JP4809945B2 - 配膳車 - Google Patents
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Description
特に、配膳車において、温度調整機能(例えば、ヒータユニットや冷却ユニット)の運転開始時や、収納室内の温度を検知する温度検知部(例えば、サーミスタ)が異常温度を検知し、当該異常温度からの復帰時等の場合には、収納室内の温度が大きく変化する為、実際の収納室内の温度と、温度表示されている温度に大きな誤差が生じてしまう。そして、この実際の収納室内の温度と大きくずれた温度表示がされた状態が、最長で所定の時間間隔分の期間継続されるため、使用者が収納室内温度を誤解してしまう虞があった。
又、上記の場合も含め、所定の時間間隔毎に温度表示を更新する配膳車では、配膳作業者が現時点における収納室内の温度を即座に知りたい場合であっても、所定の時間間隔の経過に伴う温度表示の更新を待たなければならない。つまり、当該配膳車においては、即座に知りたいという配膳作業者等の要求を満たす手段がなかった。
ここで、温度調整手段の運転の有無を切り替える操作手段の操作が行われると、表示制御手段によって、計時手段の計時結果が初期化されるので、その時点における収納室内の温度が温度表示手段に表示される。これにより、配膳作業者が即座に収納室内の温度を把握したい場合、当該操作手段を操作するだけで、所定の更新期間の経過を待つことなく、その時点における収納室内の温度を把握することができる。
ここで、温度検知手段により異常が検知されると、表示制御手段によって、前記計時手段による計時結果が初期化されるので、その時点における収納室内の温度が温度表示手段に表示される。つまり、異常が解消した時点の収納室内の温度が温度表示手段に表示されるので、異常からの復帰時において、配膳作業者は、更新期間の経過を待つことなく、その時点における収納室内の温度を把握することができる。
ここで、ワゴンタイプの配膳車とは、例えば、10〜20食分の料理が入ったホテルパン・シートパンなどのトレーを保冷・保温の運転中の庫内に収納し、食事をする場所まで搬送した後に、保冷・保温を再運転させて待機しつつ、適時になり次第、トレーを庫内より取り出して天上部にのせ、個別の皿へ盛りつける配膳作業に適した配膳車である。
図1に示すように、配膳車1は、移動架台2と、移動架台2に載置された本体3、本体3の上部に設けられた天板4等から構成されている。
又、天板4には、折畳式サイドテーブル22が配設されている。この折畳式サイドテーブル22は、天板4上面と水平となる位置で固定することが可能であり、天板4及び折畳式サイドテーブル22に、トレー17を置くことができる。即ち、天板4及び折畳式サイドテーブル22の上面を、トレー17に入った料理を陳列するためのスペースや盛り付け作業をするためのスペース等として利用できる。
尚、図1では、折畳式サイドテーブル22を拡げた状態を示しているが、本体3の側面に沿って折り畳むことが可能である。
また、温蔵室32は、その周囲を断熱板41で覆われた断熱箱体として構成されており、温蔵室32内の断熱性能を高めた構造になっている。この点、本体3の大きさの制約などから、冷蔵室31と温蔵室32とを隣り合わせに形成しているが、断熱材40及び断熱板41によって、隣り合う冷蔵室31と温蔵室32との間が断熱されることから、冷蔵室31と温蔵室32の機能が損なわれることはない。
ここで、冷却ユニット42の蒸発器を構成する銅パイプ43は、冷蔵室内壁面34の左右上面の裏側に貼り付けられており、ウレタン発泡による断熱材40によって包まれている。従って、冷蔵室31内部の空気は、冷蔵室内壁面34を介して、銅パイプ43により冷却される。そして、冷蔵室31内部の空気が冷却されることで冷蔵室31内に自然対流が生じるので、冷蔵室31内部は均等に冷却される。
尚、冷却される冷蔵室内壁面34は、約−15℃から約−5℃に抑えられる。
図4に示すように、温蔵室32においては、上述したように、機械室33と隣り合う温蔵室内壁面35にヒータパネル45が設けられており、ヒータパネル45の裏面側にコードヒータ55が配設されている。
更に、ヒータパネル45の裏面側には、ヒータパネル45に対向する位置に仕切板53が設けられ、ヒータパネル45と仕切板53の間に吹出流路57を形成している。ここで、仕切板53には、吹出流路57表面側にコードヒータ55が配設されている。そして、吹出流路57は、ヒータパネル45の下方に形成された吹出口58を介して、温蔵室32下部で温蔵室32内部と連通している。
ここで、加熱ファン室48には、吸込流路49を介して、温蔵室32内の空気を吸い込み、吹出流路57を介して、当該空気を温蔵室32へと吹き出す加熱ファン56が配設されている。
従って、コードヒータ55と加熱ファン室48に設置された加熱ファン56とが駆動すると、温蔵室32内の空気は、吸込流路49に流入し、加熱ファン室48を通過した後に、吹出流路57に流入する。そして、吹出流路57に流入した空気は、コードヒータ55により加熱されて暖気となり、吹出口58を介して、温蔵室32内部に吹き出される。温蔵室32に吹き出された暖気は、再度、吸込流路49から吸い込まれることになるので、温蔵室32内の空気の流れは、暖気の強制的循環構造となる。
冷蔵温度表示部60は、後述する温度表示制御処理プログラムに基づいて、冷蔵室31の庫内温度又は設定温度を表示する表示手段である。冷蔵温度表示部60における庫内温度表示は、所定の更新期間毎に随時、その時点の庫内温度に更新される。この冷蔵温度表示部60の表示に係る制御については後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
冷蔵温度設定操作部65には、冷蔵温度設定ボタン66、冷蔵温度上昇ボタン67、冷蔵温度下降ボタン68が配設されている。冷蔵温度設定ボタン66は、冷蔵室31の温度制御における設定温度を設定する際に用いるボタンである。そして、冷蔵温度上昇ボタン67、冷蔵温度下降ボタン68は、冷蔵室31の設定温度の値を上昇、下降させるためのボタンである。
そして、冷蔵運転ランプ62は、冷蔵運転スイッチ61に連動して点灯、消灯するランプである。即ち、冷蔵運転スイッチ61をON操作すると、冷蔵運転ランプ62は点灯し、OFF操作すると、冷蔵運転ランプ62は消灯する。従って、冷蔵運転ランプ62の点灯態様を確認することで、配膳作業者は、冷却ユニット42の運転態様を確認することができる。
温蔵温度表示部70は、後述する温度表示制御処理プログラムに基づいて、温蔵室32の庫内温度又は設定温度を表示する表示手段である。温蔵温度表示部70における庫内温度表示は、所定の更新期間毎に随時、その時点の庫内温度に更新される。この温蔵温度表示部70の表示に係る制御については後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
温蔵温度設定操作部75には、温蔵温度設定ボタン76、温蔵温度上昇ボタン77、温蔵温度下降ボタン78が配設されている。温蔵温度設定ボタン76は、温蔵室32の温度制御における設定温度を設定する際に用いるボタンである。そして、温蔵温度上昇ボタン77、温蔵温度下降ボタン78は、温蔵室32の設定温度の値を上昇、下降させるためのボタンである。
そして、温蔵運転ランプ72は、温蔵運転スイッチ71に連動して点灯、消灯するランプである。即ち、温蔵運転スイッチ71をON操作すると、温蔵運転ランプ72は点灯し、OFF操作すると、温蔵運転ランプ72は消灯する。従って、温蔵運転ランプ72の点灯態様を確認することで、配膳作業者は、コードヒータ55及び加熱ファン56の運転態様を確認することができる。
この時、冷蔵温度設定ボタン66が押下された状態を維持することで、冷蔵室31に係る設定温度を変更可能な設定モードとする。そして、この設定モードにおいて、冷蔵温度上昇ボタン67、冷蔵温度下降ボタン68を操作することにより、冷蔵室31に係る設定温度を所望の設定温度に変更することができる。つまり、冷蔵温度設定ボタン66を押下した状態で冷蔵温度上昇ボタン67を押下することで、点滅表示中の冷蔵室31に係る設定温度を上昇させる。又、冷蔵室31に係る設定温度を下げたい場合には、冷蔵温度設定ボタン66を押下した状態で、冷蔵温度下降ボタン68の操作を行う。
そして、冷蔵温度表示部60に点滅表示されている冷蔵室31に係る設定温度が所望の値になったときに、冷蔵温度設定ボタン66の押下状態を解除する。これにより、設定モードから抜け出すと同時に、点滅表示中の値が新たな設定温度に変更される。
図6に示すように、配膳車1の制御系は、コントロールユニット80を核として構成されている。このコントロールユニット80は、CPU81、ROM82、RAM83等から構成されている。
ROM82には、冷蔵室31に関する温度制御プログラム、温蔵室32に係る温度制御プログラムと共に、後述する温蔵運転制御処理プログラム(図7参照)、冷蔵運転制御処理プログラム(図8参照)、温度表示制御処理プログラム(図9参照)等、配膳車1の制御上必要な各種のプログラムが格納されている。そして、CPU81は、係るROM82に記憶されている各種プログラムに基づいて各種の演算を行うものである。又、RAM83は、CPU81の演算処理結果等に関する一時記憶手段として用いられる。
冷蔵運転スイッチ61、冷蔵温度設定操作部65、温蔵運転スイッチ71、温蔵温度設定操作部75の機能については、既に説明済であるので、その説明は省略する。そして、冷蔵運転スイッチ61、冷蔵温度設定操作部65、温蔵運転スイッチ71、温蔵温度設定操作部75の操作に基づく操作信号は、コントロールユニット80に送信され、当該コントロールユニット80では、当該操作信号に基づく制御が行われる。
そして、冷蔵温度表示部60、温蔵温度表示部70は、上述したように、夫々、冷蔵室31、温蔵室32に係る室内温度、設定温度が表示される。そして、冷蔵温度表示部60、温蔵温度表示部70の表示は、後述する温度表示制御処理プログラムに基づいて制御される。
温蔵室サーミスタ85は、温蔵室32に配設されており、温蔵室32内の温度を検知する。そして、温蔵室サーミスタ85は当該検知結果をコントロールユニット80に送信するので、コントロールユニット80は、当該温蔵室サーミスタ85の検知結果に基づき、温蔵室32の温度制御及び温蔵温度表示部70の表示制御を行う。
冷蔵室サーミスタ86は、冷蔵室31に配設されており、冷蔵室31内の温度を検知する。そして、冷蔵室サーミスタ86は当該検知結果をコントロールユニット80に送信するので、コントロールユニット80は、当該冷蔵室サーミスタ86の検知結果に基づき、冷蔵室31の温度制御及び冷蔵温度表示部60の表示制御を行う。
更に、このコントロールユニット80には、温度制御回路89を介して、冷却ユニット42が接続されている。冷却ユニット42は、上述のように、コンプレッサ39や、凝縮器、空冷ファン、空気フィルタ、蒸発器、キャピラリ、定圧式膨張弁等で構成されている。そして、温度制御回路89は、CPU81からの指令に従って、コンプレッサ39等の駆動制御も行う。
更新期間タイマ87は、冷蔵温度表示部60、温蔵温度表示部70における温度表示を更新すべき更新期間(例えば、15秒)を計時する計時手段である。更新期間タイマ87は、後述する温度表示制御処理プログラムを実行することでCPU81から送信される信号に基づいて、制御(計時の開始、リセット等)される。
駆動制御タイマ88は、コンプレッサ39、コードヒータ55の運転開始に係る所定期間を計時する為の計時手段である。そして、駆動制御タイマ88は、常時計時を行っており、後述する温蔵運転制御処理プログラム、冷蔵運転制御処理プログラムにおいて、適宜参照される。
尚、駆動制御タイマ88を参照することで、判断される所定の期間(運転遅延期間、運転待機期間、同時起動禁止期間)については、後に詳細に説明する。
ここで、バッテリ90は、電源コネクタ91を介して、外部電源95と接続可能に構成されており、外部電源95からの電力供給を受けることで充電することができる。又、電源コネクタ91を介して、外部電源95と接続しておくことも可能であるため、配膳車1は、外部電源95を駆動源として、各種制御を行うことも可能である。
この温蔵運転制御処理プログラムは、CPU81により実行されることで、ヒータユニット54の運転態様を制御し、温蔵室32に対する温度調整を行う為のプログラムである。
同時起動禁止期間を経過している場合には(S5:YES)、CPU81は、S6に処理を移行する。一方、同時起動禁止期間を経過していない場合(S5:NO)、CPU81は、S1に処理を戻す。この場合も、温蔵運転スイッチ71がON状態にあれば、加熱ファン56の運転が継続される。
温蔵室内温度が設定温度以上である場合には(S6:YES)、CPU81は、コードヒータ55の駆動を停止する(S7)。コードヒータ55の駆動を停止した後、CPU81は、S1に処理を戻す。一方、温蔵室内温度が設定温度未満の場合(S6:NO)、CPU81は、コードヒータ55を駆動する。ここで、駆動停止状態にあるコードヒータ55を駆動させる場合には、CPU81は、RAM83にヒータ運転開始時期データを格納する。コードヒータ55を駆動した後、CPU81は、S1に処理を戻す。
尚、S1に処理を戻した場合、温蔵運転スイッチ71がOFF操作されていなければ、S1〜S8の処理が継続して行われる。
この冷蔵運転制御処理プログラムは、CPU81により実行されることで、冷却ユニット42の運転態様を制御し、冷蔵室31に対する温度調整を行う為のプログラムである。
冷蔵室内温度が設定温度以下である場合には(S14:YES)、CPU81は、コンプレッサ39の運転を停止する(S15)。コンプレッサ39の駆動を停止した後、CPU81は、S11に処理を戻す。一方、冷蔵室内温度が設定温度より高い場合(S14:NO)、CPU81は、コンプレッサ39を運転する(S16)。ここで、運転停止状態にあるコンプレッサ39の運転を開始する場合には、CPU81は、RAM83にコンプレッサ運転開始時期データを格納する。コンプレッサ39を駆動した後、CPU81は、S11に処理を戻す。
尚、S11に処理を戻した場合、冷蔵運転スイッチ61がOFF操作されていなければ、S11〜S16の処理が継続して行われる。
同様に、冷蔵運転制御処理プログラムにおいても、運転待機期間を経過しなければ、コンプレッサ39の運転は開始されず、コンプレッサ39が運転を停止している状態を運転待機期間の間、維持することができる。即ち、むやみにコンプレッサ39を駆動・駆動停止することによる冷却ユニット42の短命化を防止することができる。
ここで、温度表示制御処理プログラムとは、冷蔵温度表示部60、温蔵温度表示部70における温蔵室内温度、冷蔵室内温度の表示を定期的に更新しつつ、所定の場合には、即座に温蔵室内温度、冷蔵室内温度を表示する制御を行う為のプログラムである。
接続されたサーミスタに対応する温度表示部に、温度表示を行った後、CPU81は、S24に処理を移行する。
尚、本実施形態における配膳車1においては、温蔵室サーミスタ85、冷蔵室サーミスタ86に対する接続が断線している場合には、検知結果として、極端な温蔵室内温度、冷蔵室内温度(例えば、無限大)をCPU81に送信する。従って、温蔵室サーミスタ85、冷蔵室サーミスタ86に関する接続が断線している場合には、当該S25の処理において、異常温度が検知される。
異常温度を検知した場合(S24:YES)、CPU81は、S27に処理を移行する。一方、異常温度が検知されなかった場合には(S24:NO)、CPU81は、S25に処理を移行する。
ここで、冷蔵運転スイッチ61又は温蔵運転スイッチ71のON操作が行われた時点で、S21に処理を戻し、更新期間タイマ87の計時結果の初期化(S21)、更新期間タイマ87の計時開始(S22)、室内温度表示(S23)が行われるので、冷蔵運転スイッチ61又は温蔵運転スイッチ71が操作された時点で、その時点の室内温度が温度表示される。つまり、配膳作業者は、冷蔵運転スイッチ61、温蔵運転スイッチ71の操作を行うだけで、冷蔵室31、温蔵室32の室内温度を即座に把握することができる。
一方、未だ更新期間を経過していない場合には(S26:NO)、CPU81は、S24に処理を戻す。従って、更新期間を経過するまでは、温度表示部(冷蔵温度表示部60、温蔵温度表示部70)には、直前のS23で表示された温度表示(冷蔵室内温度、温蔵室内温度)が表示された状態となる。
又、サーミスタに対する接続が断線している場合や、サーミスタ自体が故障している場合には、当該断線部分が接続されたり、サーミスタ自体を交換したりすることで、サーミスタは、異常温度を検知することはなくなる。従って、上記の措置をとることで、CPU81は、エラーが解消されたものと判断する。
上述したように、エラーが解消された時点で(S28:YES)、S21に処理を戻すので、温度表示部(冷蔵温度表示部60、温蔵温度表示部70)におけるエラー表示及びエラー発生時の温度表示は、エラー解消時における温度表示へと変更される(S23)。つまり、配膳作業者は、エラーが解消した時点で、その時点における冷蔵室内温度、温蔵室内温度を示す正常な温度表示を把握することができる。
17 トレー
31 冷蔵室
32 温蔵室
42 冷却ユニット
54 ヒータユニット
60 冷蔵温度表示部
61 冷蔵運転スイッチ
70 温蔵温度表示部
71 温蔵運転スイッチ
80 コントロールユニット
85 温蔵室サーミスタ
86 冷蔵室サーミスタ
87 更新期間タイマ
Claims (2)
- 食品が載置された食器を収納可能な収納室と、
前記収納室内の温度を調整する温度調整手段と、
前記収納室内の温度を検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段の検知結果に基づいて、前記収納室内の温度を表示する温度表示手段と、を備える配膳車において、
前記温度調整手段の運転の有無を切り換える操作手段と、
前記温度表示手段の温度表示が更新される所定の更新期間を計時する計時手段と、
前記計時手段による所定の更新期間の経過に基づいて、前記温度表示手段の表示を更新すると共に、前記操作手段の操作に基づいて、前記計時手段による計時結果を初期化する表示制御手段と、を備えることを特徴とする配膳車。 - 食品が載置された食器を収納可能な収納室と、
前記収納室内の温度を調整する温度調整手段と、
前記収納室内の温度を検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段の検知結果に基づいて、前記収納室内の温度を表示する温度表示手段と、を備える配膳車において、
前記温度表示手段の温度表示が更新される所定の更新期間を計時する計時手段と、
前記計時手段による所定の更新期間の経過に基づいて、前記温度表示手段の表示を更新すると共に、前記温度検知手段により異常が検知された場合に、前記計時手段による計時結果を初期化する表示制御手段と、を備えることを特徴とする配膳車。
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