JP4799028B2 - ベルトリトラクター - Google Patents

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Description

本発明は、フレームと、該フレーム内に回転可能に配置された、安全ベルト用のベルトスプールと、該ベルトスプールに配置されて、エネルギ吸収要素により該ベルトスプールに接続された係止円板と、該係止円板をフレーム内の安全ベルトの巻き戻し方向に回転しないよう阻止することのできる阻止機構とを備える、車の安全ベルト用のベルトリトラクターに関する。
係止円板がフレーム内の安全ベルトの巻き戻し方向に回転しないよう阻止されるとき、最初、ベルトリトラクターから安全ベルトを引き出すことはできない。このことは、安全ベルトを着用する車の搭乗者が車の減速に可能な限り速く関与することを保証することになる。安全ベルトにより車の搭乗者に加わった力が望ましくない程に大きい水準となるのを防止するため、特別な牽引力が安全ベルト内にて上廻ったとき、エネルギ吸収要素は、ベルトスプールと係止円板との間の相対的な回転を可能にする。このことは、一般に、「力の制限」という表現にて知られている。
また、ベルトスプールと係止円板との間の相対的な回転の程度も制限すべきことも知られている。このようにして、ベルトリトラクターが力制限機能を発揮する間、車の搭乗者に加わる可能な限り最大の前方への動きは、臨界的ではないと認識される値に制限される。このため、従来の技術において、ベルトスプールに対して、ベルトスプールと係止円板とが1回転よりも僅かに少ない程度に回転した後、係止円板に設けられた止め部に対して当接する状態に達するピンを提供することが既知である。幾何学的理由のため、かかる構造において、ベルトスプールと係止円板との間の可能な限り最大の相対的な動作は、360°からピンがとる角度範囲及び止め部がとる角度範囲を減算した値に相応する角度範囲に制限される。
本発明の目的は、相対的な回転の信頼し得る制限状態が維持される一方にて、ベルトスプールと係止円板との間より大きい相対的な回転に対する先行条件が提供されることを要旨とする、冒頭記載の型式のベルトリトラクターを更に開発することである。
この問題点を解決するため、本発明に従って、ベルトスプール内に可動に配置されて、その位置の関数として、ベルトスプールに対する係止円板の回転を防止することのできる止め部が提供される。止め部の調節可能な配置は、新な構造上の可能性を切り開くことになる。ベルトスプールが制御リングに対して1回だけ回転するのを可能にすることを目的とする1つの実施の形態において、許容可能な角度範囲は、従来の技術の止め部がとる角度範囲だけ従来の技術に従った構造と比較して増大させることができる。更に、より高強度となるように約360°に亙って伸びる止め部に対する溝係止円板に提供する必要はない。係止円板に対してベルトスプールが1回転以上回転することが望まれるとき、止め部は、例えば、約1回転の後にとる中間位置を介してその作用位置まで完全に動き、係止円板に対するベルトスプールの2回目の回転の終了時に止め部が有効となるようにすることができる。中間位置は、適宜に開発されたカム又は離間板の何れかにより生じさせることができる。
本発明の有益な発展は、従属請求項から明らかになるであろう。
本発明は、添付図面に示した、各種の実施の形態の説明の下、以下に説明する。
図1において、内部にベルトスプール14が回転可能に取り付けられたフレーム12を有するベルトリトラクター10が概略図的に示されている。車の安全ベルト(図示せず)をベルトスプール14に巻くことができる。ベルトスプール14の一端面に係止円板16が配置されており、該係止円板16は、捩れロッドの構造とされたエネルギ吸収要素18によりベルトスプール14と接続されている。該捩れロッド18は、図1中左方(図2中右方)の軸方向一端にてベルトスプール14と一体回転可能に接続されており且つ、同図中右方の軸方向他端にて係止円板16と一体回転可能に接続されている。係止円板16には、阻止拘束部20が取り付けられており、該阻止係止拘束部は、概略図的にのみ示した阻止機構22により作動させることができる。当初の状態において、阻止拘束部20は、半径方向内方に旋回した位置にあり、この旋回位置において、係止円板16、従ってまた、ベルトスプール14は、フレーム12に対し回転可能である。阻止機構22は、阻止拘束部20を半径方向外方に旋回させ、該阻止機構がフレーム12上における、概略図的に示した阻止歯24内に係合する。これにより、係止円板16及び(捩れロッド18を介して)ベルトスプール14も安全ベルトの巻き戻し方向に向けて回転しないよう阻止される。この構造は、従来の技術から全体として既知である。阻止拘束部20をフレーム12上に取り付け且つ、係止円板16の外周に設けられた阻止歯内に案内することができることも同様に既知である。
図2ないし図8を参照して、ベルトリトラクターの第一の実施の形態について以下に説明する。ベルトスプール14には、その内部に止め部28が変位可能に配置された取り付け部26が設けられる。止め部28は、矩形の断面を有するピンの形態としており(図5も参照)、また、端方向端部にL字形カム30(L字形については図4参照)が設けられている。止め部28は、取り付け部26内に軸方向変位可能に配置されており、また、カム30は、係止円板16に向けて配置されている。
図2、図3及び図7に示した止め部28の休止位置と、図4、図8に示した止め部28の作用位置(即ち、止め部28は図3の位置から図4の位置まで後述する制御リング32の制御リンク34の傾斜路34fにより軸方向外方へ摺動移動されている)との間にて止め部28を動かすため、制御リンク34(図4及び図5参照)が設けられた制御リング32が使用される。該制御リンク34は、リングの面から約90°だけ曲げられて軸方向を向いており、しかも周方向に対して傾斜して伸びる傾斜路34fの構造とされている。このため、ベルトスプール14及び止め部28が図3中矢印P方向に一体回転するときに、制御リンク34の傾斜路34fに対して止め部28のL字形カム30が摺動的に係合接触しているから、該傾斜路34fにより該止め部28を軸方向外方(図2及び図3中左方)へ摺動移動させて図4の位置へ至らせる。
制御リング32は、図6に示す如く、制御リング32の制御リンク34の傾斜路34fが係止円板16の凹所36に係合されることにより、係止円板16と一体回転可能に配置されており、制御リンク34は、係止円板16の軸方向外方へ伸びている(特に図4参照)。係止円板16の凹所36の図5及び図6中反時計方向一端は、止め部28を止めるための止め面38が形成される。
ベルトスプール14と係止円板16とから成る組立体を取り付ける手順としては、まず、上記の如く制御リング32が設けられた係止円板16、止め部28が設けられたベルトスプール14上に配置される。このため、止め部28のカム30は、制御リング32の窓部40を通って該制御リング32を貫通突出して所定位置へ至る(特に、図7参照)。このため、ベルトスプール14の長手方向軸線Lに沿った軸方向に見たとき、止め部28のカム30は、制御リング32よりも更に軸方向外方(図3中左方)に位置する。係止円板16をベルトスプール14に対して組付けた後、2つの部分16、14は、係止円板16の外周リング42がベルトスプール14のフランジ端部を挟持することにより互いに所定の締結力で締結される(特に図2参照)。
係止円板16が上記の如くベルトスプール14に締結された状態にて、捩れロッド18により提供される抵抗モーメントよりも大きいトルクが安全ベルトを介してベルトスプール14に加わったとき、即ち、該トルクに基づく値が上記所定の締結力を上回ると、係止円板16に対するベルトスプール14及び止め部28の相対的な回転が生ずる。この場合、止め部28は、上記相対的な回転に基づいて、係止円板16及び該円板上に配置された制御リング32に対して図7の矢印Pの方向にベルトスプール14と一体的に回転し、これによりカム30は、制御リング32と係止円板16との間に形成されている自由空間(図3中符号F参照)内を動く。この場合、止め部28は、カム30が図7中の初期角度位置α1から制御リンク34の傾斜路の開始部に達する角度位置α2迄(図7の角度範囲α参照)回転するが、その軸方向位置は変化無く初期休止位置に止まっている。次に、ベルトスプール14及び止め部28が更に一体回転すると、止め部28のカム30が制御リンク34の傾斜路に乗り上げるため、止め部28は上記初期休止位置から凹所36内に進入、即ち、軸方向外方に引き出される。この位置において、ベルトスプール14と係止円板16との間の相対的な回転が続いた後、止め部28が凹所36の止め面38に対し当接する位置に達する。これにより、ベルトスプールと係止円板との間の更なる相対的な回転が防止される。
この実施の形態の有利な効果は、止め部28に対する凹所36は係止円板16の極めて小さい角度範囲に亙って伸びるだけでよく、その結果、特に高強度となる点にある。更に、このようにして、係止円板16の凹所36とほぼ直径上に対向して位置する領域内に、その内部に阻止拘束部20が配置される空所を提供する可能性が得られる。
次に、図9ないし図12を参照して、第二の実施の形態に従ったベルトリトラクターについて説明する。第一の実施の形態から既知の構成要素に対して同一の参照番号が使用され、また、この点に関して上述の説明を参照する。
第一の実施の形態と第二の実施の形態との相違点は、実質的に、第二の実施の形態において、止め部28が最後に係止円板16の止め面38に当接する前に、ベルトスプール14が係止円板16に対して約2回転することが許容される点にある。この目的のため、僅かに傾斜して伸びる勾配により形成される遷移部分44が制御リンク34のほぼ領域内にて制御リング32に設けられ、開始部と終了部との高さの差は、軸方向に測定した制御リング32の材料の厚さと、カム30の「高さ」との合計値にほぼ等しい。更に、圧縮ばね46が、止め部28と取り付け部26(図2乃至図4参照)の基部との間にて休止し且つ、ベルトスプール14から係止円板16に向けて止め部28を軸方向外方へ付勢する
この当初の位置(図10参照)において、カム30は、ベルトスプール14に面する制御リング32の側部に休止している。ベルトスプール14及び止め部28が係止円板16に対し図10中時計方向へ約3/4回転したとき、カム30は、制御リング32の遷移部分44に達し、このため、カム30は、遷移部分44の制御リンク34の傾斜路34fに乗り上げて圧縮ばね46の付勢力も加わって、ベルトスプール14から軸方向外方に動く。その後、ベルトスプール14及び止め部28が係止円板16に対して第二の回転をする間、カム30は、ベルスプール14から見たとき、制御リング32の「後方」、即ち制御リンク32と係止円板16間の自由空間間隙内に配置される。カム30は、係止円板16における適宜な接触面により案内される。第二の回転が完了する直前、止め部28は、係止円板16の凹所36内に進入する。この凹所36内にて、止め部28はそのカム30が再び傾斜路34f制御リンク34に乗り上げるため、圧縮ばね46の付勢力も加わって、止め部28が止め面38に対し当接する位置に達する、止め部28は、軸方向外方に向けてベルトスプール14から更に動く。これにより、丁度2回転の後に、ベルトスプール14と係止円板16との間の更なる相対的な回転が防止される。
図13ないし図15において、第三の実施の形態に従ったベルトリトラクターに対する係止円板16と止め部28と共に、制御リング32が示されている。第二の実施の形態との相違点は、実質的に、止め部28を動かすため圧縮ばねが全く不要であることにある。止め部28をその休止位置から中間位置に移動させるため、制御リング32の案内舌状体48が使用され、ベルトスプール14及び止め部28が係止円板16に対し丁度1回転した後、止め部28のカム30が案内舌状体48まで伸びる。案内舌状体48は、斜めに配置されており、このため、案内舌状体は、カム30を軸方向外方に動かし、これによりベルトスプール14が係止円板16に対し第二の回転をするとき、カム30は、制御リング32と係止円板16との間の自由空間間隙位置に位置するようになる。カムは、ここから進んで、制御リンク34の傾斜路34fに乗り上げて凹所36内に完全に進入し、このため、カムは、止め面38に対し当接する位置に達し且つ、更なる相対的な回転を防止する。
図16ないし図18を参照して、第四の実施の形態について説明する。この場合にも、止め部28が使用され、この止め部28は、係止円板16の止め面38に対し位置する迄、ベルトスプール14及び止め部28が係止円板16に対し約2回転することを可能にする。それ以前の実施の形態と相違して、第四の実施の形態において、止め部28は、制御リング32によっては動かされることなく圧縮ばね46によってのみ凹所36内へ進入、即ち、軸方向外方へ動かされる
図16において、ベルトスプール14と係止円板16とから成る組立体は、当初の状態にて示されている。止め部28は、止め面38に隣接する係止円板16の一部分に対し圧縮ばね46により付勢されて休止している。理解し得るように、止め部28は、その軸方向外側の端部に、離間板50が設けられており、該離間板は、止め部28の本体部よりも明確に小さい断面を有することを特徴とする。離間板50の長さは、軸方向に測定した、離間板が協働する止め部の面38の長さに相応する。その当初の位置にあるとき、止め部28は、離間板50を介して係止円板16に対し休止している。ベルトスプール14及び止め部28が係止円板16に対し図16の矢印Pの方向に向けて回転するとき、止め部28の離間板50の軸方向外方端部は、凹所36に達する迄、係止円板16上を摺動する。圧縮ばね46の作用の下、止め部28は、より正確には、離間板50は、凹所36内に進入する。離間板50は、ベルトスプール14と係止円板16との間の相対的な回転が続くに伴い、凹所36内の止め面38に対し当接する位置に達する(図17参照)。更に回転が続くと、離間板50は、せん断分離され、このため、そのときに新たに形成された端面を有する止め部28は、ベルトスプール14に面する係止円板16の内側部に対し位置する。ベルトスプール14が係止円板16に対し更に回転した後、止め部28は、再度、凹所36に達し、止め部は、圧縮ばね46の作用の下、該凹所36内に進入する。このとき、止め部28の止め部本体が、止め面38に対し当接する位置に達する(図18参照)。止め部28の止め部本体は、その大きい断面積、及びこれに伴う、その大きいせん断抵抗のため、止め部28は、ベルトスプール14が係止円板16に対し2回転した後、更なる回転を防止する。
図19ないし図21には、第五の実施の形態が示されている。第四の実施の形態との相違点は、第一に、止め面38が係止円板16の凹所36内の回転方向の一面の固定部分の構造とされず、係止円板16上にて可動に配置される切削要素52上に配置される点である。切削要素52には、係止円板16上の関係した2つの斜面56と夫々協働することのできる2つの傾斜面54が設けられる。当初の状態にあるとき(図19参照)、切削要素52は、軸方向に見たとき、ベルトスプール14の端面から所定寸法離れた位置に配置される。この位置から、ベルトスプール14、止め部28及び切削要素52が図19中矢印P方向(時計方向)へ回転するとき、切削要素52は、その傾斜面54が斜面56に対して摺動するから、切削要素52は、ベルトスプール14の図19中軸方向下方へ向けて図20の位置まで動き且つ、ベルトスプール14の端面上をヘリカルな形状にて上昇する切削クロスピース58と係合することができる(図21参照)。
つまり、ベルトリトラクターの当初の状態において(図19参照)、止め部28は、切削要素52のベルトスプール14側の面上に位置している。ベルトスプール14が矢印Pの方向に向けて係止円板16に対し回転したとき(図19参照)、止め部28は、切削要素52から係止円板16の隣接する端面上を摺動して、ほぼ1回転した後、止め部28は切削要素52の止め面38の正面位置で凹所内に進入する(図20参照)。ベルトスプール14が係止円板16に対し更に回転を続けると、止め部28は、切削要素52の止め面38に対し当接する位置に達する。これ以後、止め部28は、切削要素52と共に動き、該切削要素52は、図19に示す位置から図20に示した位置まで移動し、この間その傾斜面54にて係止円板16の斜面56を摺動し、且つ切削要素52は軸方向に図19から図20に示す位置へ軸方向移動する。この位置において、切削要素52上に構成された切刃部59(図23参照)は、切削クロスピース58と係合する。このため、ベルトスプール14が係止円板16に対し相対的に回転したとき、切削クロスピース58は、切削要素52により切削される。切削クロスピース58の高さは上記ヘリカル形状に基づいて徐々に高くなるため、切削するのに必要な力が増大し、このため、少なくとも丁度1回転した後、係止円板16に対するベルトスプール14の更なる回転は防止される。
図22ないし図24には、ベルトリトラクターの第六の実施の形態が示されている。それ以前の実施の形態との相違点は、新たにストッパ要素60が設けられ、切削要素52がベルトスプールに対して丁度1回転した後、該切削要素52は該ストッパ要素60上にて当接する点である。ストッパ要素60は、切削要素52により切削することができないような強度を有する硬化した金属の挿入片又はインプレッション片の構造とされている。図24において、切削要素52に対する係止円板16の位置は当初の位置にて見ることができる。ベルトスプール14及び止め部28が係止円板16に対し相対的に回転したとき、止め部28は、切削要素52から係止円板16上に形成された転移部分62を介してその端面まで摺動する。止め部28は、圧縮ばね46により凹所36内に進入した後、切削要素52の止め面38(図24参照)に対し当接する位置に達する。これにより、切削要素52が移動する。ベルトスプール14と係止円板16との間の相対的な回転は、約2回転の後、制限され、切削要素52はその切刃部59(図23参照)がストッパ要素60に対し近接する位置にある。
図23にて理解し得るように、切削要素52は、切刃部59がストッパ要素60に対して隣接し且つ協働するその領域内にて約10゜の位置に配置される。このことは、切削要素52と協働するストッパ要素60の領域にも当て嵌まる。このようにして、切削要素52及びストッパ要素60は互いに掛止し、ベルトスプール14と係止円板16との間の離間寸法を拡大しようとする軸方向への力は何ら生じない。
図25には、係止円板16に面する止め部28の端部に離間板50を使用する点にてそれ以前の実施の形態と相違する、1つの変更例による実施の形態が示されている。離間板50は、切削要素52をその当初の位置から動かすことができないような寸法とされている。その結果、全体として、ベルトスプールが係止円板に対し3回転することが可能となる。最初の回転後、離間板50は凹所36内に進入する。止め面38に達した後、離間板50はストッパ28からせん断分離される。第二の回転後、止め部28は凹所36内に進入する。(ここまでは第四の実施例;図16−図18)と同様である)次に、止め部28が止め面38に達した後、切削要素52は斜面上を移動し、このため、該切削要素52はベルトスプール14の端面と係合する。第二の回転後、ベルトスプール14が係止円板16に対し回転すると、ベルトスプール14の一部分は切削要素52により切削される。相対的な回転は、切削クロスピースが切削要素52に提供する大きい抵抗により又は切削要素52がストッパ要素60と当接することの何れかに起因して終わる。切削作業のため切削要素52により提供される抵抗モーメントを捩れロッド18により提供される抵抗モーメントと適宜に組み合わせることを通じて、力を制限する機能の間、引抜いたベルトバンドの長さに亙って、逓減的、漸増的又はその他一定の特徴のベルトバンドの引抜き力を実現することができる。
本発明に従ったベルトリトラクターの概略断面図である。 第一の実施の形態に従った、係止円板がその上に配置されたベルトスプールと、止め部と、エネルギ吸収要素との一部断面図とした斜視図である。 止め部がその休止位置にある、図2に相応する図である。 止め部がその作用位置にある、図2に相応する図である。 エネルギ吸収要素を除いて、図2に示した組立体の構成要素の概略図的な斜視図である。 取り付ける間の中間状態にある図2の組立体を示す図である。 その休止位置にあり、止め部と共に、図2の組立体にて使用される制御リングの斜視図である。 止め部がその作用位置にある、図7に相応する図である。 本発明の第二の実施の形態に従ったベルトリトラクター用のカム及び止め部の斜視図である。 止め部が休止位置にある、第二の実施の形態に従ったカム及び止め部を有する係止円板の斜視図である。 止め部が中間位置にある、図10に相応する図である。 止め部がその作用位置にある、図10に相応する図である。 止め部がその休止位置にある、本発明の第三の実施の形態に従ったベルトリトラクター用のカム及び止め部と共に、係止円板を示す図10に相応する図である。 止め部がその中間位置にある、図13に相応する図である。 止め部がその作用位置にある、図13に相応する図である。 止め部がその休止位置にある、本発明の第四の実施の形態に従ったベルトリトラクター用の係止円板及びベルトリトラクターから成る組立体の一部断面図とした概略図的な斜視図である。 止め部がその中間位置にある、図16に相応する図である。 止め部がその作用位置にある、図16に相応する図である。 組立体がその休止位置にある、本発明の第五の実施の形態に従ったベルトリトラクター用のベルトスプール及び係止円板から成る組立体の細部の拡大斜視図である。 組立体がその作用位置にある、図19に相応する図である。 第五の実施の形態に従ったベルトリトラクターの第一の変更例に対するベルトスプールの斜視図である。 第六の実施の形態に従ったベルトリトラクター用のベルトスプールの斜視図である。 切削要素と協働して第六の実施の形態にて使用されるストッパ要素を示す図である。 止め部及びストッパ要素と協働して第六の実施の形態にて使用される係止円板の斜視図である。 第六の実施の形態の変更例に対する止め部の概略図である。
10 ベルトリトラクター
12 フレーム
14 ベルトスプール
16 係止円板
18 エネルギ吸収要素/捩れロッド18
20 阻止拘束部
22 阻止機構
24 阻止歯
26 取り付け部
28 止め部
30 カム
32 制御リング
34 制御リンク
36 凹所
38 止め面
40 窓部
42 リング
44 遷移部分
46 圧縮ばね
48 案内舌状体
50 離間板
52 切削要素
54 傾斜面
56 斜面
58 切削クロスピース
59 切刃部
60 ストッパ要素
62 転移部分

Claims (13)

  1. 車の安全ベルト用のベルトリトラクターにおいて、
    フレーム(10)と、
    該フレーム内に回転可能に配置された、安全ベルト用のベルトスプール(14)と、
    該ベルトスプールに配置されて、エネルギ吸収要素(18)により該ベルトスプールに接続された係止円板(16)と、
    該係止円板(16)をフレーム(10)内の安全ベルトの巻き戻し方向に回転しないよう阻止することのできる阻止機構(22)とを備え、
    ベルトスプール(14)内に、該ベルトスプール(14)と一体回転可能に且つ該ベルトスプール(14)に対して相対的に第1の軸方向位置と第2の軸方向位置との間で軸方向摺動移動可能に配置された止め部(detent)(28)であって、該止め部(28)が第1の軸方向位置から第2の軸方向位置まで軸方向摺動移動した状態で、該止め部(28)がベルトスプール(14)と共に前記係止円板(16)に対して回転したとき、該止め部(28)が前記係止円板(16)に設けた止め面(38)へ当接することにより、ベルトスプール(14)の係止円板(16)に対する回転を防止することのできる前記止め部(28)が提供され、
    止め部(28)が、該ベルトスプール(14)内に収納されて、軸方向に摺動可動であり、
    止め部(28)の前記第1の軸方向位置が、休止位置であり、且つ前記第2の軸方向位置が、該止め部(28)が前記係止円板(16)の止め面(38)へ摺動移動して当接する位置、即ち、ベルトスプール(14)の係止円板(16)に対する回転を停止させる作用位置であることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  2. 請求項に記載のベルトリトラクターにおいて、
    ばね(46)が、ベルトスプール(26)の所定部と前記止め部(28)の前記第1の軸方向位置側所定部との間に介装され、該止め部(28)が、前記第1の軸方向位置から前記第2の軸方向位置まで、ばね(46)により摺動移動されることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  3. 請求項1又は2に記載のベルトリトラクターにおいて、
    制御リング(32)が前記係止円板(16)に一体的に設けられ、
    止め部(28)が、制御リング(32)の制御リンク(34)に当接しながら摺動移動することにより、止め部(28)の位置を制御し得ることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  4. 請求項に記載のベルトリトラクターにおいて、
    止め部(28)には、制御リンク(34)と協働するカム(30)が設けられることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  5. 請求項3又は4に記載のベルトリトラクターにおいて、
    係止円板(16)とベルトスプール(14)との間にて180゜以上で300゜以下だけ相対的に回転した後、制御リング(32)の制御リンク(34)が、止め部(28)を作用位置に向けて動かすことを特徴とする、ベルトリトラクター。
  6. 請求項3又は4に記載のベルトリトラクターにおいて、
    制御リング(32)の制御リンク(34)が、係止円板(16)とベルトスプール(14)との間にて360゜以下だけ相対的に回転した後、止め部(28)を中間位置まで動かし、
    また、540゜ないし640゜以下の範囲にて相対的に回転するとき、止め部(28)を作用位置に向けて動かすことを特徴とする、ベルトリトラクター。
  7. 請求項に記載のベルトリトラクターにおいて、
    制御リング(32)の制御リンク(34)には、遷移部分(transition section)(44)が設けられ
    該遷移部分(44)において、止め部(28)は、制御リンク(34)の材料厚さプラス止め部(28)の高さを加えた値にほぼ相応する距離だけ係止円板(16)に向けて摺動移動することを特徴とする、ベルトリトラクター。
  8. 請求項1ないしの何れか1つに記載のベルトリトラクターにおいて、
    止め部(28)が、係止円板(16)に取り付けられた切削要素(52)と協働し且つ、該切削要素(52)が、ベルトスプール(14)の変形部を切削することにより、係止円板(16)とベルトスプール(14)との間の相対的な回転を止めることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  9. 請求項に記載のベルトリトラクターにおいて、
    切削要素(52)が、不作用位置から作用位置まで移動可能であることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  10. 請求項8又は9に記載のベルトリトラクターにおいて、
    切削要素(52)が、その少なくとも1つの傾斜面(54)により係止円板(16)に対し休止することを特徴とする、ベルトリトラクター。
  11. 請求項8ないし10の何れか1つに記載のベルトリトラクターにおいて、
    更に、ストッパ要素(60)が設けられ、
    切削要素(52)が該ストッパ要素に対し当接することができることを特徴とする、ベルトリトラクター。
  12. 請求項1ないし11の何れか1つに記載のベルトリトラクターにおいて、
    止め部(28)が、該止め部を中間位置に保持することのできる離間板(spacer)(50)を有することを特徴とする、ベルトリトラクター。
  13. 請求項12に記載のベルトリトラクターにおいて、
    離間板(50)が、せん断分離可能であることを特徴とする、ベルトリトラクター。
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