JP4797418B2 - 発光素子駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子駆動装置及び画像形成装置に関し、特にレーザゼログラフィにその光源として用いられるレーザ素子の駆動に用いて好適な発光素子駆動装置に関する。
近年、レーザゼログラフィーの分野において、より高解像度化、より高速化の要求に答えるために、レーザ光源として多数のレーザ光ビームを出射可能な面発光レーザを用いた装置の開発が進められている。
面発光レーザでは、一般的に端面発光レーザと比較して内部抵抗が高い内部抵抗が高いレーザの出射光を高速変調する方法としては、例えば以下の特許文献1に開示されるような電圧駆動を用いる方法が存在する。この構成を図1(a)に示す。また、図1(b)に、図1(a)に示す駆動回路における面発光レーザ703の駆動電流波形を示す。駆動電流が図1(b)中に示す発光閾値以上になると、レーザーが駆動電流に対応した発光量で発光する。
図1(a)に示すように、特許文献1では、スイッチング素子701とダイオード702と定電圧源703と半導体レーザ704と定電流回路710とを有する駆動回路において、バイアス用の直流電流を定電流回路710で生成し、高速駆動時にスイッチング素子701を用いてパルス電圧を生成し、このパルス電圧を半導体レーザ704に印加する構成とすることで、高速応答を可能にしている。このような構成では、原理上、半導体レーザ704の内部抵抗とは無関係にパルス特性が決められ、図1(b)の点線に示すような理想的ななまりの無い波形になるので、図1(b)における積分光量(すなわちパルス幅―積分光量特性:これをCin特性という)を図1(c)に示す理想直線に近づけることが可能となる。尚、積分光量とはパルス点灯時に、レーザーの発光量を点灯時間で積分した値のことである。
しかしながら、面発光レーザを用いた装置では、多チャンネル(CH)の配線をレイアウトする必要があるため、特許文献1で開示された構成を面発光レーザに適用する場合、駆動回路(ドライバともいう)からレーザへの引き回しが長くなり、配線間の隣接間容量も含めた配線寄生容量が大きくなる。このため、電圧駆動を行う場合でも、配線寄生容量Cと出力インピータンス(=スイッチON抵抗Rint+配線抵抗R1)の時定数(Rint+R1)×Cの影響によるパルス特性のなまりが無視できず、図1(b)に示すように理想波形と比較して積分光量が小さくなるので、実質的には図1(c)に点線で示すように、Cin特性が理想直線から大きくずれてしまう。このように、特許文献1による構成に面発光レーザを適用した場合では、駆動パルス幅に対する積分光量(Cin特性)が理想直線よりも低いところを通り、パルス幅が一定以上までレーザが発光しない、或いは最小パルス幅付近で積分光量がパルス幅に比例しないため、駆動パルスの補正を要するなどの課題が残る。
そこで、本出願人は、特許文献2において、発光素子を電圧駆動するための電圧源と、発光素子を電流駆動するための電流源とを有する発光素子駆動装置において、定電流駆動したときの発光素子の端子電圧を基準にして、点灯立ち上がり時に印加する定電圧駆動の電圧値を補正する発明を開示している。
特開2001−36186号公報 特開2005−63997号公報
しかしながら、面発光レーザー等の多数の発光素子を同時に駆動する時、発光素子の特性がばらついた場合に、図2に示すように一定の補正電圧(補正値)ΔVで補正しても、発光素子ごとの発光量ΔL(ΔL1,ΔL2)にばらつきが生じる。このため、発光素子ごとにCin特性の補正量にばらつきが出てしまうという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、発光素子の特性や回路特性にばらつきが出ても、精度よくCin特性を補正することができる発光素子駆動装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の発光素子駆動装置は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子を電圧駆動するための電圧源と、前記複数の発光素子を電流駆動するための電流源と、点灯された発光素子の光量を検出する検出手段と、前記検出手段の検出する光量に基づいて、前記複数の発光素子の光量を各々目標光量に一致させるための制御電圧を生成する制御部と、前記複数の発光素子の少なくとも1つを、前記電流源から共有される前記制御電圧に応じた電流と、前記電圧源から供給される前記制御電圧に応じた電圧との少なくとも一方で駆動する駆動手段とを備え、前記制御部は、各発光素子の光量が第1の光量となるように制御した場合の第1の制御電圧と、各発光素子の光量が第2の光量となるように制御した場合の第2の制御電圧とを前記複数の発光素子のそれぞれについて求め、求めた前記第1の制御電圧と前記第2の制御電圧とを用いて制御電圧と発光素子の発光光量の関係を示す電圧−光量特性を各発光素子についてそれぞれ算出し、算出した電圧−光量特性を使用した直線補間により各発光素子の光量が前記第1の光量に一定光量を加算した補正光量となる場合の補正制御電圧を算出すると共に、前記複数の発光素子のうちの選択した発光素子を前記補正制御電圧で電圧駆動して点灯させ、前記選択した発光素子の前記補正制御電圧による電圧駆動後は、前記選択した発光素子を、前記電流源から供給される電流と、前記電圧源から供給される電圧との少なくとも一方によって点灯させ、前記一定光量は、点灯させる発光素子の発光光量である前記第1の光量を大きく設定するほど、前記一定光量を小さく設定することを特徴とする。
本発明によれば、各発光素子の電圧−光量特性に基づいて補正光量が一定となるように補正電圧を制御することができる。したがって、発光素子の特性や回路特性にばらつきが生じても精度よくCin特性を補正することができる。
本発明の画像形成装置は、請求項1から4のいずれか1項記載の発光素子駆動装置によってレーザ素子を駆動する構成を備えている。
本発明は、発光素子の特性や回路特性にばらつきが出ても、精度よくCin特性を補正することができる。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
先ず、本発明の第1の実施例について図面を用いて詳細に説明する。図3は、本実施例に係る発光素子駆動装置の全体構成を示す図である。図3において、発光素子駆動装置10は複数個の発光素子を駆動する。図3の構成では、発光素子駆動装置10は32個の発光素子LD1〜LD32を駆動する。換言すれば、発光素子駆動装置10は32チャネル構成である。各発光素子LD1〜LD32は面発光ダイオード(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)で形成され、マトリクス状に配置されている。発光素子駆動装置10は例えばICチップで形成され、内部に以下に説明する回路を備える。
発光素子駆動装置10は各チャネル毎に、つまり発光素子LD1〜LD32毎にドライバ1001〜10032を有する。また、発光素子駆動装置10は各チャネルに共通の制御部として、共通制御電位設定回路200、電流アンプ300、光量モニタ400、強制点灯回路500、APC(Automatic Power Control)回路600を有する。
ドライバ1001〜10032は、上記各チャネルに共通の制御部からの信号を、バス150を介して受け取り、それぞれ発光素子LD1〜LD32を駆動制御するための制御を行う。具体的には、ドライバ1001〜10032は各発光素子LD1〜LD32を光量制御を行うAPC制御と、APC制御後の変調制御とを行う。後述するように、APC制御では、ドライバ1001〜10032は発光素子LD1〜LD32に印加する電圧と電流との両方を制御する。電圧駆動時、ドライバ1001〜10032は各端子COUTを介して、発光素子LD1〜LD32のカソードにそれぞれ接続されているコンデンサCd1〜Cd32を制御する。電流駆動時、ドライバ1001〜10032は各端子LDOUTを介して、各発光素子LD1〜LD32に流れる電流量を制御する。
ドライバ1001〜10032は複数個ずつが、端子LDCOMを介して共通に接続されるとともに、負荷105に接続されている。図3の構成では、ドライバ1001〜1004のLDCOM端子は共通に接続され、一端がグランドに接続された負荷105の他端に接続されている。各ドライバ1001〜10032は対応する発光素子を駆動していないときには、駆動電流に対応する電流(相補出力)を出力する。この電流を負荷105に流すことにより、発光素子の点灯の数等に依存することなく常に一定の電流が発光素子駆動装置10に流されるようにして、動作の安定化を図っている。
光量制御装置10は、各発光素子LD1〜LD32のレーザ光量をAPC制御で適切な値に設定した後、変調制御を行う。APC制御の概略は次の通りである。まず、発光素子LD1のレーザ光量を調整する。ドライバ1001は発光素子LD1を駆動する。各発光素子LD1〜LD32に共通に設けられた受光器PD(例えばフォトダイオードであって、前述の受光器11に相当する)には、発光素子LD1のレーザ光量に応じた電流が流れる。電流アンプ300は受光器PDに流れる電流に対し、スイッチSWSaをオンし、電流源450からの加算電流を加算した電流を低インピーダンスで受けて増幅する。この場合、スイッチSWSbがオンすることで電流源460から供給される基準電流で加算電流を相殺し、残った電流を基準電圧Vref2に接続された抵抗に供給して電流アンプ300が出力する電流を電圧に変換し、この電圧(検出電圧という)を、スイッチSW19を介してAPC回路600に出力する。APC回路600はオペアンプ61と、1つのスイッチ(SWfb1〜SWfb32の何れか1つ)とコンデンサ(Cfb1〜Cfb32の何れか1つ)との直列回路とを複数個備える。各直列回路はオペアンプ61の出力端子と反転入力端子との間に接続されている。各直列回路はサンプルホールド回路を構成する。1つのサンプルホールド回路が1つの発光素子に対応する。例えば、スイッチSWfb1とコンデンサCfb1とのサンプルホールド回路は、発光素子LD1に対応する。同様に、スイッチSWfb32とコンデンサCfb32とのサンプルホールド回路は、発光素子LD32に対応する。
オペアンプ61は、発光素子LD1を駆動したときの差電圧を増幅しバス150の対応する信号線に出力する。ドライバ1001はこの差電圧がゼロになるように発光素子LD1に与える駆動電流を変化させる。これにより、発光素子LD1のレーザ光量が変化し、受光器PDに流れる電流量が変化する。受光器PDに流れる電流に応じた検出電圧が電流アンプ300からAPC回路600に出力される。このようなフィードバック制御により、電流アンプ300の入力出力に加えられた加算電流は相殺される結果消え、APC基準電圧Vrefで発生した基準電流に対応するレーザ光量となるように発光素子LD1の駆動状態を設定する。なお、この駆動状態の設定とは、発光素子LD1に与える駆動電流と駆動電圧の両方をAPC基準電圧Vrefに対応する値に調整することを意味している。
このようにして発光素子LD1を制御している間、APC回路600の32個のサンプルホールド回路のうち、スイッチSWfb1のみがオンとなっており、発光素子LD1のレーザ光量がAPC基準電圧Vrefに相当する値に収束する際の電圧がコンデンサCfb1に蓄積される。以下同様に、発光素子LD2〜LD32を順番に1つずつAPC制御する。
なお、後述するように、APC制御は2回行うことが好ましい。2回目のAPC制御では、1回目のAPCでオンしていたスイッチSWSaをオフする。電流アンプ300の出力側に供給されている相殺電流は基準電流+加算電流がそのままであるため、受光電流は基準電流+加算電流に対応する電流で制御が行われる。APC回路600中の32個のサンプルホールド回路を1回目及び2回目のAPC制御で共通に用いることができるが、2回目のAPC制御用に新たに32個のサンプルホールド回路を設けてもよい。
光量モニタ400は、電流アンプ300に流れる電流から各発光素子LD1〜LD32のレーザ光量を示す光量モニタ信号を出力する。
強制点灯回路500は、APC制御を行う前に必要となる同期信号を生成する回路である。発光素子駆動装置10が組み込まれるコピー機、プリンタ、ファクシミリなどの画像処理装置では、画像を描画する位置を正確に決定するために、描画開始位置の少し手前に光センサを設け、発光素子が出力する光が光センサを横切るタイミング基づき描画開始位置を決定している。
図5に、本発明の発光素子駆動装置を備える画像形成装置の一態様であるレーザゼログラフィにおけるレーザ走査系の構成例と、各センサ出力とを示す。レーザゼログラフィ装置におけるレーザ光走査系の基本的な構成は、次の通りである。レーザ光源10dから出射されたレーザ光は、レンズ15、ポリゴンミラー12及びレンズ13、14を介して感光体表面16に照射される。そして、ポリゴンミラー12の回転により、上記レーザ光が感光体表面16を繰り返し走査する。また、レーザ光源10dから出射されたレーザ光の一部は、半透過型ミラー19を介して受光器11に入力する。図5において、このときの受光器11の出力を光量制御センサ出力として示し、描画開始位置の少し手前に設けられた光センサ17の出力をSOS(Start of Scan)センサ出力として示す。APCのための領域は、走査領域の前後に設けられている。なお、参照番号18は前述した発光素子駆動装置10に相当する。
前述したように、発光素子LD1〜LD32の個々のレーザ光量は端面レーザに比べ小さいので、複数個を同時にオンさせて、SOSセンサ上を走査する。この場合、特に二次元に配列された発光素子のうち、中央部分に位置する複数の発光素子のみをオンすることが好ましい。しかしながら、APC制御では発光素子を1つずつオンさせて条件設定(フィードバックループのゲイン)を行っているため、所定数の発光素子を同時にオンさせてしまっては、APC制御のフィードバックループが発振してしまう可能性がある。従って、この問題点を解決するために、強制点灯回路500は、変調信号(変調データ)に応じて電流アンプ300の負荷の大きさを変化させる。つまり、オンすべき発光素子の数に応じた負荷を電流アンプ300の出力に接続する。図示する構成では、複数の抵抗がスイッチを介して電流アンプの出力に接続されている。オペアンプ61に着目すれば、強制点灯回路500は、オンすべき発光素子の数に応じて電流電源変換ゲインを小さくし全体として負帰還のゲインが変わらないようにする。このような構成により、常に1つの発光素子のみをオンさせた状態と等価な状態が得られるため、換言すれば、フィードバックループのゲインは1つの発光素子のみをオンさせた状態の値となる。この結果、フィードバックループが発振してしまうのを防止することができる。
共通制御電位設定回路200は、各ドライバ1001〜10032内で必要とされる各種の電流を生成するために必要な制御電位を生成する回路である。図3の構成では、共通制御電位設定回路200は、各ドライバ1001〜10032内で流れるバイアス電流を設定するための共通電位を生成する回路と、オフセット電流を生成するための共通電位を生成する回路とを備えている。バイアス電流とオフセット電流とは典型的な例であって、各ドライバ1001〜10032は駆動と制御に必要なその他の電流を生成するために必要な制御電位を設定することができる。オフセット電流設定用の共通制御電位は、演算増幅器(オペアンプ)211、電流源212,213及び負荷214,215を含む回路で生成される。バイアス電流設定や他の電流設定用の共通制御電位もそれぞれ同様の回路で生成される。外部からのオフセット電流設定信号に応じて、電流源212は指示された電流を負荷214に供給する。負荷214の端子電圧がオペアンプ211のプラス側端子に与えられる。定電圧源216に接続された定電流源213は、オペアンプ211の出力に応じた電流を負荷215に流す。負荷215の端子電圧がオペアンプ211のマイナス側端子に与えられる。オペアンプ211は、電流源213がオフセット電流設定信号で設定されたオフセット電流と同一の電流を流すように電流源213を制御する。このときのオペアンプ211の出力信号は、バス150の対応するバス線に出力される。他方、定電圧源216のプラス側電圧がバス150の対応するバス線に出力される。このバス線は、夫々の共通制御電位に共通であって、かつ各ドライバ1001〜10032に共通である。このように、外部から設定されたオフセット電流値が差分電圧の形でバス150を介して各ドライバ1001〜10032に供給される。各ドライバ1001〜10032は後述するようにして、受け取った差分電圧からオフセット電流を生成する。この結果、たとえ定電圧源216の電源電圧が変動しても、上記電位差は一定となり、電源電圧の変動による影響を回避することができる。なお、オペアンプ211の出力電圧と定電圧源216の電圧とは、平行二線で伝送することが好ましい。
次に、図4を参照してドライバ1001〜10032の内部構成について説明する。各ドライバ1001〜10032は同一構成なので、以下では1〜32の添え字を省略し、単にドライバ100として説明する。
ドライバ100は2つの乗算器21、22を有する。乗算器21は電流源30を制御するために設けられ、乗算器22は図4に示すコンデンサCd1〜Cd32のうちの対応する1つを制御するために設けられている。以下、便宜上、対応する1つのコンデンサをCdとし、図4に破線で示す。コンデンサCdはレーザへの駆動電圧が立ち上がる短い時間電圧源として機能する。電流源30は対応する発光素子LDに流す電流を生成し、電圧源として機能するコンデンサCdは対応する発光素子LDに駆動電圧を与える。
ここで、面発光レーザの駆動電流と駆動電圧(端子電圧)との関係(電圧−電流特性)は、面発光レーザの内部抵抗が高いことから実用的な範囲では比例関係(直線関係)となり、また、駆動電流とレーザ光量との関係も実用的な範囲で比例関係(直線関係)となる。このような特性を踏まえて、1回目のAPC制御において電流源30の電流量は発光素子LDのレーザ光量が基準光量(第1の光量)となるように決められ、2回目のAPC制御においてレーザ光量が第2の光量となるように決められる。同様に、1回目のAPC制御においてコンデンサCdが蓄積する駆動電圧は発光素子LDのレーザ光量が基準光量(第1の光量)となるように決められ、2回目のAPC制御においてレーザ光量が第2の光量となるように決められる。これらの2つの値を用いた内挿又は外挿処理により、レーザ光量を任意の光量に補正することができるようになる。
乗算器21と22は4象限アナログ乗算器を用いることができ、その乗算器に接続されるべき電圧源としてコンデンサを用いることができる。各乗算器21、22の入力は差動構成となっている。各乗算器21、22の+と−で表記された2つの差動入力をそれぞれV1a、V1b及びV2a、V2bとすると、差動構成の各乗算器21、22はIout=α(V1a-V1b)(V2a-V2b)で記述される電流を出力する。但し、αは定数である。
このようなレーザ駆動装置では、各乗算器21及び22の一方の入力端子(乗数端子)には補正信号が入力し、他方の入力端子(被乗数端子)には制御電圧が入力する。通常差動で構成する乗算器の相補出力の+側出力を利用した場合オフセット電流が存在するが上記各乗算器21及び22にオフセットが存在してもその出力に接続されたコンデンサC1、C2によりAPC時当該オフセットがキャンセルされる。補正信号は、レーザ光の走査位置によりレーザ光量が異なる状況を考量したもので、レーザ光の走査位置に応じた制御電圧を有する。
まず、第1のAPC制御により、第1の光量(基準値とする)を次のように設定する。スイッチSWSaはオン、SWSbはオフ、SW1はオフ、SW2はオフ、SW3はオフ、SW5−1はオン、SW5−2はオフ、SW5−3はオフ、SW5−4はオン、SW6−1はオン、SW6−2はオフ、SW6−3はオフ、SW6−4はオン、SW7はオフ、SW8はオン、SW11はオン、SW11−1はオン、SW11−2はオフ、SW12はオフ、SW13はオン、SW15−1はオフ、SW15−2はオン、SW16はオフ、スイッチSWSaをオンに設定する。また、第1の光量を設定する際には、各乗算器21及び22の乗数端子に0Vの補正信号を与える。この状態では、乗数が0であるため、被乗数端子にどのような制御電圧が入力されても各乗算器21及び22はオフセット電圧を出力する。また、図3に示すAPC回路600のオペアンプ61には、第1のAPC基準電圧Vref1が与えられる。オペアンプ61は、発光素子LDのレーザ光量が第1のAPC基準電圧Vref1となるような制御電圧を出力する。この制御電圧は図4のスイッチSW8、オペアンプ26、インバータ28及びスイッチSW11を通り、電流源30に与えられる。電流源30は受け取った制御電圧に応じた電流を発光素子LDに与える。また、オペアンプ26が出力する制御電圧はサンプルホールド回路のコンデンサC3−1に格納される。補正信号は0Vに設定されているため、乗算器21はオフセット電圧を出力する。よって、コンデンサC1は、上記制御電圧と乗算器21から出力されるそのオフセット電圧との差電圧で充電される。他方、図3のオペアンプ61が出力する制御電圧は、コンデンサC2に与えられるとともに、サンプルホールド回路のコンデンサC4−1に格納される。補正信号は0Vに設定されているため、乗算器22はオフセット電圧を出力する。よって、コンデンサC2には制御電圧と乗算器22のオフセット電圧との差電圧で充電される。
そして、第2のAPC制御により第2の光量(これを補正光量という)を次のように設定する。スイッチSWSaはオフ、SWSbはオフ、SW1はオフ、SW2はオフ、SW3はオフ、SW5−1はオフ、SW5−2はオン、SW5−3はオン、SW5−4はオフ、SW6−1はオフ、SW6−2はオン、SW6−3はオン、SW6−4はオフ、SW7はオフ、SW8はオフ、SW11はオフ、SW11−1はオン、SW11−2はオフ、SW12はオフ、SW13はオン、SW15−1はオフ、SW15−2はオフ、SW16はオフ、SWSaをオフに設定する。また、第2の光量を設定する際には、各乗算器21及び22の乗数端子に所定電圧の補正信号を与える。更に、スイッチSWSaがオフになっていることからオペアンプ61は、第1のAPC制御に対し、電流源450の加算電流分、受光器PDからの光量が増大するように制御電圧を出力する。この制御電圧は図3のスイッチSW8、オペアンプ26、インバータ28及びスイッチSW5−2、SW5−3、乗算器21、抵抗R11、キャパシタC1を通り、電流源30に与えられる。電流源30は、受け取った制御電圧に応じ、受光器PDからの電流を、基準電流から、この基準電流に加算電流を加えた電流へと変化させる。また、オペアンプ26が出力する制御電圧はサンプルホールド回路のコンデンサC3−2に格納される。コンデンサC1は、上記制御電圧と乗算器21の出力との差電圧で充電される。第1のAPC制御において発光素子LDに与えられる電流はI+ΔIと記述することができる。他方、図3のオペアンプ61が出力する制御電圧は、コンデンサC2に与えられるとともに、サンプルホールド回路のコンデンサC4−2に格納される。コンデンサC2には制御電圧と乗算器22の出力との差電圧で充電される。第1のAPC制御においてコンデンサC2に格納される電圧をVとすれば、第2のAPC制御のいてコンデンサC2に格納される電圧はV+ΔVと記述することができる。
ここではスイッチSW6−1、SW6−4をオン、SW6−2,SW6−3をオフしたが、2回目以降のAPCではSW6−3、SW6−1をオン、SW6−2、SW6−4をオフとしてもよく、この方が変調時と同じ条件のため精度向上が期待できる。
発光素子LDの変調時には、レーザ光の走査位置に応じた光量補正量に対応した補正電圧が各乗算器21、22の乗数端子に入力される。それにより、乗算器22、コンデンサC2及びオペアンプ26で構成される電圧源から面発光レーザに印加される駆動電圧、及び電流源30から発光素子LDに供給される駆動電流の双方が同時に制御され、上記レーザ光の走査位置に応じて補正された光量にて発光素子LDの発光がなされる。
コンデンサC1には直列に抵抗R11を接続する。すなわち、本実施例では、コンデンサC1を含むサンプルホールド回路110をローパスフィルタで構成する。これにより、スイッチSW11のオン/オフを切り替えた際に発生する高周波ノイズを抑制できる。また、このローパスフィルタにはコンデンサC11を並列に接続する。これにより、ローパスフィルタの時定数によって負帰還ループの位相が遅れることを防止できる。同様に、コンデンサC2に直列に抵抗R21を接続することで、これを含むサンプルホールド回路120をローパスフィルタで構成する。これにより、スイッチSW8のオン/オフを切り替えた際に発生する高周波ノイズを抑制できる。更に、コンデンサC2及び抵抗R21で構成されたローパスフィルタに、負帰還ループの位相遅れを防止するためのコンデンサC22を並列に接続し、負帰還ループでの発振を防止する。
電圧印加時間調整回路800は、スイッチSW2を制御して発光素子LDに電圧を印加する時間を調整する。この電圧はコンデンサCdに蓄積された電圧である。前述したように、本実施例では、発光素子LDに与える電圧と電流との両方を制御して発光素子LDを駆動する。発光素子LDを駆動する際、まず電圧で駆動し次に電流で駆動する。電圧駆動の電圧印加時間を調整可能にすることで、図4のLDOUT端からレーザまでの配線が長く立ち上がりに時間がかかる場合のように発光素子LDの実装状態に応じた電圧印加時間を適切に設定することができる。
電圧印加時間調整回路800は、遅延回路81と排他的論理和回路82とを2組有し、2つの遅延回路81は、インバータ83で図示するように接続されている。遅延回路81は、電圧印加時間信号と変調信号とを受け取り、電圧印加時間信号に従って変調信号を遅延させる。一方の遅延回路81の出力信号と変調信号との排他的論理和をとり、その出力信号でスイッチSW2をオンさせる。この結果、出力信号は変調信号の立ち上がりで立ち上がり、遅延した変調信号の立ち上がりで立ち下がる第1のパルスと変調信号の立ち下がりで立ち上がり、遅延した変調信号の立ち下がりで立ち下がる第2のパルスを発生する。つまり、遅延回路81の遅延時間と同じパルス幅で電圧を変調信号の立ち上がり時と立ち下り時に印加するようになる。このようにして、適切な電圧印加時間を設定することが可能になる。同様に、他方の遅延回路81と排他的論理和回路82の作用によりスイッチSW1を制御しOFFバイアスを供給することで、発光素子LDがオンからオフへの動作を制御する(高速化する)。
電流生成回路700は、図3に示す共通制御電位設定回路200が出力する電流毎の差分電圧を受け取り、差分電圧に応じた電流を出力する。電流生成回路700のオペアンプ34と定電流源32とは基準共通電位と基準オフセット電位で形成される差分電圧を受け取り、差分電圧に応じたオフセット電流を生成する。オフセット電流はスイッチSW16を介して負荷24に流れる。オフセット電流に応じてコンデンサC2の端子電位が決まり、これにより電圧源として機能するコンデンサC2が発光素子LDに与える駆動電圧を調整することができる。駆動電圧を調整することで、駆動パルスをオーバシュートさせ、短いパルス幅までレーザを追従させることでハイライトの再現性を高めることができ、駆動電圧を少し大きめに設定することで画像の輪郭を強調できるなど、画像に合わせてこれらを適宜設定することで画質の調整にも使用することができる。オペアンプ35と電流源31とは、基準共通電位と基準バイアス電位で形成される差分電圧をスイッチ750を介して受け取り、差分電圧に応じたバイアス電流を生成する。また、スイッチ750に接続される図中の電圧源が設定するOFFバイアス電圧を受けた電流源31は、OFFバイアス電圧に応じたレーザ駆動電流を生成する。
尚、図4におけるスイッチSW16,負荷24及び電流源32は補正回路250を構成する。補正回路250は、図3におけるオペアンプ211,定電流源212,213及び負荷214,215で生成された共通基準電位(図中、共通基準と記す)と基準オフセット電位(図中、基準オフセットと記す)とに基づいて電圧源230から出力される駆動電圧を補正する。
上記構成を備える本実施例の発光素子駆動装置は、発光素子LDの電圧−光量特性に基づき、発光素子LDの立ち上がり時の補正光量が一定となるように電圧源の出力電圧を補正する。図6を参照しながら本実施例の動作を説明する。図6には、説明を簡略化するために、図3及び図4に示す本実施例の構成から発明の要部の構成だけを取り出して示している。
図6に示す補正回路250は、光量制御時に求めた第1の光量L1(基準光量)と第2の光量L2(補正光量)に対応する出力電圧を直線補間して、各発光素子LDに対する補正光量(補正電圧)を設定する。図7(A)には、発光素子LD1が第1の光量L1(基準光量)と、第2の光量L2(補正光量)とを取るときの電圧V1,V2が示されている。また、発光素子LD2が第1の光量L1(基準光量)と、第2の光量L2(補正光量)とを取るときの電圧V3,V4も示されている。補正回路250は、発光素子ごとに直線補間によって図7(B)に示す特性曲線を求め、この特性曲線からその発光素子が補正光量ΔLを取るときの補正値ΔVを求める。発光素子LD1とLD2とでは等しい電圧を印加したときの発光量にばらつきが生じるため、発光素子LD1の補正値ΔV1と、発光素子LD2の補正値ΔV2とは異なる値を取る。
図8を参照しながらより詳細に説明する。まず、図8に示す第1の光量L1(基準光量(補正なし))を求めるAPC1のタイミングでスイッチSW11−1と、スイッチSW2をオンして、制御電圧で電圧源230と電流源30が制御される。補正回路250は電圧源230の補正なしの状態であるが、この時の光/電圧変換された信号、すなわち基準光量に設定した時の発光素子の印加電圧に対応する信号が補正回路250に保持される。
次に、補正最大時(補正信号X=F:4bit)の第2の光量を求めるAPC2のタイミングでスイッチSW11−1、スイッチSW2がオンして、制御電圧で電圧源230と電流源30が制御される。補正回路250ではこの時の光/電圧変換された信号すなわち第2の光量に設定した時の発光素子の印加電圧に対応する信号が補正回路250に保持される。また補正回路250では、上述したように得られた第1の光量L1(基準光量)時の電圧と、第2の光量L2(補正光量)時の電圧とから直線補間を行って特性曲線を求める。そして、この特性曲線から発光素子が補正光量ΔL(この実施例では補正信号X=8:4bit)を取るときの補正電圧ΔVを求める。求められた補正電圧ΔVは、電圧源230で駆動電圧に重畳される。画像形成時には、光量制御時に設定した補正電圧ΔVを発光素子LDの点灯パルスの立ち上がり時のみ印加する為に、発光素子LDは、点灯立ち上がり時のみスイッチSW11−1、SW2がオンし、立ち上がり後は、SW2がオフになり、第1の光量L1(基準光量)に応じた光量で電流駆動される。
このように電圧電流駆動方式でレーザの駆動を行う際に、発光素子の電圧−光量特性に基づき、発光パルスの立ち上がり時の補正光量が一定になるように電圧源の出力電圧を補正するので、レーザ特性や回路特性がばらついても、精度よくCin特性(パルス幅に対する積分光量)を補正することができる。
なお、Cin特性は、図9に示すように、光量が大きいほど波形なまりが影響する領域aとdの面積が等しくなるので、次第に理想直線に近づいていく。一方、補正量Aが一定であると光量が大きくなるほど補正の影響が小さくなるので、補正量Aを最小光量の時(つまりCin特性が理想直線から最もずれる時)に最適になるように設定すれば、これら2つの影響が相殺し、光量を大きくしてもCin特性はほぼ最適のままとなる。あるいは、光量が増加しても補正光量を一定のまま保つ為に高精度に調整する必要がある場合には、図10(B)に示すように設定光量の増加にあわせて、補正の割合を決める補正信号を小さく設定するか、図10(C)に示すようにAPC実施時に第二の光量の変動割合を小さくするとよい。
なお、上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
(a)は内部抵抗が高いレーザの出射光を高速変調する方法として電圧駆動を用いた場合の従来技術(特許文献1)の構成を示す図であり、(b)は(a)に示す駆動回路における半導体レーザ703の発光波形を示すグラフである。 電圧−光量特性を示す図であり、従来の補正電圧の算出方法を示す図である。 発光素子駆動装置の全体構成を示す回路図である。 発光素子駆動装置のドライバ100の構成を示す回路図である。 発光素子駆動装置を備える画像形成装置の一態様であるレーザゼログラフィにおけるレーザ走査系の構成例を示す図である。 発光素子駆動装置を簡略化して示した図であり、発明の要部を示す図である。 本発明の補正電圧の算出方法を説明するための図である。 本発明の補正電圧の算出方法を説明するための図である。 発光素子の光量が大きいときと小さいときの補正量を示す図である。 光量の増加と補正光量の関係を示す図である。
符号の説明
10、18 発光素子駆動装置 105 負荷
10d レーザ光源 11 受光器
12 ポリゴンミラー 13、14、15 レンズ
16 感光体表面 17 SOSセンサ
21、22 乗算器 28 インバータ
23、24、214、215 負荷 81 遅延回路
82 排他的論理和回路 150 バス
1001〜10032、100 ドライバ PD 受光器
200 共通制御電位設定回路 216 定電圧源
230 電圧源 250 補正回路
252、253 カレントミラー回路 212、213 定電流源
300 電流アンプ 400 光量モニタ
500 強制点灯回路 600 APC回路
700 電流生成回路 800 電圧印加時間調整回路
26、34、35、61、211、251 演算増幅器(オペアンプ)
30、31、32、32’、450、460 電流源
110、220 サンプルホールド回路
LD1〜LD32 発光素子
Vref、Vref1、Vref2 APC基準電圧
COUT、LDOUT、LDCOM 端子
R2、R3、R11、R21、R31、R32、R33、R34 抵抗
C1、C2、C3−1、C4−1、C3−2、C4−2、C11、C22、Cd、Cd1〜Cd32、Cfb32〜Cfb32 コンデンサ
SW1、SW2、SW3、SW5−1、SW5−2、SW5−3、SW5−4、SW6−1、SW6−2、SW6−3、SW6−4、SW7、SW8、SW11、SW11−1、SW11−2、SW12、SW13、SW15−1、SW15−2、SW16、SW19、SWfb1〜SWfb32 スイッチ
Tr1、Tr3、Tr31、Tr33、Tr36 P−MOSトランジスタ
Tr32、Tr34、Tr35 N−MOSトランジスタ

Claims (1)

  1. 複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子を電圧駆動するための電圧源と、
    前記複数の発光素子を電流駆動するための電流源と、
    点灯された発光素子の光量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出する光量に基づいて、前記複数の発光素子の光量を各々目標光量に一致させるための制御電圧を生成する制御部と、
    前記複数の発光素子の少なくとも1つを、前記電流源から供給される電流を制御電圧に応じた電流に調整された電流、又は前記電圧源から供給される電圧を制御電圧に応じた電圧に調整された電圧との少なくとも一方で駆動する駆動手段とを備え、
    前記制御部は、各発光素子の光量が第1の光量となるように制御した場合の第1の制御電圧と、各発光素子の光量が第2の光量となるように制御した場合の第2の制御電圧とを前記複数の発光素子のそれぞれについて求め、求めた前記第1の制御電圧と前記第2の制御電圧とを用いて制御電圧と発光素子の発光光量の関係を示す電圧−光量特性を各発光素子についてそれぞれ算出し、算出した電圧−光量特性を使用した直線補間により各発光素子の光量が前記第1の光量に一定光量を加算した補正光量となる場合の補正制御電圧を算出すると共に、前記複数の発光素子のうちの選択した発光素子を前記補正制御電圧で電圧駆動して点灯させ、前記選択した発光素子の前記補正制御電圧による電圧駆動後は、前記選択した発光素子を、前記電流源から供給される電流と、前記電圧源から供給される電圧との少なくとも一方によって点灯させ、
    前記一定光量は、点灯させる発光素子の発光光量である前記第1の光量を大きく設定するほど、前記一定光量を小さく設定することを特徴とする発光素子駆動装置。
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