JP4790458B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の被処理基板に、プラズマエッチング、プラズマCVD等のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置に関する。
従来から、半導体装置や液晶表示装置(LCD)等の製造分野においては、プラズマを発生させてプラズマエッチングやプラズマCVDを行うプラズマ処理装置が使用されている。このようなプラズマ処理装置では、処理チャンバー内を減圧雰囲気としてプラズマを発生させる。このため、真空チャンバー内で被処理基板を保持する機構として静電チャックが多用されている。
上記のように静電チャックを使用したプラズマ処理装置では、静電チャックへの直流電圧の印加を停止して、静電チャックから被処理基板を剥がす際に、静電チャックに残留電荷があるために被処理基板が強固に静電チャックに吸着された状態のままとなり、無理に被処理基板を剥がすようになって、被処理基板を破損させる場合がある。このため、残留電荷による吸着力が一定以上の場合に、被処理基板を突き上げる速度を低下する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、残留電荷による吸着力が一定以上の場合に、被処理基板の裏面側に供給する伝熱ガスの圧力によって被処理基板を持ち上げる方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−257252号公報 特開2000−200825号公報
上記した従来の技術は、残留電荷が多くなって被処理基板を静電チャックから剥がすことが困難になった場合に被処理基板を損傷させずに静電チャックから剥がすことを目的としたものである。しかしながら、一旦このような事態になると、被処理基板を静電チャックから剥がし、処理チャンバー外に搬出するまでに時間がかかり、生産性の低下を招く一因となる。また、物理的に被処理基板を剥がすものであって、静電チャックの残留電荷を減少させるものではないため、根本的な解決には至らない。
本発明は、上記従来の事情に対処してなされたもので、残留電荷により被処理基板が静電チャックから剥がせなくなるような事態が生じることを未然に防止することができ、従来に比べて生産性の向上を図ることのできるプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
請求項1のプラズマ処理装置は、被処理基板を収容し、内部でプラズマを発生させて前記被処理基板のプラズマ処理を行うための処理チャンバーと、前記処理チャンバー内に設けられ、前記被処理基板を載置するための載置台と、前記載置台上に設けられ、絶縁層内に配置された電極を有し、当該電極に直流電源から直流電圧を印加して被処理基板を静電的に吸着する静電チャックと、前記載置台内から突出可能とされ、前記載置台上に前記被処理基板を支持する基板支持機構とを具備したプラズマ処理装置であって、前記直流電源からの直流電圧の印加を停止して、前記基板支持機構により前記静電チャックから前記被処理基板を持ち上げる際に、前記被処理基板を吸着する残留電荷の状態を検出し、前記静電チャックの交換時期を検出する交換時期検出手段であって、前記基板支持機構を前記載置台から突出させるための駆動モータのトルク又は回転数から前記静電チャックの残留電荷の状態を検出する交換時期検出手段を具備したことを特徴とする。
請求項2のプラズマ処理装置は、請求項1記載のプラズマ処理装置であって、前記交換時期検出手段は、残留電荷による前記被処理基板の吸着力と、予め設定された所定値とを比較し、残留電荷による前記被処理基板の吸着力が、前記所定値以上となった場合に前記静電チャックの交換時期と判断することを特徴とする。
請求項のプラズマ処理装置は、請求項1又は2記載のプラズマ処理装置であって、前記交換時期検出手段は、残留電荷による前記被処理基板の吸着力と、予め設定された第2の所定値とを比較し、残留電荷による前記被処理基板の吸着力が、前記第2の所定値以上となった場合に、前記基板支持機構の前記被処理基板を持ち上げる工程を通常工程から異常工程に切り替えることを特徴とする。
請求項のプラズマ処理装置は、被処理基板を収容し、内部でプラズマを発生させて前記被処理基板のプラズマ処理を行うための処理チャンバーと、前記処理チャンバー内に設けられ、前記被処理基板を載置するための載置台と、前記載置台上に設けられ、絶縁層内に配置された電極を有し、当該電極に直流電源から直流電圧を印加して被処理基板を静電的に吸着する静電チャックと、前記載置台内から突出可能とされ、前記載置台上に前記被処理基板を支持する基板支持機構とを具備したプラズマ処理装置であって、前記直流電源からの直流電圧の印加を停止して、前記基板支持機構により前記静電チャックから前記被処理基板を持ち上げる際に、前記被処理基板を吸着する残留電荷の状態を検出し、前記静電チャックの除電プロセスを変更する除電プロセス制御手段であって、前記基板支持機構を前記載置台から突出させるための駆動モータのトルクから前記静電チャックの残留電荷の状態を検出する除電プロセス制御手段を具備したことを特徴とする。
請求項のプラズマ処理装置は、請求項記載のプラズマ処理装置であって、前記除電プロセス制御手段は、前記静電チャックの残留電荷の増加に応じて前記処理チャンバー内の圧力を上昇させることを特徴とする。
請求項のプラズマ処理装置は、請求項4又は5記載のプラズマ処理装置であって、前記除電プロセス制御手段は、残留電荷による前記被処理基板の吸着力と、予め設定された第2の所定値とを比較し、残留電荷による前記被処理基板の吸着力が、前記第2の所定値以上となった場合に、前記基板支持機構の前記被処理基板を持ち上げる工程を通常工程から異常工程に切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、残留電荷により被処理基板が静電チャックから剥がせなくなるような事態が生じることを未然に防止することができ、従来に比べて生産性の向上を図ることのできるプラズマ処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るプラズマ処理装置としてのプラズマエッチング装置1の断面概略構成を模式的に示すものである。
プラズマエッチング装置1は、電極板が上下平行に対向し、プラズマ形成用電源が接続された容量結合型平行平板エッチング装置として構成されている。
プラズマエッチング装置1は、例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウム等からなり円筒形状に成形された処理チャンバー(処理容器)2を有しており、この処理チャンバー2は接地されている。処理チャンバー2内の底部にはセラミックなどの絶縁板3を介して、被処理基板、例えば半導体ウエハWを載置するための略円柱状のサセプタ支持台4が設けられている。さらに、このサセプタ支持台4の上には、下部電極を構成するサセプタ5が設けられている。このサセプタ5には、ハイパスフィルター(HPF)6が接続されている。
サセプタ支持台4の内部には、冷媒室7が設けられており、この冷媒室7には、冷媒が冷媒導入管8、冷媒排出管9によって循環し、その冷熱がサセプタ5を介して半導体ウエハWに対して伝熱され、これにより半導体ウエハWが所望の温度に制御される。
サセプタ5は、その上側中央部が凸状の円板状に成形され、その上に半導体ウエハWと略同形の静電チャック10が設けられている。静電チャック10は、絶縁層11の間に電極12を配置して構成されている。そして、電極12に接続された直流電源13から例えば1.5kVの直流電圧が印加されることにより、例えばクーロン力によって半導体ウエハWを静電吸着する。
絶縁板3、サセプタ支持台4、サセプタ5、静電チャック11には、半導体ウエハWの裏面に、伝熱媒体(例えばHeガス等)を供給するためのガス通路14が形成されており、この伝熱媒体を介してサセプタ5の冷熱が半導体ウエハWに伝達され半導体ウエハWが所定の温度に維持されるようになっている。
サセプタ5の上端周縁部には、静電チャック11上に載置された半導体ウエハWを囲むように、環状のフォーカスリング15が配置されている。このフォーカスリング15は、例えば、シリコンなどの導電性材料から構成されており、エッチングの均一性を向上させる作用を有する。
上記絶縁板3、サセプタ支持台4、サセプタ5、静電チャック11を貫通して、複数(例えば、3本)のリフターピン16が設けられており、これらのリフターピン16は、駆動モータ17によって上下動可能とされている。これらのリフターピン16が下降した際には、その頂部がサセプタ5の内部に埋没した状態となる。一方リフターピン16が上昇した際には、図中点線で示すように、その頂部がサセプタ5の上方に突出した状態となり、半導体ウエハWをサセプタ5の上方に支持する。これによって、図示しない半導体ウエハWの搬送アームとの間で半導体ウエハWの授受が可能となっている。
サセプタ5の上方には、このサセプタ5と平行に対向して上部電極21が設けられている。この上部電極21は、絶縁材22を介して、処理チャンバー2の上部に支持されている。上部電極21は、電極板24と、この電極板24を支持する導電性材料からなる電極支持体25とによって構成されている。電極板24は、サセプタ5との対向面を構成し、多数の吐出孔23を有する。この電極板24は、例えば、シリコンによって構成されるか、又は、表面に陽極酸化処理(アルマイト処理)されたアルミニウムに石英カバーを設けて構成されている。サセプタ5と上部電極21とは、その間隔を変更可能とされている。
上部電極21における電極支持体25の中央にはガス導入口26が設けられ、このガス導入口26には、ガス供給管27が接続されている。さらにこのガス供給管27には、バルブ28、並びにマスフローコントローラ29を介して、処理ガスとしてのエッチングガスを供給するための処理ガス供給源30が接続されている。
処理チャンバー2の底部には排気管31が接続されており、この排気管31には排気装置35が接続されている。排気装置35はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、処理チャンバー2内を所定の減圧雰囲気、例えば1Pa以下の所定の圧力まで真空引き可能なように構成されている。また、処理チャンバー2の側壁にはゲートバルブ32が設けられており、このゲートバルブ32を開にした状態で半導体ウエハWが隣接するロードロック室(図示せず)との間で搬送されるようになっている。
上部電極21には、第1の高周波電源40が接続されており、その給電線には整合器41が介挿されている。また、上部電極21にはローパスフィルター(LPF)42が接続されている。この第1の高周波電源40は、50〜150MHzの範囲の周波数を有している。このように高い周波数を印加することにより処理チャンバー2内に好ましい解離状態でかつ高密度のプラズマを形成することができる。
下部電極としてのサセプタ5には、第2の高周波電源50が接続されており、その給電線には整合器51が介挿されている。この第2の高周波電源50は、第1の高周波電源40より低い周波数の範囲を有しており、このような範囲の周波数を印加することにより、被処理体である半導体ウエハWに対してダメージを与えることなく適切なイオン作用を与えることができる。第2の高周波電源50の周波数は1〜20MHzの範囲が好ましい。
上記構成のプラズマエッチング装置1は、制御部60によって、その動作が統括的に制御される。この制御部60には、CPUを備えプラズマエッチング装置1の各部を制御するプロセスコントローラ61と、ユーザインタフェース部62と、記憶部63とが設けられている。
ユーザインタフェース部62は、工程管理者がプラズマエッチング装置1を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマエッチング装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
記憶部63には、プラズマエッチング装置1で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、ユーザインタフェース部62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、プラズマエッチング装置1での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能なコンピュータ記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用したり、或いは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
上記のプロセスコントローラ61は、交換時期検出手段64を具備している。この交換時期検出手段64は、直流電源13からの直流電圧の印加を停止して静電チャック10から半導体ウエハWを持ち上げる際に、半導体ウエハWを吸着する残留電荷の状態を検出し、静電チャック10の交換時期を検出する。すなわち、静電チャック10は、前述したとおり、絶縁層11を有しているが、この絶縁層11は、プラズマエッチング処理を繰り返して行うと、プラズマの作用等によって次第に消耗する。そして、絶縁層11が消耗すると静電チャック10における残留電荷が増大して半導体ウエハWが剥がれ難くなる。
つまり、静電チャック10への直流電源13からの直流電圧の印加を停止する際には、所定の除電プロセス(例えば、静電チャック10に逆電圧を印加する除電プロセス、プラズマを作用させてプラズマにより除電する除電プロセス等)によって静電チャック10の除電を行う。この除電プロセスによって、絶縁層11が消耗していない時は、静電チャック10の必要な除電を行うことができ、残留電荷が、リフターピン16によって支障なく半導体ウエハWを持ち上げることのできる程度となる。
しかしながら、次第に絶縁層11が消耗して来ると、これに応じて残留電荷が増大する。本実施形態では、このような経時変化によって、残留電荷が増大し、リフターピン16によって半導体ウエハWを持ち上げることはできるが、絶縁層11がある程度消耗していて、間も無く半導体ウエハWを持ち上げることができなくなる状態になると予測される時点で、静電チャック10の交換時期が来たと判断する。そして、ユーザインタフェース部62に静電チャック10の交換時期となった旨の表示を行う。この表示に基づいて静電チャック10の交換を行えば、残留電荷により半導体ウエハWが静電チャック10から剥がせなくなるような事態が生じることを未然に防止することができ、従来に比べて生産性の向上を図ることができる。
図2は、上記のプロセスコントローラ61における交換時期検出手段64の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、交換時期検出手段64は、プラズマエッチング装置1によるプラズマ処理が行われている際に、リフターピン16の上昇動作が行われるタイミングを監視している(101)。
そして、リフターピン16が上昇される際に、駆動モータ17のトルクを検出する(102)。そして、この検出されたトルクと予め設定された所定値とを比較し(103)、所定値より検出されたトルクが少ない場合は動作を終了する。
一方、検出されたトルクが所定値以上の場合は(103)、次に検出されたトルクが予め設定された限界値以上であるかを判断し(104)、限界値より少ない場合は、ユーザインタフェース部62に静電チャック10の交換時期となった旨の表示を行う(105)。
上記の限界値とは、半導体ウエハWをそのまま上昇させると、半導体ウエハWに破損が生じる可能性の高くなる値であり、上記した所定値より大きな値である。そして、検出トルクがこの限界値以上の場合は異常処理を行う(106)。この異常処理は、駆動モータ17を停止させてリフターピン16の上昇を一旦停止させる工程を少なくとも含む。そして、この後、アラームの発生又はリフターピン16の微速度の上昇等を行う。この工程は、静電チャック10の経時的な変化によるものでなく、突発的に生じた残留電荷の増大による半導体ウエハWの強固な吸着状態に対する危険回避、或いは、静電チャック10の交換時期の表示が無視されたために絶縁層11の消耗が進み、残留電荷の増大による半導体ウエハWの強固な吸着状態が生じた場合に対する危険回避のために行われるものである。
なお、上記のように、本実施形態では、プロセスコントローラ61の交換時期検出手段64は、静電チャック10の残留電荷の状態を、半導体ウエハWをリフターピン16で持ち上げる際の駆動モータ17のトルクによって検出しているが、他の方法によって残留電荷を検出しても良い。例えば、駆動モータ17の回転数から静電チャック10の残留電荷の状態を検出しても良い。また、チャック電極10と直流電源13とを結ぶ配線の途中に、残留電荷モニタを設け、静電チャック10の除電を行う際に、その進行具合を制御部60にて把握できる構成としてもよい。この残留電荷モニタは、例えばスイッチ部SW1を直列に接続したときに流れる電荷量を記憶しておき、スイッチSW1をアース側にきり換えた時に流れる電荷量を差し引くことにより、静電チャック10に残留している電荷を求めるものである。また、サセプタ5上の半導体ウエハWをCCDセンサ等で監視し、半導体ウエハWの撓みや跳ねなどをモニタすることにより、静電チャック10の残留電荷の状態を判断してもよい。
次に、上記構成のプラズマエッチング装置1によって、半導体ウエハWのプラズマエッチングを行う工程について説明する。まず、半導体ウエハWは、ゲートバルブ32が開放された後、図示しないロードロック室から処理チャンバー2内へと搬入され、リフターピン16上に載置される。次に、リフターピン16か下降することによって、半導体ウエハWが静電チャック10上に載置される。次いで、ゲートバルブ32が閉じられ、排気装置35によって、処理チャンバー2内が所定の真空度まで真空引きされる。この後、直流電源13から静電チャック10に直流電圧が印加されることによって、半導体ウエハWが静電チャック10上に静電吸着される。
その後、バルブ28が開放されて、処理ガス供給源30から所定の処理ガス(エッチングガス)が、マスフローコントローラ29によってその流量を調整されつつ、ガス供給管27、ガス導入口26を通って上部電極21の中空部へと導入され、さらに電極板24の吐出孔23を通って、図1の矢印に示すように、半導体ウエハWに対して均一に吐出される。
そして、処理チャンバー2内の圧力が、所定の圧力に維持される。その後、第1の高周波電源40から所定の周波数の高周波電力が上部電極21に印加される。これにより、上部電極21と下部電極としてのサセプタ5との間に高周波電界が生じ、処理ガスが解離してプラズマ化する。
他方、第2の高周波電源50から、上記の第1の高周波電源40より低い周波数の高周波電力が下部電極であるサセプタ5に印加される。これにより、プラズマ中のイオンがサセプタ5側へ引き込まれ、イオンアシストによりエッチングの異方性が高められる。
そして、プラズマエッチングが終了すると、高周波電力の供給及び処理ガスの供給が停止され、上記した手順とは逆の手順で、半導体ウエハWが処理チャンバー2内から搬出される。この時、静電チャック10上の半導体ウエハWをリフターピン16で持ち上げる際に、駆動モータ17のトルクを検出することによって静電チャック10の残留電荷の状態が検出され、前述した図2に示した工程がプロセスコントローラ61における交換時期検出手段64によって実行される。
図3は、他の実施形態に係るプラズマエッチング1aの構成を示すものである。この実施形態のプラズマエッチング1aは、プロセスコントローラ61が、除電プロセス制御手段65を具備している。なお、他の部分については、前述した実施形態のプラズマエッチング装置1と同様に構成されているので、対応する部分に対応する符号を付して重複した説明は省略する。
図4は、本実施形態における除電プロセス制御手段65の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、除電プロセス制御手段65は、プラズマエッチング装置1aによるプラズマ処理が行われている際に、リフターピン16の上昇動作が行われるタイミングを監視している(201)。
そして、リフターピン16が上昇される際に、駆動モータ17のトルクを検出する(202)。そして、この検出されたトルクと予め設定された所定値とを比較し(203)、所定値より検出されたトルクが少ない場合は動作を終了する。
一方、検出されたトルクが所定値以上の場合は(203)、次に検出されたトルクが限界値以上であるかを判断し(204)、限界値より少ない場合は、静電チャック10の除電プロセスの変更を行う(205)。この除電プロセスの変更とは、例えば、除電プロセスにおける逆印加電圧の上昇、処理チャンバー1内の圧力の上昇等、より除電が強力に行われるようにする除電プロセスの変更を意味する。このように、静電チャック10の絶縁層11の消耗状態に応じて逐次除電プロセスを変更することによって、常時最適な除電プロセスを行うことができる。つまり、リフターピン16が半導体ウエハW裏面に接触してから、低速度で半導体ウエハWを所定高さに持ち上げるまでの期間の処理チャンバー2内の圧力を例えば20〜50Paに設定し、半導体ウエハWに残留する電荷を積極的に逃がすようにすることで、半導体ウエハWの跳ねや割れを生じさせることなく、静電チャック10から半導体ウエWを離脱させることができる。
なお、このような除電プロセスは、予め実際に各種の除電プロセスを実行し、その後にリフターピン16によって半導体ウエハWを持ち上げる際のトルクを検出し、静電チャック10の残留電荷の状態を検出する実験を行うことによって、最適な除電プロセスを選択することができる。
また、上記の限界値とは、前述した実施形態と同様に、半導体ウエハWをそのまま上昇させると、半導体ウエハWに破損が生じる可能性の高くなる値であり、上記した所定値より大きな値である。そして、検出トルクがこの限界値以上の場合は異常処理を行う(206)。この異常処理は、駆動モータ17を停止させてリフターピン16の上昇を一旦停止させる工程を含む。そしてこの後、アラームの発生又はリフターピン16の微速度の上昇等を行う。この工程は、静電チャック10の経時的な変化によるものでなく、突発的に生じた残留電荷の増大による半導体ウエハWの強固な吸着状態に対する危険回避のために行われるものである。
なお、上記のように、本実施形態では、プロセスコントローラ61の除電プロセス制御手段65は、静電チャック10の残留電荷の状態を、半導体ウエハWをリフターピン16で持ち上げる際の駆動モータ17のトルクによって検出しているが、他の方法、例えば駆動モータ17の回転数等によって残留電荷を検出しても良い。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、残留電荷により半導体ウエハWが静電チャック10から剥がせなくなるような事態が生じることを未然に防止することができ、従来に比べて生産性の向上を図ることができる。なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能である。例えば、プラズマエッチング装置は、図2に示した平行平板型の上下部高周波印加型に限らず、下部電極に2周波の高周波を印加するタイプやその他の各種のプラズマ処理装置に適用することができる。
本発明の実施形態に係るプラズマエッチング装置の断面概略構成を示す図。 図1のプラズマエッチング装置の動作を示すフローチャート。 本発明の他の実施形態に係るプラズマエッチング装置の断面概略構成を示す図。 図3の実施形態に係るプラズマエッチング装置の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1……プラズマエッチング装置、2……処理チャンバー、3…サセプタ、10……静電チャック、13……直流電源、16……リフターピン、17……駆動モータ、64……交換時期検出手段、W……半導体ウエハ。

Claims (6)

  1. 被処理基板を収容し、内部でプラズマを発生させて前記被処理基板のプラズマ処理を行うための処理チャンバーと、
    前記処理チャンバー内に設けられ、前記被処理基板を載置するための載置台と、
    前記載置台上に設けられ、絶縁層内に配置された電極を有し、当該電極に直流電源から直流電圧を印加して被処理基板を静電的に吸着する静電チャックと、
    前記載置台内から突出可能とされ、前記載置台上に前記被処理基板を支持する基板支持機構とを具備したプラズマ処理装置であって、
    前記直流電源からの直流電圧の印加を停止して、前記基板支持機構により前記静電チャックから前記被処理基板を持ち上げる際に、前記被処理基板を吸着する残留電荷の状態を検出し、前記静電チャックの交換時期を検出する交換時期検出手段であって、前記基板支持機構を前記載置台から突出させるための駆動モータのトルク又は回転数から前記静電チャックの残留電荷の状態を検出する交換時期検出手段
    を具備したことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 請求項1記載のプラズマ処理装置であって、
    前記交換時期検出手段は、残留電荷による前記被処理基板の吸着力と、予め設定された所定値とを比較し、残留電荷による前記被処理基板の吸着力が、前記所定値以上となった場合に前記静電チャックの交換時期と判断することを特徴とするプラズマ処理装置。
  3. 請求項1又は2記載のプラズマ処理装置であって、
    前記交換時期検出手段は、残留電荷による前記被処理基板の吸着力と、予め設定された第2の所定値とを比較し、残留電荷による前記被処理基板の吸着力が、前記第2の所定値以上となった場合に、前記基板支持機構の前記被処理基板を持ち上げる工程を通常工程から異常工程に切り替えることを特徴とするプラズマ処理装置。
  4. 被処理基板を収容し、内部でプラズマを発生させて前記被処理基板のプラズマ処理を行うための処理チャンバーと、
    前記処理チャンバー内に設けられ、前記被処理基板を載置するための載置台と、
    前記載置台上に設けられ、絶縁層内に配置された電極を有し、当該電極に直流電源から直流電圧を印加して被処理基板を静電的に吸着する静電チャックと、
    前記載置台内から突出可能とされ、前記載置台上に前記被処理基板を支持する基板支持機構とを具備したプラズマ処理装置であって、
    前記直流電源からの直流電圧の印加を停止して、前記基板支持機構により前記静電チャックから前記被処理基板を持ち上げる際に、前記被処理基板を吸着する残留電荷の状態を検出し、前記静電チャックの除電プロセスを変更する除電プロセス制御手段であって、前記基板支持機構を前記載置台から突出させるための駆動モータのトルクから前記静電チャックの残留電荷の状態を検出する除電プロセス制御手段
    を具備したことを特徴とするプラズマ処理装置。
  5. 請求項記載のプラズマ処理装置であって、
    前記除電プロセス制御手段は、前記静電チャックの残留電荷の増加に応じて前記処理チャンバー内の圧力を上昇させることを特徴とするプラズマ処理装置。
  6. 請求項4又は5記載のプラズマ処理装置であって、
    前記除電プロセス制御手段は、残留電荷による前記被処理基板の吸着力と、予め設定された第2の所定値とを比較し、残留電荷による前記被処理基板の吸着力が、前記第2の所定値以上となった場合に、前記基板支持機構の前記被処理基板を持ち上げる工程を通常工程から異常工程に切り替えることを特徴とするプラズマ処理装置。
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