JP3957019B2 - Dc−dcコンバータ制御回路 - Google Patents

Dc−dcコンバータ制御回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器などの電源用に用いられるDC−DCコンバータの制御回路に係り、更に詳しくは例えばノートパソコンなどの携帯型電子機器において、装置の電源用に搭載されている電池の電圧が変動しても、装置に供給する電圧の値を一定に保つためのDC−DCコンバータの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノートパソコンなどの携帯型電子機器においては、搭載されている電池の放電が進むに従って電池の出力電圧が低下しても、装置に供給する電圧を一定に保つために降圧型のDC−DCコンバータが使用される。
【0003】
図13はそのような降圧型DC−DCコンバータとその制御回路の回路図である。同図において入力電源1から負荷5に与えられる電力がDC−DCコンバータによって制御される。コンデンサ2(C2 )はQ1のON/OFF動作で発生する矩形波電流分を除去するためのものであるが、入力電源1の出力インピーダンスが充分小さければ必要ない。トランジスタ3(Q1 )はDC−DCコンバータにおけるスイッチング用のメイントランジスタであり、そのオン時間が例えばPWM制御によって制御されることにより、負荷5に与えられる電力が調整される。インダクタンス4(L1 )は平滑リアクトルであり、コンデンサ6(C1 )は平滑コンデンサである。ダイオード7(D1 )は整流用のフライホイールダイオードである。
【0004】
トランジスタ3のオン期間において、入力電源1からの電流は平滑リアクトル4を介して負荷5、およびコンデンサ6に供給される。トランジスタ3がオフの期間においては、平滑リアクトル4に蓄えられていたエネルギーがコンデンサ6、フライホイールダイオード7を介して流れることによって、負荷5に対して電力が供給される。
【0005】
図13においてDC−DCコンバータの制御回路は、基本的には電圧誤差を増幅するためのアンプ10、コンパレータ11、三角波発生器12、およびドライバ13によって構成される。
【0006】
アンプ10は、一定の基準電圧Vref とDC−DCコンバータの出力のフィードバック電圧との差を増幅するものである。
コンパレータ11は3つの入力を持つコンパレータであり、そのうちの2つの非反転入力にはアンプ10の出力とソフトスタート(SS)電圧(コンデンサCの端子電圧)とがそれぞれ入力され、反転入力には三角波発生器12の出力が入力される。そしてコンパレータ11は、2つの非反転入力のうちで電圧値の低い入力と反転入力とを比較して、電圧値の低い非反転入力の方が反転入力より大きい時にはHを、また逆の場合にはLを出力する。
【0007】
SS電圧としては、定電流源14からの電流によって充電されるコンデンサ15の端子電圧が与えられる。DC−DCコンバータの起動にあたっては、図示しないスイッチ回路によってコンデンサ15の両端はショートされ、コンバータの起動時にSS電圧は零から、例えば一定の傾きで上昇する。
【0008】
コンパレータ11の出力は、ドライバ13を介してDC−DCコンバータのメイントランジスタ3のゲート信号として与えられる。トランジスタ3はnチャネル型FETであるから、ドライバ13の出力がH、すなわちコンパレータ11がHを出力している期間においてオンとなり、この期間において入力電源1から負荷5側に電流が供給される。
【0009】
図14は図13におけるDC−DCコンバータ制御回路の動作を説明するタイムチャートである。同図において、DC−DCコンバータ起動時における制御回路の動作を説明する。図13においてコンパレータ11にはソフトスタート用のSS電圧が2つの非反転入力のうちの1つとして入力されているが、まずこのSS電圧が入力されていないと仮定する。
【0010】
図14のt=0でDC−DCコンバータが起動された瞬間には、コンバータの出力、すなわち負荷5に与えられる電圧は0であり、電圧誤差を増幅するアンプ(誤差増幅器)10の反転入力端子への入力電圧は0となり、アンプ10の出力は最大となっている。時間の経過につれてコンバータの出力電圧は上昇し、それに伴ってアンプ10の出力も徐々に低下する。コンパレータ11は、SS電圧の入力がない場合には、アンプ10の出力と三角波発生器12の出力とを比較して、アンプ10の出力が大きい期間においてHを出力し、その出力はドライバ13を介してトランジスタ3をオンさせる信号となる。従ってSS電圧の入力がない場合には、コンバータの起動直後にはトランジスタ3のオン時間は長くなり、オンデューティは100%となる。従ってトランジスタ3および平滑リアクトル4に対して過大な突入電流が流れてしまうことになる。これを防止するためにコンパレータ11に対してSS電圧が入力される。
【0011】
コンパレータ11は、実際には2つの非反転入力端子に入力される信号のうち電圧値の低い信号と反転入力端子に加えられる三角波とを比較して、電圧値の低い非反転入力信号が三角波信号より大きな期間に限ってHを出力する。SS電圧、すなわちコンデンサ15の端子電圧は図14に示すように時間と共に徐々に上昇し、その電圧が三角波電圧より大きくなる期間においてコンパレータ11の出力、すなわちトランジスタ3のゲート制御信号はHなる。そして時刻tc においてアンプ10の出力電圧の方がコンデンサ15の端子電圧より小さくなり、この時刻以降ではアンプ10の出力が三角波の電圧より大きい期間においてコンパレータ11の出力はHとなる。このようにして一般的にコンパレータ11の出力がHとなる期間、すなわちトランジスタ3のオン時間はコンバータの起動時において徐々に長くなり、ソフトスタートが実現される。
【0012】
しかしながら、図13の回路では発明者がすでに次の先願において詳しく説明したように、電圧誤差増幅用のアンプの出力とソフトスタート用コンデンサの端子電圧とのクロスポイント、すなわち図14の時刻tc はDC−DCコンバータの負荷の大きさに依存し、負荷が小さいほどその値は小さく、また負荷が大きいほど遅くなってしまい、ソフトスタート用コンデンサ15の容量によってDC−DCコンバータの立ち上り特性自体を制御することは不可能であった。
【0013】
先願:特開平9−154275号(特願平7−308856号)「直流−直流変換制御回路および直流−直流変換装置」
図15はDC−DCコンバータとその制御回路の第2の従来例の回路図である。この回路の動作も上述の先願で詳細に説明されているため、ここでは簡単に説明する。
【0014】
図15において、図13と比較すると、電圧誤差増幅用アンプ20が3入力となっているのに対して、コンパレータ21が逆に2入力となり、またDC−DCコンバータ側でフライホイールダイオード7と並列に同期整流用トランジスタ8(Q2 、nチャネル型FET)が接続され、そのゲートに対してオン/オフの制御信号を与えるドライバ24が追加されている点が基本的に異なっている。
【0015】
図15において電圧誤差増幅用アンプ20に対しては非反転入力が2つ設けられており、そのうちの1つの入力として図13ではコンパレータ11に与えられていたソフトスタート電圧が入力されている。これに対してコンパレータ21は、アンプ20の出力と三角波発生器22の出力とを比較して、アンプ20の出力が三角波発生器12の出力する三角波電圧より大きい期間において非反転出力をドライバ23に与え、ドライバ23の出力信号はトランジスタ3に対するゲート信号として与えられる。またコンパレータ21の反転出力はドライバ24を介してトランジスタ8のゲートに与えられ、この信号がHの時にトランジスタ8はオンとなる。このトランジスタ8はトランジスタ3のオフの期間においてオンとされ、フライホイールダイオード7によるロスを防止することができるものであり、同期整流用トランジスタと呼ばれる。
【0016】
図15に示すように、ソフトスタート電圧を図13のようにコンパレータ11に対して入力させるのではなく電圧誤増幅用アンプ20に入力させることによって、DC−DCコンバータの起動時における出力電圧の立ち上り特性をソフトスタート用コンデンサ15の定数変更だけでコンバータの負荷に依存することなく制御することが可能となったが、その詳細は前述の先願に充分に説明されており、また本発明の内容と直接に関連がないのでその説明は省略する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように図13におけるコンパレータ11への入力としてのソフトスタート電圧を図15において電圧誤差増幅用アンプ20の入力側に移すことよって、DC−DCコンバータの立ち上り特性を負荷に依存することなく、ソフトスタート用コンデンサ15の定数変更によって制御することが可能となったが、新たな問題点として図15においてはコンバータの起動時に平滑リアクトル4、平滑コンデンサ6、および同期整流用トランジスタ8に振動(共振)電流が流れ、コンバータの出力電圧が瞬間的に過大となり、場合によっては負荷を破壊してしまうという問題が生じた。
【0018】
図16はこの問題点の説明図である。同図においてDC−DCコンバータの起動指示が与えられた後に、ソフトスタート用コンデンサ15に対して定電流源14からの充電が開始され、コンデンサ15の(SS)端子電圧は直線的に上昇する。この時電圧誤差増幅用のアンプ20の反転入力端子への入力電圧、すなわちDC−DCコンバータの出力電圧はアンプのゲインRc /RINに応じて上昇する。そして三角波発生器22の発生する三角波と交差する所まで上昇するとコンパレータ21の出力はHとなり、ドライバ23を介してメイントランジスタ3に対するオンの指示が出される。
【0019】
メイントランジスタ(Q1 )3をオンさせるオン信号のパルス幅は、図16に示すように最初のパルスより2つ目のパルスの方が幅が長くなる。ここでは2つだけしかパルスを示していないが、一般的には数個のパルスが発生し、そのパルス幅は段々と広がっていく。その結果DC−DCコンバータの出力電圧も徐々に上昇し、遂にはソフトスタート用コンデンサの端子電圧と同じになった時点で入力側ではアンプ20の出力を急激に減少させようとすることになるが、アンプ20のゲインが大きく、応答が遅い、すなわち発振防止のためにRc と直列のコンデンサCc で位相を遅らせているために、アンプ20の出力電圧はオーバシュートして、更に図16のt2 の時間分だけ余分にオンしてしまうことになる。
【0020】
その結果DC−DCコンバータの出力電圧は更に上昇し、ソフトスタート用コンデンサ15の端子電圧より大きくなるためアンプ20の出力電圧は急激に減少し、その結果三角波発生器22の出力する三角波より小さくなるため、コンパレータ21の非反転出力はL、反転出力はHとなり、それぞれドライバ23,24を介してメイントランジスタ3をオフ、同期整流用トランジスタ8をオンとさせる。
【0021】
同期整流用トランジスタ8がオンとなるため、メイントランジスタ3が余分にオンした時間すなわちt2 の時間分において平滑リアクトル4に蓄えられたエネルギーは平滑コンデンサ6、同期整流用トランジスタ8を経由するルートに流れ、平滑リアクトルLと平滑コンデンサCとによる電流振動(共振)が発生し、コンバータ出力電圧は図16に示すようにメイントランジスタ3がオフの期間において急激に上昇し、最悪の場合には負荷の最大定格を越えてしまい、負荷を破壊してしまうという問題点を生じることがある。
【0022】
このような現象をなくすために、アンプ20のゲインを小さくすることにより、アンプの出力電圧に図16に示すようなオーバシュートを生じさせなくすることができ、DC−DCコンバータの出力電圧の振動を防止することができるが、そのような場合にはアンプの応答特性が悪くなるため、急激な負荷変動時のコンバータの応答速度が悪くなるという問題点があった。
【0023】
本発明は、DC−DCコンバータの起動時に同期整流用トランジスタをある一定時間強制的にオフさせることによって、コンバータの出力電圧に大きな振動を生ずることなく、安定に立ち上げることができるDC−DCコンバータの制御回路を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理構成ブロック図である。同図はフライホイールダイオード7と並列に同期整流用トランジスタ8が接続されたDC−DCコンバータの制御回路の原理構成ブロック図である。
【0025】
図1において、DC−DCコンバータの制御回路30の内部には、同期整流用トランジスタ遮断手段31が備えられる。この同期整流用トランジスタ遮断手段31は、DC−DCコンバータの起動時のある一定時間の間だけ、同期整流用トランジスタ8を強制的にオフとさせるものである。
【0026】
本発明の実施形態におけるDC−DCコンバータ制御回路には、更にDC−DCコンバータのメイントランジスタ3のオン/オフをPWM制御するための誤差増幅手段が備えられる。この誤差増幅手段には、DC−DC変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、あらかじめ定められた基準電圧としての第2の入力電圧と、DC−DCコンバータに対する電源投入時のソフトスタート用信号としての第3の入力電圧とが入力され、第2,第3の入力電圧のうちで電位が低い入力電圧と第1の入力電圧との差が増幅されてPWM制御のために出力される。
【0027】
本発明の同期整流用トランジスタ遮断手段31は、例えば前述の誤差増幅手段への第2の入力電圧と第3の入力電圧とを比較する電圧比較手段と、第3の入力電圧の方が第2の入力電圧より小さい時に同期整流用トランジスタをオフさせるドライバ手段とを備えるように構成される。
【0028】
また本発明のDC−DCコンバータ制御回路は、前述の3入力の誤差増幅手段に代えて2つの入力のみを持つ誤差増幅手段を備えることもできる。この誤差増幅手段には、DC−DC変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、DC−DCコンバータに対する電源投入時のソフトスタート用信号として、あらかじめ定められた基準電圧の値で飽和する第2の入力電圧とが入力され、第2の入力電圧と第1の入力電圧の差が増幅されてPWM制御のために出力される。
【0029】
以上のように本発明によれば、DC−DCコンバータの起動時においてある一定時間の間、同期整流用トランジスタを強制的にオフとさせることによって、平滑リアクトルおよび平滑コンデンサを通る共振ルートが遮断され、コンバータの出力電圧の振動を防止することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図2は本発明におけるDC−DCコンバータとその制御回路の基本構成を示す回路図である。同図において図15と同じ部分には同じ符号を付してある。図15と異なる部分として起動時検出回路25が新たに備えられ、また同期整流用トランジスタ8に対するゲート制御信号を出力するドライバ26に、コンパレータ21の反転出力が入力される非反転入力端子に加えて、起動時検出回路25の出力が入力される反転入力端子が備えられている点が異なっている。なお図2においてアンプ20に対するRIN,Rc 、およびCc (図15に図示)は省略されている。後述する図4以下の実施形態回路図においても同様である。
【0031】
図3は図2の制御回路の動作説明図である。同図において図2の起動時検出回路25の出力は、例えばDC−DCコンバータの起動指示が与えられる以前にHとされ、起動指示後も時間τだけHとなっているものとする。そこで図16で説明したようにアンプ20の出力電圧にオーバシュートが生じても、コンバータに対する起動指示が与えられてから時間τの間だけはコンパレータ21の反転出力Hを打ち消すための信号が起動時検出回路25からドライバ26の反転入力に与えられることによって、トランジスタ26の出力はLのままとなり、同期整流用トランジスタ8はこの期間においてオンとなることはない。従って平滑リアクトル4、平滑コンデンサ6、および同期整流用トランジスタ8を通る共振電流のループは遮断され、DC−DCコンバータの出力電圧に図16に示すような振動は生じないことになる。
【0032】
図4は本発明のDC−DCコンバータの制御回路の第1の実施形態の回路図である。同図においては、図3の起動時検出回路25がコンパレータ27によって実現されている。コンパレータ27には、アンプ20の一方の非反転入力に接続されている基準電圧Vref と、他方の非反転入力に接続されているソフトスタート電圧Vssとが入力され、コンパレータ7はDC−DCコンバータの起動時、すなわち基準電圧Vref よりソフトスタート電圧が小さい間Hを出力し、ドライバ26の出力をLとさせて、同期整流用トランジスタ8をオフとさせる。
【0033】
図5はDC−DCコンバータとその制御回路の第2の実施形態の回路図である。同図を図4の第1の実施形態と比較すると、コンパレータ28の+入力端子には図4の基準電圧Vref に代わって異なる基準電圧Vref ′が接続され、コンパレータ28はコンバータの起動時においてソフトスタート電圧が基準電圧Vref ′の値に達するまでHを出力し、ドライバ26の出力をLとさせ、同期整流用トランジスタ8をオフさせる動作を行う。
【0034】
図6はDC−DCコンバータとその制御回路の第3の実施形態の回路図である。同図を図2の基本構成図と比較すると、起動時検出回路25がDC−DCコンバータ起動信号によって定電流源14と共に起動されるタイマ回路35によって構成されている点が異なっている。
【0035】
図7は図6の第3の実施形態におけるタイマ回路の構成例の回路図である。同図においてタイマ回路はコンパレータ36、DC−DCコンバータ起動信号によって起動される定電流源37、定電流源の電流が流れ込むコンデンサ38、コンパレータ36に設定電圧Vref を与える電源39から構成されている。コンパレータ36はDC−DCコンバータの起動後、時間的に徐々に上昇するコンデンサ38の端子電圧が設定電圧Vset に達するまでHを出力し、トランジスタ26の出力をLとさせ、同期整流用トランジスタ8をオフとさせる。
【0036】
図8は図6の第3の実施形態におけるタイマ回路の異なる構成例の回路図である。同図を図7の構成例と比較すると、定電流源37に代わってDC−DCコンバータの起動信号の入力時にオンされるスイッチ40と、抵抗41が備えられている点が異なっている。その動作は図7と同様であり、コンデンサ38の端子電圧が設定電圧Vset に達するまでコンパレータ36はHを出力し、同期整流用トランジスタ8をオフとさせる。
図9はDC−DCコンバータとその制御回路の第4の実施形態の回路図である。同図を図6に示した第3の実施形態と比較すると、タイマ回路35の出力側に、DC−DCコンバータ起動信号がHである期間に限ってタイマ回路35の出力を有効とするアンドゲート42が備えられている点のみが異なっている。DC−DCコンバータ起動信号が、図3で説明した起動時検出回路の出力と同様に、DC−DCコンバータの起動指示の時点以後において時間τだけHとなっている信号であるとすると、この期間においてタイマ回路35の出力は有効とされ、アンドゲート42を介してドライバ26の出力をLとさせ、同期整流用トランジスタ8をオフとさせる。
【0037】
図10は図4〜図6、および図9の各実施形態における誤差増幅用3入力アンプの回路図である。同図において2つの非反転入力端子からの入力信号は並列に接続された2つのPNPトランジスタ43a,43bのベースに与えられ、2つの非反転入力のうち低電位の入力が有効となる形式でアンプが動作する。
【0038】
図11はDC−DCコンバータとその制御回路の第5の実施形態の回路図である。同図を図2の基本構成の回路図と比較すると、電圧誤差を増幅するアンプ20、すなわち2つの非反転入力と1つの反転入力とを有する3入力のアンプに代わって、反転入力と非反転入力とがそれぞれ1つずつ2入力のアンプ45が備えられている点が基本的に異なっている。このアンプ45の反転入力に対しては、図2などと同様にDC−DCコンバータの出力電圧から得られる電圧が入力される。非反転入力に対しては、ソフトスタート用の電圧を与えるコンデンサ15の端子電圧と並列にアンプ46とダイオード47とによって構成される回路が接続される。
【0039】
アンプ46の非反転入力端子に接続される基準電圧は、図2などにおけるアンプ20の非反転入力の1つに接続される基準電圧と同じものである。DC−DCコンバータの起動時において、定電流源14からの電流によってコンデンサ15の端子電圧が徐々に上昇する期間においては、アンプ46は基準電圧Vref とソフトスタート電圧Vssとの差に比例する電圧を出力する動作のみを行い、DC−DCコンバータの制御には何らの役割も果たさない。Vssが基準電圧Vref の値に達すると、アンプ46の2つの入力端子に加えられる入力電圧の差は0となり、定電流源14からの電流はダイオード47を介してアンプ46側に流れ込むのみとなり、ソフトスタート用コンデンサ15の端子電圧はVref の値で一定となる。
【0040】
図12はDC−DCコンバータとその制御回路の第6の実施形態の回路図である。同図を図11の第5の実施形態と比較すると、アンプ45の非反転入力端子にソフトスタート用コンデンサ15と並列に接続されているアンプ46、およびダイオード47の回路に代わって、第2の定電流源48と第2の定電流源48の起動を制御するアンプ49が接続されている点が異なっている
アンプ49の反転入力端子には基準電圧Vref が接続されており、定電流源14からの電流によってソフトスタート用コンデンサ15の端子電圧が徐々に上昇し、基準電圧Vref の値に達した時点でアンプ49の出力は0となり、この時点で第2の定電流源48は起動される。この第2の定電流源48の電流値を定電流源14の電流値と同一とすることにより、コンデンサ15の端子電圧が基準電圧Vref に達した時点以降は、定電流源14からの電流は第2の定電流源48にそのまま流れ込むことになり、コンデンサ15の端子電圧はVref の値で一定となる。
【0041】
以上においては、例えば図2などにおいて誤差増幅用アンプ20の入力端子への接続法として、アンプの−端子にDC−DCコンバータの出力、2つの+端子のそれぞれにソフトスタート電圧Vss、基準電圧Vref を接続するものとしたが、これらの入力をそれぞれアンプの+,−、および−端子に接続し、アンプの出力をコンパレータの入力端子のうちの−端子に接続しても、同様の機能が実現されることは当然である。
【0042】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によればDC−DCコンバータの起動時に同期整流用トランジスタを強制的にオフとすることによって、DC−DCコンバータの出力電圧に表れる振動を防止することができ、出力電圧の振動による負荷の破壊などを防止することが可能になる。この場合誤差増幅用のアンプのゲインを小さくする必要はなく、急激な負荷の変動時においてもDC−DCコンバータの応答速度を低下させることはなく、DC−DCコンバータの実用的な性能の向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成ブロック図である。
【図2】本発明のDC−DCコンバータ制御回路の基本構成を示す回路図である。
【図3】図2の基本構成における動作を示すタイムチャートである。
【図4】DC−DCコンバータとその制御回路の第1の実施形態の構成を示す回路図である。
【図5】DC−DCコンバータとその制御回路の第2の実施形態の構成を示す回路図である。
【図6】DC−DCコンバータとその制御回路の第3の実施形態の構成を示す回路図である。
【図7】図6の第3の実施形態におけるタイマ回路の構成例を示す図である。
【図8】図6の第3の実施形態におけるタイマ回路の異なる構成例を示す図である。
【図9】DC−DCコンバータの第4の実施形態の構成を示す回路図である。
【図10】誤差増幅用3入力アンプの回路図である。
【図11】DC−DCコンバータの第5の実施形態の構成を示す回路図である。
【図12】DC−DCコンバータの第6の実施形態の構成を示す回路図である。
【図13】DC−DCコンバータの制御回路の従来例を説明する図である。
【図14】図13の制御回路の動作を説明するタイムチャートである。
【図15】DC−DCコンバータ制御回路の第2の従来例を説明する図である。
【図16】図15の従来例における問題点を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 入力電源
2 リップル除去用コンデンサ
3 メイントランジスタ
4 平滑リアクトル
5 負荷
6 平滑コンデンサ
7 フライホイールダイオード
8 同期整流用トランジスタ
12,22 三角波発生器
20 誤差増幅用アンプ
21 コンパレータ
23,24,26 ドライバ
25 起動時検出回路
30 DC−DCコンバータ制御回路
31 同期整流用トランジスタ遮断手段
35 タイマ回路

Claims (14)

  1. 主スイッチング素子と、同期整流用スイッチング素子と、前記同期整流用スイッチング素子に並列に接続された整流素子とを有し、同期整流方式によって直流−直流変換を行う直流電圧変換回路のための制御回路において、
    前記同期整流用スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調手段と、
    前記直流電圧変換回路の直流電圧変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、予め定められた基準電圧としての第2の入力電圧と、電源投入時に電源電圧を緩やかに立ち上げるためのソフトスタート用信号としての第3の入力電圧とが入力され、前記第2及び第3の入力電圧のうち、低電圧の入力電圧と前記第1の入力電圧との差を検出して前記パルス幅変調手段に出力する誤差検出手段と、
    前記第2の入力電圧と前記第3の入力電圧とを比較する電圧比較手段と、
    前記電圧比較手段が、前記第3の入力電圧が前記第2の入力電圧より小さいことを示す場合に、前記同期整流用スイッチング素子をオフさせるためのオフ手段と、
    を有することを特徴とする直流電圧変換回路の制御回路。
  2. 主スイッチング素子と、同期整流用スイッチング素子と、前記同期整流用スイッチング素子に並列に接続された整流素子とを有し、同期整流方式によって直流−直流変換を行う直流電圧変換回路のための制御回路において、
    前記同期整流用スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調手段と、
    前記直流電圧変換回路の直流電圧変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、予め定められた基準電圧としての第2の入力電圧と、電源投入時に電源電圧を緩やかに立ち上げるためのソフトスタート用信号としての第3の入力電圧とが入力され、前記第2又は第3の入力電圧のうち、低電圧の入力電圧と前記第1の入力電圧との差を検出して前記パルス幅変調手段に出力する誤差検出手段と、
    前記予め定められた基準電圧と異なる第2の基準電圧と前記第3の入力電圧とを比較する電圧比較手段と、
    前記電圧比較手段が、前記第3の入力電圧が前記第2の入力電圧より小さいことを示す場合に、前記同期整流用スイッチング素子をオフさせるためのオフ手段と、
    を有することを特徴とする直流電圧変換回路の制御回路。
  3. 前記ソフトスタート用信号としての第3の入力電圧が、定電流源によって一定の電流が流し込まれるコンデンサの両端の電圧として与えられることを特徴とする請求項1又は2記載の直流電圧変換回路の制御回路。
  4. 主スイッチング素子と、同期整流用スイッチング素子と、前記同期整流用スイッチング素子に並列に接続された整流素子とを有し、同期整流方式によって直流−直流変換を行う直流電圧変換回路のための制御回路において、
    前記直流電圧変換回路の起動時に計時を開始し、一定時間経過後に前記計時を停止するタイマ手段と、
    前記タイマ手段の動作中は前記同期整流用スイッチング素子をオフさせるためのオフ手段と、
    を有することを特徴とする直流電圧変換回路の制御回路。
  5. 前記直流電圧変換回路の制御回路はさらに、
    前記同期整流用スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調手段と、
    前記直流電圧変換回路の直流電圧変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、予め定められた基準電圧の値で飽和する直流電圧変換回路に対する電源投入時のソフトスタート用信号としての第2の入力電圧とが入力され、前記第2の入力電圧と前記第1の入力電圧との差を検出して、前記パルス幅変調手段に出力する誤差検出手段と、
    を有することを特徴とする請求項記載の直流電圧変換回路の制御回路。
  6. 前記オフ手段は、前記直流電圧変換回路の起動時に前記同期整流用スイッチング素子を予め定められた一定期間、強制的にオフすることを特徴とする請求項1乃至5記載の直流電圧変換回路の制御回路。
  7. 前記直流電圧変換回路の制御回路はさらに、
    前記オフ手段の動作を、前記直流電圧変換回路の起動時のみに有効とさせる同期整流用スイッチング素子遮断動作有効化手段を有することを特徴とする請求項1乃至6記載の直流電圧変換回路の制御回路。
  8. 主スイッチング素子と、
    同期整流用スイッチング素子と、
    前記同期整流用スイッチング素子に並列に接続された整流素子と、
    前記同期整流用スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調手段と、
    直流電圧変換回路の直流電圧変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、予め定められた基準電圧としての第2の入力電圧と、電源投入時に電源電圧を緩やかに立ち上げるためのソフトスタート用信号としての第3の入力電圧とが入力され、前記第2及び第3の入力電圧のうち、低電圧の入力電圧と前記第1の入力電圧との差を検出して前記パルス幅変調手段に出力する誤差検出手段と、
    前記第2の入力電圧と前記第3の入力電圧とを比較する電圧比較手段と、
    前記電圧比較手段が、前記第3の入力電圧が前記第2の入力電圧より小さいことを示す場合に、前記同期整流用スイッチング素子をオフさせるためのオフ手段と、
    を有することを特徴とする直流電圧変換回路
  9. 主スイッチング素子と、
    同期整流用スイッチング素子と、
    前記同期整流用スイッチング素子に並列に接続された整流素子と、
    前記同期整流用スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調手段と、
    直流電圧変換回路の直流電圧変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、予め定められた基準電圧としての第2の入力電圧と、電源投入時に電源電圧を緩やかに立ち上げるためのソフトスタート用信号としての第3の入力電圧とが入力され、前記第2又は第3の入力電圧のうち、低電圧の入力電圧と前記第1の入力電圧との差を検出して前記パルス幅変調手段に出力する誤差検出手段と、
    前記予め定められた基準電圧と異なる第2の基準電圧と前記第3の入力電圧とを比較する電圧比較手段と、
    前記電圧比較手段が、前記第3の入力電圧が前記第2の入力電圧より小さいことを示す場合に、前記同期整流用スイッチング素子をオフさせるためのオフ手段と、
    を有することを特徴とする直流電圧変換回路。
  10. 前記ソフトスタート用信号としての第3の入力電圧が、定電流源によって一定の電流が流し込まれるコンデンサの両端の電圧として与えられることを特徴とする請求項8又は9記載の直流電圧変換回路。
  11. 主スイッチング素子と、
    同期整流用スイッチング素子と、
    前記同期整流用スイッチング素子に並列に接続された整流素子と、
    直流電圧変換回路の起動時に計時を開始し、一定時間経過後に前記計時を停止するタイマ手段と、
    前記タイマ手段の動作中は前記同期整流用スイッチング素子をオフさせるためのオフ手段と、
    を有することを特徴とする直流電圧変換回路。
  12. 前記直流電圧変換回路はさらに、
    前記同期整流用スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調手段と、
    前記直流電圧変換回路の直流電圧変換結果の出力電圧から得られる第1の入力電圧と、予め定められた基準電圧の値で飽和する直流電圧変換回路に対する電源投入時のソフトスタート用信号としての第2の入力電圧とが入力され、前記第2の入力電圧と前記第1の入力電圧との差を検出して、前記パルス幅変調手段に出力する誤差検出手段と、
    を有することを特徴とする請求項11記載の直流電圧変換回路。
  13. 前記オフ手段は、前記直流電圧変換回路の起動時に前記同期整流用スイッチング素子を予め定められた一定期間、強制的にオフすることを特徴とする請求項 8乃至12記載の直流電圧変換回路。
  14. 前記直流電圧変換回路はさらに、
    前記オフ手段の動作を、前記直流電圧変換回路の起動時のみに有効とさせる同期整流用スイッチング素子遮断動作有効化手段を有することを特徴とする請求項8乃至13記載の直流電圧変換回路。
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