JP4779167B2 - 液晶表示装置の駆動方法、オーバードライブ補正装置、オーバードライブ補正装置のデータ作成方法、液晶表示装置及び電子装置 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法、オーバードライブ補正装置、オーバードライブ補正装置のデータ作成方法、液晶表示装置及び電子装置 Download PDF

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Description

本発明は、ルックアップテーブルを用いて液晶表示装置にオーバードライブを行う液晶表示装置の駆動方法及びオーバードライブ補正装置、該オーバードライブ補正装置におけるデータ作成方法、オーバードライブ補正装置により駆動される液晶表示装置、並びに、該液晶表示装置を備える電子装置に関する。
液晶表示装置において、印加される信号電圧の変化に対する液晶の応答速度は一般的に速くない。このため、液晶表示画面において画像を変更する際、残像が発生したり現在の画像が続いてしまうという問題が生じる。そこで、輝度応答時間を短縮して、これらの問題を解決する方法として、オーバードライブ(OD)が行われている。オーバードライブとは、表示する画像の輝度に対応する階調データより高い電圧を印加することにより、液晶の応答速度を加速する駆動方法である。
図5は従来例のオーバードライブの原理を示す図であり、横軸は黒階調から明るい階調へ移行するのに要する時間(フレーム数)、縦軸は液晶ディスプレイの階調レベルを表している。ここで1フレームとは、60Hz液晶駆動回路において、60分の1秒、すなわち約16.7ミリ秒の区間である。
例えば、図5(a)に示すように、目標1の階調レベルに到達させようとする場合、目標1の信号電圧を印加し続けたときには10フレームを要する。これに対して、オーバードライブにより、OD1の信号電圧を印加すれば、5フレームで目標1の階調レベルに到達させることができ、その後目標1の信号電圧に切り替えれば応答時間を短縮することができる(図5(b)参照)。同様に、図5(a)に示すように、目標2の階調レベルに到達させようとする場合、目標2の信号電圧を印加し続けたときには7フレームを要するが、オーバードライブにより、OD2の信号電圧を印加すれば、5フレームで目標2の階調レベルに到達させることができて応答時間を5フレームに短縮することが可能となる(図5(b)参照)。
このようなオーバードライブにおいて印加される信号電圧は、ルックアップテーブルを使用することにより決められている。ルックアップテーブルにおいては、あらかじめ予測された現在の階調データ(開始階調データ)と画像入力データ(目標階調データ)との関係に基づいて、適切なオーバードライブの信号電圧に対応する階調データが記憶されている。従来のルックアップテーブルのデータは、製品の製造の前段階において計測されたデータに基づいて定められている。
したがって、液晶表示装置の製造段階においてセルギャップのばらつきなどが発生したり、液晶表示装置の使用時に急激な温度変化を受けた場合に、製造前に設定されたルックアップテーブルのデータに基づいて行われるオーバードライブでは適切に駆動できないという問題が生じる。これにより、例えばオーバーシュートという画質劣化が生じる。これを回避するために、ルックアップテーブルのデータは緩和されて設定せざるを得ず、オーバードライブによる応答速度の短縮を最適化することはできなかった。
そこで、特許文献1には、図6に示すような構成をなす液晶パネル駆動装置が提案されている。この液晶パネル駆動装置は、フレームメモリ61とルックアップテーブル62とを用いてLCDモジュール64にオーバードライブを行うこととし、ルックアップテーブル62を温度に対応させて複数種類(LUT1,LUT2など)設け、LCDモジュール64の周囲温度を計測する温度センサ65の計測結果に基づいて、これらの複数種類のルックアップテーブル62を選択回路63にて選択的に切り替えることを特徴としている。
特開2004−133159号公報
しかしながら、特許文献1の駆動装置では、複数種類のルックアップテーブルを用意しなければならず、メモリの数が増えてコスト高になるという問題がある。また、特定された複数の温度には対応できても、それらの特定温度間の温度、及び製造工程のばらつきなどの温度以外の要因には対応できず、最適なオーバードライブの電圧設定を行えないという問題もある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、メモリ数を増やすことなく、如何なる温度環境においても対応でき、また温度以外の要因にも対応可能であって、適切なオーバードライブを行える液晶表示装置の駆動方法及びオーバードライブ補正装置、オーバードライブ補正装置におけるデータ作成方法、オーバードライブ補正装置により駆動される液晶表示装置、並びに、該液晶表示装置を備える電子装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置の駆動方法は、目標階調データと開始階調データとに基づくオーバードライブ用の階調データが格納されているルックアップテーブルを使用し、該ルックアップテーブルに格納されている階調データを用いて液晶表示装置にオーバードライブを行う駆動方法において、前記液晶表示装置の表示エリア外にダミー液晶セルを設けておき、前記液晶表示装置と同じ駆動電圧を印加した際に前記液晶表示装置に内蔵されたセンサにて計測した前記ダミー液晶セルの容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルをあらかじめ作成しておき、オーバードライブを行う場合に前記センサにて計測された容量のデータを前記対応テーブルにより階調データに変換することにより、前記ルックアップテーブルの階調データを補正することとし、液晶画素の駆動における最低電圧値の階調から最高電圧値の階調への計測される液晶応答時間に1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブを行うフレーム数を決めることを特徴とする。
本発明の液晶表示装置の駆動方法にあっては、液晶表示装置の表示エリア外に設けられたダミー液晶セルの容量に基づいて、リアルタイムでオーバードライブのためのルックアップテーブルの階調データを補正する。よって、周囲環境に応じてルックアップテーブルの階調データが最適な値に補正されるため、如何なる環境変化が生じても最適なオーバードライブを行えて、液晶表示装置の応答速度を最大化でき、応答時間の短縮化を図れる。また、液晶画素の駆動における最低電圧値の階調から最高電圧値の階調への液晶応答時間(応答に必要なフレーム数)に1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブの最適な駆動時間(駆動が必要なフレーム数)を決める。よって、最適なオーバードライブを行えて、液晶表示装置の応答時間の短縮化を図れる。
本発明に係る液晶表示装置の駆動方法は、前記センサが、前記ダミー液晶セルの容量を計測する液晶容量センサであることを特徴とする。
本発明の液晶表示装置の駆動方法にあっては、センサとしてダミー液晶セルの容量を計測する液晶容量センサを使用する。あらかじめ液晶容量センサにより計測されたダミー液晶セルの容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルを作成しておき、対応テーブルに基づきルックアップテーブルの階調データを決めることができる。
本発明に係るオーバードライブ補正装置は、目標階調データと開始階調データとに基づくオーバードライブ用の階調データが格納されているルックアップテーブルを使用し、該ルックアップテーブルに格納されている階調データを用いて液晶表示装置にオーバードライブを行うオーバードライブ補正装置において、前記液晶表示装置の表示エリア外に設けられたダミー液晶セルと、該ダミー液晶セルの容量を計測するセンサと、前記液晶表示装置と同じ駆動電圧を印加した際に前記センサにて計測した前記ダミー液晶セルの容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルをあらかじめ作成しておき、オーバードライブを行う場合に前記センサにて計測された容量のデータを前記対応テーブルにより階調データに変換することにより、前記ルックアップテーブルの階調データを補正する補正手段とを備えており、液晶画素の駆動における最低電圧値の階調から最高電圧値の階調への計測される液晶応答時間に1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブを行うフレーム数を決めるように構成してあることを特徴とする。
本発明のオーバードライブ補正装置にあっては、オーバードライブ用のルックアップテーブル、ダミー液晶セル、ダミー液晶セルの容量を検知するセンサ、及び、ルックアップテーブルを補正する補正手段を備えており、補正手段は、センサの検知結果に基づいてルックアップテーブルの階調データを補正する。ルックアップテーブルの階調データを、液晶表示装置の表示エリア外に設けたダミー液晶セルの容量に関するセンサの検知結果に基づいて決める。よって、液晶表示装置の環境特性に基づいた適正な階調データにルックアップテーブルが補正されるため、最適なオーバードライブを行えて、液晶表示装置の応答速度を最大化でき、応答時間の短縮化を図れる。また、液晶画素の駆動における最低電圧値の階調から最高電圧値の階調への液晶応答時間(応答に必要なフレーム数)に1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブの最適な駆動時間(駆動が必要なフレーム数)を決める。よって、最適なオーバードライブを行えて、液晶表示装置の応答時間の短縮化を図れる。
本発明に係るオーバードライブ補正装置は、オーバードライブを行う際に階調データに対応する階調電圧を印加した場合に達成すると予測され、目標階調データと比較される予測階調データを格納する予測ルックアップテーブルを更に備えており、前記補正手段は、オーバードライブを行う場合に前記センサにて計測された容量のデータを前記対応テーブルにより階調データに変換することにより、前記予測ルックアップテーブルのデータ補正を行うように構成してあることを特徴とする。
本発明のオーバードライブ補正装置にあっては、予測ルックアップテーブルをさらに備えており、補正手段は、センサの検知結果に基づいて予測ルックアップテーブルのデータ補正を行う。よって、より広い温度範囲での最適なオーバードライブを行える。
本発明に係るオーバードライブ補正装置は、前記センサが、前記ダミー液晶セルの容量を計測する液晶容量センサであることを特徴とする。
本発明のオーバードライブ補正装置にあっては、センサとしてダミー液晶セルの容量を計測する液晶容量センサを使用する。あらかじめ液晶容量センサにより計測されたダミー液晶セルの容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルを作成しておき、対応テーブルに基づきルックアップテーブルの階調データを決めることができる。
本発明に係るオーバードライブ補正装置は、前記液晶容量センサが、ポリシリコンTFT回路により前記液晶表示装置のガラス上に形成されていることを特徴とする。
本発明のオーバードライブ補正装置にあっては、低温ポリシリコン(LTPS)製造プロセスにより、液晶容量センサを形成するため、低コストでの形成が可能である。
本発明に係るオーバードライブ補正装置のデータ作成方法は、上記オーバードライブ補正装置での補正用のデータを作成する方法であって、前記ダミー液晶セルの階調電圧を最低電圧値から最高電圧値へ変化させた際の液晶応答時間に基づいてオーバードライブの時間を決定するステップと、前記ダミー液晶セルに印加する階調電圧を最高電圧値から低い電圧にむかって順次変更しながら前記対応テーブルを作成するステップと、前記補正手段により前記ルックアップテーブルのデータ補正を行うステップとを有することを特徴とする。
本発明のオーバードライブ補正装置のデータ作成方法にあっては、ダミー液晶セルの階調電圧を最低電圧値から最高電圧値へ変化させた際の液晶応答時間(応答に必要なフレーム数)に基づいてオーバードライブの最適な駆動時間(駆動が必要なフレーム数)を決定し、ダミー液晶セルに印加する階調電圧を最高電圧値から低い電圧にむかって順次変更しながら対応テーブルを作成し、補正手段によりルックアップテーブルのデータの補正を行う。よって、最適なオーバードライブを行えて、液晶表示装置の応答時間の短縮化を図れる。
本発明に係るオーバードライブ補正装置のデータ作成方法は、前記補正手段により前記予測ルックアップテーブルのデータ補正を行うステップを更に有することを特徴とする。
本発明のオーバードライブ補正装置のデータ作成方法にあっては、補正手段により予測ルックアップテーブルのデータの補正を行う。よって、より広い温度範囲での最適なオーバードライブを行える。
本発明に係る液晶表示装置は、上記のオーバードライブ補正装置により駆動されるように構成してあることを特徴とする。
本発明の液晶表示装置にあっては、上述したオーバードライブ補正装置を使用している。よって、最適なオーバードライブがなされるので、応答時間は短くなり、残像現象は低減する。
本発明に係る電子装置は、上記の液晶表示装置を備える電子装置であって、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、自動車用ディスプレイ、航空用ディスプレイ、デジタルフォトフレーム、及びポータブルDVDプレーヤからなる群から選択されたものであることを特徴とする。
本発明の電子装置にあっては、上述した液晶表示装置を備えているため、残像現象が少ない動画表示を実現できる。
本発明では、液晶表示装置の表示エリア外に設けられたダミー液晶セルの容量に基づいて、オーバードライブのためのルックアップテーブルの階調データを補正するようにしたので、周囲環境に応じてルックアップテーブルの階調データを最適な値に補正することができ、どのような環境変化が生じても最適なオーバードライブを行えて、液晶表示装置の応答速度を最大化でき、応答時間の大幅な短縮化を図ることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は本発明におけるオーバードライブの原理を示す図であり、横軸は、黒階調から明るい階調へ移行するのに要する時間(フレーム数)、縦軸は液晶ディスプレイの階調レベルを表している。ここで1フレームとは、60Hz液晶駆動回路において、60分の1秒、すなわち約16.7ミリ秒の区間である。
図1(a)において、実線ア、実線イ、実線ウはそれぞれ、目標1の信号電圧を印加し続けたときの階調レベルの変化、目標2の信号電圧を印加し続けたときの階調レベルの変化、白表示用の信号電圧を印加し続けたときの階調レベルの変化を示している。背景技術でも説明したように、目標1、目標2の階調レベルにそれぞれ到達させようとする場合、目標1、目標2の信号電圧を印加し続けたときには、それぞれ10フレーム、7フレームを要する。これに対して、白表示用の信号電圧を印加し続けたときには、それぞれ2フレーム、3フレームで目標1、目標2の階調レベルに到達することが分かる。
本発明では、一定のフレームごとにフィードバックされた予測階調データによりオーバードライブの階調データを変える。即ち、図1(b)に示すように、目標1の階調レベルに到達させようとする場合、白表示用の信号電圧を印加すれば2フレームで目標1の階調レベルに到達することができ、その後目標1の信号電圧に切り替えれば応答時間を10フレームから2フレームに短縮することができる(図1(b)の実線エ)。また、同様に、図1(b)に示すように、目標2の階調レベルに到達させようとする場合、白表示用の信号電圧を印加すれば3フレームで目標2の階調レベルに到達することができ、その後目標2の信号電圧に切り替えれば応答時間を7フレームから3フレームに短縮することができる(図1(b)の破線オ)。
ここで、予測階調データとオーバードライブ階調データとは、後述するオーバードライブ補正装置によってリアルタイムに計測されて更新されたものを用いる。これによって、広い温度範囲、製造工程のばらつきに対応して最適なオーバードライブを行うことができ、応答時間を短縮することができる。
図2は、本発明のオーバードライブ補正装置の構成を示す図である。図2において、21は液晶表示装置(LCD)である。オーバードライブ補正装置は、液晶表示装置21に内蔵されているダミー液晶セル22及び液晶容量センサ23と、ダミーセル/センサ制御回路24と、ルックアップテーブル(LUT)計算回路25と、オーバードライブルックアップテーブル26と、予測ルックアップテーブル27と、オーバードライブ(OD)回路28とを備えている。
ダミー液晶セル22は、液晶表示装置21の表示エリア外に設けられており、液晶表示装置21と同じ駆動電圧が印加される。液晶容量センサ23は、低温ポリシリコン(LTPS)製造プロセスにより、ポリシリコンTFT回路にを用いて液晶表示装置21のガラス上に形成されている。よって、低コストでの形成が可能である。液晶容量センサ23は、ダミー液晶セル22の容量(誘電率)を計測し、その計測結果をダミーセル/センサ制御回路24へ出力する。
液晶容量センサ23における計測結果(計測されたダミー液晶セル22の容量)はダミーセル/センサ制御回路24を介してルックアップテーブル計算回路25に入力され、この計測結果に基づいてオーバードライブルックアップテーブル26及び予測ルックアップテーブル27のデータが補正される。オーバードライブ回路28は、リアルタイムに補正された最新のオーバードライブルックアップテーブル26と最新の予測ルックアップテーブル27とを参照して、液晶表示装置21にオーバードライブを実行する。
このようにして、ダミー液晶セル22におけるリアルタイムの容量変化をルックアップテーブル26,27のデータに反映することができ、リアルタイムで最適なオーバードライブを行うことを可能にする。なお、予測ルックアップテーブル27はオーバードライブの回路構成によっては必ずしも必須ではないが、広い温度範囲での最適なオーバードライブを行うためには構成に含めることが好ましい。
図3は、本発明のオーバードライブ駆動回路の実施態様のブロック図である。オーバードライブルックアップテーブル31は、第1フレームメモリ33から入力された目標階調データdn と第2フレームメモリ34から入力された予測階調データd′n-1 とを比較して、目標階調データdn を達成するために最適なオーバードライブ信号レベルdODを液晶表示装置21に出力する。
予測ルックアップテーブル32は、第1フレームメモリ33から入力された目標階調データdn と第2フレームメモリ34から入力された予測階調データd′n-1 とを比較して、次に到達する予測階調データd′n を生成する。生成された予測階調データd′n は第2フレームメモリ34にフィードバック入力される。そして、第2フレームメモリ34は、次のタイミングで十分に目標の階調レベルに到達する場合、すなわち、オーバードライブ信号レベルdODが0または255でない場合は、目標の階調データdn を予測階調データd′n として出力し、十分でない場合、すなわちオーバードライブ信号レベルdODが0または255である場合は、あらかじめ測定によって求められた到達階調データを予測階調データd′n として出力する。
この図3で示されるオーバードライブ駆動回路におけるオーバードライブルックアップテーブル31と予測ルックアップテーブル32とのテーブル内のデータを液晶容量センサ23での計測結果に基づいて補正する装置が、図2に構成を示したオーバードライブ補正装置である。
本発明のオーバードライブ補正装置において、オーバードライブ回路28は、液晶駆動における最低電圧値(例えば黒階調)から最高電圧値(例えば白階調)への液晶応答時間(フレーム数)に、1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブの最適な時間(フレーム数)を連続的に決めることができる。例えば、−30℃において、ある液晶モードにおける黒階調データから開始して白階調データに到達するためには100フレームを要する。この場合、例えば、係数をk=0.03とすれば、フレーム数を3と決めることができる。なお、係数を乗じてフレーム数が1以下と計算される場合は、オーバードライブフレーム数を1とすれば良い。
本発明のオーバードライブ補正装置は、あらかじめ液晶容量センサ23により計測されたダミー液晶セル22の容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルを有することができる。これによって、液晶容量センサ23により計測された容量のデータは対応テーブルにより階調データに変換されて、ダミーセル/センサ制御回路24を介してルックアップテーブル計算回路25に入力され、オーバードライブルックアップテーブル26及び予測ルックアップテーブル27のデータを補正することができる。
図4は、ダミー液晶セル22の時間(フレーム数)に対する階調データ変化の関係を示す図である。本発明のオーバードライブ補正装置のデータ作成においては、図4におけるAの段階、すなわち、液晶表示装置21での液晶の階調電圧が最低電圧値から最高電圧値へ移行する際の液晶応答時間(フレーム数)及びオーバードライブフレーム数を計測し、図4におけるBの段階、すなわちダミー液晶セル22に印加する階調電圧を最高電圧値から低い電圧にむかって順次変更しながら、ダミー液晶セル22の容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルを作成する。
また、図示していない複数回の計測(あるグレー階調から別のグレー階調への階調変化)の値に基づいて、ルックアップテーブル計算回路25によりオーバードライブルックアップテーブル26のデータ及び予測ルックアップテーブル27のデータの補正を行う。
容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルを作成する場合、最低電圧から高い電圧に向かって順次対応テーブルを作成すると、液晶の特性により応答時間が非常に長く、テーブル作成に長時間(例えば−30℃では17秒)を要する。これに対して本発明の方法では、応答時間が短く、テーブル作成を短時間(例えば−30℃では8.5秒)で行うことができる。また、オーバードライブルックアップテーブル26及び予測ルックアップテーブル27のデータ補正のための計測ステップにおいても、複数回の計測の順序を最適化することにより、全体の計測時間を短縮することが可能である。
なお、上述した実施の形態では、センサとして液晶容量センサを用いる場合について説明したが、光センサを使用するようにしても良い。光センサを使用する場合は、液晶表示装置21における液晶セルの偏向板の外側に光センサを設置して、液晶セルを透過する光の輝度を光センサにて計測し、その計測結果に基づいてオーバードライブルックアップテーブル26及び予測ルックアップテーブル27の階調データを決めることができる。
本発明のオーバードライブ補正装置を有する液晶表示装置は、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、自動車用ディスプレイ、航空用ディスプレイ、デジタルフォトフレーム、またはポータブルDVDプレーヤなどの電子装置に使用することができる。
本発明におけるオーバードライブの原理を示す図である。 本発明のオーバードライブ補正装置の構成を示す図である。 本発明のオーバードライブ駆動回路の実施態様のブロック図である。 ダミー液晶セルの時間(フレーム数)に対する階調データ変化の関係を示す図である。 従来例のオーバードライブの原理を示す図である。 従来の液晶パネル駆動装置の構成を示す図である。
符号の説明
21 液晶表示装置(LCD)
22 ダミー液晶セル
23 液晶容量センサ
24 ダミーセル/センサ制御回路
25 ルックアップテーブル計算回路(補正手段)
26,31 オーバードライブルックアップテーブル
27,32 予測ルックアップテーブル
28 オーバードライブ回路
33 第1フレームメモリ
34 第2フレームメモリ

Claims (10)

  1. 目標階調データと開始階調データとに基づくオーバードライブ用の階調データが格納されているルックアップテーブルを使用し、該ルックアップテーブルに格納されている階調データを用いて液晶表示装置にオーバードライブを行う駆動方法において、
    前記液晶表示装置の表示エリア外にダミー液晶セルを設けておき、前記液晶表示装置と同じ駆動電圧を印加した際に前記液晶表示装置に内蔵されたセンサにて計測した前記ダミー液晶セルの容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルをあらかじめ作成しておき、オーバードライブを行う場合に前記センサにて計測された容量のデータを前記対応テーブルにより階調データに変換することにより、前記ルックアップテーブルの階調データを補正することとし、液晶画素の駆動における最低電圧値の階調から最高電圧値の階調への計測される液晶応答時間に1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブを行うフレーム数を決めることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  2. 前記センサは、前記ダミー液晶セルの容量を計測する液晶容量センサであることを特徴とする請求項に記載の液晶表示装置の駆動方法。
  3. 目標階調データと開始階調データとに基づくオーバードライブ用の階調データが格納されているルックアップテーブルを使用し、該ルックアップテーブルに格納されている階調データを用いて液晶表示装置にオーバードライブを行うオーバードライブ補正装置において、
    前記液晶表示装置の表示エリア外に設けられたダミー液晶セルと、
    該ダミー液晶セルの容量を計測するセンサと、
    前記液晶表示装置と同じ駆動電圧を印加した際に前記センサにて計測した前記ダミー液晶セルの容量と該容量に対応する階調データとの対応テーブルをあらかじめ作成しておき、オーバードライブを行う場合に前記センサにて計測された容量のデータを前記対応テーブルにより階調データに変換することにより、前記ルックアップテーブルの階調データを補正する補正手段と
    を備えており、
    液晶画素の駆動における最低電圧値の階調から最高電圧値の階調への計測される液晶応答時間に1以下の一定の係数を乗じてオーバードライブを行うフレーム数を決めるように構成してあることを特徴とするオーバードライブ補正装置。
  4. オーバードライブを行う際に階調データに対応する階調電圧を印加した場合に達成すると予測され、目標階調データと比較される予測階調データを格納する予測ルックアップテーブルを更に備えており、前記補正手段は、オーバードライブを行う場合に前記センサにて計測された容量のデータを前記対応テーブルにより階調データに変換することにより、前記予測ルックアップテーブルのデータ補正を行うように構成してあることを特徴とする請求項に記載のオーバードライブ補正装置。
  5. 前記センサは、前記ダミー液晶セルの容量を計測する液晶容量センサであることを特徴とする請求項またはに記載のオーバードライブ補正装置。
  6. 前記液晶容量センサは、ポリシリコンTFT回路により前記液晶表示装置のガラス上に形成されていることを特徴とする請求項に記載のオーバードライブ補正装置。
  7. 請求項3ないし6のいずれかに記載のオーバードライブ補正装置での補正用のデータを作成する方法であって、
    前記ダミー液晶セルの階調電圧を最低電圧値から最高電圧値へ変化させた際の液晶応答時間に基づいてオーバードライブの時間を決定するステップと、
    前記ダミー液晶セルに印加する階調電圧を最高電圧値から低い電圧にむかって順次変更しながら前記対応テーブルを作成するステップと、
    前記補正手段により前記ルックアップテーブルのデータ補正を行うステップと
    を有することを特徴とするオーバードライブ補正装置のデータ作成方法。
  8. 前記補正手段により前記予測ルックアップテーブルのデータ補正を行うステップを更に有することを特徴とする請求項に記載のオーバードライブ補正装置のデータ作成方法。
  9. 請求項ないしのいずれかに記載のオーバードライブ補正装置により駆動されるように構成してあることを特徴とする液晶表示装置。
  10. 請求項に記載の液晶表示装置を備える電子装置であって、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、自動車用ディスプレイ、航空用ディスプレイ、デジタルフォトフレーム、及びポータブルDVDプレーヤからなる群から選択されたものであることを特徴とする電子装置。
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