JP4828403B2 - 薬剤放出器具 - Google Patents

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Description

本発明は、エアゾール容器内に収容された薬剤を外部に放出するのに用いられる薬剤放出器具に関するものである。
この種の薬剤放出器具として、従来から、内部にエアゾール容器が収納されるとともに、放出開口部が形成された有底筒状の容器収納部が備えられ、この容器収納部内の底面に噴霧筒部が立設され、この噴霧筒部に前記エアゾール容器のステムが嵌合されるとともに、前記放出開口部に向けて開口するノズルが形成された構成が知られている。なお、この種のエアゾール容器に収容される薬剤としては、例えば喘息薬や育毛剤等が挙げられる。
ところで近年では、需要者にエアゾール容器内の薬剤の残量を任意のときに把握させたり、薬剤の正確な使用量をその使用のたびに把握させたりする等のために、この薬剤の放出回数が確認可能な薬剤放出器具が要求されている。このような要求に応えるために、従来では、例えば下記特許文献1に示されるように、容器収納部内の底面にカウンタ機構等を設ける構成が提案されている。
特許第3487866号公報
しかしながら、このように容器収納部内の底面にカウンタ機構等を設けると、薬剤放出器具の構造が複雑で組み立てに時間がかかる等、製造コストを抑えるのが困難であるという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、製造コストを抑えつつ、薬剤の放出回数を容易に確認することができる薬剤放出器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の薬剤放出器具は、内部にエアゾール容器が収納されるとともに、放出開口部が形成された有底筒状の容器収納部が備えられ、この容器収納部内の底面に噴霧筒部が立設され、この噴霧筒部に、逆立ち姿勢とされた前記エアゾール容器のステムが嵌合されるとともに、前記放出開口部に向けて開口するノズルが形成され、前記エアゾール容器内に収容された薬剤を、前記ノズルおよび放出開口部を通して外部に放出する薬剤放出器具であって、有頂筒状のカウンタ収納部が、前記容器収納部の上端開口部内に上下動自在に設けられるとともに、該カウンタ収納部は、その内部に、カウント釦が突設されたカウンタを、カウント釦が前記容器収納部の径方向に延在するように収納し、前記容器収納部の上端開口部の内周面において、前記カウンタ収納部の側壁部を介して前記カウント釦と前記径方向で対向する位置に、前記径方向の外側に向けて窪む凹部が形成され、前記カウンタ収納部の側壁部のうち、前記凹部よりも下方に位置する部分は、前記容器収納部の上端開口部内に上下摺動可能に嵌合される嵌合部分とされるとともに、該嵌合部分より上方に位置し前記凹部およびカウント釦前記径方向で対向する対向部分は、前記径方向に弾性変形可能に形成され、該対向部分における前記径方向の外側を向く外表面は、前記嵌合部分において前記径方向の外側を向き、かつ前記容器収納部の上端開口部の内周面に当接する外表面よりも前記径方向の外側に位置し、前記凹部を画成する壁面のうち、下端に位置して上方を向く下端面は、前記径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、下方に向けて延在し、前記カウンタ収納部の天板部を下方に向けて押圧し、このカウンタ収納部およびカウンタを、前記エアゾール容器の本体とともに押し下げたときに、前記対向部分の外表面が前記凹部の下端面と摺接することによりこの対向部分が前記径方向内方に向けて弾性変形させられ、前記カウント釦を前記径方向に押し込む構成とされたことを特徴とする。
この発明によれば、カウンタ収納部の天板部を押圧し、このカウンタ収納部およびカウンタを、エアゾール容器の本体とともに前記底面側に向けて押し下げたときに、エアゾール容器のステムから薬剤が噴射されるとともに、前記対向部分が前記凹部の下端面により前記径方向内方に向けて弾性変形させられ、前記カウント釦を押し込む構成とされているので、エアゾール容器内の薬剤を放出して使用するたびに前記カウンタでその放出回数をカウントすることが可能になり、このエアゾール容器からの薬剤の放出回数を容易に確認することができる。
しかも、薬剤放出器具に、カウンタ、カウンタ収納部、前記対向部分、および前記凹部を設ければ、前述のような作用効果を奏功させることが可能になり、この薬剤放出器具の構造が複雑になるのを抑えることができる。
ここで、カウンタ収納部の天板部において、前記カウンタに設けられたカウント表示部と対向する位置に表示窓が形成されてもよい。
この場合、カウンタ収納部の天板部に表示窓が形成されているので、薬剤の放出回数を容易かつ確実に確認することができる。
この発明に係る薬剤放出器具によれば、製造コストを抑えつつ、薬剤の放出回数を容易に確認することができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。本実施形態に係る薬剤放出器具10は、図1に示されるように、内部にエアゾール容器11が収納される有底筒状の容器収納部12が備えられ、この容器収納部12の底部13に放出開口部13aが形成されている。また、容器収納部12内の底面12aには、噴霧筒部15が立設されており、この噴霧筒部15に、エアゾール容器11のステム11aが嵌合されるとともに、放出開口部13aに向けて開口するノズル16が形成されている。以下、薬剤放出器具10において、容器収納部12の底部13側を下側といい、容器収納部12の上端開口部側を上側という。
図示の例では、容器収納部12の外周面において放出開口部13aの開口周縁部に、この放出開口部13aと同軸に筒状の吐出部14が突設されており、この吐出部14の内部は、放出開口部13aを介して容器収納部12の内部と連通している。また、ノズル16の中心軸と、側面開口部13aおよび吐出部14の中心軸とはほぼ一致している。
以上より、エアゾール容器11内に収容された薬剤を、ノズル16、放出開口部13aおよび吐出部14を通して外部に放出できるようになっている。
ここで、噴霧筒部15は、容器収納部12内の底面12aに、この容器収納部12の内周面における中心軸線Oと同軸上に立設されている。また、エアゾール容器11のステム11aは、容器本体11bの軸方向における一端面にこの容器本体11bと同軸上に外方付勢状態で立設されており、このエアゾール容器11は、ステム11aが噴霧筒部15に嵌合されることにより、その軸線が前記中心軸線Oと一致させられた状態で、逆立ち姿勢とされて容器収納部12内に配置されるようになっている。さらに、このように容器収納部12内に配置されたエアゾール容器11の容器本体11bの軸方向における他端面、つまり底面は、容器収納部12の上端開口面12bよりも下方に位置されている。
そして、本実施形態では、内部にカウンタ17が収納される有頂筒状のカウンタ収納部18が設けられている。図示の例では、カウンタ収納部18は、側壁部20と、この側壁部20に着脱可能に嵌合された天板部19とを備えている。
ここで、容器収納部12の上端開口部の内周面において、後述するカウント釦17aと対向する位置に凹部12cが形成されている。図示の例では、凹部12cは、容器収納部12の上端開口面12bに開口して、この凹部12cは上端面を有しない構成とされている。そして、カウンタ収納部18の側壁部20において、その開放端20a側に位置する部分が、容器収納部12の上端開口部の内周面において凹部12cの下方に位置する部分に前記中心軸線O方向に摺動可能に嵌合する嵌合部分20bとなっている。図示の例では、側壁部20の内周面に、この側壁部20の内部を前記中心軸線O方向で仕切り、かつその径方向に沿って延びる仕切り板21が設けられており、側壁部20においてこの仕切り板21よりも下方に位置する部分が前記嵌合部分20bとなっている。なお、この嵌合部分20bは、容器収納部12内に配置されたエアゾール容器11の容器本体11bの底部側外周面に嵌合している。また、仕切り板21の下面は容器本体11bの底面に当接している。
ここで、カウンタ17は概略立方体状に構成されたカウンタ本体17bを備え、このカウンタ本体17bの一面に柱状のカウント釦17aが突設されるとともに、他の一面に図示されない表示部が設けられている。
そして、このカウンタ17は、前記他の一面と反対側の裏面が仕切り板21の上面に当接し、かつ前記他の一面が天板部19の下面に当接し、さらにカウント釦17aが容器収納部12の径方向に延在させられた状態で、カウンタ収納部18内に配置されている。
さらに、この天板部19において前記表示部と対向する位置に、厚さ方向に貫通する表示窓19aが形成されている。
また、図示の例では、仕切り板21の上面において側壁部20の内側に、カウンタ17の外形形状に沿った内面形状の収納筒22が立設されており、この収納筒22内にカウンタ17が嵌合している。
この収納筒22の外周面において、カウント釦17aが位置する部分には、その厚さ方向に貫通し、かつ上方に向けて開口した切欠き部22aが形成されており、この切欠き部22aを通してカウント釦17aが収納筒22の外周面から前記径方向の外方に突出している。また、収納筒22の外周面において切欠き部22aの外周縁部に、収納筒22の周方向で互いに対向する一対のガイド板23が突設されている。なお、図示の例では、一対のガイド板23は、その下端が仕切り板21の表面に連結され、かつ突端が側壁部20の内周面に連結されている。
これにより、切欠き部22aを通して収納筒22の外周面から突出したカウント釦17aが、一対のガイド板23により収納筒22の周方向で挟まれて、後述のようにカウント釦17aが押されたときに、こじらせることなくスムーズにカウンタ本体17bの内部に向けて押し込むことができるようになっている。
さらに、本実施形態では、カウンタ収納部18の側壁部20において嵌合部分20bよりも天板部19側、つまり前記中心軸線O方向の上方に位置する部分のうち、前記凹部12cに、容器収納部12の径方向で対向する対向部分24は、前記径方向に弾性変形可能に形成されるとともに、その外表面が嵌合部分20bの外表面よりも前記径方向外方に位置させられている。図示の例では、対向部分24は、側壁部20において仕切り板21よりも前記中心軸線O方向の上方に位置する部分の一部とされ、この対向部分24における仕切り板21若しくは嵌合部分20bとの連結部分は、側壁部20の中で最も厚さの薄い薄肉部24aとなっている。
そして、この対向部分24は、その前記中心軸線O方向の下端、つまり薄肉部24aを除く全体が側壁部20から分離されており、これにより前記対向部分24は、薄肉部24a回りに回動可能とされて前記径方向に弾性変形できるようになっている。さらに、この対向部分24において薄肉部24aに前記中心軸線O方向の上方で連なる連結部分24bの、容器収納部12の内周面と対向する外表面は、この中心軸線O方向の上方から下方に向かうに従い漸次、容器収納部12の径方向内方に向けて延びる傾斜面となっている。
さらに本実施形態では、容器収納部12の上端開口部の内周面に形成された凹部12cの下端面12dは、この容器収納部12の径方向内方に向かうに従い漸次、下方に向けて延在している。図示の例では、凹部12cの下端面12dは、前記連結部分24bの外表面に対向しており、当該連結部分24bの前述した傾斜面に沿った表面形状となっている。
次に、以上のように構成された薬剤放出器具10の使用方法について説明する。
まず、カウンタ収納部18の天板部19を下方に向けて押圧し、このカウンタ収納部18およびカウンタ17を、エアゾール容器11の容器本体11bとともに下方に向けて押し下げる。この際、前記対向部分24が、前記連結部分24bの外表面が凹部12cの下端面12dに摺接しながら下方に移動することによって、薄肉部24a回りに回動させられて前記径方向内方に向けて弾性変形させられ、カウント釦17aがカウンタ本体17bの内方に向けて押し込まれるとともに、ステム11aが容器本体11bの軸方向内側に向けて押し込まれる。これにより、ステム11aからノズル16、放出開口部13aおよび吐出部14を通して外部に薬剤が放出されるとともに、カウンタ17によりこの放出が追加してカウントされる。
以上説明したように本実施形態に係る薬剤放出器具10によれば、カウンタ収納部18の天板部19を押圧し、このカウンタ収納部18およびカウンタ17を、容器本体11bとともに下方に向けて押し下げたときに、エアゾール容器11のステム11aから薬剤が噴射されるとともに、前記対向部分24が前記凹部12cの下端面12dにより前記径方向内方に向けて弾性変形させられ、カウント釦17aを押し込む構成とされているので、エアゾール容器11内の薬剤を放出して使用するたびにカウンタ17でその放出回数をカウントすることが可能になり、このエアゾール容器11からの薬剤の放出回数を容易に確認することができる。
しかも、薬剤放出器具10に、カウンタ17、カウンタ収納部18、前記対向部分24、および前記凹部12cを設ければ、前述のような作用効果を奏功させることが可能になり、この薬剤放出器具10の構造が複雑になるのを抑えることができる。
また、本実施形態では、カウンタ収納部18の天板部19において、カウンタ17に設けられたカウント表示部と対向する位置に表示窓19aが形成されているので、薬剤の放出回数を容易かつ確実に確認することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、薬剤放出器具10として、容器収納部12の底部13側における外周面に吐出部14が連結された構成を示したが、この吐出部14は設けなくてもよい。
また、前記実施形態では、凹部12cを、容器収納部12の上端開口面12bに開口させたが、この上端開口面12bに開口させず前記下端面12dのみならず上端面をも有する凹部12cを採用してもよい。さらに、前記対向部分24の連結部分24bの外表面は前記中心軸線O方向に沿って延びる凹曲面状若しくは凸曲面状にしてもよく、さらに、この凹曲面若しくは凸曲面に沿うように前記凹部12cの下端面12dを凸曲面状若しくは凹曲面状にしてもよい。
さらにまた、収納筒22の外周面にガイド板23は設けなくてもよい。さらに、ガイド板23は、収納筒22の外周面ではなく、カウンタ本体17bの外表面に設けて前記実施形態と同様にカウンタ釦17aを挟み込ませるようにしてもよい。なお、このようにカウンタ本体17bにガイド板を設けた場合、このガイド板は、前記切欠き部22a若しくは収納筒22の外周面に追加して形成した他の切欠き部を通して収納筒22の外周面から突出させるようにしてもよい。
また、前記実施形態で示したカウンタ収納部18に代えて、例えば図4に示されるように、天板部19を側壁部20と一体に形成するとともに、仕切り板21を設けず、収納筒22を天板部19の下面から垂設し、その下端開口部をエアゾール容器11の底面上に配置するようにしてもよい。さらに、この収納筒22の外周面において、カウント釦17aが位置する部分に、その厚さ方向に貫通し、かつ下方に向けて開口した切欠き部31を形成し、この切欠き部31を通してカウント釦17aを収納筒22の外周面から前記径方向の外方に突出させるようにしてもよい。
さらに、図4で示した実施形態に代えて、例えば図5に示されるように、前記対向部分24を天板部19の下面に垂設し、この対向部分24において天板部19の下面に連結された前記中心軸線O方向の上端部を、この側壁部20の中で最も厚さの薄い薄肉部32としてもよい。そして、この対向部分24の外周縁において前記薄肉部32を除く全体を側壁部20から分離して、この対向部分24を、薄肉部32回りに回動可能にし前記径方向に弾性変形できるようにしてもよい。
また、この対向部分24の前記中心軸線O方向における下端面33を、前記中心軸線O方向の下方に向かうに従い漸次径方向内方に向けて延びるように傾斜させてもよい。
さらに、図1から図5で示した薬剤放出器具10は、これらの図に示した姿勢に限らず、例えば、容器収納部12の放出開口部13aや噴霧筒部15を前記中心軸線O方向の上方に位置させ、かつエアゾール容器11を正立姿勢にした状態で、薬剤を放出するようにしてもよく、薬剤使用時における薬剤放出器具10の姿勢は特に限定されるものではない。
また、放出開口部13aは、前記実施形態に代えて例えば容器収納部12の底面12aに形成してもよく、さらにこの場合、吐出部14を噴霧筒部15と一体に形成してもよい。
製造コストを抑えつつ、薬剤の放出回数を容易に確認することができる。
本発明に係る第1実施形態として示した薬剤放出器具の縦断面図である。 図1に示す薬剤放出器具の一部拡大図である。 図1および図2に示す薬剤放出器具においてエアゾール容器内の薬剤を放出している状態を示す一部拡大図である。 本発明に係る第2実施形態として示した薬剤放出器具の一部拡大縦断面図である。 本発明に係る第3実施形態として示した薬剤放出器具の一部拡大縦断面図である。
符号の説明
10 薬剤放出器具
11 エアゾール容器
11a ステム
12 容器収納部
12a 底面
12c 凹部
12d 下端面
13a 放出開口部
15 噴霧筒部
16 ノズル
17 カウンタ
17a カウント釦
18 カウンタ収納部
19 天板部
19a 表示窓
20 側壁部
20a 開放端
20b 嵌合部分
24 対向部分

Claims (2)

  1. 内部にエアゾール容器が収納されるとともに、放出開口部が形成された有底筒状の容器収納部が備えられ、
    この容器収納部内の底面に噴霧筒部が立設され、この噴霧筒部に、逆立ち姿勢とされた前記エアゾール容器のステムが嵌合されるとともに、前記放出開口部に向けて開口するノズルが形成され、
    前記エアゾール容器内に収容された薬剤を、前記ノズルおよび放出開口部を通して外部に放出する薬剤放出器具であって、
    有頂筒状のカウンタ収納部が、前記容器収納部の上端開口部内に上下動自在に設けられるとともに、該カウンタ収納部は、その内部に、カウント釦が突設されたカウンタを、カウント釦が前記容器収納部の径方向に延在するように収納し、
    前記容器収納部の上端開口部の内周面において、前記カウンタ収納部の側壁部を介して前記カウント釦と前記径方向で対向する位置に、前記径方向の外側に向けて窪む凹部が形成され、
    前記カウンタ収納部の側壁部のうち、前記凹部よりも下方に位置する部分は、前記容器収納部の上端開口部内に上下摺動可能に嵌合される嵌合部分とされるとともに、該嵌合部分より上方に位置し前記凹部およびカウント釦前記径方向で対向する対向部分は、前記径方向に弾性変形可能に形成され
    対向部分における前記径方向の外側を向く外表面は、前記嵌合部分において前記径方向の外側を向き、かつ前記容器収納部の上端開口部の内周面に当接する外表面よりも前記径方向の外側に位置し、
    前記凹部を画成する壁面のうち、下端に位置して上方を向く下端面は、前記径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、下方に向けて延在し、
    前記カウンタ収納部の天板部を下方に向けて押圧し、このカウンタ収納部およびカウンタを、前記エアゾール容器の本体とともに押し下げたときに、前記対向部分の外表面が前記凹部の下端面と摺接することによりこの対向部分が前記径方向内方に向けて弾性変形させられ、前記カウント釦を前記径方向に押し込む構成とされたことを特徴とする薬剤放出器具。
  2. 請求項1記載の薬剤放出器具であって、
    前記カウンタ収納部の天板部において、前記カウンタに設けられたカウント表示部と対向する位置に表示窓が形成されていることを特徴とする薬剤放出器具。
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