー接続して構成してもよい。
上記基準カード144は、複数の中継カード122に接続され、各中継カード122内の出力可変遅延回路160および入力可変遅延回路166の遅延量を調整するための基準タイミングを提供する。本実施形態における基準カード144は、中央制御部114からの制御信号を受けて当該基準カード144を制御する集積回路190と、複数の中継カード122との接続切換が可能なリレートーナメントで構成される基準リレー192と、出力ドライバ162からの信号を入力する基準コンパレータ194および基準コンパレータ194の出力信号を基準ストローブ信号によってラッチする基準フリップフロップ196とからなる基準入力部198とを含んで構成される。
本実施形態では、以上説明したような構成により中継カード122における少なくとも出力部152のタイミング校正が実行され、試験時には、このように校正された正確なタイミングでDUT140を試験することが可能となる。
上述したタイミング校正では、基準カード144に設定された基準タイミングを全ての出力部152に転移するために、基準タイミングを(1)任意の出力部152としてのサブ基準出力部170に移し、(2)サブ基準出力部170から任意の入力部154としてのサブ基準入力部172に移し、(3)サブ基準入力部172からその他全ての出力部152に移すといった3段階の手順を踏んでいる。以下、図3〜5を用いて、3段階のタイミング校正を詳細に説明する。
図3は、基準入力部198からサブ基準出力部170への基準タイミングの転移を説明するための機能ブロック図である。図中太線の系統が当該1段階目の転移を表す。かかる図3によると、第1中継リレー180が閉じられ、基準リレー192が当該中継カード122と接続されているので、サブ基準出力部170の出力可変遅延回路160が、出力ドライバ162、第1中継リレー180および基準カード144の基準リレー192、基準コンパレータ194を通じて基準フリップフロップ196に接続されている。
そして、基準カード144において、集積回路190は、基準フリップフロップ196のクロック端子に基準タイミングを印加し、その基準タイミングによってラッチされた基準コンパレータ194の出力を取り込む。
中央制御部114は、この基準タイミングに基づいて、中継カード122におけるサブ基準出力部170の出力可変遅延回路160を校正する。詳細には、サブ基準出力部170の出力可変遅延回路160の遅延量を調整し、出力ドライバ162からの出力信号のタイミングを少しずつ変化させ、基準カード144における基準フリップフロップ196の出力信号が反転した時点、即ち、出力ドライバ162からの出力信号と基準タイミングとの変化タイミングが等しくなった時点で上記遅延量の調整を止める。この時の遅延量が出力可変遅延回路160の校正値となり、サブ基準出力部170の出力信号が基準カード144と同様に基準タイミングを示すことになる。
また、図3に示すタイミング校正は、基準リレー192を順次切り換えて、M枚の中継カード122全てのサブ基準出力部170の出力可変遅延回路160に対して遂行される。従って、かかるタイミング校正には、単位校正時間×M枚の校正時間を要する。
また、一旦基準タイミングをサブ基準出力部170に移した後は、基準入力部198は必要無くなるので、基準カード144と中継カード122とを切り離し別の用途に利用することが可能となる。
図4は、サブ基準出力部170からサブ基準入力部172への基準タイミングの転移を説明するための機能ブロック図である。かかる図4によると、図3で閉じられていた第1中継リレー180が開かれ、サブ基準出力部170の出力可変遅延回路160が、出力ドライバ162および入力コンパレータ164を通じてサブ基準入力部172の入力フリップフロップ168に接続されている。
そして、中継カード122において、集積回路150は、入力フリップフロップ168のクロック端子にストローブ信号を印加し、そのストローブ信号によってラッチされた入力コンパレータ164の出力を取り込む。
中央制御部114は、サブ基準入力部172の入力可変遅延回路166の遅延量を調整し、ストローブ信号のタイミングを少しずつ変化させ、入力フリップフロップ168からの出力データが反転した時点、即ち、出力ドライバ162からの基準タイミングとしての出力信号と遅延したストローブ信号との変化タイミングが等しくなった時点で上記遅延量の調整を止める。この時の遅延量が入力可変遅延回路166の校正値となり、サブ基準入力部172のストローブ信号が基準カード144およびサブ基準出力部170と同様に基準タイミングを示すことになる。
また、図4に示すタイミング校正は、M枚の中継カード122においてそれぞれ並行に遂行される。従って、かかるタイミング校正には、単位校正時間分の校正時間を要する。
図5は、サブ基準入力部172からサブ基準出力部170以外の出力部152への基準タイミングの転移を説明するための機能ブロック図である。かかる図5によると、第2中継リレー182がサブ基準入力部172と接続する出力部152を順次切り換え、他の出力部152の出力可変遅延回路160が、出力ドライバ162、第2中継リレー182、入力コンパレータ164を通じてサブ基準入力部172の入力フリップフロップ168に接続されている。
そして、中継カード122において、集積回路150は、サブ基準入力部172の入力フリップフロップ168のクロック端子に上記で遅延量が校正された入力可変遅延回路166を通じてストローブ信号を印加し、その基準タイミングとしてのストローブ信号によってラッチされた入力コンパレータ164の出力を取り込む。
中央制御部114は、このストローブ信号に基づいて、他の出力部152の出力可変遅延回路160を校正する。詳細には、他の出力部152それぞれにおいて、出力可変遅延回路160の遅延量を調整し、出力ドライバ162からの出力信号のタイミングを少しずつ変化させ、サブ基準入力部172の入力フリップフロップ168の出力信号が反転した時点、即ち、出力ドライバ162からの出力信号と遅延されたストローブ信号(基準タイミング)との変化タイミングが等しくなった時点で上記遅延量の調整を止める。この時の遅延量が他の出力部152における出力可変遅延回路160の校正値となり、他の出力部152の出力信号全てに基準タイミングが反映されたこととなる。
また、図5に示すタイミング校正は、図4に示したタイミング校正同様、M枚の中継カード122においてそれぞれ並行に遂行される。従って、かかるタイミング校正には、他の出力部152の数と等しい、単位校正時間×(N−1)ピンの校正時間を要する。
上述したように、本実施形態では、基準タイミングを各中継カード122に転移することで、まず、中継カード122の枚数分の基準タイミングを作り、中継カード122それぞれ並行して、転移された基準タイミングを校正対象回路、ここでは、他の出力部152に転移する。従って、タイミング校正を短時間で完了させることが可能となり、試験効率を向上させることができる。
上述した中継カード122がM枚、中継カード122内のピン数がN本の例では、従来M×Nかかっていた校正時間がM+1+(N−1)、即ちM+Nに短縮される。例えば、中継カード122が32枚、1つの中継カード122によるピン数が16ピンの場合、従来では32×16で512回分の校正時間を費やしていたが本実施形態では、32+16で48回の処理で済む。かかる校正時間は、MやNの数が大きいほど短縮の効果が高くなる。
また、本実施形態では、上述したように基準タイミングの転移を中継するサブ基準出力部170として、DUT140への試験信号出力を遂行する出力部152の一つを利用している。従って、新たに中継回路を設けることなく本実施形態の目的を達成することができ、コストや占有面積を削減することが可能である。
さらに、本実施形態では、サブ基準入力部172を除く入力部154に対しても、サブ基準出力部170を基準にして入力可変遅延回路166を校正してもよい。かかる構成により、全ての出力部152に加え、全ての入力部154も一緒に調整することができ、調整順を(1)サブ基準出力部170、(2)サブ基準入力部172を含む全入力部154、(3)サブ基準出力部170を除く全出力部152とすることで、さらなる校正時間の短縮を図ることが可能となる。
本実施形態の3段階のタイミング校正では、基準タイミングを転移するときに生じる誤差が従来の校正と比較して3倍となる。しかし、かかる誤差は、必要とされるタイミング精度と比較して無視できる程度小さいため問題にはならない。
(タイミング校正方法)
また、上述したデバイステスタ100を利用して、当該デバイステスタ100の信号のタイミングを校正するタイミング校正方法も提供される。
図6は、タイミング校正方法の全体的な流れを示したフローチャートである。当該タイミング校正方法では、先ず、基準カード144の基準コンパレータ194とM枚の中継カード122のうちのいずれか1つとを基準リレー192および第1中継リレー180とを通じて接続し、基準カード144が有する基準タイミング(基準信号)に基づいて、中継カード122の任意の出力部であるサブ基準出力部170の出力可変遅延回路160を校正する(S600)。かかる校正が完了すると、M枚全ての中継カード122に関して校正が完了したか判断され(S602)、完了してなければ、基準リレー192を次の中継カード122に切り換えて、その中継カード122のサブ基準出力部170を校正する。
M枚全ての中継カード122の校正が完了すると、各中継カード122が並行して、中継カード122内の他の校正対象回路のタイミング校正を開始する。ここでは、まず、サブ基準出力部170を基準にして、任意の入力部であるサブ基準入力部172の入力可変遅延回路166を校正する(S604)。
続いて、サブ基準入力部172を基準にして、サブ基準出力部170以外の出力部152のいずれかにおける出力可変遅延回路160を校正する(S606)。かかる校正が完了すると、サブ基準出力部170を除くN−1個全ての出力部152に関して校正が完了したか判断され(S608)、完了してなければ、第2中継リレー182を次の出力部152に切り換えて、その出力部152の出力可変遅延回路160を校正する。そして、N−1個全ての出力部152に関して校正が完了すると、当該タイミング校正方法を終了する。
このように、S600で示したタイミング校正工程がM回、S604で示したタイミング校正が1回、S606で示したタイミング校正がN−1回行われ、デバイステスタ100の説明で示したように校正時間はM+Nのみで完了することができる。
(第2の実施形態:デバイステスタ)
また、第1の実施形態では、基準カード144の基準入力部198を利用して、中継カード122内の出力部152および入力部154を校正したが、基準カード144の基準ドライバからの信号を用いることも可能である。第2の実施形態では、基準カード144の基準ドライバからの信号によって中継カード122内の出力部152および入力部154を校正する。
図7は、第2の実施形態におけるデバイステスタ700の概略的な機能を示した機能ブロック図である。かかる機能ブロック図によると、デバイステスタ700は、中央制御部114と、中継カード122と、基準カード702とを含んで構成される。
第1の実施形態における構成要素として既に述べた中央制御部114と、中継カード122とは、実質的に機能が同一なので重複説明を省略し、ここでは、構成が相違する基準カード702を主に説明する。
上記基準カード702は、複数の中継カード122に接続され、各中継カード122内の出力可変遅延回路160および入力可変遅延回路166の遅延量を調整するための基準タイミングを提供する。本実施形態における基準カード702は、中央制御部114からの制御信号を受けて当該基準カード702を制御する集積回路190と、複数の中継カード122との接続切換が可能なリレートーナメントで構成される基準リレー192と、基準信号を出力する基準ドライバ710とを含んで構成される。
第2の実施形態では、基準タイミングを全ての入力部154に転移するために、基準タイミングを(1)任意の入力部154としてのサブ基準入力部172に移し、(2)サブ基準入力部172から任意の出力部152であるサブ基準出力部170に移し、(3)サブ基準出力部170からその他全ての入力部154に移している。かかる3段の転移構成により、一旦基準タイミングを任意の入力部154に移した後は、基準ドライバ710が不要となり、別の用途に利用することが可能となる。
かかる3段の校正のうち、ここでは、基準ドライバ710からサブ基準入力部172への転移のみを抜粋して説明する。まず、第1中継リレー180が閉じられ、基準リレー192が当該中継カード122と接続され、基準カード702の基準ドライバ710が、基準リレー192、中継カード122の第1中継リレー180および入力コンパレータ164を通じてサブ基準入力部172の入力フリップフロップ168に接続されている。
そして、中継カード122において、集積回路150は、入力フリップフロップ168のクロック端子にストローブ信号を印加し、そのストローブ信号によってラッチされた入力コンパレータ164の出力を取り込む。
中央制御部114は、サブ基準入力部172の入力可変遅延回路166の遅延量を調整し、ストローブ信号のタイミングを少しずつ変化させ、入力フリップフロップ168からの出力データが反転した時点、即ち、基準ドライバ710からの基準タイミングと遅延したストローブ信号との変化タイミングが等しくなった時点で上記遅延量の調整を止める。この時の遅延量が入力可変遅延回路166の校正値となり、サブ基準入力部172のストローブ信号が基準カード702と同様に基準タイミングを示すことになる。
以降、第1の実施形態でも説明したように、M枚の中継カード122がそれぞれ並行に、上記で校正したサブ基準入力部172を基準にしてサブ基準出力部170の出力可変遅延回路160を校正し、サブ基準出力部170を基準にしてサブ基準入力部172以外の入力部154の入力可変遅延回路166を校正する。
かかるデバイステスタ700は、中継カード122内に基準タイミングを転移し、中継カード122毎に並行して可変遅延回路を調整することでタイミング校正を短時間で完了させ、試験効率を向上することが可能である。
また、上述した第2の実施形態におけるデバイステスタ700を利用して、当該デバイステスタ700の信号のタイミングを校正するタイミング校正方法も提供される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施形態におけるデバイステスタの概略的な構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるデバイステスタの概略的な機能を示した機能ブロック図である。 同実施形態における基準入力部からサブ基準出力部への基準タイミングの転移を説明するための機能ブロック図である。 同実施形態におけるサブ基準出力部からサブ基準入力部への基準タイミングの転移を説明するための機能ブロック図である。 同実施形態におけるサブ基準入力部からサブ基準出力部以外の出力部への基準タイミングの転移を説明するための機能ブロック図である。 同実施形態におけるタイミング校正方法の全体的な流れを示したフローチャートである。 第2の実施形態におけるデバイステスタの概略的な機能を示した機能ブロック図である。 従来のデバイステスタの概略的な機能を示した機能ブロック図である。
符号の説明
100、700 デバイステスタ
114 中央制御部
122 中継カード
140 DUT
144、702 基準カード
152 出力部
154 入力部
160 出力可変遅延回路
162 出力ドライバ
164 入力コンパレータ
166 入力可変遅延回路
168 入力フリップフロップ
170 サブ基準出力部
172 サブ基準入力部
180 第1中継リレー
182 第2中継リレー
192 基準リレー
194 基準コンパレータ
196 基準フリップフロップ
198 基準入力部
710 基準ドライバ

Claims (5)

  1. 被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタであって、
    出力部と入力部とからなる複数のモジュールを備える中継カードと、
    入出力の基準となる基準タイミングを供給する基準カードと、
    を備え、
    さらに前記中継カードは、前記複数のモジュールのうちの任意のモジュールと前記基準カードとを接続する第1中継リレーと、前記任意のモジュールと他のモジュールを1対複数に接続切換可能な第2中継リレーとを備え、
    前記基準タイミングに基づいて、複数の中継カードそれぞれの任意のモジュールが校正され、
    前記複数の中継カードそれぞれ並行に、前記任意のモジュールに基づいて他のモジュールが校正されることを特徴とする、デバイステスタ。
  2. 被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタであって、
    前記被試験デバイスへの信号の遅延を調整する出力可変遅延回路と該遅延した信号を該被試験デバイスに出力する出力ドライバとからなる複数の出力部と、該被試験デバイスからの信号を入力する入力コンパレータと該入力コンパレータの出力信号をストローブ信号の遅延を調整する入力可変遅延回路の遅延信号によってラッチする入力フリップフロップとからなる複数の入力部と、前記複数の出力部の一つであるサブ基準出力部と入出力の基準となる基準タイミングを供給する基準カードとを接続する第1中継リレーと、前記複数の入力部の一つであって該サブ基準出力部と1つのモジュールを構成するサブ基準入力部と前記サブ基準出力部を除く他の出力部とを接続切換可能な第2中継リレーとを備える複数の中継カードと、
    前記出力ドライバからの信号を入力する基準コンパレータと、該基準コンパレータの出力信号を基準ストローブ信号によってラッチする基準フリップフロップとからなる基準入力部と、
    前記出力可変遅延回路および前記入力可変遅延回路を校正する中央制御部と、
    を備え、
    前記中央制御部は、前記基準入力部を基準にして前記サブ基準出力部の出力可変遅延回路を校正し、該サブ基準出力部を基準にして前記サブ基準入力部の入力可変遅延回路を校正し、前記複数の中継カードがそれぞれ並行に前記サブ基準入力部を基準にして該サブ基準出力部以外の出力部の出力可変遅延回路を校正することを特徴とする、デバイステスタ。
  3. 被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタであって、
    前記被試験デバイスへの信号の遅延を調整する出力可変遅延回路と該遅延した信号を該被試験デバイスに出力する出力ドライバとからなる複数の出力部と、該被試験デバイスからの信号を入力する入力コンパレータと該入力コンパレータの出力信号をストローブ信号の遅延を調整する入力可変遅延回路の遅延信号によってラッチする入力フリップフロップとからなる複数の入力部と、前記複数の入力部の一つであるサブ基準入力部と入出力の基準となる基準タイミングを供給する基準カードとを接続する第1中継リレーと、前記複数の出力部の一つであって該サブ基準入力部と1つのモジュールを構成するサブ基準出力部と前記サブ基準入力部を除く他の入力部とを接続する第2中継リレーとを備える複数の中継カードと、
    基準信号を出力する基準ドライバと、
    前記出力可変遅延回路および前記入力可変遅延回路を校正する中央制御部と、
    を備え、
    前記中央制御部は、前記基準ドライバを基準にして前記サブ基準入力部の入力可変遅延回路を校正し、該サブ基準入力部を基準にして前記サブ基準出力部の出力可変遅延回路を校正し、前記複数の中継カードがそれぞれ並行に該サブ基準出力部を基準にして該サブ基準入力部以外の入力部の入力可変遅延回路を校正することを特徴とする、デバイステスタ。
  4. 被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタの信号のタイミングを校正するタイミング校正方法であって、
    基準タイミングに基づいて複数の中継カードそれぞれのサブ基準出力部の出力可変遅延回路を順次校正し、
    前記サブ基準出力部を基準にしてサブ基準入力部の入力可変遅延回路を校正し、
    前記複数の中継カードがそれぞれ並行に、前記サブ基準入力部を基準にして、前記サブ基準出力部以外の出力部の出力可変遅延回路を校正することを特徴とする、タイミング校正方法。
  5. 被試験デバイスの電気的試験を行うデバイステスタの信号のタイミングを校正するタイミング校正方法であって、
    基準信号に基づいて複数の中継カードそれぞれのサブ基準入力部の入力可変遅延回路を順次校正し、
    前記サブ基準入力部を基準にしてサブ基準出力部の出力可変遅延回路を校正し、
    前記複数の中継カードがそれぞれ並行に、前記サブ基準出力部を基準にして、前記サブ基準入力部以外の入力部の入力可変遅延回路を校正することを特徴とする、タイミング校正方法。
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