JP4662479B2 - 熱処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば塗布・現像処理された半導体ウエハやLCDガラス基板等の被処理基板を熱処理する熱処理装置に関するものである。
一般に、半導体デバイスの製造においては、半導体ウエハやLCDガラス基板等(以下にウエハ等という)の上にITO(Indium Tin Oxide)の薄膜や電極パターンを形成するために、フォトリソグラフィ技術が利用されている。このフォトリソグラフィ技術においては、ウエハ等にフォトレジストを塗布し、これにより形成されたレジスト膜を所定の回路パターンに応じて露光し、この露光パターンを現像処理することによりレジスト膜に回路パターンが形成されている。
このようなフォトリソグラフィ工程においては、レジスト塗布前又は塗布後の加熱処理(プリベーク),冷却処理(クーリング)、露光後の加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)、現像処理後の加熱処理(ポストベーク),冷却処理(クーリング)等の種々の加熱・冷却処理が施されている。
従来のこの種の熱処理装置として、例えば筐体内に、ウエハを載置して加熱する熱板と、熱板との間でウエハを受け渡しすると共に、ウエハを載置して冷却する冷却板とを備え、ウエハを熱板上で加熱した後、該ウエハを冷却板上で冷却する構造のものが採用されている。
また、従来の熱処理装置においては、筐体の側壁に設けられた給気口を介して連通する給気ダクトから筐体内に気体を供給し、筐体内の気体を排気ダクトから排気することによって、筐体内に気流を形成して、筐体内の雰囲気を定常に維持すると共に、熱処理により発生する熱やパーティクルを排出している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−64242号公報(特許請求の範囲、図4〜図6)
しかしながら、上記従来の熱処理装置においては、冷却板は、ウエハを搬送するために熱板の近傍に配設され、また、筐体内の密閉性を確保する必要性から、冷却板には高温の熱源が近傍に存在する。また、筐体内の雰囲気温度が熱源によって上昇,対流し、その雰囲気温度によって冷却板上のウエハの温度が局部的に変化して、ウエハ表面の温度分布が不均一になるという問題があった。特に、レジスト塗布前の冷却処理においては、次の溶剤塗布工程にて均質な塗布を得るために、均一冷却専用の処理室を通す必要があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、筐体内の気体対流による被処理基板の表面温度への悪影響を抑制すると共に、被処理基板表面の温度分布の均一化を図れるようにした熱処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明の熱処理装置は、被処理基板を載置して熱処理を施す載置板と、この載置板を収容する筐体と、この筐体の一方の側壁に設けられた給気口を介して筐体に連通する給気ダクトと、を具備する熱処理装置において、上記筐体における上記給気口の開口上端の上部に、上記載置板の上面の一端から他端に向かって気体を案内する庇状の整流板を設けると共に、上記整流板の先端部を、載置板上に載置される被処理基板における給気口側の側縁形状と略相似形状に形成してなる、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、給気ダクトから筐体内に流入される気体を整流板によって載置板の上面の一端から他端に向かって流すことができ、筐体内の気体対流による被処理基板への影響を抑制することができる。
また、このように構成することにより、給気口を介して筐体内に流入する気体を被処理基板の給気口側の側縁部から流すことができる。
また、上記整流板の下面に、この整流板の基端から先端に沿って互いに平行なフィン部を垂下するように設けてもよい(請求項)。
このように構成することにより、給気口を介して筐体内に流入する気体の干渉による乱流を抑制することができる。
また、請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の熱処理装置において、上記筐体内の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、上記整流板の下部に配設され、上記温度検出手段によって検出された温度に基づいて筐体内に流入された気体を加熱するヒータと、を更に具備することを特徴とする。
このように構成することにより、筐体内の温度雰囲気に応じて被処理体を加熱することができる。これは、特に、複数の筐体を具備する場合において、各筐体内に流入する気体の温度差を低減することができる。
また、請求項記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の熱処理装置において、上記整流板の下方に向かって冷却用気体を供給するノズルを更に具備する、ことを特徴とする。
このように構成することにより、筐体内に流入する気体に対してノズルから冷却用気体を供給して、気体を強制的に冷却することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果を奏する。
(1)請求項1記載の発明によれば、給気ダクトから筐体内に流入される気体を整流板によって載置板の上面の一端から他端に向かって流すことにより、筐体内の気体対流による被処理基板への影響を抑制することができるので、筐体内の気体対流による被処理基板の表面温度への悪影響を抑制すると共に、被処理基板表面の温度分布の均一化を図ることができる
(2)また、請求項1記載の発明によれば、給気口を介して筐体内に流入する気体を被処理基板の給気口側の側縁部から流すことができるので、被処理基板の上面に均一に気体を流すことができ、上記(1)に加えて、更に被処理基板表面の温度分布の均一化を図ることができる。
)請求項記載の発明によれば、給気口を介して筐体内に流入する気体の干渉による乱流を抑制することができるので、上記(1)〜()に加えて、更に被処理基板の上面に均一に気体を流すことができると共に、被処理基板表面の温度分布の均一化を図ることができる。
)請求項記載の発明によれば、筐体内の温度雰囲気に応じて被処理体を加熱することができるので、特に、複数の筐体を具備する場合において、各筐体内に流入する気体の温度差を低減することができ、各筐体内の気流温度を均一にして、熱処理の性能の向上を図ることができる。
)請求項記載の発明によれば、筐体内に流入する気体に対してノズルから冷却用気体を供給して、気体を強制的に冷却することができるので、被処理基板の冷却が必要な場合、例えば加熱処理された被処理基板を冷却する場合には、短時間に強制冷却することができ、また、載置板による冷却と共働して冷却処理を行うことができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る熱処理装置を半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムにおける加熱処理装置に適用した場合について説明する。
図1は、この発明に係る熱処理装置を具備する半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムを示す概略平面図、図2は、レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図、図3は、レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。
上記レジスト塗布・現像処理システム1は、図1に示すように、例えば25枚のウエハWをカセット単位で外部からレジスト塗布・現像処理システム1に対して搬入出すると共に、カセットCに対してウエハWを搬入出するカセットステーション2と、このカセットステーション2に隣接して設けられ、塗布現像工程の中で枚葉式に所定の処理を施す各種処理ユニットを多段配置してなる処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウエハWの受け渡しをするインターフェース部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2は、カセット載置台5上の所定の位置に、複数のカセットCを水平のX方向に一列に載置可能となっている。また、カセットステーション2には、搬送路6上をX方向に沿って移動可能なウエハ搬送アーム7が設けられている。ウエハ搬送アーム7は、カセットCに収容されたウエハWのウエハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウエハWに対して選択的にアクセスできるように構成されている。
また、ウエハ搬送アーム7は、Z軸を中心としてθ方向に回転可能に構成されており、後述するように処理ステーション3側の第3の処理ユニット群G3に属するトランジション装置(TRS)31に対してもアクセスできるように構成されている。
処理ステーション3は、複数の処理ユニットが多段に配置された、例えば5つの処理ユニット群G1〜G5を備えている。図1に示すように、処理ステーション3の正面側には、カセットステーション2側から第1の処理ユニット群G1,第2の処理ユニット群G2が順に配置されている。また、処理ステーション3の背面側には、カセットステーション2側から第3の処理ユニット群G3,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5が順に配置されている。第3の処理ユニット群G3と第4の処理ユニット群G4との間には、第1の搬送機構110が設けられている。第1の搬送機構110は、第1の処理ユニット群G1,第3の処理ユニット群G3及び第4の処理ユニット群G4に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。第4の処理ユニット群G4と第5の処理ユニット群G5との間には、第2の搬送機構120が設けられている。第2の搬送機構120は、第2の処理ユニット群G2,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。
第1の処理ユニット群G1には、図2に示すように、ウエハWに所定の処理液を供給して処理を行う液処理ユニット、例えばウエハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布ユニット(COT)10,11,12、露光時の光の反射を防止するための反射防止膜を形成するボトムコーティングユニット(BARC)13,14が下から順に5段に重ねられている。第2の処理ユニット群G2には、液処理ユニット、例えばウエハWに現像処理を施す現像処理ユニット(DEV)20〜24が下から順に5段に重ねられている。また、第1の処理ユニット群G1及び第2の処理ユニット群G2の最下段には、各処理ユニット群G1及びG2内の前記液処理ユニットに各種処理液を供給するためのケミカル室(CHM)25,26がそれぞれ設けられている。
一方、第3の処理ユニット群G3には、図3に示すように、下から順に、温調ユニット(TCP)30、ウエハWの受け渡しを行うためのトランジション装置(TRS)31及び精度の高い温度管理下でウエハWを加熱処理する熱処理ユニット(ULHP)32〜38が9段に重ねられている。
第4の処理ユニット群G4では、例えば高精度温調ユニット(CPL)40、レジスト塗布処理後のウエハWを加熱処理するプリベーキングユニット(PAB)41〜44及び現像処理後のウエハWを加熱処理するポストベーキングユニット(POST)45〜49が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理ユニット群G5では、ウエハWを熱処理する複数の熱処理ユニット、例えば高精度温調ユニット(CPL)50〜53、露光後のウエハWを加熱処理するポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54〜59が下から順に10段に重ねられている。
また、第1の搬送機構110のX方向正方向側には、図1に示すように、複数の処理ユニットが配置されており、例えば図3に示すように、ウエハWを疎水化処理するためのアドヒージョンユニット(AD)80,81、ウエハWを加熱する加熱ユニット(HP)82,83が下から順に4段に重ねられている。また、第2の搬送機構120の背面側には、図1に示すように、例えばウエハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光ユニット(WEE)84が配置されている。
また、図2に示すように、カセットステーション2、処理ステーション3及びインターフェース部4の各ブロックの上部には、各ブロック内を空調するための空調ユニット90が備えられている。この空調ユニット90により、カセットステーション2,処理ステーション3及びインターフェース部4内は、所定の温度及び湿度に調整できる。また、図3に示すように、例えば処理ステーション3の上部には、第3の処理ユニット群G3、第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5内の各装置に所定の気体を供給する、例えばFFU(ファンフィルタユニット)などの気体供給ユニット91がそれぞれ設けられている。気体供給ユニット91は、所定の温度、湿度に調整された気体から不純物を除去した後、当該気体を所定の流量で送風できる。
インターフェース部4は、図1に示すように、処理ステーション3側から順に第1のインターフェース部100と、第2のインターフェース部101とを備えている。第1のインターフェース部100には、ウエハ搬送アーム102が第5の処理ユニット群G5に対応する位置に配設されている。ウエハ搬送アーム102のX方向の両側には、例えばバッファカセット103(図1の背面側),104(図1の正面側)が各々設置されている。ウエハ搬送アーム102は、第5の処理ユニット群G5内の熱処理装置とバッファカセット103,104に対してアクセスできる。第2のインターフェース部101には、X方向に向けて設けられた搬送路105上を移動するウエハ搬送アーム106が設けられている。ウエハ搬送アーム106は、Z方向に移動可能で、かつθ方向に回転可能であり、バッファカセット104と、第2のインターフェース部101に隣接した図示しない露光装置に対してアクセスできるようになっている。したがって、処理ステーション3内のウエハWは、ウエハ搬送アーム102,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム106を介して露光装置に搬送でき、また、露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム106,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム102を介して処理ステーション3内に搬送できる。
次に、この発明に係る熱処理装置について、第3の処理ユニット群G3内の各熱処理ユニット32〜38を参照して説明する。
上記気体供給ユニット91の下方には,気体供給ユニット91からの気体が導入される気体導入室92が形成されており、この気体導入室92の下面に設けられた連通口93を介して給気ダクト94が接続されている。給気ダクト94は,第3の処理ユニット群G3の正面側の側面に沿って第3の処理ユニット群G3の上方から下端部まで延在されている。給気ダクト94は、第3の処理ユニット群G3の温調ユニット(TCP)50、トランジション装置(TRS)51及びこの発明に係る熱処理装置である熱処理ユニット(ULHP)32〜38(以下に、熱処理装置32〜38という)に連通している。
各熱処理装置32〜38は、閉鎖可能な筐体60をそれぞれ有し、筐体60の給気ダクト94側、すなわち正面側の側壁には、各筐体60の高さにおいて給気ダクト94の側面に連通する給気口61がそれぞれ設けられている。したがって、気体供給ユニット91からの気体は、共通の給気ダクト94を通って各給気口61から各熱処理装置32〜38内に分配供給される。
また、図4に示すように、第3の処理ユニット群G3の背面側の端部付近、例えば筐体60の背面側寄りのY方向(図1の左右方向)側の側面には、主排気口62がそれぞれ設けられている。主排気口62は、例えば図1に示すように、各筐体60のY方向の両側面に設けられている。Y方向の各側面の主排気口62は、図4に示すように、例えば工場排気に接続された排気ダクト63にそれぞれ連通している。排気ダクト63は、第3の処理ユニット群G3の各筐体60のY方向の側面に沿って熱処理装置32〜38の最上部から下方向に向けて形成されている。したがって、各熱処理装置32〜38内の気体は、主排気口62から2本の共通の排気ダクト63を介して排気される。
また、各筐体60には、ウエハWを搬入出するためのウエハ搬入出口64と、このウエハ搬入出口64を開閉するためのシャッタ65がそれぞれ設けられている。
上記気体供給ユニット91の気体供給動作と、各シャッタ65の開閉動作は、例えば制御部66からの制御信号に基づいてシャッタ65の駆動部65aが制御されるように形成されている。制御部66は、各筐体60内が外部に対して常に陽圧になり、かつ各筐体60内の気流の流量が一定になるように気体供給ユニット91の給気量を制御できる。かかる機能を果たすため、制御部66は、例えばシャッタ65の開閉動作に基づいて気体供給ユニット91の給気量を調整する。例えば制御部66は、開放されたウエハ搬入出口64の数に応じて気体供給ユニット91の給気量を段階的に変更できるように形成されている。
以下に、熱処理装置32〜38(符号32で代表する)について、図5〜図7を参照して詳細に説明する。
熱処理装置32は、上述した閉鎖可能な筐体60内に、ウエハWを載置して加熱する熱板70と、ウエハWを載置すると共に、冷却し、かつ熱板70に対して相対移動可能な載置板である冷却板71を収容している。また、筐体60の給気ダクト側の側壁には上述した給気口61が設けられている。この給気口61は、冷却板71の上面より上方位置に設けられている。また、給気口61には、給気ダクト94から筐体60内に流れる気体の流速を抑制する複数例えば2個の横長スリット状の開口部61aが設けられている。この場合、開口部61aは給気口61を塞ぐパネル61bに設けられているが、開口部61aを給気口61と一体に設けてもよい。このように、給気口61に開口部61aを設けることにより、給気ダクト94から筐体60内に流れる気体の流速が抑制されるので、筐体60内の乱流の発生を防止することができる。
また、筐体60における開口部61aの開口上端の上部には、冷却板71の上面の一端から他端に向かって気体を案内する庇状の整流板72が設けられている。この整流板72は、開口部61aの開口上端の上部から冷却板71の一端側上面に向かって下り勾配に形成され、その先端部は、冷却板71上に載置されるウエハWにおける給気口側の側縁形状と略相似形状に形成されている。例えば整流板72の先端部には、図6及び図7に示すように、凹円弧状部73が形成されている。このように、整流板72の先端部に、ウエハWにおける給気口側の側縁形状と略相似形の凹円弧状部73を形成することにより、給気ダクト94から筐体60内に流入する気体をウエハWの側縁形状に沿わせて均一にウエハWの上面に流すことができる。したがって、筐体60内の気体対流によるウエハWへの影響を抑制することができる。
また、冷却板71における筐体60の他方の側壁側の対峙する左右位置、すなわち冷却板71における熱板側の左右の対峙する位置に、排気口74が設けられている。このように、冷却板71における熱板側の左右の対峙する位置に、排気口74を設けることにより、給気口61を介して筐体60内に流入する気体をウエハWの給気口側の一端側縁部から他端側縁部に流すことができるので、ウエハWの上面に均一に気体を流すことができる。
また、整流板72の下面は平坦状であってもよいが、図8に示すように、整流板72の下面に、この整流板72の基端から先端に沿って互いに平行なフィン部75を垂下して設けてもよい。このように、整流板72の下面に、互いに平行な複数のフィン部75を形成することにより、給気口61を介して筐体60内に流入する気体の干渉による乱流を抑制することができる。
冷却板71は、例えば図6に示すように、熱板70側が円弧状に湾曲した略方形形状に形成されている。冷却板71内には、例えば冷媒が通流する図示しない冷却管が内蔵されており、この冷却管によって冷却板71は、所定の冷却温度に維持される。冷却板71の側方には、例えば図5に示すように、X方向に沿ったレール76が設けられている。冷却板71は、駆動手段78によってレール76上を移動し、熱板70上に対して相対的に移動するように構成されている。
また、冷却板71には、図6に示すように2本のスリット77が形成されている。スリット77は、冷却板71が熱板70上に移動した時に後述する第2の昇降ピン71bに衝突しないように、冷却板71における熱板70側の端部から中央部付近に渡って形成されている。スリット77の下方には、図5に示すように昇降駆動機構(図示せず)によって昇降する第1の昇降ピン71aが設けられており、この第1の昇降ピン71aによって、ウエハWを冷却板71上で昇降し、冷却板71と第1の搬送機構110又はウエハ搬送アーム7との間でウエハWの受け渡しを行うことができるようになっている。
熱板70は、図5に示すように、例えば上下動自在な蓋体70aと、蓋体70aの下方に位置し当該蓋体70aと一体となって加熱室70bを形成するサポートリング70cが設けられている。
サポートリング70cは、例えば上下面が開口した略円筒状の形態を有しており、サポートリング70cの内側に熱板70が収容されている。熱板70は、例えば厚みのある円盤形状を有し、熱板70内には、例えばヒータ70dが内蔵されている。このヒータ70dによって熱板70は、所定の加熱温度に昇温できる。
熱板70の中央付近には、複数例えば3個の貫通孔70eが設けられている。各貫通孔70eには、昇降駆動機構(図示せず)により昇降する第2の昇降ピン71bがそれぞれ挿入されている。この第2の昇降ピン71bによって、熱板70上でウエハWを昇降し、熱板70と冷却板71との間でウエハWの受け渡しを行うことができる。
サポートリング70cの上面には、加熱室70bに開口する排出口70fが設けられている。排出口70fは、例えば工場排気に連通する排出管(図示せず)に接続されており、この排出口から加熱室70b内の雰囲気を排気できるようになっている。
蓋体70aは、上面が閉口し下面が開口した略円筒形状の形態を有している。蓋体70aの中央部には、気体導入口70gが設けられており、気体供給源70jからの気体が気体供給管70kを通じて気体導入口70gから導入される。
なお、蓋体70aは、駆動部70hによって昇降するアーム70iに支持されており、所定のタイミングで上下動し、サポートリング70cと一体となって加熱室70bを形成したり、その加熱室70bを開放したりできるように構成されている。
次に、以上のように構成されたレジスト塗布・現像処理システム1で行われるウエハWの処理プロセスについて説明する。まず、未処理のウエハWが複数枚収容されたカセットCが載置台6上に載置されると、カセットCからウエハWが1枚取り出され、ウエハ搬送アーム7によって第3の処理装置群G3の温調ユニット(TCP)30に搬送される。温調ユニット(TCP)30に搬送されたウエハWは、所定温度に温度調節され、その後第1の搬送機構110によってボトムコーティングユニット(BARC)13に搬送されて、表面に反射防止膜が形成される。反射防止膜が形成されたウエハWは、第1の搬送機構110によって熱処理装置32の筐体60内に搬送される。筐体60内に搬送されたウエハWは、第1の搬送機構110から冷却板71に受け渡される。その後、冷却板71の駆動手段78の駆動により冷却板71が熱板70の上方に移動し、熱板70における第2の昇降ピン71bが上昇してウエハWを受け取った後、冷却板71が熱板70から後退(離反)すると共に、第2の昇降ピン71bが下降して、ウエハWが熱板70上に載置される。そして、駆動部70hの駆動によって蓋体70aが下降して、ウエハWを加熱室70bに置いた状態で、ヒータ70dの熱によりウエハWを例えば約150℃に加熱処理する。加熱処理後、蓋体70aが上昇し、続いて又は同時に第2の昇降ピン71bが上昇して、熱板70の上方にウエハWを移動した状態で、熱板70の上方に再び移動してきた冷却板71上にウエハWを受け渡す。ウエハWを受け取った冷却板71は熱板70の上方から後退移動する間、ウエハWを冷却してウエハWを例えば約23℃まで冷却する。
上記のように、冷却板71がウエハWを載置している間、給気口61の開口部61aを介して給気ダクト94から気体が筐体60内に流入する。この際、筐体60内に流入する気体は、開口部61aによって流速が抑制されるので、気流の乱流の発生が防止される。また、筐体60内に流入した気体は整流板72によって、冷却板71上の給気ダクト94側の一端から熱板70側の他端に向かって流れた後、その一部は排気口74から排気される。したがって、筐体60内の気体対流によるウエハWへの影響を抑制することができ、筐体60内の気体対流によるウエハWの表面温度への悪影響を抑制することができ、かつ、ウエハW表面の温度分布の均一化を図ることができる。
熱処理装置32によって熱処理されたウエハWは、第1のウエハ搬送機構110によって筐体60内から取り出された後、レジスト塗布ユニット10に搬送されて、レジスト塗布処理が施される。レジスト処理が施されたウエハWは、プリベーキングユニット(PAB)41に搬送されて、加熱処理される。
プリベーキングユニット(PAB)41において加熱処理の終了したウエハWは、第2の搬送機構120によって周辺露光装置84に搬送され、周辺露光処理された後、高精度温調ユニット(CPL)53に搬送される。その後、ウエハWは、第1のインターフェース部100のウエハ搬送体102によってバッファカセット104に搬送され、次いで第2のインターフェース部101のウエハ搬送アーム106によって図示しない露光装置に搬送される。露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム106及びウエハ搬送アーム102によってバッファカセット104を介してバッファカセット103に搬送される。その後ウエハWは、ウエハ搬送アーム102によって例えばポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54に搬送されて、加熱処理が施される。
ポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54における加熱処理の終了したウエハWは、第2の搬送機構120によって高精度温調ユニット(CPL)51、現像処理ユニット(DEV)20、ポストベーキングユニット(PEB)45に順次搬送されて、各ユニットで所定の処理が施される。ポストベーキング処理の終了したウエハWは、第1の搬送機構110によりトランジション装置31に搬送され、その後ウエハ搬送アーム7によりカセットCに戻される。このようにして、レジスト塗布・現像処理システム1における一連のウエハ処理が終了する。レジスト塗布・現像処理システム1では、複数枚のウエハWに対し同時期に上述したようなウエハ処理が連続して行われている。
次に、この発明に係る熱処理装置の別の実施形態について、図9を参照して説明する。図9は、この発明に係る熱処理装置の第2実施形態の要部を示す断面図である。
第2実施形態の熱処理装置は、筐体60内に、この筐体60内の雰囲気温度を検出する温度検出手段である温度センサ200を配置すると共に、整流板72の下部にヒータ201を配設し、温度センサ200によって検出された信号を制御部203に伝達し、制御部203からの制御信号に基づいてヒータ201の温度調整器202を制御して、筐体60内に流入された気体を加熱、例えば23±0.2℃に温度調整するようにした場合である。
このように構成することにより、筐体60内の温度雰囲気に応じてウエハWを加熱することができるので、特に、複数の筐体60を具備する場合において、各筐体60内に流入する気体の温度差を低減することができ、熱処理の均一化を図ることができる。
なお、図9において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
次に、この発明に係る熱処理装置の更に別の実施形態について、図10を参照して説明する。図10は、この発明に係る熱処理装置の第3実施形態の要部を示す断面図である。
第3実施形態は、整流板72に冷却用気体を供給するノズル300を取り付け、このノズル300と冷却気体供給源303とを、開閉弁301を介設した冷却気体供給管路302を介して接続し、整流板72の下方に向かって冷却用気体を供給可能にした場合である。
このように構成することにより、筐体60内に流入する気体に対してノズル300から冷却用気体を供給して、気体を強制的に冷却することができる。したがって、ウエハWの冷却が必要な場合、例えば加熱処理されたウエハWを冷却する場合には、短時間に強制冷却することができる。また、冷却板71による冷却とノズル300から供給される冷却用気体とが共働して冷却処理を迅速に行うことができる。
なお、上記実施形態では、この発明に係る熱処理装置が第3の処理ユニット群G3の熱処理装置32〜38に適用される場合について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第4の処理ユニット群G4の高精度温調ユニット(CPL)40,プリベーキングユニット(PAB)41〜44,ポストベーキングユニット(POST)45〜49や、第5の処理ユニット群G5の高精度温調ユニット(CPL)50〜53及びポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54〜59にも適用できる。
また、上記実施形態では、この発明に係る熱処理装置は、筐体60内に熱板70と冷却板71とを収容する場合について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、筐体60内に冷却板71のみを収容した構造のものにも適用できる。
また、上記実施形態では、この発明に係る熱処理装置を半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムに適用する場合について説明したが、半導体ウエハ以外の被処理基板、例えばLCD(液晶ガラス)基板,マスク基板等にも適用できる。
この発明に係る熱処理装置を適用したレジスト塗布・現像処理システムの一例を示す概略平面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。 この発明に係る熱処理装置の給気・排気機構を示す概略断面図である。 上記熱処理装置の概略縦断面図である。 上記熱処理装置の概略横断面図である。 上記熱処理装置の概略斜視図である。 この発明における整流板にフィン部を設けた状態を示す斜視図である。 この発明に係る熱処理装置の第2実施形態を示す概略断面図である。 この発明に係る熱処理装置の第3実施形態を示す概略断面図である。
符号の説明
W 半導体ウエハ(被処理基板)
60 筐体
61 給気口
61a開口部
70 熱板
71 冷却板(載置板)
71a 第1の昇降ピン
71b 第2の昇降ピン
72 整流板
73 凹円弧状部
74 排気口
75 フィン部
76 レール
78 駆動手段
94 給気ダクト
200 温度センサ(温度検出手段)
201 ヒータ
202 温度調整器
203 制御部
300 ノズル
303 冷却気体供給源

Claims (4)

  1. 被処理基板を載置して熱処理を施す載置板と、この載置板を収容する筐体と、この筐体の一方の側壁に設けられた給気口を介して筐体に連通する給気ダクトと、を具備する熱処理装置において、
    上記筐体における上記給気口の開口上端の上部に、上記載置板の上面の一端から他端に向かって気体を案内する庇状の整流板を設けると共に、上記整流板の先端部を、載置板上に載置される被処理基板における給気口側の側縁形状と略相似形状に形成してなる、ことを特徴とする熱処理装置。
  2. 請求項記載の熱処理装置において、
    上記整流板の下面に、この整流板の基端から先端に沿って互いに平行なフィン部を垂下してなる、ことを特徴とする熱処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の熱処理装置において、
    上記筐体内の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、上記整流板の下部に配設され、上記温度検出手段によって検出された温度に基づいて筐体内に流入された気体を加熱するヒータと、を更に具備することを特徴とする熱処理装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の熱処理装置において、
    上記整流板の下方に向かって冷却用気体を供給するノズルを更に具備する、ことを特徴とする熱処理装置。
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