JP4760939B2 - 現像剤搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
現像剤が搬送される第1の搬送路と、
前記第1の搬送路の下流に配置され、現像剤が搬送される第2の搬送路と、
前記第2の搬送路内に配置され、回転することで現像剤を搬送する螺旋状の搬送羽根と、
前記第1の搬送路と前記第2の搬送路との接続部に配置され、前記第2の搬送路の現像剤搬送方向に沿って前記第2の搬送路の側壁に対向して配置された崩し部及び、搬送羽根に接触可能且つ、前記崩し部と前記搬送羽根の回転中心との間で前記現像剤搬送方向に沿って延びる接触部、を有する現像剤崩し部材と、
前記第2の搬送路の一方の側壁に対向して配置された第1の崩し部と、前記第2の搬送路の他方の側壁に対向して配置された第2の崩し部と、を有する前記崩し部と、
前記第1の崩し部と前記搬送羽根の回転中心との間で前記現像剤搬送方向に沿って延びる第1の接触部と、前記第2の崩し部と前記搬送羽根の回転中心との間で前記現像剤搬送方向に沿って延びる第2の接触部と、を有する前記接触部と、
前記第1の接触部と前記第2の接触部とを連結する連結部と、
前記第2の搬送路の現像剤搬送方向上流端で前記現像剤搬送路に固定支持された前記第1の崩し部および前記第2の崩し部と、
前記第1の崩し部と前記第1の接触部との前記第2の搬送路の現像剤搬送方向下流端どうしを接続する第1の接続部と、
前記第2の崩し部と前記第2の接触部との前記第2の搬送路の現像剤搬送方向下流端どうしを接続する第2の接続部と、
前記第1の接触部と前記第2の接触部との前記第2の搬送路の現像剤搬送方向上流端どうしを連結する前記連結部と、
前記崩し部に比べて前記螺旋状の搬送羽根側に接近する方向に傾斜する接近傾斜部と、前記接近傾斜部の現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ前記搬送羽根から離間する方向に傾斜する離間傾斜部と、を有する前記接触部と、
を備え、
前記崩し部から前記搬送羽根の回転中心に接近する方向に沿って、前記崩し部の第2の搬送路の現像剤搬送方向下流端と、前記接近傾斜部の前記螺旋状の搬送羽根側の端部と、の間の間隔が、前記搬送羽根の回転中心からの回転半径よりも小さい
ことを特徴とする。
前記崩し部に比べて前記螺旋状の搬送羽根側に接近する方向に傾斜する接近傾斜部と、前記接近傾斜部の現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ前記搬送羽根から離間する方向に傾斜する離間傾斜部と、を有する前記接触部、
を備え、
前記接触部が前記崩し部よりも前記螺旋状の搬送羽根側に突出している領域の前記現像剤搬送方向に沿った長さは、前記離間傾斜部が前記螺旋状の搬送羽根から離間する前に、前記接近傾斜部が上流側の前記螺旋状の羽根に接触する長さに設定されている
ことを特徴とする。
前記崩し部材に比べて前記螺旋状の搬送羽根に接近する方向に対して逆側に延びる前記連結部、
を備えたことを特徴とする。
弾性変形可能な弾性部材により構成された前記現像剤崩し部材、
を備えたことを特徴とする。
潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像手段と、
前記像保持体表面の可視像を媒体に転写する転写手段と、
可視像が転写された前記像保持体表面に残留した残留物を回収して清掃する清掃器と、
前記清掃器で回収された現像剤を搬送する請求項1ないし4のいずれかに記載の現像剤搬送装置と、
を備えたことを特徴とする。
前記像保持体に対向して配置された中間転写体と、前記像保持体表面の可視像を前記中間転写体に転写する一次転写器と、前記中間転写体表面の可視像を媒体に転写する二次転写器と、前記媒体に転写後の前記中間転写体表面に残留した残留物を回収する中間転写体清掃器と、を有する前記転写手段と、
前記中間転写体清掃器で回収された残留物が搬送される前記第1の搬送路と、
前記像保持体の清掃器で回収された残留物が搬送される前記第2の搬送路と、
を備えたことを特徴とする。
また、請求項1に記載の発明によれば、第1の崩し部と第2の崩し部とを独立して振動させることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、第1の崩し部と第2の崩し部とが互いに開いたり閉じたりしやすく、独立して振動させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、接触湾曲部が搬送羽根側に突出している領域の長さが搬送羽根が一回転した場合に進む距離以上の場合に比べて、崩し部を効率的に振動させることができ、現像剤の崩し性能を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、螺旋状の搬送羽根から離れない連結部に比べて、連結部が搬送羽根に接触することが低減され、接触時の騒音が低減されている。
請求項5に記載の発明によれば、崩し部と搬送部材の回転中心との間に現像剤搬送方向に沿って延びる接触部が配置されていない構成に比べて、崩し部が二次元的な振動をし、現像剤の崩し性能を高めることができ、現像剤の詰まりを低減できる。
請求項6に記載の発明によれば、像保持体で回収された残留物に比べて、流動性が低い現像剤の詰まりを低減できる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1において、画像形成装置の一例としての複写機Uは、操作部UI、画像入力装置U1、媒体供給装置U2、画像形成装置本体U3、および用紙処理装置U4を有している。なお、実施例1では、画像入力装置U1、媒体供給装置U2、画像形成装置本体U3、用紙処理装置U4は、互いに着脱可能に構成されている。
操作部UIは、複写開始や複写枚数の設定などに用いられる入力キーUIaを有する。また、前記操作部UIは、前記入力キーUIaにより入力された内容や、複写機Uの状態が表示される表示器UIbを有する。
画像入力装置U1は、自動原稿搬送装置、画像読込装置などにより構成されており、配置された原稿に光を当て、その反射光を個体撮像素子で受け、赤:R、緑:G、青:Bの画像情報に変換し、予め設定された時期、いわゆるタイミングで、画像形成装置本体U3に入力する。
媒体供給装置U2は、媒体収容容器の一例としての複数の給紙トレイTR1,TR2,TR3,TR4を有している。また、前記媒体供給装置U2は、前記各給紙トレイTR1〜TR4に収容された画像記録用の媒体の一例としての記録用紙Sを取り出して、画像形成装置本体U3に搬送する媒体供給路SH1等を有している。
図1において、画像形成装置本体U3は、前記媒体供給装置U2から搬送された記録用紙Sに画像記録を行う画像記録部、現像剤補給装置U3a、および用紙搬送路SH2、用紙排出路SH3、用紙反転路SH4、用紙循環路SH6等を有している。
また、画像形成装置本体U3は、制御部C、および前記制御部Cにより制御される潜像形成装置駆動回路の一例としてのレーザ駆動回路Dおよび電源回路E等を有している。前記レーザ駆動回路Dは、前記画像入力装置U1から入力された赤R、緑G、青Bの画像情報に基づいて、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の画像情報に変換し、それに応じた駆動信号を予め設定されたタイミングで、各色の潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。
図1、図2において、前記各色の潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの下方には、装置本体に対して着脱可能な感光体ユニットUY,UM,UC,UKが配置されている。
K色の感光体ユニットUKは、静電潜像やトナーによる可視像の一例としてのトナー像が形成される像保持体の一例としての感光体ドラムPkと、帯電器の一例としての帯電ロールCRkと、像保持体清掃器の一例としての感光体クリーナCLkとを有する。ユニット化は、複数の部材を一体的装置本体に対して着脱可能としたことをいう。
そして、他の色Y,M,Cも同様に、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電ロールCRy,CRm,CRcおよびクリーナCLy,CLm,CLcを有する感光体ユニットUY,UM,UCと、現像ロールR0y,R0m,R0cを有する現像装置Gy,Gm,Gcと、を有する。
前記感光体ユニットUY,UM,UC,UKおよび現像装置Gy,Gm,Gc,Gkは、画像形成装置本体U3に対して着脱可能に装着されている。
なお、K色の画像情報のみの場合はK色の感光体ドラムPkおよび現像装置Gkのみが使用され、K色のトナー像のみが形成される。
1次転写後、感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの表面に付着した残留現像剤や放電生成物等の残留物は、前記クリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより除去される。
前記ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBを有する。前記中間転写ベルトBは、中間転写体駆動部材の一例としての駆動ロールRdと、張力発生部材の一例としてのテンションロールRtと、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRwと、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRfと、二次転写対向部材の一例としてのバックアップロールT2aとにより構成される中間転写部材支持部材の一例としてのベルト支持ロールRd+Rt+Rw+Rf+T2aにより矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記中間転写ベルトBと、ベルト支持ロールRd+Rt+Rw+Rf+T2aと、前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kと、により、実施例1のベルトモジュールBMが構成されている。
前記バックアップロールT2a、前記2次転写ロールT2b及び前記コンタクトロールT2cにより、2次転写器T2が構成されている。
また、前記ベルトモジュールBMと、二次転写器T2とにより実施例1の転写手段BM+T2が構成されているが、例えば、感光体から直接用紙に転写するようにしてもよい。
前記中間転写ベルトB上のカラートナー像は、前記2次転写領域Q4を通過する際に前記2次転写器T2により記録用紙Sに転写される。なお、多色画像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録用紙Sに2次転写される。
このとき、記録用紙Sの画像定着面を下向きに排出する場合には、前記マイラーゲートGT2を記録用紙Sの後端が通過した直後に、前記記録用紙Sを反転させる。この際に、前記マイラーゲートGT2は、用紙反転路SH4に搬送されてきた記録用紙Sをそのまま一旦通過させ、通過した記録用紙Sが反転されてくると、用紙搬送路SH3,SH5側に搬送する。そして、前記記録用紙Sは、画像定着面が下を向いた状態、いわゆるフェイスダウンで排出トレイTH1に排出される。
前記切替ゲートGT1を通って用紙搬送路SH4に搬送された記録用紙Sは、前記マイラーゲートGT3により前記用紙処理装置U4の用紙反転路SH7側に搬送される。前記マイラーゲートGT3は用紙反転路SH4を搬送されてきた記録用紙Sをそのまま一旦通過させ、通過した記録用紙Sが反転されてくると、用紙循環路SH6側に搬送する。
前記用紙循環路SH6に搬送された記録用紙Sは前記給紙路SH1を通って前記転写領域Q4に再送され、両面印刷が行われ用紙処理装置U4に搬送され、排出トレイTH1に排出される。
前記符号SH1〜SH7で示された要素により用紙搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH、GT1〜GT3で示された要素により用紙搬送装置SUが構成されている。
図3は現像剤搬送装置全体の要部断面説明図である。
前記画像形成装置本体U3の後部には、現像剤搬送装置の一例としての廃現像剤搬送装置UHが支持されている。
前記廃現像剤搬送装置UHは、5つの上下方向に延びる現像剤落下ユニットUH11,UH12,UH13,UH14,UH15を有している。最も左側、すなわち最も−Y側であり、図3の表示では最も右側に配置された第1の現像剤落下ユニットUH11は、前記クリーナCLkから延びる前記残留物搬送路CLk1が接続されている。第1の現像剤落下ユニットUH11の右側に配置された第2の現像剤落下ユニットUH12には、C色のクリーナCLcから延びる前記残留物搬送路CLc1と、K色の現像装置Gkから延びる前記劣化現像剤搬送路G2kが接続されている。
前記容器搬送路UH4の右端には、上下方向に延びる現像剤回収容器UH6が接続されており、前記容器搬送路UH4を搬送された現像剤が、流入して回収される。
図4は実施例1のベルト残留物搬送路と合流搬送路との接続部分の斜視説明図である。
図5は図4のV−V線断面図である。
図3、図4において、前記合流搬送路UH2の右端部では、第5の現像剤落下ユニットUH15の左側に落下搬送路UH3との接続部材UH2aが支持されており、接続部材UH2aと第5の現像剤落下ユニットUH15との間に、接続部の一例としての搬送路接続部材1が支持されている。図4において、前記搬送路接続部材1は、後部の円筒部1aと、円筒部1aの前端に一体的に形成されて図示しない画像形成装置本体U3の枠体に固定支持される被固定部1bとを有する。
図5において、前記円筒部1aは、前端から接続口1dに向かうに連れて内径が小さくなる径窄部1eが形成されている。
図5に示すように、円筒部1aにベルト残留物搬送路CLB1が装着された状態では、流出口2が接続口1dの上方に配置されており、流出口2から流出した現像剤は接続口1dに向けて落下して搬送される。なお、ベルト残留物搬送路CLB1が円筒部1aに挿入される際には、径窄部1eで案内されて挿入されやすくなっていると共に、接続口1dと流出口2との距離、すなわち隙間が狭くなっている。したがって、流出口2から落下する現像剤が舞う等して漏出する隙間が狭くなっており、現像剤の漏出が低減されている。
図7は合流搬送路に取り付けられた崩し部材の部分の斜視説明図である。
図5、図6において、前記合流搬送路UH2の右端の上面には、左右方向に延びる開口の一例としての流入口6が形成されている。図5において、実施例1の流入口6は、前記接続口1dの下方に配置されており、ベルト残留物搬送路CLB1から流出して接続口1dを通過した現像剤が流入口6を介して合流搬送路UH2内部に流入する。なお、実施例1の流入口6は、ベルト残留物搬送路CLB1からの現像剤等だけでなく、第5の現像剤落下ユニットUH15からの現像剤等も流入可能に構成されている。
図5〜図7において、合流搬送路UH2内部には、左右方向に延びる第2の搬送部材の一例としての前記合流搬送オーガUH2cが回転可能に支持されている。前記合流搬送オーガUH2cは、左右方向に延びる回転軸7と、前記回転軸7の外周に支持された螺旋状の搬送羽根8とを有する。前記搬送羽根8は、流入口6から落下搬送路UH3の上端までの領域において、上流側である右方から下流側である左方に向けて現像剤を搬送する巻き方向の螺旋により構成されている。したがって、流入口6から流入した現像剤は、合流搬送オーガUH2cにより、落下搬送路UH3に向けて搬送される。
図9は崩し部材の説明図であり、図9Aは平面図、図9Bは側面図である。
図5〜図7において、前記流入口6には、現像剤崩し部材11が支持されている。図5〜図9において、前記崩し部材11は、合流搬送路UH2の現像剤搬送方向に沿って延び、且つ、合流搬送路UH2の側壁に対向して配置された前後一対の前崩し部12および後崩し部13を有する。すなわち、実施例1の崩し部材11は、第1の崩し部の一例としての前崩し部12と、第2の崩し部の一例としての後崩し部13と、からなる崩し部12+13を有する。崩し部12+13とは、搬送路の壁に沿って配置され、搬送路内に配置された搬送部材の回転に連動して搬送路の壁に付着した現像剤を崩す部材を指す。
合流搬送オーガUH2cの現像剤搬送方向の下流側である前記前崩し部12の左端には、第1の接続部の一例として、後側に湾曲するU字形状の前接続部16が一体的に形成されており、後崩し部13の左端には、第2の接続部の一例として、前側に湾曲するU字形状の後接続部17が一体的に形成されている。前記前接続部16と後接続部17とにより実施例1の接続部16+17が構成されている。
前記前接触部18および後接触部19は、各接続部16,17の右端から右方に延びる左端部18a,19aを有する。左端部18a,19aの右端には、接触部本体の一例として、右方に延びる下屈曲部18b,19bが一体に形成されている。図9において、下屈曲部18b,19bは、離間傾斜部の一例であって、下流側接触部の一例として、左端部18a,19aの右端から右方に行くほど互いの前後方向の間隔が狭くなるように前後方向内側、すなわち、回転軸7の回転中心に近づく方側に傾斜し、且つ、下方、すなわち回転軸7に近づく方向に傾斜する下降接触部18b1,19b1を有する。また、下降接触部18b1,19b1の下端18b2,19b2には、接近傾斜部の一例であって、上流側接触部の一例として、右方に行くほど互いの前後方向の間隔が狭くなるように前後方向内側に傾斜し、且つ、上方に傾斜する上昇接触部18b3,19b3が一体的に形成されている。
前記前接触部18および後接触部19により実施例1の接触部18+19が構成されている。
図6〜図9に示すように、実施例1の崩し部材11は、1本の線材を折曲げて形成されており、弾性変形可能な弾性部材に構成されている。なお、線材としては、例えば、ステンレス等の金属を使用することが可能である。したがって、崩し部材11は、被支持部12c,13cを固定端として、振動可能に支持されている。なお、実施例1の崩し部材11は、弾性変形可能な構成としたが、この構成に限定されず、弾性変形不能な構成とし且つ、被支持部12c,13cを回転中心として、重力の作用と搬送羽根8との接触とで振動可能とすることも可能である。
また、図9Bにおいて、実施例1の崩し部材11では、崩し部12,13の現像剤搬送方向下流端である左端と、下屈曲部18b,19bの搬送羽根8側の端部である下端18b2,19b2と、の間の間隔L2が、合流搬送オーガUH2cの搬送羽根8の回転半径よりも小さく設定されている。
したがって、図5に示すように、シール23が圧縮された状態で合流搬送路UH2と合流連結部1cとの隙間が密閉されると共に、部材導入部6aおよび装着孔6bが塞がれており、現像剤の漏出が防止されている。
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、画像形成時に各現像装置Gy〜Gkから排出された現像剤や各クリーナCLy,CLm,CLc,CLk,CLBで回収された現像剤や放電生成物等は、現像剤落下ユニットUH11〜UH15や合流搬送路UH2、落下搬送路UH3を通じて、廃トナー回収装置UH4に搬送され、回収される。
このとき、ベルトクリーナCLBで回収された現像剤は、現像装置Gy〜Gk内での撹拌や、現像領域での現像、一次転写ロールT1y〜T1kでの一次転写、二次転写器T2での二次転写を受け、劣化しており、現像剤の流動性が特に低下している。
実施例1の崩し部材11は、前崩し部12と後崩し部13とに対して、それぞれ、前接触部18及び後接触部19が接続されており、各接触部18,19が合流搬送オーガUH2cに接触している。したがって、合流搬送オーガUH2cの回転に伴って、螺旋状の搬送羽根8に各接触部18,19が押されて上方に傾斜したり弾性変形した後、搬送羽根8を乗り越えると弾性復元したり、重力で下方に傾斜することを繰り返し、振動する。
また、螺旋状の搬送羽根8に各接触部18,19が接触する際に、螺旋状の搬送羽根8の面に沿って、上下方向だけでなく、前後方向にも押される。したがって、実施例1の崩し部材11では、各接触部18,19は、従来技術のように上下方向の単純な1次元方向の振動ではなく、上下方向および前後方向の成分を有する二次元的な振動が発生する。したがって、前接触部18と後接触部19がそれぞれ独立して二次元的な振動をし、前崩し部12と後崩し部13も二次元的な振動をして、流入口6や接続口1dの内部に付着した現像剤を崩す。したがって、実施例1の崩し部材11では、1次元的な振動をする従来技術では、十分に崩しきれなかった現像剤の塊も崩すことが可能となり、現像剤を崩す能力が向上している。
実施例1の崩し部材11の独立した二次元振動について、計算機で模擬実験、いわゆるシミュレーションを行った。実験結果を図10に示す。実験の結果、図10A、図10B、図10C、図10Dに示すように、前崩し部12および前接触部18の振動と、後崩し部13および後接触部19の振動とが、独立していると共に、二次元的な振動をしていることが確認された。なお、崩し部材11は、図7等に示されるように、搬送羽根8との接触で、軸7の方向に対して上方に傾斜しており、図10では、傾斜した状態での前後方向の成分を含む振動が図示してある。
さらに、実施例1の崩し部材11では、間隔L2が、搬送羽根8の回転半径よりも小さく設定されており、自由に振動する接続部16,17が下端18b2,19b2よりも十分上方に配置されている。したがって、下端18b2,19b2が搬送羽根8を乗り越えル際に、接続部16,17が弾かれて自由に振動しても、回転軸7や搬送羽根8に接触することが低減されており、騒音の発生が低減されている。
また、実施例1の崩し部11は、線材を折り曲げて一体形成されており、個別の部品を連結した構成に比べて、部品点数が削減され、組み立ても容易になっている。
次に本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
前記各接触部18′,19′の右端には、連結部21′が一体的に形成されており、傾斜部21a′,21b′の右部が斜め上方に傾斜しており、右端どうしが右端部21cで連結されている。
前記構成を備えた実施例2の崩し部材11′では、実施例1と同様に、前崩し部12′や前接触部18′と、後崩し部13′や後接触部19′とが、異なるタイミングで螺旋状の搬送羽根8に接触する。したがって、実施例1と同様に、各崩し部12′、13′が、それぞれ独立して二次元的な振動をし、現像剤が崩される。したがって、一次元的な振動しかしない場合に比べて、現像剤を崩す能力が向上している。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機を例示したが、これに限定されず、例えば、プリンタ、FAX、あるいはこれらの複数または全ての機能を有する複合機等により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、前記複写機Uは、4色のトナーが使用される構成に限定されず、例えば、5色以上や、3色以下や単色の画像形成装置にも適用可能である。
(H04)前記実施例において、崩し部材11,11′は、前後対称の構成を例示したが、この構成に限定されず、左右非対称の形状とすることも可能である。例えば、前側を実施例1の崩し部材11、後側を実施例2の崩し部材11′の形状とすることも考えられる。また、例えば、現像剤が前側で塊が成長する構成の場合、例えば、前崩し部と前接触部のみとして後崩し部と後接触部を省略したり、被支持部12c,13cで支持せずに崩し部材11,11′の後崩し部13で支持して、前側崩し部12のみが振動するように構成することも可能である。
(H06)前記実施例において、長さL1や間隔L2等の設定は実施例に例示した設定とすることが望ましいが、その他の設定とすることも可能である。
8…搬送羽根、
11,11′…現像剤崩し部材、
12,12′…第1の崩し部、
12+13,12′+13′…崩し部、
13,13′…第2の崩し部、
16…第1の接続部、
17…第2の接続部、
18,18′…第1の接触部、
18+19,18′+19′…接触部、
18b1,19b1…離間傾斜部、
18b3,19b3…接近傾斜部、
19,19′…第2の接触部、
21…連結部、
B…中間転写体、
BM+T2…転写手段、
CLB…中間転写体清掃器、
CLB1…第1の搬送路、
CLy,CLm,CLc,CLk,CLB…清掃器、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像手段、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
T1y,T1m,T1c,T1k…一次転写器、
T2…二次転写器、
U…画像形成装置、
UH…現像剤搬送装置、
UH2…第2の搬送路。
Claims (6)
- 現像剤が搬送される第1の搬送路と、
前記第1の搬送路の下流に配置され、現像剤が搬送される第2の搬送路と、
前記第2の搬送路内に配置され、回転することで現像剤を搬送する螺旋状の搬送羽根と、
前記第1の搬送路と前記第2の搬送路との接続部に配置され、前記第2の搬送路の現像剤搬送方向に沿って前記第2の搬送路の側壁に対向して配置された崩し部及び、搬送羽根に接触可能且つ、前記崩し部と前記搬送羽根の回転中心との間で前記現像剤搬送方向に沿って延びる接触部、を有する現像剤崩し部材と、
前記第2の搬送路の一方の側壁に対向して配置された第1の崩し部と、前記第2の搬送路の他方の側壁に対向して配置された第2の崩し部と、を有する前記崩し部と、
前記第1の崩し部と前記搬送羽根の回転中心との間で前記現像剤搬送方向に沿って延びる第1の接触部と、前記第2の崩し部と前記搬送羽根の回転中心との間で前記現像剤搬送方向に沿って延びる第2の接触部と、を有する前記接触部と、
前記第1の接触部と前記第2の接触部とを連結する連結部と、
前記第2の搬送路の現像剤搬送方向上流端で前記現像剤搬送路に固定支持された前記第1の崩し部および前記第2の崩し部と、
前記第1の崩し部と前記第1の接触部との前記第2の搬送路の現像剤搬送方向下流端どうしを接続する第1の接続部と、
前記第2の崩し部と前記第2の接触部との前記第2の搬送路の現像剤搬送方向下流端どうしを接続する第2の接続部と、
前記第1の接触部と前記第2の接触部との前記第2の搬送路の現像剤搬送方向上流端どうしを連結する前記連結部と、
前記崩し部に比べて前記螺旋状の搬送羽根側に接近する方向に傾斜する接近傾斜部と、前記接近傾斜部の現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ前記搬送羽根から離間する方向に傾斜する離間傾斜部と、を有する前記接触部と、
を備え、
前記崩し部から前記搬送羽根の回転中心に接近する方向に沿って、前記崩し部の第2の搬送路の現像剤搬送方向下流端と、前記接近傾斜部の前記螺旋状の搬送羽根側の端部と、の間の間隔が、前記搬送羽根の回転中心からの回転半径よりも小さい
ことを特徴とする現像剤搬送装置。 - 前記崩し部に比べて前記螺旋状の搬送羽根側に接近する方向に傾斜する接近傾斜部と、前記接近傾斜部の現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ前記搬送羽根から離間する方向に傾斜する離間傾斜部と、を有する前記接触部、
を備え、
前記接触部が前記崩し部よりも前記螺旋状の搬送羽根側に突出している領域の前記現像剤搬送方向に沿った長さは、前記離間傾斜部が前記螺旋状の搬送羽根から離間する前に、前記接近傾斜部が上流側の前記螺旋状の羽根に接触する長さに設定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の現像剤搬送装置。 - 前記崩し部材に比べて前記螺旋状の搬送羽根に接近する方向に対して逆側に延びる前記連結部、
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤搬送装置。 - 弾性変形可能な弾性部材により構成された前記現像剤崩し部材、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の現像剤搬送装置。 - 潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像手段と、
前記像保持体表面の可視像を媒体に転写する転写手段と、
可視像が転写された前記像保持体表面に残留した残留物を回収して清掃する清掃器と、
前記清掃器で回収された現像剤を搬送する請求項1ないし4のいずれかに記載の現像剤搬送装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記像保持体に対向して配置された中間転写体と、前記像保持体表面の可視像を前記中間転写体に転写する一次転写器と、前記中間転写体表面の可視像を媒体に転写する二次転写器と、前記媒体に転写後の前記中間転写体表面に残留した残留物を回収する中間転写体清掃器と、を有する前記転写手段と、
前記中間転写体清掃器で回収された残留物が搬送される前記第1の搬送路と、
前記像保持体の清掃器で回収された残留物が搬送される前記第2の搬送路と、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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