JP4779672B2 - 直流電動機制御装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents

直流電動機制御装置およびインクジェット記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、直流電動機制御装置およびインクジェット記録装置に関し、特に、記録媒体を目標位置に迅速且つ正確に搬送することができる直流電動機制御装置およびインクジェット記録装置に関する。
従来より、記録媒体を搬送する搬送装置を搭載し、その搬送装置によって搬送される記録媒体に記録ヘッドからインクを吐出させて記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置が知られている。また、近年では、このインクジェット記録装置に搭載される搬送装置の駆動源としては、パルスモータよりも廉価な直流電動機(以下、「DCモータ」と称す)が用いられており、インクジェット記録装置では、このDCモータの駆動を制御することで記録媒体の搬送が制御されている。
記録媒体の搬送を制御する方法としては、例えば、DCモータの回転量を検出可能な光センサを設け、DCモータが回転する度に、この光センサから出力されるパルス信号をカウントすることで、DCモータの回転量を把握し、記録媒体の搬送を制御する方法が知られている。
また、このように記録媒体の搬送を制御する方法に関し、特に、記録媒体を微少搬送する場合には、図6に示すような方法が知られている。図6(a)の上段は、所定時間nにおける記録媒体の位置Pを示す図であり、図6(a)の下段は、所定時間nにおいてDCモータに出力されている電流値Iを示す図である。
記録媒体を微少搬送する場合には、図6(a)に示すように、記録媒体が目標位置Prefへ向かう方向である搬送方向に搬送される度に(DCモータが回転することで光センサから1つのパルス信号が出力される度に)、所定の電流値Iの電流から一定の電流増加量Aで増加する電流をDCモータに出力する工程を繰り返すことで目標位置Prefまで記録媒体を搬送するのである。
しかし、図6(a)に示す例では、記録媒体が目標位置Prefに到達するまでに時間Treaを要し、目標到達時間Trefを超えてしまうことになる。そこで、DCモータに出力する電流の電流増加量Aを図6(a)で設定した値よりも大きくすることが考えられる。
図6(b)は、図6(a)と対応する図であって、DCモータに出力する電流の電流増加量Aを図6(a)で設定した値より大きく設定した場合を示している。しかし、図6(b)に示すように、DCモータに出力する電流の電流増加量Aを図6(a)で設定した値より大きく設定した場合には、目標到達時間Trefまでに記録媒体を目標位置Prefに搬送することができるものの、記録媒体が目標位置Prefを超えて搬送される所謂オーバーシュートが発生してしまうことがあった。
一方で、記録媒体を微少搬送する場合の技術に関し、次の特許文献1には、記録媒体が目標位置に近づくにつれて、DCモータに出力する電流の電流増加量Aを段階的に小さく設定し、オーバーシュートを発生させることなく記録媒体を迅速に目標位置に搬送する技術が開示されている。
特開2003−348878号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術であっても、上述した図6(b)で説明したように制御する場合に比べれば、依然として、記録媒体を迅速に目標位置に搬送することできないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、記録媒体を目標位置に迅速且つ正確に搬送することができる直流電動機制御装置およびインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の直流電動機制御装置は、直流電動機の回転量を検出する検出器から出力される信号に基づいて記録媒体が所定位置から目標位置に搬送されるように前記直流電動機の駆動を制御するものであって、前記検出器から出力される信号に基づいて前記記録媒体が前記所定位置から前記目標位置に向かう搬送方向に搬送されたか否かを判断する第1判断手段と、その第1判断手段によって前記記録媒体が前記搬送方向に搬送されたと判断されてから、再び前記第1判断手段によって前記記録媒体が前記搬送方向に搬送されたと判断されるまでの間に、所定電流値の電流から第1の増加量で増加する電流を前記直流電動機に出力する電流出力手段と、前記検出器から出力される信号に基づいて前記記録媒体が前記所定位置と前記目標位置との間に位置する中間位置まで搬送されたか否かを判断する第2判断手段と、その第2判断手段によって前記記録媒体が前記中間位置まで搬送されていないと判断された場合に、前記所定位置から前記中間位置までの間における前記電流出力手段によって出力される電流の第1の増加量を、前記記録媒体が前記目標位置に近づくにつれて減少するように設定する第1設定手段と、前記第2判断手段によって前記記録媒体が前記中間位置まで搬送されたと判断され、前記第1設定手段によって引き続き前記中間位置から前記目標位置までの間における前記第1の増加量が減少して設定されたと仮定した場合に、その第1設定手段によって最後に設定される一定増加量の値よりも大きい値を、前記中間位置から前記目標位置までの間における第2の増加量として設定する第2設定手段とを備えている。
請求項2記載の直流電動機制御装置は、請求項1に記載の直流電動機制御装置において、前記第2設定手段は、前記記録媒体が前記目標位置を超えない範囲内で最大の値を、前記第2の増加量として設定する。
請求項3記載の直流電動機制御装置は、請求項1又は2に記載の直流電動機制御装置において、前記第2設定手段は、一定値を前記第2の増加量として設定する。
請求項4に記載の直流電動機制御装置は、請求項1から3のいずれかに記載の直流電動機制御装置において、サンプリング時間毎における前記記録媒体の位置を記憶する記憶手段を備え、前記第1設定手段は、前記記憶手段に記憶されている前記記録媒体の位置と前記目標位置との位置偏差に基づいて前記第1の増加量を算出、設定する。
請求項5記載のインクジェット記録装置は、請求項1から4のいずれかに記載の直流電動機制御装置と、その直流電動機制御装置によって制御される直流電動機と、その直流電動機の回転量を検出する検出器と、前記直流電動機によって駆動されて記録媒体を搬送する搬送装置と、その搬送装置によって搬送される記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドとを備えている。
請求項1記載の直流電動機制御装置によれば、直流電動機に所定電流値から第1の増加量で増加する電流を出力し、その結果、記録媒体が搬送方向に搬送されると、再び、直流電動機に所定電流値から第1の増加量で増加する電流を出力し、再び、記録媒体を搬送方向に搬送させる。こうして、記録媒体は所定位置から中間位置まで搬送される。ここで、第1の増加量は、記録媒体が中間位置(目標位置)に近づくにつれて、次第に減少するように設定されるので、記録媒体が中間位置(目標位置)に近づくにつれて、記録媒体の搬送を開始させるまでの時間は長くなるものの、記録媒体の1回の搬送距離は微少となり、正確に記録媒体を中間位置まで搬送させることができるという効果がある。
一方、記録媒体を中間位置から目標位置まで搬送する間における前記第1の増加量に相当する第2の増加量は、中間位置から目標位置までの間における第1の増加量が減少して設定されると仮定した場合に、その最後に設定される一定増加量の値よりも大きい値が設定される。よって、中間位置から目標位置までの間を引き続き第1の増加量に設定する場合に比べて、記録媒体を迅速に目標位置まで搬送することができる。
即ち、中間位置は、予め、所定の電流を出力することで目標位置に正確に搬送できるような位置に設定されているので、中間位置に正確に記録媒体を搬送さえすれば、全体として記録媒体を目標位置に迅速且つ正確に搬送することができる。
請求項2記載の直流電動機制御装置によれば、請求項1に記載の直流電動機制御装置の奏する効果に加え、第2の増加量は、記録媒体が目標位置を超えない範囲内で最大の値に設定されるので、記録媒体を一層迅速に目標位置まで搬送することができるという効果がある。
請求項3記載の直流電動機制御装置によれば、請求項1又は2に記載の直流電動機制御装置の奏する効果に加え、第2の増加量は、一定値として設定されるので、中間位置から目標位置までの間における電流増加量設定に要する処理負担を軽減することができるという効果がある。
請求項4記載の直流電動機制御装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の直流電動機制御装置の奏する効果に加え、第1の増加量は、記憶手段に記憶されている記録媒体の位置と目標位置との位置偏差に基づいて算出、設定されるので、第1の増加量を記録媒体の現在位置にリニアに対応させて算出、設定することができるという効果がある。
請求項5記載のインクジェット記録装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の直流電動機制御装置を備えているので、請求項1から4のいずれかに記載の直流電動機と同様な効果を奏することができる。
本発明の最適な実施形態について図面を参照して説明する。図1は、多機能周辺装置1を前方から見た斜視図、図2は多機能周辺装置1に搭載されているプリンタ構造部の断面図である。多機能周辺装置1は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を備えているが、本発明は単なるプリンタ機能を有するインクジェットプリンタ装置であっても良い。
図1に示すように、多機能周辺装置1におけるハウジング2の前側(図1において手前側)の開口部2aは、その内部が上下に仕切られており、開口部2aの下側は記録媒体(記録用紙P)を給紙するための差込み可能な給紙カセット3が配置されている。開口部2aの上部側は記録済みの記録用紙Pが排紙される排紙部10となっており、記録済みの記録用紙Pは、矢印A方向に排出される。
給紙カセット3は、記録媒体(記録用紙)としての例えばA4サイズ、レターサイズ、はがきサイズ等にカットされた記録用紙Pをその短辺を主走査方向(Y軸方向、X軸方向(用紙搬送方向)と直交する方向)に沿って、複数枚堆積して収納できる。
ハウジング2の上部には、コピー機能やファクシミリ機能における原稿読取などのための画像読取装置が配置されている。この画像読取装置は図示しない枢軸部を介してハウジング2の一側端に対して上下開閉回動可能に構成され、さらに、画像読取装置の上面を覆う原稿カバー体13の後端は画像読取装置の後端に対して枢軸を中心に上下回動可能に装着されている。原稿カバー体13を上側に開けて載置用ガラス板上に原稿を載置し、載置用ガラス板の下側にて主走査方向(Y軸方向)に往復移動可能に設けられている原稿読取り用のスキャナ(例えばCIS:Contact Image Sensor)70 (図3参照)にて原稿紙面の画像を読取るように構成されている。
ハウジング2の上側には、原稿カバー体13の前方に各種操作ボタンを備えた操作パネル部14と、操作手順や実行中の処理の状態を表示するための液晶表示装置(以下「LCD」と称す)15とが設けられている。また、ハウジング2の前面であって、操作パネル部14の下方には、外部メモリを挿入するための外部メモリ挿入部11が備えられている。外部メモリとは、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、SDカード(登録商標)、xD(登録商標)等である。
図2に示すように、多機能周辺装置1の内部には、記録用紙Pに対する記録を行うプリンタ部71が設けられている。このプリンタ部71の下方において、給紙カセット3の奥側(図2において右側)には、用紙分離用の土手部8が配置されている。また、土手部8よりもハウジング2の前面方向側(記録用紙Pの搬送方向(給送方向)上流側)には、上端部が上下方向に回動可能なアーム6aが装着されている。このアーム6aの下端に設けられた給紙ローラ6は、給紙カセット3に収納された記録用紙Pの最上部のものに当接している。
給紙ローラ6が紙送り方向(図2において反時計回り)に駆動されると、土手部(傾斜分離板)8により、給紙カセット3に堆積された記録媒体である記録用紙Pが一枚ずつ分離されて搬送される。分離された記録用紙Pは上横向きのUターンパス(給送路)9を介して給紙カセット3より後方の上側(高い位置)に設けられたレジストローラ対27まで給送される。
また、プリンタ部71は、記録用紙Pに対し記録を行うインクジェット式の記録ヘッド4、記録ヘッド4が搭載され主走査方向に往復動可能なキャリッジ5、キャリッジ5を往復移動させるために用紙搬送方向(矢印A方向)の下流側に配置されたガイド部材の上面にそれと平行状に配置されたタイミングベルト、そのタイミングベルトを駆動してキャリッジを駆動するCR(キャリッジ)モータ25(実施形態ではDCモータであるが、ステッピングモータ等他のモータでもよい。(図3参照))、記録ヘッド4の下面側にて搬送される記録用紙Pを支持する概略扁平板状のプラテン26、主走査方向(Y軸方向)に沿って延びるように配置されてキャリッジ5のY軸方向(主走査方向)位置を検知するためのエンコーダストリップ等を備えている。
この帯状のエンコーダストリップは検査面(Y軸方向に一定間隔で配置されたスリットの形成面)が垂直方向に沿うように配置されている。また、エンコーダストリップのY軸方向の1端部の外方側の所定位置は、キャリッジ5の原点(ホームポジション)となっており、かかるホームポジションにキャリッジ5がセットされているか否かを検出するキャリッジホームポジションセンサ73が配設されている(図3参照)。
また、プリンタ部71には、給紙ローラ6によって給送された記録用紙Pを記録ヘッド4の下面に搬送するレジストローラ対27が配置されている。このレジストローラ対27が紙送り方向(上側のローラが時計回り、下側のローラが反時計回り)に回転することにより、レジストローラ対27よりも搬送方向下流側に設けられた記録ヘッド4の下面即ちプラテン26上へと、記録用紙Pが搬送される。レジストローラ対27は、上下一対のローラであって、上側のローラが搬送モータ79(図3参照)にて駆動する駆動ローラとなっており、下側のローラは上側のローラの回転に従動して駆動する従動ローラとなっている。
レジストローラ対27近傍であって、搬送方向上流側の上方位置には、給紙ローラ6によって給送された記録用紙Pを検出するペーパセンサ72が設けられている。ペーパセンサ72は、発光ダイオードとフォトトランジスタとを備えた一般的な反射型の光センサで構成されている。給紙ローラ6による記録用紙Pの給送期間中に、このペーパセンサ72に記録用紙Pが検出されなかった場合には、給紙ローラ6やレジストローラ対27などの駆動系は停止され、エラーが表示される。
更に、プラテン26の下流側には、記録用紙Pの上面に接する拍車ローラ28aと、拍車ローラ28aの下面側に設けられ搬送モータ79にて駆動される排紙ローラ28bとが配置されている。拍車ローラ28aは、排紙ローラ28bに従動して回転する従動ローラとなっており、また、両ローラ28a,28b共、正逆回転(紙送り方向および反紙送り方向)に回転可能に形成されている。本実施の形態においては、レジストローラ対27、拍車ローラ28a、排紙ローラ28bとを断続的に紙送り方向に駆動することにより、間欠的に記録用紙Pを搬送する。
また、プリンタ部71には、図示を省略しているが、フルカラー記録のための4色(ブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y))のインクを各々収容したインクカートリッジや、各インクカートリッジから記録ヘッド4にインクを供給する複数本のインク供給管、記録動作中に定期的にノズルの目詰まり防止のためのインク吐出(フラッシング)を行うためのフラッシング部、記録ヘッド4のノズル面のクリーニングや、記録ヘッド4上の図示しないバッファタンク内の気泡を除去するための回復処理等を行うメンテナンスユニット等が設けられている。
次に、多機能周辺装置1の電気的構成について、図3のブロック図に基づいて説明する。図3は、多機能周辺装置1の電気的構成を示したブロック図である。多機能周辺装置1には、CPU61、ROM62、RAM63、EEPROM64、イメージメモリ65、時計回路66、ネットワーク・コントロール・ユニット(以下「NCU」と称す)67、モデム68、CODEC69、スキャナ70、プリンタ部71、インターフェース(I/F)81、操作パネル14、LCD15が設けられており、これらはバスラインなどを介して互いに接続されている。また、多機能周辺装置1には、この他、音声LSI、バッファ、アンプなど、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能の各機能を発現するために必要な各種の装置が設けられている。
NCU67は回線制御を行うためのものであり、多機能周辺装置1はこのNCU67を介して電話回線(一般公衆回線)90に接続されている。NCU67は、一般公衆回線上の交換機から送られる呼出信号や相手側装置(発信者)の電話番号(発信者番号)を示す信号などの各種信号を受信するとともに、操作パネル14上のボタンの操作に応じた発信時のダイヤル信号を交換機へ送信したり、更には通話時におけるアナログ音声信号の送受信を行うものである。NCU67は、データ受信時には、電話回線90からの発呼に対して自動的に着信し、データ送出時には相手先に対して自動的に発呼するものである。相手先の番号を表すデジタルデータは、CPU61からNCU67に供給される。
演算装置であるCPU61は、NCU67を介して送受信される各種信号に従って、バスライン等により接続された各部を制御し、ファクシミリ動作や電話動作のデータ通信を実行するとともに、電話回線90を介して送信されたファクシミリデータ(画情報を含むデータ)や、インターフェース81を介して接続されるパーソナルコンピュータや外部メモリから入力される印刷データの印刷(記録用紙Pへの記録)を実行するものである。
このCPU61は、ROM62に予め記憶されている制御プログラムに従い、インク滴の吐出やカートリッジ内のインクの残量やインクの有無の検出等の制御を実行する。また、吐出タイミング信号およびリセット信号を生成し、各信号を非図示のゲートアレイへ転送する。また、CPU61には、多機能周辺装置1内に設けられた各デバイスが接続されており、各デバイスの動作はCPU61により制御されている。
ROM62は、この多機能周辺装置1で実行される制御プログラムや固定値などを格納した書換不能なメモリであり、このROM62には、図5に示す搬送モータ制御処理を実行させるためのプログラムとして、搬送モータ制御プログラム62aが格納されている。 RAM63は、ROM62内に記憶されるプログラムの実行に際して各種のデータを一時的に記憶するための揮発性のメモリであり、このRAM63は、記録媒***置メモリ63aを備えている。記録媒***置メモリ63aは、後述するロータリエンコーダ74から出力されるパルス信号をカウントすることで、記録媒体の搬送位置を記憶するメモリである。
EEPROM64は書換可能な不揮発性のメモリであり、EEPROM64へ記憶されたデータは、多機能周辺装置1の電源オフ後も保持される。時計回路66は時刻の計時を行うためのものであり、所定周波数のクロックと、分周回路、分周回路から出力されるパルスの例えば立ち下がり毎に1ずつ(所定範囲内で)更新されるカウンタとを備えている。時計回路66により計時された時刻(カウンタのカウント値)はCPU61によって読み出され、各処理に使用される。
モデム68は、復変調装置であり、NCU67に接続され、電話回線90を介して送信されたアナログデータ(符号化された画情報を含むデータなど)をデジタルデータに変換すると共に、多機能周辺装置1から電話回線90に出力するデータ(符号化された画情報を含むデータなど)をデジタルデータからアナログデータに変換するものである。そのため、変調および復調機構を有し、また、送信されて来る音声アナログデータを音声に再生する音声再生機構を有する。更に、モデム68は、伝送制御用の各種手順信号を送受信するためのものであり、また、相手側装置との間でデータを送受信する際にそのデータを一時記憶するために使用される送信バッファや受信バッファが設けられている。
CODEC69は、スキャナ70により読み取られた画情報の符号化と、電話回線90を介して受信される符号化された画情報を復号化するものであり、復号化されたデータ(画情報)は、プリンタ部71により記録用紙Pに記録される。
イメージメモリ65は、記録のためのビットイメージ(ビットデータ)を記憶するためのメモリであり、安価な大容量メモリであるダイナミックRAM(DRAM)により構成されている。CODEC65により復号化されたデータ(画情報)は、一旦イメージメモリ65に記憶され、プリンタ部71によって記録用紙Pに記録された後に、このイメージメモリ65から消去される。また、スキャナ70によって読み取られた画情報も、このイメージメモリ65に記憶される。スキャナ70によって読み取られた画情報は、CODEC65により符号化され電話回線90に出力された後に、このイメージメモリ65から消去される。
プリンタ部71は、多機能周辺装置1内に供給される記録用紙Pに対し記録(印刷)を行うための装置であり、ペーパセンサ72、キャリッジホームポジションセンサ73、ロータリエンコーダ74、記録ヘッド4、記録ヘッド4を駆動するヘッドドライバ75、CRモータ25、CRモータ25を駆動制御するCRモータドライバ76、給紙ローラ6を駆動する給送モータ77、給送モータ77を駆動制御する給送モータドライバ78、搬送モータ79を駆動制御する搬送モータドライバ80とを備えている。
ロータリエンコーダ74は、搬送モータ79の回転量を検出可能な光センサであり、本実施例ではレジストローラ対27のうち上側のローラの回転量を検出可能に設けられている。即ち、搬送モータ79が駆動することで、レジストローラ対27のうち上側のローラが回転し、その上側のローラが所定量回転する度に、パルス信号を出力することで、搬送モータの回転量が把握され、記録媒体の搬送が制御される。
ヘッドドライバ75は、非図示のゲートアレイから出力される信号に応じて、その信号に合った波形の駆動パルスを各ノズルに対応した駆動素子に印加する駆動回路である。この駆動パルスにより駆動素子が作動して、各ノズルからインク滴が吐出される。
CRモータドライバ76、給送モータドライバ78、搬送モータドライバ80は、CRモータ25、給送モータ77、搬送モータ79にそれぞれ接続され、接続される各モータ25,77,79に電流を出力する回路である。
インターフェース81は、電気的接点の規格であって、異なる装置を接続するための装置である。このインターフェース81を介して、多機能周辺装置1は、他の装置であるパーソナルコンピュータやローカルエリアネットワーク(LAN)に接続され、かかるパーソナルコンピュータやLANとの間でデータの送受信(印刷データの受信)を実行する。受信された印刷データは、画情報(ビットイメージ)に変換されてイメージメモリ65に書き込まれる。また、外部メモリ挿入部11は、コネクタとなっており、バスラインを介してCPU61に接続されている。
次に、図4(a)を参照して、本実施例の記録媒体を微少搬送する場合の制御方法について説明する。図4(a)の上段は、所定時間nにおける記録媒体の位置Pを示す図であり、図4(a)の下段は、所定時間nにおいて搬送モータ79に出力されている電流値Iを示す図である。
図4(a)に示すように、記録媒体を微少搬送する場合には、まず、初期電流値Iの電流を搬送モータ79に出力する。尚、この初期電流値Iは、記録媒体が静止摩擦力に抗して搬送を開始し易くなる程度の値に設定されている。そして、その初期電流値Iからサンプリング時間毎に初期電流増加量Af0で増加する電流を搬送モータ79に出力していく。
その結果、記録媒体が目標位置Prefへ向かう方向である搬送方向に搬送された場合(搬送モータが回転することで光センサから1つのパルス信号が出力された場合)には、保持電流値Iの電流を搬送モータ79に出力し、その後、その保持電流値Iから電流増加量Af1で増加する電流を搬送モータ79に出力すると、記録媒体が中間位置Pchまで搬送される。
ここで、搬送開始位置から中間位置Pchまでの間における電流増加量Af(n)は、記録媒体が目標位置Prefに近づくにつれて減少するように設定する(Af0>Af1)。本実施例では、Af(n)=Af0/Pref×{Pref−P(n)}という式によってサンプリング時間nにおける電流増加量Af(n)が算出、設定される。
即ち、電流増加量Af(n)は、Pref−P(n)という記録媒体の目標位置Prefと記録媒体の現在位置P(n)との位置偏差にAf0/Prefという定数を乗じて算出、設定される。よって、電流増加量Af(n)を記録媒体の現在位置に対応させて算出、設定することができる。
このように、搬送開始位置から目標位置Prefまでの全区間のうち搬送開始位置から中間位置Pchまでの間における電流増加量Af(n)を設定することで、記録媒体が中間位置Pch(目標位置Pref)に近づくにつれて、記録媒体の搬送を開始させるまでの時間は長くなるものの、記録媒体の1回の搬送距離は微少となり、高精度に記録媒体を中間位置Pchまで搬送させることができる。
こうして、記録媒体が中間位置Pchまで搬送されると、保持電流値Iから電流増加量Afsで増加する電流を搬送モータ79に出力する工程を記録媒体が搬送方向に搬送される度に繰り返し、記録媒体を目標位置Pref まで搬送する。
ここで、上述したように、中間位置Pchから目標位置Prefまでの間における電流増加量Af(n)を一定値に設定するように制御する場合を、図4(b)と比較しながら説明する。
図4(b)は、図4(a)に対応する図であって、図4(b)の上段は、所定時間nにおける記録媒体の位置Pを示す図であり、図4(b)の下段は、所定時間nにおいて搬送モータ79に出力されている電流値Iを示す図である。尚、図4(b)に示す電流増加量Af(n)は、図4(a)で説明したのと同様に、Af(n)=Af0/Pref×{Pref−P(n)}という式によってサンプリング時間nにおける電流増加量Af(n)が算出、設定されるものとする。
図4(b)に示す制御方法は、記録媒体が中間位置Pchに到達しても、引き続き電流増加量Af(n)を記録媒体が目標位置Prefに近づくにつれて減少するように設定するように制御する点は、図4(a)に示す制御方法と異なる。
図4(a)と図4(b)とを比較すれば、明かなように、図4(a)に示す本実施例の制御方法によれば目標到達時間Trefを満足することがでるのに対し、従来の制御方法では目標到達時間Trefを満足することができない。
このように、図4(a)に示す本実施例の制御方法によれば、図4(b)に示す制御方法よりも目標位置Prefへの到達時間を短縮することができる。即ち、図4(a)に示す電流増加量Afsは、図4(b)に示す中間位置Pchに到達した後に設定される電流増加量Af2よりも大きい値に設定するので、図4(b)に示す制御方法よりも、記録媒体を迅速に目標位置Prefまで搬送することができる。
換言すれば、搬送開始位置から中間位置Pchまでは、記録媒体の搬送状況に応じてリニアに電流増加量Af(n)が設定され、記録媒体は、正確に中間に位置Pchに搬送される。一方、中間位置Pchは、予め、所定の電流を出力することで目標位置Prefに正確に搬送できるような位置に設定されているので、結果的に、記録媒体を目標位置Prefに迅速且つ正確に搬送することができる。
また、電流増加量Afsは一定値として設定されるので、中間位置Pchから目標位置Prefまでの間における電流増加量Af(n)の設定に要する処理負担を軽減することができる。更に、電流増加量Afsは、記録媒体が目標位置Prefを超えない範囲内で最大の値に設定するのが好ましい。このように、電流増加量Afsを設定することで、記録媒体を目標位置Prefまでより迅速に搬送することができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、多機能周辺装置1において実行される搬送モータ制御処理について説明する。この搬送モータ制御処理は、記録媒体を微少搬送するための処理である。
この搬送モータ制御処理では、まず、記録媒体の位置Pが中間位置Pchを超えて搬送されたか否かを判断する(S501)。記録媒体の位置Pが中間位置Pchを超えていないと判断された場合には(S501:No)、電流増加量Af(n)をAf0/Pref×{Pref−P}から設定する(S502)。一方、記録媒体の位置Pnが中間位置Pchを超えたと判断された場合には(S501:Yes)、電流増加量Af(n)を一定値Afsに設定する(S503)。
次に、先に出力した電流値IにS502、S503で設定した電流増加量Af(n)を加算し、搬送モータ79に出力する電流値Iを設定する(S504)。そして、プラス方向へ過電流が出力されるのを防止すべくS504で設定した電流値Iが予め設定されている最大電流値Imaxより大きいか否かを判断し(S505)、小さければ(S505:No)、S504で設定した電流値Iの電流を搬送モータ79に出力する。尚、電流値Iが最大電流値Imaxより大きければ(S505:Yes)、電流値Iを保持電流値Iに再設定した後、S501からの処理を繰り返す。
次に、電流値Iの電流をを出力した結果、記録媒体の位置Pが目標位置Prefと一致しているか否かを判断し(S506)、一致していれば(S506:Yes)、記録媒体が目標位置Prefに到達したとして、電流値Iを設定されている保持電流値Iに設定し(S509)、本処理を終了する。
一方、記録媒体の位置Pが目標位置Prefと一致していなければ(S506:No)、記録媒体の位置Pが1サンプリング時間前の記録媒体の位置Pn−1を超えているか否かを判断し(S507)、超えていれば(S507:Yes)、電流値Iを保持電流値Iに設定し(S508)、設定した保持電流値Iの電流を搬送モータ79に出力する。即ち、記録媒体の位置Pが目標位置Prefに向かう方向である搬送方向に搬送された場合であり、搬送モータ79には保持電流値Iの電流が出力される。
一方、記録媒体の位置Pが1サンプリング時間前の記録媒体の位置Pn−1を超えていなければ(S507:No)、S501からの処理が繰り返される。即ち、記録媒体が搬送方向に搬送されなかった(ロータリエンコーダ74から記録媒体が搬送方向に搬送されたことを示すパルス信号が出力されなかった)ので、再び、S501からの処理が繰り返される。
このように本実施例の搬送モータ制御処理によれば、S501の処理において、記録媒体が中間位置chを超えたか否かが判断され、中間位置chを超えていない場合(S501:No)には、S502の処理によって、電流増加量Af(n)が記録媒体が目標位置Prefに近づくにつれて減少するように設定される。一方、中間位置chを超えている場合(S501:Yes)には、S503の処理によって電流増加量Af(n)が所定の大きさの一定値に設定される。よって、搬送開始位置から目標位置までの全区間において、単に、記録媒体が目標位置Prefに近づくにつれて電流増加量Af(n)が減少するように設定する場合に比べ、記録媒体を迅速且つ正確に目標位置に搬送することができる。
尚、本実施形態において、請求項1に記載の第1判断手段としては図5のフローチャートのS507の処理、電流出力手段としては図5のフローチャートのS504等の処理、第2判断手段としては図5のフローチャートのS601の処理、第1設定手段としては図5のフローチャートのS502の処理、第2設定手段としては図5のフローチャートのS503の処理が該当する。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施例では、記録媒体が搬送された場合に、最初に出力する電流値として一定値である保持電流値Iを出力する場合について説明したが、かかる保持電流値Iは、一定値にする必要はなく、可変値とするように構成しても良い。
本発明の多機能周辺装置の斜視図である。 本発明の多機能周辺装置のプリンタ部の断面図である。 多機能周辺装置の電気的構成を示したブロック図である。 (a)上段は所定時間nにおける記録媒体の位置Pを示す図であり、(a)下段は所定時間nにおいて搬送モータに出力されている電流値Iを示す図である。(b)上段は従来の所定時間nにおける記録媒体の位置Pを示す図であり、(b)下段は従来の所定時間nにおいて搬送モータに出力されている電流値Iを示す図である。 搬送モータ制御処理のフローチャートである。 (a)(b)各々は、従来における記録媒体の搬送を制御する方法を説明するための図である。
符号の説明
1 多機能周辺装置(インクジェット記録装置)
4 記録ヘッド
26 プラテン(搬送装置の一部)
27 レジストローラ対(搬送装置の一部)
28a拍車ローラ(搬送装置の一部)
28b排紙ローラ(搬送装置の一部)
61 CPU(制御手段の一部)
74 ロータリーエンコーダ(検出器)
79 搬送モータ(直流電動機)

Claims (5)

  1. 直流電動機の回転量を検出する検出器から出力される信号に基づいて記録媒体が所定位置から目標位置に搬送されるように前記直流電動機の駆動を制御する直流電動機制御装置において、
    前記検出器から出力される信号に基づいて前記記録媒体が前記所定位置から前記目標位置に向かう搬送方向に搬送されたか否かを判断する第1判断手段と、
    その第1判断手段によって前記記録媒体が前記搬送方向に搬送されたと判断されてから、再び前記第1判断手段によって前記記録媒体が前記搬送方向に搬送されたと判断されるまでの間に、所定電流値の電流から第1の増加量で増加する電流を前記直流電動機に出力する電流出力手段と、
    前記検出器から出力される信号に基づいて前記記録媒体が前記所定位置と前記目標位置との間に位置する中間位置まで搬送されたか否かを判断する第2判断手段と、
    その第2判断手段によって前記記録媒体が前記中間位置まで搬送されていないと判断された場合に、前記所定位置から前記中間位置までの間における前記電流出力手段によって出力される電流の第1の増加量を、前記記録媒体が前記目標位置に近づくにつれて減少するように設定する第1設定手段と、
    前記第2判断手段によって前記記録媒体が前記中間位置まで搬送されたと判断され、前記第1設定手段によって引き続き前記中間位置から前記目標位置までの間における前記第1の増加量が減少して設定されたと仮定した場合に、その第1設定手段によって最後に設定される一定増加量の値よりも大きい値を、前記中間位置から前記目標位置までの間における第2の増加量として設定する第2設定手段とを備えていることを特徴とする直流電動機制御装置。
  2. 前記第2設定手段は、前記記録媒体が前記目標位置を超えない範囲内で最大の値を、前記第2の増加量として設定することを特徴とする請求項1に記載の直流電動機制御装置。
  3. 前記第2設定手段は、一定値を前記第2の増加量として設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の直流電動機制御装置。
  4. サンプリング時間毎における前記記録媒体の位置を記憶する記憶手段を備え、
    前記第1設定手段は、前記記憶手段に記憶されている前記記録媒体の位置と前記目標位置との位置偏差に基づいて前記第1の増加量を算出、設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の直流電動機制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の直流電動機制御装置と、その直流電動機制御装置によって制御される直流電動機と、その直流電動機の回転量を検出する検出器と、前記直流電動機によって駆動されて記録媒体を搬送する搬送装置と、その搬送装置によって搬送される記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドとを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
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