JP4830238B2 - Dc/dcコンバータ回路 - Google Patents

Dc/dcコンバータ回路 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電源から負荷に対して出力される電圧値を検出し、該電圧値と基準電源の基準電圧値との誤差電圧信号に基づいてパルス幅変調(以下、PWMという。)制御することにより、前記負荷に一定の電圧を印加するようにしたDC/DCコンバータ回路に関し、特に、電池など電圧値が不安定な電源に接続された電子機器の電源電圧を安定化させるために用いられるDC/DCコンバータ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
最初に、従来のDC/DCコンバータ回路について説明する。
図5は、負荷抵抗に一定の電圧を供給するようにした従来のDC/DCコンバータ回路を示す図である。
【0003】
DC/DCコンバータ回路は、外部端子101〜105を備えた集積回路(IC)100として構成されている。外部端子101〜105のうち、101には電源回路の起動信号が供給され、102,103からはPWM用の制御信号をパワーMOS20、30のゲートに対して出力している。
【0004】
電源10は、例えば不安定な電池などであって、その+側端子がパワーMOS20のドレインに接続され、パワーMOS20のソースはローサイドのパワーMOS30のドレイン、及びインダクタ40の一端に接続されている。パワーMOS30のソースはグランドに接地され、インダクタ40の他端は抵抗R2、コンデンサC1及び負荷抵抗R1に接続されている。
【0005】
直列に接続された一対の抵抗R2,R3は検出抵抗回路を構成しており、この検出抵抗回路に対して並列にコンデンサC1が接続されることで、負荷抵抗R1に印加される電圧値がコンデンサC1の端子間電圧として検出される。また、コンバータ回路を構成するIC100では、外部端子104から抵抗R2,R3の接続点の電位が内部に取り込まれることにより、負荷抵抗R1の端子間電圧が検出される。さらに、外部端子105にはソフトスタート用のコンデンサC3が接続されている。
【0006】
次に、IC100の内部回路の構成について説明する。
IC100は、取り込まれた検出電圧に基づいて、一対のパワーMOS20,30を交互にオンオフ制御することによって、負荷抵抗R1の大きさにかかわらず、安定した一定電圧を供給するように構成されている。すなわち、このIC100には、温度変化による影響の少ない基準電源1が設けられ、ここから常に一定電圧の基準電圧値が演算増幅器2の+側入力端子に入力されている。演算増幅器2では、その−側入力端子に外部端子104を介して外付けされた抵抗R2,R3の検出抵抗回路で検出された電圧値が入力され、これらの電圧値の偏差を誤差電圧信号として増幅して出力している。
【0007】
発振回路3は、所定周波数の三角波を出力するものであって、その出力端子はコンパレータ4及び9の−側入力端子と接続されている。コンパレータ4は、その+側入力端子と演算増幅器2の出力端子が接続されており、発振回路3の出力電圧と演算増幅器2の偏差出力とを比較するように構成されている。
【0008】
コンパレータ4の出力端子は、アンドゲート8を介してドライバ回路7に接続されており、このコンパレータ4の出力電圧信号によって、外部端子102に接続されたパワーMOS20がオンオフ制御される。また、コンパレータ4の出力電圧信号は、アンドゲート8からインバータ5で反転されてドライバ回路6に供給されており、このインバータ5からの反転電圧信号によって、外部端子103に接続されたパワーMOS30がオンオフ制御される。
【0009】
一方、コンパレータ9は、アンドゲート8を介して外部端子102,103にソフトスタート用の電圧信号を供給するように、その+側入力端子が、外部端子105を介してソフトスタート用のコンデンサC3と接続されている。また、電流源11とNMOSスイッチングデバイス12は、内部電源と接地間に直列に設けられており、電流源11とNMOSスイッチングデバイス12との接続点はバイ部端子105に接続されるとともに、NMOSスイッチングデバイス12のゲートには外部端子101から電源回路の起動信号として、ソフトスタート開始信号が供給されている。
【0010】
次に、上述したDC/DCコンバータ回路の起動時の動作について説明する。図6は、起動時(T0)前後のDC/DCコンバータ回路の各部電圧波形を示すタイミング図である。
【0011】
図6(A)には、演算増幅器2の誤差電圧信号V2、発振回路3の三角波、及び外部端子105に印加されるソフトスタート用の電圧信号V105を示す。また、同図(B)には、コンパレータ9の出力電圧V9、コンパレータ4の出力電圧V4、及びアンドゲート8の出力電圧V8を示す。
【0012】
DC/DCコンバータ回路の起動時(T0)において、電源10からパワーMOS20、インダクタ40を介して負荷抵抗R1に電流が流れ始める場合、負荷抵抗R1にいきなり大電流を流さないように、外部端子105にソフトスタート用のコンデンサC3が接続されている。DC/DCコンバータ回路は、その外部端子101に高電位の電圧信号が印加されることにより、直流出力の停止状態が維持されている。この停止状態では、外部端子101の電圧信号によりNMOSスイッチングデバイス12がオンすることにより、電流源11からの全ての電流はドレインソース間を流れ、そのドレイン電圧はグランド電位となる。したがって、コンパレータ9の+側入力端子がグランド電位となって、図6(B)で起動時(T0)以前のタイミング波形として示すように、コンパレータ9の出力電圧V9がグランド電位に維持される。
【0013】
また、DC/DCコンバータ回路の起動時(T0)以前には、負荷抵抗の電位もグランド電位であって、外部端子104から演算増幅器2の−側入力端子もグランド電位となっている。一方、演算増幅器2の+側入力端子には、基準電源1から一定電位が供給されているため、図6(A)に示すように、演算増幅器2の誤差電圧信号V2は高電位となって、コンパレータ4の出力電圧V4が高電位に維持される。
【0014】
こうしてアンドゲート8の出力電圧V8がグランド電位に維持される停止状態では、ドライバ回路7を介してパワーMOS20がオフ状態に維持され、インバータ5及びドライバ回路6を介してパワーMOS30がオン状態に維持されるため、DC/DCコンバータ回路は停止状態を維持することになる。
【0015】
DC/DCコンバータ回路を起動するには、起動信号として外部端子101に印加されているソフトスタート開始信号をグランド電位に切り換えればよい。すなわち、ソフトスタート開始信号がグランド電位になると、NMOSスイッチングデバイス12はオフ状態になり、電流源11からの電流はソフトスタート用のコンデンサC3を充電する。したがって、外部端子105にはコンデンサC3の容量値に応じて、時間の経過とともに電圧信号V105が線形に高くなり、コンパレータ9の出力電圧V9は、図6(B)に示すように、グランド電位と高電位とを交互に繰り返す波形となる。
【0016】
このように、一対のパワーMOS20,30は、交互にオンオフ制御されるようになって、負荷抵抗R1の端子間電圧も徐々に高電位になるため、検出抵抗R2,R3を介して検出される電圧も高くなる。その結果、図6(A)に示す誤差電圧信号V2は、徐々に高電位側から低下していくので、一対のパワーMOS20,30のオンオフは、ソフトスタート用の電圧信号V105と誤差電圧信号V2とのうち、低い電圧によって制御される。したがって、起動(T0)直後にはソフトスタート用の電圧信号V105によって制御され、負荷抵抗R1に流れる電流量を調整して、ソフトスタートさせることができ、その後、2つの電圧信号V105とV2が交差するクロスポイントの時刻以降は、演算増幅器2の誤差電圧信号V2によって、タイミングが決定される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のDC/DCコンバータ回路では、起動直後に電源10からパワーMOS20とインダクタ40を介して流れる初期電流量は、外部端子105に外付けされるコンデンサC3によって決まるため、負荷抵抗R1の抵抗値によって安定した出力電圧になるまでの時間が異なってくるという問題があった。
【0018】
図7は、負荷抵抗R1の大きさに応じて、起動時(T0)からクロスポイントに至るまでの時間の相違を示す図である。同図(A)には、軽負荷時のクロスポイント時刻T1a、同図(B)には、重負荷時のクロスポイント時刻T1bをそれぞれ示している。
【0019】
ここで、発振回路3の出力電圧波形や、コンデンサC3における充電電圧波形は、負荷抵抗R1の大きさにかかわらずに同じ大きさである。したがって、起動直後からパワーMOS20,30がオンオフするタイミングは、軽負荷でも重負荷でも等しくなって、インダクタ40に流れる充電電流も等しい。
【0020】
その結果、軽負荷時には、負荷抵抗R1の電圧立ち上がりは速くなるが、反対に重負荷時には立ち上がりが遅くなる。すなわち、演算増幅器2の誤差電圧信号は、一定電圧の基準電源1と負荷抵抗R1の端子間電圧を検出抵抗R2,R3の直列回路で検出した電圧の差分を増幅したものであって、負荷抵抗R1が軽負荷であれば、それだけ速く負荷抵抗R1の端子間電圧が基準電源1の電圧値に近づくから、誤差電圧信号V2がソフトスタート用の電圧信号V105と交差するクロスポイント時刻T1a,T1bは、T1a<T1bと異なってしまうことになる。
【0021】
この発明の目的は、負荷抵抗の大きさに関係なく、負荷抵抗に印加される直流電圧の立ち上がりの速さを等しくできるDC/DCコンバータ回路を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、電源から負荷に対して出力される電圧値を検出し、該電圧値と基準電源の基準電圧値との誤差電圧信号に基づいてパルス幅変調(PWM)制御することにより、前記負荷に一定の電圧を印加するようにしたDC/DCコンバータ回路が提供される。このDC/DCコンバータ回路は、前記誤差電圧信号を演算する第1の演算増幅器と、動作を開始すると、前記第1の演算増幅器に対して一定の大きさの出力電流信号を出力するボルテージフォロワ構成の第2の演算増幅器と、電源投入時のソフトスタート用に前記第2の演算増幅器の出力側に設けられ、前記第1の演算増幅器に対して前記出力電流信号の大きさに応じた所定の傾斜で線形に増加する基準電圧値を与えるコンデンサ回路とから構成される。
【0023】
上述したDC/DCコンバータ回路では、第1の演算増幅器の+側入力端子に供給される基準電圧を、電源停止時にはグランド電位に保持し、起動直後からグランド電位から徐々に定格電圧まで上昇させるようにしている。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第一の実施の形態)
図1は、この発明のDC/DCコンバータ回路を示す回路図である。
【0025】
外部端子101〜104を備えた集積回路(IC)100は、図5で説明した従来回路と同様に、外部端子101には電源回路の起動信号が供給され、102,103からはPWM用の制御信号をパワーMOS20、30のゲートに対して出力している。また、負荷抵抗R1に直流電圧を供給する電源10は例えば不安定な電池などであって、その+側端子がパワーMOS20のドレインに接続され、パワーMOS20のソースはローサイドのパワーMOS30のドレイン、及びインダクタ40の一端に接続されている。パワーMOS30のソースはグランドに接地され、インダクタ40の他端は抵抗R2、コンデンサC1及び負荷抵抗R1に接続されている。さらに、このIC100は、外部端子104から抵抗R2,R3の接続点の電位が内部に取り込まれることにより、負荷抵抗R1の端子間電圧が検出される。
【0026】
次に、IC100の内部回路の構成については、図5に示す従来回路と異なるところだけを説明する。
誤差電圧信号を演算する第1の演算増幅器2の+側入力端子には、ボルテージフォロワ構成の第2の演算増幅器13と、ソフトスタート用のコンデンサC2とが接続されている。第2の演算増幅器13は、入力信号端子13aに基準電源1の+電極が接続され、起動制御端子13bに外部端子101が接続され、ソフトスタート用の制御信号出力端子13cと第1の演算増幅器2の+側入力端子とが接続されている。また、コンパレータ4は、その+側入力端子と第1の演算増幅器2の出力端子が接続されており、発振回路3の出力電圧と第1の演算増幅器2の偏差出力とを比較して、この比較結果を直接にドライバ回路7に供給するとともに、インバータ5を介してドライバ回路6に供給している。
【0027】
次に、このDC/DCコンバータ回路の起動時の動作について、図2を参照しながら説明する。
図2は、第2の演算増幅器13の各部の信号波形を示すタイミング図である。Vaは基準電源1の基準電圧信号であり、Vbは外部端子101から供給される停止及び起動用のソフトスタート開始信号であり、Vcは起動時T0直後から徐々に立ち上がっていく出力信号である。起動制御端子13bに印加されるソフトスタート開始信号Vbが高電位のときは、演算増幅器13の出力信号Vcはグランド電位であって、停止状態にある。
【0028】
その後、時刻T0でソフトスタート開始信号Vbがグランド電位になると、ボルテージフォロワ構成の演算増幅器13は動作開始となり、その出力信号Vcはグランド電位から基準電圧信号Vaの大きさまで線形に増加していって、信号Vaの電位を超えると基準電圧に引き戻すように制御が働くことになる。このときの、出力信号Vcの傾きは、ソフトスタート用のコンデンサC2の容量値と第2の演算増幅器13の出力信号電流I0の大きさによって決定される。
【0029】
このように、ボルテージフォロワ構成の演算増幅器13は、所定の傾斜で徐々に増加する基準電圧値を第1の演算増幅器2に対して与えるソフトスタート用の演算増幅器を構成しているので、負荷抵抗R1の大きさに関係なく、負荷電圧の立ち上がりの速度を一定に制御できる。
(第二の実施の形態)
図3は、この発明のDC/DCコンバータ回路を示す回路図である。
【0030】
第二の実施の形態は、図1に示す回路とは、ソフトスタート用に内蔵されたコンデンサC2を外付けのコンデンサC3に替えた点で異なる。すなわち、IC100に外部端子105を設けておき、そこに接続されるコンデンサC3の容量値を変更することにより、起動直後のソフトスタート時間を調整するようにしている。外付けのコンデンサC3を用いることで、ソフトスタートの立ち上がり時間を数10m秒から数秒のオーダの範囲で設定することが可能になる。その他の構成については、上述した実施の形態のものと同じであるので、それらの説明は省略する。
【0031】
ここでも、ボルテージフォロワ構成の演算増幅器13によって、ソフトスタート用の演算増幅器が構成されているので、負荷抵抗R1の大きさに関係なく、負荷電圧の立ち上がりの速度を一定に制御できる。
【0032】
なお、ボルテージフォロワ構成の演算増幅器13は、IC100内において、例えば図4に示すような構成とすることができる。図4において、電流源I、抵抗R4、コンデンサC4、及びMOSトランジスタM1〜M10によって演算増幅器が構成され、スイッチングトランジスタS1〜S6はソフトスタート用の制御信号によって起動と停止とを切り換えるスイッチを構成している。
【0033】
起動制御端子13bが高電位のとき、スイッチングトランジスタS1とS2はインバータとなっているため、S1のドレインはグランド電位となり、S4はオン状態、S3,S5,S6のゲート電極には起動制御端子13bの高電位が印加されてオン状態となって、その結果、演算増幅器13は停止状態に維持される。ソフトスタート用の制御信号が高電位からグランド電位に変化すると、スイッチングトランジスタS3〜S6は全てオフ状態になって、演算増幅器13が動作を開始する。このとき、ソフトスタート用の制御信号出力端子13cからの出力信号電流I0の大きさは、電流源Iの電流値をI1、MOSトランジスタM1〜M3、及びM9の各ゲート幅Wnとゲート長Lnによって、以下のように決定できる。
【0034】
I0={(W2/L2)×(W9/L9)/(W1/L1)×(W3/L3)}×I1
上記の式において、Wn,Lnは、MOSトランジスタMnのゲート幅、ゲート長である。
【0035】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明のDC/DCコンバータ回路によれば、第1の演算増幅器の+側入力端子に供給される基準電圧を、電源停止時にはグランド電位に保持し、起動直後からグランド電位から徐々に定格電圧まで上昇させることによって、負荷抵抗の大きさに関係なく、負荷抵抗に印加される直流電圧の立ち上がりの速さを等しくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のDC/DCコンバータ回路を示す回路図である。
【図2】第2の演算増幅器の各部の信号波形を示すタイミング図である。
【図3】別のDC/DCコンバータ回路を示す回路図である。
【図4】ボルテージフォロワ構成の演算増幅器の一例を示す回路図である。
【図5】従来のDC/DCコンバータ回路を示す図である。
【図6】起動時前後のDC/DCコンバータ回路の各部電圧波形を示すタイミング図である。
【図7】負荷抵抗の大きさに応じて、起動時からクロスポイントに至るまでの時間の相違を示す図である。
【符号の説明】
100…集積回路(IC)
101〜104…外部端子
10…電源
20,30…パワーMOS20
40…インダクタ
1…基準電源
2…第1の演算増幅器
3…発振回路
4…コンパレータ
5…インバータ
6,7…ドライバ回路
13…第2の演算増幅器

Claims (4)

  1. 電源から負荷に対して出力される電圧値を検出し、該電圧値と基準電源の基準電圧値との誤差電圧信号に基づいてパルス幅変調(PWM)制御することにより、前記負荷に一定の電圧を印加するようにしたDC/DCコンバータ回路において、
    前記誤差電圧信号を演算する第1の演算増幅器と、
    動作を開始すると、前記第1の演算増幅器に対して一定の大きさの出力電流信号を出力するボルテージフォロワ構成の第2の演算増幅器と、
    電源投入時のソフトスタート用に前記第2の演算増幅器の出力側に設けられ、前記第1の演算増幅器に対して前記出力電流信号の大きさに応じた所定の傾斜で線形に増加する基準電圧値を与えるコンデンサ回路と、
    を備えることを特徴とするDC/DCコンバータ回路。
  2. 前記コンデンサ回路は、前記第1、第2の演算増幅器と一体に集積回路内に形成されていることを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ回路。
  3. 前記コンデンサ回路は、前記第1、第2の演算増幅器を構成する集積回路に対して外付けのコンデンサによって形成されていることを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ回路。
  4. 前記第2の演算増幅器には、ソフトスタート開始信号が入力され、当該ソフトスタート開始信号によって動作を開始するものであることを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ回路。
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