JP4746453B2 - 塗布体の製造方法及び液滴噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液滴を噴射する塗布体の製造方法及び液滴噴射装置に関する。
液滴を噴射する液滴噴射装置は、通常、液晶表示装置、有機EL(Electro Luminescence)表示装置、電子放出表示装置、プラズマ表示装置及び電気泳動表示装置等の様々な表示装置を製造するために用いられている。
このような液滴噴射装置は、複数のノズルから微少な液滴をそれぞれ噴射する液滴噴射ヘッド(例えば、インクジェットヘッド)を備えており、その液滴噴射ヘッドにより塗布対象物に液滴を着弾させ、所定のパターンのドット列を形成する。なお、液滴噴射ヘッドは、各ノズルが形成されたノズル面を有している。このノズル面はノズルプレートの外面である。
例えば、液晶表示装置を製造する製造工程では、液滴噴射装置を用いて、塗布対象物である透明基板上にR(赤)、G(緑)、B(青)の各色のインクをドット状に順次塗布することにより、各色のドットが順次配列された塗布体であるカラーフィルタを製造したり、また、液滴噴射装置を用いてカラーフィルタの額縁、すなわちブラックマトリクスを製造したりする。
このような製造工程中には、塵や埃等の異物やインク等がノズル面のノズル周辺に付着することがあり、そのような付着物により液滴の飛行曲がりやインク不噴射等の噴射不良が発生する場合がある。そこで、塵や埃等の異物やインク等の付着物をノズル面から除去するため、ノズル面にクリーニングローラを押し付けてノズル面をワイプする液滴噴射装置や、ノズル面を洗浄液に浸し、その後、ノズル面にクリーニングブレードを押し付けてノズル面をワイプする液滴噴射装置等が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)
特開2005−305845号公報 特開2005−231283号公報
しかしながら、ノズル面にクリーニングローラやクリーニングブレード等を押し付けてノズル面をワイプすると、ノズル面を傷つけることになる。特に、ノズル面には、インクの付着等を防ぐための撥水膜が設けられているが、その撥水膜も損傷してしまう。さらに、インクに粒子状の物質が入っている場合には、ノズル面の損傷も激しくなる。
また、クリーニングブレードによりノズル面から洗浄液を除去する場合には、クリーニングブレードの変形等が発生するため、ノズル面から洗浄液を完全に除去することが困難である。なお、洗浄液がノズル面に残留すると、塵や埃等の異物がノズル面に付着しやすくなるため、液滴の飛行曲がりやインク不噴射等の噴射不良が発生してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、液滴噴射ヘッドのノズル面の損傷を抑えながら、ノズル面に付着した付着物及び洗浄液を除去し、噴射不良の発生を防止することができる塗布体の製造方法及び液滴噴射装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、塗布体の製造方法において、複数のノズルが形成されたノズル面を有し複数のノズルから液体を液滴としてそれぞれ噴射する液滴噴射ヘッドの複数のノズルから液体を排出する排出動作を行うステップと、排出動作後、液滴噴射ヘッドのノズル面を第1繊維体に押し込む第1押込動作を行うステップと、第1押込動作後、液滴噴射ヘッドのノズル面を洗浄液により洗浄する洗浄動作を行うステップと、洗浄動作後、液滴噴射ヘッドのノズル面を第2繊維体に押し込む第2押込動作を行うステップと、第2押込動作後、液滴噴射ヘッドのノズル面を第2繊維体に押し込む押込量を第2押込動作より小さくし、液滴噴射ヘッドのノズル面と第2繊維体とを相対移動させる拭取動作を行うステップと、拭取動作後、液滴噴射ヘッドにより塗布対象物に向けて液滴を噴射する噴射動作を行うステップとを有することである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、液滴噴射装置において、移動可能に設けられ、複数のノズルが形成されたノズル面を有し複数のノズルから液体を液滴としてそれぞれ噴射する液滴噴射ヘッドと、移動可能に設けられ、液滴噴射ヘッドの複数のノズルから排出された液体を受け取る受取部と、移動可能に設けられ、液滴噴射ヘッドのノズル面を洗浄液により洗浄する洗浄部と、移動可能に設けられ、液滴噴射ヘッドのノズル面が押し込まれる第1繊維体及び第2繊維体を有し、第2繊維体により液滴噴射ヘッドのノズル面を拭く拭掃部と、液滴噴射ヘッドと受取部とを対向させ、液滴噴射ヘッドの複数のノズルから液体を排出する排出動作を行う手段と、排出動作後、液滴噴射ヘッドと拭掃部とを対向させ、液滴噴射ヘッドのノズル面を第1繊維体に押し込む第1押込動作を行う手段と、第1押込動作後、液滴噴射ヘッドと洗浄部とを対向させ、液滴噴射ヘッドのノズル面を洗浄部により洗浄する洗浄動作を行う手段と、洗浄動作後、液滴噴射ヘッドと拭掃部とを対向させ、液滴噴射ヘッドのノズル面を第2繊維体に押し込む第2押込動作を行う手段と、第2押込動作後、液滴噴射ヘッドのノズル面を第2繊維体に押し込む押込量を第2押込動作より小さくし、液滴噴射ヘッドのノズル面と第2繊維体とを相対移動させる拭取動作を行う手段と、拭取動作後、液滴噴射ヘッドにより塗布対象物に向けて液滴を噴射する噴射動作を行う手段とを備えることである。
本発明によれば、液滴噴射ヘッドのノズル面の損傷を抑えながら、ノズル面に付着した付着物及び洗浄液を除去し、噴射不良の発生を防止することができる塗布体の製造方法及び液滴噴射装置を提供することができる。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施の一形態に係る液滴噴射装置1は、液体であるインクをノズル2a(図2参照)から液滴として噴射する液滴噴射ヘッド2を用いて基板3にインクを塗布するためのインク塗布ボックス1Aと、そのインク塗布ボックス1Aにインクを供給するためのインク供給ボックス1Bとから構成されている。これらのインク塗布ボックス1A及びインク供給ボックス1Bは、互いに隣接して配置され、共に架台4の上面に固定されている。
インク塗布ボックス1Aの内部には、Y軸方向スライド板5、Y軸方向移動テーブル6、X軸方向移動テーブル7及び基板保持テーブル8が積層されている。これらのY軸方向スライド板5、Y軸方向移動テーブル6、X軸方向移動テーブル7及び基板保持テーブル8は平板状に形成されている。
Y軸方向スライド板5は架台4の上面に固定されている。Y軸方向スライド板5の上面には、複数のガイド溝5aがY軸方向に沿って設けられている。これらのガイド溝5aには、Y軸方向移動テーブル6の下面に設けられたガイド用の突起部(図示せず)が係合されている。これにより、Y軸方向移動テーブル6は、Y軸方向に移動可能にY軸方向スライド板5の上面に設けられている。このY軸方向移動テーブル6は、Y軸方向移動モータを用いる駆動機構により各ガイド溝5aに沿ってY軸方向に移動する。
Y軸方向移動テーブル6の上面には、複数のガイド溝6aがX軸方向に沿って設けられている。これらのガイド溝6aには、X軸方向移動テーブル7の下面に設けられたガイド用の突起部(図示せず)が係合されている。これにより、X軸方向移動テーブル7は、X軸方向に移動可能にY軸方向移動テーブル6の上面に設けられている。このX軸方向移動テーブル7は、X軸方向移動モータを用いる駆動機構により各ガイド溝6aに沿ってX軸方向に移動する。
X軸方向移動テーブル7の上面には、基板3を保持する基板保持テーブル8が固定されている。この基板保持テーブル8は、基板3を把持する基板把持機構9を備えており、その基板把持機構9により基板保持テーブル8上に基板3を密着固定する。基板把持機構9としては、例えばコの字型の挟み金具等を用いる。なお、基板3の保持手段としては、基板把持機構9にかえて、例えば、基板3を吸着する基板吸着機構を設けるようにしてもよい。基板吸着機構としては、例えばゴム吸盤や吸引ポンプ等を用いる。
ここで、基板保持テーブル8のY軸方向への移動量は、Y軸方向エンコーダのパルス信号(位置信号)に基づいて検出され、同様に、基板保持テーブル8のX軸方向への移動量は、X軸方向エンコーダのパルス信号(位置信号)に基づいて検出される。
インク塗布ボックス1Aの内部には、一組のコラム(支柱)10が立設されている。これらのコラム10は、Y軸方向スライド板5のガイド溝5aと直交する方向、すなわちX軸方向においてY軸方向スライド板5を挟む位置に設けられている。
一組のコラム10には、X軸方向スライド板11が横架されている。X軸方向スライド板11の前面には、ガイド溝11aがX軸方向に沿って設けられている。このガイド溝11aには、複数のインクジェットヘッドユニット12を具備するベース板13の背面に設けられたガイド用の突起部(図示せず)が係合されている。これにより、ベース板13はX軸方向に移動可能にX軸方向スライド板11に設けられている。このベース板13、すなわちインクジェットヘッドユニット12は、ヘッドユニット移動モータを用いる駆動機構によりガイド溝11aに沿ってX軸方向に移動する。
各インクジェットヘッドユニット12は、ベース板13に垂設されており、それぞれ液滴噴射ヘッド2を具備している。これらの液滴噴射ヘッド2は、各インクジェットヘッドユニット12の先端にそれぞれ着脱可能に設けられている。液滴噴射ヘッド2は、液滴が噴射される複数のノズル(貫通孔)2aが形成されたノズル面2bを有している(図2参照)。このノズル面2bはノズルプレート2cの外面である。なお、ノズル面2b上には、インクの付着等を防止するための撥水膜(図示せず)が設けられている。
インクジェットヘッドユニット12には、基板3面に対して垂直方向、すなわちZ軸方向に液滴噴射ヘッド2を移動させるZ軸方向移動機構12aと、液滴噴射ヘッド2をY軸方向に移動させるY軸方向移動機構12bと、液滴噴射ヘッド2をθ方向に回転させるθ方向回転機構12cとが設けられている。これにより、液滴噴射ヘッド2は、Z軸方向及びY軸方向に移動可能であり、θ軸方向に回転可能である。
また、インク塗布ボックス1Aの内部には、各インクジェットヘッドユニット12の液滴噴射ヘッド2を清掃するヘッドメンテユニット15が設けられている。このヘッドメンテユニット15は、インクジェットヘッドユニット12の移動方向の延長線上であってY軸方向スライド板5から離して配設されている。なお、各インクジェットヘッドユニット12の液滴噴射ヘッド2がヘッドメンテユニット15に対向する待機位置まで移動すると、ヘッドメンテユニット15は各液滴噴射ヘッド2を自動的に清掃する。
ヘッドメンテユニット15は、Y軸方向スライド板16と、そのY軸方向スライド板16上に移動可能に設けられたY軸方向移動テーブル17と、そのY軸方向移動テーブル17上にそれぞれ設けられた複数の受取部18と、同様にY軸方向移動テーブル17上にそれぞれ設けられた複数の洗浄部19と、Y軸方向移動テーブル17上にそれぞれ設けられた複数の拭掃部20とを備えている。
Y軸方向スライド板16は架台4の上面に固定されている。Y軸方向スライド板16の上面には、複数のガイド溝16aがY軸方向に沿って設けられている。これらのガイド溝16aには、Y軸方向移動テーブル17の下面に設けられたガイド用の突起部(図示せず)が係合されている。これにより、Y軸方向移動テーブル17は、Y軸方向に移動可能にY軸方向スライド板16の上面に設けられている。このY軸方向移動テーブル17は、Y軸方向移動モータを用いる駆動機構により各ガイド溝16aに沿ってY軸方向に移動する。
受取部18、洗浄部19及び拭掃部20は、各ガイド溝16aの方向、すなわちY軸方向に並べて設けられており、インクジェットヘッドユニット12、すなわち液滴噴射ヘッド2の数と同じ数だけそれぞれ設けられている。また、各受取部18は、インクジェットヘッドユニット12の移動方向、すなわちX軸方向に並べてそれぞれ設けられている。同様に、各洗浄部19もX軸方向に並べてそれぞれ設けられており、各拭掃部20もX軸方向に並べてそれぞれ設けられている。
受取部18は、液滴噴射ヘッド2のノズル2aから排出されて流れ出たインクを受け取る。この受取部18としては、例えば受け皿等を用いる。また、洗浄部19は、洗浄液により液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを洗浄する。この洗浄部19としては、例えば、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bに対して洗浄液を噴射して供給する供給装置や、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを浸すための洗浄液を保持する洗浄皿等を用いる。なお、洗浄液としては、例えば、PGMEA(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)等のインク溶剤を用いる。
図2に示すように、拭掃部20は、本体ケース20aと、その本体ケース20aに回転可能にそれぞれ設けられた駆動ローラ20b及び従動ローラ20cと、本体ケース20aに設けられた弾性体20dと、それらの駆動ローラ20b、従動ローラ20c及び弾性体20dに架け渡された繊維体20eと、駆動ローラ20bを回転駆動する駆動モータ20fとを備えている。
駆動ローラ20b及び従動ローラ20cはそれぞれ平行に位置付けられ、回転軸を中心として回転可能に設けられている。また、弾性体20dは、平板状に形成されており、駆動ローラ20bと従動ローラ20cとの間に設けられている。この弾性体20dは、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bが繊維体20eに押し込まれた場合、その液滴噴射ヘッド2による押込荷重を受ける部材である。弾性体20dとしては、例えばスポンジ等を用いる。この場合には、スポンジは、例えばカプトンテープにより包まれている。
繊維体20eは、繊維材料により布状に形成されている。この繊維体20eは、従動ローラ20cに何重にも巻回されており、弾性体20dの上面を通って駆動ローラ20bに接続されている。駆動ローラ20bが回転駆動されると、繊維体20eは駆動ローラ20bにより巻き取られる。繊維体20eとしては、用いるインクの種類に応じて吸収率が高い繊維体20eを選択して用いる。
このような拭掃部20は、繊維体20eにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bに付着したインク及び洗浄液を吸い取り、さらに、吸い取れなかったインク及び洗浄液等を拭き取る。この清掃時には、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは弾性体20d上に位置する繊維体20eに押し込まれ、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bと繊維体20eとは完全に密着した状態になる。なお、拭掃部20による清掃が完了すると、駆動ローラ20bが回転駆動され、繊維体20eは駆動ローラ20bにより巻き取られる。これにより、弾性体20d上に位置する繊維体20eをきれいな繊維体20eに自動的に交換することができる。
図1に示すように、インク供給ボックス1Bの内部には、インクを収容する複数のインクタンク21が設けられている。これらのインクタンク21は、対応する供給パイプ22により各液滴噴射ヘッド2にそれぞれ接続されている。また、各供給パイプ22の途中には、それぞれインクバッファタンク23が設けられている。
インクバッファタンク23は、その内部に貯留したインクの液面と液滴噴射ヘッド2のノズル面2bとの水頭差(水頭圧)を利用し、ノズル2a先端のインクの液面(メニスカス)を調整する。これにより、インクの漏れ出しや噴射不良が防止されている。
液滴噴射ヘッド2は、インクタンク21からインクバッファタンク23を介してインクの供給を受ける。インクとしては、水性インク、油性インク及び紫外線硬化インク等の各種のインクを用いる。例えば、油性インクは、顔料、溶剤(インク溶剤)、分散剤、添加剤及び界面活性剤等の各種の成分により構成されている。なお、顔料の粒子径は、例えば70nmから160nmの範囲内であり、特に、顔料がカーボンブラックである場合には、その粒子径は、例えば100nmである。
架台4の内部には、液滴噴射装置1の各部を制御するための制御部24及び各種のプログラムを記憶する記憶部(図示せず)等が設けられている。制御部24は、各種のプログラムに基づいて、Y軸方向移動テーブル6の移動制御、X軸方向移動テーブル7の移動制御、ベース板13の移動制御、Z軸方向移動機構12aの駆動制御、Y軸方向移動機構12bの駆動制御及びθ方向回転機構12cの駆動制御等を行う。これにより、基板保持テーブル8に保持された基板3と、ベース板13に垂設された各インクジェットヘッドユニット12との相対位置を色々と変化させることができる。
さらに、制御部24は、各種のプログラムに基づいて、ヘッドメンテユニット15のY軸方向移動テーブル17の移動制御、洗浄部19及び拭掃部20の駆動制御等を行う。すなわち、拭掃部20の駆動モータ20fは制御部24により駆動制御される。
次に、このような液滴噴射装置1の液滴噴射処理及び清掃処理について説明する。液滴噴射装置1の制御部24は各種のプログラムに基づいて液滴噴射処理及び清掃処理を実行する。
液滴噴射処理では、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12を待機位置から基板3に対向する位置まで移動させる。このとき、各インクジェットヘッドユニット12はX軸方向スライド板11のガイド溝11aに案内され、基板3に対向する位置まで移動する。次いで、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12の液滴噴射ヘッド2により塗布対象物である基板3に向かって液滴を噴射する噴射動作を行う。
このとき、制御部24は、Y軸方向移動テーブル6及びX軸方向移動テーブル7を駆動制御し、加えて、各インクジェットヘッドユニット12の液滴噴射ヘッド2の噴射動作を駆動制御する。これにより、液滴噴射ヘッド2は、インクを液滴として各ノズル2aからそれぞれ噴射し、Y軸方向に移動する基板3にそれらの液滴を着弾させ、所定のパターンのドット列を順次形成する。このようにして、カラーフィルタ等の塗布体が製造される。噴射動作完了後、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12を待機位置まで戻す。
清掃処理では、制御部24は、図3に示すように、各インクジェットヘッドユニット12のθ方向回転機構12cを駆動制御し、待機位置に位置する各インクジェットヘッドユニット12の液滴噴射ヘッド2のθ方向位置を各受取部18に合わせる調整を行う(ステップS1)。これにより、各液滴噴射ヘッド2と各受取部18との対向位置が調整される。
制御部24は、Y軸方向移動テーブル17を移動制御し、各液滴噴射ヘッド2と各受取部18とを対向させ、さらに、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各受取部18から所定距離だけ離反する第1離反位置まで移動させ、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各受取部18に近づける(ステップS2:図4(A)参照)。
このとき、Y軸方向移動テーブル17は、各ガイド溝16aに沿ってスライド移動し、Y軸方向移動テーブル17上の各受取部18が各液滴噴射ヘッド2にそれぞれ対向する位置で停止する。その状態で、各液滴噴射ヘッド2はそれぞれ対応する所定の第1離反位置まで移動して停止し、それぞれ対応する各受取部18に近接する。
その後、制御部24は、例えば2秒間、各液滴噴射ヘッド2の各々のノズル2aからインクを排出するパージ動作等の排出動作を行う(ステップS3:図4(A)参照)。排出動作としては、ノズル2a内のインクに圧力を加えてそのインクを排出する動作や連続噴射動作によりノズル2a内のインクを排出する動作等を用いる。
各液滴噴射ヘッド2の各々のノズル2aからインクが排出され、排出されたインクは各受取部18により受け取られる。これにより、各液滴噴射ヘッド2の各々のノズル2aのインク目詰まりが防止される。なお、受取部18により受け取れられたインクは、受取部18にチューブ等を介して接続された廃液タンク(図示せず)に貯留される。
次いで、制御部24は、Y軸方向移動テーブル17を移動制御し、各液滴噴射ヘッド2と各拭掃部20とを対向させる(ステップS4:図4(B)参照)。このとき、Y軸方向移動テーブル17は、各ガイド溝16aに沿ってスライド移動し、Y軸方向移動テーブル17上の各拭掃部20が各液滴噴射ヘッド2にそれぞれ対向する位置で停止する。
その後、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各拭掃部20の弾性体20d上の繊維体20e(第1繊維体)に押し込む第1押込動作を行う(ステップS5:図4(B)参照)。ここで、押込量は例えば3.0mmであるため、押込荷重は125gf(約1.23N)となる。なお、押込量とは、液滴噴射ヘッド2が繊維体20eとの接触位置から繊維体20eの方向に移動する移動量である。
液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは繊維体20eに当接し、その繊維体20eの下方の弾性体20dに押し込まれる。これにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは繊維体20eに密着し、その繊維体20eにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bに付着したインクが吸収される。
次に、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各拭掃部20の弾性体20d上の繊維体20eから離反させ、各拭掃部20の駆動モータ20fを駆動制御し、各々の繊維体20eを巻き取る巻取動作を行う(ステップS6)。ここで、押込量は0.0mmとなり、押込荷重も0gfとなる。
液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは繊維体20eから離反し、拭掃部20、すなわちY軸方向移動テーブル17が移動可能な状態になる。さらに、弾性体20d上の繊維体20eは、回転する駆動ローラ20bにより巻き取られ、従動ローラ20cに巻回された繊維体20eが引き出される。これにより、弾性体20d上の繊維体20eが新しく交換される。このようにして、弾性体20d上には、第2繊維体として新しい繊維体20eが位置することになる。
制御部24は、Y軸方向移動テーブル17を駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2と各洗浄部19とを対向させ、さらに、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各洗浄部19から所定距離だけ離反する第2離反位置まで移動させ、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各洗浄部19に近づける(ステップS7:図4(C)参照)。
このとき、Y軸方向移動テーブル17は、各ガイド溝16aに沿ってスライド移動し、Y軸方向移動テーブル17上の各洗浄部19が各液滴噴射ヘッド2にそれぞれ対向する位置で停止する。その状態で、各液滴噴射ヘッド2はそれぞれ対応する所定の第2離反位置まで移動して停止し、それぞれ対応する各洗浄部19に近接する。
その後、制御部24は、例えば2秒間、各液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを洗浄部19により洗浄する洗浄動作を行う(ステップS8:図4(C)参照)。これにより、各液滴噴射ヘッド2のノズル面2bが洗浄部19の洗浄液により洗浄され、ノズル面2bに付着したインクが溶融されて取り除かれる。また、ノズル面2bに付着した塵や埃等も同時に取り除かれる。
次いで、制御部24は、Y軸方向移動テーブル17を駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2と各拭掃部20とを対向させる(ステップS9:図4(D)参照)。このとき、Y軸方向移動テーブル17は、各ガイド溝16aに沿ってスライド移動し、Y軸方向移動テーブル17上の各拭掃部20が各液滴噴射ヘッド2にそれぞれ対向する位置で停止する。
その後、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各拭掃部20の弾性体20d上の繊維体20e(第2繊維体)に押し込む第2押込動作を行う(ステップS10:図4(D)参照)。ここで、押込量は例えば3.0mmであるため、押込荷重は125gf(約1.23N)となる。
液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは繊維体20eに当接し、その繊維体20eの下方の弾性体20dに押し込まれる。これにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは繊維体20eに密着し、その繊維体20eにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bに付着した洗浄液が吸収される。なお、この洗浄液には、溶融したインクも混ざっている。
その後、再度、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各拭掃部20の弾性体20d上の繊維体20e(第2繊維体)から離反する方向に移動させ、押込量を第1押込動作より小さくし(例えば3.0mmから2.0mmに変更し)、さらに、Y軸方向移動テーブル17を駆動制御し、各拭掃部20とそれぞれ対応する各液滴噴射ヘッド2とを相対移動させる拭取動作を行う(ステップS11:図4(E)参照)。ここで、押込量は例えば2.0mmであるため、押込荷重は100gf(約0.98N)となる。
また、相対移動のスライド量は例えば50mmである。この相対移動のスライド量は、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bのスライド方向の長さに応じて設定されている。例えばノズル面2bのスライド方向(Y軸方向)の長さが約40mmである場合には、相対移動のスライド量が50mmに設定される。
液滴噴射ヘッド2のノズル面2bが繊維体20eに密着した状態が維持されながら、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bから洗浄液が拭き取られ、完全に除去される。このとき、ノズル面2bに付着した塵や埃等も拭き取れられ、完全に取り除かれる。また、第2押込動作の押込量は第1押込動作の押込量より小さくなるので、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bと繊維体20eとの密着度は、第1押込動作より小さくなり、それらの摩擦力も減少する。これにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bの損傷、特に撥水膜の損傷が確実に抑えられている。
その後、制御部24は、各インクジェットヘッドユニット12のZ軸方向移動機構12aを駆動制御し、各液滴噴射ヘッド2をそれぞれ対応する各拭掃部20の弾性体20d上の繊維体20eから離反させ、各拭掃部20の駆動モータ20fを駆動制御し、各々の繊維体20eを巻き取る巻取動作を行う(ステップS12)。ここで、押込量は0.0mmとなり、押込荷重も0gfとなる。
液滴噴射ヘッド2のノズル面2bは繊維体20eから離反し、拭掃部20、すなわちY軸方向移動テーブル17が移動可能な状態になる。さらに、弾性体20d上の繊維体20eは、回転する駆動ローラ20bにより巻き取られ、従動ローラ20cに巻回された繊維体20eが引き出される。これにより、弾性体20d上の繊維体20eが新しく交換される。このようにして、弾性体20d上には、第3繊維体として新しい繊維体20eが位置することになり、次の清掃準備が完了する。その後、制御部24は、次の液滴噴射処理の実行に待機する。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、液滴噴射ヘッド2の各ノズル2aからインクを排出する排出動作と、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを繊維体20e(第1繊維体)に押し込む第1押込動作と、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを洗浄液により洗浄する洗浄動作と、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを繊維体20e(第2繊維体)に押し込む第2押込動作と、その第2押込動作より押込量を小さくし、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bと繊維体20e(第2繊維体)とを相対移動させる拭取動作とをその順番で順次行うことによって、各ノズル2aのインク目詰まりの発生が抑えられ、さらに、繊維体20により、塵や埃、インク等の付着物及び洗浄液がノズル面2bから完全に除去される。これにより、液滴噴射ヘッド2のノズル面2bの損傷を抑えながら、ノズル面2bに付着した付着物及び洗浄液を完全に除去し、噴射不良の発生を防止することができる。
また、洗浄動作前に第1押込動作を行うことによって、排出動作によりノズル面2bに付着したインクが繊維体20eにより吸収されるので、洗浄液による洗浄動作が容易になり、洗浄時間を短縮することができ、さらに、洗浄液の消費を抑えることができる。
さらに、第1押込動作後に拭取動作を行うことによって、ノズル面2bに付着した洗浄液が繊維体20eにより拭き取られるので、ノズル面2bから洗浄液を完全に除去することができる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、液滴噴射ヘッド2に対して拭掃部20を移動させて液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを拭いているが、これに限るものではなく、例えば、拭掃部20に対して液滴噴射ヘッド2を移動させて液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを拭くようにしてもよく、また、駆動ローラ20bの回転駆動により繊維体20eを巻き取ることによって液滴噴射ヘッド2のノズル面2bを拭くようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係る液滴噴射装置の概略構成を示す外観斜視図である。 図1に示す液滴噴射装置が備えるヘッドメンテユニットの概略構成を示す側面図である。 図1に示す液滴噴射装置の清掃処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す液滴噴射装置の清掃処理の流れを説明するための説明図である。
符号の説明
1…液滴噴射装置、2…液滴噴射ヘッド、2a…ノズル、2b…ノズル面、3…塗布対象物(基板)、18…受取部、19…洗浄部、20…拭掃部、20e…第1繊維体(繊維体)、20e…第2繊維体(繊維体)、S3…ステップ、S5…ステップ、S8…ステップ、S10…ステップ、S11…ステップ

Claims (2)

  1. 複数のノズルが形成されたノズル面を有し前記複数のノズルから液体を液滴としてそれぞれ噴射する液滴噴射ヘッドの前記複数のノズルから前記液体を排出する排出動作を行うステップと、
    前記排出動作後、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を第1繊維体に押し込む第1押込動作を行うステップと、
    前記第1押込動作後、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を洗浄液により洗浄する洗浄動作を行うステップと、
    前記洗浄動作後、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を第2繊維体に押し込む第2押込動作を行うステップと、
    前記第2押込動作後、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を前記第2繊維体に押し込む押込量を前記第2押込動作より小さくし、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面と前記第2繊維体とを相対移動させる拭取動作を行うステップと、
    前記拭取動作後、前記液滴噴射ヘッドにより塗布対象物に向けて液滴を噴射する噴射動作を行うステップと、
    を有することを特徴とする塗布体の製造方法
  2. 移動可能に設けられ、複数のノズルが形成されたノズル面を有し前記複数のノズルから液体を液滴としてそれぞれ噴射する液滴噴射ヘッドと、
    移動可能に設けられ、前記液滴噴射ヘッドの前記複数のノズルから排出された前記液体を受け取る受取部と、
    移動可能に設けられ、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を洗浄液により洗浄する洗浄部と、
    移動可能に設けられ、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面が押し込まれる第1繊維体及び第2繊維体を有し、前記第2繊維体により前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を拭く拭掃部と、
    前記液滴噴射ヘッドと前記受取部とを対向させ、前記液滴噴射ヘッドの前記複数のノズルから前記液体を排出する排出動作を行う手段と、
    前記排出動作後、前記液滴噴射ヘッドと前記拭掃部とを対向させ、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を前記第1繊維体に押し込む第1押込動作を行う手段と、
    前記第1押込動作後、前記液滴噴射ヘッドと前記洗浄部とを対向させ、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を前記洗浄部により洗浄する洗浄動作を行う手段と、
    前記洗浄動作後、前記液滴噴射ヘッドと前記拭掃部とを対向させ、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を前記第2繊維体に押し込む第2押込動作を行う手段と、
    前記第2押込動作後、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面を前記第2繊維体に押し込む押込量を前記第2押込動作より小さくし、前記液滴噴射ヘッドの前記ノズル面と前記第2繊維体とを相対移動させる拭取動作を行う手段と、
    前記拭取動作後、前記液滴噴射ヘッドにより塗布対象物に向けて液滴を噴射する噴射動作を行う手段と、
    を備えることを特徴とする液滴噴射装置。
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