JP4806647B2 - 変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置 - Google Patents

変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置 Download PDF

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Description

本発明は、変速機用操作レバーが操作された際のその操作レバーの操作位置を検出する変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置に関する。
従来、自動車等の車両においては、速度やエンジン回転数に応じてギア変速比を自動的に切り替える自動変速機で走行するオートマチック車両が広く普及してきている。この種のオートマチック車両の運転席には、自動変速機のレンジ位置を切り換える際に操作するセレクトレバーが設けられている。セレクトレバーは、例えばP位置、N位置、D位置、R位置等の複数のレンジ位置に操作可能であって、一般的にはセンターコンソールに位置するフロアシフト型のものが広く使用されている。この種のセレクトレバーには、セレクトレバーがどのレンジ位置にあるのかを検出するレバー位置検出装置が設けられ、この装置の一例が特許文献1等に開示されている。
図8に一般的なレバー位置検出装置を示すと、車体には、レバー位置検出装置81のハウジング82が取り付けられている。このハウジング82には、レンジ位置切り換え時の操作箇所となるセレクトレバー83が、その基端付近に位置する回動軸84を支点として回動可能に取り付けられている。このため、セレクトレバー83のレンジ位置を切換操作するに際しては、セレクトレバー83は回動動作をとることによって、このレンジ位置切換操作が許容されている。
また、レバー位置検出装置81の位置検出形式が磁気式の場合、ハウジング82の内部には、セレクトレバー83の基端と対向する位置にレバー位置検出系の基板85が取り付けられている。この基板85には、各レンジ位置と対応する位置に磁気抵抗素子86(ホール素子も可)が各々取り付けられている。更に、セレクトレバー83の基端位置には、磁気抵抗素子86と対向する位置にマグネット87が取り付けられている。磁気式のレバー位置検出装置81は、セレクトレバー83のレンジ位置に応じてその時にマグネット87を向き合う磁気抵抗素子86が各々設定され、複数の磁気抵抗素子86,86…の中のどれがマグネット87の磁界を検出しているのかを見ることによってセレクトレバー83のレンジ位置を検出する。
特開2004−138235号公報
しかし、この種のセレクトレバー83では、レンジ位置切換操作を行うに際してその時の確実な切換操作を確保するために、セレクトレバー83を一レンジ位置からその隣のレンジ位置に切換操作する際のレバー操作量Laはある程度の距離が必要である。よって、一般的なセレクトレバー83は、その基端寄りの位置を回動軸84とすることによって、セレクトレバー83の先端側の回動操作量、即ち隣同士のレンジ位置間のレバー操作量Laを確保している。
しかし、セレクトレバー83の回動軸84をレバー基端位置寄りに配置すると、レバー先端側の回動操作量は広くとれるが、これに相反してレバー基端側の回動操作量は相対的に狭くなってしまう。このため、セレクトレバー83の基端位置に配置されたマグネット87は、レンジ位置切換操作時のマグネット移動量Lbが狭くなることになり、このようにマグネット移動量Lbが狭すぎると、マグネット87が同時に2つの磁気抵抗素子86,86に影響を及ぼしてしまうことになるので、確実なレンジ位置検出のためにもマグネット移動量Lbをできるだけ広くとる必要がある。この場合、マグネット移動量Lbを広くとるには、回動軸84からレバー基端までの突出量Lcを長くとればよいが、この構造を採用すると、その分だけセレクトレバー83が長くなってしまい、装置の大型化に繋がる懸念があった。
本発明の目的は、レバー長さ方向のサイズをできるだけ小さく抑えつつ、しかもレバー操作位置検出系の検出素子の移動量も確保することができる変速機用操作レバーのレバー操作位置検出装置を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、車両の変速機を操作する際の入力系として設けられるとともに前記操作時においては回動動作することによって当該操作が許容された操作レバーに用いられ、前記操作レバーが回動操作された際の該操作レバーの操作位置を判定する変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置において、前記操作レバーの操作位置検出を行う検出部及び被検出部のうちの一方が、当該検出部及び被検出部の検出平面に対して立設した取付状態をとる前記操作レバーにレバー側検出系として取り付けられ、これら2者のうちの他方が、当該変速機用操作レバーを回動可能に支持する支持部材に支持側検出系として取り付けられ、前記操作レバーが回動操作された際の前記レバー側検出系の前記支持側検出系に対する移動量をリンク構造により増幅する増幅機構を備え
前記増幅機構は、基端を軸として回動可能なリンクを、互いに交差するように複数配置し、前記検出平面において互いに異なる複数の操作方向に回動可能な前記操作レバーを1方向に操作したとき、複数の前記リンクの1つが選択的に回動するように当該操作レバーを前記リンクに連結し、それぞれの前記リンクの先端側に前記レバー側検出系を取り付けることにより、前記操作方向の各々で前記移動量を増幅することを要旨とする。
この構成によれば、操作レバーが回動操作された際には、検出部及び被検出部の間の位置関係が切り換わり、この時に検出部が出力する検出値に基づき、操作レバーの操作位置が判別される。ところで、一操作位置からその隣の操作位置に操作レバーを回動操作した際、確実な操作位置検出を行うためには、操作レバーが一操作位置をとる際に被検出部が複数の検出部に影響を及ぼす状態とならないように、レバー側検出系の移動量を多くとる必要がある。そこで、本構成においては、操作レバーを回動操作した際に入力操作量を増幅してこれをレバー側検出系の移動量として出力する増幅機構を設けたので、操作レバーの操作時は確実な操作位置検出に必要な配置位置関係を検出部及び被検出部に取らせることが可能となる。また、この種の増幅機構を設けてレバー側検出系の移動量を増幅すれば、操作レバーの長さは短いもので済み、操作レバーの小サイズ化に伴って装置小型化も可能となる。
ところで、例えば仮に検出部及び被検出部の検出平面が操作レバーと平行向きの取付状態をとる場合を考えると、この時は例えば操作レバーが基板と平行に並んだ配置状態をとることになる。この場合、操作レバーは必ず基板よりも長くする必要があることから、この場合の操作レバーは基板の大きさ(幅)に影響を受けることになり、操作レバーの長さが相対的に長くなる懸念が生じる。しかし、本構成は操作レバーがレバー操作位置検出系の検出平面に対して立設する取付状態をとるので、操作レバーの長さが基板に影響を受けなくなることから、操作レバーの長さを短くすることが可能となる。よって、この観点からも操作レバーのレバー軸方向長さが短く済むことにもなる。
この構成によれば、操作レバーの一種としてこれが複数方向に回動可能な構造をとっている操作レバーであっても、各々の操作方向においてレバー側検出系の移動量を増幅することが可能となる。
本発明では、前記増幅機構は、前記操作レバーの基端側に形成された突部と、前記突部が係入されつつ前記操作レバーと連動する連結部材と、前記検出平面に沿って軸部を支点に回動可能な状態で前記連結部材に取り付けられ、自身の長孔に前記連結部材が通されるとともに、前記長孔を挟んで前記軸部とは反対側の位置に前記レバー側検出系が取り付けられた複数の前記リンクとを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、この種のリンク機構は入力操作量を増幅出力する機構としては構造が簡素であることから、本構成のようなリンク機構を用いてレバー側検出系の移動量を増幅する構造を採用すれば、操作レバーを回動操作した時のレバー側検出系の移動量をできるだけ簡単な構造で増幅することが可能となる。
本発明によれば、レバー長さ方向のサイズをできるだけ低く抑えつつ、しかもレバー操作位置検出系の検出素子の移動量も確保することができる。
以下、本発明を具体化した変速機用操作レバーのレバー操作位置検出装置の一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、オートマチック車両には、自動変速機1(トランスミッション:図6参照)の動作状態を切り換える際に操作するセレクトレバー装置2が設けられている。本例のセレクトレバー装置2は、レンジ位置切り換えの際の操作箇所であるセレクトレバー3が自動変速機1に機械的ではなく電気的に繋がったシフトバイワイヤ構造がとられている。セレクトレバー装置2には、車体への組み付け箇所として箱形状のケース4が設けられている。本例のセレクトレバー装置2は、車内のセンターコンソールに配置されたフロア型に限らず、例えばステアリングコラムに配置されたコラム型や、センタークラスターに配置されたインストルメントパネル型の何れを採用してもよい。セレクトレバー3が操作レバーに相当し、ケース4が支持部材に相当する。
ケース4には、略棒形状のセレクトレバー3がケース4に対して車両進行方向及び車幅方向(即ち、前後方向及び左右方向)に沿って回動操作可能な状態で取り付けられている。セレクトレバー3は、ケース4の上壁に相当するパネル5に形成された略H形状の案内溝6を介して先端が外部に突出する取付状態をとっている。本例のセレクトレバー3は、この案内溝6において車両進行方向に延びる第1溝6a及び第2溝6b内で車両進行方向(以下、シフト方向と言う)に操作可能であって、第1溝6a及び第2溝6b間を連結する連結溝6cを車幅方向(以下、セレクト方向と言う)に操作することにより、第1溝6a及び第2溝6b間を移動可能となっている。セレクトレバー3は、第1溝6aにおいて前方端部位置がパーキング位置(P位置)に設定され、その後方端部位置が回生ブレーキ位置(B位置)に設定されている。セレクトレバー3は、第2溝6bにおいて前方端部位置がリバース位置(R位置)に設定され、中間位置がニュートラル位置(N位置)に設定され、後方端部位置がドライブ位置(D位置)に設定されている。
図2及び図3に示すように、ケース4の本体部分を成すケース本体部7の内部には、セレクトレバー3の支持部品として機能する保持部材8が、ケース本体部7に対してセレクト方向(図2の矢印Ra方向)に沿って回動可能に取り付けられている。保持部材8は、シフト方向に延びるセレクト軸部9を有するとともに、このセレクト軸部9がケース本体部7の一対の孔部10に回動可能に貫挿された取付状態をとっている。保持部材8の中央位置には、セレクト方向に延びる挿通孔11が貫設されている。
また、保持部材8には、セレクトレバー3がこの保持部材8に対してシフト方向(図2の矢印Rb方向)に沿って回動可能に取り付けられている。この取付構造として、セレクトレバー3の基端には、環状のレバー取付部12が形成され、このレバー取付部12の一対の側壁に孔部13が各々貫設されている。そして、セレクトレバー3は、セレクト軸部9に対して直交向きをとるシフト軸部14を、レバー取付部12の一対の孔部13と保持部材8の挿通孔11とに通して、軸先端をワッシャ15で止めることによって、保持部材8に対して回動可能に取り付けられている。
また、セレクトレバー装置2がモーメンタリ型の場合、ケース4と保持部材8との間には、セレクト方向にレンジ位置切換操作されたセレクトレバー3を、例えばP位置とB位置との中間位置等を中立位置とすると、この中立位置に自動で戻す第1付勢部材16が取り付けられている。この第1付勢部材16としては、例えば捻りスプリングバネ等が用いられ、セレクト軸部9に巻き付けられた取り付け状態をとる。また、保持部材8とレバー取付部12との間にも同様の機能として、シフト方向にレンジ位置切換操作されたセレクトレバー3を中立位置に自動で戻す第2付勢部材17が取り付けられている。この第2付勢部材としては、例えばトーションばね等が用いられ、シフト軸部14に巻き付けられた取り付け状態をとる。
従って、中立位置を起点にセレクトレバー3をシフト方向に操作する際には、セレクトレバー3がシフト軸部14を支点として保持部材8に対してシフト方向に回動運動することで、シフト方向のレバー操作が許容されている。また、中立位置を起点にセレクトレバー3をセレクト方向に操作する際には、セレクトレバー3が保持部材8と一体となってセレクト軸部9を支点としてケース4に対してセレクト方向に回動運動することで、セレクト方向のレバー操作が許容されている。そして、セレクトレバー3をレンジ位置切換操作した後は、第1付勢部材16及び第2付勢部材17が機能して、セレクトレバー3が自動で中立位置に復帰する動きをとる。
セレクトレバー装置2には、図3及び図4に示すように、セレクトレバー3がレンジ位置切り換え操作された際のその時々のレンジ位置を判定するレバー位置検出装置18が設けられている。本例のレバー位置検出装置18は、磁気検出によりセレクトレバー3のレンジ位置を判定する磁気式であって、具体的にはセレクトレバー3側に複数(本例は2つ)のマグネット19,20を取り付け、ケース4側に複数(本例は6つ)の磁気検出素子21〜25を取り付け、これら磁気検出素子21〜25のどれでマグネット19,20の磁界を検出しているのかを見ることによって、セレクトレバー3のレンジ位置を判定する。なお、マグネット19,20が被検出部(レバー側検出系)に相当し、磁気検出素子21〜25が検出部(支持側検出系)に相当する。
ケース本体部7の底部には、磁気式レバー位置検出装置18の検出ユニット26が取り付けられている。検出ユニット26は、上部カバー27と下部カバー28との間に基板29を挟み込んだ構造をとり、これらを重ねて1つのボルト(図示省略)を通す固定を複数箇所(本例は2箇所)で行うことにより、ケース本体部7に取り付け固定されている。検出ユニット26の側面位置において基板29の裏面位置には、レバー位置検出装置18の検出信号を外部に取り出し得る接続口としてコネクタ30が形成されている。
本例の磁気式レバー位置検出装置18には、セレクトレバー3がレンジ位置切換操作された際のマグネット移動量Lk(図5参照)をリンク構造により増幅するリンク機構31が設けられている。本例のリンク機構31は、セレクトレバー3がレンジ位置切換操作された際、垂直平面回動(図3及び図4のX−Z平面回動及びY−Z平面回動)するセレクトレバー3の平面回動運動を、これと直交する向きの水平平面回動(図3及び図4のX−Y平面回動)の平面回動運動に変換してマグネット移動量Lkを増幅する機構である。なお、リンク機構31が増幅機構に相当し、X−Y平面が検出平面に相当する。
このリンク機構31を以下に詳述すると、セレクトレバー3の基端面には、先端部分が球形状を成すことによって球支点として機能する突部32が突設されている。この突部32には、中間部品であるスライダ33を介して、互いに直交する向きに配置された一対のリンク34,35が取り付けられている。これらリンク34,35は、重なり状態に配置されるとともに、自身の長手方向がセレクトレバー3のレバー軸方向(図4の一点鎖線Lp)に対して略直交(所定量傾く状態も含む)する配置向きをとっている。本例のリンク34,35は、セレクトレバー3がセレクト方向にレバー操作された際にこれと同期して動くリンクをセレクト側リンク34とし、セレクトレバー3がシフト方向にレバー操作された際にこれと同期して動くリンクをシフト側リンク35とする。なお、スライダ33が連結部材に相当する。
セレクト側リンク34は、セレクトレバー3のシフト方向に沿って長細く延びる平板形状を成し、一端が検出ユニット26の上部カバー27にセレクト側支持軸36を介して回動可能に取り付けられている。セレクト側リンク34の中央部には、スライダ33を通すセレクト側長孔37が貫設されている。セレクト側長孔37は、セレクトレバー3がセレクト方向に垂直回動運動(図5のY−Z平面回動運動)した際、スライダ33を自身の孔内で動かせつつセレクト側リンク34を押す動作をとらせることにより、セレクトレバー3の回動運動によってリンク34がその略直交方向に水平平面回動運動(図5のX−Y平面回動運動)することを許容する。また、セレクト側リンク34の他端には、例えば円柱形状を成すセレクト側マグネット19が、インサート成形によってリンク部材に一体形成されている。上部カバー27の端縁においてセレクト側リンク34の先端が位置する箇所には、セレクト側リンク34の回動運動を許容しつつセレクト側リンク34をその先端で上から押さえるセレクト側リンク押さえ部38が形成されている。
シフト側リンク35は、セレクト側リンク34と直交すべくセレクトレバー3のセレクト方向に沿って細長く延びる平板形状を成し、一端が検出ユニット26の上部カバー27にシフト側支持軸39を介して回動可能に取り付けられている。シフト側リンク35の中央部には、セレクト側長孔37とともにスライダ33を通すことが可能なシフト側長孔40が貫設されている。このシフト側長孔40もセレクト側長孔37と同様の機能を持つ。また、シフト側リンク35の他端には、例えば円柱形状を成すシフト側マグネット20が、インサート成形によってリンク部材に一体形成されている。上部カバー27の端縁においてシフト側リンク35の先端が位置する箇所には、シフト側リンク35の回動運動を許容しつつシフト側リンク35をその先端で上から押さえるシフト側リンク押さえ部41が形成されている。なお、支持軸36,39が軸部に相当する。
スライダ33においてセレクトレバー3と向き合う側の面には、セレクトレバー3の突部32を係入可能な穴部42が凹設されている。スライダ33は、セレクトレバー3の円弧運動をリンク34,35の平面回動運動に変換する部品であることから、穴部42が上下方向に余裕を持たせて深く形成されている。即ち、セレクトレバー3を操作する際、セレクトレバー3の基端は円弧軌跡を描く動きをとるが、この時はセレクトレバー3の突部32がスライダ33の穴部42内を動くことによって、スライダ33がセレクトレバー3の円弧運動をリンク34,35の平面回動運動に変換してリンク34,35の平面回動を許容する。スライダ33の底部周縁には、スライダ33がリンク34,35の長孔37,40から抜け出ることを抑制するフランジ部43が円環状に突設されている。
磁気検出素子21〜25は、例えばホール素子や磁気抵抗素子等から成り、基板29の上面に実装されている。これら磁気検出素子21〜25は、セレクトレバー3のシフト方向のレンジ位置を見る検出素子群と、セレクトレバー3のセレクト方向のレンジ位置を見る検出素子群とで機能が分かれている。本例においては、これら磁気検出素子21〜25において、セレクト側マグネット19と対向する位置に存在する24,25がセレクト用検出素子群であり、シフト側マグネット20と対向する位置に存在する21〜23がシフト用検出素子群となっている。また、上部ケース4には、マグネット19,20と磁気検出素子21〜25とが向き合う箇所で部材を一体に刳り抜いた導通孔44が貫設されている。
図6に示すように、磁気式レバー位置検出装置18には、この操作位置検出のコントロールユニットとしてシフトECU45が設けられている。シフトECU45の入力側には、磁気検出素子21〜25が接続され、出力側には自動変速機1が接続されている。シフトECU45は、磁気検出素子21〜25が取得する検出信号に基づきセレクトレバー3のレンジ位置を判定し、自動変速機1がそのレンジ位置に応じたギア位置をとるように自動変速機1のギア位置を切換制御する。
次に、以上のように構成された磁気式レバー位置検出装置18の動作を説明する。
まず、最初にセレクトレバー3が中立位置に位置している場合、この時のシフト側マグネット20は第2磁気検出素子22と向き合う位置をとり、セレクト側マグネット19は第4磁気検出素子24と向き合う位置をとる。よって、第2磁気検出素子22及び第4磁気検出素子24がHレベル信号を出力し、これら以外の第1磁気検出素子21、第3磁気検出素子23及び第5磁気検出素子25はLレベル信号を出力する。シフトECU45は、第1磁気検出素子21からLレベル、第2磁気検出素子22からHレベル、第3磁気検出素子23からLレベル、第4磁気検出素子24からHレベル、第5磁気検出素子25からLレベルの検出信号を入力することから、この信号入力を以てセレクトレバー3が中立位置に位置すると判別し、自動変速機1に中立位置に応じた動作をとらせる。
セレクトレバー3が中立位置からP位置にレンジ位置切換操作が行われたとすると、このレバー操作の際には、セレクトレバー3の押込方向(図3の矢印Rb1方向)への回動操作に伴って、スライダ33がシフト側長孔40内を動きつつシフト側リンク35を引込側(図3の矢印Kb方向)に押し、シフト側リンク35が時計回り方向(図3の矢印Rc1方向)に回動して、シフト側マグネット20が第1磁気検出素子21に向き合う状態となる。なお、この時のセレクト側リンク34は自身のセレクト側長孔37がスライダ33の移動方向と略平行向きをとることから、この時のレバー操作時においてスライダ33はセレクト側長孔37に沿って動くことになる。よって、セレクト側リンク34はレバー操作が行われても大きく平面回動せず、セレクト側マグネット19は第4磁気検出素子24と向き合う状態を維持する。
ところで、本例のリンク機構31の特徴としては、図7に示すように、リンク34(35)がリンク中間位置を作用点Paとして基端を支点Pbに平面回動する動きをとるので、リンク平面回動時におけるリンク先端の作用点Pcの移動量X1は、リンク中間点に位置する作用点Paの移動量X2よりも大きくなる。よって、このリンク原理を利用し、セレクトレバー3の基端位置(即ち、レバー操作出力先)にリンク機構31を介在させ、このリンク先端にマグネット19(20)を取り付ける本例の構造を用いた場合には、例えば仮にセレクトレバー3の基端位置にマグネット19(20)を取り付けた場合よりも、マグネット移動量Lkが大きくなる。
そして、セレクトレバー3がP位置に位置した際、この時のシフト側マグネット20は第1磁気検出素子21と向き合う位置をとり、セレクト側マグネット19は第4磁気検出素子24と向き合う状態を維持する。よって、シフトECU45は、第1磁気検出素子21からHレベル、第2磁気検出素子22からLレベル、第3磁気検出素子23からLレベル、第4磁気検出素子24からHレベル、第5磁気検出素子からLレベルの検出信号を入力することから、この信号入力を以てセレクトレバーがP位置にあると判別し、自動変速機1にP位置に応じた動作をとらせる。
続いて、セレクトレバー3が中立位置からN位置にレンジ位置切換操作が行われたとすると、このレバー操作の際には、セレクトレバー3が車幅右方向(図3の矢印Ra1方向)にも回動操作される動きをとることから、スライダ33はセレクト側長孔37内を動きつつセレクト側リンク34を押込側(図3の矢印Ka方向)に押し、セレクト側リンク34が反時計回り方向(図3の矢印Rc2方向)に回動して、セレクト側マグネット19が第5磁気検出素子25と向き合う状態となる。なお、この時のシフト側リンク35は自身のシフト側長孔40がスライダ33の移動方向と略平行向きをとることから、この時のレバー操作時においてスライダ33はシフト側長孔40に沿って動くことになる。よって、シフト側リンク35はレバー操作が行われても大きく平面回動せず、シフト側マグネット20は第2磁気検出素子22と向き合う状態を維持する。
このため、レバー位置検出用として働くマグネット19,20は、セレクトレバー3が中立位置からN位置にレバー操作される際、セレクトレバー3が中立位置からB位置にレバー操作された時と同様に、リンク機構31によってマグネット移動量Lkが増幅されて位置変化することになる。よって、セレクトレバー3が中立位置からN位置に操作される時も、セレクト側マグネット19は大きなマグネット移動量Lkをとって異動先に動く動作をとる。なお、詳述はしないが、セレクトレバー3が中立位置からB位置、R位置、D位置にレンジ位置切換操作される時も、マグネット19,20は同様の動きをとる。
従って、本例においては、セレクトレバー3の入力操作量を増幅して出力し得るリンク機構31をセレクトレバー装置2に設け、このリンク機構31にレバー操作位置検出用のマグネット19,20を取り付けたので、セレクトレバー3がレバー操作された際のマグネット移動量Lkを増幅することが可能となる。ところで、例えば仮にマグネット移動量Lkが充分にとれず、磁気検出素子21〜25において隣に位置するもの同士の間隔が狭い場合を考えると、この時は隣同士2つの磁気抵抗素子が同時にマグネット19(20)の磁界を検出してしまうような状況が生じ易く、これが誤検出の原因となる。しかし、本例の場合はマグネット移動量Lkの増幅に伴って隣同士の磁気検出素子の間隔は充分に広くなることから、既出の問題は生じ難くなり、セレクトレバー3のレンジ位置を検出するに際してその位置検出精度を向上することが可能となる。
また、運転席の快適性を向上すべく運転席のスペースをできるだけ広くするために、セレクトレバー装置2のサイズ、即ちセレクトレバー3のレバー軸方向サイズH(図2参照)をできる限り小さく抑えたい要望がある。セレクトレバー装置2のレバー軸方向サイズHの小型化を図るには、必然的にセレクトレバー3の長さを短くする対処がとられる。ところで、この場合に仮にセレクトレバー3の基端に直にマグネット19,20が取り付いていたとすると、充分なマグネット移動量Lkが確保できず、レバー操作位置の誤検出に繋がるが、本例のようにリンク機構31を利用してマグネット移動量Lkを増幅するようにすれば、この種の懸念は生じ難くなる。従って、セレクトレバー装置2のレバー軸方向サイズHを小さく抑えつつ、しかも充分なマグネット移動量Lkを確保できるという両立した効果を奏する。
実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)セレクトレバー3の入力操作量を増幅して出力し得るリンク機構31をセレクトレバー装置2に設けたので、セレクトレバー装置2のレバー軸方向サイズHを小さく抑えつつ、しかもレバー操作時における充分なマグネット移動量Lkを確保することができる。よって、セレクトレバー装置2をレバー軸方向に小型化したとしても、セレクトレバー3のレンジ位置の操作位置検出精度を確保することができる。
(2)シフト方向のレバー操作位置検出とセレクト方向のレバー操作位置検出とは、水平平面に沿った同一平面上で位置検出が行われるので、1つの基板29でセレクトレバー3のシフト方向及びセレクト方向の両方の操作位置を検出することができ、必要な基板点数を少なく済ますことができる。
(3)リンク機構31は、一対のリンク34,35から成る2軸対応であるので、セレクトレバー3が本例のようにシフト方向及びセレクト方向の直交2軸に操作可能な構造をとっていても、セレクト方向検出用に設けたマグネット19のマグネット移動量Lkと、シフト方向検出用に設けたマグネット20のマグネット移動量Lkとの両方を共に増幅することができる。
(4)リンク機構31は、一対のリンク34,35及びスライダ33等から成る簡素な構造であることから、この種のリンク機構31を用いてマグネット移動量Lkを増幅する本例の構造を採用すれば、複雑な構造を用いることなくマグネット移動量Lkを増幅することができる。
(5)磁気式レバー位置検出装置18は、セレクトレバー3側にマグネット19,20が取り付けられ、ケース4側に磁気検出素子21〜25が取り付けられている。このため、セレクトレバー装置2の可動側(セレクトレバー3側)にマグネット19,20が位置し、セレクトレバー装置2の固定側(ケース4側)に磁気検出素子21〜25が位置するので、セレクトレバー3のレバー操作時に磁気検出素子21〜25がそのレバー操作に伴って動くような状況をとらせずに済む。よって、磁気検出素子21〜25が動かされる事に起因するセンサ故障等が生じ難くなり、磁気式レバー位置検出装置18の作動信頼性確保に効果が高い。
(6)検出ユニット26の上部カバー27に、リンク34の先端を上から押さえる押さえ部41と、リンク35の先端を上から押さえる押さえ部38を各々設けたので、これらリンク34,35の先端が反り等によって上方に浮き上がってしまう状況を防ぐことができる。
(7)検出ユニット26の上部ケース4に導通孔44を刳り抜き形成したので、マグネット19,20の磁界が他部材に影響を受けることなく磁気検出素子21〜25に至り易くなり、これは位置検出精度の確保に効果が高い。
なお、実施形態はこれまでの構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ レバー位置検出装置18は、セレクトレバー3の操作位置に応じて変わるマグネット19,20及び磁気検出素子21〜25の間の関係を見る磁気式に限らず、例えば光式などの他の検出方式を採用してもよい。
・ 磁気式レバー位置検出装置18は、必ずしもマグネット個数が2つで、磁気検出素子個数が5つであることに限定されず、これら部品の個数は適宜変更可能である。
・ セレクトレバー装置2は、セレクトレバー3の操作方向経路(即ち、パネル5の案内溝6の形状)がH型をとることに限定されず、必要なレンジ位置に応じて、この形状は適宜変更してもよい。
・ セレクトレバー装置2が持つレンジ位置は、必ずしもP位置、B位置、R位置、N位置、D位置に限定されず、例えばセレクトレバー装置2にマニュアル操作機能が搭載されていれば、シフトアップ用の+位置や、シフトダウン用の−位置を設けてもよい。
・ セレクトレバー3をケース4に対して2軸以上に回動可能に支持する回動支持構造は、必ずしもセレクトレバー3を保持部材8にシフト方向に沿って回動可能な状態で取り付け、この保持部材8をケース4にセレクト方向に沿って回動可能な状態で取り付ける構造に限らない。即ち、セレクトレバー3がケース4に対して2軸以上に回動可能に取り付けば、その取付構造は特に限定されない。
・ セレクトレバー装置2は、セレクトレバー3のレンジ位置切換操作の後に手を離すと自動で中立位置に復帰するモーメンタリ型に限定されず、セレクトレバー3が各々のレンジ位置で位置保持される保持型でもよい。
・ マグネット19,20及び磁気検出素子21〜25の配置関係は、マグネット19,20がセレクトレバー3側に取り付けられ、磁気検出素子21〜25がケース4側に取り付けられることに限定されず、この組み合わせを逆にしてもよい。
・ リンク機構31は、必ずしも2つのリンク34,35を有した2軸対応に限定されず、例えばこの種のリンク部材が1つとなった1軸対応でもよいし、或いはリンク部材を3つ以上設けて3軸以上に対応していてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項1又は2において、前記検出部は、前記操作位置ごとに設けられている。この構成によれば、例えば検出部が出力する検出信号の有無で、操作レバーの操作位置を判別することが可能となり、操作位置判別処理が簡単な処理で済む。
(2)請求項1,2及び前記技術的思想(1)のいずれかにおいて、前記変速機用操作レバーに前記被検出部が取り付けられ、前記支持部材に前記検出部が取り付けられている。この構成によれば、例えば種々のセンサからなる被検出部を動かさずに済むことから、例えば操作レバーの回動操作に伴いこの種のセンサを動かした場合、これはセンサ故障等に繋がる懸念があるが、本構成のように被検出部を固定側とすれば、レバー操作位置判別装置の作動信頼性の向上に繋がる。
(3)請求項1,2及び前記技術的思想(1),(2)のいずれかにおいて、
前記操作レバーを一軸を支点に回動可能に保持する保持部材を有し、前記保持部材が前記支持部材に対して他の一軸を支点に回動可能に取り付け支持することで、前記操作レバーを2軸方向に回動操作可能に支持するレバー回動支持機構を備えた。この構成によれば、簡単な支持構造で操作レバーを2軸操作対応のものとすることが可能となる。
セレクトレバー装置の外観を示す斜視図。 セレクトレバー装置の構成を示す分解斜視図。 リンク機構の構成を示す分解斜視図。 リンク機構の構成を示す組付斜視図。 マグネット移動量の増幅量を説明する平面図。 セレクトレバー装置の電気的構成を示す構成図。 リンク機構によるマグネット移動量増幅原理を説明する概念図。 従来におけるセレクトレバー装置の概略構成を示す模式図。
符号の説明
1…変速機、3…操作レバーとしてのセレクトレバー、4…支持部材としてのケース、19,20…被検出部(レバー側検出系)としてのマグネット、21〜25…検出部(支持側検出系)としての磁気検出素子、31…増幅機構としてのリンク機構、32…突部、
33…連結部材としてのスライダ、34,35…リンク、36…軸部としてのセレクト側支持軸、37…セレクト側長孔、39…軸部としてのシフト側支持軸、40…シフト側長孔、Lk(X1)…マグネット移動量。

Claims (2)

  1. 車両の変速機を操作する際の入力系として設けられるとともに前記操作時においては回動動作することによって当該操作が許容された操作レバーに用いられ、前記操作レバーが回動操作された際の該操作レバーの操作位置を判定する変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置において、
    前記操作レバーの操作位置検出を行う検出部及び被検出部のうちの一方が、当該検出部及び被検出部の検出平面に対して立設した取付状態をとる前記操作レバーにレバー側検出系として取り付けられ、これら2者のうちの他方が、当該変速機用操作レバーを回動可能に支持する支持部材に支持側検出系として取り付けられ、前記操作レバーが回動操作された際の前記レバー側検出系の前記支持側検出系に対する移動量をリンク構造により増幅する増幅機構を備え
    前記増幅機構は、
    基端を軸として回動可能なリンクを、互いに交差するように複数配置し、前記検出平面において互いに異なる複数の操作方向に回動可能な前記操作レバーを1方向に操作したとき、複数の前記リンクの1つが選択的に回動するように当該操作レバーを前記リンクに連結し、それぞれの前記リンクの先端側に前記レバー側検出系を取り付けることにより、前記操作方向の各々で前記移動量を増幅することを特徴とする変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置。
  2. 前記増幅機構は、
    前記操作レバーの基端側に形成された突部と、
    前記突部が係入されつつ前記操作レバーと連動する連結部材と、
    前記検出平面に沿って軸部を支点に回動可能な状態で前記連結部材に取り付けられ、自身の長孔に前記連結部材が通されるとともに、前記長孔を挟んで前記軸部とは反対側の位置に前記レバー側検出系が取り付けられた複数の前記リンクと
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の変速機用操作レバーのレバー操作位置判定装置。
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