JP4826706B2 - アンテナ及びこれを用いた電波時計、キーレスエントリーシステム、rfidシステム - Google Patents
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Description
電波時計は、所定周波数の搬送波によって送られる時刻情報を受信し、その時刻情報を基に自身の時刻を修正する時計を指し、現在置時計、掛け時計、腕時計等さまざまな形態で実用化されている。
電波時計等に用いられている電波は40kHz〜200kHz以下と、長波帯を使用しており、その電波の一波長は数kmという長さになる。この電波を、電界として効率よく受信するには数百mを越す長さのアンテナ長が必要となり、小型化が必要な腕時計、キーレスエントリーシステム、RFIDシステム等に使用することは事実上困難であり、磁心を用いて磁界成分を受信することが必要である。
具体的には上記搬送波は、日本においては40kHz及び60kHzの2種類の電波を使用している。海外においても主に100kHz以下の周波数を用いて時刻情報を提供しているため、これらの周波数の電波を受信するには電磁波の磁界成分を効率良く収束させるために磁性体を磁心とし、これにコイルを巻き回した磁気センサ型のアンテナが主に使用されている。
特許文献2には、フェライトからなる磁心にコイルを巻回してなる小型アンテナが開示されている。
また、特許文献3には、金属ケースとアンテナとの間に導電性を有するシール部材を設けたアンテナが開示されている。
さらに、特許文献4には、磁芯にコイルが巻回された主磁路部材と、磁芯にコイルが巻回されていない副磁路部材とを有し、磁芯に沿った閉ループ磁路の一部にエアギャップを設け、共振時には内部で発生した磁束が外部に漏れ難いようになしたアンテナが開示されている。
上記した特許文献1、2のアンテナは、それぞれ磁心として比透磁率の高いアモルファス箔体やフェライトを用いて電磁波の磁界成分を収束させ、この収束させた磁束を磁心の外側に巻き回したコイルによって時間的に磁束が変化する成分を電圧として検知するアンテナである。従って、この点では筐体としては電磁波の磁界成分を阻害しない樹脂材とすることが望ましい。しかし、その反面一部を樹脂製にすると設計、デザイン面での制約がある。一般に腕時計は意匠性がセールスポイントとなり、例えば金属製の筐体が高級感や審美性の面で好まれる。そこで中高級時計や自動車に代表される機器類には筐体が金属ケースで作られることが多くなっている。この場合、従来のアンテナ構造、また配置によっては金属ケース等が電磁波に対するシールドとして働き、受信感度が大幅に低下すると言う問題があった。そこで、特許文献3では、アンテナを金属ケースの外部でかつシールド部材を介して配置することによりQ値の維持を図っている。しかし、大型化とデザインの制約は免れ得ないものであった。
前記副磁路部材が薄帯の単体又は薄帯の積層体であり、前記主磁路部材の薄帯の側面側と、前記副磁路部材の薄帯の側面側が隣接するよう配置することが好ましい。
また、前記副磁路部材は、前記副磁路部材の一端部または両端部と前記主磁路部材との間、若しくは、前記副磁路部材の中腹部の間にギャップが形成され、当該ギャップは0.025〜3mmとすることが好ましい。
また、前記副磁路部材は前記磁心より小さい比透磁率を有する材料からなるものが好ましい。
また、前記積層体の薄帯は、絶縁被膜を介して積層され相互に絶縁されていることが好ましい。
前記副磁路部材は、前記磁心との一端部または両端部にギャップを設けたり、副磁路部材の中央部にギャップを設け、このギャップを0.025〜3mmとしたものである。ギャップが0.025mm未満では副磁路部材の抵抗が小さくなりすぎ外部から入射する磁束を受け入れ難くなる。3mmを超えると副磁路部材の抵抗が大きくなりすぎてその効果が薄れ好ましくない。ギャップは0.1〜2mm程度がさらに望ましい。また、ギャップの位置が副磁路部材の中央付近または片方の端部など一箇所に設けた場合は0.2〜2mmが望ましい。他方、ギャップを副磁路部材の両端など二箇所に設けた場合(図1のアンテナ10d)は、一箇所のギャップとして0.1〜1mm程度が望ましい。
例えば、図5のように主磁路部材の積層された金属製薄帯4の板面を通過する方向に磁束が流れると、金属製薄帯4内部に大きな渦電流9が生じ、損失が大きくなり、Q値が減少する。渦電流9が生じると、ケース内部に設置することで落ちたアンテナ特性がさらに低下することになりアンテナ効率が下がる結果となる。これに対して図4のように金属製薄帯4の端部積層断面から磁束8が通るように副磁路部材を設置することで磁心内部で発生する渦電流を最小にすることが可能となり、損失の少ないアンテナとすることができる。
また、副磁路部材についても軟磁性金属薄帯を積層した積層体あるいは軟磁性フェライトから構成する場合、積層断面が対抗するように両者を配置することで、渦電流が低下し、損失を抑制し、よりアンテナ特性を向上させることができる。上記磁心を構成する軟磁性材料は、5000〜100000程度の高比透磁率材料が望ましく、第1の副磁路部材は主磁路部材のそれよりも小さいことが好ましく、具体的には300〜5000程度が好ましい。
以上により、本発明のアンテナは、時刻情報を含む電波を受信して時刻を合わせる小型の電波腕時計に用いることに適している。また、乗用車や住居等の鍵の開閉を遠隔操作するキーレスエントリーシステムに用いることに適している。さらに、情報を記憶したタグを用いて情報を授受するRFIDシステムに用いることに適している。
また、積層された金属製薄帯によって構成された主磁路部材を用い、主磁路部材と副磁路部材の間を流れる磁束を実質的に主磁路部材の金属製薄帯の端部を通るようにする事で、主磁路部材の帯面で発生する渦電流損失を少なくすることができ、損失の少ないアンテナを得ることができる。
以上により、電波時計内の設置面積は同じでありながら金属部を避けて配置したのと同等の感度及びQ値が得られる。また共振電流による磁束の流出を抑えて実効的な感度を高く得られる。そして作業性、組立て性が良好である。以上の相乗効果により、設置面積は小さいが、配置自由度は高くデザイン的な制約も比較的小さい高感度のアンテナとなる。
この様なアンテナは、小型高性能の電波時計、電波腕時計、キーレスエントリーシステム、RFIDシステム等で好適に使用できる。
ギャップGの距離は0.1〜2mmが好ましいが、一箇所のギャップであれば現実的には1mm程度、二箇所のギャップに分かれれば0.5mm程度である。
アンテナ10dのように積層型は強度的に強いものが得られる。また図1(d)の積層タイプは、打ち抜きにより一体成形できるので難しい方向にも曲げることも可能で、板形状の自由度が増すので望ましい。また、積層型は、各薄帯の間あるいは個々の細線に絶縁膜を被膜し絶縁層を介して積層あるいは束ねることが望ましい。
図12において、Lがアンテナの磁心1と巻線8で構成されるコイルである。Rがコイルの直流抵抗と交流抵抗の総和である。このコイルに磁束の時間変化による電圧Vが検出される。ここでアンテナと並列にコンデンサCが接続され、このコンデンサCと先に述べたコイルLが電気的に共振し、コンデンサの両端にはQ倍の電圧が発生し、アンテナとして動作する。比較試験は図11に示す電波腕時計に模した厚さ1mmの金属製(ステンレスSUS403)の筐体70の中に評価アンテナを配置し、上記等価回路による電圧Vを測定した。
実施例2として、図1(d)のアンテナ10dを製造した。磁心としてコバルト基アモルファス(日立金属製ACO−5SF)製の金属箔(板厚15μm)から幅1mm、長さ16mm、曲がり部の高さ7.5mmの薄帯に打ち抜き、この薄帯を30枚積層して、磁心としての厚み0.45mmの積層体とした。そして、巻線8は積層体コアの表面を絶縁した後に線径0.07mmのエナメル被膜銅線1200ターンを、長さ12mmの範囲で巻き付けた。ギャップ付副磁路部材は、上記と同じアモルファス金属箔を用いて幅1.5mmの部材15dを1枚用意し、これとプラスチック(PET)製の介在部材により、両端共にギャップG=0.2mmに形成した。
アンテナを図11に示す金属ケース70の中に設置し、外部より電磁波の磁界成分に相当する交流磁界の実効値として周波数40kHz、磁界強度14pTの磁界を印加して出力電圧を測定した。結果を表1に示す。
次に、アンテナを金属ケースの中に収容しない状況で、ギャップ付副磁路部材を設けたアンテナの効果について比較検討した。
参考例3として、図1(g)のアンテナ10gを製造した。磁心14gとしては図14に示す従来例と同じ構造のものを用いて、これに板厚0.5mm、幅1.5mmの同じフェライト製部材15gを設置した。そして、中央のギャップGをプラスチック(PET)製の部材により調整し変化させた。
参考例4は図1(h)のアンテナ10hである。磁心14hとしては図14に示す従来例と同じ構造のものを用いて、これに板厚0.5mm、幅1.5mm、長さ16mmの同じフェライト製部材15hを設けた。そして、両側のギャップGをプラスチック(PET)製の部材により調整し変化させた。
比較例として、図1(h)と同じアンテナ構造であるが、副磁路部材を磁性体ではなく、電気的な良導電体である銅板としたものを用いた。銅板は板厚0.25mm、幅10mm、長さ20mmを用いて、両側のギャップGをプラスチック(PET)製の部材により調整し変化させた。
従来例は、上記した図14のアンテナを用いた。
出力電圧の測定は外部より電磁波の磁界成分に相当する交流磁界の実効値として周波数40kHz、磁界強度14pTの磁界を印加して出力電圧を測定した。Q値の測定はインピーダンスメータを用い駆動電圧0.05Vでの値を求めた。結果を表2に示す。
参考例4において、出力電圧とQ値が共に高くバランスがとれたギャップGは0.5mmであった。ギャップが小さくなるとQ値は未だしも出力電圧は低くなる傾向にある。しかし、0.025mmでも従来例よりは高い値を得られた。
比較例は、前記特許文献3の導電性のシールド部材を設けた構造と類似であると考えられるが、出力電圧は上記参考例とは桁違いに小さくなるので測定はしていない。ギャップGが0mmでは磁束を捕らえる働きが抑制され出力電圧は急減する。また、ギャップGが8.0mm以上になるとQ値が高まるのは銅板の影響がなくなったからと考える。
以上のように、磁心の一部に磁気抵抗の高いギャップ付副磁路部材を設けたことにより、磁心の内部に流入した磁束の一部を内部に留め、高いQ値と高い出力電圧を得ることができる。また、ギャップGの距離はアンテナ構造の違いにより差はあるが、0.025〜3mmの間に調整することが有効である。尚、ギャップ付副磁路部材を用いたアンテナは共振電流による外部へ流出する磁束が減少するので、上記参考例3、4のアンテナを金属製筐体に収めた場合も有利な結果が得られた。
また、上述した通り、磁心を筐体底部に設置しつつその一部を曲げたことにより多くの磁束を収束しつつ、設置自由度を持つ高感度なアンテナが可能となった。また、文字盤を切り抜きコイル部や磁心端部を意匠的に外部に見せることも可能である。尚、磁心の端部を曲げるのは両端に限るものではなく片端だけを曲げても、また曲げる角度も任意で実施できる。また、複数本の細線を束ねてコイルで巻回したワイヤ型のアンテナでも本発明として実施できる。
図3は実施例であり、エアギャップで構成したアンテナの正面図(a)と側面図(b)の概略図である。このアンテナは、磁心4dとコイル8dからなる。磁心1dは、アモルファス合金、Fe−Cu−Nb−Si−B系等のナノ結晶磁性合金、Fe−Si系磁性合金等の軟磁性金属箔帯(板厚20μm以下)を図示のようなバーベル状に打ち抜いたもので、この薄帯を30枚〜40枚を絶縁体を介して積層し一体化している。この磁心の中央部に800〜1400ターン程度のコイル8dを巻回して主磁路部材4dとしている。
副磁路部材7dは磁心4dと同等あるいはそれ以下の比透磁率を有する薄帯を複数枚積層した積層体から構成している。この副磁路部材は主磁路部材の端面5dとエアギャップを介して磁束が通り抜けるようボビン(図示せず)により固定され、閉磁路を構成している。また、本例では主磁路部材と副磁路部材7dの積層方向が交差しておらず第2の実施例と同様に渦電流の発生が生じ難い構成である。
次に、アンテナを内蔵した電波腕時計の正面図および側面図を図6に示す。正面図のアンテナの図示は配置などが分かりやすいようにあえて実線で示している。電波腕時計は金属製(例えばステンレス製)の筐体ケース21と、ムーブメント22と周辺部品、ガラス製の蓋23と、金属製(例えばステンレス製)の裏蓋24とからなり、アンテナ10をムーブメント22と裏蓋24との間に配置している。図1に示すアンテナ10では磁心の端部11を底面から立ち上がるようにガラス蓋23の方向に曲げて配置している。よって、磁心の中央部は裏蓋側に隣接しているものの磁束の出入り口となる磁心端部11は電磁波の入射方向に向いた構造となっている。また、図7に示すように端部31の先端部32は端部とはさらに別の方向に曲げている構造としてもよい。これにより、磁束をさらに捉え易い電波腕時計とすることができる。
時計は駆動機能を集約したムーブメントが大部分の容積を占有し、また人間に対する表示面(文字盤)も必須である。このためアンテナは裏蓋近くに配置することを余儀なくされる。この場合アンテナは周囲を金属部品により囲まれることになるが、この実施例によれば、アンテナの共振電流による磁束が最も多く流出する磁心端部を磁気シールドされた筐体底部周辺の金属から離すように非金属部(ガラス製の蓋等)に向けて曲げて立設している。これにより、外部からの磁束の流入量が多く、筐体底部金属から遠いガラス面近くの磁束をより多く捕らえ、かつ筐体底部の金属接近の影響を最小限にできる。
尚、上記電波腕時計において、立ち上がった磁心の端部を時計文字盤のデザインの一部として表面に現われるようにしても良い。例えば、磁心端部が文字盤を貫き、表示面に現われるようにして、これをひとつのデザインとして利用することである。このとき磁心端部は表示部まで出ているのでより高感度となる。逆に、端部は垂直に立設している必要もない。周囲の状況によって磁束を受けとめやすい方向や角度を有していれば良い。
また、アンテナの配置は、主磁路部材側が筐体内の内部(中央)側に向かい、副磁路部材が筐体の周縁部側に沿って配置している。この様な配置は、比較的自由度があり感度調整や組立て性に優れた配置である。
他のアンテナを内蔵した電波腕時計の正面図を図8に示す。アンテナの形状が異なる以外は実施例12に示した電波腕時計と構成は同じである。アンテナ1は、電波腕時計の金属製(例えばステンレス製)の筐体ケース21の内周面にほぼ沿うように外形が形成されている。また、副磁路部材7は主磁路と外部の金属製筐体との間に形成した。このように副磁路部材を主磁路の外部の金属製筐体側に形成することで、副磁路部材を主磁路の筐体内部側に設けるよりも、主磁路に流れる磁束が筐体に逃げにくくなり、結果アンテナ特性が向上する。ムーブメントの機構により適宜形状は定められるが、副磁路部材を主磁路の外部の金属製筐体側に形成するように設計することが好ましい。
本発明のアンテナを内蔵したRFIDタグの一種であるキーレスエントリーシステム用のキー本体の正面図を図9に示す。正面図のアンテナの図示は配置などが分かりやすいようにあえて実線で示している。キー本体は金属製の筐体ケース74と、キーの開閉ボタン73と、受発信のための回路基板71と、アンテナ1から主に構成されている。また、図示するように筐体ケースの内面形状に合わせるように、両端の外周が略円弧形状に形成され、キー本体内のスペースを有効活用できるようにしている。副磁路部材7は、キー本体内のスペースを有効活用するために周縁部側に沿って設けている。
また、別のアンテナの配置として、図10に示すように、副磁路部材3,7をプリント配線基板200側として接着し、磁心の端部をプリント配線基板から離れるように曲げて設置することもできる。なお、図10における磁心はMn−Zn系フェライト(日立金属製フェライトMT80D)、副磁路部材3は品名:日立金属製K−E050のアブソシールド材、副磁路部材7は品名:日立金属製K−E025のアブソシールド材を用いた。サイズはアンテナ全体の長さが11mm、高さが2.9mm、幅3mmである。また、副磁路部材3の厚みは0.5mm、副磁路部材7の厚みは0.25mmとして製造した。なお、プリント配線基板は多種多様な配線および回路部品が組み込まれるため、今回の試験においてはプリント配線基板のアンテナ設置面の裏側に鉄板201を一面に貼り付け、周波数は125KHz感度測定(出力電圧測定)の磁界強度を45nTとして試験を行った。出力電圧とQ値を表3に示す。また、比較として副磁路部材を設けなかったアンテナで測定した出力電圧とQ値も併記する。
7:副磁路部材
4:主磁路部材
8:コイル、巻線
9:渦電流
10,30,50:アンテナ
21:金属製筐体
22:ムーブメント
23:ガラス製蓋
24:裏蓋
25:樹脂製筐体
26:周辺部品
70:金属製筐体
G:ギャップ、エアギャップ
Claims (8)
- 磁性体からなる薄帯の単体又は薄帯の積層体を磁心とし、前記磁心にコイルを巻回した主磁路部材を有し、電磁波の磁界成分を前記主磁路部材で受信する磁気センサ型のアンテナにおいて、前記主磁路部材と、前記主磁路部材とは別に前記磁心の一部にギャップ付の副磁路部材を設け、
前記副磁路部材は前記コイルの外周側で前記主磁路部材に沿って形成されており、かつ、前記副磁路部材の前記主磁路部材に沿って形成された部分は前記主磁路部材に対して前記薄帯の板厚方向に垂直な方向に配置されていることを特徴とするアンテナ。 - 前記副磁路部材が薄帯の単体又は薄帯の積層体であり、前記主磁路部材の薄帯と、前記副磁路部材の薄帯の面が平行になるよう配置したことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
- 前記副磁路部材は、前記副磁路部材の一端部または両端部と前記主磁路部材との間、若しくは、前記副磁路部材の中腹部の間にギャップが形成され、当該ギャップは0.025〜3mmとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ。
- 前記副磁路部材は前記磁心より小さい比透磁率を有する材料からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のアンテナ。
- 前記積層体の薄帯は、絶縁被膜を介して積層され相互に絶縁されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のアンテナ。
- 請求項1乃至5の何れかに記載のアンテナを用いたことを特徴とする電波時計。
- 請求項1乃至5の何れかに記載のアンテナを用いたことを特徴とするキーレスエントリーシステム。
- 請求項1乃至5の何れかに記載のアンテナを用いたことを特徴とするRFIDシステム。
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