JP3880363B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報が表示可能なLCD等の表示部を備えた操作部ユニットを備え、画像の読取、記録が可能な画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来構造の一例として、ファクシミリ装置について図9を用いて説明する。図9において、301は操作部でありその中にLCDモジュール302が組み込まれている。ここで従来のファクシミリ装置においては16×1行あるいは2行程度の表示が可能なLCDモジュールが採用されている。
【0003】
次に、LCDモジュールから信号を伝達させるLCDフレキ304は操作部基板304ヘコネクタで接続されている。
【0004】
一方、このファクシミリ装置は、本体装置カバーを底面に開口部を設け、図示しない電源部や網制御部、および主制御部基板305が底板306上に固定されており、主制御基板305上には図示しない本装置全体の動作を制御するCPUと各種プログラムや各種データを格納した2つのROM307a、307bを有する。
【0005】
また、操作部基板303と主制御基板305との間のデータや情報のやりとりは図示しないケーブルあるいはフレキ等で接続されて行われる構成になっている。
【0006】
次に、従来のファクシミリ装置のROM(307aおよび307b)交換について図10を用いて説明する。図10において、まず、ROM交換者(サービスマンや製造部門)は図示しないネジ等を外して底板ユニット308を図10のように本体から取り外す。
【0007】
ROM307aと307bは底板306上に固定された主制御基板305に取付けられているためこの時点でROM307aおよび307b上部が開放されこの空間を利用して容易にROM交換が可能となる。
【0008】
しかしながら、最近のファクシミリを初めとする情報端末では、LCDなどの表示装置では、縦240ドット、横320ドット等の大型化が進んでいる。電話回線を通じてやり取りされたいろいろな情報を大型表示装置に表示させ、場合によっては表示された情報の中から選択することで新たに情報を入手する場合もある。そのため、このような情報端末では操作性向上のためにやり取りした情報を瞬時に表示装置に表示する必要がある。
【0009】
また、最近のファクシミリでは、受信した画像を紙に記録することなくLCDをはじめとする画像表示装置に表示させる装置もある。このような装置では限られた表示装置サイズに受信画像全て、例えばA4サイズの画情報全てを表示させるためには縮小表示させる必要があるが縮小表示させると認識し難くなるため、適切なサイズを部分的に表示させ、ユーザが画面をスクロールさせることにより受信した画像全体を把握する仕様になっている。そのためには、スクロールさせた画像がスムーズに移動しながら表示させる必要があり、多量のデータをすばやくのやり取りする必要がある。
【0010】
このような多量のデータをすばやくのやり取りする必要がある画像処理装置において、表示装置と制御基板とが離れているためケーブルの長さが長くなり、放射ノイズ等を低減させることが困難になっていた。
【0011】
上記のような事情から、最近では大型LCDモジュールを操作部上に配置させ、かつ主制御基板を操作部内のLCDモジュール近傍に配置するレイアウトが用いられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、主制御基板上に取り付けられるROMをサービスマンや製造部門の組立者等が交換する際に操作部ユニットを本体から取り外し、さらにROMの交換作業ができる空間を確保させるまでの操作部自身の分解作業が生じ、ROM交換の操作性が悪くなるという問題が生じている。
【0013】
そこで本発明は、操作部ユニットに大型LCDモジュールおよび主制御基板を有しながら、放射ノイズ等を低減させることができ、主制御基板上に取付けられるROM交換の操作性を向上させた画像処理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る画像処理装置の代表的な構成は、原稿搬送路を備え、搬送される原稿の画像情報を読み取る画像読取部と、該画像読取部の上方に位置し、上面に表示部を配置する操作部ユニットと、前記画像読取部の上方に位置し、前記表示部を制御するとともに、少なくとも通信制御手段を含む第1の制御基板と、該第1の制御基板に着脱可能に取付けられたプログラムデータおよび各種データを格納するROMと、前記操作部ユニットの下側に備えられ、前記原稿搬送路の上側のガイドとなるとともに、前記第1の制御基板を挟んで前記操作部ユニットの上面と対向して第1の制御基板を覆うカバー部材と、を有し、前記第1の制御基板は前記表示部と直接結線されており、前記カバー部材は、前記ROMに対向する位置に前記ROM交換用の窓を有し、該窓に蓋部材が設けられており、前記原稿搬送路を開放するために、装置本体に対し前記カバー部材及び操作部ユニットが一体的に回動可能に保持されており、前記蓋部材を開けることで前記窓を通して前記ROMが交換可能に構成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
[第一実施形態]
本発明に係る画像処理装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係る画像処理装置本体の説明断面図、図2は表示装置を備えた画像処理装置本体の組立て斜視図、図3は表示装置を備えた画像処理装置の操作部ユニットの分解斜視図、図4は表示装置を備えた画像処理装置の底板ユニット分解斜視図、図5は表示装置を備えた画像処理装置本体から底板ユニットを外した時の斜視図、図6は表示装置を備えた画像処理装置本体の説明断面図、図7は表示装置を備えた画像処理装置におけるROM交換の説明断面図、図8は表示装置を備えた画像処理装置の制御ブロック図である。
【0016】
以下に、本発明の好適な一実施形態につき、本発明をファクシミリに適用した場合について、添付の図面を参照して説明する。
【0017】
図1、図2はそれぞれ本実施形態を説明するファクシミリ装置本体の組立て斜視図、断面図である。
【0018】
装置下方から説明すると、最下部後方には、電源基板79、コードレス子機基板78、第2の制御基板76が取り付けられた底板74があり、底板74の上部には本体のフレームとして機能する下カバー24がある。
【0019】
下カバー24には、記録シートを1枚ずつ分離給送するASF部2(Auto Sheet Feeder)と、ASF部2から搬送された記録シートに画像を記録するための画像記録部3からなるプリンタユニット4と、装置本体に着脱可能に構成され、本体に装着時は原稿読取部12の一部を形成するハンドスキャナ部5と、原稿を1枚ずつ分離給送するADF部6(Auto Document Feeder)と、ADF部6から搬送された原稿を原稿読取部12、装置外へ搬送する原稿搬送部7とが取付けられ、下カバーユニット8を構成している。
【0020】
下カバーユニット8の上部には、本体の外装および原稿搬送路107の下側のガイドを構成する上カバーユニット9が設けられ、上カバーユニット9の上には、装置本体の操作を行うためのボタン類や装置の状態を示す表示ユニット14を設けた操作パネル部10と原稿搬送路107の上側ガイドとして機能するカバー部材であるADFフレームユニット11が一体となって構成された操作部ユニット15が回動自在に取り付けられている。表示部206は一万ドット以上のドットにより構成されている。
【0021】
次に本発明の特徴を示す本装置の制御系について、図8に示すブロック図を参照して説明する。
【0022】
図8に於いて、201はファクシミリの主制御基板(第1の制御基板)を示しており、電話機を接続するNCU基板ユニット203、操作部205から入力した内容等を表示する表示部206、さらには周辺コンピュータからのデータを得る為のプリンタインターフェイス202bが接続され、主に記録系を制御している副制御基板202等が接続されている。
【0023】
主制御基板201は以下に説明するように少なくとも通信の制御を行う通信制御手段や画像情報の処理を行う画像情報処理手段を備えている。主制御基板201は、本装置全体の制御を行うCPU201a1と、各種プログラムや各種データ等を格納したROM201a2と、上記CPU201a1のワークエリアとして使用されると共に各種データの一時保存を行うRAM201a3、ファクシミリデータをデジタルからアナログにアナログからデジタルへ変調、復調させるためのFAXモデム基板ユニット201e等を有する。
【0024】
また、201bは読み取り画像データの各ラインのイメージを格納するラインメモリを含むASICであって、原稿の送信若しくはコピーの場合は原稿読取系からの1ライン分のイメージデータが格納され、画像データの受信の場合には複号された1ライン分のデータが格納される。そして上記ラインメモリを含むASIC201bに格納された画像データは、CPU201a1を通り記録系制御コードを追加して副制御基板202に配置されているCPU202a1に出力され、CPU202a1、ASIC202a2が前記記録系制御コードを解読し、プリンタが記録できるようにデータ変換することによって、画像記録が行われる。
【0025】
また、201cは送信する画像情報をMH符号化等のより符号化したり、受信した符号化画像データを複号化してイメージデータに変換する符号化/複号化部である。201dは送受信された符号化画像データを格納するバッファメモリである。
【0026】
また、本実施形態では、FAXモデム201e以外にもう一つのモデムが備えられており、電話回線を通じてやり取りされるファクシミリ以外の情報はデータモデム201fによって行なわれる。やり取りされたものの中で表示に絡むものは、操作性の面から高速でデータの転送をさせる必要があり、ファクシミリ主制御基板201から直接表示部206へデータ転送が行なわれる構成になっている。
【0027】
さらに、本装置には、子電話としてコードレス電話が設定されており、コードレス子機基板207が主制御基板201内のASIC201bと結線されている。
【0028】
次に本装置をプリンタとして用いた場合の記録制御について説明する。
【0029】
まず周辺コンピュータからデータ及び記録系制御コードがUSBインターフェース202bより本装置に取り込まれる。そして副制御基板202のCPU202a1に出力され、CPU202a1、ASIC202a2が前記記録系制御コードを解読することによって、プリント記録が行われる。この時、主制御基板201のCPU201a1はプリント記録の制御は行わないよう構成されている。これにより、ファクシミリ制御と記録系制御との切り分けを行い制御を単純にしている。
【0030】
また、副制御基板202上には、記録モータを駆動させるためのモータドライバ202dが実装されており、副制御基板202のCPU202a1からの制御信号に基づいて駆動される。一方、装置の都合上、読み取りモータを駆動させるためのモータドライバ202cも副制御基板202上には実装されており、主制御基板201からの制御信号に基づいて読み取りモータが駆動される構成になっている。
【0031】
電源供給に関しては、電源基板204が副制御基板202に接続されており、主制御基板201への電源供給は副制御基板202を通じて行なわれる構成になっている。
【0032】
次に記録動作の説明をすると、矢印Sは記録シート25の搬送方向をあらわす。26はASF部2にセットされた記録シート25の後端が垂れ下がらないように支持するために、装置本体に着脱可能に設けられた記録シート積載トレイである。記録シート積載トレイ26のカバーである記録シートカバー27は、ADF部6にセットされた原稿28のトレイになっている。29は記録シート25を装置本体に挿入・積載するための開口部(記録シート挿入口)である。圧板30はその支点を中心に上下回動可能に構成されており、その上面において複数枚の記録シートが積載載置されるようにしている。押圧バネ31は、この圧板30を上方へ加圧・回動させるためのものであり、この圧板30は初期状態においては押圧バネ31の押圧力に抗して下方で保持されている。記録シート幅スライダー32は、記録シート幅方向に調節され、記録シートの幅方向の動きを規制するように設けられている。また、上記のように複数部がセットされる記録シートを一枚ごとに搬送するために記録シートのピックアップローラ33と記録シートを1枚ずつ分離する分離シート34と、1枚ずつ分離給送された記録シートの先端を検知するセンサ35が設けられている。
【0033】
記録シート25にインクを吐出し画像を記録する装置本体に対して着脱可能なインクカートリッジ36は、インクカートリッジ36が記録シートの幅方向に往復動作する際のガイドとなるガイドシャフト38により往復駆動される。不図示の駆動源で回転駆動される給送ローラ39には、不図示のバネによりこの給送ローラ39に圧接して給送ローラに従動するピンチコロ40が設けられており、さらに拍車41と、この拍車41に圧接する排出ローラ42とが図示のように夫々設けられている。
【0034】
以上の構成において、記録を開始する信号が送られると、不図示の記録シート搬送モータが回転され、圧板30の保持状態を解除して開口部29に積載されている記録シート先端を上方へ持ち上げると共に、ピックアップローラ33を時計方向に回転させる。この結果、圧板30に積載された記録シートの上層部はピックアップローラ33に接して矢印Sの方向に搬送され、分離シート34により下層の記録シートが堰きとめられて最上部の記録シートが1枚ずつ分離されて、画像記録部3へと搬送される。1枚に分離された記録シート先端はセンサ35により検知された後、所定ステップ数モータが回転され、記録シートが給送ローラ39とピンチコロ40のニップ部で挟持され、インクカートリッジ36の下の記録位置まで記録シート先端が搬送されて一旦停止する。そして、このとき圧板30は初期状態で保持される待機状態となる。
【0035】
次に、インクカートリッジ36を不図示のモータで駆動し記録シートの幅方向に一回往復させて、記録位置まで搬送された記録シートにインクを吐出させて画像を記録する。インクカートリッジ36には記録シート搬送方向に数ライン分のインク吐出ノズルが設けられており、インクカートリッジ36の1回分の往復で数ライン分の画像を記録する。インクカートリッジ36が1往復分動作終了すると、記録シート搬送モータを回転させて記録シート25をインクカートリッジ36の1往復で記録したライン数分搬送して、次の画像データを新たに記録する。以下、インクカートリッジ36の往復動作と記録シートの搬送動作を順次繰り返して記録シートに画像を記録する。このようにして、1ページ分の画像データが終了するか、またはセンサ35が記録シートの後端を検知して所定ステップ数記録シートを搬送したところで、記録シート後端が記録位置にくると記録シート1ページ分の記録動作を終了し、装置本体の前面の下方に設けられた開口部43に排出し一連の動作を終了する。次ページの画像データがあれば、上記の一連の動作を繰り返し記録を行う。
【0036】
次に、画像読取部における読取りについて説明する。原稿は、原稿をセットするための開口部44とセットされた原稿の幅方向を規制する原稿スライダー45とにより所定位置にセットされる。原稿の有無はセンサ46で検知され、分離ローラ47と支点48aを中心に回動可能に設けられた分離片48と、分離片48を反時計方向に付勢するバネ50と分離ローラ47に分離片48が圧接するよう構成された原稿搬送機構により一枚ごと矢印Dの搬送経路を分離されて搬送される。
【0037】
給送ローラ49には、この給送ローラ49に対向する給送コロ51が板バネ52で給送ローラ49に圧接するように設けられている。画像読取部は、原稿の画像情報をセンサ部が直接接触して読み取るコンタクトイメージセンサ53(CIS)と、このCIS53に対向する位置に設けられた読取り白基準板54とから構成されている。CIS53が原稿を読み取る前にこの白基準板54の白基準を読取ることで、読取り信号の出力レベルの補正を行い、原稿読取り中は原稿の上方(裏側)から自重で原稿のばたつきを防止するように構成されている。
【0038】
一方、このCIS53の下流側には排出ローラ55と従動するローラ55aが対向圧接して配置されている。排出ローラ55は板バネ52によりローラ55aに圧接されている。また、ハンドスキャナ部5の装置本体1への着脱状態を検知するためのセンサ56が設けられている。
【0039】
以上の構成のADF部6において、原稿が開口部44にセットされると、センサ46により原稿のセット完了が検知される。これに続き、オペレータが操作パネル部10に設けられた読取り開始ボタン(不図示)を押下すると、不図示の読取りモータが回転駆動され、分離ローラ47が記録シート搬送方向に駆動される。この結果、原稿は分離ローラ47と圧接する分離片48によって捌かれつつ、記録シート搬送方向下流方向に搬送されて、最下層の1枚のみが分離されて原稿読取部12へ搬送される。
【0040】
このようにしてADF部6で分離された原稿は、給送ローラ49と給送コロ51のニップ部に導かれ、挟持されて搬送される。給送ローラ49付近に設けられた不図示のセンサにより原稿先端が検知されると読取りモータは所定のステップ数回転したのち停止され、原稿をCIS53手前の所定の位置で停止させる。
【0041】
その後、CIS53が白基準板54のシェーディングデータを読み取り、読取り信号の出力レベルの補正を行う。そして、再度読取りモータを回転させて原稿を所定ステップ数搬送してCIS53の読取りラインに到達させた後、原稿の下面を1ラインずつ順次読み取る。
【0042】
読取りを終えた原稿は排出ローラ55とローラ55aのニップ部に導かれて挟持搬送されて、装置前面に設けられた開口部57から機外へ排出される。原稿が複数枚セットされている時は、センサ46が原稿無しを検知するまで、読取りモータを回転させて、ADF部6で原稿を1枚ずつ分離、搬送し、順次CIS53で画像データを読み取る動作を繰り返す。
【0043】
次に操作パネル部10の構成について説明する。操作パネル部10のユーザインターフェイスは操作ボタン13と表示ユニット14からなる。操作ボタン13は、電話番号の入力やファクシミリ送信、受信などその他の機能を行う。また、操作ボタン13は、キートップ58と、スイッチとして機能し、かつボタンの操作感(クリック力)を与える作用を持つゴムキー59と、前記ゴムキーの裏面に印刷されたカーボンと接触/非接触状態でキーのON/OFFを切り替えるカーボンパターンが印刷され、操作部ユニットを制御する操作基板60から構成される。
【0044】
表示ユニット14は、電話番号や装置の状態、例えば「ファクシミリ送信中」などを表示してユーザに知らせる。また、表示ユニット14は、操作パネル部筐体61に回動可能に軸支されている。
【0045】
これにより、例えばユーザが立った状態で操作する場合、表示ユニット14を寝かせることで一番見易い角度で作業を行うことができる。また、椅子に座って操作をするような場合は、表示ユニット14を立てることで見易い角度で作業を行うことができる。さらに、表示部を立てたことで、離れた位置からでも表示部の表示内容が確認できる。例えば発信人番号通知の電話がかかってきたときなど、ファクシミリのところに行かなくても確認できる。
【0046】
次に表示ユニット14の構成について説明する。図において表示ユニット14は、外装であり、かつ内部部品を保持しているLCD下カバー62およびLCD上カバー63と、バックライトの光源になる図示されていないLEDと該LEDが実装されているLED基板と該LEDの光をLCDモジュールの裏面に導くためのアクリルなどの透明樹脂で成形された導光板64と、導光板64によって導かれた光を拡散させて均一に発光させるための拡散シート65と情報を表示するLCDモジュール66と外部からの静電気の避雷針になるアースシート67とLCDの表面を覆う透明樹脂のクリアカバー68と前記LCD上カバーと一体で成型された操作ボタン69と該操作ボタン69に対向するスイッチ70が実装されたスイッチ基板90で構成される。表示部のLCDの真下には4つの操作ボタン69がレイアウトされており、LCDの表示部下側には操作ボタンに対応する位置に文字が表示され、表示された文字に対応するキーを操作することによりLCDの表示内容を選択することが可能になっている。
【0047】
次に、装置全体の電装のレイアウトについて説明する。図3は操作部ユニット15の分解斜視図であり、図4は底板ユニットの分解斜視図であり、図5は本体から底板74を外した時の斜視図である。図3に示すように、表示部を含む装置全体を制御する(記録以外の動作を制御する)第1の制御基板71(主制御基板という)は、操作部ユニット15内であって操作基板60の下側に取り付けられている。
【0048】
また、図5に示すように、NCU基板73は、下カバー24に取り付けられ、その位置は下カバー24と底板74で作られる空間の上方であって、NCU基板73に実装されたモジュラー端子75が装置後面に設けられた穴75aに係合するようになっている。
【0049】
また、図4に示すように、底板74には、金属板で形成され、底板74には画像記録部3の記録動作を制御する第2の制御基板76(以下副制御基板)と無線ユニット77が実装されたコードレス子機基板78と各デバイスおよび各基板に電気を供給するための電源基板79が締結されている。
【0050】
副制御基板76は、副制御基板76に実装されたPCとのインタフェイス80(USB)を装置の側面に配置するために手前側の右端に配置し、コードレス子機基板78は、装置後方左側にあるアンテナ81と接続するために後方左側に配置し、電源基板79は、電源ケーブル82を装置後方より装置外に出すために後方左側に配置されている。アンテナ81は底板74と絶縁するためにアンテナホルダ83を介してコードレス子機基板78に締結されている。
【0051】
次にそれぞれの基板の接続について説明する。図3において、表示ユニット14手前側の端面からは、LCDモジュール66に一体に形成されたLCDフレキ84とLED基板から出ているLEDケーブル85とアースシート67に締結されたGNDケーブル86aとスイッチ基板90に取り付けられているスイッチ基板フレキ87がでている。
【0052】
これらのケーブルおよびフレキはパネルカバー61の穴61aを通って操作部ユニット15の内部に収納され、LEDケーブル85とスイッチ基板フレキ87は操作基板60の裏面に実装されたコネクタにそれぞれ接続され、LCDフレキ84は操作基板60と主制御基板71との隙間を通って主制御基板71の手前側の裏面に実装されたコネクタに接続される。また、操作基板60と主制御基板71はフレキケーブル88によって接続されている。
【0053】
つまり、LCDモジュール66は直接主制御基板71と接続され、LED、スイッチ基板90は操作基板60を介して接続される。LCDモジュール66と主制御基板71を直接接続することにより、カラー表示やFAX受信データの表示など高密度なデータの表示や動画などの高速なデータの表示において、LCDモジュール66のノイズ等による影響を最小限にでき、誤表示やロックなどを防ぐことができる。
【0054】
GNDケーブル86aは底板74に接続される。ハンドスキャナ部5は伸縮可能にするためにらせん状に成型されたハンドスキャナケーブル89によって主制御基板71に接続され、ハンドスキャナケーブル89はパネルカバー61の側面の切り欠き61bから装置内部に収納されている。
【0055】
主制御基板71の左側のエリアには、副制御基板76と接続する第1のフレキ91と、NCU基板73と接続するフレキ92と、コードレス基板と接続するフレキ93と、副制御基板76を介して電源基板79からの電気を主制御基板71に供給するための電源ケーブル94と、底板74と接続するGNDケーブル86bとが接続されている。また、主制御基板71の右側のエリアには、ハンドスキャナ部5と主制御基板71を接続するためにハンドスキャナケーブル89と副電源基板76と接続する第2のケーブル95が接続されている。
【0056】
また、ADFフレーム96には本体に回動自在に取り付けられるように後方の両サイドに腕97が一体で成型されており、基板を含む操作パネル部10と合体させた時に腕97の部分からフレキおよびケーブルが出てくるようになっている。具体的には、左側の腕97からは3本のフレキと1本のケーブルと3本のGNDケーブルが、右側の腕97からは1本のケーブルが、右の側面からはハンドスキャナケーブル89が出ていることになる。
【0057】
またこれらのケーブルおよびフレキは、上カバー98に形成された腕97と係合して操作部ユニット15の回動中心となる部分に隣接して形成された底板74まで貫通する穴を通って、図5に示すとおり、下カバー24の裏面より穴24a、24bから底板74側に出てくる。つまり、操作部ユニット15から出たケーブルおよびフレキは左右2つの経路を通って対向する基板に接続される。さらに左側の穴24aは壁で仕切られて2つに分かれており、GNDケーブルとその他のケーブルの経路を分離している。
【0058】
また、下カバー24からは、ハンドスキャナの装着状態を検出するセンサのケーブル99と、画像記録部3の各ローラに動力を供給するモータの束線100と、インクカートリッジ36と副制御基板76を接続するためのキャリッジフレキ101と、記録シート25の有無を検出するためのセンサのケーブル102と、画像記録部3のインクカートリッジ36を動かすモータの束線103と、装置の左側面に取り付けられたスピーカ104のスピーカケーブル105と、原稿読取部12の各ローラに動力を供給するためのモータの束線106と、GNDケーブル86cが出ている。
【0059】
これらのケーブルは、副制御基板76、NCU基板73、電源基板79の所定のコネクタにそれぞれ接続される。また、雷対策のためNCU基板73と電源基板79はGNDケーブル86dで接続されている。ここで、上述したように主制御基板71と副制御基板76とを接続するケーブルは2つに分けさらに左右別の位置から接続されている。
【0060】
これは以下の理由からである。これらのケーブルは組立性を考えると300mmから500mm程度の長さが必要となり、それぞれの信号の干渉を受けやすく誤動作やロックがおこりやすくなってしまう。そこで、ノイズを放射しやすい高速に動く信号線とノイズの影響を受けやすい低速に動く信号線を分け、ノイズを放射しやすい信号線と電源線は本体の左側を通し、ノイズに影響を受けやすい信号線は単独で右側を通し副制御基板76と接続している。
【0061】
また、GNDケーブル86a、86b、86cは装置本体が静電気を受けた時の避雷針となるため、電位が大きくゆれる可能性があり、これが他の信号線に影響し誤動作やロックを引き起こす可能性があるため、信号線と電源線とは別の穴を通して接触しないようにしている。
【0062】
次にROM交換について説明する。
【0063】
図6に示すように前記操作部ユニット15は回動可能に本体に取り付けられているがその開閉角度はインクカートリッジ36の交換が可能であって、かつ原稿のJAM処理ができるような角度、具体的にいうと原稿搬送路107の下面108に対して上面が約70°の角度で開くようになっている。
【0064】
ADFフレーム96には操作部ユニット15の回転の支点109を中心とした円弧状に形成されたストッパ部材であるダンパアーム110が取り付けられており、ダンパアーム110の外側には歯111が切ってある。歯111に係合するように一方向に回転負荷のある歯車が本体に取り付けらおり、ダンパアーム110と歯車はラックとピニオンの関係で動作し、前述した回転負荷は操作部が閉まる時に作用するため、操作部ユニット15を締める時のダンパとして働く。
【0065】
また、ダンパアーム110の先端には溝112が開いており上カバー63に形成された図示していないボスと係合することで、角度70°以上操作部が開かないようにストッパとして機能している。
【0066】
図7に示すように、ボスと溝112の係合はユーザレベルでは解除できないようになっているが、工具を使って爪を変形させることにより溝112とボスを外し操作部ユニット15を鉛直状態まであけることが可能になっている。主制御基板71の原稿搬送路107の上側には2つのROM113a、113bが実装されており、前記ADFフレーム96の前記ROM113a、113bに対向する位置に窓114が開いており、窓114には蓋部材である蓋115が取り付けられており、奥側を爪で引っかけ、手前側をネジで止めている。
【0067】
上記構成によってユーザレベルでは操作部ユニット15が70°しか開かないため、蓋115のネジを外すことができないため、また蓋115の爪を外せてもROM113a、113bを抜き出すスペースがないためROM113a、113bを外すことができない。しかし、メーカでの修理などや工場組立時などは工具でストッパ部を外すことで操作部ユニット15を鉛直まで開けることができ蓋115を外すことが可能になり、また、ROM113a、113b自身も外すことが可能になる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、表示部の制御を含み装置全体を制御する第1の制御基板をカバー部材と操作部との間に備えることにより、表示部とそれを制御する基板との距離を短くし、高い周波数でのデータのやり取りを可能にするとともにデータ信号の電圧低下を防ぐことにより誤動作を防止し、放射ノイズ等電気ノイズを防ぐことができる。また、大型のLCDモジュールを操作部上に配置させることができ、表示情報の多様化に対応できる
【0069】
また、操作部とカバー部材との間に装置全体を制御する第1の制御基板と操作部を制御する基板を備え、操作部に取り付けられた表示部は装置全体を制御する第1の制御基板と直接結線させることにより、最短の距離で結線させることができる。
【0070】
また、カバー部材に蓋部材が設けられ、カバー部材を第1の制御基板へ投影させた位置に前記ROMが配置されている。これにより、第1の制御基板を覆う操作部上面と対向した位置に配置されたカバー部材に設けられた蓋部材を開けることで容易に主制御基板に取付けられた着脱可能なROMを交換させることができるため、サービスマンや製造部門での組立操作性が容易となる。
【0071】
また、操作部ユニットが一端を回動自在に軸支されて本体装置に取付けられ、かつ、前記操作部ユニットに固定されたストッパ部材により前記操作部ユニットの回動角度が定められている。これにより、例えば、カバー部材が原稿読取の搬送ガイドを兼ねた構成にさせた場合、原稿ジャム処理時において操作部が一端を回動自在に軸支されているため容易に回動させて原稿パスを開放させることが可能となり原稿ジャム処理の操作性が容易となる。また、原稿搬送路の下方部に画像記録部が配置されている場合、記録手段のカートリッジ等の交換作業時においても操作部を回動させて画像記録部上部を開放させることが可能となりカートリッジ等の交換作業が容易となる。
【0072】
また、一端を回動自在に軸支された操作部を回動させ、ストッパ部材により最大限に開放させた状態において、主制御基板を覆うカバー部材に設けられた蓋部材を取り外すことができず、ストッパ部を外すことにより蓋部材を取り外すことができるようにした。これによりユーザレベルでROM交換をさせないようにさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係る画像処理装置本体の説明断面図である。
【図2】表示装置を備えた画像処理装置本体の組立て斜視図である。
【図3】表示装置を備えた画像処理装置の操作部ユニットの分解斜視図である。
【図4】表示装置を備えた画像処理装置の底板ユニット分解斜視図である。
【図5】表示装置を備えた画像処理装置本体から底板ユニットを外した時の斜視図である。
【図6】表示装置を備えた画像処理装置本体の説明断面図である。
【図7】表示装置を備えた画像処理装置におけるROM交換の説明断面図である。
【図8】表示装置を備えた画像処理装置の制御ブロック図である。
【図9】従来の画像処理装置の断面図である。
【図10】従来の実施の形態に係るROM交換を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 …底板ユニット
2 …ASF部
3 …画像記録部
4 …プリンタユニット
5 …ハンドスキャナ部
6 …ADF部
7 …原稿搬送部
8 …下カバーユニット
9 …上カバーユニット
10 …操作パネル部
11 …フレームユニット
12 …原稿読取部
13 …操作ボタン
14 …表示ユニット
15 …操作部ユニット
24 …下カバー
24a …穴
24b …穴
25 …記録シート
26 …記録シート積載トレイ
27 …記録シートカバー
28 …原稿
29 …開口部
30 …圧板
31 …押圧バネ
32 …記録シート幅スライダー
33 …ピックアップローラ
34 …分離シート
35 …センサ
36 …インクカートリッジ
38 …ガイドシャフト
39 …給送ローラ
40 …ピンチコロ
41 …拍車
42 …排出ローラ
43 …開口部
44 …開口部
45 …原稿スライダー
46 …センサ
47 …分離ローラ
48 …分離片
48a …支点
49 …給送ローラ
50 …バネ
51 …給送コロ
52 …板バネ
53 …コンタクトイメージセンサ
55 …排出ローラ
55a …ローラ
56 …センサ
57 …開口部
58 …キートップ
59 …ゴムキー
60 …操作基板
61 …操作パネル部筐体
61b …切り欠き
62 …LCD下カバー
63 …上カバー
64 …導光板
65 …拡散シート
66 …LCDモジュール
67 …アースシート
68 …クリアカバー
69 …操作ボタン
70 …スイッチ
71 …第1の制御基板
73 …NCU基板
74 …底板
75 …モジュラー端子
75a …穴
76 …第2の制御基板
77 …無線ユニット
78 …コードレス子機基板
79 …電源基板
80 …インタフェイス
81 …アンテナ
83 …アンテナホルダ
84 …フレキ
85 …LEDケーブル
86a、86b、86c …GNDケーブル
87 …スイッチ基板フレキ
88 …フレキケーブル
89 …ハンドスキャナケーブル
90 …スイッチ基板
91、92、93 …フレキ
94 …電源ケーブル
95 …第2のケーブル
96 …ADFフレーム
97 …腕
99 …ケーブル
100 …束線
101 …キャリッジフレキ
102 …ケーブル
103 …束線
104 …スピーカ
105 …スピーカケーブル
106 …束線
107 …原稿搬送路
108 …下面
109 …支点
110 …ダンパアーム
111 …歯
112 …溝
113a、113b …ROM
114 …窓
115 …蓋
201 …主制御基板
201a1 …CPU
201a2 …ROM
201a3 …RAM
201b …ASIC
201c …符号化/複号化部
201d …バッファメモリ
201e …モデム基板ユニット
201f …データモデム
202a1 …CPU
202a2 …ASIC
202b …プリンタインターフェイス
202c、202d …モータドライバ
203 …基板ユニット
204 …電源基板
205 …操作部
206 …表示部
207 …コードレス子機基板

Claims (9)

  1. 原稿搬送路を備え、搬送される原稿の画像情報を読み取る画像読取部と、
    該画像読取部の上方に位置し、上面に表示部を配置する操作部ユニットと、
    前記画像読取部の上方に位置し、前記表示部を制御するとともに、少なくとも通信制御手段を含む第1の制御基板と、
    該第1の制御基板に着脱可能に取付けられたプログラムデータおよび各種データを格納するROMと、
    前記操作部ユニットの下側に備えられ、前記原稿搬送路の上側のガイドとなるとともに、前記第1の制御基板を挟んで前記操作部ユニットの上面と対向して第1の制御基板を覆うカバー部材と、を有し、
    前記第1の制御基板は前記表示部と直接結線されており、
    前記カバー部材は、前記ROMに対向する位置に前記ROM交換用の窓を有し、該窓に蓋部材が設けられており、
    前記原稿搬送路を開放するために、装置本体に対し前記カバー部材及び操作部ユニットが一体的に回動可能に保持されており、
    前記蓋部材を開けることで前記窓を通して前記ROMが交換可能に構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿搬送路を備え、搬送される原稿の画像情報を読み取る画像読取部と、
    該画像読取部の上方に位置し、上面に表示部を配置する操作部ユニットと、
    前記画像読取部の上方に位置し、前記表示部を制御するとともに、少なくとも画像情報を処理する画像情報処理手段を含む第1の制御基板と、
    該第1の制御基板に着脱可能に取付けられたプログラムデータおよび各種データを格納するROMと、
    前記操作部ユニットの下側に備えられ、原稿搬送路の上側のガイドとなるとともに、前記第1の制御基板を挟んで操作部ユニット上面と対向して第1の制御基板を覆うカバー部材と、を有し、
    前記第1の制御基板は前記表示部と直接結線されており、
    前記カバー部材は、前記ROMに対向する位置に前記ROM交換用の窓を有し、該窓に蓋部材が設けられており、
    前記原稿搬送路を開放するために、装置本体に対し前記カバー部材及び操作部ユニットが一体的に回動可能に保持されており、
    前記蓋部材を開けることで前記窓を通して前記ROMが交換可能に構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  3. 記録シートに画像を記録する画像記録部を、装置本体の画像読取部の下側に設け、該画像記録部の下側に該画像記録部を制御する第2の制御基板が設けられている請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記操作部ユニットと前記カバー部材との間に前記第1の制御基板と、操作部ユニットを制御する操作基板を備えていることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示部は一万ドット以上のドットにより構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 装置本体に設けられた画像記録部の下側に、電源基板、電話回線制御基板が備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示部が前記操作部ユニットに対し回転可能に保持されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記操作部ユニットが一端を回動自在に軸支されて本体装置に取付けられ、かつ、前記操作部ユニットに固定されたストッパ部材に形成された溝が前記操作部ユニットと一体的に回動可能な前記カバー部材に形成されたボスと係合することにより前記操作部ユニットの回動角度が定められていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記蓋部材は、前記窓に奥側を爪で引っかけ、手前側をネジで止めされており、
    前記ネジは、前記溝と前記ボスの係合によって規制された最大限まで前記操作部ユニットが回動した状態では外すことができず、前記ボスを前記溝から外して前記操作部ユニットを鉛直まで開けることで外すことができるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
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