JP4758379B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4758379B2
JP4758379B2 JP2007084823A JP2007084823A JP4758379B2 JP 4758379 B2 JP4758379 B2 JP 4758379B2 JP 2007084823 A JP2007084823 A JP 2007084823A JP 2007084823 A JP2007084823 A JP 2007084823A JP 4758379 B2 JP4758379 B2 JP 4758379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera shake
image
photographing
shooting
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007084823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008245056A (ja
Inventor
宏 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2007084823A priority Critical patent/JP4758379B2/ja
Publication of JP2008245056A publication Critical patent/JP2008245056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4758379B2 publication Critical patent/JP4758379B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置に関する。
最近、1.2メガ(120万画素)で1分間に300枚という数のフレームを生成することが可能な撮像素子の開発に成功したということが報告された。このような撮像素子を用いると、1秒間に何枚もの画像を得ることができるのでフレームごとの画像中の画素どうしを加算してS/N比を上げて高精細な静止画撮影を得ることができ、また連続した複数回の撮影を高速に行なって複数枚の画像を重ね合わせてぶれを補正することができる(例えば特許文献1参照)。また、上記撮像素子を用いると特許文献2にあるように被写体の動きの速さが速いときには撮影間隔を短くして手ぶれや被写体ぶれを抑制することもできる。
ところで、従来より、撮影装置においては手ぶれ検出センサで手ぶれを検出し検出した手ぶれの状態に応じて撮影光学系を構成する光学素子のうちの少なくとも一つと撮像素子とを相対的に移動させることにより手ぶれを補正する技術(以降の説明においては光学式ぶれ補正という)や1フレーム間に高速連写を行なって撮影コマごとの画像の動きから動きベクトルを検出し検出した動きに応じて画像を重ね合わせることにより手ぶれを補正する技術(以降の説明においては電子式ぶれ補正という)が提案されている(例えば特許文献3〜9)。この電子式ぶれ補正を行なう場合には上記のようなフレームレートの高い撮像素子等を使うとより顕著な効果が得られる。
また上記特許文献の中には、例えば特許文献8、特許文献9にあるように手ぶれの発生状況などに応じて光学式ぶれ補正と電子式ぶれ補正とが併用されるものがある。これら特許文献8や特許文献9にあるように光学式ぶれ補正と電子式ぶれ補正が併用されると、どのようなぶれであってもぶれが好適に補正される。
特許文献8には光学式ぶれ補正と電子式ぶれ補正とを併用して複数枚の画像のセンタがあうようにカメラ本体の姿勢を光学的に制御する技術が提案されており、また上記特許文献9には光学式ぶれ補正と電子式ぶれ補正とを併用して複数枚撮影時の各コマごとの撮影においては光学式ぶれ補正を行なって各コマの繋ぎにおいては電子式ぶれ補正を行なう技術が提案されている。
しかしながら特許文献9の技術においては光学式ぶれ補正で手ぶれが補正できる状況にあっても電子式ぶれ補正が常に実行されてしまうため、毎回の撮影に要する演算時間が常に長くなってしまうという問題を抱えている。この問題は、光学式ぶれ補正と電子式ぶれ補正との使い分けが明細書中に明確に示されていない特許文献8においても発生する恐れが十分にある。
光学式ぶれ補正のみでぶれ補正ができるにも拘わらず、電子ぶれ補正が常に併用されて一回の撮影に要する演算時間が長くなると、撮影後すぐのシャッタチャンスに撮影を行なうことができなくなってしまう。
特開平6−284327号公報 特開2006−135501号公報 特開平11−252445号公報 特開平5−14801号公報 特開2006−135501号公報 特開2006−310969号公報 特開2004−159051号公報 特開平9−139881号公報 特開2002−27312号公報
本発明は上記問題点を解決し、撮影後すぐのシャッタチャンスに撮影を行なうことができる率が高まる撮影装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を達成する本発明の撮影装置は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させてその被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
手ぶれを検出する手ぶれ検出センサと、
上記手ぶれ検出センサによる撮影前の手ぶれ検出結果が所定レベル以下である第1の手ぶれ状態にあるか、所定レベルを超えている第2の手ぶれ状態にあるかを判定する手ぶれレベル判定手段と、
上記手ぶれレベル判定手段による判定結果が、上記第1の手ぶれ状態にあるとの判定結果であったときに、撮影時に単独の1枚の撮影画像を生成する第1の撮影モードによる撮影を実行し、上記手ぶれレベル判定手段による判定結果が上記第2の手ぶれ状態にあるとの判定結果であったときに連続する複数枚の撮影画像を生成する第2の撮影モードによる撮影を実行する撮影手段と、
撮影時に、上記撮影光学系を構成する光学素子のうちの少なくとも1つと上記撮像素子とを相対的に移動させることにより、上記撮影手段に手ぶれが補正された撮影画像を生成させる第1の手ぶれ補正手段と、
上記手ぶれレベル判定手段による、上記第2の手ぶれ状態にあるとの判定結果を受けて、上記第2の撮影モードの実行により得られた複数枚の撮影画像を、相対的なぶれが補正されるように画像どうしの位置を修正して重ね合せることにより、手ぶれが補正された重合せ画像を生成する第2の手ぶれ補正手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の撮影装置によれば、上記第1の手ぶれ状態にあるときには光学式ぶれ補正を行なう上記第1の手ぶれ補正手段により手ぶれが補正され、上記第2の手ぶれ状態にあるときには電子式ぶれ補正を行なう上記第2の手ぶれ補正手段によって手ぶれが補正される。
そうすると、上記第1の手ぶれ補正手段で光学式ぶれ補正を行なうことで手ぶれを補正することができるときには、上記第2の手ぶれ補正手段に電子的補正を行なわせずに済み、余計な演算を行なわせなくて済む分、演算時間の短縮化を図ることができる。
その結果、光学ぶれ補正である上記第1の手ぶれ補正手段だけで手ぶれが補正された場合には、撮影後すぐのシャッタチャンスに確実に撮影を行なうことができる。
また、上記第1の手ぶれ補正手段では手ぶれを補正することができないときには、必要であるとして上記第2の手ぶれ補正手段によって演算処理により電子的に手ぶれが補正される。なお、このときには上記第1の手ぶれ補正手段を動作させたままにしておいても良い。
ここで、当該撮影装置が、半押しと全押しとからなる2段押しのシャッタボタンであって、さらに該シャッタボタンに指が触れたことを検出するタッチセンサ付きのシャッタボタンを備え、
上記手ぶれレベル判定手段は、上記手ぶれ検出センサによる、上記シャッタボタンに指が触れたタイミングからそのシャッタボタンが半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいて上記第1の手ぶれ状態にあるか上記第2の手ぶれ状態にあるかを判定するものであることが好ましい。
そうすると、撮影直前に上記手ぶれレベル判定手段によって手ぶれが判定されるので、上記第1の手ぶれ状態にあるか上記第2の手ぶれ状態にあるかの検出精度が上がる。また手ぶれ検出センサを動作させる時間が短縮される分、電力消費が低減される。
また同じ効果を得るためには、当該撮影装置が、半押しと全押しとからなる2段押しのシャッタボタンと、眼が近づいたことを検出する接眼センサを有するファインダとを備え、
上記手ぶれレベル判定手段は、上記手ぶれ検出センサによる、上記ファインダに眼が近づいたタイミングから上記シャッタボタンが半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいて上記第1の手ぶれ状態にあるか上記第2の手ぶれ状態にあるかを判定するものであっても良い。
また上記手ぶれレベル判定手段による判定結果をユーザに通知する通知手段を備えた態様であると良く、さらに上記第1の撮影モードの実行により得られた撮影画像、および上記第2の撮影モードにより得られた撮影画像に対応させて、上記第1の撮影モードにより得られた画像であるか、上記第2の撮影モードにより得られた画像であるかを表わす情報を記録する記録手段を備えた態様であると尚良い。
以上説明した様に、撮影後すぐのシャッタチャンスに撮影を行なうことができる率が高まる撮影装置が実現する。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラを示す図である。
図1には本発明の一実施形態であるデジタルカメラ100の斜視図が示されている。図1(a)には正面上方から見た斜視図が示されており、図1(b)には背面上方から見た斜視図が示されている。
図1(a)に示すように、本実施形態のデジタルカメラ100のボディ中央にはレンズ鏡胴170が備えられており、そのレンズ鏡胴170の上方には、ファインダ105が備えられている。またそのファインダ105の脇には撮影補助光発光窓161が備えられている。
また、図1(b)に示すように本実施形態のデジタルカメラ100の背面および上面にはユーザがこのデジタルカメラ100を使用するときにいろいろな操作を行うための操作子群101が備えられている。
この操作子群101の中にはデジタルカメラ100を作動させるための電源スイッチ101aのほか、十字キー101b、メニュー/OKキー101c、キャンセルキー101d、モードレバー101eなどがある。これらの操作子群101の中のモードレバー101eによっては、再生モードと撮影モードの切替や撮影モードの中でさらに動画モード、静止画モードの切替が行なわれる。上記モードレバー101eが撮影モードに切り替えられた状態にあるときに電源スイッチ101aが投入されるとLCDパネル150上にスルー画が表示されて、そのスルー画を見ながらシャッタチャンスにレリーズ釦102が押されると被写体の撮影が行なわれる。なお上記モードレバー101eが再生側に切り替えられた状態にあるときには既撮影画像がLCDパネル150上に再生表示される。
詳細は後述するが図1に示すデジタルカメラ100の内部には、手ぶれを検出する手ぶれ検出センサと手ぶれ補正手段とが配備されており、手ぶれ検出センサの検出結果に基づいて手ぶれ補正手段によって撮影時の手ぶれが補正される構成になっている。
なお本実施形態のデジタルカメラ100が備えるレリーズ釦102は半押しと全押しの2つの操作態様を有しており、半押しされたときのタイミングで測光と測距との双方が撮影装置内で行われて測光値に応じた絞りおよびシャッタ秒時が設定され、さらに測距された被写体距離にあうピント位置にフォーカスレンズが配置された後、全押し操作に応じて設定されたシャッタ秒時でシャッタが駆動され撮像素子で露光が行なわれる。また、本実施形態のデジタルカメラが備えるシャッタにはメカニカルシャッタと撮像素子が備える電子シャッタとの2つのシャッタがあり、シャッタ秒時が長いときにはメカニカルシャッタが用いられメカニカルシャッタでは駆動することができない位までシャッタ秒時が短くなってきたときには電子シャッタが用いられる。ただし静止画撮影においてはスミアなどが発生する恐れがあるので、なるべくメカニカルシャッタが用いられる。また、スルー画においてはメカニカルシャッタが用いられることもあるが主に電子シャッタが用いられる。
図2は、図1のデジタルカメラ100内部の電気系統の構成ブロック図である。
図2を参照してこのデジタルカメラ100の内部の構成および動作を簡単に説明する。
本実施形態のデジタルカメラ100ではすべての処理がメインCPU110によって統括的に制御されている。ただし、測光処理や測距処理や露光処理等の撮影処理に関しては、メインCPU110と測光・測距CPU120とが連携して処理を実行する構成になっている。
図2を参照して構成および各部の動作を説明していく。
まずメインCPU110周りの構成を説明する。
メインCPU110の入力部には図1(b)に示した操作子群101からの操作信号がそれぞれ供給されていてそれらの操作信号のうちの少なくとも一つが供給されてきたら操作信号に応じた処理が適宜メインCPU110によって実行される。メインCPU110はEEPROM110aを有しており、このEEPROM110aにはデジタルカメラ100として動作するために必要なプログラムが書き込まれているので、まず操作子群101の中の電源スイッチ101a(図1参照)が投入されたらそのEEPROM110a内のプログラムの手順にしたがってメインCPU110によりこのデジタルカメラ全体の動作を制御する処理が開始される。なお、メインCPU110とEEPROM110aには常に電源130から電力が供給されている。
ここで操作子群101の中の電源スイッチ101a(図1参照)が投入された後のデジタルカメラ100の動作を、図2を参照して説明する。
操作子群101の中の電源スイッチ101aが投入されたら、メインCPU110により電源スイッチ101aが投入されたことが検知され、電源130から測光・測距CPU120などの各ブロックに電力が供給される。電源130が投入されたときにモードレバー101eが撮影側に切り替えられている場合には、まず撮像素子112に結像された被写体像が画像信号として所定の間隔ごとに間引かれて出力され、その出力された画像信号に基づく被写体像が画像表示LCD15のLCDパネル150上に表示される。この撮像素子112にはクロックジェネレータ(以下、CGという)1121からタイミング信号が供給されており、このタイミング信号によって所定の間隔ごとに、画像信号が間引かれて出力される。つまりCG1121により撮像素子112が備える電子シャッタが駆動され所定の間隔ごとにスルー画作成用の撮影が行なわれる。このCG1121からはメインCPU110からの指示に基づいてタイミング信号が出力されており、そのタイミング信号は、撮像素子112の他、後段のホワイトバランスγ処理部113、さらにA/D部114にも供給されている。したがって、撮像素子112、ホワイトバランスγ処理部113、A/D部114ではそのタイミング信号に同期して順序良く画像信号の処理が流れるように行なわれる。なお本実施形態の撮像素子112には、従来例で説明したように1秒間に300フレームを生成することが可能な撮像素子が用いられているとする。
こうしてCG1121からのタイミング信号に同期して撮像素子112、ホワイトバランスγ処理部113、A/D部114で順序良く画像信号の処理が流れるように行なわれてA/D部114でアナログの画像信号がデジタルの画像信号に変換されたら、ホワイトバランス調整やガンマ補正さらには撮影感度の調整が施された画像信号が後段のYC処理部116に供給される。A/D部114からYC処理部116へ画像信号を供給するにあたってはA/D部114とYC処理部116との双方の処理タイミングをあわせる必要があるので、バッファメモリ115によってバッファメモリ115を境にした前段(A/D部114等)の処理タイミングと後段(YC処理部116)の処理タイミングとがあう様に調整されてYC処理部116に画像信号であるRGB信号が転送される。YC処理部116では、そのRGB信号からYC信号への変換が行なわれ、その後バス121を介してその変換されたYC信号が画像表示LCD15に供給されるとともにY信号がメインCPU110に供給される。
YC信号が供給される画像表示LCD15の方にはまずYC信号をRGB信号に変換するYC→RGB変換部151があり、このYC→RGB変換部151でYC信号が再びRGB信号に変換され、その変換されたRGB信号がドライバ152に供給され、さらにそのドライバ152によって画像表示LCD15のLCDパネル150上にRGB信号に基づくカラー画像(被写体像)の表示が行なわれる。
また、Y信号が供給されるメインCPU110の方では、Y信号に基づいて測光が行なわれその測光値が測光・測距CPU120に供給されてその測光・測距CPU120によって絶えず絞り径の変更設定や撮像素子112が備える電子シャッタのシャッタ秒時の設定等が行なわれて適正な明るさを持つスルー画を得るために必要な露出が調整される様になっている。さらに、メインCPU110では、Y信号からコントラストが検出されピント調整も絶えず行なわれる様になっていて、そのピント調整により得た合焦位置が測光・測距CPU120に通知され測光・測距CPU120によってフォーカスレンズ1111が合焦位置に配置される様にもなっている。
前述したCG1121から出力されるタイミング信号に同期して撮像素子112、ホワイトバランスγ処理部113、A/D部114およびバッファメモリ115等が動作して、所定の間隔ごとに撮像素子112で生成された画像信号が処理されている訳であるから、この画像表示LCD15の表示パネル150上には撮影レンズが向けられた方向の被写体が被写体像として常に表示され続ける。この表示され続けている被写体像を視認しながら、シャッタチャンスにレリーズ釦102が押されると、レリーズ釦102の押下タイミングを起点として撮像素子112に電子シャッタが設定されて撮像素子112に被写体光が結像され、所定のシャッタ秒時が経過してメカニカルシャッタが閉じ駆動された後には撮像素子112に結像された被写体光に基づく画像信号すべてがRGB信号となって出力される。このRGB信号はメインCPU110の制御の下にバス121を介してYC処理部116に供給されYC処理部116でYC信号に変換される。さらにバス121を介して圧縮・伸張部117に供給され圧縮・伸張部117でYC信号の画像信号が圧縮され、その圧縮された画像信号がヘッダと共に画像ファイルとなってメモリカード119に記録される。この圧縮・伸張部117では静止画についてはJPEG規格に準拠した圧縮方法で圧縮が行なわれてメモリカード119に画像ファイルが記録される。この画像ファイルのヘッダには圧縮情報や撮影情報などが書き込まれており、このデジタルカメラ100のモードレバー101eが再生側に切り替えられたら、メモリカード119からそのファイルのヘッダがまず読み出され、そのヘッダ内の圧縮情報に基づいてファイル内の圧縮画像信号が圧縮・伸張部117で伸張されて画像信号が元に復元された後、メインCPU110の制御の下にバス121を介して画像表示LCD15側に供給されその画像信号に基づく被写体像がLCDパネル150上に表示される。
ここで本実施形態のデジタルカメラ100には、手ぶれ補正手段180が備えられており、撮影時に手ぶれが発生したときには手ぶれ検出センサ140で検出された手ぶれの検出結果に応じてその手ぶれ補正手段180によって手ぶれの補正が行なわれる。その手ぶれ補正手段180には、手ぶれ補正制御部181と、その手ぶれ補正制御部181からの指示を受けて動作する手ぶれ補正ドライバ182と、その手ぶれ補正ドライバ182により駆動される手ぶれ補正レンズ183と、その手ぶれ補正レンズ183が動いている最中のレンズ位置を検出するレンズ位置検出部184とが備えられていて上記手ぶれ検出センサ140で検出された手ぶれの状態に応じてメインCPU110の制御の下にその手ぶれ補正手段180によって手ぶれ補正が行なわれる。
さらに、本実施形態においては、メインCPU110がフレームごとの画像の画像の重合せを加算処理により行なうことによってぶれを補正する機能を有している。この例では上記手ぶれ検出センサ140による手ぶれの検出結果が所定の値を超えて上記手ぶれ補正手段180では補正することが出来ない、本発明にいう第2の手ぶれ状態にある場合には手ぶれ補正手段180によって手ぶれの補正が行なわれるとともにメインCPU110によって画像の加算処理が行なわれて手ぶれが補正される構成になっている。つまりこの例では、メインCPU110によって手ぶれのレベルが所定のレベルを超えていると判定された場合には、従来例で説明した、光学ぶれ補正と電子ぶれ補正が併用されて所定の値以下であると判定された場合には光学ぶれ補正が行なわれる。
本実施形態においては、本発明にいう手ぶれレベル判定手段の一例がメインCPU110で構成され、本発明にいう第1のぶれ補正手段の一例がメインCPU110と手ぶれ補正手段180で構成され、本発明にいう第2のぶれ補正手段の一例がメインCPU110と測光・測距CPU120とCG1121で構成される。
ここで、メインCPU110と測光・測距CPU120が行なう撮影処理と、その撮影処理の実行中にメインCPU110の指示に基づいて手ぶれ補正手段180が行なう光学式ぶれ補正の処理内容とメインCPU110自身が行なう電子的ぶれ補正の処理内容とを説明する。
まず撮影処理を説明する。
図3(a)は、メインCPU110と測光・測距CPU120との双方が協同して実行する撮影処理の手順を示すフローチャートである。図3(a)のフローの処理は、シャッタボタン102が半押しされたときに開始される。
シャッタボタン102が半押しされたら、ステップS301でAE処理(測光結果に応じて絞り等を調整して露出調整を行なう処理)を実行して、次のステップS302でAF処理(フォーカスレンズを合焦位置に配置する処理)を実行する。
次のステップで露光を開始し、所定のシャッタ秒時が経過したらメカニカルシャッタを閉じて露光を終了する(ステップS303)。次のステップS304へ進んでステップS304でCG1121に指示して、撮像素子112に向けて読出信号を供給させて撮像素子112から画像信号を出力させる。
次のステップS305ではCG1121に指示してタイミング信号をA/D部114に供給させることによりA/D部114にタイミング信号に同期してA/D変換を行なわせる。次のステップS306でデジタル信号に変換された画像信号を、バッファメモリ115からバス121を経由してYC処理部116に供給しYC処理部116に信号処理を開始させる。YC処理部116での信号処理が終了したら、次のステップS307で今度は圧縮・伸張部117に1フレーム分の画像信号をバスを経由して供給して圧縮伸張部117に圧縮処理を行なわせて、圧縮画像信号をメモリカード119に記録させてこのフローの処理を終了する。
ここで、ステップS303の露光処理の詳細を、図3(b)を参照して説明する。
図3(b)は、図3(a)に示す露光のステップS303の詳細を示すフローチャートである。
このフローの処理によりメインCPU110は、手ぶれ検出センサ140による、シャッタボタン102が半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいて手ぶれ補正処理とともに撮影処理を測光・測距CPU120の協力の基に実行する。なお図中の符号S1は半押しを示す。
まず、ステップS3031で、半押しされるまでに上記手ぶれ検出センサ140で検出された手ぶれの角度が所定角度(0.5度)を超えているかどうかを判定する。このステップS3031で所定角度(0.5度)を超えていると判定した場合には、本発明にいう第2の手ぶれ状態にあるとしてステップS3033へ進んで、クロックジェネレータ1121に指示して1/fのシャッタ速度で連続する複数枚の画像を撮影させる。このステップS3033の撮影処理が本発明にいう第2の撮影モードの処理になる。さらにステップS3034へ進んでステップS3034でステップS3033で得た複数枚の画像の加算処理を行なって、ステップS3036で露光が終了したらステップS3037でメカニカルシャッタを閉じ駆動してこのフローの処理を終了する。
また、ステップS3031で、手ぶれ検出センサ140で検出された手ぶれの角度が所定角度(0.5度)以下であると判定した場合には、ステップS3032へ進んでステップS3032で、今度は手ぶれの周波数が所定周波数(20Hz)を超えているかどうかを判定する。
このステップS3032で手ぶれの周波数が所定周波数(20Hz)を超えていると判定した場合も上記第2の手ぶれ状態にあるとしてステップS3033へ進んでステップS3033からステップS3037の処理を実行する。ステップS3032で手ぶれの周波数が所定の周波数以下であると判定した場合は、第1の手ぶれ状態にあるとしてステップS3035で手ぶれ補正手段180に手ぶれの補正を行なわせながらCG1121に指示して撮像素子120に1/fより2段遅いシャッタ速度を設定するとともにそのシャッタ速度に応じた撮影感度をホワイトバランスγ処理部113に設定して単独の撮影を行なわせる。このステップS3035の撮影処理が本発明にいう第1の撮影モードになる。そしてステップS3036で露光が終了したらステップS3037でメカニカルシャッタを閉じ駆動してこのフローの処理を終了する。
つまり、本実施形態においては、本発明にいう撮影手段の一例が、メインCPU110と測光・測距CPU120とCG1121とで構成される。
こうして、本発明にいうレベル判定手段の一例を構成するメインCPU110の判定結果に基づいて、第1の手ぶれ補正手段180で手ぶれを補正する構成にしておいて、所定のレベルを超えた場合にのみ第2の手ぶれ補正手段180の一例を構成するメインCPU110で手ぶれを補正する構成にすると、光学ぶれ補正のみで手ぶれの補正を行なうことができる場合には、従来に比べて演算時間が短縮され、撮影後すぐのシャッタチャンスに撮影を行なうことができるようになる。
すなわち、撮影後すぐのシャッタチャンスに撮影を行なうことができる率が高まる撮影装置が実現する。
ここで、第1の実施形態では、電源オン時からシャッタボタン102が半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出センサ140の検出結果に基づいて手ぶれ補正を行なう例を示したが、撮影前の状態を電源オン時から半押しまでの間ずっと検出する構成にすると、無駄な処理が増えて手ぶれの検出精度が低下するとともに電力消費が増えてしまう。
そこで、例えばシャッタボタン102にタッチセンサを搭載して撮影者がシャッタボタンに触れたときに撮影が行なわれようとしているとして、撮影直前のぶれ状態のみを検出する構成にすると、ぶれの検出精度が高められるとともに第1実施形態より効率的に処理が行なわれて電力消費量が低減される。
図4、図5は、第1の実施形態よりも処理の効率化が図られた第2実施形態を説明する図である。
図4の構成は、シャッタボタン102がタッチセンサ(ここでは静電センサ1021)付きのシャッタボタン102Aに変更されている以外は、図2と同じ構成である。
また、図5の処理は、図3(b)のステップS3031とステップS3032の処理がシャッタボタン102に触れたタイミングからシャッタボタン102が半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいた処理(S3031A、S3032A)に変更された以外は、図3(b)の処理と同じ処理である。
図4に示す様に静電センサ付きのシャッタボタン102Aが設けられると、メインCPU110がこの撮影装置の、撮影直前の振れ状態を検出することができるので、手ぶれ検出センサ140による手ぶれの検出時間の短縮化を図ることができる。
以上説明した様にこの第2の実施形態の様に撮影直前および撮影時の振れ状態を検出する構成にすると、第1実施形態のシャッタチャンスに確実に撮影を行なうことができる率が高まるという効果に加えて、第1の実施形態よりもぶれの検出精度が高められるとともに電力消費が低減されるという効果が得られる。
ここで撮影を行なうときには撮影者がシャッタボタン102に触れるだけでなく、ファインダ105を覗いてフレーミングを行なうこともある。
図6、図7は、第3実施形態を説明する図である。
図6の構成は、図1(b)に示すファインダ105の接眼部に、眼が近づいたことを検出する接眼センサ1051が追加されている以外は図2の構成と同じ構成である。また図3のステップS3031とステップS3032の処理が、ファインダに眼が近づいたタイミングからシャッタボタンが半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいた処理(S3031B,S3032B)に変更されている以外は、図3(b)の処理と全く同じ処理である。
図6、図7の構成にしても、第2の実施形態と同様に、第1実施形態のシャッタチャンスに確実に撮影を行なうことができる率が高まるという効果に加えて、ぶれの検出精度が高められるとともに電力消費が低減されるという効果が得られる。
なお、本実施形態では、第1のぶれ補正手段である手ぶれ補正手段を常時作動させ、ある値を超える手ぶれが発生したときに第2のぶれ補正手段を構成するCPU110に画像加算を行なわせてぶれの補正を行なわせているが、本発明はこれによらず、所定の値を超えるときには第2の手ぶれ補正手段に手ぶれの補正を行なわせ、所定の値以下のときには手ぶれ補正手段180に手ぶれを補正させるように構成して第1のぶれ補正手段と第2のぶれ補正手段とをぶれ量に応じて切り替える構成にしても良い。
ところで、手ぶれ補正が電子式ぶれ補正であるか光学式ぶれ補正であるかが表示によりユーザに通知されると、ユーザは例えば直前の撮影時に電子式ぶれ補正が行なわれていたためにその直後のシャッタチャンスに撮影を行なうことができなかったということを知ることができる。
図8、図9は、光学式手ぶれ補正、電子式手ぶれ補正のうちのどちらで手ぶれ補正が行なわれたをユーザに通知する構成にした場合の処理を説明する図である。
ステップS3032A、ステップS3032Bの表示処理を追加した以外は、図3の処理と同じである。
メインCPU110と測光・測距CPU120とが協力して撮影処理を実行すると、図9に示す様にLCDパネル150上に光学式防振(又は電子的防振)と表示される。
こうしてLCDパネル上に表示されると、ユーザは前回の撮影に続けて次回の撮影を行なおうとしたときに撮影をすることができなかった訳を知ることができる。
また、撮影時にどちらの手ぶれ補正が行なわれたかがLCDパネル上に表示されると、ユーザは、撮影時の状況を確認しながら画像の不具合の解析を行なうことができる。
図10は、第1の撮影モードの実行により得られた撮影画像および第2の撮影モードにより得られた撮影画像に対応させて、第1の撮影モードにより得られた画像であるか第2の撮影モードにより得られた画像であるかを表わす情報を記録する処理を加えた処理を説明する図である。
図10の処理はステップS309が追加された以外は、図3(a)、図3(b)の処理と全く同じである。また、図11は、ステップS309の処理で画像ファイル内に情報が記録される場所を示すメモリアロケーションを示す図である。
図10のステップS309の処理が実行されると、図11のタグ領域に情報が記録され、再生時にはその情報に基づく情報がLCDパネル上に表示される。そうすると、ユーザはLCDパネル上の情報を見て画像の不具合の原因などを解析することができる。
本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラを示す図である。 図1のデジタルカメラ100内部の電気系統の構成ブロック図である。 メインCPU110と測光・測距CPU120との双方によって協同で実行される撮影処理の手順を示すフローチャートである。 図3(a)に示す露光のステップS303の詳細を示すフローチャートである。 第1の実施形態よりも処理の効率化が図られた第2実施形態を説明する図である。 第1の実施形態よりも処理の効率化が図られた第2実施形態を説明する図である。 第3実施形態を説明する図である。 第3実施形態を説明する図である。 光学式手ぶれ補正、電子式手ぶれ補正のうちのどちらで手ぶれ補正が行なわれたをユーザに通知する構成にした場合の処理を説明する図である。 光学式手ぶれ補正、電子式手ぶれ補正のうちのどちらで手ぶれ補正が行なわれたをユーザに通知する構成にした場合の処理を説明する図である。 第1の撮影モードの実行により得られた撮影画像および第2の撮影モードにより得られた撮影画像に対応させて、第1の撮影モードにより得られた画像であるか第2の撮影モードにより得られた画像であるかを表わす情報を記録する処理を加えた処理を説明する図である。 ステップS309の処理で画像ファイル内に情報が記録される場所を示すメモリアロケーションを示す図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 操作子群
102 102A シャッタボタン
105 ファインダ
110 メインCPU
110a EEPROM
112 CCD固体撮像素子
113 ホワイトバランスγ処理部
114 A/D部
115 バッファメモリ
116 YC処理部
117 圧縮・伸張部
118 I/F
119 メモリカード
120 測光・測距CPU
150 LCDパネル
140 手ぶれ検出センサ
180 手ぶれ補正手段
181 手ぶれ補正制御部
182 手ぶれ補正ドライバ
183 手ぶれ補正レンズ
184 レンズ位置検出部

Claims (5)

  1. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    手ぶれを検出する手ぶれ検出センサと、
    前記手ぶれ検出センサによる撮影前の手ぶれ検出結果が所定レベル以下である第1の手ぶれ状態にあるか、該所定レベルを超えている第2の手ぶれ状態にあるかを判定する手ぶれレベル判定手段と、
    前記手ぶれレベル判定手段による判定結果が、前記第1の手ぶれ状態にあるとの判定結果であったときに、撮影時に単独の1枚の撮影画像を生成する第1の撮影モードによる撮影を実行し、前記手ぶれレベル判定手段による判定結果が前記第2の手ぶれ状態にあるとの判定結果であったときに連続する複数枚の撮影画像を生成する第2の撮影モードによる撮影を実行する撮影手段と、
    前記手ぶれ検出センサにより手ぶれが検出されたことを受けて、撮影時に、前記撮影光学系を構成する光学素子のうちの少なくとも1つと前記撮像素子とを相対的に移動させることにより、前記撮影手段に手ぶれが補正された撮影画像を生成させる第1の手ぶれ補正手段と、
    前記手ぶれレベル判定手段による、前記第2の手ぶれ状態にあるとの判定結果を受けて、前記第2の撮影モードの実行により得られた複数枚の撮影画像を、相対的なぶれが補正されるように画像どうしの位置を修正して重ね合せることにより、手ぶれが補正された重合せ画像を生成する第2の手ぶれ補正手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 当該撮影装置が、半押しと全押しとからなる2段押しのシャッタボタンであって、さらに該シャッタボタンに指が触れたことを検出するタッチセンサ付きのシャッタボタンを備え、
    前記手ぶれレベル判定手段は、前記手ぶれ検出センサによる、前記シャッタボタンに指が触れたタイミングから該シャッタボタンが半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいて前記第1の手ぶれ状態にあるか前記第2の手ぶれ状態にあるかを判定するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 当該撮影装置が、半押しと全押しとからなる2段押しのシャッタボタンと、眼が近づいたことを検出する接眼センサを有するファインダとを備え、
    前記手ぶれレベル判定手段は、前記手ぶれ検出センサによる、前記ファインダに眼が近づいたタイミングから前記シャッタボタンが半押しされるタイミングまでの間の手ぶれ検出結果に基づいて前記第1の手ぶれ状態にあるか前記第2の手ぶれ状態にあるかを判定するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. 前記手ぶれレベル判定手段による判定結果をユーザに通知する通知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  5. 前記第1の撮影モードの実行により得られた撮影画像および前記第2の撮影モードにより得られた撮影画像に対応させて、前記第1の撮影モードにより得られた画像であるか前記第2の撮影モードにより得られた画像であるかを表わす情報を記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
JP2007084823A 2007-03-28 2007-03-28 撮影装置 Expired - Fee Related JP4758379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084823A JP4758379B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084823A JP4758379B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008245056A JP2008245056A (ja) 2008-10-09
JP4758379B2 true JP4758379B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=39915810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007084823A Expired - Fee Related JP4758379B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4758379B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011217101A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Ntt Docomo Inc 携帯端末
JP2014003422A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Sony Corp 表示制御装置および撮像装置ならびに表示制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4022595B2 (ja) * 2004-10-26 2007-12-19 コニカミノルタオプト株式会社 撮影装置
JP4717748B2 (ja) * 2006-08-11 2011-07-06 キヤノン株式会社 カメラ本体及びそれを有するカメラシステム
JP4420921B2 (ja) * 2006-11-10 2010-02-24 三洋電機株式会社 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008245056A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5054583B2 (ja) 撮像装置
JP4656331B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
US8212895B2 (en) Digital camera system with portrait effect
JP4434151B2 (ja) 撮像装置
TWI514847B (zh) 影像處理裝置、影像處理方法、及記錄媒體
JP5029137B2 (ja) 撮像装置及びプログラム
TWI459126B (zh) 可產生廣角影像之影像處理裝置、影像處理方法及記錄媒體
JP2008236645A (ja) 撮影装置
TW200808044A (en) Imaging apparatus and computer readable recording medium
JP2007243250A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6222514B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、およびコンピュータブログラム
JP2007033543A (ja) 撮影装置
US20130286254A1 (en) Image capturing apparatus, control method, and recording medium
JP2009065573A (ja) 撮像装置、フォーカス制御方法、フォーカス制御プログラム
JP4977569B2 (ja) 撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および撮影装置
JP4767904B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP4758379B2 (ja) 撮影装置
JP2008263478A (ja) 撮像装置
JP2009020163A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP4597887B2 (ja) 撮影装置
JP5105298B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2005236511A (ja) 電子カメラ
JP2007049407A (ja) 撮影装置
JP5040669B2 (ja) 撮像装置
JP4910720B2 (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees