JP4758098B2 - 単体圧電モータ - Google Patents

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Description

本発明は、付属の機構の計画的な制御およびこれらの機構の間の正確なステッピング動作の使用によって、単純な構造で、このタイプおよび寸法のデバイスが以前に達成し得なかった出力レベルでの様々な基本的なタイプの機械的な動作を得ることができるように、動作および付属の機械デバイスを多数の動作軸で正確な方式で制御するための単一の基本的機械構造、制御シーケンスおよび電子機械アクチュエータを備えるモータ、ポンプまたは圧縮機に関する。
本出願は、参照によって本明細書に組み込まれる、2002年6月21日に提出された特許仮出願シリアル番号60/390,620の継続出願である。
連続運動を提供するための圧電セラミックの使用は公知である。たとえば、1989年10月17日に発行された米国特許第4,847,979号明細書に記載されている「インチワーム」モータなどの他の設計では、いくつかの類似の特徴、最も顕著には圧電アクチュエータから物体の運動に運動を伝達する能力が可能である機構が開示されている。また、この運動を達成するために1組の電気的ステップが必要とされることに気づくかもしれない。物体に伝達される運動は、圧電アクチュエータの動作に正比例する。圧電スタックアクチュエータは、一般に、0.0004”から0.0012”まで移動するため、大量の運動を得るために多数の電気サイクルを必要とする。いくつかの適用例は、上記で説明した発明を超える、速度、精度、および力の様々な関係を必要とする。
たとえば、2000年5月16日に発行された米国特許第6,064,140号明細書に記載されている「セラミックモータ」などの別の設計では、共振モードの近くまたは共振モードで動作する4つのアクチュエータを備える機構が開示されている。上記のシステムもまた、対処されるべき速度、精度、および力の様々な関係に対する可能性に欠けており、用途の範囲が限定されている。
たとえば、1996年9月24日に発行された米国特許第5,558,557号に記載されている「機械工具用3軸制御」などの別の設計では、正確な機械運動を得るように機械工具テーブルを制御するために3軸の複雑な機械アセンブリによって動作する多数のアクチュエータが開示されている。このデバイスは、この機能を得るために多数の構成部品、センサおよび複雑な制御を必要とする。
たとえば、2000年2月15日に発行された米国特許第6,025,975号明細書に記載されている「Eブロックヘッドスタックマイクロアクチュエータアセンブリ」などの別の設計では、正確な機械運動を得るようにディスクドライブの挿入ヘッドを制御するために1軸で簡単な機械アセンブリを動作させる単体アクチュエータを備える機構が開示されている。このシステムは、単純な構造である。その運動は1軸のみである。
たとえば、1999年12月21日に発行された米国特許第6,004,115号明細書に記載されている「冷蔵システム用密封コンプレッサ」などの別の設計では、流体を圧縮する目的を有する多数のアクチュエータを備える機構が開示されている。このシステムは、圧電アクチュエータが、圧縮されるまたはポンピングされる媒体と直接接触するという点で異なっている。圧電アクチュエータの許容値の提供はされていない。
たとえば、1988年4月5日に発行された米国特許第4,736,131号明細書に記載されている「リニアモータ駆動デバイス」などの別の設計では、線形運動を生じさせるために2軸のアームアセンブリとともに動作する多数のアクチュエータを備える機構が開示されている。また、このシステムも、小さな運動を伴うアクチュエータに関連しているため、多数の構成部品に付随する交差の積み重ねを低減させるために同時に製造された単体のベース構造を有さない。
本発明は、複雑な機械に付随するエネルギー損失なしで効率的なモータ、ポンプおよびコンプレッサを設計することが可能である、単一の主構造と、電気機械的アクチュエータと、電子制御シーケンスとを基にした機構を提供する。本発明は、最小数の構成部品を備えるモータ機構を提供する。圧電モータの技術分野で公知のように、モータ内のすべての構成部品の位置合わせは、困難であることがある。本発明によるモータは、クランプ表面を含む単一の主本体を有し、機構を同時に機械加工し、それによって公差の積み重ねの問題を減少させることによってこの問題を克服する。
本発明は、上側1次側部部分(18、下側1次側部部分(20、及びそれら1次側部部分(18、20の一方の端部が結合された1次ウェブ部分(14を備えたC字型部分(22と、前記1次ウェブ部分(14に一方の端部が支持され且つ前記上側1次側部部分(18及び前記下側1次側部部分(20の間の空間に配置された1次アクチュエータ(16と、前記上側1次側部部分(18の他方の端部に上側ヒンジウェブ(60を介して接続された第1のアーム部分(24と、前記下側1次側部部分(20の他方の端部に下側ヒンジウェブ(72を介して接続された第2のアーム部分(26と、前記第1及び第2のアーム部分(24、26と前記1次アクチュエータ(16の他方の端部との間に介在する1次力伝達部材部分(40と、を備え、前記第1及び第2のアーム部分(24、26のそれぞれには、2次ウェブ部分(36、38が一体的に付随しており、前記2次ウェブ部分(36、38のそれぞれには、第1の2次アーム(62、74及び第2の2次アーム(64、76の一方の端部が支持されるとともに、前記第1及び第2の2次アーム(62、64)(74、76を開放位置と閉鎖位置との間で動かすための2次アクチュエータ(46、52が設けられており、前記C字型部分(22と、前記ヒンジウェブ(60、72と、前記第1及び第2のアーム部分(24、26と、前記1次力伝達部材部分(40と、前記第1及び第2の2次ウェブ部分(36、38と、前記第1及び第2の2次アーム(62、64)(74、76とは、一体の部材であり、前記1次アクチュエータ(16及び前記2次アクチュエータ(46、52のそれぞれが互いに独立して動作可能であり、前記1次アクチュエータ(16が減勢されたとき、前記1次力伝達部材部分(40が前記1次ウェブ部分(14に近づく方向に移動することにより、前記第1及び第2の2次ウェブ部分(36、38が互いに向かって引き込み位置へ運動し、前記1次アクチュエータ(16が付勢されたとき、前記1次力伝達部材部分(40が前記1次ウェブ部分(14から離れる方向に移動することにより、前記第1及び第2の2次ウェブ部分(36、38が互いに遠ざかるように伸長位置へ運動し、前記2次アクチュエータ(46、52が減勢されたとき、前記第1及び第2の2次アーム部分(62、64)(74、76が互いに向かって閉鎖位置へ運動し、前記2次アクチュエータ(46、52が付勢されたとき、前記第1及び第2の2次アーム部分(62、64)(74、76が互いに遠ざかるように開放位置へ運動することを特徴とする。
本発明の他の適用例は、本発明を実施するために企図された最良の形態の以下の説明を添付の図面とともに読めば当業者なら理解されよう。
本明細書の説明では、いくつかの図全体にわたって同じ符号が同じ部分を指す添付の図面を参照する。
図1Aおよび1Bを参照すると、リニアモータ10が、本発明に従ってモータの内部形態と構成部品の両方を示して示されている。リニアモータ10は、記述の目的で概略図で示されている。単一の、モノリシックな単一部片の支持構造12が、モータのための基礎を形成している。支持構造12は、1次部分と2次部分を備える。支持構造12は、1次圧電アクチュエータ16の一方の端部と支持しながら接触するための剛性の1次ウェブ部分14を備える。支持構造12の1次部分は、上側および下側1次枢動自在アーム部分24、26を支持するための支持構造12の剛性のC字型部分22の一部を形成するために、上側および下側1次側部部分18、20と、1次ウェブ部分14とを備える。2次部分は、図5および6のものと同様のバルブ部分、すなわち、1次および2次クランプ部分30、34を備えることができる。上側1次アーム部分24は、上側枢動自在クランプ部分30などの第1の2次部分28を支持しており、下側1次アーム部分26は、下側枢動自在クランプ部分34などの第2の2次部分32を支持している。1次枢動自在アーム部分24、26は、いかなる所望の長さであってもよい、または枢動自在クランプ部分30、34のそれぞれの2次ウェブ部分36、38と同じ構造構成部品として形成されてもよい。1次力伝達部材部分40が、上側1次側部部分18との分岐の近くで上側1次アーム部分24と接続し、また、下側1次側部部分20との分岐の近くで下側1次アーム部分26と接続して、上側および下側枢動自在クランプ30、34を互いに対して運動させるために、力伝達部材40からの運動を伝達するための手段を形成している。1次圧電アクチュエータ16は、剛性の1次ウェブ部分14と1次力伝達部材部分40の間で捕捉され、圧縮状態に保持されている。
上側クランプ部分30は、2つの対向する表面48、50を備える。適切な電気信号が、2次圧電アクチュエータ46に印加されたとき、2次アクチュエータ46は、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。空間的変化は、電圧に比例する。言い換えれば、最小の電圧が最小の空間的変位に相当し、最大の電圧が最大の空間的変位に相当し、比例する空間的変化が、電圧を最小値および最大値の間で変化させることによって達成される。したがって、最大の電圧が2次アクチュエータ46に印加されたとき、対向する面48、50が、互いに最大の距離に移動する。最小の電圧が2次アクチュエータ46に印加されたとき、対向する面48、50が、単一の、モノリシックな単一部片の支持構造を形成している材料の「跳ね返り」効果に応じて互いに最小の距離に移動する。可変な電圧が2次アクチュエータ46に印加されたとき、2つの対向する面48、50が、互いに対して、比例するように移動する。
下側クランプ部分34は、2次アクチュエータ46と独立して動作可能な2つの対向する表面54、56と、2次圧電アクチュエータ52を備える。適切な電気信号が2次圧電アクチュエータ52に印加されたとき、2次アクチュエータは、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。空間的変化は、電圧に比例する。言い換えれば、最小の電圧が最小の空間的変位に相当し、最大の電圧が最大の空間的変位に相当し、比例する空間的変位が、電圧を最小値および最大値の間で変化させることによって達成される。したがって、最大の電圧が2次圧電アクチュエータ52に印加されたとき、対向する面54、56が、互いに最大の距離に移動する。最小の電圧が圧電アクチュエータ52に印加されたとき、対向する面54、56が、単一の、モノリシックな単一部片の支持構造12を形成している材料の「跳ね返り」効果に応じて互いに最小の距離に移動する。可変な電圧がアクチュエータ52に印加されたとき、2つの対向する面54、56が、互いに対して、比例するように移動する。
同様にして、1次圧電アクチュエータ16が、1次ウェブ部分14と1次力伝達部材部分40の間に捕捉されている。支持構造12の1次力伝達部材部分40と一体に、一体に形成された上側1次ヒンジ部分58を介して、より具体的にはヒンジウェブ59を通って(図2に示す)上側クランプ部分30が、および一体に形成された下側1次ヒンジ部分70を介して、より具体的にはヒンジウェブ71を通って(図2に示す)下側クランプ34が接続されている。最大の電圧が、1次圧電アクチェータ16に印加されたとき、1次圧電アクチュエータは、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。1次ウェブ部分14は、上側および下側1次側部部分18、20とともに、支持構造12に対する無限の寿命での想定設計荷重の下で構造の降伏または塑性変形を防止するのに十分なサイズおよび材料強度の支持構造12のC字型部分22を画定する。したがって、1次力伝達部材部分40に伝達される力が、上側および下側枢動自在クランプ部分30、34を軸「A」に沿った弧で運動させる。上側および下側クランプ部分30、34の対向する面42、44の間の距離が、最大の電圧が1次アクチュエータ16に印加されたとき、最大の空間的変位に変化する。最小の電圧が1次圧電アクチュエータ16に印加されたとき、上側および下側クランプ部分30、34の対向する面42、44の間の距離が、互いに対して最小の空間的変位に変化する。可変な電圧が、1次圧電アクチュエータ16に印加されたとき、上側および下側クランプ部分30、34の2つの対向する面42、44が、互いに対して、比例するように移動する。
図2は、リニアモータ10の側面図である。1次ウェブ部分14は、上側1次側部部分18および下側1次側部部分20とともに支持構造12の基本的なC字型部分22を形成している。支持構造12のC字型部分22と結合された枢動自在クランプ部分30,34、1次力伝達部材部分40、およびその間に延びる一体ヒンジ部分が、モータ本体10を画定している。1次圧電アクチュエータ16が、剛性の1次ウェブ部分14と1次力伝達部材部分40の間に配置されている。1次圧電アクチュエータ16は、支持構造12の1次ウェブ部分14と1次力伝達部材部分40の間で捕捉される。最大の電圧が、1次圧電アクチェータ16に印加されたとき、1次圧電アクチュエータは、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。剛性の1次ウェブ部分14は、剛性の上側および下側1次側部部分18、20とともに、全支持構造12のC字型部分22を画定する。全支持構造12は、支持構造12の無限の寿命での想定設計荷重の下で構造の降伏または塑性変形を防止するのに十分なサイズおよび材料強度である。このようにして、1次力伝達部材部分40に伝達される1次の力が、2つの枢動自在クランプ部分30、34を互いに対して運動させる。最大の電圧が、1次圧電アクチェータ16に印加されたとき、上側および下側クランプ部分30、34の対向する面42、44の間の距離が、互いに対して最大の空間的変位に変化する。最小の電圧が、1次圧電アクチェータ16に印加されたとき、上側および下側クランプ部分30、34の対向する面42、44の間の距離が、互いに対して最小の空間的変位に変化する。1次アクチュエータ16の空間的変化は、印加された電圧に比例し、したがって、上側および下側クランプ部分30、34の対向する面42、44の間の距離は比例する。
図3は、リニアモータ10の上面図である。1次ウェブ部分14は、1次上側側部部分18とともに、全支持構造12の基本的な1次C字型部分22の半分を形成している。支持構造12のC字型部分22と一体に、一体に形成された上側1次部分ヒンジ部分58、より具体的にはヒンジウェブ60を介して(図2に示されている)、上側クランプ部分30が接続されている。上側クランプ部分30は、上側クランプ部分30の全支持構造12の上側2次C字型部分66を画定するために、2次ウェブ部分36と、第1の2次アーム部分62と、第2の2次アーム部分64と、対向するクランプ表面48、50とを備える。上側クランプ部分30は、クランプ部分30などの第1の2次部分28の無限の寿命での想定設計荷重の下で構造の降伏または塑性変形を防止するのに十分なサイズおよび材料強度である。
2次圧電アクチュエータ46に電圧が加えられたとき、対向するクランプ表面48、50が、互いに対して運動する。2次圧電アクチュエータ46は、第1の2次アーム部分62と第2の2次アーム部分64の間で捕捉される。2つの対向する面48、50が、クランプ表面を提供する。2次アクチュエータ46に電圧が印加されたとき、2次圧電アクチュエータ46は、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位し、力が第1の2次アーム部分62と第2の2次アーム部分64に伝達され、第1および第2の2次アーム部分62、64を互いに対して運動させる。最大の電圧が、2次圧電アクチュエータ46に印加されたとき、対向する面48、50の間の距離が、互いに対して最大の空間的変位に変化する。最小の電圧が、2次圧電アクチュエータ46に印加されたとき、対向する面48、50の間の距離が、互いに対して最小の空間的変位に変化する。2次アクチュエータ46の空間的変化は、印加された電圧に比例し、したがって、対向する面48、50の間の距離は互いに対して比例する。対向する面48、50の間の距離の空間的変化を使用して、本発明は、最小の空間的変位で可動部材68が捕捉され、最大の空間的変位で可動部材68が自由になるようなサイズの、往復運動ロッドまたはロータリーディスクなどの可動部材68を提供することができる。可動部材68は、ねじ山またはその他のいかなる適切な表面を強化するグリップを備えてもよい。
ここで図1A、1Bおよび2を参照すると、1次ウェブ部分14は、下側1次側部部分20とともに、全支持構造12の基本的な1次C字型部分22の半分を形成している。支持構造12のC字型部分22と一体に、一体に形成された下側1次ヒンジ部分70、より具体的にはヒンジウェブ72を介して、下側クランプ部分34が接続されている。下側クランプ部分34は、全支持構造12の下側2次C字型部分78を画定するために、2次ウェブ部分38と、第1の2次アーム部分74と、第2の2次アーム部分76と、対向するクランプ表面54、56とを備える。下側2次C字型部分78は、クランプ部分34の無限の寿命での想定設計荷重の下で構造の降伏または塑性変形を防止するのに十分なサイズおよび材料強度である。2次圧電アクチュエータ52に電圧が加えられたとき、対向するクランプ表面54、56が互いに対して運動する。2次圧電アクチュエータ52は、第1の2次アーム部分74と第2の2次アーム部分76の間で捕捉される。2つの対向する面54、56が、クランプ表面を提供する。2次アクチュエータ52に電圧が印加されたとき、2次圧電アクチュエータ52は、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位し、力が第1の2次アーム部分74と第2の2次アーム部分76に伝達され、第1および第2の2次アーム部分74、76を互いに対して運動させる。最大の電圧が、2次圧電アクチュエータ52に印加されたとき、対向する面54、56の間の距離が、互いに対して最大の空間的変位に変化する。最小の電圧が、2次圧電アクチュエータ52に印加されたとき、対向する面54、56は、互いに最小の空間的距離に移動する。2次アクチュエータ52の空間的変化は、印加された電圧に比例し、したがって、対向する面54、56の間の距離は互いに対して比例する。対向する面54、56の間の距離の空間的変化を使用して、本発明は、最小の空間的変位で可動部材68が捕捉され、最大の空間的変位で可動部材68が自由になるようなサイズの可動部材68を提供する。可動部材68は、往復運動ロッドまたはロータリーディスクを備えてもよい。可動部材68は、ねじ山またはその他のいかなる適切な表面を強化するグリップを備えてもよい。
図4A〜4Eは、図1A〜3に図示したような本発明による単体モータの運動のために必要なステップの単純化された概略シークエンスを示している。図4Aは,第1位置でのモータ10を示している。第1位置にあるとき、クランプ部分30は開いており、2次アクチュエータ46は付勢されているが、固定クランプ部分34は閉じており、2次アクチュエータ52は減勢されている、また、1次アクチュエータ16は減勢されている。クランプ部分34が固定されている、すなわち基準点として使用されることに留意されたい。図4Bは、第2位置でのモータ10を示している。第2位置にあるとき、クランプ部分30は開いており、2次アクチュエータ46は付勢されているが、固定クランプ部分34は閉じており、2次アクチュエータ52は減勢されている、また、1次アクチュエータ16は、クランプ部分30を固定クランプ部分34に対して空間的に変位させるために付勢されている。図4Cは、第3位置でのモータ10を示している。第3位置にあるとき、クランプ部分30は閉じており、2次アクチュエータ46は減勢されているが、固定クランプ部分34は閉じており、2次アクチュエータ52は減勢されている、また、1次アクチュエータ16は、クランプ部分30が固定クランプ部分34に対して空間的に変位したままであるように付勢されている。図4Dは、第4位置でのモータ10を示している。第4位置にあるとき、クランプ部分30は閉じており、2次アクチュエータ46は減勢されているが、固定クランプ部分34は開いており、2次アクチュエータ52は付勢されている、また、1次アクチュエータ16は、クランプ部分30が固定クランプ部分34に対して空間的に変位したままであるように付勢されている。図4Eは、第5位置でのモータ10を示している。第5位置にあるとき、クランプ部分30は閉じており、2次アクチュエータ46は減勢されているが、固定クランプ部分34は開いており、2次アクチュエータ52は付勢されており、1次アクチュエータ16は、クランプ部分30が固定クランプ部分34に対してもはや空間的に変位しないように減勢されている。このステップ中、クランプ部分30は閉じており、2次アクチュエータ46は減勢されており、また1次アクチュエータは減勢されていたため、クランプ部分30で保持されている可動部材68が、固定クランプ部分34のほうへ移動する。
モータは、1秒に何回もの5ステップシークエンスを行うことが可能である。したがって、可動部材68のかなりの速い運動が達成されることができる。本発明の特定の実施形態では、5ステップの1サイクルが、約0.010インチの可動部材68の最大運動を提供することになる。したがって、たとえば、毎秒100サイクルの動作速度で、可動部材は、毎秒約1インチの速度を達成することができる。実際には、最大の運動または変位は、複数の要素によって決定される。これらの要素には、1)動作周波数、2)1次アクチュエータ16に印加される最大電圧の割合、3)本発明の特定の実施形態の構成部品の「サイズ」、4)可動部材の荷重が含まれる。ここに記載した本発明は、様々な「サイズ」で具現化することができることは、当業者ならわかるであろう。また、たとえば1次アクチュエータ16などの、個々の構成部品の「サイズ」は、実施形態全体の特定の「サイズ」内で様々であってよい。モータなどの機械システムでは、システムが供給することが可能な力を超える荷重が加えられた場合、システムは、失速する、または運動を停止する。本発明では、他の多くの機械システムと同様に、荷重が最大システム力に到達すると、速度が減少することができる。しかし、本発明は特定の力の制限を有さない。また、実施形態全体または、たとえば1次アクチュエータ16などの個々の構成部品の「サイズ」は、広範囲の動作力を得るように変更されることができる。
1つのステップによって生じる運動は、圧電アクチュエータの最大の空間的変位より大きいこと、およびモータ構造10のヒンジ装置が、ヒンジおよび機械的増幅器の両方として働くことに留意されたい。5ステップシークエンスは、より大きな運動を発生させるために2回以上繰り返されてもよい、またはサイクルされてもよい。同様に、本発明は、モータ、ポンプまたはコンプレッサとして動作されるとき、1次アクチュエータ16に、全空間的変位の結果を生じさせる全励磁電圧を印加しなくてもよい。本発明は、圧電アクチュエータの比例特性を利用するために1次アクチュエータ16への励磁電圧を減少させることによって、ステップのサイズを制御することができる。このようにして、たとえば、本発明は、固定変位モードまたは可変変位モードのいずれかで動作することができる。また、制御ステップの速度を変化させることによって、本発明の特定の実施形態の動作速度が変化することができる。さらに、変位量および速度の両方を動的に変化させることができる。すなわち、変位量および変位速度は、動作中いかなる時も効果的に変化させることができる。
運動のために行われる動作シークエンスは、可動クランプ30を閉じ、固定クランプ34を開きながら1次アクチュエータ16に電圧を印加することによって、および可動クランプ30を開き、固定クランプ34を閉じながら1次アクチュエータ16を付勢することによって、他の方向の運動を生じさせるために修正されることができる。
図5Aおよび5Bは、コンプレッサまたはポンプの外部形態および構造部品の両方を示している。コンプレッサまたはポンプ10aが、記述の目的のために概略図で示されている。図5A,5Bおよび図6にも示した特定の実施形態は、ポンピングまたは圧縮のベローズ方法を示しているものである。本発明が、容量型、可変容量型ポンプ/コンプレッサ能力も制限のないことを含めて、多様なポンプ/コンプレッサ方法に適用されることを当業者には理解されたい。たとえば、図示したベローズの代わりに、ピストンまたはダイヤフラムが採用されてもよい。前の例は、ポンプおよびコンプレッサに関する本発明の限界を定義するためのものではなく、本発明を使用して実施することができる広範囲のポンプ技術を示すためだけのものである。
単一の、巨大な単一部片の支持構造12aが、コンプレッサまたはポンプのための基礎を形成している。支持構造12aは、1次部分と2次部分を備える。支持構造12aは、1次圧電アクチュエータ16aの一方の端部と支持しながら接触するための剛性の1次ウェブ部分14aを備える。上側1次側部部分18aは、上側枢動自在バルブ部分80などの第1の2次部分28aと、上側枢動自在バルブ部分82などの第2の2次部分32aを支持している。上側および下側1次側部部分18a、20aは、1次ウェブ部分14aとともに、上側および下側1次枢動自在アーム部分24a、26aを支持するための全支持構造12aのC字型部分22の一部を形成する。1次枢動自在アーム部分24a、26aは、いかなる所望の長さであってもよい、または上側および下側バルブ部分80、82のそれぞれの2次ウェブ部分36a、38a(図6で最も良く見える)と同じ構造構成部品として形成されてもよい。1次力伝達部材部分40aが一体に形成されたヒンジ部分58aを、より具体的にはヒンジウェブ59aを通して、上側側部部分18aとの分岐の近くで2次アーム部分24aと接続し、また、一体に形成されたヒンジ部分70aを、より具体的にはヒンジウェブ71aを通して下側1次側部部分20aとの分岐の近くで2次アーム部分26aと接続している。一体に形成されたヒンジ部分58a、70aは、力伝達部材部分40aからの運動をヒンジウェブ60a、72aを通って1次可動アーム部分24a、26aへ伝達し、上側および下側枢動自在バルブ部分80、82をヒンジウェブ60a、72aの周囲で枢動運動させるために支持するための手段を定義している。
1次圧電アクチュエータ16aは、剛性の1次ウェブ部分14aと1次力伝達部材部分40aの間で捕捉され、圧縮状態に保持されている。適切な電圧が、1次ウェブ部分14と1次力伝達部材部分40の付随する表面の間で保持された1次圧電アクチュエータ16に印加されたとき、1次圧電アクチュエータ16aは、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。空間的変化は、電圧に比例する。言い換えれば、最小の電圧が最小の空間的変化に相当し、最大の電圧が最大の空間的変化に相当し、比例する空間的変化が、電圧を最小値および最大値の間で変化させることによって達成される。したがって、最大の電圧が1次アクチュエータ16aに印加されたとき、上側および下側バルブ部分80、82の対向する面42a、44aが、互いに最大の距離に運動する。最小の電圧が1次アクチュエータ16aに印加されたとき、上側および下側バルブ部分80、82の対向する面42a、44aが、互いに最小の距離に運動する。可変な電圧が1次アクチュエータ16aに印加されたとき、上側および下側バルブ部分80、82の対向する面42a、44aが、互いに対して、比例するように運動する。
ポンプ手段84は、対向する面42a、44aの間に配置され、1次圧電アクチュエータ16aに電圧を印加することによって伸長または圧縮されることができる。上側バルブ部分80は、2つの対向する面54a、56aと、2次圧電アクチュエータ46aと、機械的増幅を提供するための一体型比ヒンジ部分88、90を備える2次力伝達部材部分86とを備える。適切な電圧が、全支持構造12aの上側バルブ部分80内の2次圧電アクチュエータ46aに印加されたとき、2次アクチュエータ46aは、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。空間的変化は、電圧に比例する。言い換えれば、最小の電圧が最小の空間的変化に相当し、最大の電圧が最大の空間的変化に相当し、比例する空間的変化が、電圧を最小値および最大値の間で変化させることによって達成される。したがって、最大の電圧が2次アクチュエータ46aに印加されたとき、対向する面54a、56aが互いに最大の距離に運動する。内部では、標準的な2方向バルブが、固定部92とポンプ手段84の間の上側バルブ部分80内に存在する。2方向バルブは、2次アクチュエータ46aへ電圧を印加することによって開放および閉鎖されることができる。
下側バルブ部分82は、2つの対向する面54a、56aと、2次圧電アクチュエータ52aと、機械的増幅を提供するための一体型比ヒンジ部分96、98を備える2次力伝達部材部分94とを備える。適切な電圧が、全支持構造12aの下側バルブ部分82内の2次圧電アクチュエータ52aに印加されたとき、2次アクチュエータ52aは、サイズを変化させる、または所定の軸に沿って空間的に変位する。空間的変化は、電圧に比例する。言い換えれば、最小の電圧が最小の空間的変化に相当し、最大の電圧が最大の空間的変化に相当し、比例する空間的変化が、電圧を最小値および最大値の間で変化させることによって達成される。したがって、最大の電圧が2次アクチュエータ52aに印加されたとき、対向する面54a、56aが互いに最大の距離に運動する。内部では、標準的な2方向バルブが、固定部100とポンプ手段84の間の上側バルブ部分82内に存在する。2方向バルブは、2次アクチュエータ52aへ電圧を印加することによって開放および閉鎖されることができる。
図4A〜4Eと同様に、ステップのシークエンスが、ポンピング動作の結果をもたらすために構成されることができる。ポンプがプログラム可能なバルブ構造を使用するならば、流れの方向は、上側および下側部分80、82とポンプ手段84の間のステップのシークエンスに依存することになる。したがって、本発明によるポンプは、双方向であると考慮される。
図6は、図5Aおよび5Bに示した基本構造に対する代替となる構成を示している。すべての構成部品および形態は、全支持構造12aの上側バルブ部分80などの第1の部分28bが、下側バルブ部分82などの第2の2次部分32aの動作の軸に対してほぼ垂直に延びる軸に沿って駆動されるように回転されることを除いて、図5Aおよび5Bに対して説明したのと同じである。この構成は、図5Aおよび5Bに示すように互いに対してほぼ平行に配置されている駆動軸と比較されるべきである。本発明はまた、上側および下側バルブ部分80、82などの2次部分28b、32aの両方が、図5Aおよび5Bに示すような方向から、図6のバルブ部分80に対して図示されたものとは異なる構成を備え、したがって、上側および下側バルブ部分80、82の両方は、ほぼ共通の軸に沿って駆動されるように配置されることを認識されたい。
図1A〜3を再び参照すると、モータ、ポンプまたはコンプレッサなどとして使用するための装置10が、示されている。装置は、単一の、巨大な単一部片の支持構造12を備える。支持構造12は、1次部分と2次部分を備える。支持構造12の1次部分は、剛性の非可撓性1次ウェブ部分14と、剛性の非可撓性1次側部部分18、20とを備える。剛性の側部部分18、20は、一体に形成されたヒンジ部分58、70、およびより具体的にはヒンジウェブ60、72を通じて、1次枢動自在アーム部分24、26を枢動自在に支持している。支持構造は、1次ウェブ部分14と一体に接続された枢動自在クランプ部分30、34などの2次部分28、32を備える。第1および第2の1次側部部分18、20は、1次ウェブ部分14とクランプ部分30、34の間で延びており、それらと一体に接続されている。対向する面48、50および54、56が、対応する第1および第2のクランプ部分30、34上に形成されている。1次力伝達部材部分40が、1次アクチュエータ16から、第1および第2のクランプ部分30、34を支持している1次アーム部分24、26へ、1次ヒンジ部分58、70およびより具体的にはヒンジウェブ59、71を通して力を伝達する。1次アクチュエータ16は、第1および第2のクランプ部分30、34を支持している1次アーム部分24、26を、互いに対して第1と第2の位置の間で運動させることが可能である。図示した実施形態では、1次アクチュエータ16が励磁中に伸長したとき、対向する面42、44が第2の位置へ互いに遠ざかるように運動し、1次アクチュエータ16が励磁なしで引き込まれたとき、対向する面42、44が第1の位置へ互いに向かって運動する。1次アクチュエータ16は、完全伸長位置と完全引込位置の間で任意の位置を達成するように適切な量の励磁で動作されることができる。
第1および第2のクランプ部分30、34などの2次部分28、32のそれぞれは、対応する2次ウェブ部分36、38からそれぞれ延びている2次枢動自在アーム部分62、64および74、76を備える。必要に応じて、2次アーム部分は、1対の1対のほぼL字型のアームとして形成されることができる。対向する表面48、50および54、56は、2次アーム部分62、64および74、76の端部に形成される。2次アクチュエータ46、52は、図1A〜3に示すように第1および第2のクランプ部分30、34それぞれの対応する第1および第2のアーム部分62、64と74、76の間などで、2次部分28、32と動作可能に係合されている。2次アクチュエータ46、52は、付勢されたとき、第2のアーム部分62、64と74、76およびそれに付随する対向する表面48、50および54、56を互いに対して移動させることが可能である。
図2を参照すると、支持構造12は、一体に形成された1次ヒンジ部分58および70を備える。1次ヒンジ部分58は、隣接するヒンジウェブ60、59によって形成され、1次ヒンジ部分70は、隣接するヒンジウェブ72、71によってそれぞれ形成されている。1次ヒンジ部分58および70は、1次側部部分18、20、1次枢動自在アーム部分24、26および1次力伝達部材部分40と動作可能に接続されている。隣接するヒンジウェブ60、59が、互いに近接して配置され、互いに対してほぼ平行に延びている。隣接するヒンジウェブ71、72もまた、互いに近接して配置され、互いに対してほぼ平行に延びている。限定されない一例として、図1A〜3に示されているように、一体型ヒンジ部分58および70は、スロット102、104、106、108、110および112によって支持構造12内に作成される面積の減少によって形成されている(図2に示されている)。スロット102、104、106、108、110および112は、1次アーム部分24、26の、支持構造12の剛性の非可撓性側部部分18、20に対する枢動運動を可能にするために、ほぼ平行なヒンジ部分58、70、およびより具体的にはヒンジウェブ60、59、72および71を画定する。ヒンジ部分は、支持構造12を通じて伝達される想定設計動作荷重の下で構造の降伏または塑性変形を防止し、無限の寿命を提供するのに十分な強度の材料で作成されている。ヒンジ部分は、1次アクチュエータ16からの力の伝達を最大化し、1次アーム部分24、26の枢動運動を補助するようなサイズにされている。力伝達部材部分40は、1次アクチュエータ16から1次枢動自在アーム部分24、26へ仕事を効率的に伝達するために剛性である。力伝達部材40は、仕事の伝達効率を減少させる結果となる支持構造の剛性部分内のいかなる曲げも防止するために剛性である。
ここで図3を参照すると、第1のクランプ部分30などの上側2次部分28の上面図が示されている。第1のクランプ部分30の対向する表面48、50および第2のクランプ部分34の対向する表面54、56(図1Bに示されている)は、それぞれ、相補的な形状または表面を有する可動部材68(図1Aおよび1Bに示されている)を係合するためにその中に形成された、成形されたくぼみ、または強化された把持表面122を有することができる。アクチュエータ16、46および52の一連の事前定義された運動は、装置10に、可動部材68を支持構造12に対して運動させることができる。アクチュエータ16、46および52は、圧電アクチュエータおよび/または磁気歪アクチュエータを含む、当業者に周知の様々なものであってもよいが、それに限定されない。
1次力伝達部材部分40および1次枢動自在アーム部分24、26は、ほぼ剛性の構成部品部分であるように設計されている。これらの要素のいかなる曲げも、微細なものでさえも、望ましくない運動による不十分な仕事の伝達という結果となる。一般に、圧電アクチュエータ層の運動は微細であり、一般に層の長さの約0.1%である。本発明のために企図された層を基にすると、このような運動は、実際の実施に応じて、1500マイクロインチから100マイクロインチのオーダーの最大変位となる。したがって、支持構造12のすべての構成部品は、望ましくない運動を最小化するように通常設計される。極端には、4マイクロインチよりも大きい運動は、支持構造12に対する無限の寿命での想定設計荷重の下で本発明の開示に対して剛性でないとみなされ、望ましくない。実際の使用では、剛性は、側部部分、たとえば18、20の、互いに向かうまたは遠ざかる変位距離または運動と、力伝達部材40の自由たわみ中の変位距離との比として、より効率的に定義される(すなわち、ここで自由たわみは、荷重なしで動作し、仕事を行わないとして定義されている)。この文脈で、力伝達部材40の変位距離または自由たわみの10%を超える側部部分18、20の変位距離または運動は、本発明によると剛性でないと考慮されることになる。実際には、この割合は通常ずっと低い。たとえば、圧電層が約0.394インチの長さである実施形態では、望ましくない自由たわみに対する側部部分の運動の割合は、2%のオーダーである。構造の剛性および結果としての性能効率の別の指標は、アーム部分、たとえば2426の測定された自由たわみ対このような運動の理論値または計算値(すなわち、理論上剛性の構造を通してゼロの運動損失を仮定する)の比である。この定義を使用して本発明によって達成される最小の効率は、約80%である。また、約90%の高い効率が、本発明によって達成された。90%よりも高い効率が、本発明による構成で達成されることができると予想される。本発明によると、支持構造12のすべての部分は、ヒンジ部分を除いて「剛性」であると考慮されている。ヒンジ部分は、曲げ、たわみおよび運動が望まれる支持構造の唯一の構成部品または部分である。ヒンジ部分は、支持構造12内の最大応力の位置にある。ヒンジ部分幾何形状の屈曲点は、特定の用途のための性能を最適化するように正確に選択される。設計プロセスは、ヒンジ部分の増幅器効果を、特定の仕様に適合するように構成することによってこの手法を援助する。たとえば、ヒンジ部分幾何形状は、応力疲労破壊のない最大の性能のために特別に設計されている。限定されない一例として、有限要素解析が、ヒンジ寿命が、工業用途の範囲内で「無限」であるべきであることを示している。本発明によって教示されたような運動増幅器と結合された1次駆動方法として圧電層を使用するデバイスの実験室試験は、5億回を超える操作を有する。装置10は、選択される材料が、特定の用途のために上記で議論された設計基準に適合している限り、鋼、または当業者に公知の任意の適切な材料または複合材料などの、または全体として同質の材料で形成されることができる。
図5A、5Bおよび6をここで参照すると、流体などの可動な部材を運動させるための本発明の代替実施形態が、示されている。流体は、液相または気相のいずれであってもよい。装置10aは、ある位置から別の位置へ流体をポンピングするためのポンプとして使用されることができる、または限定されない例として、空調システム、ヒートポンプシステム、冷蔵システムおよび類似のもので使用するための流体を圧縮するためのコンプレッサとして使用されることができる。本発明による装置10aは、支持構造12aを備える。支持構造12aは、1次部分と2次部分を備える。1次部分は、剛性の非可撓性1次ウェブ部分14aと、上側および下側1次側部部分18a、20aと、1次力伝達部材部分40aと、上側および下側1次枢動自在アーム部分24a、26aとを備える。支持構造の2次部分は、図1A〜3に示したものと類似の第1および第2のクランプ、すなわち第1および第2のバルブ部分80、82を備えてもよい。第1および第2のバルブ部分80、82のそれぞれは、剛性の非可撓性2次ウェブ部分と、上側および下側2次側部部分と、2次力伝達部材と、第1および第2の2次枢動自在アーム部分とを備える。
第1および第2の1次側部部分18a、20aは、1次ウェブ部分14aから外向きに延びており、それと一体に接続されている。1次力伝達部材部分40aが、支持されている第1および第2のバルブ部分80、82を互いに対して運動させるために、1次アクチュエータ16aから第1および第2の1次枢動自在アーム部分24a、26aを通して力を伝達する。第1次アクチュエータ16aは、第1位置と第2位置との間で第1および第2のバルブ部分80、82を互いに対して移動させる。1次アクチュエータ16aが減勢されたとき、対向する面42a、44aが、互いに向かって第1位置へ運動し、1次アクチュエータ16aが完全に付勢されたとき、互いに遠ざかるように第2位置へ移動する。1次アクチュエータ16aが付勢されたときの伸長された容量型ポンピングチャンバ位置と、1次アクチュエータ16aが減勢されたときの引き込まれた容量型ポンピングチャンバ位置との間の運動のために、ベローズなどのポンプ手段84が、枢動自在アーム部分24a、24bの対向する面42a、44aの間に配置されている。容量型ポンピングチャンバの伸長および引込みが、本発明のポンピング動作を定義する。
各バルブ部分80、82は、2次枢動自在アーム部分62a、64a、74a、76aを支持するために、対応する2次ウェブ部分36a、38aからそれぞれ外向きに延びている第1および第2の側部部分124、126、128、130を備えることができる。対向する表面42a、44aが、対応するアーム部分62a、64a上に形成され、対向する表面48a、50aが、対応するアーム部分74a、76a上にそれぞれ形成される。2次アクチュエータ46a、52aが、対応する2次力伝達部材部分86、94と対応する2次ウェブ部分36a、38aとの間に動作可能に係合されている。内部では、標準的な2方向バルブが、固定部92、100とポンプ手段84の間の上側バルブ部分80、82内に存在する。2方向バルブは、2次アクチュエータ46a、52aへ電圧を印加することによって独立して開放および閉鎖されることができる。アクチュエータ46a、52aは、減勢されるときの通常閉鎖位置と、付勢されたときの開放位置との間で、第1および第2のバルブ部分80、82を運動させる。
1次ヒンジ部分58aおよび70aは、図1Aおよび1Bに示されている第1の実施形態の1次ヒンジ部分58および70とほぼ同様である。1次ヒンジ部分58aおよび70aは、互いに対してほぼ平行に配置されている。1次ヒンジ部分58aおよび70a、およびより具体的にはヒンジウェブ254a、258aは、力伝達部材部分40aと1次枢動自在アーム部分24a、26aの間に延びており、一方、ヒンジウェブ60a、72aは、支持構造12aの1次側部部分18a、20aと1次枢動自在アーム部分24a、26aとの間に延びている。2次部分28a、32aのそれぞれは、2次ヒンジ部分を備えることができる。例示の目的のために、第1の2次部分28aを詳細に記載するが、このとき、第2の2次部分32aは同一である。第2のヒンジ部分88a、90aは、互いに対してほぼ平行に配置されている。第2のヒンジ部分88a、90aおよびより具体的には116aおよび120aが、2次力伝達部材部分86と2次枢動自在アーム部分62a、64aの間に延びており、一方、ヒンジウェブ114a、118aが、支持構造12aの2次側部部分24a、26aと2次枢動自在アーム部分62a、64aの間に延びている。2次ヒンジウェブ114、116および118,120が、対向する表面42a、44aと48a、50aの間の運動を促進するために、それぞれ2次部分28aおよび32a内に形成されている。2次ヒンジウェブ114、116および118,120は、1次ヒンジウェブ60a、254a、72a、258aとほぼ同様に形成されている。
1次アクチュエータ16a、および2次アクチュエータ46a、52aは、圧電型、磁気歪型、電気歪型、または当業者に周知のその他の類似のタイプであってもよい。流体口92、100が、バルブ部分80、82が図5Aおよび5Bに示すように互いに対してほぼ平行であるように配置されてもよい、または図6に示すように互いに対してほぼ垂直にであってもよい、またはバルブ部分80、82の2つの角度方向のいかなる組合せであってもよい。
本発明での流体のポンピング方法は、第1のバルブ80を開放したままにしながら、第2のバルブ82を閉鎖するステップを含むことができる。1次アクチュエータ16aを付勢することによってポンプ手段84を駆動すると、第1のバルブ部分80を第2のバルブ部分82から遠ざかるように運動させ、ポンプ手段84によって、第1のバルブ部分80を通ってチャンバ内へ流体を引き出す。ポンプ手段84を充填した後、1次アクチュエータ46aを減勢することによって、第1のバルブ部分80が閉鎖され、第2のアクチュエータ52aを付勢することによって、第2のバルブ部分82が開放される。第1および第2の1次アーム部分24a、26aが互いに向かって運動し、ポンプ手段84から第2のバルブ部分82を通って流体口100から流体を出すとき、ポンプ手段84によって画定されたチャンバを収縮させるために、第1のアクチュエータ16aを減勢することによってポンプ手段84から流体が吐出される。流体の流れる方向は、上記に記載したステップを反転させることによって、反転されることができる。ポンプ手段84は、ベローズ、ダイヤフラム、ピストン、容量型チャンバ、可変容量型チャンバ、および類似のものを備えることができる。
ここで図7を参照すると、アクチュエータ16に予荷重圧縮力を供給するためのねじ122を備える装置10が示されている。ねじ122は、支持構造12のウェブ部分14とねじ係合可能である。自己調整座部、または剛性の力集中シム124が、アクチュエータ16の調節端部の自己調心支持のためにねじ122と動作可能に接続されている。自己調整座部124は、一般に、予荷重付加中または付勢中に有害なせん断力がアクチュエータへ及ぼされることを防止するために、アクチュエータの最適な位置合わせのためのドーム型または半円弧型の表面を備える。圧縮力によるアクチュエータの予荷重が、アクチュエータ16からの使用可能な仕事の出力をかなり増加させることが、本発明による実験中に見出された。仕事乗数は、付勢される前に圧縮力を予荷重を加えられていない同一のアクチュエータ16の数倍にもすることができる。圧電層で作製されたアクチュエータは、せん断力または横荷重の下に配置されるのにさほど耐えられるわけではない。非付勢状態でアクチュエータに予荷重を加えることによって、予荷重が、圧電層の放電後に付随する構造部分が元に戻るときでさえも、層が常に圧縮下にあることを保証する。アクチュエータ16、16a、46、46a、52および/または52aに予荷重を加えるなどの予荷重を加えるための手段が、本発明で開示された構成のいずれかに対して提供されることが可能であることを認識されたい。言い換えれば、アクチュエータに予荷重を加えるための手段は、本発明で開示されたように、バルブ/ポンプ構成および/またはクランプ構成のいずれかで提供されることができる。
図8を参照すると、本発明による装置でのサンプル有限要素解析による結果が示されている。アクチュエータ(図示せず)が、支持構造112の力伝達部材部分146を通して力を伝達し、ヒンジ部分258、およびより具体的にはヒンジウェブ252、254の領域内にピーク応力を局所集中させる。枢動自在アーム部分123が、非荷重下の元の鉛直位置、すなわち90°位置から、力伝達部材部分146がヒンジ部分258を通して力を賦与する結果として、変形された位置に偏向される。
図1A〜8を参照すると、圧電アクチュエータなどのスマートマテリアルアクチュエータ16、16a、46、46a、52、52aは、電圧がアクチュエータに導入されたとき、アクチュエータが電力に応じて比例的に形状を変化させる。圧電アクチュエータが、支持構造12の対向する表面の間に配置されており、スマートマテリアルアクチュエータの伸長および収縮に応答して対応する構造部分の運動を生じさせる。圧電アクチュエータが、スマートマテリアルアクチュエータの1つの考えられるタイプであり、磁気歪材料アクチュエータなどのその他のデバイスもまた、本発明の範囲内にあると企図されることを理解されたい。
力伝達部材部分40、40a、86、94、146、側部部分18、18a、20、20a、枢動自在アーム部分24、26、24a、26a、74a、76a、123およびウェブ部分14、36、38は、本発明に従ってほぼ剛性であるように設計されている。支持構造のこれらの部分の意図されない曲げは、微細なものでさえも、望ましくない運動による不十分な仕事の伝達の結果となる。アクチュエータの運動は、通常0.0015インチから0.0001インチの最大変位のオーダーで微細である。望ましくない曲げ運動は、側部部分、たとえば18、20の変位と力伝達部材40の自由な変形中の変位の比の約10%を超えるべきではない。用語が本発明に関していかに使用されるかによって実質上剛性であると考慮されるように、望ましくない運動は、より典型的には約5%を超えない。
屈曲点およびヒンジ幾何形状は、特定の用途のための性能を最適化するように選択される。設計プロセスは、ヒンジ58、70、88、90、96、98の「増幅器」効果を、材料疲労を誘発することなく性能を最大化することによって、特定の用途のために必要とされる仕様に適合するように構成することによってこの手法を援助する。有限要素解析が、ヒンジ寿命が、工業用途の範囲内で「無限」であるべきであることを示している。本発明によって教示されたような運動増幅器と結合された1次駆動方法として圧電層を使用するデバイスの実験室試験は、5億回を超える操作を有する。
本発明は、クランプ部分またはバルブ部分を支持するために使用することができる、図1A〜3に示すようなウェブ部分および外側に延びているアーム部分を備えて構成される支持構造の1次および2次部分を備えることができること、および/または図5A〜6に示すような、ウェブ部分、外側に延びる側部部分、力伝達部材部分、枢動自在アーム部分を備えて構成される支持構造の1次および2次部分を備えることができ、これらは、支持クランプ部分またはバルブ部分のために使用されることができることを認識されたい。言い換えれば、ここに開示した支持構造は、特定の用途、ポンピングまたは締結のためのいかなる所望の組合せで使用されてもよい。上記に開示した図面は、一例であり、これに限定されない。
本発明を、最も実用的な好ましい実施形態であると現在考慮されているものに関連して説明してきたが、本発明はここに開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に、頭記の特許請求の範囲の精神および範囲内に含まれる様々な修正形態および等価な構成をカバーするように意図されており、この範囲は、法の下で許されるすべてのこのような修正形態および等価な構造を包含するように最も広義の解釈を許されるものである。
本発明による装置の斜視図である。 図1Aと反対側から見た装置の斜視図である。 図1Aの装置の側面図である。 図1Aの装置の上面図である。 図1A〜図3に示した本発明による装置のサイクル運動当たりの5ステップを示す単純化された概略図である。 図1A〜図3に示した本発明による装置のサイクル運動当たりの5ステップを示す単純化された概略図である。 図1A〜図3に示した本発明による装置のサイクル運動当たりの5ステップを示す単純化された概略図である。 図1A〜図3に示した本発明による装置のサイクル運動当たりの5ステップを示す単純化された概略図である。 図1A〜図3に示した本発明による装置のサイクル運動当たりの5ステップを示す単純化された概略図である。 本発明による装置の代替実施形態の斜視図である。 図1Aと反対側から見た装置の斜視図である。 図5Aおよび図5Bに示した本発明の実施形態の変形例である。 圧縮力によって本発明によるアクチュエータに予荷重を加えるための手段の単純化された詳細図である。 本発明による装置のヒンジ部分の応力集中を示す応力プロットである。

Claims (3)

  1. 上側1次側部部分(18、下側1次側部部分(20、及びそれら1次側部部分(18、20の一方の端部が結合された1次ウェブ部分(14を備えたC字型部分(22と、
    前記1次ウェブ部分(14に一方の端部が支持され且つ前記上側1次側部部分(18及び前記下側1次側部部分(20の間の空間に配置された1次アクチュエータ(16と、
    前記上側1次側部部分(18の他方の端部に上側ヒンジウェブ(60を介して接続された第1のアーム部分(24と、
    前記下側1次側部部分(20の他方の端部に下側ヒンジウェブ(72を介して接続された第2のアーム部分(26と、
    前記第1及び第2のアーム部分(24、26と前記1次アクチュエータ(16の他方の端部との間に介在する1次力伝達部材部分(40と、
    を備え、
    前記第1及び第2のアーム部分(24、26のそれぞれには、2次ウェブ部分(36、38が一体的に付随しており、
    前記2次ウェブ部分(36、38のそれぞれには、第1の2次アーム(62、74及び第2の2次アーム(64、76の一方の端部が支持されるとともに、前記第1及び第2の2次アーム(62、64)(74、76を開放位置と閉鎖位置との間で動かすための2次アクチュエータ(46、52が設けられており、
    前記C字型部分(22と、前記ヒンジウェブ(60、72と、前記第1及び第2のアーム部分(24、26と、前記1次力伝達部材部分(40と、前記第1及び第2の2次ウェブ部分(36、38と、前記第1及び第2の2次アーム(62、64)(74、76とは、一体の部材であり、
    前記1次アクチュエータ(16及び前記2次アクチュエータ(46、52のそれぞれが互いに独立して動作可能であり、
    前記1次アクチュエータ(16が減勢されたとき、前記1次力伝達部材部分(40が前記1次ウェブ部分(14に近づく方向に移動することにより、前記第1及び第2の2次ウェブ部分(36、38が互いに向かって引き込み位置へ運動し、
    前記1次アクチュエータ(16が付勢されたとき、前記1次力伝達部材部分(40が前記1次ウェブ部分(14から離れる方向に移動することにより、前記第1及び第2の2次ウェブ部分(36、38が互いに遠ざかるように伸長位置へ運動し、
    前記2次アクチュエータ(46、52が減勢されたとき、前記第1及び第2の2次アーム部分(62、64)(74、76が互いに向かって閉鎖位置へ運動し、
    前記2次アクチュエータ(46、52が付勢されたとき、前記第1及び第2の2次アーム部分(62、64)(74、76が互いに遠ざかるように開放位置へ運動することを特徴とする装置。
  2. アクチュエータが、圧電型であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. アクチュエータが、磁気歪型であることを特徴とする請求項1記載の装置。
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