JP4827263B2 - 熱処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば塗布処理された半導体ウエハや液晶ディスプレイ用のガラス基板(FPD基板)等の被処理基板を熱処理する熱処理装置に関するものである。
一般に、半導体デバイスの製造のフォトリソグラフィ技術においては、半導体ウエハやFPD基板等にフォトレジストを塗布し、これにより形成されたレジスト膜を所定の回路パターンに応じて露光し、この露光パターンを現像処理することによりレジスト膜に回路パターンが形成されている。
このようなフォトリソグラフィ技術においては、レジスト塗布後の加熱処理(プリベーク)、露光後の加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)、現像処理後の加熱処理(ポストベーク)等の種々の加熱処理が施されている。
従来のこの種の加熱処理において、例えばプリベークでは、ウエハ等を収容する処理室内に例えばエアーあるいは窒素(N2)ガス等のパージガスを供給し、処理に供された流体を処理室に接続された排気管路を介して外部に排気している。この際、加熱時にウエハ等の表面に形成されたレジスト膜から僅かに昇華物{フォトレジストに含有される酸発生材例えばPAG(Photo asid grain)やレジストを構成する低分子樹脂等}のような異物が発生する。特に、沸点が低い非イオン系酸発生剤を使用しているフォトレジストにおいては昇華物の発生が多くなり、連続稼働時には、それらの昇華物が排気管路に堆積し排気特性の悪化を生じさせ、製品デバイスの欠陥を招く虞があった。
したがって、従来では、排気管路等の排気ラインに昇華物等の不純物回収部を設けると共に、不純物回収部と排気を均等に分散させるために処理室を構成する蓋体の周側部に複数の排気用整流板を設けている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来ではメンテナンス時に排気管路の交換を行うことで初期の状態に復帰させたり、排気管路の外側にテープヒータを巻装して排気管路の温度の上昇で昇華物の付着、堆積を抑制している。
特開2003−318091号公報(特許請求の範囲、図4)
しかしながら、特許文献1記載の技術においては、上記昇華物等の不純物の発生が多い場合には、短期間に排気管路が目詰まりを生じてしまい、そのためにメンテナンスを頻繁に行わなければならないという問題があった。また、排気用整流板にも不純物が付着するが、排気用整流板は排気圧力を圧損させるために複数設けられるので、クリーニングやメンテナンス作業が面倒であるという問題もあった。更に、処理室を構成する蓋体の周側部に複数の排気用整流板を設ける構造においては、装置が複雑になると共に、装置が大型化するという問題がある。
また、メンテナンス時に排気管路の交換を行うことで初期の状態に復帰させるものにおいては、メンテナンスを頻繁に行わなければならない。また、排気管路の外側にテープヒータを巻装して排気管路の温度の上昇で昇華物の付着、堆積を抑制する手段においては、一般に使用されている透明性の排気管路においては管路内部の状態が確認できず、排気管路の交換時期が最適かどうか分からないという問題があると共に、テープヒータは排気管路の這い回しに影響を与えるという問題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、熱処理により発生する昇華物等の不純物の排気管路内への付着、堆積を防止する熱処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、処理室内で被処理基板を熱処理する熱処理装置において、上記処理室内に配設され、被処理基板を載置して所定温度に加熱する加熱板と、上記処理室の上部に設けられ、熱処理により処理室内に発生するガスを排気する排気口と、上記排気口に接続する排気管路と、上記排気管路に介設され、上記排気ガス中の昇華物等の不純物が上記排気管路内壁に付着するのを防止すべく該排気管路の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿ってガスを噴射するガス噴射孔を有するガス供給手段と、を具備し、 上記ガス供給手段は、上記排気管路内の排気ガス方向に沿って挿入され、先端が閉塞する筒状のガス供給体と、該ガス供給体の胴部の外周及び長手方向に沿って複数設けられるガス噴射孔と、ガス供給管路を介して上記ガス供給体と接続するガス供給源とを具備してなり、 上記ガス供給体を発熱性部材にて形成すると共に、ガス供給体に該ガス供給体を加熱する加熱手段を接続してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、処理室から排出された昇華物等を含んだ排気ガスが排気管路を流れる際に、ガス供給手段のガス噴射孔から排気管路の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿ってガスを噴射することで、排気管路を流れる排気ガスは排気管路の内壁側に比べて中心部側の流速が速くなり、排気ガスが排気管路の内壁に触れる機会を少なくすることができる。
また、請求項1記載の発明によれば、排気管路内の排気ガス方向に沿って挿入された筒状のガス供給体の胴部に設けられるガス噴射孔から排気管路の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿ってガスを噴射することで、排気ガスが排気管路の内壁に触れる機械を少なくすることができる。この場合、ガス供給体の胴部に設けられるガス噴射孔を胴部の外周及び長手方向に沿って複数設けることで、ガスの噴射量を増やすことができ、排気ガスが排気管路の内壁に触れる機械を更に少なくすることができる。
また、この発明において、上記排気管路における上記ガス供給体の下流側に、排気ガスの温度を検出する温度検出センサを配設し、上記温度検出センサの検出信号に基づいて上記加熱手段の加熱温度を制御する制御手段を設ける方が好ましい(請求項)。
また、請求項1記載の発明によれば、ガス供給体を加温して排気ガスの温度を高めて排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物等の固化による排気管路内壁への付着を防止することができる。この場合、排気管路におけるガス供給体の下流側に、排気ガスの温度を検出する温度検出センサを配設し、温度検出センサの検出信号に基づいてガス供給体を加温することにより、排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物等の固化の状況を把握しながら排気管路内壁への付着を防止することができる(請求項)。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果を奏する。
(1)請求項記載の発明によれば、ガス供給手段のガス噴射孔から排気管路の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿ってガスを噴射することで、排気ガスが排気管路の内壁に触れる機会を少なくすることができるので、熱処理により発生する昇華物等の不純物の排気管路内への付着、堆積を防止することができる。
(2)請求項1,2記載の発明によれば、更に排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物等の固化の状況を把握しながら排気管路内壁への付着を防止することができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る熱処理装置を半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムにおける加熱処理装置に適用した場合について説明する。
図1は、この発明に係る熱処理装置を具備する半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムを示す概略平面図、図2は、レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図、図3は、レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。
上記レジスト塗布・現像処理システム1は、図1に示すように、例えば25枚のウエハWをカセット単位で外部からレジスト塗布・現像処理システム1に対して搬入出すると共に、カセットCに対してウエハWを搬入出するカセットステーション2と、このカセットステーション2に隣接して設けられ、塗布現像工程の中で枚葉式に所定の処理を施す各種処理ユニットを多段配置してなる処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウエハWの受け渡しをするインターフェース部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2は、カセット載置台5上の所定の位置に、複数のカセットCを水平のX方向に一列に載置可能となっている。また、カセットステーション2には、搬送路6上をX方向に沿って移動可能なウエハ搬送アーム7が設けられている。ウエハ搬送アーム7は、カセットCに収容されたウエハWのウエハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウエハWに対して選択的にアクセスできるように構成されている。
また、ウエハ搬送アーム7は、Z軸を中心としてθ方向に回転可能に構成されており、後述するように処理ステーション3側の第3の処理ユニット群G3に属するトランジション装置(TRS)31に対してもアクセスできるように構成されている。
処理ステーション3は、複数の処理ユニットが多段に配置された、例えば5つの処理ユニット群G1〜G5を備えている。図1に示すように、処理ステーション3の正面側には、カセットステーション2側から第1の処理ユニット群G1,第2の処理ユニット群G2が順に配置されている。また、処理ステーション3の背面側には、カセットステーション2側から第3の処理ユニット群G3,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5が順に配置されている。第3の処理ユニット群G3と第4の処理ユニット群G4との間には、第1の搬送機構110が設けられている。第1の搬送機構110は、第1の処理ユニット群G1,第3の処理ユニット群G3及び第4の処理ユニット群G4に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。第4の処理ユニット群G4と第5の処理ユニット群G5との間には、第2の搬送機構120が設けられている。第2の搬送機構120は、第2の処理ユニット群G2,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。
第1の処理ユニット群G1には、図2に示すように、ウエハWに所定の処理液を供給して処理を行う液処理ユニット、例えばウエハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布ユニット(COT)10,11,12、露光時の光の反射を防止するための反射防止膜を形成するボトムコーティングユニット(BARC)13,14が下から順に5段に重ねられている。第2の処理ユニット群G2には、液処理ユニット、例えばウエハWに現像処理を施す現像処理ユニット(DEV)20〜24が下から順に5段に重ねられている。また、第1の処理ユニット群G1及び第2の処理ユニット群G2の最下段には、各処理ユニット群G1及びG2内の前記液処理ユニットに各種処理液を供給するためのケミカル室(CHM)25,26がそれぞれ設けられている。
一方、第3の処理ユニット群G3には、図3に示すように、下から順に、温調ユニット(TCP)30、ウエハWの受け渡しを行うためのトランジション装置(TRS)31及び精度の高い温度管理下でウエハWを加熱処理する熱処理ユニット(ULHP)32〜38が9段に重ねられている。
第4の処理ユニット群G4では、例えば高精度温調ユニット(CPL)40、レジスト塗布処理後のウエハWを加熱処理するプリベーキングユニット(PAB)41〜44及び現像処理後のウエハWを加熱処理するポストベーキングユニット(POST)45〜49が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理ユニット群G5では、ウエハWを熱処理する複数の熱処理ユニット、例えば高精度温調ユニット(CPL)50〜53、露光後のウエハWを加熱処理するポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54〜59が下から順に10段に重ねられている。
また、第1の搬送機構110のX方向正方向側には、図1に示すように、複数の処理ユニットが配置されており、例えば図3に示すように、ウエハWを疎水化処理するためのアドヒージョンユニット(AD)80,81、ウエハWを加熱する加熱ユニット(HP)82,83が下から順に4段に重ねられている。また、第2の搬送機構120の背面側には、図1に示すように、例えばウエハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光ユニット(WEE)84が配置されている。
また、図2に示すように、カセットステーション2、処理ステーション3及びインターフェース部4の各ブロックの上部には、各ブロック内を空調するための空調ユニット90が備えられている。この空調ユニット90により、カセットステーション2,処理ステーション3及びインターフェース部4内は、所定の温度及び湿度に調整できる。また、図3に示すように、例えば処理ステーション3の上部には、第3の処理ユニット群G3、第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5内の各装置に所定の気体を供給する、例えばFFU(ファンフィルタユニット)などの気体供給手段である気体供給ユニット91がそれぞれ設けられている。気体供給ユニット91は、所定の温度、湿度に調整された気体から不純物を除去した後、当該気体を所定の流量で送風できる。
インターフェース部4は、図1に示すように、処理ステーション3側から順に第1のインターフェース部100と、第2のインターフェース部101とを備えている。第1のインターフェース部100には、ウエハ搬送アーム102が第5の処理ユニット群G5に対応する位置に配設されている。ウエハ搬送アーム102のX方向の両側には、例えばバッファカセット103(図1の背面側),104(図1の正面側)が各々設置されている。ウエハ搬送アーム102は、第5の処理ユニット群G5内の熱処理装置とバッファカセット103,104に対してアクセスできる。第2のインターフェース部101には、X方向に向けて設けられた搬送路105上を移動するウエハ搬送アーム106が設けられている。ウエハ搬送アーム106は、Z方向に移動可能で、かつθ方向に回転可能であり、バッファカセット104と、第2のインターフェース部101に隣接した図示しない露光装置に対してアクセスできるようになっている。したがって、処理ステーション3内のウエハWは、ウエハ搬送アーム102,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム106を介して露光装置に搬送でき、また、露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム106,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム102を介して処理ステーション3内に搬送できる。
次に、以上のように構成されたレジスト塗布・現像処理システム1で行われるウエハWの処理プロセスについて簡単に説明する。まず、未処理のウエハWが複数枚収容されたカセットCが載置台6上に載置されると、カセットCからウエハWが1枚取り出され、ウエハ搬送アーム7によって第3の処理装置群G3の温調ユニット(TCP)30に搬送される。温調ユニット(TCP)30に搬送されたウエハWは、所定温度に温度調節され、その後第1の搬送機構110によってボトムコーティングユニット(BARC)13に搬送されて、表面に反射防止膜が形成される。反射防止膜が形成されたウエハWは、第1の搬送機構110によって熱処理装置32〜38(以下に熱処理装置32で代表する)内に搬送される。
熱処理装置32によって熱処理されたウエハWは、第1のウエハ搬送機構110によって熱処理装置32内から取り出された後、レジスト塗布ユニット10に搬送されて、レジスト塗布処理が施される。レジスト処理が施されたウエハWは、プリベーキングユニット(PAB)41に搬送されて、加熱処理される。
プリベーキングユニット(PAB)41において加熱処理の終了したウエハWは、第2の搬送機構120によって周辺露光装置84に搬送され、周辺露光処理された後、高精度温調ユニット(CPL)53に搬送される。その後、ウエハWは、第1のインターフェース部100のウエハ搬送体102によってバッファカセット104に搬送され、次いで第2のインターフェース部101のウエハ搬送アーム106によって図示しない露光装置に搬送される。露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム106及びウエハ搬送アーム102によってバッファカセット104を介してバッファカセット103に搬送される。その後ウエハWは、ウエハ搬送アーム102によって例えば熱処理装置(PEB)54に搬送される。
熱処理装置(PEB)54の筐体61内に搬送されたウエハWは、ウエハ搬送アーム106から冷却機能を有する受渡しアーム60aに受け渡され、受渡しアーム60aからウエハWが加熱板65上に載置される。そして、後述する開閉駆動機構62aの駆動によって蓋体62が下降して、ウエハWを処理室63に置いた状態で、ウエハWを例えば100〜350℃に加熱処理する。
加熱処理後、開閉駆動機構62aの駆動により蓋体62が上昇し、続いて又は同時に後述する昇降駆動機構65cの駆動により支持ピン65dが上昇して、加熱板65の上方にウエハWを移動し、加熱板65の上方に再び移動してきた受渡しアーム60a上にウエハWを受け渡す。ウエハWを受け取った受渡しアーム60aは加熱板65の上方から後退移動する間、ウエハWを冷却してウエハWを例えば約23℃まで冷却する。
熱処理装置(PEB)54における加熱処理の終了したウエハWは、第2の搬送機構120によって高精度温調ユニット(CPL)51、現像処理ユニット(DEV)20、ポストベーキングユニット(PEB)45に順次搬送されて、各ユニットで所定の処理が施される。ポストベーキング処理の終了したウエハWは、第1の搬送機構110によりトランジション装置31に搬送され、その後ウエハ搬送アーム7によりカセットCに戻される。このようにして、レジスト塗布・現像処理システム1における一連のウエハ処理が終了する。レジスト塗布・現像処理システム1では、複数枚のウエハWに対し同時期に上述したようなウエハ処理が連続して行われている。
次に、この発明に係る熱処理装置について、第5の処理ユニット群G5内の各熱処理ユニット54〜59を参照して説明する。
<第1実施形態>
図4は、この発明に係る熱処理装置の第1実施形態の使用状態を示す断面図、図5は、上記熱処理装置の排気部を示す拡大断面図(a)及び(a)のI−I線に沿う拡大断面図、図6は、上記排気部の概略斜視図である。
各熱処理装置54〜59(以下に符号60で代表する)は、図4に示すように、閉鎖可能な筐体61をそれぞれ有しており、各筐体61には、ウエハWを搬入出するためのウエハ搬入出口61aと、このウエハ搬入出口61aを開閉するためのシャッタ61bがそれぞれ設けられている(図6参照)。
熱処理装置60は、上述した閉鎖可能な筐体61内に、上下動自在な蓋体62と、蓋体62の下側に位置し、蓋体62と協働して処理室63を構成するサポートリング64を備えている。
サポートリング64は、例えば上下面が開口した略円筒状の形態を有し、その内側に熱処理板である加熱板65を収容している。加熱板65は、厚みのある円盤形状を有し、その上面に被処理基板であるウエハWを載置加熱するものである。この場合、加熱板65には、給電により発熱するヒータ65aが内蔵されており、加熱板65自体を所定の温度例えば100〜350℃に加熱し維持できるようになっている。つまり、所定の温度に加熱された加熱板65にウエハWを載置することによって、ウエハWを所定温度に加熱できる。
加熱板65の中央付近には、複数例えば3個の貫通孔65bが設けられている。各貫通孔65bには、昇降駆動機構65cにより昇降する支持ピン65dがそれぞれ貫挿可能に形成されている。この支持ピン65dによって、加熱板65上でウエハWを昇降し、加熱板65と受渡しアーム60aとの間でウエハWの受け渡しを行うことができる。
サポートリング64の上面には、環状凹溝64aが周設されており、この環状凹溝64a内にOリング64bが嵌装され、サポートリング64の上面と蓋体62の周側部62dの下端部との隙間から処理室63内の気体が流出しないようになっている。
また、蓋体62は、開閉駆動機構62aによって昇降するアーム62bに支持されており、所定のタイミングで上下動し、サポートリング64と一体となって処理室63を形成したり、処理室63を開放したりできるように構成されている。
蓋体62は、上面部である天板62cと、この天板62cの周端部に垂設される周側部62dとによって下面が開口した略有底円筒状の形態を有している。天板62cは加熱板65上に載置されるウエハWに対向している。天板62cの中央部には、加熱板65の加熱により熱処理された際にウエハWに塗布されたレジスト膜から発生する昇華物を含む排気ガスを排出するための排気口66が設けられている。この排気口66には、真空ポンプ等の排気装置(図示せず)に接続する例えば透明性のフッ素樹脂製チューブにて形成される排気管路67がOリング68を介して接続されている。また、排気管路67には、排気ガス中の昇華物等の不純物が排気管路67の内壁に付着するのを防止するガス例えば空気や窒素(N2)ガス等の不活性ガス等を排気管路67の内壁及び排気ガスの流れに沿って噴射するガス供給手段70が介設されている。
ガス供給手段70は、図4及び図5に示すように、継手部材70aによって排気管路67に介設されている。このガス供給手段70は、排気管路67内の排気ガス方向に沿って挿入され、先端が閉塞する筒状のガス供給体71と、ガス供給体71の胴部71aの外周及び長手方向に沿って複数設けられるガス噴射孔72と、開閉弁Vを介設したガス供給管路73を介してガス供給体71と接続するガス供給源例えば空気供給源74とを具備している。この場合、ガス噴射孔72はガス供給体71の胴部71aの外周及び長手方向に沿って複数設けられていれば、各ガス噴射孔72の位置関係は任意でよく、例えば胴部71aの同心外周面上に適宜間隔をおいて複数個設けた状態をガス供給体71の長手方向に沿って間隔をおいて複数列設してもよく、あるいは、複数のガス噴射孔72を胴部71aの外周面に螺旋状に設ける形態としてもよい。
なお、ガス供給管路73に介設された開閉弁Vは、制御手段であるコントローラ75に電気的に接続されており、コントローラ75によって排気管路67内にガス(空気)の制御に基づいて排気管路67に空気が供給(噴射)されるように形成されている。この場合、コントローラ75には、処理室63における熱処理の状態及び熱処理により処理室63内に発生する昇華物等の不純物の状態の情報が予め記憶されており、この記憶された情報に基づいて排気管路67内に空気を供給すなわち排気管路67の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿って空気を噴射し得るように形成されている。このように構成することにより、空気の供給(噴射)タイミング及び供給(噴射)時間を、異なる種類のレジスト液毎に取得した事前の昇華物発生の情報を基に、コントローラ75にプログラミングしておくことで、空気の供給(噴射)が自動的に制御される。
また、コントローラ75は、支持ピン65dの昇降駆動機構65c及び蓋体62の開閉駆動機構62aに電気的に接続され、支持ピン65d及び蓋体62の昇降を検出して、その検出信号に基づいてガス供給手段70の開閉弁Vを制御するように構成されている。
上記のように構成される熱処理装置60の動作態様について、図7を参照して説明すると、処理前の処理室63内にウエハWがない状態では、排気装置の駆動は停止し、コントローラ75からの信号により開閉弁Vは閉じており、排気管路67内に空気は供給されない(図7(a)参照)。
その後、加熱板65上にウエハWが載置され、蓋体62が閉じた状態で、加熱板65の加熱によりウエハWが加熱処理されると、ウエハWに塗布されたレジスト膜から昇華物が発生する。この昇華物が発生するタイミング例えば加熱処理初期から60〜90秒間に合わせて、コントローラ75からの信号に基づいて開閉弁Vが開放して、空気供給源74からガス供給管路73を介してガス供給体71に空気が供給され、ガス供給体71のガス噴射孔72から排気管路67の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿って空気が噴射される(図7(b)参照)。これにより、排気管路67を流れる排気ガスは排気管路67の内壁側に比べて中心部側の流速が速くなり、排気ガスが排気管路67の内壁に触れる機会を少なくすることができる。したがって、排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物が排気管路67の内壁に付着するのを防止することができる。
加熱処理の後期においては、ウエハWに塗布されたレジスト膜から昇華物は発生しないので、この時期はコントローラからの信号に基づいて開閉弁Vが閉じて、ガス供給手段70への空気の供給が停止する(図7(c)参照)。
上記のように、処理室63における熱処理の状態や熱処理により処理室63内に発生する昇華物等の不純物の状態に応じてガス供給手段70を制御することにより、熱処理により発生する排気ガス中の昇華物等の不純物の排気管路67の内壁への付着を確実にかつ効率良く防止することができる。
<第2実施形態>
図8は、この発明に係る熱処理装置の第2実施形態の要部を示す断面図である。
第2実施形態は、第1実施形態の熱処理装置におけるガス供給手段70のガス供給体71を、排気管路67内において軸方向に回動自在に挿入し、ガス供給体71の基端部に装着された例えばシリンダモータからなる回動機構76によって回動可能に形成した場合である。なお、回動機構76は作動スイッチ76aを介して駆動電源76bに接続されており、作動スイッチ76aはコントローラ75からの信号に基づいてON,OFF制御されるようになっている。これにより、ガス供給体71のガス噴射孔72から排気管路67内に空気が噴射されるタイミングに合わせて回動機構76を駆動してガス供給体71を軸方向に回動することができ、ガス噴射孔72から噴射される空気によって排気ガスを攪拌して、排気ガス中の昇華物等の不純物の排気管路67の内壁への付着を確実に防止することができる。
なお、第2実施形態において、その他の構造は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<第3実施形態>
図9は、この発明に係る熱処理装置の第3実施形態の要部を示す断面図である。
第3実施形態は、ガス供給手段70を構成するガス供給体71Aを発熱性部材にて形成し、ガス供給体71Aに該ガス供給体71Aを加熱する加熱手段例えばヒータ装置77を接続して、ヒータ装置77からの加熱によってガス供給体71A自体を加温可能に形成した場合である。
また、第3実施形態においては、排気管路67におけるガス供給体71Aの下流側に、排気ガスの温度を検出する温度検出センサ78が配設され、この温度検出センサ78にコントローラ75が電気的に接続されており、温度検出センサ78の検出信号がコントローラ75に伝達されるようになっている。これにより、温度検出センサ78の検出信号に基づいてヒータ装置77の加熱温度を制御してガス供給体71A自体を所定温度に加温することができる。この場合、ガス供給体71A自体を加温する温度は、排気管路67がフッ素樹脂製チューブで形成されている場合を考慮する必要があり、フッ素樹脂製チューブが溶融しない温度例えば200℃以下に設定する必要がある。
上記のように、排気ガスの温度を検出する温度検出センサ78の検出信号に基づいてガス供給体71Aを加温することにより、排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物等の固化の状況を把握しながら排気管路67の内壁への付着を防止することができる。
なお、第3実施形態において、その他の構造は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<第4実施形態>
図10は、この発明に係る熱処理装置の第4実施形態の要部を示す断面図である。
第4実施形態は、ガス供給管路73にガス加熱手段例えばガス加熱ヒータ79を介設して、空気供給源74からガス供給体71に供給されるガスを加熱(加温)するようにした場合である。この場合、排気管路67におけるガス供給体71の下流側に、排気ガスの温度を検出する温度検出センサ78Aが配設され、この温度検出センサ78Aにコントローラ75が電気的に接続されており、温度検出センサ78の検出信号がコントローラ75に伝達されるようになっている。これにより、温度検出センサ78Aの検出信号に基づいてガス加熱ヒータ79の加熱温度を制御してガス供給体71のガス噴射孔72から排気管路67内に噴射される空気を所定温度に加温することができる。なお、この場合、排気管路67内に噴射される空気を加温する温度は、排気管路67がフッ素樹脂製チューブで形成されている場合を考慮する必要があり、フッ素樹脂製チューブが溶融しない温度例えば200℃以下に設定する必要がある。
上記のように、排気ガスの温度を検出する温度検出センサ78Aの検出信号に基づいてガス供給体71のガス噴射孔72から排気管路67内に噴射される空気を加温することにより、排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物等の固化の状況を把握しながら排気管路67の内壁への付着を防止することができる。
なお、第4実施形態において、その他の構造は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<第5実施形態>
図11は、この発明に係る熱処理装置の第5実施形態の要部を示す断面図(a)及び(a)のII−II線に沿う拡大断面図(b)である。
第5実施形態は、ガス供給手段70Bを構成するガス供給体71Bが、排気管路67内に嵌挿される多数のガス噴射孔72Bを有する略円筒状の多孔質部材にて形成され、ガス噴射孔72Bにガス供給管路73及び該ガス供給管路73に接続するガス導入路73Aを介してガス供給源(空気供給源74)を接続した場合である。この場合、ガス供給体71Bは、肉厚の略円筒状に形成されている。なお、ガス供給体71Bの上流側の開口端部に拡開テーパ部71bを形成してもよい。これにより、処理室63側から排気される排気ガスの通過を円滑にすることができる。
上記のように構成される第5実施形態の熱処理装置によれば、排気管路67内に嵌挿された多孔質部材からなるガス供給体71Bのガス噴射孔72Bから排気管路67の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿ってガスを噴射することで、排気管路67を流れる排気ガスは排気管路67の内壁側に比べて中心部側の流速が速くなり、排気ガスが排気管路67の内壁に触れる機会を少なくすることができる。したがって、排気ガス中に含まれる昇華物等の不純物が排気管路67の内壁に付着するのを防止することができる。
<その他の実施形態>
上記第3実施形態では、第1実施形態のガス供給手段70を構成するガス供給体71Aを発熱性部材にて形成した場合について説明したが、第5実施形態の多孔質部材からなるガス供給体71Bを発熱性部材にて形成して、温度検出センサ78の検出信号に基づいて加熱手段例えばヒータ装置77の加熱温度を制御して、第3実施形態と同様にガス供給体71B自体を加温するようにしてもよい。
また、上記第5実施形態においても上記第4実施形態と同様に、ガス供給管路73にガス加熱手段例えばガス加熱ヒータ79を介設して、空気供給源74からガス供給体71に供給されるガスを加熱(加温)するようにし、温度検出センサ78Aの検出信号に基づいてガス加熱ヒータ79の加熱温度を制御してガス供給体71のガス噴射孔72から排気管路67内に噴射される空気を所定温度に加温するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、この発明に係る熱処理装置を半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムに適用する場合について説明したが、半導体ウエハ以外の被処理基板、例えば液晶ディスプレイ用のガラス基板(FPD基板),マスク基板等にも適用できる。
この発明に係る熱処理装置を適用したレジスト塗布・現像処理システムの一例を示す概略平面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。 この発明に係る熱処理装置の第1実施形態の使用状態を示す断面図である。 上記熱処理装置の排気部を示す拡大断面図(a)及び(a)のI−I線に沿う拡大断面図である。上記排気部の概略斜視図である。 上記熱処理装置の排気部を示す概略斜視図である。 排気ガス中の昇華物等の不純物の付着防止のタイミングを示す概略断面図である。 この発明に係る熱処理装置の第2実施形態の要部を示す断面図である。 この発明に係る熱処理装置の第3実施形態の要部を示す断面図である。 この発明に係る熱処理装置の第4実施形態の要部を示す断面図である。 この発明に係る熱処理装置の第5実施形態の要部を示す断面図(a)及び(a)のII−II線に沿う拡大断面図(b)である。
W 半導体ウエハ(被処理基板)
60 熱処理装置
62 蓋体
63 処理室
65 加熱板
66 排気口
67 排気管路
70,70B ガス供給手段
71,71A,71B ガス供給体
71a 胴部
72,72B ガス噴射孔
73 ガス供給管路
73A ガス導入路
74 空気供給源(ガス供給源)
75 コントローラ(制御手段)
76 回動機構
77 ヒータ装置(ガス供給体用加熱手段)
78,78A 温度検出センサ
79 ガス加熱ヒータ

Claims (2)

  1. 処理室内で被処理基板を熱処理する熱処理装置において、
    上記処理室内に配設され、被処理基板を載置して所定温度に加熱する加熱板と、
    上記処理室の上部に設けられ、熱処理により処理室内に発生するガスを排気する排気口と、
    上記排気口に接続する排気管路と、
    上記排気管路に介設され、上記排気ガス中の昇華物等の不純物が上記排気管路内壁に付着するのを防止すべく該排気管路の内壁及び排気ガスの流れ方向に沿ってガスを噴射するガス噴射孔を有するガス供給手段と、を具備し、
    上記ガス供給手段は、上記排気管路内の排気ガス方向に沿って挿入され、先端が閉塞する筒状のガス供給体と、該ガス供給体の胴部の外周及び長手方向に沿って複数設けられるガス噴射孔と、ガス供給管路を介して上記ガス供給体と接続するガス供給源とを具備してなり、
    上記ガス供給体を発熱性部材にて形成すると共に、ガス供給体に該ガス供給体を加熱する加熱手段を接続してなる、ことを特徴とする熱処理装置。
  2. 請求項1記載の熱処理装置において、
    上記排気管路における上記ガス供給体の下流側に配設され、排気ガスの温度を検出する温度検出センサと、上記温度検出センサの検出信号に基づいて上記加熱手段の加熱温度を制御する制御手段とを更に具備してなる、ことを特徴とする熱処理装置。
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