JP4797563B2 - エレベータのかご上手摺装置 - Google Patents
エレベータのかご上手摺装置Info
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Description
また、この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、右側手摺の前側端部を、かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第1の支持体と、右側手摺の後側端部を、かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第2の支持体と、第1の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、左側手摺の前側端部を、かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第3の支持体と、第2の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、左側手摺の後側端部を、かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第4の支持体と、を備え、各支持体は、かごの間口方向に配置された下端部が、かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、かごの上方に突設される上端部が、右側手摺及び左側手摺の各端部にそれぞれ固定されたものである。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図、図2は図1に示すエレベータのかご上手摺装置の要部詳細図、図3は図1におけるA部詳細図である。なお、図1乃至図3に示すエレベータ装置は、エレベータのかごの前側及び後側にそれぞれ出入口が形成され、各階床の乗場によってかごの前側からかごに乗降したり、後側から乗降したりする、いわゆる二方口エレベータ装置を示している。
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図、図7は図6におけるB部詳細図である。図6及び図7において、右側手摺10の前側端部を支持する右前側支持体23は、丸パイプを略L字状に曲成することによって形成された基体23aと、基体23aの一端部及び他端部に各端部が溶接固定されて基体23aに斜設された筋交い状の支え23bとから構成される。そして、基体23aは、その下端部が、かご上枠6の前梁6c上面にこの前梁6cと略平行に配置され、ボルト19によって前梁6cに固定された軸受押え20により、前梁6cに対して回動自在に支持されている。即ち、右前側支持体23は、組立状態において前梁6c上方に突設されたその上端部が、下端部を中心に回動して、かごの内側に傾倒自在に構成されている。
図8はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図、図9は図8におけるC部詳細図である。図8及び図9において、右側手摺10の前側端部を支持する外形が略四角形状の梯子状を呈する右前側支持体27は、丸パイプを略L字状に曲成することによって形成された基体27aと、丸パイプを略L字状に曲成することによって形成され、一端部が基体27aの上端部に、他端部が基体27aの下端部に溶接固定されることによって基体27aとともに略四角環状を呈するように構成された枠体27bと、組立状態において右前側支持体27の中間位置に配置される中桟27cとから構成される。そして、基体27aは、その下端部が、かご上枠6の前梁6c上面にこの前梁6cと略平行に配置され、ボルト19によって前梁6cに固定された軸受押え20により、前梁6cに対して回動自在に支持されている。即ち、右前側支持体27は、組立状態において前梁6c上方に突設されたその上端部が、下端部を中心に回動して、かごの内側に傾倒自在に構成されている。
図10はこの発明の実施の形態4におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する図、図11は図10におけるD部詳細図である。図10及び図11において、31は左前側支持体14と左側手摺11の手摺17とに連結された連結手段であり、この連結手段31は、所定の長さを有するワイヤー32と、このワイヤー32の各端部を左前側支持体14及び左側手摺11の手摺17に固定するボルト33等の締結手段とから構成されている。なお、図11に示す連結手段31は、ワイヤー32の各端部にリング状のエンド金具32aが設けられ、このエンド金具32aを介してワイヤー32が固定されている。
2 かご戸
3、4 かご戸駆動装置
5 かご枠柱
6 かご上枠
6a 右梁
6b 左梁
6c 前梁
6d 後梁
7 ガイドシュー
8 かご上部機器
9 手摺装置
9a 保守切換自動スイッチ
10 右側手摺
11 左側手摺
12、23、27 右前側支持体
13、24、28 右後側支持体
14、25、29 左前側支持体
15、26、30 左後側支持体
16 縦柱
17 手摺
18 回動装置
19、33 ボルト
20 軸受押え
21 取付板
21a 取付溝
22 蝶ボルト
23a、27a 基体
23b 支え
27b 枠体
27c 中桟
31 連結手段
32 ワイヤー
32a エンド金具
Claims (6)
- エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、
前記右側手摺及び前記左側手摺の各両端部を、前記かごの上部前側及び後側でそれぞれ支持するL字状の複数の支持体と
を備え、
前記各支持体は、前記かごの間口方向に配置された下端部が、前記かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、前記かごの上方に突設される上端部が、前記右側手摺及び前記左側手摺の各端部にそれぞれ固定されることを特徴とするエレベータのかご上手摺装置。 - 各支持体は、その上端部及び下端部間に、筋交い状の支えが設けられたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご上手摺装置。
- エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、
前記右側手摺の前側端部を、前記かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第1の支持体と、
前記右側手摺の後側端部を、前記かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第2の支持体と、
前記第1の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、前記左側手摺の前側端部を、前記かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第3の支持体と、
前記第2の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、前記左側手摺の後側端部を、前記かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第4の支持体と、
を備え、
前記各支持体は、前記かごの間口方向に配置された下端部が、前記かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、前記かごの上方に突設される上端部が、前記右側手摺及び前記左側手摺の各端部にそれぞれ固定されることを特徴とするエレベータのかご上手摺装置。 - 各支持体は、その上端部に一側に開口する取付溝が形成された取付板が設けられ、
組立状態において、右側手摺又は左側手摺のかご内側側面と、前記右側手摺又は前記左側手摺に締結固定される締結手段とによって前記取付板が挟持されることにより、前記各支持体が前記右側手摺及び前記左側手摺の各端部にそれぞれ固定されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。 - 右側手摺とこの右側手摺を支持する支持体の上端部、並びに、左側手摺とこの左側手摺を支持する支持体の上端部との間に、所定の長さを有する連結手段がそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
- エレベータのかごは、前側及び後側にそれぞれ出入口が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
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