JP4839270B2 - 絶縁検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電源の絶縁状態を検出する絶縁検出装置に関するものである。
ライングキャパシタ方式の絶縁検出装置は、直流の高圧電源の絶縁状態を検出する際に、接地から浮かせた状態のコンデンサ(すなわち、フライングキャパシタ)に高圧電源の電圧を充電してその両端電圧を検出した検出値と、コンデンサの一方を抵抗を介して接地した状態において、同様に高圧電源の電圧をコンデンサに充電してその両端電圧を検出した検出値とに基づいて地絡抵抗を算出することにより高圧電源の絶縁状態を検出している(例えば、特許文献1参照)。
さらに、特許文献1に記載された絶縁検出装置は、コンデンサに電圧を充電したり、両端電圧を検出するために回路上に設けたスイッチの故障検出を行ったりしている。
図5は、特許文献1に記載された絶縁検出装置の構成を示す回路図である。図中、電源3は複数のバッテリV1〜Vnが直列接続されており、この電源3は、マイコン11など低圧系の接地電位7とは絶縁されている。
同図に示すように絶縁検出装置は、両極性のコンデンサ9と、接地電位7とは絶縁された電源3の正極をコンデンサ9の一端に接続するための第1スイッチS1と、電源3の負極をコンデンサ9の他端に接続するための第2スイッチS2とを備えている。
マイコン11は、入力ポートA/Dに供給された電圧をアナログ/デジタル変換して検出する電圧検出機能を有する。また、絶縁検出装置は、コンデンサ9の一端を入力ポートA/Dに接続するための第3スイッチS3と、コンデンサ9の他端を接地電位7に接続するための第4スイッチS4とを備えている。
第1スイッチS1と第3スイッチS3との間から第2スイッチS2と第4スイッチS4との間には、第1ダイオードD1、第1抵抗R1及びコンデンサ9が順次直列に接続されている。第1抵抗R1とコンデンサ9との間から第1スイッチS1と第3スイッチS3との間には、第2ダイオードD2及び第2抵抗R2が順次直列に接続されている。すなわち、第1ダイオードD1及び第1抵抗R1と、第2ダイオードD2及び第2抵抗R2とは並列に接続されている。
第3スイッチS3の入力ポートA/D側と接地電位7との間には第3抵抗R3および、第4スイッチS4の接地電位7側と接地電位7間には第4抵抗R4と、を備えている。
また、上述した第1〜第4スイッチS1〜S4は例えば光MOSFETが用いられ、電源3と絶縁しつつマイコン11によって制御できるようになっている。
また、第2ダイオードD2と第2抵抗R2との間の部位から接地電位部7に、第5スイッチS5、そして第2抵抗R2よりも抵抗が低い第5抵抗R5が順次直列に接続されている。
上述の構成を有する絶縁検出装置のスイッチの故障検出動作を説明する。まず、第1スイッチS1については、他のスイッチを遮断した状態で第2スイッチS2を例えば第1閉路時間T1の間、閉路する。第1スイッチS1が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路が形成された状態となり、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電が行われ、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。したがって、第3スイッチS3及び第4スイッチS4を閉路し、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第1スイッチS1の異常によりコンデンサ9への充電が行われたため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第1スイッチS1が異常であると判断する。
次に、第2スイッチS2については、他のスイッチを遮断した状態で第1スイッチS1を例えば第1閉路時間T1の間、閉路する。第2スイッチS2が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路が形成された状態となり、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電が行われ、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。したがって、第3スイッチS3及び第4スイッチS4を閉路し、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第2スイッチS2の異常によりコンデンサ9への充電が行われたため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第2スイッチS2が異常であると判断する。
次に、第3スイッチS3については、他のスイッチを遮断した状態で第1スイッチS1及び第2スイッチS2を例えば第1の設定時間である第1閉路時間T1の間、閉路する。つまり、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路を形成し、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電を行う。これにより、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。第1閉路時間T1経過後、さらに第1閉路時間T1よりも短い所定時間tw1経過して第3スイッチS3の異常を検出するため、第3スイッチS3を遮断した状態で第4スイッチS4を閉路する。第3スイッチS3が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、コンデンサ9の両端子間の電圧を検出するマイコン11が接続された回路を形成した状態となると共に、第2抵抗R2、第3抵抗R3、そして第4抵抗R4を含むコンデンサ9からの放電回路を形成した状態となる。したがって、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第3スイッチS3の異常によりマイコン11のA/Dポートにコンデンサ9の両端子間の電圧VCが印加されるため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第3スイッチS3が異常であると判断する。
次に、第4スイッチS4については、他のスイッチを遮断した状態で第1スイッチS1及び第2スイッチS2を例えば第1の設定時間である第1閉路時間T1の間、閉路する。つまり、電源3にコンデンサ9を直列に接続する回路を形成し、第1閉路時間T1の間、コンデンサ9への充電を行う。これにより、コンデンサ9の両端子間の電圧VCが上昇する。第1閉路時間T1経過後、さらに第1閉路時間T1よりも短い所定時間tw1経過して第4スイッチS4の異常を検出するため、第4スイッチS4を遮断した状態で第3スイッチS3を閉路する。第4スイッチS4が故障などにより閉路状態または短絡状態になっているといった異常があると、コンデンサ9の両端子間の電圧を検出するマイコン11が接続された回路を形成した状態となると共に、第2抵抗R2、第3抵抗R3、そして第4抵抗R4を含むコンデンサ9からの放電回路を形成した状態となる。したがって、マイコン11がA/Dポートを介してコンデンサ9の両端子間の電圧VCを読み込むと、第4スイッチS4の異常によりマイコン11のA/Dポートにコンデンサ9の両端子間の電圧VCが印加されるため、コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧がマイコン11で検出される。コンデンサ9の両端子間の電圧VCに相当する電圧が検出されたことにより、マイコン11は、第4スイッチS4が異常であると判断する。
上述した各スイッチ毎の故障検出動作や絶縁抵抗計測のための電圧検出動作の後には、第3スイッチS3及び第4スイッチS4が閉路された状態で第5スイッチS5を閉路して第2抵抗R2をバイパスさせてコンデンサ9の電荷を放電する。
第5スイッチS5の故障検出は、例えば、第1スイッチS1と第2スイッチS2とを第1閉路時間T1の間閉路する。第5スイッチS5が故障などにより閉路状態または短絡状態になっていると、コンデンサ9に充電された電荷がすぐに第5スイッチS5経由で放電されてしまうために、コンデンサ9の両端子間の電圧が上がらない。マイコン11では、検出したコンデンサ9の両端子間の電圧が所定の電圧以下であった場合には第5スイッチS5が異常であると判断する。
特開2004−170146号公報
上述した従来の絶縁検出装置において、各スイッチの故障検出動作を行っている間は、回路が電源3による高電圧に晒されることになる。したがって、故障発生を想定して回路部品の大型化、高定格部品による回路設計を行う必要があった。
また、上述した従来の絶縁検出装置において使用する抵抗は、スイッチ故障発生時に2次故障を誘発しないようにするために高定格の不燃性外装品となる大型リード抵抗を選定しなければならなかった。不燃性外装のリード抵抗は構造的に精度が良い物を作成できないため、回路の小型化やコストダウンが困難なことに加えて電圧の高精度な検出が困難という問題もあった。
さらに、通常、電源3の電圧は数百ボルトであるのに対して電圧検出機能を有するマイコン11の入力は最大数ボルト程度であるため、分圧回路やマイコン11の入力に保護回路を設けたとしても、スイッチ故障時にその保護回路が破壊されるほどのストレスが加わった場合、マイコン11の破壊による全機能停止に至る可能性があるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、直流電源の電圧を直列に接続するためのフライングキャパシタを用いて絶縁状態を検出する絶縁検出装置において、回路の小型化やコストダウンが行えるとともに高精度に電圧検出が行え、さらに全機能停止になるようなことが発生しない絶縁検出装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、接地電位から絶縁された直流電源と、前記直流電源からの電荷を蓄積するフライングキャパシタと、前記フライングキャパシタの一端と前記直流電源の正極との間に設けられる第1入力手段および前記フライングキャパシタの他端と前記直流電源の負極との間に設けられる第2入力手段により構成される入力手段と、前記フライングキャパシタの両端電圧を分圧する分圧手段と、前記接地電位と接続され、前記分圧手段によって分圧された前記フライングキャパシタの両端電圧を検出する電圧検出手段と、前記フライングキャパシタの一端と前記電圧検出手段との間に設けられる第1出力手段および前記フライングキャパシタの他端と前記接地電位との間に設けられる第2出力手段により構成される出力手段と、を備えた絶縁検出装置において、前記入力手段に、所定以上の電流が流れないようにする電流制限手段を備えるとともに、前記直流電源の一方の極と前記一方の極の前記入力手段との間地絡抵抗が短絡した状態で、前記直流電源の他方の極の前記入力手段と前記他方の極の前記出力手段が同時に導通されて形成される閉回路上に、前記電圧検出手段および前記分圧手段に所定の電圧以上印加されないように保護する保護手段を備えた、ことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記分圧手段が、前記電圧検出手段と前記接地電位との間に設けられた第1抵抗と、前記第2出力手段と前記接地電位との間に設けられた第2抵抗と、を備え、前記第1抵抗と前記第2抵抗とは、前記接地電位側で互いに接続されており、前記保護手段が、前記電圧検出手段と前記接地電位との間に設けられるとともに、前記第1抵抗と並列に接続されている第1ツェナダイオードと、前記第2出力手段と前記接地電位との間に設けられているとともに、前記第2抵抗と並列に接続されている第2ツェナダイオードと、を備え、前記第1ツェナダイオードは、前記接地電位から前記電圧検出手段に向かって順方向に接続され、前記第2ツェナダイオードは、前記第2出力手段側から前記接地電位に向かって順方向に接続されて、前記第1ツェナダイオードと前記第2ツェナダイオードとが直列に接続されている、ことを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記電流制限手段が、破片の飛散防止のためのケースで覆われていることを特徴としている。
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、接地電位から絶縁された直流電源と、直流電源からの電荷を蓄積するフライングキャパシタと、フライングキャパシタの一端と直流電源の正極との間に設けられる第1入力手段およびフライングキャパシタの他端と直流電源の負極との間に設けられる第2入力手段により構成される入力手段と、フライングキャパシタの両端電圧を分圧する分圧手段と、接地電位と接続され、分圧手段によって分圧されたフライングキャパシタの両端電圧を検出する電圧検出手段と、フライングキャパシタの一端と電圧検出手段との間に設けられる第1出力手段およびフライングキャパシタの他端と接地電位との間に設けられる第2出力手段により構成される出力手段と、を備えた絶縁検出装置において、入力手段に、所定以上の電流が流れないようにする電流制限手段を備えるとともに、直流電源の一方の極と一方の極の入力手段との間地絡抵抗が短絡した状態で、直流電源の他方の極の入力手段と他方の極の出力手段が同時に導通されて形成される閉回路上に、電圧検出手段および分圧手段に所定の電圧以上印加されないように保護する保護手段を備えたので、電圧検出手段に所定以上の電圧が印加されることが無くなるので電圧検出手段を構成するマイコンなどが破壊されることが無くなる。また、保護手段によって少なくとも分圧手段を構成する素子は、不燃性外装品のリード抵抗を用いる必要がなくなるので、電圧検出精度向上や部品の小型化によるコストダウンを図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、分圧手段が、電圧検出手段と接地電位との間に設けられた第1抵抗と、第2出力手段と接地電位との間に設けられた第2抵抗と、を備え、第1抵抗と第2抵抗とは、接地電位側で互いに接続されており、保護手段が、電圧検出手段と接地電位との間に設けられるとともに、第1抵抗と並列に接続されている第1ツェナダイオードと、第2出力手段と接地電位との間に設けられているとともに、第2抵抗と並列に接続されている第2ツェナダイオードと、を備え、第1ツェナダイオードは、接地電位から電圧検出手段に向かって順方向に接続され、第2ツェナダイオードは、第2出力手段側から接地電位に向かって順方向に接続されて、第1ツェナダイオードと第2ツェナダイオードとが直列に接続されているので、電圧検出手段に印加される上限の所定の電圧をツェナダイオードのツェナ電圧(降伏電圧)で定めて、ツェナ電圧以上の電圧が印加されることが無くなるので電圧検出手段を構成するマイコンなどが破壊されることが無くなることに加えて、ツェナダイオードによって少なくとも分圧手段を構成する抵抗は、不燃性外装品のリード抵抗を用いる必要がなくなるので、電圧検出精度向上や部品の小型化によるコストダウンを図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、電流制限手段が、破片の飛散防止のためのケースで覆われているので、電流制限手段が、定格以上の高電圧により破壊しても破片の飛散防止や破裂音の軽減ができる。
以下、本発明の絶縁検出装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る絶縁検出装置の一実施の形態を示す回路図である。直流電源としての高圧電源Vは、N個のバッテリが直列接続され、マイコン10など低圧系の接地電位Gとは絶縁されている。
同図に示すように絶縁検出装置は、コンデンサC2と、マイコン10と、第1スイッチSW1と、第2スイッチSW2と、第3スイッチSW3と、第4スイッチSW4と、第1抵抗R1と、第2抵抗R2と、第1ツェナダイオードZD1と、第2ツェナダイオードZD2と、マイコン保護回路11と、抵抗切替回路12と、リセット回路13と、入力保護回路14とを備えている。
コンデンサC2は、両極性のコンデンサであり、フライングキャパシタ方式で高圧電源Vの電圧を検出するためのフライングキャパシタとなっている。
電圧検出手段としてのマイコン10は、メモリを内蔵し、入力端子A/Dに供給された電圧をアナログ/デジタル変換して検出する電圧検出機能および電圧検出機能が検出した電圧から所定の算出式および換算MAPにより地絡抵抗を算出する地絡抵抗算出機能および電圧検出機能時に各スイッチの開閉制御を行うスイッチ制御機能および各スイッチの故障判定機能を備える。
第1スイッチSW1は、接地電位Gとは絶縁された高圧電源Vの正極をコンデンサC2の一端に接続するためのスイッチであり、第2スイッチSW2は、高圧電源Vの負極をコンデンサC2の他端に接続するためのスイッチである。すなわち、第1スイッチSW1と第2スイッチSW2は入力手段を構成している。
第3スイッチSW3は、コンデンサC2の一端を入力端子A/Dに接続するためのスイッチであり、第4のスイッチSW4は、コンデンサC2の他端を接地電位Gに接続するためのスイッチである。すなわち、第3スイッチSW3と第4スイッチSW4は出力手段を構成している。
上述した第1〜第4スイッチSW1〜SW4は、例えば光MOSFETが用いられ、高圧電源Vと絶縁しつつマイコン10によって制御できるようになっている。
第1抵抗R1は、第3スイッチSW3の入力端子A/D側と接地電位Gとの間に設けられ、第2抵抗R2は、第4スイッチSW4の接地電位G側と接地電位Gとの間に設けられている。第1抵抗R1と第2抵抗R2は、コンデンサC2の電圧をマイコン10が検出する際に、マイコン10で処理可能な電圧に変換するための分圧手段を構成している。
第1ツェナダイオードZD1は、第3スイッチSW3の入力端子A/D側と接地電位Gとの間に設けられ、接地電位Gから第3スイッチSW3に向かって順方向に接続されている。第2ツェナダイオードZD2は、第4スイッチSW4の接地電位G側と接地電位Gとの間に設けられ、第4スイッチSW4から接地電位Gに向かって順方向に接続されている。また、第1ツェナダイオードZD1は第1抵抗R1と、第2ツェナダイオードZD2は第2抵抗R2とそれぞれ並列に接続されている。第1ツェナダイオードZD1と第2ツェナダイオードZD2は、マイコン保護回路11の入力をツェナダイオードのツェナ電圧以上となることを防止する。すなわち、マイコン10に所定以上の電圧が印加されないように保護する保護手段を構成している。
マイコン保護回路11は、保護抵抗Rp1と、クランプダイオードDc1およびDc2と、コンデンサC3とから構成されている。マイコン10の入力端子A/Dには、マイコン保護回路11を介して電圧が供給される。マイコン保護回路11は、マイコン10の入力端子A/Dに過電流が流れることを防止するとともに、マイコン10の入力端子A/Dにマイコン10に損傷を与えるような過剰な正電位や負電位が印加されるのを防止している。
抵抗切替回路12は、第1ダイオードD1と、第1切替抵抗Rc1と、第2ダイオードD2と、第2切替抵抗Rc2と、から構成され、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサC2との間に設けられている。
第1ダイオードD1は、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインからコンデンサC2に向かって順方向となるように接続されている。第1切替抵抗Rc1は、第1ダイオードD1とコンデンサC2との間に第1ダイオードD1と直列に接続されている。
第2ダイオードD2は、コンデンサC2から第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインに向かって順方向となるように接続されている。すなわち、第1ダイオードD1と逆方向に接続されている。第2切替抵抗Rc2は、第2ダイオードD2と第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとの間に第2ダイオードD2と直列に接続されている。
抵抗切替回路12は、第1ダイオードD1と第1切替抵抗Rc1を直列に接続した回路と、第2ダイオードD2と第2切替抵抗Rc2を直列に接続した回路とが並列に接続されて構成されている。
つまり、第1および第2ダイオードD1およびD2は、第1および第2切替抵抗Rc1およびRc2のうちコンデンサC2の極性方向に対応する一つを選択し、選択した一つを第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサC2との間を電気的に接続させる。
リセット回路13は、リセットスイッチSW5と、放電抵抗Rdcとから構成されている。リセットスイッチSW5は、マイコン10から制御され、リセットスイッチSW5を閉制御すると、コンデンサC2に蓄積された電荷が速やかに放電することができる。
また、放電抵抗Rdcは、第1抵抗R1、第2抵抗R2、第2切替抵抗Rc2よりも低い抵抗値に設定されている。
入力保護回路14は、制限抵抗Ra1,Ra2と、コンデンサC1とから構成されている。第1スイッチSW1および第2スイッチSW2には、入力保護回路14を介して高圧電源Vの電圧が印加される。入力保護回路14は、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2に過電流が流れることを防止している。すなわち、入力保護回路14は、所定以上の電流が流れないようにする電流制限手段を構成している。
次に、上述の構成を有する本発明の絶縁検出装置について、スイッチ故障時の回路動作を図2を参照しながら説明する。
図2は、図1の回路において、高圧電源Vを400V、第1ツェナダイオードZD1および第2ツェナダイオードZD2のツェナ電圧を47V、マイコン10の最大検出電圧を5Vに設定し、高圧電源Vの負極側地絡抵抗が0Ωかつ第1スイッチSW1がショート故障を起こしていて、第3スイッチSW3と第4スイッチSW4を閉制御した場合の説明図である。すなわち、ツェナダイオードのツェナ電圧が、電圧検出手段が検出する最大電圧よりも高く、かつ、入力手段、出力手段および分圧手段に印加される最大電圧以下となっている。
この場合、図2のA点は第1ツェナダイオードZD1の効果によりツェナ電圧47Vに制限される。そして高圧電源VとA点間(A−B間)に400V−47V=353Vが加わることとなる。したがって、マイコン保護回路11を構成する素子は最大定格が47V以上あればよい。また、353Vのエネルギーが集中する制限抵抗Ra1の定格が353V未満であった場合は制限抵抗Ra1のみがオープン故障となり、高圧電源Vから接続が遮断されるので、他の回路素子はすでに故障している第1スイッチSW1を除いて故障とならない。
また、部品追加無く制限抵抗Ra1も含め故障した第1スイッチSW1以外を破壊させたくない場合は、制限抵抗Ra1のみ定格を上げた抵抗(つまり353Vかかっても故障しない抵抗)を用いればよい。
また、制限抵抗Ra1の定格を上げない場合は、上述のとおり制限抵抗Ra1が破壊することにより、ヒューズ的に絶縁検出装置の入力で回路を遮断することができる。また、破壊する部品が制限抵抗Ra1に限定できるため、制限抵抗Ra1を図3に示すようにケースRaCなどで囲むことで制限抵抗Ra1の破壊・破裂等に伴う音の軽減や破片の飛散を防止することができる。
また、過大な電圧が印加されている場合は、第1ツェナダイオードZD1の影響により通電電流が増加するために図4に示すように制限抵抗Ra1の前段にヒューズFuを挿入することで制限抵抗Ra1の定格を上げずに絶縁検出装置の保護が可能となる。
また、制限抵抗Ra1に直列にPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタを接続することにより制限抵抗Ra1の温度上昇に伴って通電電流を制限することができるため、制限抵抗Ra1を含めて全部品の故障を防止または故障状態を軽減することができる。
なお、制限抵抗Ra2に対しても制限抵抗Ra1と同様の対策を行うことで制限抵抗Ra2の故障または破壊時の破片の飛散の防止等を図ることができる。
以上の絶縁検出装置によれば、フライングキャパシタであるコンデンサC2に蓄えられた電荷の電圧を検出するマイコン10で検出可能な電圧に分圧する第1抵抗R1に並列に第1ツェナダイオードZD1を接続し、マイコン10の入力に第1ツェナダイオードZD1のツェナ電圧以上の電圧が印加されないようにしたので、例えば、高圧電源VとコンデンサC2を接続する第1スイッチSW1がショート故障をしてもマイコン10が破壊されることによる絶縁検出装置の全機能が停止することが無くなる。
また、第1ツェナダイオードZD1を設けたことによって、例えば第1スイッチSW1がショート故障をしたとしても、高圧電源Vの高電圧は絶縁検出装置の入力に設けられた制限抵抗Ra1にのみかかるので、他の電子部品の小型化が可能になる。特に制限抵抗Ra1以外の抵抗は不燃性外装のリード抵抗でない高精度の抵抗を用いることが可能になるので高精度な電圧検出が可能となる。
また、第1ツェナダイオードZD1のツェナ電圧をマイコン10のA/Dポートに入力できる最大電圧よりも高く、かつ、第1抵抗R1に印加される最大電圧以下であるので、第1ツェナダイオードZD1の漏れ電流による電圧検出精度の低下を回避しつつマイコン10を保護することができる。
なお、上述した実施形態では、第1スイッチSW1がショート故障した場合について説明したが、第2スイッチSW2がショート故障した場合も同様に第2ツェナダイオードZD2の効果によって第2抵抗R2にはツェナ電圧以下の電圧しか印加されない。よって、マイコン10が破壊されることによる絶縁検出装置の全機能が停止することは無くなる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の絶縁検出装置の一実施の形態を示す回路図である。 図1に示された絶縁検出装置における第1スイッチがショート故障をした場合の説明図である。 制限抵抗をケースで囲んだ場合の回路図である。 制限抵抗にヒューズを設けた場合の回路図である。 従来の絶縁検出装置の回路図である。
符号の説明
V 高圧電源(直流電源)
C2 コンデンサ(フライングキャパシタ)
SW1 第1スイッチ(入力手段)
SW2 第2スイッチ(入力手段)
SW3 第3スイッチ(出力手段)
SW4 第4スイッチ(出力手段)
R1 第1抵抗(分圧手段)
R2 第2抵抗(分圧手段)
ZD1 ツェナダイオード(保護手段)
ZD2 ツェナダイオード(保護手段)
Ra1 制限抵抗(電流制限手段)
Ra2 制限抵抗(電流制限手段)
RaC ケース
10 マイコン(電圧検出手段)

Claims (3)

  1. 接地電位から絶縁された直流電源と、
    前記直流電源からの電荷を蓄積するフライングキャパシタと、
    前記フライングキャパシタの一端と前記直流電源の正極との間に設けられる第1入力手段および前記フライングキャパシタの他端と前記直流電源の負極との間に設けられる第2入力手段により構成される入力手段と、
    前記フライングキャパシタの両端電圧を分圧する分圧手段と、
    前記接地電位と接続され、前記分圧手段によって分圧された前記フライングキャパシタの両端電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記フライングキャパシタの一端と前記電圧検出手段との間に設けられる第1出力手段および前記フライングキャパシタの他端と前記接地電位との間に設けられる第2出力手段により構成される出力手段と、
    を備えた絶縁検出装置において、
    前記入力手段に、所定以上の電流が流れないようにする電流制限手段を備えるとともに、
    前記直流電源の一方の極と前記一方の極の前記入力手段との間地絡抵抗が短絡した状態で、前記直流電源の他方の極の前記入力手段と前記他方の極の前記出力手段が同時に導通されて形成される閉回路上に、前記電圧検出手段および前記分圧手段に所定の電圧以上印加されないように保護する保護手段を備えた、
    ことを特徴とする絶縁検出装置。
  2. 前記分圧手段が、前記電圧検出手段と前記接地電位との間に設けられた第1抵抗と、前記第2出力手段と前記接地電位との間に設けられた第2抵抗と、を備え、前記第1抵抗と前記第2抵抗とは、前記接地電位側で互いに接続されており、
    前記保護手段が、前記電圧検出手段と前記接地電位との間に設けられるとともに、前記第1抵抗と並列に接続されている第1ツェナダイオードと、前記第2出力手段と前記接地電位との間に設けられているとともに、前記第2抵抗と並列に接続されている第2ツェナダイオードと、を備え、
    前記第1ツェナダイオードは、前記接地電位から前記電圧検出手段に向かって順方向に接続され、前記第2ツェナダイオードは、前記第2出力手段側から前記接地電位に向かって順方向に接続されて、前記第1ツェナダイオードと前記第2ツェナダイオードとが直列に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の絶縁検出装置。
  3. 前記電流制限手段が、破片の飛散防止のためのケースで覆われていることを特徴とする請求項1または2に記載の絶縁検出装置。
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