JP4759277B2 - 観察方法および観察補助具 - Google Patents

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Description

この発明は、生体等の試料を生きたまま(in vivo)観察するための観察方法および観察補助具に関するものである。
近年、光学顕微鏡を用いて蛍光プローブによるイオン濃度、膜電位などの可視化が行われるようになっており、例えば、神経細胞などの生体機能観察、特に動的挙動の観察が行われるようになっている。
このような動的挙動を観察するものとしては、顕微鏡写真撮影装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−275539号公報
しかしながら、このような従来の顕微鏡写真撮影装置は、試料としての生体の動的な挙動に合わせて写真を撮影するものであるが、カメラの焦点距離を一定に保ちながら、試料の動的な挙動の内の、ピントの合う静止状態を選択的に撮影するものであるため、得られる画像は細切れになり、特に、動いている状態の試料の様子を観察することができないという問題がある。
また、現実に生きたままの試料の動いている状態を観察しようとする場合、呼吸動作、拍動等の脈動によって、試料が3次元的に動くために、画像にブレが生じてしまう不都合がある。画像のブレは、特に、カメラの光軸に対して交差する方向に試料が動いてしまう場合に発生する。しかしながら、試料の動きに合わせてリアルタイムにカメラを含む観察光学系の光軸を移動させることは、装置を複雑化させてしまう不都合があるとともに、特に、試料の拡大観察を行う顕微鏡装置の場合には非現実的である。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、試料の動きに合わせてリアルタイムに観察光学系を動作させることなく、画像に発生するブレを低減し、見やすい観察画像を得ることができる観察方法および観察補助具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、脈動する生体を観察するための観察方法であって、顕微鏡の観察範囲内に配される前記生体の表面に、外部から視覚可能な指標部材を固定し、該指標部材を含む前記生体の表面を所定時間間隔をあけて撮像し、取得された複数の画像を処理して前記指標部材の観察光学系の光軸方向から見た動作軌跡を計算し、前記光軸方向から見た複数の動作軌跡の内、前記生体の観察対象部位における該指標部材の前記光軸方向から見た動作軌跡が最も短くなるように、前記観察光学系の光軸を固定して観察を行う観察方法を提供する。
本発明によれば、試料の表面に指標部材を固定することにより、試料の各部が変位すると、その変位に伴って指標部材が変位させられる。指標部材は外部から視覚可能なので、観察範囲内に配される指標部材の動きを追うことで、試料の動作方向を容易に検出することが可能となる。この場合において、所定時間間隔をあけて指標部材を含む試料の表面を撮像することにより、取得された複数の画像から指標部材の動作軌跡を容易に計算することができる。そして、観察対象部位における動作軌跡が最も短くなる位置に観察光学系の光軸を固定することにより、観察対象部位が観察光学系の光軸に対して交差する方向に変位する量を抑制して、ブレを抑えた観察画像を得ることができる。
また、本発明の参考例として脈動する生体を観察するための観察方法であって、顕微鏡の観察範囲内に配される前記生体の表面に、外部から視覚可能な指標部材を固定し、該指標部材を含む前記生体の表面を所定時間にわたって撮像し、取得された複数の画像を、前記指標部材が各画像間で一致するように画像自体を並進あるいは回転移動させる処理をして得られた補正画像に基づいて観察を行う観察方法を提供する。
本発明の参考例によれば、所定時間にわたって取得された複数の画像において、指標部材が一致するように事後的に処理することにより、指標部材が移動しないように複数の画像が連続する補正画像を得ることができる。したがって、この補正画像に基づいて観察を行うことにより、指標部材の近傍に配されている観察対象部位のブレも抑えることができ、観察を容易に行うことができる。
また、本発明は、脈動する生体を観察するための観察方法であって、顕微鏡の観察範囲内に配される前記生体の表面に、外部から視覚可能な指標部材を固定し、該指標部材を含む前記生体の表面を撮像する各時点において、得られる画像上の前記指標部材が観察光学系の光軸方向から見て一致するように観察光学系の光軸を変位させて観察を行う観察方法を提供する。
このようにすることで、指標部材の近傍に配されている観察対象部位のブレを抑えた画像を得ることができ、観察を容易に行うことが可能となる。
また、本発明は、上記いずれかの観察方法において前記指標部材として用いられる観察補助具であって、顕微鏡の観察範囲内に収容される外形寸法を有するとともに、外部から視覚可能な指標部と、該指標部を前記観察範囲内に配される試料に固定する固定部とを備える観察補助具を提供する。
本発明によれば、試料の表面に観察補助具を振りかけると、観察補助具の固定部によって外部から視覚可能な指標部が試料の表面に固定される。これにより、試料が変位すると、これに伴って、顕微鏡の観察範囲内において指標部が変位するので、指標部の変位方向を追うことによって、試料の変位方向を簡易に知ることができる。したがって、指標部の追跡によって試料の変位方向を予め検出することで、観察光学系の光軸に対して試料がずれない方向に光軸を配置することや、試料の変位にリアルタイムに追随してブレを抑えた観察画像を取得することが可能となる。
上記発明においては、前記指標部が、回転非対称な形状を有することが好ましい。
回転非対称な形状を有することにより、試料の回転変位をも容易に検出することができる。
また、上記発明においては、前記固定部が、試料の表面に接着される接着面からなることとしてもよい。
試料表面の水分による接着や、試料表面と接着面との化学反応等による接着によって、より堅固に指標部を試料に固定することができる。試料が激しく変位しても、指標部がずれることを防止して、指標部によって、より正確に試料の変位を表示させることができる。
また、上記発明においては、前記固定部が、前記指標部に一体的に固定され、該指標部より面積の大きなシート状の透明部材からなることとしてもよい。
透明部材が試料に密着することにより、指標部が接触する場合よりも接触面積を増大させることができ、試料表面との間の摩擦力や接着力を増大させて、指標部をより確実に試料表面に固定した状態に維持することができる。シート状の透明部材で構成することによって、軽量に、かつ、試料を覆って遮ることのないように指標部を配置することが可能となる。
また、上記発明においては、前記指標部が、3次元的な形状を有することとしてもよい。
このようにすることで、光軸に対する試料表面の倒れを検出するために、指標部の側面を利用することが可能となる。
また、上面部の面積、形状の変化を測定することによっても試料表面の移動方向を得ることが可能となる。
また、上記発明においては、前記指標部が、観察範囲内に複数配置されることとしてもよい。
複数の指標部の相対位置関係を監視することによっても、試料の変位方向を容易に知ることができる。この場合には、各指標部は回転対称の形状をしていてもよい。
本発明によれば、試料の表面の変位をより簡易かつ確実に表示させて、容易に検出できるようにすることで、観察光学系の光軸に交差する方向への試料の変位が最も少なくなるように光軸を配置したり、観察光学系の光軸に交差する方向への試料の変位が最も少なくなるように観察光学系を追従させたり、あるいは、得られた画像を事後的に画像処理する際に、指標部を目印にしてブレの補正を行うことができる。その結果、ブレを抑制した見やすい観察画像を得ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る観察方法について、図1〜図8を参照して説明する。
本実施形態に係る観察方法は、図1および図2に示されるような予め定められた外形寸法を有する直方体状の観察補助具50を、観察対象である生体Aの組織表面に固定し、所定の時間間隔をあけて観察補助具50を含む組織表面の観察範囲を撮像することにより複数の画像を取得し、取得された複数の画像を処理して、観察補助具50の動作軌跡Qを計算し(図7参照。)、生体Aの観察対象部位における動作軌跡Qが最も短くなる位置に測定ヘッド3の光軸C2を固定して観察を行うものである(図3および図4参照。)。
観察補助具50は、金属、樹脂等からなり、外部から容易に視覚可能な色彩、例えば、原色あるいは蛍光色を有する本体50aを備えている。また、観察補助具50は、観察範囲に対して十分に小さい形状を有し、観察範囲内の生体Aの表面に固定されても、観察対象部位を覆い隠したり、観察の邪魔になったりしない程度の外径寸法を有している。
また、観察補助具50の本体50aの表面には、切開して露出させられた生体Aの組織表面の水分と化合して組織表面に観察補助具50を密着状態に固定する吸水性の接着層50bが、全面にわたってコーティングされている。これにより、観察補助具50は、生体Aと接触する接触面が固定部50Aを構成し、それ以外の表面が、観察のための指標となる指標部(指標部材)50Bを構成するようになっている。
本実施形態に係る観察方法を実施する観察装置1は、例えば、図3および図4に示されるように、観察対象である生体Aを載置するステージ2と、ステージ2に対向配置される測定ヘッド3と、レーザ光源4および光検出器5を備える光学ユニット6と、これら測定ヘッド3と光学ユニット6とを接続する光ファイバ7と、測定ヘッド3の姿勢を変更可能に支持する姿勢変更機構8と、姿勢変更機構8の動作を制御する制御装置9とを備えている。
前記ステージ2は、ベース10に対して該ステージ2を鉛直軸線C1回りに回転させるステージ回転機構2aを備えている。測定ヘッド3を固定し、ステージ回転機構2aを作動させることで、生体Aを全周にわたって異なる角度方向から観察することができるようになっている。
前記測定ヘッド3は、ステージ2に対向する先端に配置された対物光学系11と、該対物光学系11を取り付ける筐体12内に配置されたコリメート光学系13、光走査部14、瞳投影光学系15および結像光学系16を備えている。コリメート光学系13は光ファイバ7により伝播されてきたレーザ光を平行光に変換するようになっている。光走査部14は図中には模式的に示しているが、例えば、2枚のガルバノミラーを直交する2軸回りにそれぞれ揺動させることでコリメート光学系13からの平行光を2次元的に走査させることができるようになっている。
前記瞳投影光学系15は光走査部14により走査されたレーザ光を集光させて中間像を結像させるようになっている。前記結像光学系16は、中間像を結像したレーザ光を集光させて平行光に変換するようになっている。
前記対物光学系11は、ステージ2に搭載された生体Aに近接して配置され、結像光学系16からの平行光を集光して生体Aの表面あるは生体Aの内部組織に設定した焦点位置に再結像させるようになっている。
また、測定ヘッド3内には、瞳投影光学系15から光走査部14側に戻る戻り光の光路中に挿脱可能に配されるミラー17と、該ミラー17が光路中に挿入されたときに、該ミラー17により対物光学系11の光軸C2に沿って照明光を入射させる照明光学系18と、ミラー17により反射された生体Aからの戻り光を撮像する撮像光学系19とを備えている。
照明光学系18は、LED等の光源18aと、光源18aから発せられた光を平行光にするコリメートレンズ18bと、平行光に変換された光源18aからの光をミラー17に入射させるハーフミラー18cとを備えている。撮像光学系19は、集光レンズ19aとCCDカメラ19bとを備えている。
さらに、測定ヘッド3には、生体Aの対物光学系11の光軸C2方向に沿う変位に応じて焦点位置を調節するようコリメート光学系13を光軸方向に移動させるオートフォーカス機構21が備えられている。
前記光学ユニット6はレーザ光源4から発せられたレーザ光を平行光に変換するコリメートレンズ22と、該レーザ光を反射するとともに光学ユニット6に戻ってきた戻り光を透過させるダイクロイックミラー23と、該ダイクロイックミラー23によって反射されたレーザ光を光ファイバ7の端面7aに集光させる集光レンズ24と、ダイクロイックミラー23を透過した戻り光を光検出器5に集光する集光レンズ25とを備えている。光検出器5は、例えば、光電子増倍管である。光検出器5には、制御装置9内の画像処理装置(図示略)を介してモニタ26が接続され、撮像された画像がモニタ26に表示されるようになっている。
前記光ファイバ7は、前記光学ユニット6および測定ヘッド3に接続され、光学ユニット6から送られるレーザ光を伝播して測定ヘッド3内に入射させるとともに、測定ヘッド3から戻る戻り光を伝播して光学ユニット6内に入射させるようになっている
前記姿勢変更機構8は、例えば、水平軸線C3回りに回転可能な回転アーム27と、該回転アーム27の先端に取り付けられ回転アーム27の長手方向に沿う方向およびそれに直交する方向にそれぞれ測定ヘッド3を移動させる2軸の直動機構28とを備えている。
回転アーム27は、モータ29によって、鉛直面内において揺動可能に設けられている。直動機構28は、例えば、モータ30と、ボールネジ31と、図示しないリニアガイドによって支持されボールネジ31によって直線移動させられるスライダ32とを備えている。
前記制御装置9は、前記CCDカメラ19bに接続され、所定の時間間隔をあけて少なくとも2枚の画像を取得するようになっている。CCDカメラ19bにより最初の画像が取得されると、制御装置9は、まず、取得された画像において観察補助具50を抽出するようになっている。観察補助具50は、外部から視覚可能な色彩を有しているので、その色彩あるいは輝度により容易に抽出することができる。
次いで、制御装置9は、抽出された観察補助具50が、取得された複数の画像間において、どのように移動したのかを示す、観察補助具50の動作軌跡を計算するようになっている。CCDカメラ19bにより撮像する画像数が、例えば、2枚の場合には、その2枚の画像を重ねて、対応する観察補助具50の中心どうしを結ぶことにより動作軌跡が計算される。そして、画像中における観察対象部位、例えば、画像の中心位置近傍における動作軌跡が最も短くなるように、姿勢変更機構8を作動させるようになっている。
また、本実施形態においては、観察補助具50が予め定められた外形寸法を有しているので、取得した複数の画像を処理して抽出された観察補助具50の大きさを比較することにより、生体Aの表面が対物光学系11の光軸C2方向に変位している変位量を検出することができるようになっている。なお、大きさの比較をさらに容易にするために、観察補助具50の表面に目盛を設けておいてもよい。また、画像処理に代えて、実際に生体Aの表面と対物光学系11の距離とを測定する距離センサ(図示略)を設け、オートフォーカス機構21を作動させることにしてもよい。
本実施形態に係る観察装置1により、マウス等の実験小動物のような生体Aを生きたままで観察するには、まず、生体Aの表皮を切開して露出させた組織表面に、複数片の観察補助具50を振りかける。観察補助具50の表面には、接着層50bがコーティングされているので、観察補助具50のいずれかの表面が組織表面に接触すると、当該接触面の接着層50bが組織表面に配されている水分を吸水して組織表面に接着する。これにより、観察補助具50は生体Aの表面に対して固定され、生体Aの変位に伴って変位するようになる。
この状態で、測定ヘッド3内において、光走査部14と瞳投影光学系15との間にミラー17を挿入して、光源18aからの光を、コリメートレンズ18b、ハーフミラー18c、ミラー17、瞳投影光学系15、結像光学系16および対物光学系11を介して生体Aに照射し、対物光学系11、結像光学系16、瞳投影光学系15、ミラー17、ハーフミラー18cを介して戻る生体Aからの戻り光を集光レンズ19aにより集光してCCDカメラ19bにより撮像する。
撮像は、例えば、時間間隔をあけて2回行われる。そして、制御装置9の作動により、CCDカメラ19bによって撮像された2枚の画像中の対応する観察補助具50が抽出され、その動作軌跡が計算される。
具体的には、撮像された2枚の画像Gにおいて所定値以上の輝度を有する観察補助具50を、図5に示されるように抽出する。ここでは、説明の容易のために画像Gを視覚的に示すが、本実施形態においては、この過程の画像をモニタ26に表示する必要は必ずしもなく、計算上において行えばよい。図中、符号Bは観察対象部位である。そして、2枚の画像Gを図6に示されるように重ね合わせ、対応する観察補助具50,50′の中心点どうしを図7に示されるように接続することにより、動作軌跡Qを算出することができる。
図7においては、観察対象部位B内における動作軌跡Qは、画像G中の最も短い動作軌跡ではなく、生体Aは、観察対象部位Bにおいて対物光学系11の光軸C2に対して交差する方向に移動していることになる。このまま観察作業を行うと、観察対象部位Bの画像においてブレが生ずることになるので、計算された複数の観察補助具の動作軌跡Qの内、観察対象部位Bにおける動作軌跡Qが最も短くなるように、姿勢変更機構8が作動させられる。
本実施形態においては姿勢変更機構8は、回転アーム27と2軸の直動機構28とから構成されているため、対物光学系11の焦点位置を固定したままの状態で、回転アーム27の回転面に平行な平面内において測定ヘッド3の光軸C2の角度を、任意に調節することができる。また、それ以外の方向に、測定ヘッド3の光軸C2の角度を変更したい場合には、ステージ回転機構2aの作動により、ステージ2を鉛直軸線C1回りに回転させる。これにより、生体Aに対して任意の3次元方向に光軸C2の姿勢を調節することが可能となる。
そして、これにより、図8に示されるように、観察対象部位Bにおける観察補助具が移動しないように測定ヘッド3の光軸C2の姿勢が調節され、3次元的に変位している生体Aは、当該観察対象部位Bにおいては測定ヘッド3の光軸C2に沿う方向にのみ変位するようになる。
この状態で、測定ヘッド3内において、光走査部14と瞳投影光学系15との間からミラー17を抜き出して、光学ユニット6を作動させ、レーザ光源4からレーザ光を出射すると、出射されたレーザ光が、コリメートレンズ22、ダイクロイックミラー23および集光レンズ24を経て光ファイバ7の端面7aに集光されて入射される。
光ファイバ7内に入射されたレーザ光は、光ファイバ7内を伝播させられて測定ヘッド3に伝達され、測定ヘッド3内のコリメート光学系13、光走査部14、瞳投影光学系15、結像光学系16および対物光学系11を経て、生体A内に設定された焦点位置に結像される。レーザ光が照射されることにより生体Aの内部組織において発生した蛍光は、対物光学系11、結像光学系16、瞳投影光学系15、光走査部14およびコリメート光学系13を介して光ファイバ7内を伝播して戻り、光学ユニット6の集光レンズ24によって平行光に変換された後に、ダイクロイックミラー23を通過させられて集光レンズ25により光検出器5に入射される。光検出器5における検出信号は、制御装置9に送られ、画像処理されて蛍光画像としてモニタ26に表示されることになる。
この場合において、本実施形態に係る観察装置1によれば、観察対象部位Bの観察に先立って、制御装置9により、観察対象部位Bが光軸C2方向にのみ変位するように、生体Aに対して測定ヘッド3の光軸C2方向が設定されるので、観察中に光軸C2を固定したままの状態に維持することができ、ブレを抑えた蛍光画像を得ることができる。また、観察補助具50の大小を画像処理により比較することで、生体A表面の測定ヘッド3の光軸C2方向に沿う変位を検出し、それに応じてオートフォーカス機構21を作動させるだけで、観察対象部位Bに対してピントを合わせた状態に維持することができる。したがって、鮮明な蛍光画像を得ることができるという利点がある。なお、共焦点効果を利用して生体A内部を撮像する場合には、検出する表面位置と対物光学系11の焦点位置とをずらしておくことにより、生体A内部の所定の深さ位置に焦点位置を固定した状態で共焦点観察を行うことが可能となる。
このように、本実施形態に係る観察装置1によれば、例えば、マウスのような生体Aの観察対象部位Bが、呼吸動作等の周期的な変位を伴う場合においても、観察に先立って、予めその観察対象部位Bの3次元的な変位方向に測定ヘッド3の光軸C2を沿わせて固定しておくので、生体Aの変位による画像Gのブレを極力抑えることができる。そして、光軸C2方向に沿う観察対象部位Bの変位に対しては、抽出された観察補助具の大きさを比較した結果得られる光軸C2方向の変位量を補償するように、オートフォーカス機構21を作動させることにより、常に焦点位置を観察対象部位Bに一致させた状態に維持することができる。その結果、ブレおよびボケのない鮮明な画像Gが得られることになる。
なお、上記実施形態においては、CCDカメラ19bへの光路と光学ユニット6への光路とをミラー17の挿脱により切り替える構造を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、CCDカメラ19bへの切替時に、倍率の小さな対物光学系に同時に切り替えることにより、測定ヘッド3の光軸C2合わせ作業時には、比較的広い範囲を撮像してその動作軌跡Qを確認し、光学ユニット6を用いた観察時には、倍率の大きな対物光学系11に切り替えることで、狭い範囲に限定した観察対象部位Bの拡大観察を行うことができる。
また、上記実施形態では、光学ユニット6への光路とCCDカメラ19bへの光路をミラー17の挿脱によって切り替える構造を例示したが、試料の動作が高速であり、より同時性処理が求められる場合には、光学ユニット6への光路とCCDカメラ19bへの光路を個別に設けてもよい。
また、上記実施形態においては、測定ヘッド3の光軸C2の姿勢を変更する機構として、回転アーム27と2軸の直動機構28とからなる姿勢変更機構8および鉛直軸線回りに回転可能なステージ2を採用したが、これに代えて、他の任意の軸構成を有するマニピュレータを採用することができる。
また、時間間隔をあけて撮像した2枚の画像を用いて動作軌跡Qを算出する場合を例に挙げて説明したが、これに代えて、3以上の画像、あるいは動画を用いて動作軌跡Qを算出することにしてもよい。
また、上記実施形態においては、それぞれが直方体状に形成された複数片の観察補助具50を組織表面に振りかけることとしたが、これに代えて、単一の観察補助具50を観察対象部位Bのみに配置することにしてもよい。観察補助具50を回転非対称の直方体状に形成しているので、生体Aが変位した結果、観察補助具50が図9に示されるように、対物光学系11の光軸C2回りに回転するように変位しても、画像処理によりその回転角度θを検出して、変位前後の画像Gにおいて観察補助具50が一致するように画像Gを補正することができる。また、直方体状の観察補助具50を採用することにより、観察補助具50が生体Aの組織表面から所定の寸法だけ立ち上がる側面を有することになるので、画像処理により当該側面を検出することとすれば、生体Aの変位による観察補助具50の倒れを検出できる。
また、直方体状の回転非対称の形状を有する観察補助具50に代えて、図10に示されるように、球体状の観察補助具51を採用してもよい。この場合に、回転非対称の観察補助具50とは異なり、単独では生体Aの回転角度θを検出できないが、観察範囲内に複数片の観察補助具51が配置されるようにすることにより、図10に示されるように、2つの動作軌跡Qの中心線の交点Pと、各動作軌跡Qの両端とを結ぶ二等辺三角形の頂角を演算することにより、生体Aの回転角度θを検出することが可能となる。さらに、球体状に構成することで、生体Aの組織表面に無造作に振りかけることができ、取り扱いが容易であるという利点がある。
また、上記実施形態においては、金属または樹脂からなる観察補助具50の本体50a表面に接着層50bをコーティングしてなるものを例示したが、これに代えて、接着層50bを設けることなく、組織表面の水分によって組織表面に付着状態に維持されるようにしてもよい。
また、この場合に、組織表面との接触面積を大きくして、両者間の摩擦力を確保することにしてもよい。例えば、図11に示されるように、組織表面に接触する面に指標部50Bよりも面積が大きなシート状部材53を取り付けた観察補助具52を採用してもよい。この場合に、シート状部材53は透明な材質により構成することで、視界を遮ることなく観察補助具52と生体Aの組織表面との摩擦力を高めることができる。また、この場合に、複数の指標部50Bを透明なシート状部材53に間隔をあけて固定配置することにしてもよい。この場合に、間隔寸法を正確に設定しておくことにより、当該間隔寸法の大小で、対物光学系11の光軸C2方向に沿う焦点位置の遠近を検出することも可能となる。
また、量子ドット蛍光試薬を観察補助具として使用してもよい。
また、上記実施形態においては、姿勢変更機構8を自動的に制御する制御装置9を備える場合について説明したが、これに代えて、図12に示されるように、姿勢変更機構8を手動により操縦するための操縦装置41を備えた制御装置42を備えていてもよい。操縦装置41は、マウス、ジョイスティック等の任意の入力手段により構成される。
この場合に、制御装置42は、内部に画像処理装置43を備えている。画像処理装置43は、図13に示されるように、CCDカメラ19bにより取得された生体Aの画像情報S1を記憶する画像記憶部44と、取得された画像情報S1を処理して複数の観察補助具50を抽出して観察補助具情報S2を出力する補助具抽出部45と、抽出された各観察補助具50の動作軌跡Qを算出して、動作軌跡情報S3を出力する動作軌跡算出部46と、CCDカメラ19bにより取得された生体Aの画像と、算出された各観察補助具50の動作軌跡Qとを重ね合わせる画像合成部47とを備えている。画像処理装置43の画像合成部47から出力された画像信号S4はモニタ26に送られて表示されるようになっている。
操縦装置41は、測定ヘッド3の光軸C2を所望の角度方向に移動させることができるようになっている。
このように構成することにより、CCDカメラ19bにより撮像された画像Gとともに各部の動作軌跡Qがモニタ26に表示される。観察者は、モニタ26の画像を見ながら、操縦装置41を操作することにより、モニタ26の画像G上の動作軌跡Qの変化を確認できる。モニタ26の画像G上に現れている観察対象部位Bにおける動作軌跡Qが長いときには、測定ヘッド3の光軸C2が生体Aの表面の動作方向に対して傾斜していることになり、動作軌跡Qが短いときには、測定ヘッド3の光軸C2が生体Aの表面の動作方向に近い方向に配されていることがわかる。
したがって、観察者は、操縦装置41を操作してモニタ26の画像G上の動作軌跡Qが短くなるように、測定ヘッド3の光軸C2の姿勢を調節することができる。
このようにして、測定ヘッド3の光軸C2が生体Aの変位方向に沿う方向に配置された後に、光学ユニット6による観察に切り替えて、観察を行うことにより、ブレのない蛍光画像を撮像することができる。
また、上記実施形態においては、観察対象部位の観察に先立って、該観察対象部位における生体Aの組織表面が、測定ヘッド11の光軸C2に一致する方向に移動するように、測定ヘッドを設定して観察を行う観察方法について説明したが、これに代えて、光軸C2を適当な位置に固定して行う複数回の撮像工程の後に、取得された複数の画像Gにおいて、観察補助具50が一致するように、画像自体を並進あるいは回転移動させる画像処理を行い、得られた補正画像に基づいて観察を行うことにしてもよい。また、画像処理や測定ヘッドの姿勢変更を、さらに高速に実施できる場合には、撮像された画像Gごとに観察補助具50が一致するように、測定ヘッド11の光軸C2をリアルタイムに移動させることにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る観察補助具を説明する斜視図である。 図1の観察補助具を示す縦断面図である。 図1の観察補助具を用いた観察方法を実施するための観察装置の一例を示す正面図である。 図3の観察装置を示す側面図である。 図3の観察装置の測定ヘッドの姿勢変更手順の説明図であり、画像中に抽出された観察補助具を示す図である。 図3の観察装置の測定ヘッドの姿勢変更手順の説明図であり、2枚の画像における観察補助具の変位を示す図である。 図6の観察補助具の中心点どうしを接続した姿勢変更前の動作軌跡を示す図である。 姿勢変更後の動作軌跡を示す図である。 図1の観察補助具により、生体の回転変位を検出する場合について説明する図である。 球体状の観察補助具により、生体の回転変位を検出する場合について説明する図である。 図1の観察補助具の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る観察装置を示す正面図である。 図7の観察装置の画像処理装置を説明するブロック図である。
符号の説明
A 生体(試料)
C2 光軸
G 画像
Q 動作軌跡
1 観察装置(顕微鏡)
3 測定ヘッド(観察光学系)
11 対物光学系(観察光学系)
50,50′、51,51′,52 観察補助具
50A 固定部
50B 指標部(指標部材)
50b 接着層(接着面)
53 シート状部材(透明部材)

Claims (8)

  1. 脈動する生体を観察するための観察方法であって、
    顕微鏡の観察範囲内に配される前記生体の表面に、外部から視覚可能な指標部材を固定し、
    該指標部材を含む前記生体の表面を所定時間間隔をあけて撮像し、
    取得された複数の画像を処理して前記指標部材の観察光学系の光軸方向から見た動作軌跡を計算し、
    前記光軸方向から見た複数の動作軌跡の内、前記生体の観察対象部位における該指標部材の前記光軸方向から見た動作軌跡が最も短くなるように、前記観察光学系の光軸を固定して観察を行う観察方法。
  2. 脈動する生体を観察するための観察方法であって、
    顕微鏡の観察範囲内に配される前記生体の表面に、外部から視覚可能な指標部材を固定し、
    該指標部材を含む前記生体の表面を撮像する各時点において、得られる画像上の前記指標部材が観察光学系の光軸方向から見て一致するように観察光学系の光軸を変位させて観察を行う観察方法。
  3. 請求項1または2に記載の観察方法において前記指標部材として用いられる観察補助具であって、
    顕微鏡の観察範囲内に収容される外形寸法を有するとともに、外部から視覚可能な指標
    部と、
    該指標部を前記観察範囲内に配される前記生体に固定する固定部と
    を備える観察補助具。
  4. 前記指標部が、回転非対称な形状を有する請求項に記載の観察補助具。
  5. 前記固定部が、前記生体の表面に接着される接着面からなる請求項または請求項に記載の観察補助具。
  6. 前記固定部が、前記指標部に一体的に固定され、該指標部より面積の大きなシート状の
    透明部材からなる請求項または請求項に記載の観察補助具。
  7. 前記指標部が、3次元的な形状を有する請求項から請求項のいずれかに記載の観観察補助具。
  8. 前記指標部が、観察範囲内に複数配置される請求項から請求項のいずれかに記載の
    観察補助具。
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