JP4809846B2 - 区別可能なタイプの駆動ベルトの製造方法と駆動ベルトタイプの混成物 - Google Patents

区別可能なタイプの駆動ベルトの製造方法と駆動ベルトタイプの混成物 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に記載した区別可能なタイプの駆動ベルトの製造方法に関する。本発明は更に、このような駆動ベルトタイプの混成物に関する。駆動ベルト自体は例えば特許文献1によって周知であり、特に自動車のための無段変速機、すなわちCVTで使用される。
公知の駆動ベルトは、一次軸上に設けられた一次可変プーリと、二次軸上に設けられた二次可変プーリとを備えたタイプのCVTにおいて駆動ベルトとして使用するのに適している。無端引張り手段と複数の横方向エレメントからなる駆動ベルトは、エンジン動力をプーリ間で伝達するために前記プーリの周りに巻掛けられている。この横方向エレメントは引張り手段上に滑動可能に、すなわち引張り手段の周に沿って長手方向に移動可能に配置されている。各可変プーリは2個の円錐ディスクからなっている。一方では各プーリのディスク間における駆動ベルトの回転半径を変更するため、他方ではベルトに挟圧力を加えるために、少なくとも一方の円錐ディスクが他方のディスクに対して軸方向に移動可能である。
公知の駆動ベルトにおいて、無端引張り手段は横方向エレメントの側方に延びる切欠き内に配置されている。この切欠きは各エレメントの頂部分と底部分と柱部分の間に形成され、頂部分と底部分は前記手段の半径方向の動きを制限し、柱部分は頂部分と底部分を連結し、前記手段の軸方向の動きを制限する。底部分は実質的に台形であり、台形の大きい方の幅はエレメントの幅を決定する。底部分の横方向の側面、すなわち軸方向側面は傾斜し、或る角度、いわゆるベルト角度で向きあっている。この側面は円錐プーリディスクに摩擦接触するように設計されている。横方向エレメントはそれぞれ、エレメントの厚さにわたって側面によって分離された前側主面と後側主面を備えている。
一般的に、一定の寿命の間変速機で確実に機能し得るようにするために、特定タイプの駆動ベルトが設計され、仕様を定められている。この変速機は一定の最大出力を有するエンジンと組み合わせて使用される。あるいは、更に正確には、駆動ベルトの出力容量はエンジンマップについて、すなわちエンジン回転速度に対するエンジンによって発生される最大トルクについて、仕様を定めることが可能である。しかしながら、明確のため、以下では特定の駆動ベルトタイプの仕様は、それが設計されたエンジンの最大トルク、例えば150Nm(ニュートンメートル)についてのみ定められる。変速機の作動中公称トルク容量についてのベルト仕様を上回ると、駆動ベルトの寿命が非常に短くなるか、または直ちに機能しなくなる。
駆動ベルトのトルク容量を決定するための重要な設計要素は、作動中無端引張り手段で生じる引張り応力レベルである。この引張り応力レベルは無端引張り手段の疲労負荷を示す。各プーリでそのディスクとベルトの各回転半径の間に保持された横方向エレメントの前記傾斜側面に加えられる挟圧力のレベルは、各プーリとベルトの間で摩擦によって伝達可能なトルク量を決定する。更に、各プーリで挟圧力を加えることにより、横方向エレメントは両プーリで半径方向外側に付勢される。それによって、無端引張り手段はかなり大きな引張り応力を受ける。無端引張り手段が変速機内の部分的に曲がっていて部分的に真っ直ぐである軌道に沿って移動するので、無端引張り手段に曲げ応力が発生する。そのため、公知の無端引張り手段は積層されている。すなわち、半径方向に入れ子式に重ねられた複数の平らな金属リングまたは帯からなっている。このリングまたは帯はこのような曲げ応力レベルを制限するため比較的に薄い。
上述の引張り応力と曲げ応力は、作動中ベルトがプーリの周りを回転するときに周期的に変化する。それ故、一般的に、無端引張り手段の金属疲労が最終的に駆動ベルトの動作寿命を制限する。もちろん、無端引張り手段の応力レベルとベルトの公称トルク容量が無端引張り手段の断面面積に関連していることはよく知られている。従って、駆動ベルトの寿命の設計すなわち設定、すなわちCVTの自動車用途の広い範囲において存在するそれぞれのトルク要求に対してベルト設計を効果的に適合させるため、の主要な手段は、無端引張り手段の軸方向幅および/または半径方向高さまたは厚さを増大させることによって、無端引張り手段の断面面積を増大させることである。この設計の特徴は本出願人の出願である特許文献2に詳細に説明されている。
無端引張り手段の軸方向幅に関連して述べると、横方向エレメントの柱部分で軸方向に互いに離隔されて半径方向に入れ子式に重ねられたリングの2つのセットによって無端引張り手段を構成することが一般的な方法である。しかしながら、最終的にこのような幅は、容易にまたは低コストで変更できない変速機設計の特徴、によって制限される。無端引張り手段の厚さに関連して述べると、このような各セットで使用されるリングの数を適合さることが一般的な方法である。この適合は変速機全体設計の変更と比べて容易にかつ低コストで行うことができるが、新しい厚さの無端引張り手段、すなわち変更された数のリングを収容するために、横方向エレメントの設計を適合させる必要がある。特に、横方向エレメントの頂部分と底部分の間に形成された切欠きの半径方向の高さを適合させる必要がある。なぜなら、一般的に、無端引張り手段と横方向エレメントの頂部分との間比較的に狭い半径方向隙間しか許容されないからである。それによって、無端引張り手段に対する横方向エレメントの長手方向の軸線回りの回転が制限される。この設計要求と、駆動ベルト耐久性に対するそのプラスの作用は、本出願人の出願である特許文献3に詳細に説明されている。
更に、製造において、幾つかの区別可能なトルク容量のベルトの、すなわち駆動ベルトのタイプは、各々の特定のベルト設計に工具を適合させる必要があり、従って異なるタイプのベルトの生産工程の間に工具を変更する必要がある、という欠点がある。更に、製造機械および製造工具は、効率悪く使用される恐れがあり、異なる製品タイプの間で部品の混在のような製造ミスの危険と、これを避けるコストが、製造されるベルトの組数と共に増大する。
従って、このような新しいタイプの特定のCVTの用途の事前に既知の数が充分に大きい場合にのみ、区別可能な新しいトルク容量を有する新しいベルトタイプを開発および製造が経済的に収益性があるかまたは実現可能である。
現在、出願人は自動車設計において実施される広いトルクレベルの必要性をカバーするために、異なるトルク容量を有する4つのタイプの駆動ベルトを商品化した。24mmまたは30mmの公称幅を有するベルトが製造される。それによって、このようなベルト幅の各々について、無端引張り手段は半径方向に入れ子式に重ねられた9個または12個のリングの2つのセットから構成されている。市場をカバーする現在の実際的で経済的な方法の欠点は、駆動ベルトの寸法が過大であることである。すなわち、ベルトの特定のCVT用途の観点から、トルク容量が大きすぎることである。例えば上記の実際に基づく例において、区別可能なトルク容量を有する4タイプの駆動ベルトを、75Nmから400Nm以上までの広いエンジントルクレベル範囲をカバーするために使用することができる。
EP−A−0.552.612 EP−A−1.089.013 EP−A−0.626.526―B1
そこで、本発明は、駆動ベルトの特定のCVT用途の要求を一層正確に満たすために、区別可能なトルク容量を有するより多くのタイプの駆動ベルトが経済的に実行可能な方法で入手できるように、一方で同時にその耐久性と一般的に受け入れられる寿命を維持するために、区別可能な仕様を有するベルトの組を開発および/または製造するための付加的なコストを低減することを目的とする。これによって、異なるトルク要求を有する多数の用途にわたって少なくとも平均して、CVTのコストを低減することができる。
本発明によれば、このような目的は、請求項1の特徴部分に記載した手段を組み込んだ製造方法によって達成可能である。この手段によって、少なくとも2つのタイプの駆動ベルトの混成物を製造することができ、各タイプは異なるトルク容量を有し、トルク容量は無端引張り手段の厚さによって、例えば半径方向に積層されたリングの数によって決定される。各無端引張り手段を受け入れるための横方向エレメントの頂部分と底部分の間の切欠きの高さは、混成物内の両タイプの駆動ベルトにとって同一である。更に、本発明によれば、混成物の少なくとも1つのタイプの駆動ベルトが特別な回転制限手段を備えている。この回転制限手段は無端引張り手段に対し横方向エレメントの長手方向の軸線回りの回転自由度を制限する上記設計要求を満たす。従って、エレメント上側部分と無端引張り手段の間の半径方向隙間が比較的に大きい場合、すなわち無端引張り手段が比較的薄い場合、無端引張り手段に対する横方向エレメントの回転自由度が、付加的な回転制限手段を設けることによって有利に制限され、もしそうでない場合過剰に大きくなる。
本発明による混成物は、その中に含まれる種々のタイプの駆動ベルトを経済的に製作可能であるという利点がある。これは横方向エレメントの設計、すなわち正面から見たときのその外側輪郭と、特に無端引張り手段を受け入れるためのエレメントの切欠きの半径方向高さを、もはや無端引張り手段の厚さに適合させる必要がないからである。従って、原理的には、前記混成物のために1つのエレメント設計で充分である。本発明は、特定のCVT用途にとって慣用のベルトの寸法が過大になるという特性を克服する。というのは、無端引張り手段の厚さを、個々のCVT用途に適合させることができるからである。これによってもちろん、かなりの材料コストが節約される。なぜなら、駆動ベルトタイプが混成した無端引張り手段は、平均してリングの数が少なくなるからである。
本発明によれば、回転制限手段は幾つかのケースでそれ自体公知のいろいろな方法で具体化することができる。しかしながら驚くべきことに、それ自体公知である手段は、それぞれ区別可能なトルク容量を有する駆動ベルトタイプの混成物を有利に製造するという目的を達成するためには、決して適用されない。
(図面の簡単な説明)
添付の図を参照して本発明を説明する。
図1は、駆動ベルトとプーリを備えた無段変速機を概略的に示す図である。
図2は図1の無段変速機の簡略化した断面図である。
図3〜8はそれぞれ、本発明に従って製作された、混成物の2つの識別可能なタイプの駆動ベルトを長手方向にむいた断面それぞれ半分の部分を示す図である
図1は自動車のエンジンMと負荷Lの間で速度比とトルク比を変えるための、エンジンと負荷の間に配置された無段変速機1の概略断面図である。変速機1は通常はエンジンMによって駆動される一次軸2と、通常は負荷Lを駆動する二次軸8を備えている。一次軸2には一次プーリ3,4が設けられている。この一次プーリは軸方向において固定されたディスク3と軸方向に移動可能なディスク4を備えている。二次軸8には二次プーリ9,10が設けられている。この二次プーリは同様に、軸方向において固定されたディスク9と軸方向に移動可能なディスク10を備えている。一次プーリ3,4の可動ディスク4は各移動手段5,6,13によって操作される。この移動手段は例えばアクセルペダル踏み込み量αや二次軸8の回転速度Nsのような多数のパラメータに基づいて一次シリンダ室5内の圧力を制御する。同様に、二次プーリ9,10の可動ディスク10は各移動手段11,12,14によって操作される。この移動手段は例えばエンジンスロットルバルブ開度β、エンジンMの回転速度Nm、一次軸2の回転速度Npおよび二次軸8の回転速度Nsのような多数のパラメータに基づいて二次シリンダ室11内の圧力を制御する。いわゆる駆動ベルトのタイプの駆動ベルト7は前記プーリの周りに設けられ、前記軸2,3の間で機械的(エンジン)動力を伝達するためにプーリの各ディスク3,4;9,10の間で摩擦しながら挟圧される。これにより、前記一次圧力および二次圧力のレベルは、ベルト7を挟圧する力を決定し、従って前記軸2と3の間で駆動ベルト7によって伝達可能なトルクの最大値を決定する。
図2は無段変速機1の概略側面図である。駆動ベルト7は無端の引張り手段16と、複数の横方向エレメント15からなっている。この横方向エレメントは引張り手段16上に滑動可能に、すなわち長手方向に移動可能に配置され、引張り手段によって支持されている。矢印Rsは二次プーリ9,10の間における駆動ベルト7の回転半径を示し、矢印Rpは一次プーリ3,4の間における駆動ベルトの回転半径を示している。この回転半径RsとRpの比は無段変速機1の速度比を決定する。
駆動ベルト7の一例を、ベルト7を周方向に見た図3の断面図に詳細に示す。横方向エレメント15は2つの切欠き20を有し、この切欠きの開口はそれぞれ軸方向反対の方へ向いている。この切欠き20は半径方向において、エレメント15の頂部分21と底部分22によって画成されている。エレメント15の柱部分23が軸方向において切欠き20の間に配置されている。この柱部分23は底部分22と頂部分21を連結している。ベルト7の無端引張り手段16は本例では半径方向に積層された、すなわち入れ子式に重ねられた平らな金属リング17の2つのセット16(a),16(b)からなっている。この無端引張り手段はエレメント15に収容され、各セット16(a),16(b)はエレメントの各切欠き20(a),20(b)に挿入されている。
底部分22の横方向側部、すなわち軸方向の側部24は傾斜している。すなわち、プーリ3,4;9,10の円錐形のプーリディスク3,4の間の角度にほぼ一致する角度で互いに対向している。それによって、これらの側部24は各ディスク3,4に摩擦接触することができる。横方向エレメント15は前側の主面25と後側の主面(見えない)を備えている。この両主面は上記の底部分22の軸方向側部24を含む側面により、エレメント15の厚さにわたって分離されている。横方向エレメント15の頂部分21は前側の主面25からベルト7の長手方向すなわち周方向に突出する突起26を備えている。突起26は相互作用する。すなわち、横方向エレメント15、正確にはベルト7内の隣のエレメント15の後側の主面に設けた対応する穴(見えない)に係合している。これにより、ベルト7の長手方向に対して垂直な平面内での、隣接する横方向エレメント15の相互の滑り運動が制限される。横方向エレメント15は突起26の中心にある縦軸線回りに相対的に回転することができるが、このような回転は駆動ベルト7の設計において耐久性のために制限しなければならない。図3の左側に示すように、この設計要求は通常、無端の引張り手段16と横方向エレメント15の頂部分21との間に、半径方向に比較的狭く画定された隙間が存在することにより実現される。従って、エレメント15の前記回転の自由度は、図示のように頭部分21と底部分22の両方によって無端引張り手段15に係合する程度に制限される。これにより、無端引張り手段に対する、横方向エレメントの長手方向軸線回りの回転が制限される。
変速機1の作動中、プーリ3,4;9,10によって挟圧力駆動ベルト7に加えられ、横方向エレメント15の各底部分22が無端引張り手段16に係合するまで、横方向エレメントが半径方向外側へ付勢される。それによって、無端引張り手段16が引っ張られる。一次プーリ3,4が回転駆動されると、それと摩擦接触している横方向エレメント15が回転し、駆動ベルト7の他のエレメント15を前方へ押し、二次プーリ9,10を回転駆動する。これにより、横方向エレメント15は無端引張り手段16によって案内される。
無端引張り手段16内の(引張りおよび曲げ)応力レベルは最終的に、駆動ベルト7の特定の動力またはトルク容量を決定する。従って、この特定の動力またはトルク容量は変更可能である。すなわち、無端引張り手段16の軸方向幅およびまたは半径方向高さまたは厚さを変更することによって、特定のCVT用途に適合させられる。しかしながら、このような変更は共に一般的に、横方向エレメント15の設計の変更を必要とする。この設計の変更は、それぞれ、無端引張り手段16の幅方向の係合のためにその底部分22の幅を増大させること、あるいは、無端引張り手段16を狭い幅で収容するため、即ち、前記手段16とエレメント15の頂部分21との間に比較的小さな半径方向隙間を形成するため、切欠き20(a),20(b)の半径方向高さを増大させることである
本発明は公知の設計の駆動ベルト7の上記欠点を克服し、区別可能な仕様のベルトの組を開発および/または製作するコストを低減することを目的とする。本発明によれば、この目的は、駆動ベルト7が横方向エレメント15を備え、この横方向エレメントの切欠き20が、区別可能な厚さまたは重ねられたリング17の数によって特徴づけられた広範囲の無端引張り手段16を収容できるような比較的大きな半径方向寸法または高さを有することによって達成される。本発明は、無端引張り手段16の個々のリング17が適切な周方向長さで比較的簡単にかつ比較的少ない追加コストで多数または少数製造可能であるという認識から出発している。
従って、横方向エレメント15の一つの設計バージョンを、互いに異なるトルク容量を有する広範囲のまたは混成物の駆動ベルトタイプに適用することができる。本発明によれば、横方向エレメント15の制限された回転自由度の上述の設計要求は、付加的な回転制限手段30を設けることによって達成可能である。この回転制限手段は少なくとも、最大トルク容量よりも小さなトルク容量を有するタイプの駆動ベルト7に設けられる。すなわち、横方向エレメント15の底部分22と接触するときに、無端引張り手段16と横方向エレメント15の頂部分21の間の半径方向隙間が或る閾値を超えるような混成物の駆動ベルト7タイプに設けられる。好ましくは、このような閾値はEP−A−0.626.526に従って決定される。すなわち、最大回転自由度が1°以下、好ましくは0.2〜0.8°、更に好ましくは0.5°になるように決定される。
本発明による駆動ベルト7のタイプの混成物は、そこで使用される無端引張り手段16の異なる厚さによって決定された、区別可能なトルク容量を有する少なくとも2つのタイプからなる。小さなトルク容量を有するタイプのベルト、すなわち、薄い無端引張り手段を有するタイプのベルト、あるいは少ない数のリング17を組み込んだタイプのベルトは、少なくとも前記の回転制限手段30を備えている。
図3〜8はそれぞれ2つのタイプの駆動ベルト7のこのような混成物を示している。各図3〜8の左側はどの場合でも、最大トルク容量を有する混成物の第1タイプの駆動ベルトの左側を示している。最大トルク容量を有することは、横方向エレメント15の切欠き20の高さに関して、無端引張り手段16の各リングセット16(a),16(b)内の最大数の(すなわち、図示例では6個であるが、実際には12〜14個)のリング17を備えていることを意味する。各図の右側には、小さなトルク容量を有する各混成物の第2タイプの駆動ベルトの右側が示されている。小さなトルク容量を有することは、無端引張り手段16の各リングセット16(a),16(b)内に少ない(すなわち、図示例では4個であるが、実際には6〜13個の)リング17を備えていることを意味する。従って、中央の二点鎖線を鏡像線として見做すことにより、図3〜8の左側の図から混成物の第1ベルトタイプの全体を想像することができ、反対に、図3〜8の右側の図から混成物の第2ベルトタイプの全体を想像することができる。
本発明による回転制限手段30の第1の実施形態30(a)が図3の右側に表示してある。この図3の混成物の第2のベルトタイプは、図3の左側に示した混成物の第1のベルトタイプと比較して、無端引張り手段16(b)内に数を減少した積層リング17を備えている。第1のベルトタイプでは、横方向エレメント15の前記回転自由度が、無端引張り手段16(a)と横方向エレメント15の頂部分21との間の比較的に狭い半径方向隙間によって制限され、第2のベルトタイプでは、これは、1個の充填リング30(a)または半径方向に積層した少数の充填リングの形状の回転制限手段30が追加されて実現される。この充填リングは各無端引張り手段16の半径方向に位置する横方向エレメント15の切欠き20(b)内に設けられている。
本発明によれば、このような充填リング30(a)は、好ましくは適合するゴムのような、比較的に安価で、耐摩耗性があり、取り扱いが容易な材料からなっている。適当な(等級の低い)金属またはプラスチックを使用することができる。もちろん、充填リング30(a)は駆動ベルト(7)の変化する軌道に追従できなければならないので、材料は少なくとも駆動ベルトの周に沿って、すなわち長手方向に曲がることが出来なけれならない。充填リング30(a)は負荷支持機能を有しておらず、すなわち作動中引っ張られず、無端引張り手段16(b)と横方向エレメント15の頂部分21との間の半径方向隙間を充填するためにのみ設けられている。この場合、好ましくは、切欠き20の半径方向高さと、充填リング30(a)の厚さと無端引張り手段16(b)の厚さの合計との間の差が、前記第1のベルトタイプの構成における所定の半径方向隙間に実質的に一致するように充填される。図3の図示では充填リング30(a)が無端引張り手段16(b)の半径方向外側に設けられているが、原理的には無端引張り手段の半径方向内側において、無端引張り手段16(b)と横方向エレメント15の底部分22との間に設けることができる。その場合、充填リングは強い引張力を受けないようにするために充分に小さなヤング率を有する材料からなっている。
図4に示す、本発明による回転制限手段30の第2の実施形態30(b)では、図4の右側の混成物の第2のベルトタイプは、横方向エレメント15の切欠き20(b)の内側において横方向エレメントの柱部分23と無端引張り手段16(b)の間に配置されたロックリング30(b)を備えている。この設計では、横方向エレメント15の前記回転自由度は比較的に狭い軸方向隙間によって制限される。この軸方向隙間は、各プーリディスク4に接触するときの無端引張り手段16(b)と、ロックリング30(b)と、エレメント15の柱部分21と、の間に形成される。
本発明による回転制限手段30の第3の実施形態30(c)が図5に示される。この場合、前記手段30(c)は無端引張り手段16の設計に組み込まれている。この設計は好ましくは混成物の両ベルトタイプに適用される。この設計では、無端引張り手段16のリング17の両セット16(a),16(b)における少なくとも1個のリング17の軸方向幅が、各プーリディスク4に接触するときの少なくとも1個の前記リング17と横方向エレメント15の柱部分21との間の比較的に狭い軸方向隙間、横方向エレメント15の前記回転自由度を所望な程度に制限するのに十分な大きさになるように設計されている。
本発明による回転制限手段30の第4の実施形態30(d)を図6に示す。この場合、前記手段30(d)はエレメント15の突起26と穴27の設計に組み込まれている。この設計は好ましくは混成物の両ベルトタイプに適用される。この設計では、突起26と関係する穴27は非円形輪郭を有し、それによって横方向エレメント15の前記回転自由度が、プーリディスク3,4の間で既に挟圧されて整列している隣接する次のエレメント15の穴27の側壁に係合する横方向エレメント15の突起26によって所望な程度に制限される。突起26と穴27は図6に示すような楕円形の輪郭を有していてもよいが、エレメント15の半径方向高さ全体または軸方向幅全体に沿って延びる細長い輪郭を有していてもよい。
本発明による回転制限手段30の第5の実施形態30(e)を図7に示す。この場合、前記手段30(e)はエレメント15の突起26と穴(見えない)の設計に組み込まれている。この設計は好ましくは混成物の両ベルトタイプに適用される。この設計では、突起26(a),26(b)のセットと関係する穴が設けられ、それによって横方向エレメント15の前記回転自由度が、プーリディスク3,4の間で既に挟圧されて整列している、隣接する次のエレメント15の穴の側部に係合する、横方向エレメント15の突起26(a),26(b)によって所望な程度に制限される。この特別な実施形態では、突起26(a),26(b)と穴は円形輪郭を有していてもよい。
更に、本発明による回転制限手段30の第6の実施形態30(f)を図8に示す。この場合、図8の右側における混成物の前記第2ベルトタイプは、その周に沿って1個または複数のクリップ30(f)を備えている。前記回転自由度の制限にして、クリップ30(f)は図3の充填リング30(a)とほぼ同じように機能する。この目的のため、クリップ30(f)はエレメント15の頂部分21を取り囲み、そして頂部分の軸方向両側に、軸方向内側に延びるフック部分31を備えている。このフック部分は頭部分21を回って各々の切欠き20(b)に引っ掛けられ、少なくとも部分的に半径方向隙間を塞ぐ
更に、クリップ30(f)はその軸方向両側に、半径方向内側に延びるフランジ部分32を備えている。このフランジ部分32は各々のリングセット16(b)の軸方向の動きを制限する。クリップ30(f)は駆動ベルトの全周を取り囲むことができるか、または、1個または2−3個の横方向エレメント15を覆うことができる。後者の場合、所望な作用を達成するために、限定された数のクリップ30(f)で充分である。クリップ30(f)は好ましくは少なくともやや弾性的に曲げることが可能な材料によって作られている。
本発明による回転制限手段を組み込むための第7(図示せず)の実施形態について説明する。この実施形態では、駆動ベルトがいわゆる事前引張をかけられた状態で製造され、これは、ベルトに対し、引張状態で、無端引張り手段の周長よりも大きな合計長手方向寸法を有する横方向エレメントの連続的な多数の列を提供することにより、ベルトが負荷されていない状態でも無端引張り手段を緊張させる。駆動ベルトのこのような設計の場合、押圧力が全周に亘ってエレメントの間に存在する。この押圧力はエレメントの前側と後側の主面に垂直力を加え、それによってプーリディスクの間で既に挟圧されて整列された、隣接するエレメントに対する1つのエレメントの相対的回転が、摩擦によって簡単に防止される。
本発明は、図に基づく上記の説明と、それから当業者が容易にかつはっきりと導き出せるすべての詳細に加えて、許請求の範囲に関する。
駆動ベルトとプーリを備えた無段変速機を概略的に示す図である。 図1の無段変速機の簡略化した断面図である。 それぞれ、本発明に従って製作された混成物の区別できる2つのタイプの駆動ベルトの長手方向に向いた断面の区別できる2つの半部を示す。 それぞれ、本発明に従って製作された混成物の区別できる2つのタイプの駆動ベルトの長手方向に向いた断面の区別できる2つの半部を示す。 それぞれ、本発明に従って製作された混成物の区別できる2つのタイプの駆動ベルトの長手方向に向いた断面の区別できる2つの半部を示す。 それぞれ、本発明に従って製作された混成物の区別できる2つのタイプの駆動ベルトの長手方向に向いた断面の区別できる2つの半部を示す。 それぞれ、本発明に従って製作された混成物の区別できる2つのタイプの駆動ベルトの長手方向に向いた断面の区別できる2つの半部を示す。 それぞれ、本発明に従って製作された混成物の区別できる2つのタイプの駆動ベルトの長手方向に向いた断面の区別できる2つの半部を示す。
7…駆動ベルト、15…横方向エレメント、16…無端引張り手段、20…切欠き、21…底部分、22…頂部分、23…柱部分、26…突起、27…穴、30…回転制限手段

Claims (9)

  1. 自動車の連続可変変速機に使用される少なくとも2つの区別できるタイプの複数の駆動ベルト(7)をそれぞれ製造するための方法であって
    それぞれのベルトタイプ互いに異なる半径方向厚さを有する無端引張り手段(16)を備え、
    前記無端引張り手段(16)がそれぞれのベルト(7)の横方向エレメント(15)の切欠き(20)内に収容され、
    前記横方向エレメント(15)が前記無端引張り手段(16)の周に沿ってを形成するような数を有し前記無端引張り手段(16)上に滑動可能に配置され、
    前記切欠き(20)の高さが、各前記横方向エレメント(15)の底部分(21)と頂部分(22)の間で前記無端引張り手段(16)に対して半径方向に定められている、方法において、
    前記ベルトタイプ、互いに一致する前記切欠き(20)の高さを有する前記横方向エレメント(15)製造され、
    前記横方向エレメント(15)の前記無端引張り手段(16)に対する前記無端引張り手段の長手方向回りの回転を制限するための回転制限手段(30)が、2つの区別できるタイプの駆動ベルト(7)の内の少なくとも1つのタイプの駆動ベルト(7)に組み込まれ、前記1つのタイプの駆動ベルトが、他の1つのタイプの駆動ベルト(7)の無端引張り手段(16)の厚さよりも小さな厚さの無端引張り手段(16)を備えている、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記回転制限手段(30)が前記転を、1°以下制限する、ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記1つのタイプの駆動ベルト(7)の前記回転制限手段(30)が
    前記無端引張り手段(16(b))の半径方向内側または外側で前記横方向エレメント(15)の前記切欠き(20(b))内に設けられた、少なくとも長手方向に曲げることができる充填リング(30(a))からなる手段(30(a))
    軸方向において前記無端引張り手段(16(b))と前記エレメント(15)の各柱部分(23)の間に挟まれて前記横方向エレメント(15)の切欠き(20(b))内に設けられた、少なくとも長手方向に曲げることができるロックリング(30(b))からなる手段(30(b))と、
    ここにおいて前記柱部分は、各前記エレメント(15)の前記底部分(21)と前記頂部分(22)を連結しており、
    前記無端引張り手段(16(b))と各前記エレメント(15)の前記柱部分(21)の間に比較的に狭い軸方向隙間を有するように製造されるベルト(7)からなる手段(30(c))と、
    ここにおいて前記柱部分(23)は、前記エレメント(15)の前記底部分(21)と前記頂部分(22)を連結しており、
    前記エレメント(15)の前側主面(25)から前記ベルト(7)の長手方向に突出する突起(26)と、前記エレメント(15)の後側主面に設けた穴(27)を組み込んだ各前記横方向エレメント(15)からなる手段(30(d))と、
    ここにおいて前記エレメント(15)の前記突起(26)は、それぞれ隣接する前記エレメント(15)の前記穴(27)に係合し、前記突起(26)と前記穴(27)が長手方向に見たとき非円形輪郭(30(d))を有し、
    前記エレメント(15)の前記前側主面(25)に設けた2個の前記突起(26(a),26(b))と、前記エレメント(15)の前記後側主面に設けた2つの前記穴を組み込んだ各前記横方向エレメント(15)からなる手段(30(e))と、
    ここにおいて前記突起(26(a),26(b))は、それぞれ隣接する前記エレメント(15)付随する前記穴に係合し、
    クリップ(30(e))を備えた前記ベルト(7)からなる手段(30(f))と、
    ここにおいて前記クリップは、少なくとも1個の前記横方向エレメント(15)の前記頂部分(22)を取り囲み、
    前記クリップが軸方向に延びるフック部分(31)を備え、
    前記フック部分が前記頂部分(22)と前記無端引張り手段(16(b))の間で挟まれて前記エレメント(15)の前記切欠き(20(b))内へ延び、
    張力をかけていない状態の前記無端引張り手段(16(b))の周方向長さよりも大きな、前記横方向エレメント(15)の連続した列の合計長手方向寸法によって、前記無端引張り手段(16(b))に予め張力をかけた状態で製造されるベルト(7)からなる手段と、
    からなる手段の組の内、少なくとも1つの手段を備えている、ことを特徴とする請求項またはに記載の方法。
  4. タイプの違いが識別できる前記駆動ベルト(7)のすべてが、各タイプの前記駆動ベルト(7)の長手方向に向いた断面で見たとき、互いに一致する外側輪郭を有する前記横方向エレメント(15)から製造される、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記駆動ベルト(7)の複数のタイプが製造され前記横方向エレメント(15)少なくとも大部分が同一である、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記無端引張り手段(16)が半径方向に積層された平らな金属リング(17)の少なくとも一つのセット(16(a),16(b))からなり、製造される各タイプの前記駆動ベルト(7)が、少なくとも1つのセット(16(a),16(b))で使用される前記リング(17)の数によって区別可能である、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  7. 各タイプの前記駆動ベルト(7)の前記リング(17)が同じ厚さを有する、ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 各タイプの前記駆動ベルト(7)が称トルク容量について異なる仕様を有し、前記仕様が各タイプの前記駆動ベルト(7)でそれぞれ使用される前記無端引張り手段(16)の厚さに関連して画定される、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  9. 請求項1〜のいずれか一つに記載の方法に従って製造される、少なくとも2つのタイプの前記駆動ベルト(7)の混成物。
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