JP4775294B2 - レゾルバ - Google Patents

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Description

本発明はレゾルバに関し、より詳しくは、電動モータで生じた磁界の影響を受けず、当該電動モータの回転軸の回転角度の正確な検知を可能にするレゾルバに関する。
自動車は、パワーステアリング機構やパワーウィンドウ機構の駆動源として電動モータを備えている。電動モータの近傍には、当該電動モータの回転軸の回転角度を検知するためのレゾルバが配置されている。一般的に、レゾルバは、電動モータの回転軸に固着され当該回転軸と一体的に回転するロータと、当該ロータの周面を囲むように設けられ当該ロータに対向する位置に複数の磁極歯が形成されたリング状のステータと、各磁極歯に巻回され各巻回部分(以下、当該巻回部分を励磁コイルと称する)が連続する励磁巻線と、各磁極歯に巻回され各巻回部分(以下、当該巻回部分を出力コイルと称する)が連続する出力巻線とを備えている。レゾルバの励磁出力形式としては、例えば、1相励磁2相出力型がある。2相は、sin相とcos相である。以下、1相励磁2相出力型を例に挙げてレゾルバをより詳しく説明する。
ロータが電動モータの回転軸と一体的に回転すると、ステータの磁極歯とロータの間のギャップパーミアンスが変化する。励磁コイルに交流電圧を印加すると、ロータの1回転をn周期(nは自然数であり、ロータの外周形状に応じて自在に設定可能)とするリラクタンス変動が生じ、これにより、出力コイルにロータの回転角度に応じた正弦波状の誘導電圧(誘導起電力)が発生する。レゾルバの出力巻線には回転角度検知回路が接続される。回転角度検知回路は、当該出力巻線から出力されるsin相の誘導電圧とcos相の誘導電圧を検知する。更に、回転角度検知回路は、sin相の誘導電圧とcos相の誘導電圧に基づいて回転軸の回転角度を検知することができる。
レゾルバは電動モータの近傍に配置されているため、レゾルバの各コイルはモータのコイルで発生する磁界(以下、外部磁界と称する)の影響を強く受ける。このため、レゾルバの出力巻線に回転軸の回転角度を正しく反映した誘導電圧が発生しない。従って、回転角度検知回路は、回転軸の回転角度を正確に検知することができない。
このような課題を解決するためのレゾルバが、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されているレゾルバ120は、図10に示されるように、電動モータ(図示せず)の回転軸21に固着されたロータ22と、ロータ22の周面を囲むように配置されロータ22に対向する位置に複数の磁極歯23が形成されたリング状のステータ24とを備えている。ステータの周方向に隣り合う磁極歯23の間隔は等間隔とされている。各磁極歯23には励磁巻線が巻回され、当該励磁巻線の各巻回部分25(以下、当該巻回部分25を励磁コイル25と称する)は連続している。また、各磁極歯23には出力巻線が巻回され、当該出力巻線の各巻回部分26(以下、当該巻回部分26を出力コイル26と称する)は連続している。出力巻線の巻回方向は、回転軸21を介して相対向する磁極歯23において互いに逆向きとされ、当該出力巻線の巻数は、回転軸21を介して相対向する磁極歯23において同数とされている。
特開2004−159462号公報
自動車に多用されているブラシレスモータには、図11に示されるようにリング状の非分割型ステータ29を備えているモータ27(以下、非分割型モータ27と称する)と、
図12に示されるように2個の半円状ステータからなる分割型ステータ32を備えているモータ28(以下、分割型モータ28と称する)とが存在する。
非分割型モータ27では、リング状ステータ29の周方向全体に一定間隔毎に磁極歯が形成されている。各磁極歯にはそれぞれ巻線が巻回されており、当該巻線の各巻回部分35(以下、コイル35と称する)は連続している。回転軸31を介して相対向する位置にあるコイル35は、互いに巻数が等しく巻回方向も同じである。各コイル35は1個の電子制御ユニット(ECU)で制御され、各コイル35は同期がとれている。よって、回転軸31を介して相対向する位置にあるコイル35で生じた磁界は、互いに強さ及び方向が同一である。
この非分割型モータ27の回転軸31に図10に示されるレゾルバ120を装着した場合、モータ27の相対向する位置にあるコイル35のうち一方のコイル35で生じた磁界は、レゾルバ120において当該一方のコイル35に最も近い位置にある磁極歯23に巻回されたコイル25,26に誘導電圧を生じさせる。また、モータ27の相対向する位置にあるコイル35のうち他方のコイル36で生じた磁界は、レゾルバ120において当該他方のコイル35に最も近い位置にある磁極歯23に巻回されたコイル25,26に誘導電圧を生じさせる。上記の如く、レゾルバ120の出力巻線の巻回方向は、回転軸21(31)を介して相対向する磁極歯23において互いに逆向きとされ、当該励磁巻線の巻数は、回転軸21(31)を介して相対向する磁極歯23において同数とされている。よって、モータ27からの外部磁界によってレゾルバ120の各コイル25,26に生じた誘導電圧はその和がゼロとなり、相殺される。従って、レゾルバ120は回転軸31の回転角度を正確に反映した信号を出力することができる。
一方、分割型モータ28では、各半円状ステータに周方向に沿って一定間隔毎に磁極歯が形成されている。各磁極歯には巻線が巻回されており、当該巻線の各巻回部分36(以下、コイル36と称する)は半円状ステータ単位で連続している。すなわち、各コイル36は一方の半円状ステータと他方の半円状ステータ間では連続していない。一方の半円状ステータにおける各コイル36と、他方の半円状ステータにおける各コイル36とは、別々の電子制御ユニット(ECU)によって個別に制御される。一方の半円状ステータにおける各コイル36と、他方の半円状ステータにおける各コイル36間で同期はとれていない。よって、回転軸34を介して相対向する位置にあるコイル36で生じた磁界は、互いに強さ及び方向が異なる。一方の半円状ステータにおける各コイル36のみ励磁され、他方の半円状ステータにおける各コイル36は励磁されない場合もあり、この場合は、他方の半円状ステータにおける各コイル36で生じる磁界の強さは実質的にゼロである。
この分割型モータ28の回転軸34に図10に示されるレゾルバ120を装着した場合、モータ28の相対向する位置にあるコイル36のうち一方のコイル36で生じた磁界は、レゾルバ120において当該一方のコイル36に最も近い位置にある磁極歯23に巻回されたコイル25,26に誘導電圧を生じさせる。また、モータ28において相対向する位置にあるコイル36のうち他方のコイル36で生じた磁界は、レゾルバ120において当該他方のコイル36に最も近い位置にある磁極歯23に巻回されたコイル25,26に誘導電圧を生じさせる。しかしながら、上記の如く、モータ28において回転軸34を介して相対向する位置にあるコイル36で生じた磁界は、互いに強さ及び方向が異なる。よって、モータ28からの外部磁界によってレゾルバ120の各コイル25,26に生じた誘導電圧はその和がゼロとならず、相殺されない。従って、レゾルバ120は回転軸34の回転角度を正確に反映した信号を出力することができない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、どのような種類の電動モータであっても、当該電動モータで生じた磁界がレゾルバのコイルに生じさせる誘導電圧を確実に相
殺し、当該モータの回転軸の回転角度の正確な検知を可能にするレゾルバの提供を目的とする。
本発明に係るレゾルバは、
回転軸の回転角度を検知するためのレゾルバであって、
上記回転軸に固着され、当該回転軸と一体的に回転する第1ロータと、
上記回転軸に固着され、上記第1ロータと上記回転軸延伸方向に隣り合い、当該回転軸と一体的に回転する第2ロータと、
上記第1ロータの周面に沿って設けられ、当該第1ロータと対向する位置に複数の磁極歯が形成された第1ステータと、
上記第2ロータの周面に沿って設けられ、当該第2ロータと対向する位置に複数の磁極歯が形成され、当該磁極歯が上記第1ステータの各上記磁極歯と上記回転軸延伸方向に隣り合う第2ステータと、
上記第1及び第2ステータの各上記磁極歯に巻回され、各巻回部分が連続している励磁巻線と、
上記第1及び第2ステータの各上記磁極歯に巻回され、各巻回部分が連続している出力巻線とを備え、
上記励磁巻線の巻回方向が、上記回転軸延伸方向に隣り合う上記磁極歯において互いに逆向きとされ、当該励磁巻線の巻数が、上記回転軸延伸方向に隣り合う上記磁極歯において同数とされており、これにより、外部磁界に起因して当該励磁巻線に生じた誘導起電力が相殺され、
上記出力巻線の巻回方向が、上記回転軸延伸方向に隣り合う上記磁極歯において互いに逆向きとされ、当該出力巻線の巻数が、上記回転軸延伸方向に隣り合う上記磁極歯において同数とされており、これにより、外部磁界に起因して当該出力巻線に生じた誘導起電力が相殺されることを特徴とする。
本発明によれば、励磁巻線の巻回方向が、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯において互いに逆向きとされ、励磁巻線の巻数が、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯において同数とされており、これにより、外部磁界に起因して励磁巻線に生じた誘導起電力が回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯の各組毎に相殺される。また、出力巻線の巻回方向が、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯において互いに逆向きとされ、出力巻線の巻数が、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯において同数とされており、これにより、外部磁界に起因して出力巻線に生じた誘導起電力が回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯の各組毎に相殺される。
従って、電動モータで生じた磁界がレゾルバのコイルに生じさせる誘導電圧が確実に相殺される。よって、当該レゾルバは、電動モータの回転軸の回転角度の正確な検知を可能にする。
本発明においては、
各上記ステータが、円弧状に形成されていることが好ましい。
各ステータを円弧状に形成することにより、当該ステータの点検または交換作業の際、当該ステータの着脱を容易に行うことができる。
本発明においては、
上記第1ステータには、第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯からなるN個(Nは2以上の整数)の上記磁極歯が上記第1ロータの回転方向又はその逆方向に順に形成され、
上記第2ステータには、第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯からなるN個(Nは2以上の整数)の上記磁極歯が上記第2ロータの回転方向又はその逆方向に順に形成
され、
上記第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯は、それぞれ、上記第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯に対向しており、
上記励磁巻線の各上記巻回部分が、上記第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯、上記第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯の順に連続しており、
上記出力巻線の各上記巻回部分が、上記第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯、上記第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯の順に連続していることが好ましい。
励磁巻線の各巻回部分が、第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯、第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯の順に連続し、出力巻線の各巻回部分が、第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯、第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯の順に連続した構造とすることにより、当該磁極歯への当該励磁巻線及び当該出力巻線の巻回作業が容易になる。すなわち、各巻回部分の連続順序をこのように設定することにより、第1ステータの第1磁極歯への巻回回数と第2ステータの第1磁極歯への巻回回数を等しくし、第1ステータの第2磁極歯への巻回回数と第2ステータの第2磁極歯への巻回回数を等しくし、以下同様に巻回回数を設定すればよい。従って、第1ステータの各磁極歯への巻回回数のパターンと第2ステータの各磁極歯への巻回回数のパターンを同じにできるので、各巻線の巻回作業が容易となる。
本発明によれば、どのような種類の電動モータであっても、当該電動モータで生じた磁界がレゾルバのコイルに生じさせる誘導電圧を確実に相殺し、当該モータの回転軸の回転角度の正確な検知を可能にするレゾルバを提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るレゾルバについて、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るレゾルバの正面図である。図2は図1に示されるレゾルバのA方向矢視図である。図3は第1実施形態に係るレゾルバの第1ステータ及び第1ロータを図2におけるB方向から見た図である。図4は第1実施形態に係るレゾルバの第2ステータ及び第2ロータを図2におけるB方向から見た図である。図3及び4における符号<1>乃至<10>はステータ上の磁極歯の存在位置を示している。図5は第1実施形態に係るレゾルバの励磁巻線、sin相出力巻線、cos相出力巻線のそれぞれの巻回数及び巻回方向の一例を示す図である。図5における符号<1>乃至<10>は、図3及び4における符号<1>乃至<10>にそれぞれ対応している。
以下の説明では、第1実施形態に係るレゾルバとして、可変リラクタンス型(VR型)レゾルバを例にとって説明する。なお、第1実施形態に係るレゾルバは、可変リラクタンス型レゾルバに限定されるものではなく、他の形式のレゾルバであってもよい。
第1実施形態に係るレゾルバ1は、電動モータ等(図示せず)の回転軸8の回転角度を検知するためのレゾルバである。レゾルバ1は、第1ロータ2と、第2ロータ3と、第1ステータ4と、第2ステータ5と、励磁巻線6と、出力巻線7とを備える。
第1ロータ2は、回転軸8に固着され、回転軸8と一体的に回転するものである。第1ロータ2は磁性体で構成される。第1ロータ2の外周面には、複数個(図示例では6個)のロータ歯20が形成されている。各ロータ歯20は、正弦波状の山形をなしており、互
いに同一形状である。
第2ロータ3は、回転軸8に固着され、第1ロータ2と回転軸延伸方向に隣り合い、回転軸8と一体的に回転する。第2ロータ3は磁性体で構成され、第1ロータ2と同一形状である。
第1ステータ4は、第1ロータ2の周面に沿って設けられている。第1ステータ4は、第1ロータ2と対向する位置に複数の磁極歯9を有している。第1ステータ4は磁性体で構成される。
具体的には、第1ステータ4には、第1磁極歯91、第2磁極歯92、・・・、第N磁極歯9NからなるN個(Nは2以上の整数)の磁極歯9が第1ロータ2の回転方向又はその逆方向に順に形成されている。
第2ステータ5は、第2ロータ3の周面に沿って設けられ、第2ロータ3と対向する位置に複数の磁極歯10が形成されている。磁極歯10は第1ステータ4の各磁極歯9と回転軸延伸方向に隣り合う。第2ステータ5は第1ステータ4と同一形状であり、磁性体で構成される。
具体的には、第2ステータ5には、第1磁極歯101、第2磁極歯102、・・・、第N磁極歯10NからなるN個(Nは2以上の整数)の磁極歯10が第2ロータ3の回転方向又はその逆方向に順に形成されている。
第1ステータ4の第1磁極歯91、第2磁極歯92、・・・、第N磁極歯9Nは、それぞれ、第2ステータ5の第1磁極歯101、第2磁極歯102、・・・、第N磁極歯10Nと回転軸延伸方向に隣り合っている。
第1ステータ4及び第2ステータ5の形状は特に限定されるものではないが、例えば、図1に示される如く、共に円弧状に形成される。第1ステータ4及び第2ステータ5を円弧状に形成することにより、各ステータ4,5の点検作業または交換作業の際、各ステータ4,5の着脱を容易に行うことができる。円弧状の具体例としては、例えば半円状を挙げることができる。
なお、第1ステータ4及び第2ステータ5の形状は円弧状でなくてもよく、例えば、リング状であってもよい。
励磁巻線6は、第1ステータ4及び第2ステータ5の各磁極歯91,92,・・・,9N,101,102,・・・,10Nに巻回されている。図5に示されるように、励磁巻線6の各巻回部分(以下、励磁コイルと称する)600,・・・,600,601,・・・,601は連続している。
出力巻線7は、sin相出力巻線70と、cos相出力巻線71とからなる。
sin相出力巻線70は、第1ステータ4の磁極歯91,92,・・・,9N及び第2ステータ5の磁極歯101,102,・・・,10Nに巻回されている。図5に示されるように、sin相出力巻線70は、磁極歯91,92,・・・,9Nへの各巻回部分(以下、sin相出力コイルと称する)700,・・・,700と磁極歯101,102,・・・,10Nへの各巻回部分(以下、sin相出力コイルと称する)701,・・・,701が連続している。なお、sin相出力巻線70は、図5に示されるように、位置<1>及び<6>において0回巻きとされている。
cos相出力巻線71は、第1ステータ4の磁極歯91,92,・・・,9N及び第2ステータ5の磁極歯101,102,・・・,10Nに巻回されている。図5に示されるように、cos相出力巻線71は、磁極歯91,92,・・・,9Nへの各巻回部分(以下、cos相出力コイルと称する)710,・・・,710と磁極歯101,102,・・・,10Nへの各巻回部分(以下、cos相出力コイルと称する)711,・・・,711が連続している。
励磁巻線6の巻回方向は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに逆向きとされる。励磁巻線6の巻数は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同数とされる。これにより、電動モータ(図示せず)からの外部磁界に起因して励磁巻線6に生じる誘導電圧(誘導起電力)は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同じ大きさで且つ逆向きとなる。回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nは、各組毎に近接している。従って、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nに作用する外部磁界の強さ及び方向は、各組毎に略同じである。よって、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nの各組毎に当該誘導電圧は確実に相殺される。
sin相出力巻線70の巻回方向は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに逆向きとされる。sin相出力巻線70の巻数は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同数とされる。これにより、電動モータ(図示せず)からの外部磁界に起因してsin相出力巻線70に生じる誘導電圧(誘導起電力)は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同じ大きさで且つ逆向きとなる。回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nは、各組毎に近接している。従って、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nに作用する外部磁界の強さ及び方向は、各組毎に略同じである。よって、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nの各組毎に当該誘導電圧は確実に相殺される。
cos相出力巻線71の巻回方向は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに逆向きとされる。cos相出力巻線71の巻数は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に同数とされる。これにより、電動モータ(図示せず)からの外部磁界に起因してcos相出力巻線71に生じる誘導電圧(誘導起電力)は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同じ大きさで且つ逆向きとなる。回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nは、各組毎に近接している。従って、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nに作用する外部磁界の強さ及び方向は、各組毎に略同じである。よって、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nの各組毎に当該誘導電圧は確実に相殺される。
sin相出力巻線70及びcos相出力巻線71は、回転角度検知回路(図示せず)に
接続される。回転角度検知回路は、例えば、sin相出力巻線70及びcos相出力巻線71からのそれぞれの出力信号に基づきアークタンジェントの値を算出する。これにより、回転角度検知回路は回転軸8の回転角度を求めることができる。回転角度検知回路は、例えばRD(Resolver−Degital)コンバータである。
なお、第1実施形態における励磁巻線6の各磁極歯91,92,・・・,9N,101,102,・・・,10Nへの巻回の順序、sin相出力巻線70の各磁極歯91,92,・・・,9N,101,102,・・・,10Nへの巻回の順序、cos相出力巻線71の各磁極歯91,92,・・・,9N,101,102,・・・,10Nへの巻回の順序はそれぞれ特に限定されるものではないが、例えば以下のような順序とすることができる。
励磁コイル600を、第1ステータ4の第1磁極歯91、第2磁極歯92、・・・、第N磁極歯9N、第2ステータ5の第1磁極歯101、第2磁極歯102、・・・、第N磁極歯10Nの順に連続させることができる。
sin相出力コイル700,701を、第1ステータ4の第1磁極歯91、第2磁極歯92、・・・、第N磁極歯9N、第2ステータ5の第1磁極歯101、第2磁極歯102、・・・、第N磁極歯10Nの順に連続させることができる。
cos相出力コイル710,711を、第1ステータ4の第1磁極歯91、第2磁極歯92、・・・、第N磁極歯9N、第2ステータ5の第1磁極歯101、第2磁極歯102、・・・、第N磁極歯10Nの順に連続させることができる。
このような順序で励磁コイル600が連続し、sin相出力コイル700,701が連続し、cos相出力コイル710,711が連続した構造とすることにより、各磁極歯91,92,・・・,9N,101,102,・・・,10Nへの励磁巻線6、sin相出力巻線70、及びcos相出力巻線71の巻回作業が容易になる。
すなわち、各巻回部分の連続順序をこのように設定することにより、第1ステータ4の第1磁極歯91への巻回回数と第2ステータ5の第1磁極歯101への巻回回数を等しくし、第1ステータ4の第2磁極歯92への巻回回数と第2ステータ5の第2磁極歯102への巻回回数を等しくし、以下同様に巻回回数を設定すればよい。従って、第1ステータ4の第1磁極歯91から第N磁極歯10Nまでの巻回回数のパターンと第2ステータ5の第1磁極歯91から第N磁極歯10Nまでの巻回回数のパターンを同じにできるので、各巻線の巻回作業が容易となる。
次に、図3乃至9を参照しつつ、第1実施形態に係るレゾルバ1の動作について説明する。
図6は、図5における位置<3>と位置<8>に同じ強さで且つ同じ方向の外部磁界が作用している様子を示す部分断面図である。なお、図6においては、sin相出力巻線70及びcos相出力巻線71の図示を省略している。図7は、第1実施形態に係るレゾルバ1を分割型モータの回転軸8に装着した状態を示す正面図である。図8は、図7において分割型モータの2系統が同期して動作したときにレゾルバ1に当該分割モータから外部磁界が作用する様子を示す正面図である。図9は、図7において分割型モータの1系統のみが動作したときにレゾルバ1に当該分割モータから外部磁界が作用する様子を示す正面図である。
図7,8,9に示される分割型の電動モータ13の回転軸8が回転すると、回転軸8と一体的に第1ロータ2及び第2ロータ3が回転する。第1ロータ2及び第2ロータ3が回転すると、第1ロータ2のロータ歯20と第1ステータ4の磁極歯9の間のギャップパー
ミアンス、及び、第2ロータ3のロータ歯30と第2ステータ5の磁極歯10の間のギャップパーミアンスがそれぞれ変化する。
励磁コイル600(図5参照)に交流電圧を印加すると、各ロータ2,3の1回転をn周期(nは任意の自然数であり、ロータの形状に応じて自在に設定可能)とするリラクタンス変動が生じる。これにより、sin相出力コイル700,701及びcos相出力コイル710,711に各ロータ2,3の回転角度に応じた正弦波状の誘導電圧(誘導起電力)が発生する。sin相出力巻線70及びcos相出力巻線71に接続された回転角度検知回路は、sin相の誘導電圧とcos相の誘導電圧を検知する。更に、回転角度検知回路は、sin相の誘導電圧とcos相の誘導電圧に基づいて回転軸8の回転角度を算出する。
図7,8,9に示される如く、レゾルバ1は電動モータ13の近傍に位置している。このため、図3,4,6に例示される如く、電動モータ13のコイル14で発生する磁界(外部磁界)がレゾルバ1にも作用する。ここで、図3における位置<1>,<2>,<3>,<4>,<5>は、それぞれ、図4における位置<6>,<7>,<8>,<9>,<10>と近接している。従って、位置<1>,<2>,<3>,<4>,<5>に作用する外部磁界は、それぞれ、位置<6>,<7>,<8>,<9>,<10>に作用する外部磁界と磁界の強さ及び方向が略同じである。
従って、電動モータ13からの外部磁界に起因して励磁巻線6に生じる誘導電圧は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同じ大きさで且つ逆向きとなる。よって、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nの各組毎に当該誘導電圧は確実に相殺される。
また、電動モータ13からの外部磁界に起因してsin相出力巻線70に生じる誘導電圧(誘導起電力)は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同じ大きさで且つ逆向きとなる。よって、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nの各組毎に当該誘導電圧は確実に相殺される。
また、電動モータ13からの外部磁界に起因してcos相出力巻線71に生じる誘導電圧は、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nにおいて、各組毎に互いに同じ大きさで且つ逆向きとなる。よって、回転軸延伸方向に隣り合う磁極歯91,92,・・・,9Nと磁極歯101,102,・・・,10Nの各組毎に当該誘導電圧は確実に相殺される。
従って、モータ13のコイル14で生じた外部磁界によってレゾルバ1に生じる誘導電圧は全て相殺される。このため、図8に示される如く分割型の電動モータ13が2系統で同期して動作する場合は勿論、図9に示される如く当該電動モータ13が2系統のうち1系統のみで動作する場合であっても、レゾルバ1は回転軸8の回転角度を正確に反映した信号を回転角度検知回路に出力することができる。よって、レゾルバ1は、回転軸8の回転角度の正確な検知を可能にする。この優れた効果は、分割型モータを含む様々な電動モータ13からの外部磁界に対して奏することができる。
なお、上記の例ではレゾルバ1の軸倍角nXを6Xとしたが、軸倍角は特に限定されるものではない(nは任意の自然数)。
本発明は、自動車用の強力な電動モータの回転角度を検知するために当該電動モータの近傍に配置されるレゾルバ等として適用可能であり、特に分割型モータからの不均一な外部磁界に晒されるレゾルバ等に好適に使用することができる。
本発明の第1実施形態に係るレゾルバの正面図 図1に示されるレゾルバのA方向矢視図 第1実施形態に係るレゾルバの第1ステータ及び第1ロータを図2におけるB方向から見た図 第1実施形態に係るレゾルバの第2ステータ及び第2ロータを図2におけるB方向から見た図 第1実施形態に係るレゾルバの励磁巻線、sin相出力巻線、cos相出力巻線のそれぞれの巻回数及び巻回方向の一例を示す図 図5における位置<3>と位置<8>に、同じ強さで且つ同じ方向の外部磁界が作用している様子を示すレゾルバの部分断面図 第1実施形態に係るレゾルバを分割型モータの回転軸に装着した状態を示す正面図 図7において分割型モータの2系統が同期して動作したときにレゾルバに当該分割モータから外部磁界が作用する様子を示す正面図 図7において分割型モータの1系統のみが動作したときにレゾルバに当該分割モータから外部磁界が作用する様子を示す正面図 従来のレゾルバ(特許文献1に係るレゾルバ)を示す正面図 分割型モータの2系統が同期して動作したときに発生する磁界(外部磁界)を示す正面図 分割型モータの1系統のみが動作したときに発生する磁界(外部磁界)を示す正面図
符号の説明
1 レゾルバ
2 第1ロータ
3 第2ロータ
4 第1ステータ
5 第2ステータ
6 励磁巻線
600 第1ステータの磁極歯への励磁巻線の巻回部分(励磁コイル)
601 第2ステータの磁極歯への励磁巻線の巻回部分(励磁コイル)
7 出力巻線
700 第1ステータの磁極歯へのsin相出力巻線の巻回部分(sin相出力コイ
ル)
701 第2ステータの磁極歯へのsin相出力巻線の巻回部分(sin相出力コイ
ル)
710 第1ステータの磁極歯へのcos相出力巻線の巻回部分(cos相出力コイ
ル)
711 第2ステータの磁極歯へのcos相出力巻線の巻回部分(cos相出力コイ
ル)
8 回転軸
9 第1ステータの磁極歯
10 第2ステータの磁極歯
11 絶縁板
13 電動モータ

Claims (3)

  1. 回転軸の回転角度を検知するためのレゾルバであって、
    前記回転軸に固着され、当該回転軸と一体的に回転する第1ロータと、
    前記回転軸に固着され、前記第1ロータと前記回転軸延伸方向に隣り合い、当該回転軸と一体的に回転する第2ロータと、
    前記第1ロータの周面に沿って設けられ、当該第1ロータと対向する位置に複数の磁極歯が形成された第1ステータと、
    前記第2ロータの周面に沿って設けられ、当該第2ロータと対向する位置に複数の磁極歯が形成され、当該磁極歯が前記第1ステータの各前記磁極歯と前記回転軸延伸方向に隣り合う第2ステータと、
    前記第1及び第2ステータの各前記磁極歯に巻回され、各巻回部分が連続している励磁巻線と、
    前記第1及び第2ステータの各前記磁極歯に巻回され、各巻回部分が連続している出力巻線とを備え、
    前記励磁巻線の巻回方向が、前記回転軸延伸方向に隣り合う前記磁極歯において互いに逆向きとされ、当該励磁巻線の巻数が、前記回転軸延伸方向に隣り合う前記磁極歯において同数とされており、これにより、外部磁界に起因して当該励磁巻線に生じた誘導起電力が相殺され、
    前記出力巻線の巻回方向が、前記回転軸延伸方向に隣り合う前記磁極歯において互いに逆向きとされ、当該出力巻線の巻数が、前記回転軸延伸方向に隣り合う前記磁極歯において同数とされており、これにより、外部磁界に起因して当該出力巻線に生じた誘導起電力が相殺されることを特徴とするレゾルバ。
  2. 各前記ステータが、円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレゾルバ。
  3. 前記第1ステータには、第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯からなるN個(Nは2以上の整数)の前記磁極歯が前記第1ロータの回転方向又はその逆方向に順に形成され、
    前記第2ステータには、第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯からなるN個(Nは2以上の整数)の前記磁極歯が前記第2ロータの回転方向又はその逆方向に順に形成され、
    前記第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯は、それぞれ、前記第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯に対向しており、
    前記励磁巻線の各前記巻回部分が、前記第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯、前記第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯の順に連続しており、
    前記出力巻線の各前記巻回部分が、前記第1ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯、前記第2ステータの第1磁極歯、第2磁極歯、・・・、第N磁極歯の順に連続していることを特徴とする請求項1に記載のレゾルバ。
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