JP4506824B2 - 回収現像剤搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

回収現像剤搬送装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、回収現像剤搬送装置および画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置に関する技術として、下記の特許文献1記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2007−102065号公報には、現像容器(40)において現像ロール(43)の回転に伴って空気が現像容器(40)内部に巻き込まれて内圧が上昇した場合に、余分な空気が感光ドラム(11)側に流出して画像形成装置内部を汚染しないようにするために、現像容器(50)に形成された現像剤の一部を溢れ出させる漏出口(51)と共通の排出口(61)から空気を排気し、溢れ出た現像剤の通路である接続パイプ部(51a)、集約パイプ部(51b)、傾斜パイプ部(53c)を経て、傾斜パイプ部(53c)の下流端に配置された回収ボックス(52)の排気口(63)から空気を吸引して排気する技術が記載されている。
また、特許文献1には、前記排気口(63)を傾斜パイプ部(53c)の途中に設ける技術も記載されている。さらに、特許文献1には、トナーの蓄積により充填されやすい傾斜パイプ部(53c)が排気路として機能しにくいことに対応して、上端からトナーの通路とは別に通気パイプ(66)を設ける技術が記載されている。
特開2007−102065号公報(「0003」、「0043」〜「0056」、「0065」、「0075」〜「0076」、図1〜図7)
本発明は、回収現像剤搬送路内を搬送される現像剤が空気の流路を塞ぐことを抑制することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1記載の発明の回収現像剤搬送装置は、
回収された現像剤が搬送される回収現像剤搬送路と、
前記回収現像剤搬送路内に配置され、回転時に前記回収現像剤搬送路内の現像剤を搬送する回収現像剤搬送部材と、
を備え、
前記回収現像剤搬送路は、現像剤を表面保持して回転する現像剤保持体内部に現像剤を収容する現像容器とを有する現像装置からの空気が通過する通気路と接続され、
前記回収現像剤搬送路には、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で前記回収現像剤搬送部材の回転中心よりも重力方向上方には空気が流れるための領域が設けられていること
を特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項2記載の発明の回収現像剤搬送装置は、
回収された現像剤が搬送される回収現像剤搬送路と、
前記回収現像剤搬送路内に配置され、回転時に前記回収現像剤搬送路内の現像剤を搬送する回収現像剤搬送部材と、
を備え、
前記回収現像剤搬送路は、現像剤を表面保持して回転する現像剤保持体内部に現像剤を収容する現像容器とを有する現像装置からの空気が通過する通気路と接続され、
前記回収現像剤搬送部材の回転中心よりも重力方向上部において、前記回収現像剤搬送部材の回転軸方向に垂直な断面における前記回収現像剤搬送路の断面積は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側の断面積の方が、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側の断面積に比べて大きいこと
を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の回収現像剤搬送装置において、
回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する前記回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流路内の現像剤を崩す崩し部材を備え、
前記空気が流れるための領域は、前記崩し部材よりも水平方向外側に設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の回収現像剤搬送装置において、
前記通気路は、前記崩し部材よりも水平方向外側に設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の回収現像剤搬送装置において、
回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流入路内の現像剤を崩す崩し部材を備え、
前記崩し部材は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側よりも、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側の方が水平方向に大きく形成されていること、
を特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1または2に記載の回収現像剤搬送装置において、
回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流入路内の現像剤を崩す崩し部材を備え、
前記崩し部材は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側よりも、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側の方が水平方向に大きく形成されていること、
を特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3または4に記載の回収現像剤搬送装置において、
前記崩し部材は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側にのみ設けられていること
を特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の回収現像剤搬送装置において、
回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流入路内の現像剤を崩す崩し部材、
を備え、
前記崩し部材は、水平方向で複数に分割されて形成され、且つ、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で前記回収現像剤搬送路と重複する面積に比べて、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側で前記回収現像剤搬送路と重複する面積が大きいこと、
を特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項2に記載の回収現像剤搬送装置において、
前記現像容器から排出される現像剤が通過すると共に、前記現像容器から前記回収現像剤搬送路への空気が通過する前記通気路が内部に設けられた現像剤排出路、
を備え、
前記回収現像剤搬送部材の回転軸方向に垂直な断面における前記現像剤排出路の断面積は、前記回収現像剤搬送部材の現像剤搬送方向の上流側の断面積に比べて、下流側の断面積が大きいこと
を特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の回収現像剤搬送装置において、
前記現像剤排出路は、前記回収現像剤搬送部材の搬送方向で上流側から下流側に向かって底面が低くなっていくように傾斜していること
を特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の回収現像剤搬送装置において、
像保持体表面に残留した現像剤を除去して清掃する清掃器から回収された現像剤が流入する流入路、
を備え、
前記流入路は、前記回収現像剤搬送路の断面積の小さな側に接続されると共に、
前記現像剤排出路は、前記回収現像剤搬送路の断面積の大きな側に接続されたこと
を特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1ないし11のいずれかに記載の回収現像剤搬送装置において、
前記現像剤回収容器の吸気口に接続され、前記現像剤回収容器内の空気を吸気する吸気装置、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項13に記載の発明の画像形成装置は、
表面に潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記像保持体表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
媒体に可視像が転写された後に前記像保持体表面に残留した現像剤を除去して清掃する清掃器と、
前記清掃器で回収された現像剤を回収する請求項1ないし11のいずれかに記載の回収現像剤搬送装置と、
前記媒体表面の可視像を定着する定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1、2に記載の発明によれば、回収現像剤搬送路内を搬送される現像剤が空気の流路を塞ぐことを抑制することができる。
請求項3ないし8に記載の発明によれば、崩し部材を設けた場合であっても、本発明の構成を有しない場合に比べて、空気の流路が塞がれることを抑制することができる。
請求項9に記載の発明によれば、現像剤排出路の現像剤搬送方向の上流側で流入した現像剤が下流側に搬送されて、下流側の現像剤量が多くなっても、現像剤排出路の下流側で空気の流路が塞がれることを抑制することができる。
請求項10に記載の発明によれば、本発明の構成を有していない場合に比べて、排出される現像剤量が多くなっても、空気の流路が塞がれることを抑制することができる。
請求項11に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、現像剤で空気の流路が塞がれることを抑制することができる。
請求項12に記載の発明によれば、回収現像剤搬送路、現像剤回収容器を通じて現像装置の空気を吸気装置で排気することができる。
請求項13に記載の発明によれば、回収現像剤搬送路内を搬送される現像剤が空気の流路を塞ぐことを抑制することができる。よって、経路を通じて空気の流路が確保でき、空気の排出が妨げられることが低減でき、現像装置から画像形成装置内部に現像剤が漏出して、画像形成装置内部が汚染されることを低減できる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例である実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、画像形成装置Uは自動原稿搬送装置U1と、これを支持し且つ上端に透明な原稿読取り面PGを有する画像形成装置本体U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿給紙部TG1と、原稿給紙部TG1から給紙され前記原稿読取り面PG上の原稿読取位置を通過して搬送される原稿Giが排出される原稿排紙部TG2とを有している。
前記画像形成装置本体U2は、利用者が画像形成動作開始等の作動指令信号を入力操作する操作部UIと、露光光学系A等を有している。
前記自動原稿搬送装置U1で原稿読取り面PG上を搬送される原稿または手動で原稿読取り面PG上に置かれた原稿からの反射光は、前記露光光学系Aを介して、固体撮像素子CCDで赤R、緑G、青Bの電気信号に変換される。
画像情報変換部IPSは、固体撮像素子CCDから入力される前記RGBの電気信号を黒K、イエローY、マゼンタM、シアンCの画像情報に変換して一時的に記憶し、前記画像情報を所定の時期に潜像形成用の画像情報として潜像形成装置駆動回路DLに出力する。
なお、原稿画像が単色画像、いわゆる、モノクロの場合は、黒Kのみの画像情報が潜像形成装置駆動回路DLに入力される。
前記潜像形成装置駆動回路DLは、図示しない各色Y,M,C,Kの各駆動回路を有し、入力された画像情報に応じた信号を所定の時期に、各色毎に配置された潜像形成装置LHy,LHm,LHc,LHkに出力する。
図2は実施例1の画像形成装置の要部拡大説明図である。
前記画像形成装置Uの重力方向中央部に配置された可視像形成装置Uy,Um,Uc,Ukはそれぞれ、Y、M、C、およびKの各色の可視像を形成する装置である。
潜像形成装置LHy〜LHkの各潜像書込光源から出射したY,M,C,Kの潜像書込光Ly,Lm,Lc,Lkは、それぞれ、回転する像保持体PRy,PRm,PRc,PRkに入射する。なお、実施例1では、前記潜像形成装置LHy〜LHkは、いわゆる、LEDアレイにより構成されている。
前記Yの可視像形成装置Uyは、回転する像保持体PRy、帯電器CRy,潜像形成装置LHy、現像装置Gy、転写器T1y、像保持体清掃器CLyを有している。なお、実施例1では、前記像保持体PRy、帯電器CRy、像保持体清掃器CLyが、画像形成装置本体U2に対して一体的に着脱可能な像保持体ユニットとして構成されている。
前記可視像形成装置Um,Uc,Ukはいずれも前記Yの可視像形成装置Uyと同様に構成されている。
図1,図2において、前記各像保持体PRy,PRm,PRc,PRkはそれぞれの帯電器CRy,CRm,CRc,CRkにより帯電された後、画像書込位置Q1y、Q1m,Q1c,Q1kにおいて、前記潜像書込光Ly,Lm,Lc,Lkにより、その表面に静電潜像が形成される。前記像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面の静電潜像は、現像領域Q2y,Q2m,Q2c,Q2kにおいて、現像装置Gy,Gm,Gc,Gkの現像剤保持体の一例としての現像ロールR0y,R0m,R0c,R0kに保持された現像剤により可視像の一例としてのトナー像に現像される。
その現像されたトナー像は、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBに接触する1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kに搬送される。前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて中間転写ベルトBの裏面側に配置された1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kには、制御部Cにより制御される電源回路Eから所定の時期にトナーの帯電極性と逆極性の1次転写電圧が印加される。
前記各像保持体PRy〜PRk上のトナー像は前記1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトBに1次転写される。1次転写後の像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面の残留物、付着物は、像保持体清掃器CLy,CLm,CLc,CLkにより清掃される。清掃された前記像保持体PRy,PRm,PRc,PRk表面は、帯電器CRy,CRm,CRc,CRkにより再帯電される。
前記像保持体PRy〜PRkの上方には、上下移動可能且つ前方に引き出し可能な中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。前記ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、中間転写体駆動部材の一例としてのベルト駆動ロールRd、中間転写体張架部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としてのアイドラロールRfおよび二次転写領域対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、前記1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kとを有している。そして、前記中間転写ベルトBは、前記各ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aにより構成される中間転写体支持部材の一例としてのベルト支持ロールRd,Rt,Rw,Rf,T2aにより回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aに接する中間転写ベルトBの表面に対向して2次転写部材の一例としての二次転写ロールT2bが配置されており、前記各ロールT2a,T2bにより2次転写器T2が構成されている。また、2次転写ロールT2bおよび中間転写ベルトBの対向する領域には2次転写領域Q4が形成される。
前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで一次転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトB上に順次重ねて転写された単色または多色のトナー像は、前記2次転写領域Q4に搬送される。
前記一次転写器T1y〜T1k、中間転写ベルトBおよび二次転写器T2等により、像保持体PRy〜PRkに形成された画像を媒体に転写する実施例1の転写装置T1+T2+Bが構成されている。
前記可視像形成装置Uy〜Ukの下方には、ガイド部材の一例としての左右一対のガイドレールGRが3段設けられており、前記ガイドレールGRには、給紙容器の一例としての給紙トレイTR1〜TR3が前後方向に出入可能に支持されている。給紙トレイTR1〜TR3に収容された媒体の一例としての記録シートSは、媒体取出し部材の一例としてのピックアップロールRpにより取り出され、媒体捌き部材の一例としてのさばきロールRsにより1枚ずつ分離される。そして、記録シートSは、媒体搬送路の一例であるシート搬送路SHに沿って媒体搬送部材の一例としての複数の搬送ロールRaにより搬送され、2次転写領域Q4のシート搬送方向上流側に配置された転写領域搬送時期調節部材の一例としてのレジロールRrに送られる。前記シート搬送路SH、シート搬送ロールRa、レジロールRr等によりシート搬送装置SH+Ra+Rrが構成されている。
レジロールRrは、前記中間転写ベルトBに形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送されるのに時期を合わせて、前記記録シートSを2次転写領域Q4に搬送する。記録シートSが前記2次転写領域Q4を通過する際、前記バックアップロールT2aは接地され、2次転写器T2bには前記制御部Cにより制御される電源回路Eからトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧が印加される。このとき、前記中間転写ベルトB上のトナー像は、前記2次転写器T2により記録シートSに転写される。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、中間転写体清掃器の一例としてのベルトクリーナCLbにより清掃される。
前記トナー像が2次転写された記録シートSは、定着装置Fの加熱用定着部材の一例としての加熱ロールFhおよび加圧用定着部材の一例としての加圧ロールFpの圧接領域である定着領域Q5に搬送され、前記定着領域を通過する際に加熱定着される。加熱定着された記録シートSは、媒体排出部材の一例としての排出ローラRhから媒体排出部の一例としての排紙トレイTRhに排出される。
なお、前記加熱ロールFh表面には、記録シートSの前記加熱ロールからの離型性を良くするための離型剤が離型剤塗布装置Faにより塗布されている。
前記ベルトモジュールBMの上方にはイエローY,マゼンタM,シアンC,黒Kの各現像剤を収容する現像剤補給容器の一例としての現像剤カートリッジKy,Km,Kc,Kkが配置されている。各現像剤カートリッジKy,Km,Kc,Kkに収容された現像剤は、前記現像装置Gy,Gm,Gc,Gkの現像剤の消費に応じて前記各現像装置Gy,Gm,Gc,Gkに補給される。なお、実施例1では、現像装置Gy〜Gkに収容される現像剤として、磁性のキャリアと、外添剤が付与されたトナーとを含む二成分現像剤により構成されており、現像剤カートリッジKy〜Kkからは、現像装置Gy〜Gk内の現像剤に比べてキャリアに対するトナーの割合が多い、いわゆる高濃度トナーが補給される。
図1において、前記画像形成装置Uは上側枠体UFと下側枠体LFとを有しており、上側枠体UFには、前記可視像形成装置Uy〜Ukおよび可視像形成装置Uy〜Ukよりも上方に配置された部材、すなわち、ベルトモジュールBM等が支持されている。
また、下側枠体LFには、前記給紙トレイTR1〜TR3を支持するガイドレールGRおよび前記各トレイTR1〜TR3から給紙を行う前記給紙部材、すなわち、ピックアップロールRp,さばきロールRs,シート搬送ロールRa等が支持されている。
(現像装置の説明)
図3は本発明の実施例1の現像装置の説明図であり、図3Aは現像容器カバーが除去された状態の要部断面斜視説明図、図3Bは供給オーガの説明図、図3Cは撹拌オーガの説明図である。
図4は図3AのIV−IV線断面図である。
図5は図3AのV−V線断面図である。
次に、前記本発明の実施例1の現像装置Gy,Gm,Gc,Gkの説明をするが、各色の現像装置Gy,Gm,Gc,Gkは同様に構成されているため、Y色の現像装置Gyについてのみ詳細な説明をし、その他の色の現像装置Gm,Gc,Gkについては、詳細な説明を省略する。
図2〜図5において、像保持体PRyに対向して配置された現像装置Gyは、トナー及びキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器Vを有している。前記現像容器Vは、現像容器本体1と、図4に示すように現像容器本体1の上端を塞ぐ蓋部材の一例としての現像容器カバー2と、図3に示すように現像容器本体1の前端に連結された現像剤給廃棄部材の一例としての現像剤給廃棄筒3とを有している。図4において、実施例1の現像容器Vは、像保持体PRyに対向する現像領域Q2yに対応して、開口V1が形成されており、開放されている。
図2〜図4において、現像容器本体1はその内側に、現像剤保持体収容部の一例としての現像ロール室4と、前記現像ロール室4に隣接する第1現像剤収容室の一例としての第1撹拌室6と、現像容器Vの横方向および縦方向の大きさを小型化するために前記第1撹拌室6の右斜め下方に隣接して配置された第2現像剤収容室の一例としての第2撹拌室7とを有している。前記現像ロール室4内には、現像剤保持体の一例としての現像ロールR0yが収容されており、前記現像ロールR0yは外表面の一部が開口V1で像保持体PRy側に露出しており、像保持体PRyに対向して配置されている。前記現像ロールR0yの回転方向上流側には、現像ロールR0y表面の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材8が設けられている。
なお、図4において、前記現像容器Vの前後両端部には、像保持体PRyに対向する側に、現像ロールR0yと像保持体PRyとの間隔を所定の間隔にするための突き当て部材Va、いわゆるトラッキング部材が支持されている。
図3において、前記第1撹拌室6の前側には、現像剤給廃棄筒3内部の給廃棄室6aが接続されており、第2撹拌室7の前側には、現像剤給廃棄筒3内部の補給室7aが接続されている。図3において、前記給廃棄室6aの前端部の上面には、前記現像剤カセットKy,Km,Kc,Kkからの現像剤が補給される新規現像剤流入部の一例としての現像剤補給口3aが形成されている。また、前記給廃棄室6aの後部の下面には、現像剤排出部の一例としての現像剤排出口3bが形成されており、現像剤排出口3bから内部の劣化した現像剤が排出されることで、内部のキャリアを少しずつ交換している。
図3に示すように、前記現像容器本体1において、前記第1撹拌室6と第2撹拌室7との間には、両端部以外の部分に仕切壁9が形成されている。図3、図4において、前記第1撹拌室6及び第2撹拌室7は、後端部に配置された第1流入部の一例としての上昇流入部E1と、前側に配置された第2流入部の一例としての下降流入部E2において通じており、現像剤が循環可能に構成されている。前記下降流入部E2には、流入量を調整するための開口が形成された開口形成部材11が装着されている。
また、前記現像剤給廃棄筒3において、給廃棄室6aと補給室7aとの間には、仕切壁12が形成されている。したがって、図3に示すように、給廃棄室6aと補給室7aとは、第3流入部の一例としての補給流入部E3により通じており、給廃棄室6aから補給室7aへ現像剤が流入可能に構成されている。
前記第1撹拌室6及び第2撹拌室7とによって循環撹拌室6+7が構成されている。
図3、図4において、前記第1撹拌室6内には、現像剤を撹拌しながら搬送する第1搬送部材の一例であると共に現像ロールR0yに供給する供給部材の一例としての供給オーガ21が配置されている。
図3A、図3Bにおいて、前記供給オーガ21は、前記現像ロールR0yの軸方向に平行に伸びる第1回転軸22と、前記第1回転軸22の外周に支持された螺旋状の第1搬送羽根23とを有する。第1搬送羽根23は、給廃棄室6aの前端部に対応して配置された搬送羽根の一例としての補給用逆搬送羽根23aと、給廃棄室6aの中央部から後部に対応して配置された第4搬送部の一例としての廃棄用搬送羽根23bと、給廃棄室3aの後端部から下降流入部E2の前側までに対応して配置された逆搬送部および第3搬送部の一例としての循環用逆搬送羽根23cと、下降流入部E2から第1撹拌室6の後端に対応して配置された第1搬送部の一例としての第1主撹拌搬送羽根23dとを有する。
なお、実施例1では、各搬送羽根23a〜23dは、それぞれ、螺旋状に形成されており、第1主撹拌搬送羽根23dの一回転で現像剤が移動する距離、すなわち、軸方向に隣接する羽根どうしの間隔、いわゆる、ピッチは、各搬送羽根23a〜23cよりも大きく設定されている。また、実施例1の供給オーガ21は、図4に示すように上昇流入部E1において、重力方向上方、第2現像剤収容室側、重力方向下方の順に移動し、後述する図5で示す前記補給流入部E3においても同様に移動する。また、実施例1では、前記供給オーガ21は、第1回転軸22と第1搬送羽根23は樹脂により一体形成されているが、軸と搬送羽根を別体で構成して組み立てることも可能である。さらに、実施例1では、前記各搬送羽根23a〜23dは、1つの第1回転軸22に設けられているが、この構成に限定されず、例えば、補給用逆搬送羽根23aとその回転軸、廃棄用搬送羽根23bとその回転軸、循環用逆搬送羽根23cとその回転軸、第1主撹拌搬送羽根23dとその回転軸、というように別体に構成することが可能である。
図3A、図3Cにおいて、前記第2撹拌室7内には、現像剤を撹拌しながら搬送する第2搬送部材の一例であると共に現像剤を撹拌する撹拌部材の一例としての撹拌オーガ26が配置されている。前記撹拌オーガ26は、前記現像ロールR0yの軸方向に沿って延びる第2回転軸27と、前記第2回転軸27の外周に支持された螺旋状の第2搬送羽根28とを有する。第2搬送羽根28は、補給室7aに対応して配置された補給用搬送羽根28aと、下降流入部E2から上昇流入部E1の前側までに対応して配置された第2主撹拌搬送羽根28bと、第2撹拌室7の後端部に配置された逆搬送羽根28cとを有する。
なお、実施例1では、各羽根28a〜28cは、螺旋状に形成されており、第2主撹拌搬送羽根28bのピッチは、各搬送羽根23a〜23cのピッチよりも大きく設定されている。また、図3に示すように、第2主搬送羽根28bの設けられている領域には、所定の間隔をあけて、複数の平板状の撹拌部材28dが第2回転軸28に支持されている。図3Cにおいて、前記逆搬送羽根28cの左側には、撹拌部の一例としての撹拌パドル28eが第2回転軸28に支持されている。前記撹拌部材28dおよび撹拌パドル28eは、第2回転軸28の軸方向に沿った搬送力に比べて、周方向への搬送力が大きくなっており、特に、実施例1では、第2回転軸28に沿った板状の部材により構成されており、前記撹拌部材28dおよび撹拌パドル28eによる軸方向の搬送力はほとんどない。
また、実施例1の撹拌オーガ26も、供給オーガ21と同様に、一体形成されている。さらに、実施例1では、前記各羽根28a〜28cは、1つの第2回転軸27に設けられているが、この構成に限定されず、例えば、補給用搬送羽根28aとその回転軸、第2主撹拌搬送羽根28bとその回転軸、逆搬送羽根28cとその回転軸、というように別体に構成することが可能である。
前記各搬送部材21,26が回転すると、現像剤補給口3aから補給された現像剤は、補給用逆搬送羽根23aと排気用搬送羽根23bにより、補給流入部E3に流入し、補給室7aに搬送される。補給室7aに搬送された現像剤は、補給用搬送羽根28aにより現像容器本体1内の第2撹拌室7に搬送され、第2主搬送羽根28bにより、第2現像剤搬送方向Yaに搬送される。上昇流入部E1まで搬送された現像剤は、第2主搬送羽根28bと、第2現像剤搬送方向とは逆方向に搬送する逆搬送羽根28cとにより、滞留して現像剤量が増加し、斜め上方の第1撹拌室6に流入する。このとき、実施例1では、第2撹拌室7が前記第1撹拌室6の右斜め下方に隣接して配置されているので、第2撹拌室7に配置された撹拌オーガ26の回転方向が、図4において時計回りの方向、つまり重力方向下方、第1撹拌室6に対向する側、重力方向上方の順に回転する方向に設定されており、回転時に第2主搬送羽根28bや逆搬送羽根28cにより左上方、すなわち、第1撹拌室6側に寄せて持上げるように搬送され、第1撹拌室6への流入が補助されている。
第1撹拌室6に流入した現像剤は、第1主搬送羽根23dにより、第2現像剤搬送方向Yaとは逆方向の第1現像剤搬送方向Ybに搬送される。第1撹拌室6を搬送される現像剤は、搬送中に現像ロールR0y表面に磁力により付着し、現像に使用される。下降流入部E2まで搬送された現像剤は、第1現像剤搬送方向Ybとは逆方向に現像剤を搬送しようとする循環用逆搬送羽根23cにより、下降流入部E2に滞留し、重力により下降流入部E2を通じて第2撹拌室7に流入する。この結果、撹拌部材21,26により撹拌室6,7内の現像剤が撹拌されながら循環、搬送される。
また、下降流入部E2の現像剤が多くなると、その一部は、循環用逆搬送羽根23cにより逆方向に搬送しきれず、給廃棄室7a側の廃棄用搬送羽根23bまで流入する場合がある。この場合、循環用逆搬送羽根23cを越えて廃棄用搬送羽根23b側に流入した現像剤は、廃棄用搬送羽根23bにより現像剤排出口3bに搬送されて廃棄される。
(磁石部材の説明)
図3B、図5において、前記補給用逆搬送羽根23aの螺旋の軸方向後端、すなわち第1現像剤搬送方向Ybの上流側端部には、第1回転軸22の軸方向に沿って延びる撹拌羽根の一例としてのパドル23eが配置されている。実施例1では、前記パドル23eは、回転軸23eに一体的に形成されており、前記補給用逆搬送羽根23aの螺旋の軸方向後端に連続して形成され且つ軸方向前側に向かって延びている。実施例1では、図3Aに示すように、前記パドル23eの軸方向の長さは、現像剤補給口3aの軸方向の長さよりも短く形成されており、現像剤補給口3aの上方から見た場合に、現像剤補給口3aの一部に重複するようにパドル23eが配置され、残りの一部が塞がれないように配置されている。さらに、実施例1のパドル23eの軸方向の長さは、螺旋状の補給用逆搬送羽根23aの螺旋が一蹴した場合に軸方向に進む距離、いわゆるピッチに対して、1ピッチの半分以下、すなわち半ピッチ以下の長さに設定されている。
図5において、前記パドル23eには、磁力を発生させる磁石部材の一例としての弾性を有する樹脂製のマグネットラバー24が支持されている。前記マグネットラバー24は、供給オーガ21の回転方向に対して、パドル23eの下流側の面に接着手段の一例としての両面テープにより貼付されている。
なお、実施例1では、前記パドル23eおよびマグネットラバー24は、径方向外端が給廃棄室6aの壁面に接触しないように長さが設定されている。
したがって、マグネットラバー24の磁力で現像剤が吸着し、供給オーガ21の回転に伴って吸着した現像剤が周囲の現像剤を巻き込んで補給室7a側に現像剤を押し込んで、搬送力が現像剤に付与される。この結果、補給流入部E3における現像剤の滞留や詰まりが低減されている。
(現像剤補給装置の説明)
図6は実施例1の現像剤補給装置および回収現像剤搬送装置の説明図である。
なお、図6において、理解の容易のため、例えば、帯電器CRy〜CRkや、マゼンタ等の部材の図示は適宜省略している。
図6において、補給用の現像剤が収容される各現像剤カートリッジKy,Km,Kc,Kkは、現像剤補給装置31y,31m,31c,31kに着脱、交換可能に支持されている。前記現像剤補給装置31y〜31kは、現像剤カートリッジKy〜Kkから現像装置Gy〜Gkまで延び、内部を現像剤が搬送される現像剤補給路32y〜32kを有する。前記現像剤補給路32y〜32kは、画像形成装置Uの前側において前記現像装置Gy〜Gkに現像剤を補給するように設定されている。現像剤補給路32y〜32k内部には、回転して現像剤補給路32y〜32k内の現像剤を搬送する現像剤補給部材33y〜33kが配置されている。前記現像剤補給路32y〜32kの現像装置Gy〜Gk側の端部には、保守、点検、交換等で現像装置Gy〜Gkが移動する際に現像剤補給路32y〜32kの接続状態を維持するための蛇腹状の接続部材34y〜34kが配置されている。
(像保持体清掃器および中間転写体清掃器の説明)
図2において、前記各像保持体清掃器CLy〜CLkは、清掃容器41を有する。前記清掃容器41内には、像保持体PRy〜PRkに接触して表面に付着した残留現像剤や紙粉等の残留物を除去する除去部材42、43が配置されている。実施例1では、前記残留物除去部材42、43の一例として、回転しながら接触する円筒刷毛状の清掃ブラシ42と、像保持体PRy〜PRkに押し当てられて残留物を擦り取る板状の清掃ブレード43とを有する。なお、実施例1では、前記清掃ブラシ42および清掃ブレード43の両方を設けたが、いずれか一方とすることも可能であり、この他にも布地で作成された残留物除去部材等の従来公知の任意の残留物除去部材を採用可能である。
図6において、前記清掃容器41の前端部には、下方に延び、且つ、清掃容器41内部に接続されて残留物搬送部材44により搬送された残留物を現像剤収容室外へ排出する残留物排出路46が形成されている。前記残留物排出路46の下端部には、残留物搬送部材44により搬送された残留物が排出される残留物排出口46aが形成されている。
図2、図6において、前記ベルトクリーナCLbも、像保持体清掃器CLy〜CLkと同様に、清掃容器51、除去部材52、53、残留物搬送部材54、残留物排出路56、残留物排出口56aとを有する。
(回収現像剤搬送装置の説明)
図7は実施例1の回収現像剤搬送装置の回収現像剤搬送路の説明図であり、図7Aは全体説明図、図7Bは図7Aの矢印VIIB方向から見た図、図7Cは図7Bの矢印VIIC方向から見た図である。
図6において、前記画像形成装置の前側の各可視像形成装置UY〜UKの下方には、回収現像剤搬送装置の一例としての現像剤回収装置61が配置されている。前記現像剤回収装置61は、回収現像剤搬送路の一例として、左下から右上方向に斜めに延びる回収路62を有する。図6、図7において、前記回収路62には、各現像装置Gy〜Gkの現像剤排出口3bそれぞれに接続する通気路を兼ねる現像剤排出路の一例としての現像装置排出接続路63が上方に延びて形成されている。同様に、前記回収路62には、流入路の一例として、各像保持体清掃器CLy〜CLkの残留物排出口46aそれぞれに接続する像保持体清掃器排出接続路64も上方に延びて形成されている。前記回収路62の右上端部には、落下路の一例として上方に延びる回収現像剤落下通路66が形成されている。
図6において、前記回収現像剤落下通路66の上端には、前記ベルトクリーナCLbの残留物排出口56aに接続されて現像剤が流入する流入口の一例としての回収現像剤流入口67が形成されており、回収現像剤落下通路66の下端と回収路62の右上端部とが接続部68で接続されている。したがって、前記回収現像剤落下通路66は、残留物排出口56aから排出された現像剤が内部を落下して搬送される。
図6において、前記回収現像剤落下通路66の下方には、排出口の一例として、回収路62や回収現像剤落下通路66を搬送された現像剤が排出される回収現像剤排出口69が形成されている。図3において、前記回収現像剤排出口69は、回収された現像剤が収容される現像剤収容容器70に接続されている。前記現像剤収容容器70には、現像剤排出口69からずれた位置に吸気口70aが形成されている。前記吸気口70aには、画像形成装置本体U2に支持された排気路HRが接続されており、排気路HRの外端には現像剤収容容器70内の空気を吸気して画像形成装置外部に排気する吸気部材の一例としての吸気ファンFNが配置されている。また、前記吸気口70aには、清浄器の一例として空気中に含まれる現像剤を除去するフィルタFLが配置されている。前記排気路HR、吸気ファンFN、フィルタFL等により実施例1の吸気装置HR+FN+FLが構成されている。
なお、実施例1では、前記各現像装置排出接続路63および像保持体清掃器排出接続路64も、内部を現像剤が落下して搬送される落下路により構成されている。
図6において、前記回収路62の内部には、回収現像剤搬送部材の一例として、回収路62内の現像剤を左下から右上方向に向かって搬送する回収オーガ71が配置されている。図3〜図7において、前記回収オーガ71は、回転軸71aと、前記回転軸71aの左下端から右上部に渡って形成され且つ所定の方向の螺旋状に巻かれて形成された第1螺旋部の一例として第1の螺旋羽根71bと、前記回転軸71aの右上端部に形成され且つ第1の螺旋羽根71bとは逆方向の螺旋状に巻かれて形成された第2螺旋部の一例として第2の螺旋羽根71cと、を有する。実施例1の回収オーガ71には、前記第1の螺旋羽根71bと第2の螺旋羽根71cとの間には、回転軸71aのみで構成され、螺旋羽根が形成されていない螺旋非形成部71dが設けられている。図6において、前記螺旋非形成部71dは、前記回収現像剤排出口69の内側に対応する位置に設定されている。したがって、図7に示すように、第1の螺旋羽根71bおよび第2の螺旋羽根71cが、回収現像剤排出口69の重力方向上方、且つ、回収現像剤排出口69の内側に対応する位置まで入り込むように形成されている。また、実施例1では、第1の螺旋羽根71bの螺旋に沿った一回転分の軸方向の移動距離、いわゆるピッチは、第2の螺旋羽根71cのピッチに比べて、大きなピッチに設定されている。
図6において、前記回収現像剤落下通路66の内部には、崩し部材の一例として現像剤崩し部材72が配置されている。実施例1の現像剤崩し部材72は、1本の針金状の部材が折り曲げられて形成されており、回収オーガ71の螺旋羽根71b,71cに接触して回収オーガ71の回転に伴って軸方向に対して往復動して、現像剤を崩す左右一対の崩し部を有する。
(回収現像剤搬送路、回収現像剤搬送部材、現像剤排出路、流入路の各設定の説明)
図8は回収現像剤搬送路の断面図であり、図8Aは図7AのVIIIA−VIIIA線断面図、図8Bは図7AのVIIIB−VIIIB線断面図、図8Cは図7AのVIIIC−VIIIC線断面図、図8Dは図7AのVIIID−VIIID線断面図、図8Eは図7AのVIIIE−VIIIE線断面図である。
図8において、回収オーガ71の回転方向は、図8における時計回り方向、すなわち、現像剤の搬送方向を手前側にして見た状態で重力方向上方、右方、重力方向下方、左方の順に通過するように設定されている。したがって、回収オーガ71で搬送される現像剤は、重力方向上方から重力方向下方に回転する領域である後側の領域では下方に押し込まれ、重力方向下方から重力方向上方に回転する領域である前側の領域では上方に押し上げられ、回収路62の全体として、図8Bに示すように、前側に現像剤が偏って分布した状態で下流側に搬送される。
図6、図7、図8Aにおいて、前記回収路62は、回収路62の回転軸71aよりも重力方向上部において、回収オーガ71の回転軸71a方向に垂直な断面における回収路62の壁面と回収オーガ71と間の面積は、回収オーガ71が回収路62の重力方向上方から重力方向下方に回転する側の断面積A1の方が、回収オーガ71が回収路62の重力方向下方から重力方向上方に回転する側の断面積A2に比べて大きく設定されている。すなわち、回収路62の断面積は、回収オーガ71が回収路62の重力方向上方から重力方向下方に回転する側の断面積の方が、回収オーガ71が回収路62の重力方向下方から重力方向上方に回転する側の断面積に比べて大きく設定されている。すなわち、前記断面積A1の領域が回収路62の現像剤搬送方向に沿って延びる空気の通気路A1として確保されている。
図6、図7、図8Cにおいて、前記像保持体清掃器排出接続路64は、回収路62の前側から前斜め上方に延びる傾斜流入壁64aを有する。前記像保持体清掃器排出接続路64の後側には、回収路62の上端で後側から前側に延びる庇状の庇壁64bと、庇壁64bの前端から上方に延びる鉛直壁64cとが形成されている。前記像保持体清掃器排出接続路64の上端には、残留物排出口46aに接続される回収現像剤受入口64dが形成されており、前記回収現像剤受入口64dは、下方の回収路62に対して回収オーガ71の回転中心に対して前側、すなわち、広い断面積A1の領域とは逆側の断面積A2の領域側にずれた位置に配置されている。すなわち、像保持体清掃器排出接続路64は、回収路62に対して、狭い断面積A2の側に接続されており、前記像保持体清掃器CLy〜CLkから回収されて残留物排出口46aから流入した現像剤は、回収路62の前側に多く落下して搬送されるように設定されている。
図6、図7、図8D、図8Eにおいて、前記現像装置排出接続路63は、回収路62の前後方向中央部から上方に延びる鉛直壁63aと、回収路62の後部から後斜め上方に延びる傾斜排出壁63bとを有する。図7C、図8D、図8Eにおいて、前記傾斜排出壁63bは、回収オーガ71による現像剤搬送方向下流側には断面積拡張部の一例としての溝部63cが形成されている。したがって、前記溝部63cにより、図8D、図8Eに示すように、回収オーガ71の回転軸71a方向に垂直な断面における現像装置排出接続路63の断面積は、回収オーガ71の現像剤搬送方向の上流側の断面積に比べて、下流側の断面積が大きく形成されている。すなわち、溝部63cにより、現像装置排出接続路63は、回収オーガ71の現像剤搬送方向に沿って上流側から下流側に向かって底面が低くなるように傾斜して形成されている。
前記現像装置排出接続路63の上端には、各現像装置Gy〜Gkの現像剤排出口3bに接続される回収現像剤受入口63dが形成されている。したがって、実施例1の現像装置排出接続路63は、回収路62に対して、回収路62の大きな断面積A1の側に接続されている。よって、前記回収現像剤受入口63dから流入した現像剤は、傾斜排出壁63bの壁面を通じて回収路62に流入するとともに、現像装置Gy〜Gk内の空気が現像装置排出接続路63を通じて流れるように設定されている。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、現像装置Gy〜Gkの作動に伴って現像ロールR0y〜R0kが回転し、現像ロールR0y〜R0kの回転により空気が現像容器V内に流入する。実施例1の画像形成装置Uでは、現像容器V内の空気が、現像容器Vの現像剤排出口3b、現像装置排出接続路63、回収路62、現像剤回収容器70、排気路HRを通じて、吸気ファンFNで排気される。したがって、現像容器V内の気圧の上昇が低減され、現像容器Vの現像ロールR0y〜R0yの近傍からの現像剤の漏出や画像形成装置U内部の汚染が低減されている。このとき、実施例1では、回収路62において、回収オーガ71の回転方向に対して、現像剤が偏って分布する側とは逆側の断面積A1の領域の面積が広く形成され、回収路62が現像剤で充填されて詰まった状態となりにくくなっており、現像剤により断面積A1の空気流路が塞がれることが抑制され、空気の流れが妨げられることが低減されている。すなわち、実施例1の画像形成装置Uでは、現像装置Gy〜Gkの内圧が高まって現像ロールR0y〜R0k側から空気が漏出する際に現像剤が漏出することが低減され、画像形成装置U内部が汚染されることが低減されている。
また、実施例1の画像形成装置Uでは、前記像保持体清掃器CLy〜CLkで回収されて残留物排出口46aから流入した現像剤は、回収路62の前側に多く落下して搬送され、後側の空気の流れる領域に流れ込みにくく、空気の流れが妨げられにくくなっている。特に、前記庇壁64bにより、現像剤が後側の空気の流れる領域に流れ込みにくくなっており、空気の流れが妨げられにくくなっている。
さらに、実施例1の画像形成装置Uでは、現像装置排出接続路63は、回収路62に対して回収路62の大きな断面積A1の側に接続されており、現像装置Gy〜Gkからの空気が、現像剤が偏って分布する側に設定されている場合に比べ、確保されている空気の流路に確実かつ速やかに導かれる。また、実施例1の現像装置排出接続路63は、溝部63cにより、回収オーガ71の回転軸71a方向に垂直な断面における現像装置排出接続路63の断面積は、回収オーガ71の現像剤搬送方向の上流側の断面積に比べて、下流側の断面積が大きく形成されており、現像装置排出接続路63の現像剤搬送方向上流側に流れ込んだ現像剤が回収路62で下流側に搬送されて嵩が増加しても下流側で断面積が大きくなっており、空気の流れる領域が詰まることが低減されている。
次に、本発明の実施例2の説明を行うが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図9は実施例2の回収現像剤搬送装置の要部断面説明図である。
図10は実施例2の流入路の斜視説明図である。
図11は図9のXI−XI線断面図である。
図9〜図11において、実施例2の現像剤回収装置61では、各像保持体清掃器接続路64に崩し部材の一例としての崩しフィルム81が配置されている。前記崩しフィルム81は、上端部が像保持体清掃器接続路64の左端壁の上端に貼付されている。前記フィルム81の下端は下方に延び、回収オーガ71の螺旋羽根71bに接触する崩し部82を有する。前記崩し部82は、回収路62の前記断面積A2の領域に対応する前側部分に対応して形成されており、広い断面積A1の領域に対応する後側部分82aは切除されている 。よって、回収オーガ71が回収路62の重力方向上方から重力方向下方に回転する側よりも重力方向下方から重力方向上方に回転する側の方が、水平方向に沿って大きく形成されている。また、前記後側の切除部分82aおよび庇壁64bにより、空気が流れる流路A1の大部分は、崩しフィルム81の崩し部82よりも水平方向外側に設けられている。
また、前記崩し部82は、下端から上方に延びる切れ込み部82bが形成されており、前記切れ込み部82bにより水平方向に分割された前側には大振幅崩し部82cが形成され、後側には小振幅崩し部82dが形成されている。また、崩し部82の下端は、前側から後側に行くに連れて上方に傾斜して形成されている。さらに、図9、図10において、崩し部82の下端前部には、潜り込み防止部の一例として、回収オーガ71による搬送方向に対して下流側に折り曲げられるように傾斜して形成された折り曲げ部82eが形成されている。
図11において、前記崩しフィルム81は、回収オーガ71が回収路62の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で回収路62と重複する面積A3に比べて、回収オーガ71が回収路62の重力方向下方から重力方向上方に回転する側で回収路62と重複する面積A4が大きく設定されている。すなわち、大振幅崩し部82cが螺旋羽根71bに接触する最大長さが、小振幅崩し部82dが螺旋羽根71bに接触する最大長さに比べて、長く設定されており、螺旋羽根71bに接触して弾性変形し、螺旋羽根71bから離れて弾性復元することで往復動する際に、大振幅崩し部82cの往復動の振幅が、小振幅崩し部82dの往復動の振幅に比べて、大きくなるように設定されている。
したがって、前記回収オーガ71の回転に伴って、螺旋状の螺旋羽根71bと崩し部82とが、接触、離間を繰り返し、崩し部82が弾かれるようにして、往復動して像保持体清掃器接続路64の壁面に付着した現像剤を崩す。このとき、崩し部82の下端が後側に行くに連れて上方に傾斜し、且つ、前記重複する面積が前側の方が大きく設定されており、大振幅崩し部82cの往復動の振幅は、小振幅崩し部82dの往復動の振幅に比べて、大きくなる。
さらに、前記折り曲げ部82eは、崩し部82が弾かれて弾性復元により復動する際に、螺旋羽根71bの現像剤搬送方向下流側に傾斜した状態で接触する。したがって、折り曲げ部82eが設けられていない場合に、崩し部82の下端外側部分が復動しすぎて、搬送羽根71bに接触して内側に巻き込まれたり、折返されたりして、接触面積が減少し、往復動しなくなるといった事態が防止されている。なお、実施例1では、前記折り曲げ部82eの折り目部分が、崩し部材81と搬送羽根71bとの接触開始位置となるように設定されている。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の画像形成装置Uでは、崩しフィルム81により像保持体清掃器接続路64の滞留や詰まりが低減され、滞留により発生する固まり状の現像剤が回収路62に落下して、回収路62を詰まらせ、空気の流れを妨げることが低減される。
また、実施例2では、空気の流路となる後側では、崩し部82が切除されていると共に、往復動の振幅が小さな後側の小振幅崩し部82dで往復動時の空気をかき乱すことが低減され、空気の流れを妨げることがさらに低減されている。
さらに、前記崩し部82が大振幅崩し部82cと小振幅崩し部82dとに分割されており、分割されておらず1枚のフィルムが往復動する場合に比べて、往復動時の騒音や磨耗が低減されている。
次に、本発明の実施例3の説明を行うが、この実施例3の説明において、前記実施例1、2の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1、2と相違しているが、他の点では前記実施例1、2と同様に構成されている。
図12は、実施例3の流入路の説明図であり、実施例2の図11に対応する図である。
図12において、実施例3の現像剤回収装置61では、実施例2の崩しフィルム81に替えて、崩し部材の一例として崩し枠体81′が配置されている。実施例3の崩し枠体81′は、針金状の部材を折り曲げて形成されており、上端部が像保持体清掃器接続路64に支持され、下端が回収オーガ71に接触するように形成されている。
また、実施例3では、崩し枠体81′は、回収オーガ71が回収路62の重力方向下方から重力方向上方に回転する側で回収オーガ71に接触し、且つ、回収オーガ71が回収路62の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で回収オーガ71から離間して配置されるように設定されている。すなわち、崩し枠体81′は、回収オーガ71が回収路62の重力方向下方から重力方向上方に回転する側にのみ設けられている。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3の画像形成装置Uでは、回収オーガ71の回転に伴って、崩し枠体81′が弾かれて往復動し、像保持体清掃器接続路64内の現像剤が崩され、滞留や詰まりが低減され、滞留して固まった現像剤が落下して、回収路62を詰まらせ、空気の流れを妨げることが低減される。
また、実施例3の崩し枠体81′は、針金を折り曲げた枠体状に形成されており、実施例2の崩しフィルム81のような膜状の部材に比べ、往復動時の空気のかき乱しが少ないと共に、回収オーガ71が回収路62の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で回収オーガ71から離間して配置されており空気の流れが妨げられることが、さらに低減されている。
次に、本発明の実施例4の説明を行うが、この実施例4の説明において、前記実施例1〜3の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例4は、下記の点で前記実施例1〜3と相違しているが、他の点では前記実施例1〜3と同様に構成されている。
図13は、実施例4の流入路の説明図であり、実施例3の図12に対応する図である。
図13において、実施例4の現像剤回収装置61では、実施例3の崩し枠体81′に替えて、崩し部材の一例としての崩し枠体81″が配置されている。前記崩し枠体81″は、狭い断面積の領域A2に対応して形成された前側崩し部82″と、広い断面積の領域A1に対応して形成された後側崩し部83″と、前側崩し部82″と後側崩し部83″とを連結すると共に、上方に折り曲げられた連結崩し部84″とを有する。実施例4の崩し枠体81″は、針金状の部材を折り曲げて形成されており、上端部が像保持体清掃器接続路64に支持され、各崩し部82″,83″が回収オーガ71に接触するように形成されている。
また、実施例3では、前側崩し部82″の水平方向の幅は、後側崩し部83″の水平方向の幅に比べて、狭く形成されている。
(実施例4の作用)
前記構成を備えた実施例4の画像形成装置Uでは、回収オーガ71の回転に伴って、崩し枠体81″の前側崩し部82″および後側崩し部83″がそれぞれ弾かれて往復動し、像保持体清掃器接続路64内の現像剤が崩される。前記前側崩し部82″または後側崩し部83″が弾かれて振動すると、連結された連結崩し部84″に振動が伝達し、連結崩し部84″も振動して、現像剤を崩す。これにより、像保持体清掃器接続路64での現像剤の滞留や詰まりが低減され、空気の流れを妨げることが低減される。
さらに、実施例4の崩し枠体81″も、実施例3の崩し枠体81′と同様に、往復動時の空気のかき乱しが少なく、空気の流れが妨げられることが低減されている。また、実施例4では、前記庇壁64bにより、空気の流路A1が崩し枠体81″よりも外側に配置されており、空気の流れが妨げられることが低減されている。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H09)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としての複写機を例示したが、これに限定されず、FAXやプリンタあるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、4色分の像保持体PRy〜PRkおよび現像装置Gy〜Gk、潜像形成装置LHy〜LHkを有する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、単色の画像形成装置や、像保持体および潜像形成装置が1つで4つの現像装置が回転して順次像保持体に対向する回転式の画像形成装置にも適用可能である。また、いわゆるLEDアレイにより構成された潜像形成装置に限定されず、回転多面鏡を使用する潜像形成装置等の従来公知の潜像形成装置を使用可能である。
(H02)前記実施例において、磁石部材24を設けることが望ましいが省略することも可能である。
(H03)前記実施例において、崩し部材81,81′,81″は像保持体清掃器接続路64に配置したが、省略することも可能であり、現像装置排出接続路63に配置することも可能である。
(H04)前記実施例において、像保持体清掃器CLy〜CLkで回収された現像剤が再利用される等で、回収されない場合は像保持体清掃器接続路64等を省略することも可能である。
(H05)前記実施例において、現像剤回収容器70から気体を排気したが、この構成に限定されず、空気の流路が確保された回収路62から排気するように構成することも可能である。
(H06)前記実施例において、第1撹拌室6と第2撹拌室7が重力方向および水平方向に対してずれて配置されている循環撹拌室6+7の場合を例示したが、これに限定されず、第1撹拌室と第2撹拌室が重力方向に沿って並んだ縦型の循環撹拌室や、水平方向に並んで配置された横型の循環撹拌室の場合にも適用可能である。よって、現像剤排出口3bが第1撹拌室6の下面から排出する構成に限定されず、従来公知の現像剤の一部を溢れ出させる構成の排出口とすることも可能である。また、一成分現像剤を使用する構成やキャリアを排出しない構成、すなわち、排出口を有しない現像装置にも適用可能である。この構成の場合、空気を抜くための通気口のみを形成し、通気口は現像剤によって詰まる可能性の低い任意の位置、例えば、カバーの頂部等に形成可能であり、このとき、現像装置排出接続路63は、空気の排出のみのための通気路としての機能のみを有する。なお、実施例1〜3の構成において、通気路と現像装置排出接続路63とを共通化する構成を採用することが望ましいが、現像剤の排出路とは別に、空気の排出のみのための通気路を別個に設けることも可能である。
(H07)前記実施例2において、崩し部82が切込部82bにより2つに分割される構成を例示したが、この構成に限定されず、3つ以上に分割することも可能であるし、分割せず1つの崩し部とすることも可能である。また、大振幅崩し部82cの前後方向、水平方向の幅が、小振幅崩し部82dの水平方向の幅に比べて大きく形成し、この設定が空気の乱れの防止や騒音等の観点から好ましいが、この構成に限定されず、変更可能である。
(H08)前記実施例2において、折り曲げ部82eは設けることが望ましいが、省略可能である。
(H09)前記実施例4において、前側崩し部82″、後側崩し部83″の幅は、例示した構成に限定されず、任意に変更可能である。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の画像形成装置の要部拡大説明図である。 図3は本発明の実施例1の現像装置の説明図であり、図3Aは現像容器カバーが除去された状態の要部断面斜視説明図、図3Bは供給オーガの説明図、図3Cは撹拌オーガの説明図である。 図4は図3AのIV−IV線断面図である。 図5は図3AのV−V線断面図である。 図6は実施例1の現像剤補給装置および回収現像剤搬送装置の説明図である。 図7は実施例1の回収現像剤搬送装置の回収現像剤搬送路の説明図であり、図7Aは全体説明図、図7Bは図7Aの矢印VIIB方向から見た図、図7Cは図7Bの矢印VIIC方向から見た図である。 図8は回収現像剤搬送路の断面図であり、図8Aは図7AのVIIIA−VIIIA線断面図、図8Bは図7AのVIIIB−VIIIB線断面図、図8Cは図7AのVIIIC−VIIIC線断面図、図8Dは図7AのVIIID−VIIID線断面図、図8Eは図7AのVIIIE−VIIIE線断面図である。 図9は実施例2の回収現像剤搬送装置の要部断面説明図である。 図10は実施例2の流入路の斜視説明図である。 図11は図9のXI−XI線断面図である。 図12は、実施例3の流入路の説明図であり、実施例2の図11に対応する図である。 図13は、実施例4の流入路の説明図であり、実施例3の図12に対応する図である。
符号の説明
61…回収現像剤搬送装置、
62…回収現像剤搬送路、
63…通気路,現像剤排出路、
64…流入路、
70…現像剤回収容器、
70a…吸気口、
71…回収現像剤搬送部材、
81,81′,81″…崩し部材、
A1,A2…断面積、
CLy,CLm,CLc,CLk…清掃器、
F…定着装置、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
HR+FN+FL…吸気装置、
PRy,PRm,PRc,PRk…像保持体、
R0y,R0m,R0c,R0k…現像剤保持体、
T1+T2+B…転写装置、
U…画像形成装置、
V…現像容器。

Claims (13)

  1. 回収された現像剤が搬送される回収現像剤搬送路と、
    前記回収現像剤搬送路内に配置され、回転時に前記回収現像剤搬送路内の現像剤を搬送する回収現像剤搬送部材と、
    を備え、
    前記回収現像剤搬送路は、現像剤を表面保持して回転する現像剤保持体内部に現像剤を収容する現像容器とを有する現像装置からの空気が通過する通気路と接続され、
    前記回収現像剤搬送路には、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で前記回収現像剤搬送部材の回転中心よりも重力方向上方には空気が流れるための領域が設けられていること
    を特徴とする回収現像剤搬送装置。
  2. 回収された現像剤が搬送される回収現像剤搬送路と、
    前記回収現像剤搬送路内に配置され、回転時に前記回収現像剤搬送路内の現像剤を搬送する回収現像剤搬送部材と、
    を備え、
    前記回収現像剤搬送路は、現像剤を表面保持して回転する現像剤保持体内部に現像剤を収容する現像容器とを有する現像装置からの空気が通過する通気路と接続され、
    前記回収現像剤搬送部材の回転中心よりも重力方向上部において、前記回収現像剤搬送部材の回転軸方向に垂直な断面における前記回収現像剤搬送路の断面積は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側の断面積の方が、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側の断面積に比べて大きいこと
    を特徴とする回収現像剤搬送装置。
  3. 回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する前記回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流路内の現像剤を崩す崩し部材を備え、
    前記空気が流れるための領域は、前記崩し部材よりも水平方向外側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回収現像剤搬送装置。
  4. 前記通気路は、前記崩し部材よりも水平方向外側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の回収現像剤搬送装置。
  5. 回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流入路内の現像剤を崩す崩し部材を備え、
    前記崩し部材は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側よりも、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側の方が水平方向に大きく形成されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の回収現像剤搬送装置。
  6. 回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流入路内の現像剤を崩す崩し部材を備え、
    前記崩し部材は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側よりも、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側の方が水平方向に大きく形成されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の回収現像剤搬送装置。
  7. 前記崩し部材は、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側にのみ設けられていること
    を特徴とする請求項3または4に記載の回収現像剤搬送装置。
  8. 回収された現像剤が前記回収現像剤搬送路に流入する流入路に配置され、且つ、回転する回収現像剤搬送部材に間欠的に接触して往復動し、前記流入路内の現像剤を崩す崩し部材、
    を備え、
    前記崩し部材は、水平方向で複数に分割されて形成され、且つ、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向上方から重力方向下方に回転する側で前記回収現像剤搬送路と重複する面積に比べて、前記回収現像剤搬送部材が前記回収現像剤搬送路の重力方向下方から重力方向上方に回転する側で前記回収現像剤搬送路と重複する面積が大きいこと、
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の回収現像剤搬送装置。
  9. 前記現像容器から排出される現像剤が通過すると共に、前記現像容器から前記回収現像剤搬送路への空気が通過する前記通気路が内部に設けられた現像剤排出路、
    を備え、
    前記回収現像剤搬送部材の回転軸方向に垂直な断面における前記現像剤排出路の断面積は、前記回収現像剤搬送部材の現像剤搬送方向の上流側の断面積に比べて、下流側の断面積が大きいこと
    を特徴とする請求項2に記載の回収現像剤搬送装置。
  10. 前記現像剤排出路は、前記回収現像剤搬送部材の搬送方向で上流側から下流側に向かって底面が低くなっていくように傾斜していること
    を特徴とする請求項9に記載の回収現像剤搬送装置。
  11. 像保持体表面に残留した現像剤を除去して清掃する清掃器から回収された現像剤が流入する流入路、
    を備え、
    前記流入路は、前記回収現像剤搬送路の断面積の小さな側に接続されると共に、
    前記現像剤排出路は、前記回収現像剤搬送路の断面積の大きな側に接続されたこと
    を特徴とする請求項9または10に記載の回収現像剤搬送装置。
  12. 前記現像剤回収容器の吸気口に接続され、前記現像剤回収容器内の空気を吸気する吸気装置、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の回収現像剤搬送装置。
  13. 表面に潜像が形成される像保持体と、
    前記像保持体の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記像保持体表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
    媒体に可視像が転写された後に前記像保持体表面に残留した現像剤を除去して清掃する清掃器と、
    前記清掃器で回収された現像剤を回収する請求項1ないし11のいずれかに記載の回収現像剤搬送装置と、
    前記媒体表面の可視像を定着する定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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