JP4760407B2 - 分散型電源システム - Google Patents

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本発明は、スイッチング電源を有する主電源と、該主電源に接続された複数の分散電源を有する分散型電源システムに関し、特に、上記主電源のスイッチング電源の出力に重畳されたスイッチングノイズを利用して、該主電源から各分散電源に通信データを伝送することが可能な分散型電源システムに関する。
従来、バッテリに接続された単一の電源バスに複数の分散電源を接続し、該各分散電源に内蔵されたスイッチング電源の出力をそれらの分散電源に接続された負荷に供給するように構成された電源供給装置が提案されている。
この電源供給装置では、上記電源バスに流れる電流を検出し、この検出した電流が許容電流を越えないように専用の信号パスを介して上記分散電源を制御している(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−37482号公報
しかし、上記電源供給装置は、各分散電源に制御信号を伝送するための専用の信号伝送路を設けているので、例えば、携帯機器に適用した場合、分散電源の数が増えるにつれて、プリント基板上の配線面積が増えることになり、これは携帯機器の小型化を図る上での支障になる。
そこで、本発明は、複数の分散電源に対して専用の通信線を使用することなく通信データを伝送し、かつ、各分散電源においてこの通信データを精度よくすることが可能な分散型電源システムを提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するため、各ビットの論理値が所定のパターンで変化する3ビット以上のシリアルデータを少なくとも1つ含む通信データを発生する通信データ発生手段と、2つのスイッチング周波数f 、f で動作するものであって、それらの動作を前記シリアルデータの論理値に対応して切り替えるように構成されたスイッチング電源を有する主電源と、前記主電源の出力に接続された複数の分散電源と、を備え、該各分散電源は、負荷に電力を供給する電力供給手段と、前記主電源の出力に重畳されたスイッチングノイズを検波して、該スイッチングノイズの発生タイミングに同期したノイズ対応信号を出力する検波手段と、前記ノイズ対応信号を前記シリアルデータのビット転送周期に同期させる同期手段と、前記ビット転送周期に同期した前記ノイズ対応信号の周波数変化パターンに基づいて、前記通信データを復調するデータ復調手段と、を備え、前記同期手段は、前記シリアルデータのビット転送周期に相当する時間幅のタイミング信号を該シリアルデータのビット数nだけ順次発生するタイミング信号発生手段と、前記各タイミング信号の発生期間にそれぞれ前記ノイズ対応信号をカウントするn個のカウンタと、前記各カウンタのカウント値を比較して、前記各タイミング信号と前記ノイズ対応信号との間の位相の進み遅れを検出し、この位相の進み遅れが補正されるように前記各タイミング信号の位相を変化させる同期調整手段と、前記各カウンタの内の2つのカウンタのカウント値の差が所定の範囲になった時点を同期完了時点として判断する同期検出手段と、を備えることを特徴としている。
前記分散電源の電力供給手段は、スイッチング電源で構成しても良い
前記データ復調手段は、前記同期完了時点での前記各カウンタのカウント値に基づいて前記ノイズ対応信号の周波数変化パターンを検出し、その周波数変化パターンに基づいて前記通信データを復調するように構成される。
本発明に係る分散型電源システムよれば、主電源のスイッチング電源の出力に重畳されたスイッチングノイズを利用して、該主電源から各分散電源に通信データを伝送することが可能であるので、上記通信データを伝送するための専用の伝送路を設ける必要がない。したがって、小型化が要求される携帯機器に適用して特に有効である。
また、非同期通信であるにもかかわらず、同期通信と同等な信頼性の高い通信を実行することができる。
図1は、本発明に係る分散型電源システムの実施形態を示すブロック図である。
この分散型電源システムは、主電源10と、電源ライン20を介して該主電源10に接続された複数の分散電源30(30−1〜30−n)と、通信データ発生部40とを備えている。
図2に示すように、主電源10は、変調制御部11およびスイッチング電源12を備えている。変調制御部11は、後述するように、通信データ発生部40から与えられる通信データに基づいてスイッチング電源12のスイッチング周波数を変調させる。
スイッチング電源12は、図3に例示するような発振部120を備えている。この発振部120において、例えば、スイッチSa1,Sb1がオンされると、抵抗Ra1、スイッチSa1及び一方の開閉素子(例えば、PチャンネルMOS)123aを介してコンデンサCが充電される。そして、このコンデンサCの充電電圧が所定の基準電圧Vaを超えると、コンパレータ121aによってフリップフロップ122がセットされ、その結果、前記一方の開閉素子123aがオフされると共に、他方の開閉素子(例えば、nチャンネルMOS)123bがオンされる。
これにより、上記コンデンサCの電荷が前記他方の開閉素子123b、抵抗Rb1及びスイッチSb1を介して放電される。この放電によってコンデンサCの電圧が基準電圧Vbまで低下すると、コンパレータ121bによってフリップフロップ122がリセットされるので、上記一方の開閉素子123aがオンし、他方の開閉素子123bがオフされる。以後、このような動作が繰り返され、その結果、この発振部120からは図示のような三角波が出力される。
一方、スイッチSa2,Sb2がオンされると、抵抗Ra2,Rb2がそれぞれ選択されて、上記と同様の発振動作が実行される。この実施形態では、抵抗Ra1,Rb1が選択されたときにスイッチング電源12の発振周波数がf1 (例えば、4MHz)に設定され、抵抗Ra2,Rb2が選択されたときに該スイッチング電源12の発振周波数がf2(例えば、2MHz)に設定される。
上記通信データ発生部40は、各ビットの論理値が第1のパターンで変化する3ビット以上の第1のシリアルデータおよび/または各ビットの論理値が第2のパターンで変化する3ビット以上の第2のシリアルデータを含んでなる通信データを発生する。
以下に、この実施形態において用いた3ビット構成の上記第1、第2のシリアルデータを示す。
(データ) (論理値の変化パターン)
第1のデータ “1”,“0”,“0”
第2のデータ “0”,“0”,“1”
前記通信データ発生部40が、例えば、上記第1のデータを発生すると、該第1のデータを構成する論理値“1”,“0”,“0”が所定のビット転送周期で順次、図2に示す変調制御部11に入力される。これに伴い、変調制御部11は、上記論理値“1”に基づいて図3に示す発振部120のスイッチSa1,Sb1をオンさせ、上記論理値“0”に基づいて同発振部120のスイッチSa2,Sb2をオンさせる。従って、発振部120は、第1のデータの論理値の変化パターン“1”,“0”,“0”に基づいて、その発振周波数がf1,f2,f2という形態で順次変化される。そして、論理値“1”,“0”に基づく周波数f1,f2の発振時間は、上記ビット転送周期をTとすると、この周期T(≫周期1/f1,1/f2)に相当する時間となる。
なお、通信データ発生部40が論理値“0”,“0”,“1”で構成された上記第2のデータを発生する場合には、発振部120の発振周波数がf2,f2,f1という形態で順次変化されることになる。
図3に示す平滑部124は、発振部120から出力される三角波を平滑して、所定の直流電圧を電源ライン20に出力する。平滑部124の出力電圧には、図4に示すように、発振部120の発振周波数(f1もしくはf2)で規定される周期で発生したスイッチングノイズ(開閉素子123a,123bのオンオフに伴って生じるノイズ)が重畳している。
図5に示すように、分散電源30は、上記電源ライン20にノイズ除去用のインダクタ31を介して接続されたレギュレータ部32、このレギュレータ部32から給電されるノイズ検出部33、同期・復調部34およびスイッチング電源35を備えている。
レギュレータ部32は、電源ライン20から供給される直流電圧を安定化するために設けられている。
ノイズ検出部33は、図6に示すように、電源ライン20上の直流電圧に重畳された前記スイッチングノイズ(図4参照)を入力して増幅する高周波増幅回路331と、この高周波増幅回路331で増幅された上記スイッチングノイズを包絡線検波する検波回路332と、検波された個々のスイッチングノイズを2値化する2値化回路333とを備えている。
ここで、図2に示す変調制御部11に第1のデータ“1”,“0”,“0”が入力された場合を考えると、この場合、主電源10の出力ライン20には、周期1/f1,1/f2,1/f2のスイッチングノイズが重畳することになる。
これに伴い、分散電源30の上記2値化回路333からは、図7(a)に示すパルス信号、つまり、周波数f1,f2,f2のノイズ対応信号S0がそれぞれ前記第1のデータのビット転送周期Tに対応する時間だけ出力される。
一方、上記変調制御部11に第2のデータ“0”,“0”,“1”が入力された場合には、図7(b)に示すように、周波数f2,f2,f1のノイズ対応信号S0が2値化回路333からそれぞれ出力される。
ここで、論理値“1”に対応する上記周波数f1のノイズ対応信号S0をH(密)と定義し、論理値“0”に対応する上記周波数f2のノイズ対応信号S0をL(疎)と定義すれば、図7(a)に示すパターンのノイズ対応信号S0は「HLL」と、また、図7(a)に示すパターンのノイズ対応信号S0は「LLH」とそれぞれ表記することができる。
図5に示す同期・復調部34は、図8に例示するように、タイミング信号発生部341、上記ノイズ対応信号S0を入力するカウンタ342A〜カウンタ342C、同期調整・同期完了検出部343およびデータ復調部344を備えている。
タイミング信号発生部341は、前記第1、第2のデータのビット数n(この実施の形態では3)と同数のタイミングパルス信号SA,SB,SCを順次発生するものである。信号PAのリアエッジと信号PBのフロントエッジは一致し、信号PBのリアエッジと信号PCのフロントエッジは一致している。また、信号SA,SB,SCの時間幅は、前記第1、第2のデータのビット転送周期Tと等しくなるように設定されている。
このタイミング信号発生部341は、同期調整・同期完了検出部343から与えられる後述の同期調整信号が入力される度に、所定時間Δtだけタイミングパルス
信号SA,SB,SCの位相を変化させるように構成されている。
同期調整・同期完了検出部343は、タイミング信号発生部341からタイミングパルス信号SA,SBおよびSCを入力し、該信号 A ,S B およびS C の発生期間におけるカウンタ342A、342Bおよび342Cのカウント値A、BおよびCをそれぞれ取り込む。
図9〜図14は、それぞれノイズ対応信号S0に対するタイミングパルス信号SA,SBおよびSCの発生タイミングを例示したものである。上記カウント値A、BおよびCの関係は、図9の場合にA>B>C、図10の場合にA>C>B、図11の場合にC>B>A、図12の場合にC>A>B、図13の場合にB>A>C、図14の場合にB>C>Aとなる。
そこで、同期調整・同期完了検出部343は、上記カウント値A、BおよびCの各関係に基づいて、タイミングパルス信号SA,SB,SCに対するノイズ対応信号S0の位相の進み遅れを以下のように判定する。なお、図9〜図14から明らかなように、上記位相の進み遅れは、信号SBの発生期間におけるノイズ対応信号S0の粗密分布から認識することができる。
(表1)
関係 位相 合わせるパターン
A>B>C 進み HLL
A>C>B 遅れ HLL
C>B>A 遅れ LLH
C>A>B 進み LLH
B>A>C 進み HLL
B>C>A 遅れ LLH
同期調整・同期完了検出部343は、上記位相の進みおよび遅れに基づいて、その進みおよび遅れが補正されるように同期調整信号(タイミングパルス信号SA,SB,SCの位相を所定の微小時間Δtだけ変化させる信号)をタイミング信号発
生部341に出力する。なお、同期調整・同期完了検出部343は、例えば、タイミングパルス信号SA,SBおよびSCのフロントエッジに同期したリセット信号によってカウンタ342A、342Bおよび342Cをそれぞれリセットする。
例えば、上記カウント値A、BおよびCの関係がA>B>Cの場合には、上記位相補正処理に伴ってタイミングパルス信号SA,SB,SCの発生期間におけるノイズ対応信号S0の粗密パターンがHLLパターンに近づくことになる。そして、このことは、カウンタ342、342Cのカウント値B,Cが近づくことを意味する。
そこで、同期調整・同期完了検出部343は、前記カウンタ342A、342Bおよび342Cの内のつのカウンタのカウント値の差が所定値以下になった時点を同期完了時点として判断し、その時点で同期完了信号を前記データ復調部344に出力する。もちろん、上記の例では、カウンタ342、342Cのカウント値B,Cの差が所定値以下になることに基づいて同期完了が判断される。
データ復調部344は、上記同期完了信号の入力時点でのカウンタ342A、342Bおよび342Cのカウント値に基づいて前記ノイズ対応信号S0の周波数変化パターンを検出し、そのパターンに基づいて前記通信データを復調する。
すなわち、例えば、カウンタ342、342Cのカウント値B,Cの差が所定値以下になったことに基づいて上記同期完了信号が発生した場合には、この同期完了信号の入力時点でのカウンタ342A、342Bおよび342Cのカウント値A,BおよびCは、周波数f1,f2およびf2をそれぞれ示すものとなるので、このカウント値A,BおよびCに基づいてノイズ対応信号S0の周波数変化パターンHLLを検出する。そして、この周波数変化パターンHLLから前記通信データである第1のデータ“1”,“0”,“0”を復調する。
上記表から明らかなように、上記カウント値A、BおよびCの関係がA>C>B、C>B>A、C>A>B、B>A>CおよびB>C>Aの場合には、上記した位相補正・復調手順によって、それぞれ第1のデータ(“1”,“0”,“0”)、第2のデータ(“0”,“0”,“1”)、第2のデータ、第1のデータおよび第2のデータが復調されることになる。
なお、図5に示す分散電源30のスイッチング電源35は、図3に示したスイッチング電源12とほぼ同様に構成することができる。ただし、このスイッチング電源35は、単一のスイッチング周波数でスイッチング動作するように構成されている点でスイッチング電源12と相違する。
このスイッチング電源35から出力される所定の直流電力は、図示していない負荷(例えばCPU、メモリ等)に供給される。図1に示す各分散電源30−1,30−2,・・・の直流出力の電圧値は、それらに接続される負荷に適合するように設定される。
上記のようにしてデータ復調部344で復調された通信データ(第1のデータ、第2のデータ)は、例えば、上記スイッチング電源35の出力のオン、オフ制御や、該スイッチング電源35の出力電圧の制御等に使用することができる。スイッチング電源35の出力電圧の制御は、上記通信データによって図3に示すコンパレータ121a,121bの基準電圧Va,Vbを変化することによって実現することができる。
かくして、この実施形態に係る分散型電源システムよれば、図1に示す主電源10のスイッチング電源の出力に重畳されたスイッチングノイズを利用して、該主電源10から各分散電源30−1〜30−nに通信データを伝送することが可能であるので、上記通信データを伝送するための専用の伝送路を設ける必要がない。したがって、この分散型電源システムは、特に、小型化が要求される携帯機器に適用して特に有効である。
また、非同期通信であるにもかかわらず、同期通信と同等な信頼性の高い通信を実行することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されず、種々の変形態様を含むものである。すなわち、上記実施形態では、通信データである第1のデータおよび第2のデータの各ビットの論理値がそれぞれ“1”,“0”,“0”および“0”,“0”,“1”に設定されているが、第1のデータおよび第2のデータの各ビットの論理値を“0”,“1”,“1”および“1”,“1”,“0”に設定した場合でも、上記した位相補正・復調手順によって該第1および第2のデータを復調することができる。また、上記第1および第2のデータは、3ビットよりも多いビットで構成することができる。この場合、これらのデータの冗長度が増すので、通信の信頼性が一層向上する。
更に、上記実施形態では、通信データとして第1および第2のデータを使用しているが、この通信データを第1および第2のデータを複数組み合わせて構成することも可能である。この場合、より多くの情報の通信が可能になるので、例えば、上記分散電源30−1〜30−nの内の特定の分散電源を選択するデータを通信データに含ませて、この特定の分散電源にのみに所定の動作を命令することが可能になる。もちろん、この場合には、自身のみに対する通信データであることを認識する機能を分散電源30の前記同期・復調部34に持たせておく必要がある。
本発明に係る分散型電源システムの実施形態を示すブロック図である。 主電源の構成を例示したブロック図である。 スイッチング電源の構成を例示した回路図である。 スイッチング電源のスイッチングノイズを示す波形図である。 分散電源の構成を例示したブロック図である。 ノイズ検出部の構成を例示したブロック図である。 ノイズ対応信号を例示した波形図である。 同期・復調部の構成を例示したブロック図である。 ノイズ対応信号とタイミングパルス信号の位相ずれの第1の形態を示した波形図である。 ノイズ対応信号とタイミングパルス信号の位相ずれの第2の形態を示した波形図である。 ノイズ対応信号とタイミングパルス信号の位相ずれの第3の形態を示した波形図である。 ノイズ対応信号とタイミングパルス信号の位相ずれの第4の形態を示した波形図である。 ノイズ対応信号とタイミングパルス信号の位相ずれの第5の形態を示した波形図である。 ノイズ対応信号とタイミングパルス信号の位相ずれの第6の形態を示した波形図である。
符号の説明
10 主電源
11 変調制御部
12 スイッチング電源
20 電源ライン
30−1〜30−n 分散電源
33 ノイズ検出部
34 同期・復調部
35 スイッチング電源
40 通信データ発生部
341 タイミング信号発生部
342A〜342B カウンタ
343 同期調整・同期完了検出部
344 データ復調部

Claims (3)

  1. 各ビットの論理値が所定のパターンで変化する3ビット以上のシリアルデータを少なくとも1つ含む通信データを発生する通信データ発生手段と、
    2つのスイッチング周波数f 、f で動作するものであって、それらの動作を前記シリアルデータの論理値に対応して切り替えるように構成されたスイッチング電源を有する主電源と、
    前記主電源の出力に接続された複数の分散電源と、
    を備え、該各分散電源は、
    負荷に電力を供給する電力供給手段と、
    前記主電源の出力に重畳されたスイッチングノイズを検波して、該スイッチングノイズの発生タイミングに同期したノイズ対応信号を出力する検波手段と、
    前記ノイズ対応信号を前記シリアルデータのビット転送周期に同期させる同期手段と、
    前記ビット転送周期に同期した前記ノイズ対応信号の周波数変化パターンに基づいて、前記通信データを復調するデータ復調手段と、を備え、
    前記同期手段は、
    前記シリアルデータのビット転送周期に相当する時間幅のタイミング信号を該シリアルデータのビット数nだけ順次発生するタイミング信号発生手段と、
    前記各タイミング信号の発生期間にそれぞれ前記ノイズ対応信号をカウントするn個のカウンタと、
    前記各カウンタのカウント値を比較して、前記各タイミング信号と前記ノイズ対応信号との間の位相の進み遅れを検出し、この位相の進み遅れが補正されるように前記各タイミング信号の位相を変化させる同期調整手段と、
    前記各カウンタの内の2つのカウンタのカウント値の差が所定の範囲になった時点を同期完了時点として判断する同期検出手段と、
    を備えることを特徴とする分散型電源システム。
  2. 前記分散電源の電力供給手段は、スイッチング電源で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の分散型電源システム。
  3. 前記データ復調手段は、前記同期完了時点での前記各カウンタのカウント値に基づいて前記ノイズ対応信号の周波数変化パターンを検出し、その周波数変化パターンに基づいて前記通信データを復調するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の分散型電源システム。
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