JP4797694B2 - 多機能装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部の下方に設けられ画像読取部の正面側端部よりも正面側に突出した突出部を有する画像記録部と、上記突出部の上方且つ上記画像読取部の正面側に配置され当該装置に対して所定の指示を入力する横長形状の操作パネルとを備えた多機能装置に関するものである。
コピー機能やプリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を一体的に備えた多機能装置(Multi Function Device)には、プリンタ機能やファクシミリ受信機能を実現するために被記録媒体に画像を記録する画像記録部と、コピー機能やスキャナ機能、ファクシミリ送信機能を実現するために原稿の画像情報を読み取る画像読取部とが備えられている。更にまた、当該装置に所定の指示を入力するための操作パネルが装置の前面側に設けられている。
多くの多機能装置においては、上記操作パネルに、当該装置の動作状態やユーザによって入力された入力情報などを表示するための表示部が設けられている(特許文献1及び2参照)。従って、ユーザは表示部に表示された情報を視認することで、装置の動作状態や入力情報などを容易に確認することができる。
上記多機能装置に設けられた従来の表示部としては、アスペクト比(縦幅と横幅の比)が3:4の液晶ディスプレイなどの表示装置が主として用いられている。これは、アスペクト比3:4の表示装置の汎用性が極めて高く且つその需要および供給量も多く、そのため安価であることが要因となっている。なお、液晶ディスプレイなどの所謂薄型ディスプレイはその形状を柔軟に設計することが可能であるが、アスペクト比が3:4以外の形状に設計されたものは汎用ではない。
特開2004−46246号公報 特開2005−17425号公報
ところで、装置の上部に画像読取部が配設され、その下方に、該画像読取部よりも正面側に突出した突出部を有する画像記録部が配設された構成の多機能装置にあっては、装置が大型化しないように、上記突出部の上方の空きスペースに収まる形状に設計された操作パネルが設けられている。上記空きスペースは上記突出部の突出幅にもよるが、大抵、横長形状であるため、上記操作パネルも同様に横長形状に形成されている。このような多機能装置では、上記操作パネルに設けられる表示部の縦幅は操作パネルの縦幅によって必然的に決定される。なお、操作パネルを前面側に迫り出すように配設すれば表示部の縦幅は制限されることはないが、筐体形状が複雑となるばかりでなく、装置が大型化するため好ましくない。
一般にオフィスなどでは、縦横比が√2:1に規格されたA判用紙やB判用紙などの規格用紙が多用されているところ、縦横比√2:1の複数原稿を画像読取部に読み取らせて得られた複数頁の画像データを上述の如く縦幅が制限された表示部に表示させると、以下の問題が生じる。即ち、従来のアスペクト比3:4の表示装置では、縦長の画像を縦幅分一杯まで表示させた場合、1頁分の画像データと2頁目の画像データの一部しか一画面内に表示させることができず、それ以上の画像を一画面内に表示させることはできない。もちろん、2頁分あるいはそれ以上の頁の画像を横並びに表示させることは当然にできない。2頁分あるいはそれ以上の頁の画像を横並びに表示させるには、表示させる画像のサイズを上記表示部の横幅を基準にして縮小させる必要があった。しかしながら、表示画像を縮小させた場合は、表示面積が小さくなり、画像の認識が困難となるばかりでなく、表示部の上部に未使用領域を生じさせることになり、表示部の有効利用を図ることができないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置規模を拡大させることなく、操作パネルの表示部に表示される表示画像の視認性を向上させると共に、表示部の未使用領域の有効利用を実現することが可能な多機能装置を提供することにある。
(1)原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部の下方に設けられ画像読取部の正面側端部よりも正面側に突出した突出部を有する画像記録部と、上記突出部の上方且つ上記画像読取部の正面側に配置され当該装置に対して所定の指示を入力する横長形状の操作パネルと、上記操作パネルに設けられ、該操作パネルの縦幅と同寸法の縦幅を有し該縦幅に対する横幅の比率が4/3より大きい横長形状の表示部と、を備えており、さらに、
上記表示部は、縦幅に対する横幅の比率が4/3又は16/9に形成された2枚の薄型ディスプレイが並べられたものであって、2枚の薄型ディスプレイの境界で隔てられて隣り合う画素間のピッチが、各々の薄型ディスプレイにおける隣り合う画素間のピッチと等しいものである。
本発明の多機能装置は、突出部の上方の空きスペースを利用して、該空きスペースに収まるように操作パネルが配設されている。この操作パネルは横長形状に形成されており、その縦幅は上記空きスペースのサイズ、ひいては、画像読取部の縦幅および画像記録部の縦幅によって決定される。従来、このような操作パネルには当該装置の状態などを表示させる表示部が設けられており、その表示部にはアスペクト比が3:4のディスプレイ(表示装置)が用いられていた。
本発明の多機能装置では、上記操作パネルに、該操作パネルの縦幅と略同寸法の縦幅を有し該縦幅に対する横幅の比率が4/3より大きい横長の表示部が設けられている。従って、例えば、オフィスなどで多用されているA判サイズやB判サイズ(縦横比√2:1)、レターサイズ(11インチ×8.5インチ)などの原稿の画像データを縦向きにして表示部に表示させた場合でも、表示画像の視認性が向上され、且つ、表示部の未使用領域を有効に利用することができる。
横長形状に形成された表示部に適合する横長形状の薄型ディスプレイのアスペクト比は汎用ディスプレイのアスペクト比と相違する。そのため前者の薄型ディスプレイを用いればコストアップとなるが、汎用性に富む複数の薄型ディスプレイを用いて当該表示部を構成すれば、コストを抑制することができるため好適である。
多数の薄型ディスプレイで表示部を構成することも可能であるが、却って、表示部に適合する薄型ディスプレイを製作するよりもコストアップに繋がる。コスト面や良好な表示面積の実現、あるいはドライバ基板などの配設位置などを考慮すると、二枚の薄型ディスプレイで表示部を構成することが設計上好ましい。
例えば、二枚の薄型ディスプレイを横並びに配設すると、その境界部分には縦方向に延びる帯状の白線が現れる。当該薄型ディスプレイの種類に応じて、このような白線が現れる種々の要因が考えられるが、薄型ディスプレイを構成する複数の層部材の端部に余白が設けられていることが最も大きい要因であると考えられる。このような余白部分を高精度に処理して可能な限り省減させることにより、上記複数の薄型ディスプレイの境界で隔てられたそれぞれの画素のうち近接する画素間のピッチを一の薄型ディスプレイにおける画素間のピッチと等しくすることが可能である。このようにして上記複数の薄型ディスプレイが配設されることで、上記白線を除去することができる。
アスペクト比が3:4の薄型ディスプレイは極めて汎用性が高いため、需要も多く、数多く生産されており、そのため、非常に安価に入手できるといったメリットがある。このような薄型ディスプレイを用いれば、製品価格を低減することができ好適である。
近年放映が開始されたデジタル地上波放送では、アスペクト比が16:9の映像が放映される。従って、昨今では、アスペクト比が16:9の薄型ディスプレイの需要が増しつつあり、価格も低下しつつある。従って、このような薄型ディスプレイを用いた場合も、製品価格を低減することができる。
(2)なお、上記薄型ディスプレイの具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ若しくは電子ペーパーなどが考えられる。もちろん、将来出現するであろうこれら以外の薄型ディスプレイにも本発明は適用可能である。
本多機能装置によれば、上記操作パネルに、該操作パネルの縦幅と略同寸法の縦幅を有し該縦幅に対する横幅の比率が4/3より大きい横長の表示部が設けられているため、表示画像の視認性が向上され、更に、表示部の余白部分を有効に利用することが可能となる。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は本発明の実施形態に係る多機能装置の一例である複合機1の外観構成を示す斜視図であり、図2は原稿カバー8が開けられた状態の複合機1の外観構成を示す斜視図である。図示するように、本複合機1は、下部に設けられたプリンタ部2(画像記録部に相当)と、上部に設けられたスキャナ部3(画像読取部に相当)と、スキャナ部3の正面側に設けられた操作パネル4とを一体的に備えたMFD(Multi Function Device)であり、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能を有する。なお、本発明を実現するうえで、上記した全ての機能が複合機1に備えられている必要はなく、少なくとも2以上の機能が備えられていれば足りる。
複合機1は、主に不図示のコンピュータと接続されて、該コンピュータから送信された画像データや文書データに基づいて、記録用紙(被記録媒体)に画像や文書を記録するものである。さらに、複合機1は、デジタルカメラ等の外部機器と接続されてデジタルカメラから出力される画像データを記録用紙に記録したり、メモリカード等の各種記憶媒体を装填して、該記憶媒体に記憶された画像データ等を記録用紙に記録することが可能である。なお、言うまでもないが、本複合機1は、記録用紙だけに限らず、OHP用の透明フィルムシートや布など(いずれも被記録媒体の一例)にも画像を記録することが可能である。
スキャナ部3は、FBS(Flatbed Scanner)として機能する原稿読取台6に対して、自動原稿搬送機構(ADF:Auto Document Feeder、以下「ADF」という。)7を備えた原稿カバー8が、背面側の蝶番11(図2参照)を介して開閉自在に取り付けられてなる。図2に示すように、原稿読取台6の上面にはプラテンガラス12が配設されており、原稿読取台6の内部には、図示しない画像読取ユニットが内蔵されている。
プラテンガラス12は、縦幅より横幅が長い平面視で横長の長方形に形成されている。このプラテンガラス12は、長方形の原稿を横向きに載置することが可能な大きさを有する。具体的には、レターサイズ(215.9mm×279.4mm(8.5インチ×11インチ))の原稿とA4サイズ(210mm×297mm)の原稿が横向きに載置可能な大きさに形成されている。したがって、プラテンガラス12は、平面視でその縦幅がレターサイズ原稿の短辺長さ(215.9mm)に対応した寸法に設計されており、その横幅がA4サイズの長辺長さ(297mm)に対応した寸法に設計されている。ここで、上記した横向きとは、原稿の長辺が横を向くように、言い換えれば、原稿の長辺が複合機1の幅方向に揃えられる向きである。
上記したプラテンガラス12のサイズに合わせて、上記画像読取ユニットにより読み取ることが可能な原稿の最大サイズ(最大読取可能サイズ)が設定されている。詳細には、上記画像読取ユニットが備えるラインイメージセンサの主走査方向の長さはレターサイズ原稿の短辺長さに対応して215.9mm以上に設計されており、また、画像読取ユニットが装置幅方向へ移動しながら走査するときの移動距離はA4サイズの長辺長さに対応して297mm以上に設定されている。なお、プラテンガラス12のサイズや画像読取ユニットによる最大読取可能サイズは適宜変更可能である。
原稿読取台6の上面は大きく開口されており、その開口部にプラテンガラス12が嵌め込まれている。原稿読取台6の内部には、上記画像読取ユニットの移動スペースや、画像読取ユニット或いはそれを支持する部材および駆動させる機構などを配設するスペースが確保されているため、原稿読取台6の上面はプラテンガラス12よりも大きく形成されているが、原稿読取台6は、プラテンガラス12と平面視で概ね相似形に形成されている。即ち、原稿読取台6は、プラテンガラス12と同様に、平面視で横方向に長く且つ所定高さの直方体に形成されている。
このように構成されたスキャナ部3をFBSとして使用する場合は、原稿カバー8を開いてプラテンガラス12上に原稿を載置し、その後、原稿カバー8を閉じて当該原稿を固定する。そして、読取開始指令が入力されると、上記画像読取ユニットがプラテンガラス12の裏面に沿って走査される。これにより、FBSによる原稿の画像読取りが行われる。
上記画像読取ユニットは、複合機1の奥行き方向を主走査方向とするラインイメージセンサを備えたものであり、光源を発光させて原稿に光を照射し、原稿からの反射光をレンズにより光電変換素子に導き、光電変換素子が反射光強度に応じた電気信号を出力することによって画像を読み取る。ラインイメージセンサとしては、密着型のCIS(Contact Image Sensor)、或いは、縮小光学系のCCD(Charge Coupled Device)や、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)などを適用することができる。なお、画像読取ユニットやスキャナ部3の内部構成の構成は本発明に直接関係がないので、ここでは詳細な説明は省略する。
ADF7は、原稿トレイ9から原稿排出トレイ10へ原稿搬送路を通じて原稿を搬送するものである。ADF7による原稿の搬送過程において、原稿が原稿読取台6上の読取面13を通過され、該読取面13の下方に待機する上記画像読取ユニットによって該原稿の画像が読み取られる。このようなADF7による画像読取りは、原稿カバー8が原稿読取台6に対して閉じられた状態で行われる。なお、本発明においてADF7は任意の構成であり、スキャナ部3がADF7を具備せず、FBSとしてのみ画像読取を行うものであってもよい。したがって、ADF7の詳細な説明については省略する。
プリンタ部2は、スキャナ部3で読み取られた画像データ或いは外部から入力された画像データに基づいて、選択的にインク滴を吐出することによって、記録用紙上に画像を記録する所謂インクジェット方式の画像記録装置(インクジェット記録装置)である。このプリンタ部2は、上述したように、スキャナ部3の下方に配設されている。スキャナ部3とプリンタ部2は、それらの背面が同一面となるように位置決めされているため、複合機1の背面は凸凹のない平坦形状となっている。なお、言うまでもないが、上記インクジェット方式はプリンタ部2による画像記録方式の単なる一例であり、電子写真方式や熱転写方式などの種々の画像記録方式を採用することができるのはもちろんである。
複合機1の正面側、換言すれば、プリンタ部2の正面側には開口5が形成されている。この開口5内に給紙トレイ14(被記録媒体収容部に相当)及び排紙トレイ15が完全に内包されるように設けられている。給紙トレイ14と排紙トレイ15は上下二段となるように配設されており、上段に排紙トレイ15が設けられ、その下方に給紙トレイ14が設けられている。給紙トレイ14は、略長方形の器状に形成されており、長方形の記録用紙を平面視で縦向きに積載するものである。ここで、縦向きとは、記録用紙の長辺が複合機1の奥行き方向に揃えられる向きである。給紙トレイ14は、レターサイズおよびA4サイズの用紙を縦向きにして収容可能なサイズに形成されており、詳細には、給紙トレイ14の縦長さはA4サイズの長辺長さに対応して297mm以上に形成されており、横長さはレターサイズの短辺長さに対応して215.9mm以上に形成されている。
上述の如く形状に給紙トレイ14が形成されているため、プリンタ部2で記録可能な最大サイズ(最大記録可能サイズ)もレターサイズ及びA4サイズの用紙に画像記録を行い得るサイズに設計されている。例えば、プリンタ部2がインクジェット記録装置である場合は、インクジェット記録ヘッドがインク滴を吐出しながらスライド移動する移動範囲はレターサイズの短辺長さに対応して215.9mm以上に設定されている。
プリンタ部2の正面側の端面17は、上述したように原稿読取台6が横長の直方体に形成されているため、スキャナ部3の正面側の端面18から所定幅だけ正面側に突出している。以下、このように正面側に突出したプリンタ部2の正面側の端部を突出部16と称する。なお、プリンタ部2の横幅はスキャナ部3の横幅に合わせて形成されている。従って、複合機1は平面視で略正方形をなしている。
上述したように、原稿読取台6はレターサイズの原稿を横向きに載置可能なサイズに形成され、給紙トレイ14は記録用紙を縦向きに載置可能なサイズに形成されているため、上記突出部16の突出幅は、プリンタ部2の縦幅から原稿読取台6の縦幅を差し引いた幅、言い換えれば、A4サイズの長辺長さからレターサイズの短辺長さを差し引いた幅に概ね設定される。したがって、突出部16の上方には、プリンタ部2の横幅がスキャナ部3の横幅に合わせて形成されていることもあって、横長の直方体の空きスペースが生まれる。なお、後段で詳述するが、本複合機1の操作パネル4は当該空きスペースに配設される。
プリンタ部2には、給紙トレイ14の奥側から上方へ延びた後に正面側へU字状に湾曲して排紙トレイ15に連結される用紙搬送路が設けられている。給紙トレイ14に収容された記録紙は、その短辺を先頭にして用紙搬送路に送り出され、Uターン搬送されることによって用紙搬送路中に設けられた画像記録位置に案内される。そして、該画像記録位置で、上記インクジェット記録装置によって画像が記録用紙に記録される。画像記録後の記録用紙は排紙トレイ15に排出される。
複合機1の正面側には、操作パネル4が設けられている。操作パネル4は、突出部16の上方の空きスペースに適合するよう、図1および図2に示す如く横長形状に形成されている。換言すれば、操作パネル4は、その縦幅が、スキャナ部3の縦幅からプリンタ部2の縦幅を減じた長さ(空きスペースの縦幅)に収まる寸法に形成されている。操作パネル4は、プリンタ部2やスキャナ部3を操作するためのものであり、各種操作キー40と液晶表示部(LCD:Liquid Crystal Display)41(表示部に相当)とを具備する。使用者は、操作パネル4を用いて、所望の指令を入力することができる。複合機1に所定の指令が入力されると、その入力された情報に基づいて該複合機1の動作が制御部20によって制御される。操作パネル4の具体的な構成については後段で詳述する。なお、複合機1は、操作パネル4から入力された指令のほか、コンピュータに接続されて該コンピュータからプリンタドライバやスキャナドライバ等を介して送信される指令に基づいて動作するようにシステム構成されている。
プリンタ部2の上記開口5の上側には、接続パネル70が設けられている。この接続パネル70には、その左端側にUSB端子71が配設されている。USB端子71は、外部機器とUSB接続することにより該外部機器と本複合機1とを通信可能に接続するコネクタ端子である。また、接続パネル70の右端側にはスロット部72が配設されている。スロット部72はカード型メモリを装填可能な複数のカードスロットが設けられている。カードスロットにカード型メモリが装填され、該装填されたカード側メモリから画像データが後述の制御部20により読み出されると、その読み出された画像データや該画像データに関する情報が制御部20によって液晶表示部41に表示される。或いは、選択された任意の画像がプリンタ部2において記録用紙に記録される。
以下、図3のブロック図を参照しながら、上記複合機1の動作を制御する制御部20の概略構成について説明する。ここに、図3は、複合機1の制御部20の概略構成を示すブロック図である。制御部20は、プリンタ部2、スキャナ部3及び操作パネル4を含む複合機1の動作を統括的に制御するものである。制御部20は、図に示すように、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)24を主とするマイクロコンピュータとして構成されており、バス25を介してASIC(Application Specific Integrated Circuit)26に接続されている。
ROM22には、複合機1の各種動作を制御するためのプログラム等が格納されている。RAM23は、CPU21が上記プログラムを実行する際に用いる各種データを一時的に記録する記憶領域又は作業領域として使用される。
ASIC26は、CPU21からの指令に従い、プリンタ部2、スキャナ部3、操作パネル4、及びスロット部72の動作制御を行う。プリンタ部2、スキャナ部3及びスロット部72は、本発明において任意の構成であるので詳細な説明は省略するが、制御部20により、プリンタ部2を駆動するモータやインクジェット記録ヘッド、スキャナ部3のADF7を駆動するモータや画像読取ユニット等の動作が制御される。
ASIC26には、複合機1に所望の指令を入力する操作キー40を制御するパネルゲートアレイ27が接続されている。パネルゲートアレイ27は、操作キー40の押下を検出して、所定のコード信号を出力する。このキーコードは、複数の操作キー40に対応して割り当てられている。CPU21は、パネルゲートアレイ27から所定のキーコードを受信すると、所定のキー処理テーブルに従って、実行すべき制御処理を行う。キー処理テーブルは、キーコードと制御処理とを対応させてテーブル化したものであり、例えば、ROM22に記憶されている。
ASIC26には、液晶表示部41の画面表示を制御するLCDコントローラ28が接続されている。LCDコントローラ28は、CPU21の指令に基づいて、液晶表示部41にプリンタ部2又はスキャナ部3の動作に関する情報や、読取画像或いは入力画像を画面に表示させる。
また、ASIC26には、コンピュータとパラレルケーブル又はUSBケーブルを介してデータの送受信を行うためのパラレルインタフェース29及びUSB端子71が接続されている。さらに、ASIC26には、ファクシミリ機能を実現するためのNCU(Network Control Unit)31やモデム32が接続されている。
以下、複合機1の操作パネル4について詳細に説明する。図1および図2に示すように、操作パネル4は、プリンタ部2の突出部16の上方であって、スキャナ部3の正面側に設けられている。この操作パネル4は、各種操作キー40と液晶表示部41とを具備する。
図4は、操作パネル4の構成を示す部分平面図である。同図に示すように、液晶表示部41は、平面視が横長矩形であり、その縦幅(縦寸法)が操作パネル4の奥行き寸法より若干小さいものの、該操作パネル4の奥行き寸法と略同寸法に形成されている。したがって、液晶表示部41の奥側及び手前側には、操作パネル4に操作キー40を配置するためのスペースがない。換言すれば、液晶表示部41は、操作パネル4に配置可能な最大の縦幅に大型化されている。一方、液晶表示部41の横幅(横寸法)は、その縦幅の4/3倍よりも長いものである。換言すれば、液晶表示部41の縦幅に対する横幅の寸法の比率が4/3より大きく設定されている。本実施形態では、後述するように、アスペクト比(縦幅と横幅の比)が3:4のLCDモジュール60,61(薄型ディスプレイに相当、図7参照)を横方向に二つ並べて構成されたLCDユニット44が液晶表示部41の一構成品として採用されている。そのため、液晶表示部41の縦幅に対する横幅の比率は8/3となっている。このような大型且つ横長の液晶表示部41を用いることにより、例えば、A判サイズやレターサイズの複数の原稿の画像データを縦向きにして液晶表示部41に表示させた場合でも、二以上の画像データを横方向に並べて一画面内に表示させることができる。従って、表示された画像やそれに含まれる文字などの視認性が格段に向上することになる。
液晶表示部41は、図4に示すように、操作パネル4の幅方向の中央に配置されている。液晶表示部41の幅寸法は、操作パネル4の幅寸法に比べると十分に小さい。したがって、液晶表示部41の側方には、操作パネル4に操作キー40を配置するためのスペースが確保されている。液晶表示部41を操作パネル4の中央に配置することにより、液晶表示部41の左右両側に操作キー40を配置することができる。これにより、操作キー40の配置に対する液晶表示部41の位置のバランスがよくなる。
操作キー40は、液晶表示部41の周囲に設けられた操作キー40A、操作パネル4の右端側に設けられた操作キー40B、操作パネル4の左端側に設けられた操作キー40Cの3つに大別される。操作キー40Aは、液晶表示部41の周囲であって、左右の両側方に液晶表示部41の側縁に沿って各々一列に配置されている。このように、液晶表示部41の左右両側に操作キー40Aを配置することにより、液晶表示部41の側方のスペースを有効利用できる。
液晶表示部41は、図1に示すように、その表面と操作パネル4の表面とが同一面となるように、操作パネル4に倒伏する。この液晶表示部41の姿勢を倒伏姿勢と呼ぶ。一方、液晶表示部41は、図5に示すように、操作パネル4に対して起立するように回動可能である。この液晶表示部41の姿勢を起立姿勢と呼ぶ。液晶表示部41が倒伏姿勢にされることにより、液晶表示部41が操作パネル4の表面から突出しなくなるため、操作パネル4の外観が向上される。また、複合機1の上側からの液晶表示部41の表示の視認性が向上される。一方、液晶表示部41が起立姿勢とされることにより、複合機1の正面側からの液晶表示部41の表示の視認性が向上される。
液晶表示部41は、所謂チルト機構によって上記倒伏姿勢と上記起立姿勢の間の任意の姿勢に保持することができる。したがって、複合機1の使用者は、液晶表示部41の表示が最も見やすい任意の姿勢に該液晶表示部41の変化させることができる。なお、上記チルト機構の構成は本発明とは関係しないため、ここではその詳細な説明は省略する。
次に、図6乃至図8を参照して、液晶表示部41の詳細構造について説明する。ここに、図6は液晶表示部41の分解斜視図であり、図7はLCDユニット44の分解斜視図である。また、図8はLCDモジュール60の平面図である。図6に示すように、液晶表示部41は、液晶表示部41の筐体となる上カバー42及び下カバー43と、LCDユニット44と、上カバー42を覆う透明カバー45とを備えてなる。
下カバー43は、液晶表示部41の背面と周側面とを構成する平面視が略矩形の皿形状のものである。下カバー43の装置正面側の両側には、円筒状の軸受け50が形成されている。この軸受け50に、操作パネル4側に設けられた図示しない突起状の回動軸が嵌め込まれるように挿入されることで、軸受け50及上記回動軸で形成される軸線49を中心として、液晶表示部41が操作パネル4に回動自在に支持される。下カバー43の装置正面側の略中央には背面側へ通じる二つの貫通孔53,54が形成されている。貫通孔53,54には、LCDユニット44を駆動制御するシート状のドライバ基板51,52と、複合機1の装置本体側に設けられて上記制御部20を構成する制御基板とを電気的に接続するためのフラットケーブル55,56が挿通される。制御基板には、LCDコントローラ28が装備されており、LCDコントローラ28から電気信号を受けてドライバ基板51,52が駆動することにより、所定の画面がLCDユニット44の画面に表示される。
上カバー42は、平面視が下カバー43の平面視と略同等の矩形のものであり、液晶表示部41の前面と周側面とを構成する。下カバー43と上カバー42とが組み付けられることにより、LCDユニット44を収容可能な内部空間を有する略直方体の筐体が形成される。上カバー42の前面には、LCDユニット44の画面に対応したサイズの開口55が形成されている。この開口55により、上カバー42と下カバー43とで形成される筐体の内部空間に収容されたLCDユニット44の画面が露出される。
透明カバー45は、平面視が上カバー42の平面視と略同等の矩形のものである。透明カバー45は、上カバー42の開口55に対応する領域が透明な樹脂からなり、その周囲の領域(図6の斜線部分)は所定の色に着色されており、不透明となっている。透明カバー45の透明な領域を通じて、開口55により露出されたLCDユニット44の画面が視認される。なお、上カバー42の開口55の周囲の領域、すなわち前面は透明カバー45の不透明な領域に覆われる。
図7に示すように、LCDユニット44は、横並びに配列された二つのLCDモジュール60,61と、該LCDモジュール60,61の画面に貼り付けられた保護シート62と、保護ケース63とを備えて構成されている。LCDモジュール60,61は、液晶基板、バックライト、ドライバ基板51,52等が一体に組み込まれた液晶表示装置である。本実施形態で用いられるLCDモジュール60,61それぞれのアスペクト比(縦幅と横幅の比)は3:4となっている。アスペクト比が3:4のLCDモジュールは供給量も多く汎用であり、しかも安価に入手できるため、製品価格を低減することができ好適である。もちろん、近年、需要が増加しつつあるアスペクト比16:9の所謂ワイド型のLCDモジュールも比較的安価に入手可能であるため、かかるLCDモジュールを用いてもよい。なお、本実施形態では、LCDモジュールを採用するが、例えば、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ、電子ペーパー(いずれも薄型ディスプレイの一例)などで構成されたモジュールを採用することも可能である。
保護ケース63は、LCDモジュール60,61を収容すると共に外部からの衝撃からLCDモジュール60,61を保護するためのものである。二つのLCDモジュール60,61が保護ケース63に一体に組み付けられることによって、部品の一単位であるLCDユニット44が構成されている。これにより、LCDユニット44自体が一つのモジュール品として構成される。
LCDモジュール60は、平面視で短辺が縦、長辺が横に設定されている。このLCDモジュール62の縦幅は、操作パネル4の縦幅、ひいてはLCDユニット44の縦幅と略等しいサイズとなっている。従って、LCDモジュールを縦方向に複数配設することなく、LCDユニット44を構成することができる。図8に示すように、LCDモジュール60の短辺の一方にシート状のドライバ基板51が接続されている。このドライバ基板51はLCDモジュール60の背面側へ曲げられてからフラットケーブル55の一端に接続される。また、LCDモジュール61は、LCDモジュール60と左右対称に構成されており、LCDモジュール60と同様に、LCDモジュール61の短辺の一方にシート状のドライバ基板52が接続されている。なお、図8では、LCDモジュール61の構成要素の符号をかっこ書きで示している。
図7に示すように、LCDモジュール60,61は、ドライバ基板51,52が接続されていない他方の短辺(以下「接合端」と称する)64,65が互いに接合された状態で、保護ケース63に配設されている。この接合端64,65には、ドライバ基板51,52やフラットケーブル55,56、コネクタなどの部材が設けられていない。従って、LCDモジュール60,61の接合端64,65それぞれが接合された接合部分(境界部分)に隙間を設けること無く密着させることができる。
このように、二つのLCDモジュール60,61を接合して一つの液晶表示部41を構成する場合は、液晶表示部41を駆動させると、上記接合部分に沿って縦方向に延びる帯状の白線が現れる場合がある。この白線は、LCDモジュール60,61の接合端64,65にある程度のマージン(余白)が設けられていることが最も大きい要因であると考えられる。一方、接合端64,65を高精度に処理して基板の余白を可能な限り省減させることにより、上記接合部分で隔てられた隣り合う画素間のピッチd(図9参照)をLCDモジュール60或いはLCDモジュール61における画素間のピッチと略同一とすることができる。これにより、上記白線を除去することが可能となる。
上述した実施形態では、二つのLCDモジュール60,61により構成された液晶表示部41を例示したが、三つ或いはそれ以上のLCDモジュールが横並びに配列された構造を液晶表示部に採用することも可能である。もちろん、複数のLCDモジュールが接合されて一つのLCDユニット44を構成する必要はなく、一つのLCDモジュールによって一つのLCDユニット44を構成するようにしてもかまわない。
また、上述した実施形態では、アスペクト比3:4のLCDモジュールを二つ用いることで、縦幅に対する横幅の比率が8/3の液晶表示部41を実現しているが、少なくとも当該比率が、√2以上であれば、A判サイズの縦長画像を表示部の上下端部を余すことなく少なくとも2面以上横並びにして表示することができ、好適である。なお、レターサイズの縦長画像を横並びに少なくとも2面以上表示させることを可能にするためには、上記比率が17/11以上のLCDユニット44を用いればよい。
また、上述した実施形態では、給紙トレイ14がプリンタ部2の内部に略完全に内包された複合機1に本発明が適用される例について説明したが、例えば、以下の複合機にも本発明は適用可能である。即ち、プリンタ部2の縦幅(奥行き方向の長さ)がスキャナ部3の縦幅と略同サイズであって、給紙トレイ14が複合機1の正面側に突出した形状の複合機にも本発明は適用され得る。なお、この場合は、正面側に突出する給紙トレイ14の正面側端部が本発明の突出部を構成し、その上方に横長形状の操作パネル4が正面側に突出した状態で設けられる。
なお、言うまでもないが、上述した実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態を適宜変更することができる。
本発明の実施の形態に係る複合機1の外観構成を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係る複合機1の原稿カバー8が開けられた状態を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係る複合機1を制御する制御部20の概略構成を示すブロック図。 操作パネル4の構成を示す部分平面図。 液晶表示部41の起立姿勢を示す斜視図。 液晶表示部41の分解斜視図。 LCDユニット44の分解斜視図。 LCDモジュール60の平面図。 接合端64,65の境界部分の詳細を示す拡大図。
1・・・複合機(多機能装置)
2・・・プリンタ部(画像記録部)
3・・・スキャナ部(画像読取部)
4・・・操作パネル
5・・・開口
6・・・原稿読取台
7・・・ADF
8・・・原稿カバー
16・・・突出部
40・・・操作キー
41・・・液晶表示部
42・・・上カバー
43・・・下カバー
44・・・LCDユニット
45・・・透明カバー
46・・・防護カバー
51,52・・・ドライバ基板
53,54・・・貫通孔
55,56・・・フラットケーブル
60,61・・・LCDモジュール
62・・・保護シート
63・・・保護ケース
64・・・接合端
70・・・接続パネル
71・・・USB端子
72・・・スロット部

Claims (2)

  1. 原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部の下方に設けられ画像読取部の正面側端部よりも正面側に突出した突出部を有する画像記録部と、上記突出部の上方且つ上記画像読取部の正面側に配置され当該装置に対して所定の指示を入力する横長形状の操作パネルと、上記操作パネルに設けられ、該操作パネルの縦幅と同寸法の縦幅を有し該縦幅に対する横幅の比率が4/3より大きい横長形状の表示部と、を備え、
    上記表示部は、縦幅に対する横幅の比率が4/3又は16/9に形成された2枚の薄型ディスプレイが並べられたものであって、2枚の薄型ディスプレイの境界で隔てられて隣り合う画素間のピッチが、各々の薄型ディスプレイにおける隣り合う画素間のピッチと等しいものである多機能装置。
  2. 上記薄型ディスプレイは、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ若しくは電子ペーパーのいずれかである請求項に記載の多機能装置。
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