JP4822218B2 - ドロップイン式コンロ - Google Patents

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Description

本発明は、コンロ本体をカウンタトップに開設した開口部に落とし込むようにして配置するドロップイン式コンロに関する。
ドロップイン式コンロは、上部が開放された箱形のコンロ本体の上縁に沿って外曲げフランジを形成し、コンロ本体をカウンタトップに開設した開口部に落とし込んだ状態で、外曲げフランジを開口部の縁部に掛止して、コンロ本体をカウンタトップに支持させると共に、コンロ本体を外曲げフランジにわたって上方から天板で覆うように構成されている。そして、天板は、コンロ本体がカウンタトップに支持させた後に、コンロ本体に連結される。
ここで、従来のドロップイン式コンロでは、特許文献1に見られるように、天板の前部に取付けた固定板を、コンロ本体の前壁に設けられている挿入筒部に挿入し、固定板を挿入筒部の内部でねじ止めすることによりコンロ本体と天板とが連結される。固定板は、天板の裏側にねじ止め等により取付けられる板状の部材で、天板の下方に大きく延びる形状を有している。そして、固定板と挿入筒部とには、天板がカウンタトップ上に着座した状態で互いに合致するねじ穴が設けられ、このねじ穴にねじを螺入することで、天板がカウンタトップ上に着座した状態で天板とコンロ本体とを強固に連結するようになっている。
特開2004−44936号公報(第1図、第6図)
しかし、天板の裏側に固定板をねじ止め等により取付けるものでは、コンロ本体の上部に天板を組み付けるに先立って、固定板の取付け作業を行わなければならず、その作業が煩わしい。更に、作業者による固定板の取付け忘れが生じることも考えられ、コンロ本体と天板との連結が不十分な状態となるおそれがある。また、天板に取付けられた固定板をコンロ本体の前壁の挿入筒部に挿入する際に、挿入筒部からの位置ズレにより固定板が他部に接触することが考えられ、このとき固定板が変形すると挿入筒部への挿入が円滑に行なえなくなるおそれがある。更に、コンロ本体への天板の組み付け作業時における固定板の取付作業を廃するために、予め天板に固定板を取付けた状態にしておくと、天板の裏側から固定板が著しく張り出した状態で天板の梱包や輸送を行なわなければならず、固定板が邪魔になるだけでなく、固定板が他部に接触して変形するおそれもある。
本発明は、以上の点に鑑み、コンロ本体への天板の組み付けを容易として天板とコンロ本体とを強固に連結することができ、上記従来のものにおける不具合を解消したドロップイン式コンロを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、上部が開放された箱形のコンロ本体の上縁に沿って外曲げフランジを形成し、コンロ本体をカウンタトップに開設した開口部に落とし込んだ状態で、外曲げフランジを前記開口部の縁部に掛止して、コンロ本体をカウンタトップに支持させると共に、コンロ本体を外曲げフランジにわたって上方から覆う天板を設けて成るドロップイン式コンロにおいて、前記コンロ本体の前壁に備える保持部に、上下方向の所定範囲にわたって摺動自在に保持された基部と、該基部の上端に一体に連設されて該基部の一側方に延出する爪部とからなる爪部材を設け、天板の前部の裏側に、前記爪部を収容自在の収容部と、該収容部に前記爪部の延出方向の先端側から差し込んだときに該爪部の下側に当接して該爪部を係止する係止部とからなる係止部材を設け、前記爪部材の基部をその摺動範囲の上端に摺動させ、前記爪部が外曲げフランジよりも上方の所定位置となったとき、基部の摺動を解除自在に停止させる停止手段を設け、該停止手段により外曲げフランジより上方の所定位置に維持された爪部を、前記係止部材の係止部に係止させ、次いで、前記停止手段による停止状態を解除して前記爪部材の基部をその摺動範囲の下端に摺動させることにより天板をカウンタトップ上に着座させた後に、コンロ本体の前壁に前記基部を摺動不能に固定する固定手段を設けたことを特徴とする。
本発明のドロップイン式コンロにおいては、先ず、爪部材の爪部を外曲げフランジより上方の所定位置に引き上げる。この引き上げ時には、爪部材の基部がコンロ本体の前壁に備える保持部に沿って上方に摺動し、基部がその摺動範囲の上端まで摺動すると、前記停止手段により基部の摺動が停止され、爪部材の爪部が外曲げフランジより上方の所定位置に維持される。
次いで、爪部材の爪部を、天板に設けられた係止部材の係止部に係止させる。このときには、爪部をその延出方向の先端側から係止部材の収容部に差し込むことで、同時に、係止部が爪部の下側に当接して係止する。この際、爪部材の爪部が外曲げフランジより上方の所定位置に維持されるので、作業が極めて容易となる。
続いて、天板を下降させてカウンタトップ上に着座させる。このとき、係止部材に爪部が係止した状態の爪部材は天板の下降により押し下げられる。即ち、天板を下降させると停止手段の停止が解除して爪部材の基部がその摺動範囲の下端に摺動する。これにより、係止部材に爪部が係止した状態で天板がカウンタトップ上に着座する。そして、前記固定手段により爪部材の基部をその摺動範囲の下端でコンロ本体に固定することで、爪部材と係止部材とを介してコンロ本体と天板とが連結される。
このように、本発明によれば、コンロ本体と天板との連結時に、両者を連結するための部材を取付ける作業が不要となり、コンロ本体への天板の組み付けを容易とすることができる。しかも、前記爪部材がコンロ本体の保持部に摺動自在に保持され、天板には、係止部材の係止部が、爪部材の爪部にその下側から当接するように設けられていることにより、係止部は天板の下方ではなく横方に延設すればよいので、天板の下方に延出する邪魔な部分を極めて少なく構成することができる。
また、本発明においては、前記コンロ本体の前壁と前記爪部材の基部とに、前記固定手段による前記基部の固定位置で互いに合致する位置合わせ用穴を設けておくことが好ましい。これにより、天板をカウンタトップ上に着座させたときに、コンロ本体の前壁の位置合わせ用穴と前記爪部材の基部の位置合わせ用穴との位置ズレを容易に目視により確認することができる。更に、両位置合わせ用穴に位置ズレが生じていた場合には、例えば棒状の工具等を両位置合わせ用穴に挿入して両位置合わせ用穴を合致させることで、爪部材の基部を容易に固定位置に位置決めすることができ固定手段による確実な固定状態を容易に得ることができる。
また、本発明においては、前記爪部に、前記係止部材の収容部に収容可能であって前記基部がその摺動範囲の下端にあるとき前記外曲げフランジより上方に突出する突出部を設けておくことが好ましい。これにより、例えば、爪部材の爪部が係止部材の係止部に係止されていない状態で、天板をカウンタトップ上に着座させようとしても、爪部の突出部の上面に係止部材の係止部の下面が干渉し、天板とカウンタトップとの間に隙間が生じる。これによって、作業者は、爪部が天板の係止部材の収容部に収容されていないことを確認できるので、爪部材に対して係止部材を係止させる作業の忘れを確実に防止することができる。なお、突出部は係止部材の収容部に収容可能であるので、爪部材に対して係止部材が係止されているときには、天板とカウンタトップとの間に隙間が生じることはなく、天板をカウンタトップ上に着座させることができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態のドロップイン式コンロの要部の概略構成を示す断面説明図、図2は図1の一部の拡大説明図、図3は爪部材の形状を示す斜視図、図4は爪部材の取付け状態を示す説明図、図5は係止部材の形状を示す斜視図、図6はコンロ本体と天板との連結作業を示す説明図、図7はコンロ本体と天板との非連結状態を示す断面説明図、図8は爪部材の位置合わせ用穴の作用を示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態のドロップイン式コンロ1は、上部が開放された箱形のコンロ本体2がシステムキッチンのカウンタトップAに支持され、コンロ本体2の上部を覆うようにして天板3が設けられている。
コンロ本体2の上縁には外曲げフランジ4が形成されており、コンロ本体2をカウンタトップAに開設した開口部Bに落とし込んだ状態で、外曲げフランジ4を開口部Bの縁部に掛止して、コンロ本体2をカウンタトップAに支持させている。天板3は、コンロ本体2を外曲げフランジ4にわたって上方から覆うように設けられる。外曲げフランジ4の周縁部にはパッキン5が装着されており、外曲げフランジ4をパッキン5を介してカウンタトップAに着座させている。天板3には、図示しないが、コンロ本体2の内部に配置されたバーナを臨ませるためのバーナ用開口が開設されている。
天板3は、矩形状に形成されたガラス製の面板6と、面板6の周縁に沿って取付けられたアルミニウム製の枠体7とによって構成されている。枠体7は、面板6の前縁に沿う前枠片8と、面板6の後縁に沿う後枠片9と、面板6の両側に沿う左右一対の図示しない側枠片とによって構成されている。
コンロ本体2と天板3とは、図2に示すように、コンロ本体2の前壁10に設けられた爪部材11と、天板3の前枠片8に設けられた係止部材12とによって連結されている。爪部材11は、図3に示すように、金属製の板材を折り曲げることにより形成され、基部13と、基部13の上端に設けられた爪部14とによって構成されている。
爪部材11の基部13は、図4に示すように、コンロ本体2の前壁10に形成された保持部15に差し込まれた状態で保持され、コンロ本体2の前壁10に沿って上下方向に摺動自在とされている。また、基部13には、凸部16が形成され、基部13が摺動範囲の上端に位置したとき、コンロ本体2の前壁10に形成された係合穴17に係合して基部13を摺動範囲の上端位置に停止させる。なお、凸部16と係合穴17との係合は、基部13やコンロ本体2の前壁10の撓みによって容易に解除させることができるようになっており、凸部16と係合穴17とによって本発明の停止手段を構成している。更に、基部13が摺動範囲の下端に位置したときには、図2に示すように、コンロ本体2の前壁10の保持部15に備える規制部18に爪部14の基端部が規制される。そしてこの位置においては、図4に示すように、コンロ本体2の前壁10に形成されたねじ穴19と、基部13に形成されたねじ用貫通孔20とが合致し、ねじ部材21(図2参照)を螺着することによって基部13が摺動不能に固定される。即ち、本実施形態においては、コンロ本体2の前壁10のねじ穴19と、基部13のねじ用貫通孔20と、ねじ部材21とによって本発明の固定手段が構成されている。
更に、図3に示すように、基部13には、ねじ用貫通孔20の両側に一対の位置合わせ用穴22が形成され、コンロ本体2の前壁10には、ねじ穴19の両側に一対の位置合わせ用穴23が形成されている。基部13の位置合わせ用穴22とコンロ本体2の前壁10の位置合わせ用穴23とは、基部13が摺動範囲の下端に位置したときに(即ち、コンロ本体2の前壁10のねじ穴19と基部13のねじ用貫通孔20とが合致したときに)、互いに合致するように設けられている。
爪部材11の爪部14は、基部13の上端に一体に連設されて基部13の一側方(コンロ本体2の内側方向)に延出されている。更に詳しくは、爪部14はその基端部が基部13の上端から折り曲げられ、図3に示すように、当該基端部から上方に傾斜する傾斜部24と、傾斜部24の上縁から水平方向に折り曲げられた平面部25と、平面部25の先端から下方に折り曲げられた垂下縁部26とによって構成されている。そして、図2に示すように、爪部14においては、基部13が摺動範囲の下端に位置したとき、傾斜部24と垂下縁部26とによって平面部25が外曲げフランジ4より上方に突出する突出部27が構成されている。
係止部材12は、図2に示すように、天板3の前枠片8(前部)の裏側に固設されており、爪部材11の爪部14を収容する収容部28と、爪部材11の爪部14の下側(前記垂下縁部26の下縁)に当接する係止部29とを備えている。更に詳しくは、係止部材12は、図5に示すように、金属製の板材を折り曲げることにより形成され、外曲げフランジ4の上面に当接する当接面部30の一端縁に段差部31を介して連設された天面部32と、天面部32の先端から下方に折り曲げられた垂下壁部33と、垂下壁部33の下縁から段差部31の方向に折り返された前記係止部29とを備えている。即ち、係止部材12においては、段差部31と天面部32と垂下壁部33とによって形成される空間により前記収容部28が構成されており、収容部28には、係止部29と天面部32との間に爪部14の延出方向の先端側(爪部14の垂下縁部26側)から差し込み可能とされる。このとき、収容部28への爪部14の差し込みを円滑に行なうために、係止部29の端縁に沿って、爪部14を収容部28へ案内する案内傾斜縁34が形成されている。また、係止部材12には、図5に示すように、天面部32にねじ用貫通穴35が形成されており、図2に示す天板3の前枠片8の支持板8aにねじ止めされる。そして、係止部材12が上記の形状であることにより、天板3の前枠片8の下方への張り出しが極めて小さい状態で取り付けられ、他部への接触による係止部材12の損傷や変形が確実に防止される。
次に、コンロ本体2と天板3との連結作業について説明する。先ず、コンロ本体2をカウンタトップAの開口部Bに落とし込んで支持させた後、図6(a)に示すように、爪部材11の基部13をその摺動範囲の上端に摺動させ、爪部14を外曲げフランジ4よりも上方の所定位置(後述のように係止部材12との係止が可能となる高さ位置)に引き上げておく。このとき、図4に仮想線で示すように、爪部材11の基部13の凸部16がコンロ本体2の前壁10の係合穴17に係合して、爪部14が所定位置に保持される。
次いで、図6(b)に示すように、天板3の係止部材12の収容部28に爪部材11の爪部14を差し込む。これにより、爪部材11の爪部14の下側(図2に示す垂下縁部26の下縁)に係止部29が当接して爪部材11と係止部材12とが連結状態となる。この状態で、天板3を下降させると、図6(c)に示すように、爪部材11の基部13の凸部16とコンロ本体2の前壁10の係合穴17との係合が解除され、爪部材11の基部13がその摺動範囲の下端に摺動する。これにより、爪部材11と係止部材12との連結状態が維持されて天板3がカウンタトップA上に着座する。その後、基部13のねじ用貫通孔20に合致するコンロ本体2の前壁10のねじ穴19にねじ部材21を螺着し、基部13を摺動不能に固定する。これにより、コンロ本体2と天板3とが爪部材11と係止部材12とを介して確実に連結された状態となる。
ここで、例えば、図6(a)に示す状態から、天板3の係止部材12の収容部28に爪部材11の爪部14を差し込むことなく天板3をカウンタトップA上に着座させようとすると、図7に示すように、係止部材12の係止部29の下面が、爪部材11の突出部27を構成している爪部14の平面部25上に当接する。これにより、天板3とカウンタトップAとの間に空隙が形成されるので、爪部材11と係止部材12とが連結されていない状態であることを作業者が容易に確認でき、爪部材11と係止部材12との連結作業の忘れを確実に防止することができる。
また、図6(c)に示す状態において、爪部材11の基部13がその摺動範囲の下端に至らなかった場合には、基部13のねじ用貫通孔20とコンロ本体2の前壁10のねじ穴19とに位置ズレが生じて、ねじ部材21の螺着が円滑に行なえないことが考えられるが、図8(a)に示すように、基部13の位置合わせ用穴22とコンロ本体2の前壁10の位置合わせ用穴23との位置ズレを確認することにより、基部13のねじ用貫通孔20とコンロ本体2の前壁10のねじ穴19との位置ズレが確認できる。更に、図8(a)に示すように、基部13の位置合わせ用穴22とコンロ本体2の前壁10の位置合わせ用穴23とに、例えばマイナスドライバー等の工具Cを挿入して回転させれば、図8(b)に示すように、両位置合わせ用穴22,23を合致させることができ、これによって、基部13の位置合わせ用穴22とコンロ本体2の前壁10の位置合わせ用穴23との位置ズレを解消して、ねじ部材21の螺着を円滑に行なうことができ、コンロ本体2の前壁10に爪部材11の基部13を確実に摺動不能に固定することができる。
本発明の一実施形態のドロップイン式コンロの要部の概略構成を示す断面説明図。 図1の一部の拡大説明図。 爪部材の形状を示す斜視図。 爪部材の取付け状態を示す説明図。 係止部材の形状を示す斜視図。 コンロ本体と天板との連結作業を示す説明図。 コンロ本体と天板との非連結状態を示す断面説明図。 爪部材の位置合わせ用穴の作用を示す説明図。
符号の説明
A…カウンタトップ、B…開口部、1…ドロップイン式コンロ、2…コンロ本体、3…天板、4…外曲げフランジ、8…前枠片(前部)、10…前壁、11…爪部材、12…係止部材、13…基部、14…爪部、15…保持部、16…凸部(停止手段)、21…ねじ部材(固定手段)、22,23…位置合わせ用穴、27…突出部、28…収容部、29…係止部。

Claims (3)

  1. 上部が開放された箱形のコンロ本体の上縁に沿って外曲げフランジを形成し、コンロ本体をカウンタトップに開設した開口部に落とし込んだ状態で、外曲げフランジを前記開口部の縁部に掛止して、コンロ本体をカウンタトップに支持させると共に、コンロ本体を外曲げフランジにわたって上方から覆う天板を設けて成るドロップイン式コンロにおいて、
    前記コンロ本体の前壁に備える保持部に、上下方向の所定範囲にわたって摺動自在に保持された基部と、該基部の上端に一体に連設されて該基部の一側方に延出する爪部とからなる爪部材を設け、
    天板の前部の裏側に、前記爪部を収容自在の収容部と、該収容部に前記爪部の延出方向の先端側から差し込んだときに該爪部の下側に当接して該爪部を係止する係止部とからなる係止部材を設け、
    前記爪部材の基部をその摺動範囲の上端に摺動させ、前記爪部が外曲げフランジよりも上方の所定位置となったとき、基部の摺動を解除自在に停止させる停止手段を設け、
    該停止手段により外曲げフランジより上方の所定位置に維持された爪部を、前記係止部材の係止部に係止させ、次いで、前記停止手段による停止状態を解除して前記爪部材の基部をその摺動範囲の下端に摺動させることにより天板をカウンタトップ上に着座させた後に、コンロ本体の前壁に前記基部を摺動不能に固定する固定手段を設けたことを特徴とするドロップイン式コンロ。
  2. 前記コンロ本体の前壁と前記爪部材の基部とに、前記固定手段による前記基部の固定位置で互いに合致する位置合わせ用穴を設けたことを特徴とする請求項1記載のドロップイン式コンロ。
  3. 前記爪部に、前記係止部材の収容部に収容可能であって前記基部がその摺動範囲の下端にあるとき前記外曲げフランジより上方に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のドロップイン式コンロ。
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