JP4773791B2 - 半導体記憶装置、およびメモリテスト回路 - Google Patents

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Description

本発明は記憶装置のテスト方式に係り、さらに詳しくは、例えばRAMに対するBIST回路のように、チップの内部に組み込まれるメモリテスト回路として、テスト結果を取り込むスキャン・フリップ・フロップの数を減少させ、テスト回路の面積を削減することができるメモリテスト回路に関する。
近年のLSIチップにおけるメモリ搭載数増加やメモリ自身の大規模化に伴ってテストパターンが膨大になり、メモリのテスト時間が増大し、テストコストが上昇している。
このため、近年、テストパターンをLSIチップ内部で生成する“ビルト・イン・セルフテスト(BIST)”と呼ばれるテスト方式がランダム・アクセス・メモリ(RAM)をはじめとするメモリのテストに使用されることが多い。BISTを使用することによって、テストデータをLSIテスターとLSIチップ間で入出力する時間を削減でき、テスト時間を短縮することができる。
図21は、BIST方式のメモリテスト回路の第1の従来例の構成回路図である。同図には、メモリの出力側のテスト回路のみを図示する。実際には、メモリ入力側に、メモリに対する入力テストパターンを生成するテストパターン生成回路も存在する。同図においては、3つのRAM100、RAM100、およびRAM100に対して、これらのRAMの出力とともに、各ビット出力に対する期待値を生成する期待値生成部101、期待値生成部101、および期待値生成部101の出力がそれぞれ入力されるシグネチャーアナライザ102、シグネチャーアナライザ102、およびシグネチャーアナライザ102が備えられている。
この従来例においては、例えばRAM100の4ビットの出力が、それぞれ期待値生成部101の出力するビット毎の期待値とともに、シグネチャーアナライザ102内の4つのEXORゲートに入力され、それぞれ2つの入力の排他的論理和がとられる。これによってRAMの出力と期待値とが一致すれば“0”、不一致の時には“1”が各EXORゲートから出力される。各EXORゲートの出力はスキャン・フリップ・フロップ(SFF)に入力され、各EXORゲートの出力としてのRAMのシグネチャーの値が各SFFに取り込まれて保持される。ここでスキャン・フリップ・フロップは、一般的なフリップ・フロップに対してスキャンシフトの機能が付加されたものであるが、SFFの構成自体は本発明とは直接の関連はなく、その詳細な説明は省略する。
この第1の従来例では、RAM100の4ビット、RAM100の2ビット、RAM100の2ビットのそれぞれのビットに対して、シグネチャーの値を保持するSFFが必要となり、この例では、合計8個のSFFが用いられている。
図22は、第1の従来例におけるRAMの出荷試験のタイムチャートである。第1の従来例では、3つのRAM100、RAM100、RAM100のそれぞれのビットに対してすべてSFFが備えられているため、3つのRAMに対して同時に出荷試験が可能である。
図21に示した第1の従来例では、前述のようにSFFがRAMのすべてのビットに対して備えられているため、出荷試験時においても、またどのRAMのどのビットが故障しているかを判定するための不良解析においても、すべてのRAMの同時試験が可能であり、試験コストが小さいという長所があるが、逆に他のセルと比較して面積が大きいSFFを多数用いているために、面積のオーバヘッドが大きいという短所がある。
このような面積のオーバヘッドを減らすために、従来においてもSFFを共有する方式がいくつか考えられている。図23はそのような第2の従来例、図24は第3の従来例の構成回路図である。図23の第2の従来例においては、各RAMの出力に対応するシグネチャーの値がORゲートによって束ねられ、それぞれ1つのSFFに与えられる。
図24の第3の従来例では、複数のRAMの各ビットの出力に対するシグネチャーが1つのORゲートによって束ねられ、1つのSFFに入力されている。このような第2の従来例、第3の従来例においては、期待値との不一致を示す不一致検出信号としてのシグネチャーの値は“1”であり、ORゲートによって束ねても、いずれかのRAM、あるいはいずれかのビットが不良であることの判定が可能になる。このようなORゲートを用いるSFFの共有については、類似の回路が特許文献1から特許文献3に開示されている。
第2の従来例と第3の従来例においては、SFFの数が削減されて面積のオーバヘッドが小さくなるという長所と、いずれかのRAM、またはいずれかのビットに不良があることだけを検出すればよい出荷試験時においては、第1の従来例に対する図22と同様に複数のRAMの同時試験が可能であり、試験コストが小さいという長所があるが、ビット毎の不良、またはRAM毎の不良を切り分けることができず、不良解析が不可能であるという短所がある。
特開2002−163899号公報 「半導体記憶装置」 特許2974313号公報 「BIST回路および半導体集積回路」 特許3193622号公報 「多数のメモリ用BISTテスタ」
SFFを共有する他の方法として、セレクタを利用することによってSFFの数を削減する共有方法がある。図25はそのような第4の従来例、図27は第5の従来例の構成回路図である。図25においては、それぞれのRAMの出力がビット単位でセレクタによって選択され、その選択結果と期待値生成部の出力する期待値とが比較され、比較結果としてのEXORゲートの出力がそれぞれSFFに与えられる。
図26は、図25の第4の従来例に対するRAMの出荷試験のタイムチャートである。第4の従来例においては、例えばRAM100の出力4ビットのうち、1ビット目と3ビット目が選択されて最初に試験され、その試験終了後に2ビット目と4ビット目が選択されて試験が行われるために、例えば第1の従来例に対する図22に比較して試験時間が2倍となる。
図27の第5の従来例においては複数のRAM、ここでは2つずつのRAMに対して出力ビット信号の選択が行われ、それによってSFFの数が削減される。図28は、第5の従来例におけるRAM出荷時の試験のタイムチャートであり、最初に4ビットのRAM100の試験を行い、その終了後にRAM100とRAM100の試験が同時に行われる。このような第4、第5の従来例と同様にセレクタを用いる方式は、特許文献4、および特許文献5に開示されている。
このような第4、および第5の従来例では、SFFの数に加えてEXORゲートの数も削減でき、面積のオーバヘッドを小さくすることができるという長所がある。ただし、セレクタの追加が必要となる。これに対してRAMの出荷試験時においても、第4の従来例ではRAMのすべてのビットの試験を一度に行うことができず、また第5の従来例においては複数のRAMを一度に試験できないという短所がある。不良解析自体は可能であるが、一度に観測できる出力が限定されるために解析時間がかかるという短所がある。ただし、不良解析は出荷試験のように大量のチップを対象に試験を行うものではないため、コストへの影響は少ない。
特開2003−346498号公報 「BIST回路」 特開2004−144717号公報 「RAMのテスト回路」
以上のように従来においては、特に不良解析において複数のRAMの全ビットを同時に観測可能として不良解析のコストを小さくするためにはSFFの数が増え、面積のオーバヘッドが大きくなるという問題点と、SFFの数を削減して面積のオーバヘッドを減少させると不良解析が不可能になるか、不良解析の試験時間が長くなるという問題点や、出荷試験時においても試験時間が長くなるなどの問題点があった。
本発明の課題は、上述の問題点に鑑み、試験コストをできるだけ小さくし、不良解析を可能にするとともに、試験結果としてのシグネチャーの値を取り込む、例えばスキャン・フリップ・フロップの個数を削減することによって、メモリテスト回路の面積を削減することである。
図1は、本発明のメモリテスト回路の原理構成ブロック図である。同図は複数のメモリのテストを行うためのテスト回路の原理構成を示し、後述する第1から第3の実施例に対応するものである。
図1においてメモリテスト回路1は、複数のメモリ2、2..のテストを行うためのものであり、少なくとも複数の不一致検出手段3、3..、および不一致結果保持手段4を備える。なお一般的に不一致結果保持手段4も複数個備えられる。
不一致検出手段3、3..は、例えばEXORゲートに相当し、各メモリのビット出力とそのビット出力に対応する期待値とを比較して、両者が不一致の時に不一致検出信号を出力するものであり、一般的にメモリのビット毎に備えられる。
不一致結果保持手段4は、例えばORゲートとスキャン・フリップ・フロップ(SFF)によって構成され、複数のメモリ2、2..の中でそれぞれ異なるメモリに対する複数の不一致検出手段、図1ではメモリ2のあるビットの出力に対応する不一致検出手段3と、メモリ2のあるビットの出力に対応する不一致検出手段3とのうちで、少なくとも1つから不一致検出信号が出力された時、その不一致検出信号の値、例えば“1”を保持するものである。
本発明においてメモリテスト回路1は、図1に点線で示す選択手段5をさらに備えることもできる。選択手段5は、複数の不一致検出手段3、3..の出力のうち1つ以上の出力を選択して、その選択結果を不一致結果保持手段4に与えるものである。選択手段5は、メモリの出荷試験時には、接続されたすべての不一致検出手段3、3..の出力を選択して不一致結果保持手段4に与え、メモリの不良解析時には、接続された不一致検出手段のうちで、解析対象としてのメモリ、例えば2に対応する不一致検出手段3の出力を選択して、その出力を不一致結果保持手段4に与える。
次に後述する本発明の第4の実施例に対応するメモリテスト回路は、複数の不一致検出手段と、選択手段、および不一致結果保持手段とを備えるものであり、基本的に1つのメモリのテストを行うためのテスト回路である。
不一致検出手段は、メモリのビット出力とそのビット出力に対応する期待値とを比較して、両者が不一致の時に不一致検出信号を出力するものであり、ビット毎に複数個備えられる。
選択手段は、ビット毎の複数の不一致検出手段の出力する不一致検出信号の少なくとも1つ以上を選択して出力するものであり、不一致結果保持手段は選択手段から少なくとも1つの不一致検出信号が出力された時、その不一致検出信号の値を保持するものである。
なおこのメモリテスト回路における不一致検出手段もEXORゲートに相当し、不一致結果保持手段もORゲートとSFFとに相当し、また選択手段はANDゲートと選択回路に相当する。
以上のように本発明によれば、複数のメモリのビット出力と期待値との比較結果としての不一致検出信号がまとめられて不一致結果保持手段4に相当するSFFに与えられるか、あるいは1つのメモリの各ビットに対する不一致検出結果がまとめられて1つのSFFに与えられる。また選択回路と、例えばANDゲートとを用いることによって、複数のメモリの1つ以上、または1つのメモリのビット数の中で1ビット以上に対応する不一致検出信号が選択されて1つのSFFに与えられる。
本発明によれば、異なるメモリの間でビット毎のシグネチャーの値をまとめるか、あるいは1つのメモリの複数ビットの間でシグネチャーをまとめることによって、シグネチャーアナライザーの中で試験結果を取り込むスキャン・フリップ・フロップの数を削減することが可能となり、メモリテスト回路の面積オーバヘッドの改善に寄与するところが大きい。
また複数のメモリの間での試験結果の切り分けや、1つのメモリの各ビットに対する試験結果の切り分けを行うことも可能となり、試験コストを小さくしながら不良解析を行うことが可能となり、メモリテスト効率の向上にも寄与することができる。
図2は、本発明のメモリテスト回路の第1の実施例の構成回路図である。本実施形態では、テスト対象のメモリとして、従来技術の説明と同様にランダム・アクセス・メモリ(RAM)を例にとって実施例を説明するが、メモリとしては、RAMだけに限定されないことは当然である。
図2においてテスト対象は4ビットのRAM11、それぞれ2ビットのRAM11、およびRAM11であり、それぞれのRAMの出力に対する期待値を生成する期待値生成部12、12、および12が、3つのRAM11からRAM11とともに、メモリテスト回路としてのシグネチャーアナライザ13に接続されている。
シグネチャーアナライザ13は、不良解析時に3つのRAM11からRAM11を選択するための選択信号を出力する選択回路15、RAM11と期待値生成部12のそれぞれの出力のビット毎の排他的論理和をとる4つのEXORゲート16、RAM11と期待値生成部12とのビット毎の出力の排他的論理和をとる2つのEXORゲート17、RAM11と期待値生成部12とのビット毎の出力の排他的論理和をとる2つのEXORゲート18、4つのEXORゲート16の出力と選択回路15の出力する選択信号aとの論理積をとる4つのANDゲート19、2つのEXORゲート17の出力と選択回路15の出力する選択信号cとの論理積をとる2つのANDゲート20、2つのEXORゲート18の出力と選択回路15の出力する選択信号bとの論理積をとる2つのANDゲート21、ANDゲート19と20の2つの組のそれぞれのANDゲートの出力の論理和をとる2つのORゲート22、2つのORゲート22の出力をそれぞれ取り込んで保持する2つのスキャン・フリップ・フロップ(SFF)23、ANDゲート19と21の2つの組のそれぞれのANDゲートの出力の論理和をとるORゲート24、2つのORゲート24の出力をそれぞれ取り込んで保持するSFF25によって構成されている。
なお本発明の特許請求の範囲の請求項1における不一致検出手段はEXORゲート16、17、18に、不一致結果保持手段はORゲート22、24とSFF23、25に、また選択手段は選択回路15とANDゲート19、20、21に相当する。
図2の第1の実施例においては、3つのRAMのうちRAM11の4ビットの出力はそれぞれEXORゲート16に入力され、期待値生成部12の出力するビット毎の期待値と一致する時には“0”が、一致しない時には“1”がそれぞれのEXORゲート16から出力される。この出力はANDゲート19にそれぞれ与えられ、選択信号aが“1”であればその出力値は2つのORゲート22、または2つのORゲート24のいずれかに与えられ、これらのORゲートを介してそれぞれ2つのSFF23、25のいずれかに与えられる、すなわちRAM11の出力する4ビットのうちに、期待値生成部12によって出力される期待値と一致しないものがある場合には、結果的にこれらのSFF23、25のいずれか、または両方に“1”が取り込まれる。
同様にRAM11のビット毎の出力と期待値生成部12のビット毎の出力との間に一致しないものがある場合には、2つのSFF23のいずれか、または両方に“1”が取り込まれる。またRAM11の出力と期待値生成部12の出力とがビット毎に比較され、一致しないものがある場合には2つのSFF25のいずれか、または両方に“1”が取り込まれることになる。
図2のメモリテスト回路の第1の実施例の動作について、図3から図6を用いてさらに説明する。図3は、RAMの出荷試験時の第1の実施例の動作説明図である。出荷試験時には、選択回路15から出力される選択信号a、b、cはすべて“1”とされ、3つのRAM11からRAM11の試験が同時に行われる。各RAMに対するシグネチャーとしてのビット毎の出力に対応するEXORゲートの出力は、すべてANDゲートを介してそれぞれ2つのORゲート22、または24のいずれかを介して、それぞれ2つのSFF23、25のいずれかに取り込まれて保持される。例えばRAM11の出力する4ビットのうちの2ビットに対するEXORゲート16の出力と、RAM11の2ビットの出力に対するEXORゲート17の出力としてのシグネチャーがそれぞれORゲート22によって束ねられ、SFF23に取り込まれることになる。なお図3においては、従来技術の説明における図22と同様に、3つのRAM11、RAM11、およびRAM11に対する試験が同時に行われる。
図4は、不良解析時における第1の実施例の動作説明図である。図3で説明した出荷試験時には、3つのRAM11からRAM11のいずれも不良でないことだけが判定できればよいため、選択回路15から出力される選択信号の値をすべて“1”として出荷試験が行われたが、不良解析時には解析対象となるRAMに対応する選択信号のみを“1”とし、解析対象としない他のRAMに対する選択信号をすべて“0”にすることによって、解析対象となるRAMの試験が行われる。
図4では、RAM11のみが解析対象であり、選択回路15の出力する選択信号のうちaだけが“1”とされることによって、4つのEXORゲート16の出力としての各ビットに対するシグネチャーが4つのANDゲート19、それぞれ2つのORゲート22、24を介してそれぞれ2つのSFF23、25に取り込まれて保持される。あるいは、期待値生成部12から出力される4ビットの期待値をすべて“0”とすることによって、RAM11の4ビットの出力そのものを、シグネチャーの値に代わってそれぞれ2つのSFF23、25に取り込むことも可能である。
図5は、不良解析時の異なる動作の説明図である。同図においてはそれぞれ2ビットの2つのRAM11、RAM11が解析対象であり、選択回路15から出力される選択信号のうちでbとcとを“1”とすることによって、RAM11の出力する2ビットに対するシグネチャーの値、または出力そのものが2つのSFF23に取り込まれ、またRAM11の出力の2ビットのそれぞれに対するシグネチャーの値、または出力の値そのものが2つのSFF25に取り込まれることになる。
図6は、図4と図5に対応するRAMの不良解析のタイムチャートである。同図においてはまずRAM11の解析が行われ、その終了後にRAM11とRAM11の解析が同時に行われる。
このように第1の実施例では、図21で説明した第1の従来例と比較して、シグネチャーの値を取り込むスキャン・フリップ・フロップ(SFF)の数が8個から4個に削減される。これに対して選択回路15や8個のANDゲート、4個のORゲートが追加されているが、一般にSFFの面積が大きいために面積の削減効果は大きくなる。この削減効果についてはさらに後述する。またにこのようにSFFの数を大幅に削減しながら不良解析も可能となっている。同時に解析対象とできるRAMの数は限定されるが、不良解析では出荷試験のように大量のチップを対象とする解析は必要なく、試験時間などのコストへの影響は限定的である。さらに例えば出荷試験時においてはすべてのRAMの同時試験が可能となり、図21の従来例と同じコストで出荷試験が可能となる。
次にメモリテスト回路の異なる実施例について説明する。図7は第2の実施例の構成回路図である。同図を第1の実施例に対する図2と比較すると、各RAMと期待値生成部との、出力のビット毎のシグネチャーをとるEXORゲート16、17、18に代わってEXNOR回路31、32、33が用いられ、また制御用AND19、20、21がすべてORゲート27、28、29に変更され、さらに各SFF23、25の入力側のORゲート22、24がそれぞれANDゲート34、35に変更されている点が異なっている。すなわちこの第2の実施例では、ビット毎の不一致検出を示すシグネチャーの値は“0”となり、SFF23、25のいずれか、または両方に、この値“0”が取り込まれた時に、対応するRAMの不良が示されることになる。なお、選択信号は、その値が“0”の時に選択、“1”の時に非選択を示す。
図8は、メモリテスト回路の第3の実施例の構成回路図である。同図を図7の第2の実施例と比較すると、各EXNORゲートの出力と選択回路15からの選択信号が入力されるORゲート27、28、29に代わってNORゲート41、42、43が用いられ、またこれらのNORゲートの出力とSFF23、25との間のANDゲート34、35は、図2の第1の実施例におけると同様のORゲート22、24に戻されている点が異なっている。
この第3の実施例では、選択回路15から出力される選択信号の値が“0”の時に対応するRAMの選択を示し、“1”の時に非選択を示す。したがって各EXNORゲート31、32、33の出力するシグネチャーの値が“0”の時に対応するビットの不一致検出が示されるが、この時対応するRAMが選択されていればNORゲート41、42、43の出力は“1”となる。この値がORゲート22、24によってまとめられ、それぞれ2つのSFF23、25に対してRAMの不良を示す信号として与えられる。
図9は、メモリテスト回路の第4の実施例の構成回路図である。この第4の実施例では、第1から第3の実施例において1つのRAMのビット相互間ではシグネチャーの値の、例えばORゲートを用いたまとめを行わなかったのに対して、同一のRAMの複数のビットに対するシグネチャーの値をまとめて、それぞれ対応するSFFに取り込む点が異なっている。その意味では図23で説明した第2の従来例と類似している点もあるが、この第4の実施例ではRAMの選択を行うための選択回路15、およびANDゲート19、20、21が追加されている。ただしこの選択はRAM単位ではなく、ビット単位の選択を行うためのものであり、不良解析がビット単位に可能となることが第2の従来例と大きく異なる。なお、請求項6における各手段と図9の構成要素との対応は、請求項1の各手段と図2の構成要素の対応と同様である。
次に以上の実施例における選択回路の構成例とその動作について、図10から図18を用いて説明する。図10は、選択回路の第1の構成例の回路図である。同図において選択回路15は選択信号の個数、例えば図2の第1の実施例では3つのフリップ・フロップ(FF)51によって構成され、選択回路15に対しては選択信号入力端子52から選択信号が、クロック入力端子53からクロック信号が与えられる。
図10の第1の構成例では、任意の数のRAMのうちで任意のRAM、または1つのRAMの任意のビットを選択することが可能となる。選択信号入力端子52からシリアルに選択信号を与え、クロックの入力毎にFF51の保持するデータをシフトさせることによって、例えば3つのFF51に任意の値の選択信号が保持され、試験中はその選択信号を用いることによって、前述の出荷時試験や不良解析を行うことが可能となる。
図11、および図12は、図10の選択回路の第1の構成例に対応する選択信号入力動作の説明図である。図11においては、例えば出荷時試験としてすべてのRAMを選択するための選択信号“111”が選択信号入力端子52から入力され、3つのFF51に順次その値が保持される。まず最初の時点では3つのFF51の保持するデータはX(ドントケアー)であるが、最初の“1”の入力時点で1段目のFF51にその値が保持され、次の“1”の入力時点で1段目のFFに保持されていた値“1”は2段目のFF51にシフトされ、最終的に3つのFF51に“1”が保持されることによって、選択信号の入力動作が終了する。
図12は、例えば不良解析時に、図2において選択回路15からの選択信号としてbの値のみを“1”とする場合の入力動作の説明図である。選択信号入力端子52から“010”のデータを1ビットずつ順次入力することによって、最終的に3つのFF51に選択信号の値としてそれぞれ“0”、“1”、“0”が保持される。なお、例えば図7の第2の実施例のように、選択信号が“0”の時に選択、“1”の時に非選択を示す場合には選択信号入力データを反転させればよいことは当然である。
図13は、選択回路の第2の構成例の回路図である。同図において選択回路15は4つのORゲート55と4つのANDゲート56によって構成され、4つのORゲート55の一方の入力端子には、例えば出荷試験時にすべてのRAMを選択するための全選択信号入力端子57からの信号が与えられる。この信号はすべてのRAMを選択する時は“1”となり、個別のRAMを選択する時は“0”となる。
4つのANDゲート56に対しては、2ビットの選択コードが選択コード信号入力端子58、59から与えられる。4つのANDゲート56のうち、1つのANDゲートの2つの入力端子はともに負論理であり、2つのANDゲートのそれぞれ1つの入力端子は負論理となっている。例えば最も左側のORゲート55から出力される選択信号の値だけを“1”とする場合には2ビットの選択コード信号として“11”を入力端子58、59に与えることによって、その選択信号の値が“1”となる。左側から2番目のORゲート55からの選択信号を“1”とするためには、2ビットの選択コード信号として“00”を選択コード信号入力端子58、59に与えればよい。
図14、図15は、この選択回路の第2の構成例における選択信号出力動作の説明図である。図14では例えば出荷試験時においてすべてのRAMを選択するために、全選択信号入力端子57から“1”が入力され、すべての選択信号の値は“1”となる。この時、選択コード信号入力端子58、59への入力信号の値はドントケアーでよい。
図15は、例えば不良解析時において、1つのRAMまたは1つのビットだけを選択するための、第2の選択回路構成例の動作説明図である。全選択信号入力端子57に対しては“0”、選択コード信号入力端子のうちで58に“0”、59に“1”を与えることによって、右から2番目のANDゲート56の出力が“1”となり、右から2番目のORゲート55から選択信号として“1”が出力される。
図16は、選択回路の第3の構成例の説明図である。同図において選択回路15は、外部端子からの選択信号を直接、例えば図2のANDゲート19、20、21に与えるものであり、選択対象としてのRAMの数、またはビットの数に対応する個数の選択信号入力端子61から与えられる選択信号をそのまま出力するものである。図17、および図18は、選択回路の第3の構成例の動作説明図である。図17においては、3つの選択信号の値をすべて“1”とするために、3つの選択信号入力端子61からすべて“1”が入力され、また図18では2つの選択信号の値を“1”とするために、3つの選択信号入力端子61のうち2つには、選択信号の値として“1”が入力され、もう1つの選択信号入力端子61には“0”が入力されている。
以上において本発明のメモリテスト回路の実施形態について詳細に説明したが、ここで図19を用いて本発明におけるテスト回路の面積削減効果について説明する。ここでは本発明における第1の実施例としての図2と、図21で説明した第1の従来例との間で面積を比較することにするが、RAMの本体や期待値生成部、排他的論理和を求めるためのEXORゲートなどのように、変更のない部分の回路面積は除いて比較を行うものとする。
RAMがn個ある場合の回路面積は、図21では
SFFの面積×各RAMのビット数の合計
となり、本発明の図2では
(SFFの面積+n入力ORゲートの面積)×(複数のRAMのうち最大のビット数を持つRAMのビット数)+(2入力ANDゲートの面積)×(各RAMのビット数の合計)+選択回路の面積
となる。
図19は、n個のRAMのビット数がすべて64であり、選択回路が図10の第1の構成例である場合の面積削減効果を示す。この面積計算はある典型的なセルサイズを用いて計算したものである。RAMの数nの増大につれて、本発明のメモリテスト回路の面積削減効果が大きくなることがわかる。
最後に本発明のメモリテスト回路と従来例との比較結果を図20に示す。5つの従来例に比較して、本発明のメモリテスト回路は面積オーバヘッド、試験コスト、不良解析の可否などのいずれの観点においてもすぐれたものである。
なお以上においては、例えば第1の実施例の図2のように1つのスキャン・フリップ・フロップには2つのRAMのシグネチャーがまとめられて入力されるものとしたが、3つ以上のRAMのシグネチャーをORゲートによってまとめて入力させることも当然可能である。
本発明のメモリテスト回路の原理構成ブロック図である。 メモリテスト回路の第1の実施例の構成回路図である。 RAMの出荷試験時の第1の実施例の動作説明図である。 RAMの不良解析時の第1の実施例の動作説明図(その1)である。 RAMの不良解析時の第1の実施例の動作説明図(その2)である。 図4、図5における不良解析のタイムチャートである。 メモリテスト回路の第2の実施例の構成回路図である。 メモリテスト回路の第3の実施例の構成回路図である。 メモリテスト回路の第4の実施例の構成回路図である。 選択回路の第1の構成例の説明図である。 選択回路の第1の構成例の動作説明図(その1)である。 選択回路の第1の構成例の動作説明図(その2)である。 選択回路の第2の構成例の説明図である。 選択回路の第2の構成例の動作説明図(その1)である。 選択回路の第2の構成例の動作説明図(その2)である。 選択回路の第3の構成例の説明図である。 選択回路の第3の構成例の動作説明図(その1)である。 選択回路の第3の構成例の動作説明図(その2)である。 メモリテスト回路の面積削減効果を示す図である。 本発明のメモリテスト回路と従来例との比較結果の説明図である。 メモリテスト回路の第1の従来例の構成回路図である。 図21におけるRAMの出荷試験のタイムチャートである。 メモリテスト回路の第2の従来例の構成回路図である。 メモリテスト回路の第3の従来例の構成回路図である。 メモリテスト回路の第4の従来例の構成回路図である。 図25におけるRAM出荷試験のタイムチャートである。 メモリテスト回路の第5の従来例の構成回路図である。 図27におけるRAM出荷試験のタイムチャートである。
符号の説明
1 メモリテスト回路
2 メモリ
3 不一致検出手段
4 不一致結果保持手段
5 選択手段
11 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
12 期待値生成部
13 シグネチャーアナライザ
15 選択回路
16、17、18 EXORゲート
19、20、21、34、35、56 ANDゲート
22、24、27、28、29、44、45、46、55 ORゲート
23、25、47、48、49 スキャン・フリップ・フロップ(SFF)
31、32、33 EXNORゲート
41、42、43 NORゲート
51 フリップ・フロップ(FF)
52 選択信号入力端子
53 クロック入力端子
57 全選択信号入力端子
58、59 選択コード信号入力端子

Claims (11)

  1. 複数のメモリを備えた半導体記憶装置において
    該複数の各メモリのビット出力と該ビット出力に対応する期待値とを比較して、両者の値が不一致の時に不一致検出信号を出力するビット毎の複数の不一致検出手段と、
    該複数の不一致検出手段のうちで1つ以上の不一致検出手段の出力を選択する選択手段と、
    該選択手段による選択結果が入力され、前記複数のメモリのうちで、それぞれ異なるメモリに対する複数の不一致検出手段の少なくとも1つから不一致検出信号が出力された時、該不一致検出信号の値を保持する、前記複数のメモリのうちで最大のビット数のメモリのビット数と同一の個数だけ設けられた不一致結果保持手段とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 多数のビットを有する1つのメモリと、少数のビットを有する少なくとも2以上のメモリを備え、該少数のビットを有する少なくとも2以上のメモリの全ビット数は、該多数のビットを有する1つのメモリのビット数より少ない、複数のメモリと、
    該多数のビットを有する1つのメモリと少数のビットを備える2以上のメモリの各ビットについて設けられ、該複数のメモリのそれぞれからのビット出力と該ビット出力に対応する期待値とを比較し、それぞれ、該ビット出力と該期待値が一致しない場合には不一致検出信号を出力する複数の不一致検出回路と、
    該多数のビットを有する1つのメモリのビットの第1のグループに属するビットに対応した不一致検出信号か、該少数のビットを有する2以上のメモリのうちの1つのメモリのビットに対応した不一致検出信号のいずれかを選択し、保持し、該多数のビットを有する1つのメモリのビットの第1のグループとは異なる第2のグループに属するビットに対応した不一致検出信号か、該少数のビットを有する2以上のメモリのうちの他のメモリのビットに対応した不一致検出信号のいずれかを選択し、別個に保持する選択回路と、
    異なるメモリからの複数のビット出力を格納し、それぞれ、該選択回路によって選択された不一致検出回路の1つに対応する不一致検出信号を保持する複数の不一致結果保持回路と、
    を備えることを特徴とする半導体記憶回路。
  3. 前記選択手段が、該選択手段に接続された前記複数の不一致検出手段の出力のすべてを選択して、前記不一致結果保持手段に与えることを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記選択手段が、該選択手段に接続された前記複数の不一致検出手段のうちで、解析対象メモリに対応する不一致検出手段の出力を選択して、前記不一致結果保持手段に与えることを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  5. 前記メモリがランダム・アクセス・メモリであることを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  6. 複数のメモリを備えた半導体記憶装置に実装された、該複数のメモリのテストを行うためのテスト回路であって、
    メモリのビット出力と、該ビット出力に対応する期待値とを比較して、両者の値が不一致の時に不一致検出信号を出力するビット毎の複数の不一致検出手段と、
    該複数の不一致検出手段のうちで1つ以上の不一致検出手段の出力を選択して出力する選択手段と、
    該選択手段から少なくとも1つの不一致検出信号が出力された時、該不一致検出信号の値を保持する、前記複数のメモリのうちで最大のビット数のメモリのビット数と同一の個数だけ設けられた不一致結果保持手段とを備えることを特徴とするメモリテスト回路。
  7. メモリのテストを行なうメモリテスト回路であって、
    該多数のビットを有する1つのメモリと少数のビットを備える2以上のメモリの各ビットについて設けられ、該複数のメモリのそれぞれからのビット出力と該ビット出力に対応する期待値とを比較し、それぞれ、該ビット出力と該期待値が一致しない場合には不一致検出信号を出力する複数の不一致検出回路と、
    該多数のビットを有する1つのメモリのビットの第1のグループに属するビットに対応した不一致検出信号か、該少数のビットを有する2以上のメモリのうちの1つのメモリのビットに対応した不一致検出信号のいずれかを選択し、保持し、該多数のビットを有する1つのメモリのビットの第1のグループとは異なる第2のグループに属するビットに対応した不一致検出信号か、該少数のビットを有する2以上のメモリのうちの他のメモリのビットに対応した不一致検出信号のいずれかを、選択し、別個に保持する選択回路と、
    異なるメモリからの複数のビット出力を格納し、それぞれ、該選択回路によって選択された不一致検出回路の1つに対応する不一致検出信号を保持する複数の不一致結果保持回路と、
    を備えることを特徴とするメモリテスト回路。
  8. 前記選択手段が、前記メモリの出荷試験時には、該選択手段に接続された前記複数の不一致検出手段の出力のすべてを選択して、前記不一致結果保持手段に与えることを特徴とする請求項6または7記載のメモリテスト回路。
  9. 前記選択手段が、前記メモリの不良解析時には、該選択手段に接続された前記複数の不一致検出手段のうちで、解析対象ビットに対応する不一致検出手段の出力を選択して、前記不一致結果保持手段に与えることを特徴とする請求項6または7記載のメモリテスト回路。
  10. 前記メモリがランダム・アクセス・メモリであることを特徴とする請求項6または7記載のメモリテスト回路。
  11. メモリの出荷試験又は不良解析試験に選択的に対応できることを特徴とする請求項6または7に記載のメモリテスト回路。
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