JP2007244973A - 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法 - Google Patents

液滴噴射装置及び塗布体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007244973A
JP2007244973A JP2006070501A JP2006070501A JP2007244973A JP 2007244973 A JP2007244973 A JP 2007244973A JP 2006070501 A JP2006070501 A JP 2006070501A JP 2006070501 A JP2006070501 A JP 2006070501A JP 2007244973 A JP2007244973 A JP 2007244973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
droplet ejecting
unit
head
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006070501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007244973A5 (ja
Inventor
Atsushi Konase
淳 木名瀬
Hiroshi Koizumi
洋 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006070501A priority Critical patent/JP2007244973A/ja
Priority to US11/535,314 priority patent/US7677691B2/en
Priority to CNA2006101429768A priority patent/CN101037046A/zh
Priority to KR1020060110840A priority patent/KR20070093790A/ko
Publication of JP2007244973A publication Critical patent/JP2007244973A/ja
Publication of JP2007244973A5 publication Critical patent/JP2007244973A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16523Waste ink transport from caps or spittoons, e.g. by suction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】装置の大型化を抑えつつ、液滴の噴射不良の発生を防止することができる液滴噴射装置を提供する。
【解決手段】液滴噴射装置において、移動可能に設けられ、複数のノズル7aが形成されたノズル面7bを有し複数のノズル7aからそれぞれ液滴を噴射する液滴噴射ヘッド7と、液滴噴射ヘッド7により噴射された液滴をノズル面7bに対向する対向位置から吸引する吸引部21と、吸引部21を支持して液滴噴射ヘッド7と共に移動可能に設けられ、支持した吸引部21を対向位置とその対向位置から離脱した非対向位置とに移動させる支持移動部22と、吸引部21内を排気して吸引部21に吸引力を与える排気部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、液滴を塗布対象物に噴射して塗布する液滴噴射装置及びその液滴噴射装置を用いた塗布体の製造方法に関する。
液滴噴射装置は、通常、液晶表示装置、有機EL(Electro Luminescence)表示装置、電子放出表示装置、プラズマ表示装置及び電気泳動表示装置等の様々な表示装置を製造するために用いられている。
液滴噴射装置は、塗布対象物に向けて複数のノズルから液滴(例えば、インク)をそれぞれ噴射する液滴噴射ヘッド(例えば、インクジェットヘッド)を備えている。この液滴噴射装置は、液滴噴射ヘッドにより塗布対象物である基板に液滴を着弾させ、所定のパターンのドット列を形成し、例えば、カラーフィルタやブラックマトリクス(カラーフィルタの額縁)等の塗布体を製造する。このとき、基板が載置される基板保持テーブルと液滴噴射ヘッドとは相対的に移動する。
このような液滴噴射装置では、基板搬送中やアライメント動作中等の非液滴噴射動作中に、ノズル先端部のインクが凝固し、ノズルの目詰まりが発生したり、あるいは、塵や埃等の異物がノズルの先端付近に付着したりする。また、液滴噴射動作中にも、飛散インク等がノズル面に付着したりする。このため、液滴の不吐出や飛行曲がり等の噴射不良が発生してしまう。
そこで、ノズルの目詰まりの発生及びノズルの先端付近への異物の付着を防止するため、液滴噴射ヘッドにより液滴を空噴射する空噴射動作(捨て打ち動作)を行う液滴噴射装置が提案されている。また、ノズル面の異物を除去するため、空気の気流の強さを制御しながらノズル面に空気を吹き付ける液滴噴射装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
なお、空噴射動作を行う液滴噴射装置では、通常、液滴噴射ヘッドが噴射した液滴を受け取って吸収する吸収パッドが基板保持テーブルの隣に設けられており、この基板保持テーブルの上方には、液滴噴射ヘッドを支持して案内するガイド板が架橋されている。このため、液滴噴射ヘッドは、メンテナンス動作時、ガイド板により案内され、吸収パッドに対向する位置まで移動し、空噴射動作を行う。
特開2004−174845号公報
しかしながら、前述の空噴射動作を行う液滴噴射装置では、基板保持テーブルの隣に吸収パッドを設けるためにその設置スペースを確保する必要があるため、液滴噴射装置が大型化してしまう。特に、液滴噴射ヘッドを複数台設けた場合には、それに応じて吸収パッドも同数だけ並べて設ける必要があり、液滴噴射装置が大型化してしまう。さらに、液滴噴射ヘッドを吸収パッドに対向する位置まで移動させるために、ガイド板を吸収パッドに対向する位置まで延伸させる必要があるため、ガイド板が長くなり、その結果として、液滴噴射装置が大型化してしまう。
また、前述のノズル面に空気を吹き付ける液滴噴射装置では、空噴射動作が行われず、ノズル面に空気が吹き付けられるため、ノズル先端部のインクの乾燥が促進されてしまう。このため、ノズル先端部のインクが凝固し、ノズルの目詰まりが発生しやすくなってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の大型化を抑えつつ、液滴の噴射不良の発生を防止することができる液滴噴射装置及び塗布体の製造方法を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、液滴噴射装置において、移動可能に設けられ、複数のノズルが形成されたノズル面を有し複数のノズルからそれぞれ液滴を噴射する液滴噴射ヘッドと、液滴噴射ヘッドにより噴射された液滴をノズル面に対向する対向位置から吸引する吸引部と、吸引部を支持して液滴噴射ヘッドと共に移動可能に設けられ、支持した吸引部を対向位置と対向位置から離脱した非対向位置とに移動させる支持移動部と、吸引部内を排気して吸引部に吸引力を与える排気部とを備えることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、塗布体の製造方法において、前述の第1の特徴に係る液滴噴射装置を用いて、塗布対象物に向けて液滴を噴射することである。
本発明によれば、装置の大型化を抑えつつ、液滴の噴射不良の発生を防止することができる。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施の一形態に係る液滴噴射装置1は、液滴を塗布対象物である基板2に噴射して塗布するインク塗布ボックス3と、そのインク塗布ボックス3にインクを与えるインク供給ボックス4とを備えている。これらのインク塗布ボックス3とインク供給ボックス4とは、互いに隣接して配置され、共に架台5の上面に固定されている。
インク塗布ボックス3の内部には、基板2を保持してこの基板2をX軸方向及びY軸方向に移動させる基板移動機構6と、液体であるインクを液滴として基板2に向けて噴射する液滴噴射ヘッド7を有するインクジェットヘッドユニット8と、そのインクジェットヘッドユニット8をX軸方向に移動させるユニット移動機構9と、インクジェットヘッドユニット8の液滴噴射ヘッド7を清掃するヘッドメンテナンスユニット10と、インクを収容するインクバッファタンク11とが設けられている。
基板移動機構6は、Y軸方向ガイド板12、Y軸方向移動テーブル13、X軸方向移動テーブル14及び基板保持テーブル15が積層されている。これらのY軸方向ガイド板12、Y軸方向移動テーブル13、X軸方向移動テーブル14及び基板保持テーブル15は平板状に形成されている。
Y軸方向ガイド板12は架台5の上面に固定されている。Y軸方向ガイド板12の上面には、複数のガイド溝12aがY軸方向に沿って設けられている。
Y軸方向移動テーブル13は、各ガイド溝12aにそれぞれ係合する複数の突起部(図示せず)を下面に有しており、Y軸方向ガイド板12の上面にY軸方向に移動可能に設けられている。また、Y軸方向移動テーブル13の上面には、複数のガイド溝13aがX軸方向に沿って設けられている。このY軸方向移動テーブル13は、送りネジと駆動モータとを用いた送り機構(図示せず)により各ガイド溝13aに沿ってY軸方向に移動する。
X軸方向移動テーブル14は、各ガイド溝13aに係合する突起部(図示せず)を下面に有しており、Y軸方向移動テーブル13の上面にX軸方向に移動可能に設けられている。このX軸方向移動テーブル14は、送りネジと駆動モータとを用いた送り機構(図示せず)により各ガイド溝13aに沿ってX軸方向に移動する。
基板保持テーブル15は、X軸方向移動テーブル14の上面に固定されて設けられている。この基板保持テーブル15は、基板2を吸着する吸着機構(図示せず)を備えており、その吸着機構により上面に基板2を固定して保持する。吸着機構としては、例えばエアー吸着機構等を用いる。なお、基板2の保持手段としては、吸着機構にかえて、基板を把持する把持機構を設けるようにしてもよい。把持機構としては、例えばコの字型の挟み金具等を用いる。
ユニット移動機構9は、架台5の上面に立設された一対の支柱16と、それらの支柱16の上端部間に連結されてX軸方向に延出するX軸方向ガイド板17と、そのX軸方向ガイド板17にX軸方向に移動可能に設けられインクジェットヘッドユニット8を支持するベース板18とを有している。
一対の支柱16は、X軸方向においてY軸方向ガイド板12を挟むように設けられている。また、X軸方向ガイド板17の前面には、ガイド溝17aがX軸方向に沿って設けられている。
ベース板18は、ガイド溝17aに係合する突起部(図示せず)を背面に有しており、X軸方向ガイド板17にX軸方向に移動可能に設けられている。このベース板18は、送りネジと駆動モータとを用いた送り機構(図示せず)によりガイド溝17aに沿ってX軸方向に移動する。このようなベース板18の前面には、インクジェットヘッドユニット8が取付けられている。
インクジェットヘッドユニット8は、図2に示すように、液滴噴射ヘッド7と、その液滴噴射ヘッド7を移動可能に支持する支持機構19と、基板2上のアライメントマークを撮像する撮像部20とを具備している。
液滴噴射ヘッド7は、インクジェットヘッドユニット8の先端に着脱可能に設けられている。この液滴噴射ヘッド7は、液滴が吐出される複数のノズル7aが形成されたノズル面7bを有している。ノズル面7bはノズルプレート7cの外面である。各ノズル7aは、ノズル面7bに所定ピッチで一直線上に設けられている。ここで、例えば、ノズル7aの直径は数μmから数十μm程度であり、ノズル7aのピッチ間隔は数十μmから数百μm程度である。なお、ノズル面7b上には、インクの付着等を防止するための撥液膜(図示せず)が設けられている。この液滴噴射ヘッド7は、各ノズル7aから液滴(インク滴)を基板2に向けて噴射し、基板2の表面に、例えばカラーフィルタのパターン等を塗布する。
支持機構19は、基板2面に対して垂直方向、すなわちZ軸方向に液滴噴射ヘッド7を移動させるZ軸方向移動機構19aと、液滴噴射ヘッド7をY軸方向に移動させるY軸方向移動機構19bと、液滴噴射ヘッド7をθ方向に回転させるθ方向回転機構19cとにより構成されている。これにより、液滴噴射ヘッド7は、Z軸方向及びY軸方向に移動可能であり、θ軸方向に回転可能である。
撮像部20は、液滴噴射ヘッド7に固定して設けられている。この撮像部20は、液滴噴射ヘッド7と共に移動し、基板2上に設けられた複数のアライメントマークをそれぞれ対向する位置から撮像する。撮像部20としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ等を用いる。この撮像部20により撮像された各アライメントマークに基づいて、基板保持テーブル15上の基板2の位置補正が行われる。
ヘッドメンテナンスユニット10は、図2及び図3に示すように、液滴噴射ヘッド7により噴射された液滴をそのノズル面7bに対向する対向位置から吸引する吸引部21と、その吸引部21を支持して液滴噴射ヘッド7と共に移動可能に設けられ、支持した吸引部21を対向位置とその対向位置から離脱した離脱位置である非対向位置とに移動させる支持移動部22と、吸引部21内を排気して吸引部21に吸引力を与える排気部23とを備えている。
吸引部21は、図3に示すように、例えば箱型形状に形成された吸引ヘッドであり、液滴噴射ヘッド7により噴射された液滴を吸引するための開口部21aを有している。この吸引部21内には、吸引された液滴が通過する複数の貫通孔(オリフィス)24aが形成された板材24が設けられている。この吸引部21は、支持移動部22により対向位置と非対向位置とに移動可能に支持されており、液滴噴射ヘッド7と共に移動する。
板材24は、開口部21aを塞ぐように吸引部21内に設けられている。この板材24の外面24bが、吸引部21が対向位置に位置した場合、液滴噴射ヘッド7のノズル面7bに対向する対向面である。
各貫通孔24aは、図4に示すように、開口部21aにより露出する板材24の外面24bに、所定ピッチで一直線上に設けられている。これらの貫通孔24aは、例えば円形状に形成されている。ここで、例えば、貫通孔24aの直径Aは1〜2mm程度であり、貫通孔24aのピッチ間隔Bは5mm程度である。このように複数の貫通孔24aを吸引部21の対向面である外面24bに設けることにより、吸引部21の吸引速度のムラが減少し、さらに、その吸引力が変動し難くなる。
支持移動部22は、図2に示すように、ベース板18に固定された第1支持アーム22aと、その第1支持アーム22aにY軸方向に移動可能に設けられ吸引部21を支持する第2支持アーム22bと、第2支持アーム22bをY軸方向に移動させる移動機構(図示せず)とを備えている。
第1支持アーム22aは、ベース板18に固定されて設けられており、第2支持アーム22bをY軸方向に移動可能に支持している。第2支持アーム22bは、移動機構によりY軸方向に移動し、吸引部21を対向位置と非対向位置とに位置付ける。移動機構は、例えば、送りネジと駆動モータとを用いた送り機構等である。このような支持移動部22により、吸引部21は対向位置と非対向位置とに移動する。
排気部23は、図3に示すように、吸引部21の側面に接続された排気パイプ23aと、その排気パイプ23a中に設けられた廃液タンク23bと、排気パイプ23aを介して吸引部21内の気体を吸引する吸引ポンプ23cとを備えている。この排気部23は、板材24の下方から吸引部21内を排気し、吸引部21に吸引力を与える。
排気パイプ23aは、吸引部21の底面に近い側面に接続されている。この排気パイプ23aは、廃液タンク23bを介して吸引ポンプ23cに連通している。廃液タンク23bは、架台5内に設けられており、吸引部21により吸引された液滴を廃液として収容するタンクである。吸引ポンプ23cは、架台5内に設けられており、吸引部21内に廃液タンク23bを介して排気パイプ23aにより接続されている。この吸引ポンプ23cは、排気パイプ23aを介して吸引部21内の気体を吸引して排気する。これにより、吸引部21内が排気され、吸引力が吸引部21に付与される。
このようなヘッドメンテナンスユニット10は、基板2の搬送待機中や基板2上のアライメントマークの撮影動作中等の非液滴噴射動作中に、支持移動部22の第2支持アーム22bを移動させ、その第2支持アーム22b上の吸引部21を対向位置に位置付ける。その後、ヘッドメンテナンスユニット10は、排気部23の吸引ポンプ23cを駆動し、液滴噴射ヘッド7により噴射された液滴を吸引部21により吸引する。また、ヘッドメンテナンスユニット10は、吸引部21が液滴噴射ヘッド7の液滴噴射動作を妨げないように、液滴噴射動作前に、支持移動部22の第2支持アーム22bを移動させ、その第2支持アーム22b上の吸引部21を非対向位置、すなわち吸引部21の待機位置に位置付ける。
図1に示すように、インクバッファタンク11は、その内部に貯留したインクの液面と液滴噴射ヘッド7のノズル面7bとの水頭差(水頭圧)を利用し、ノズル先端のインクの液面(メニスカス)を調整する。これにより、インクの漏れ出しや噴射不良が防止されている。
インク供給ボックス4の内部には、インクを収容するインクタンク25が着脱可能に取付けられている。インクタンク25は、供給パイプ26によりインクバッファタンク11を介して液滴噴射ヘッド7に接続されている。すなわち、液滴噴射ヘッド7は、インクタンク25からインクバッファタンク11を介してインクの供給を受ける。インクとしては、水性インク、油性インク及び紫外線硬化インク等の各種のインクを用いる。例えば、油性インクは、顔料、溶剤(インク溶剤)、分散剤、添加剤及び界面活性剤等の各種の成分により構成されている。ここで、カラーフィルタの額縁を形成する場合には、黒インクが用いられる。この額縁とは、光が透過する透過領域(RGB領域)の周囲に設けられた遮光領域である。
架台5の内部には、液滴噴射装置1の各部を制御するための制御部27及び各種のプログラムを記憶する記憶部(図示せず)等が設けられている。制御部27は、各種のプログラムに基づいて、Y軸方向移動テーブル13の移動制御、X軸方向移動テーブル14の移動制御、ベース板18の移動制御、Z軸方向移動機構19aの駆動制御、Y軸方向移動機構19bの駆動制御及びθ方向回転機構19cの駆動制御等を行う。これにより、基板保持テーブル15上の基板2と、インクジェットヘッドユニット8の液滴噴射ヘッド7との相対位置を色々と変化させることができる。さらに、制御部27は、各種のプログラムに基づいて、インクジェットヘッドユニット8の撮像部20の駆動制御、支持移動部22の第2支持アーム22bの移動制御及び排気部23の吸引ポンプ23cの駆動制御等を行う。
次に、このような液滴噴射装置1の液滴噴射処理及び清掃処理について説明する。液滴噴射装置1の制御部27は各種のプログラムに基づいて液滴噴射処理及び清掃処理を実行する。なお、清掃処理は、基板2の搬送待機中や基板2上のアライメントマークの撮影動作中等の非液滴噴射動作中に定期的に実行される。
液滴噴射処理では、まず、制御部27は、Y軸方向移動テーブル13及びX軸方向移動テーブル14を駆動制御し、加えて、インクジェットヘッドユニット8の撮像部20の駆動制御し、基板2上のアライメントマークを撮像し、基板保持テーブル15上の基板2の位置調整を行う。
その後、制御部27は、インク塗布ボックス3の各部を駆動制御し、基板保持テーブル15上の基板2に対する液滴の塗布を行う液滴塗布動作を行う。詳しくは、制御部27は、Y軸方向移動テーブル13及びX軸方向移動テーブル14を駆動制御し、加えて、インクジェットヘッドユニット8の液滴噴射ヘッド7を駆動制御し、液滴噴射ヘッド7により塗布対象物である基板2に向かって液滴を噴射する液滴噴射動作を行う。これにより、液滴噴射ヘッド7は、インクを液滴として各ノズル7aからそれぞれ吐出し、移動する基板2にそれらの液滴を着弾させ、所定のパターンのドット列を順次形成する。
清掃処理では、制御部27は、ヘッドメンテナンスユニット10を駆動制御し、支持移動部22の第2支持アーム22bを移動させ、その第2支持アーム22b上の吸引部21を対向位置に位置付け、排気部23の吸引ポンプ23cを駆動する。これにより、吸引力が吸引部21に付与され、吸引部21は液滴噴射ヘッド7のノズル面7bの周囲の気体を吸引する。
その後、制御部27は、インクジェットヘッドユニット8の液滴噴射ヘッド7を駆動制御し、インクを液滴として噴射する空噴射動作(捨て打ち動作)を行う。このとき、液滴噴射ヘッド7は、各ノズル7aから液滴を複数回連続的にそれぞれ噴射する。噴射された液滴は、吸引部21により吸引され、排気パイプ23aを介して廃液タンク23b内に収容される。このようなメンテナンス動作後、制御部27は、ヘッドメンテナンスユニット10を駆動制御し、吸引部21が液滴噴射ヘッド7の液滴噴射動作を妨げないように、支持移動部22の第2支持アーム22bを移動させ、その第2支持アーム22b上の吸引部21を非対向位置、すなわち吸引部21の待機位置に位置付ける。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、液滴噴射ヘッド7により噴射された液滴を対向位置から吸引する吸引部21と、その吸引部21を支持して液滴噴射ヘッド7と共に移動可能に設けられ、支持した吸引部21を対向位置と非対向位置とに移動させる支持移動部22と、吸引部21内を排気して吸引部21に吸引力を与える排気部23とを設けることによって、吸引部21が支持移動部22により液滴噴射ヘッド7と共に移動し、さらに、対向位置及び非対向位置に自在に移動するので、例えば、Y軸方向ガイド板12の隣に吸引部21を設け、その吸引部21に液滴噴射ヘッド7を対向させるためにX軸方向ガイド板17を延出させる必要がなくなる。これにより、液滴噴射装置1の大型化を防止することができる。
さらに、液滴噴射ヘッド7の空噴射動作により、液滴が各ノズル7aから噴射されるので、ノズル7a先端部のインクの凝固が防がれ、ノズル7aの目詰まりの発生が防止される。加えて、液滴噴射ヘッド7により噴射された液滴は、吸引部21により対向位置から吸引されるので、噴射により飛散した液滴が液滴噴射ヘッド7のノズル面7bに付着することが抑えられる。このようにして、ノズル7aの目詰まりの発生が防止され、さらに、ノズル面7bに対する飛散液滴の付着が抑えられるので、液滴の不吐出や飛行曲がり等の液滴の噴射不良の発生を防止することができる。
また、吸引部21が支持移動部22により液滴噴射ヘッド7と共に移動することから、基板2上のアライメントマークの撮影動作中にも、メンテナンス動作を行うことが可能になるので、液滴塗布動作後から次の液滴塗布動作までの待機時間を短縮することができる。加えて、吸引部21が支持移動部22により対向位置に短時間で移動することが可能になるので、Y軸方向ガイド板12の隣に吸引部21を設けた場合に比べ、吸引部21を液滴噴射ヘッド7に対向させるための移動時間を短縮することができる。
また、吸引部21は、対向位置でノズル面7bに対向する面であって、複数の貫通孔24aが形成された対向面である外面24bを有していることから、吸引部21の吸引速度が均一となり、吸引による流速も一定になるので、飛散した液滴を確実に吸引することができ、さらに、各ノズル7aの先端部のインクが局所的に短時間で乾燥してしまうことを防止することができる。加えて、吸引部21と液滴噴射ヘッド7のノズル面7bとのギャップ(離反距離)が多少変動しても、吸引部21の吸引力を変動し難くすることができる。
また、前述の液滴噴射装置1を用いて、塗布対象物である基板2に向けて液滴を噴射することによって、例えばカラーフィルタやブラックマトリクス(カラーフィルタの額縁)等の塗布体が製造されるので、塗布体の製造不良の発生を防止することができ、さらに、信頼性が高い塗布体を得ることができる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、液滴噴射ヘッド7を1つだけ設けているが、これに限るものではなく、液滴噴射ヘッド7を複数台設けるようにしてもよく、その数は限定されない。
また、前述の実施の形態においては、吸引部21の底面側の側面に排気パイプ23aを接続しているが、これに限るものではなく、例えば、吸引部21の底面に接続するようにしてもよい。さらに、吸引部21に1本の排気パイプ23aを接続し、その排気パイプ23aを介して吸引ポンプ23cにより吸引部21内を排気しているが、これに限るものではなく、例えば、吸引部21に2本の排気パイプ23aを接続し、それらの排気パイプ23aを介して吸引部21により吸引部21内を排気するようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係る液滴噴射装置の概略構成を示す斜視図である。 図1に示す液滴噴射装置が備えるインクジェットヘッドユニット及びヘッドメンテナンスユニットの概略構成を示す側面図である。 図2に示すヘッドメンテナンスユニットの概略構成を示す模式図である。 図2及び図3に示すヘッドメンテナンスユニットが備える吸引部を示す平面図である。
符号の説明
1…液滴噴射装置、2…塗布対象物(基板)、7…液滴噴射ヘッド、7a…ノズル、7b…ノズル面、21…吸引部、22…支持移動部、23…排気部、24…板材、24a…貫通孔

Claims (3)

  1. 移動可能に設けられ、複数のノズルが形成されたノズル面を有し前記複数のノズルからそれぞれ液滴を噴射する液滴噴射ヘッドと、
    前記液滴噴射ヘッドにより噴射された前記液滴を前記ノズル面に対向する対向位置から吸引する吸引部と、
    前記吸引部を支持して前記液滴噴射ヘッドと共に移動可能に設けられ、支持した前記吸引部を前記対向位置と前記対向位置から離脱した非対向位置とに移動させる支持移動部と、
    前記吸引部内を排気して前記吸引部に吸引力を与える排気部と、
    を備えることを特徴とする液滴噴射装置。
  2. 前記吸引部は、前記対向位置で前記ノズル面に対向する面であって、複数の貫通孔が形成された対向面を有していることを特徴とする請求項1記載の液滴噴射装置。
  3. 請求項1又は2記載の液滴噴射装置を用いて、塗布対象物に向けて液滴を噴射することを特徴とする塗布体の製造方法。


JP2006070501A 2006-03-15 2006-03-15 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法 Withdrawn JP2007244973A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006070501A JP2007244973A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法
US11/535,314 US7677691B2 (en) 2006-03-15 2006-09-26 Droplet jetting applicator and method of manufacturing coated body
CNA2006101429768A CN101037046A (zh) 2006-03-15 2006-10-26 液滴喷射装置及涂敷体的制造方法
KR1020060110840A KR20070093790A (ko) 2006-03-15 2006-11-10 액적 분사 장치 및 도포체의 제조 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006070501A JP2007244973A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007244973A true JP2007244973A (ja) 2007-09-27
JP2007244973A5 JP2007244973A5 (ja) 2009-04-30

Family

ID=38542995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006070501A Withdrawn JP2007244973A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7677691B2 (ja)
JP (1) JP2007244973A (ja)
KR (1) KR20070093790A (ja)
CN (1) CN101037046A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036184A (ja) * 2008-07-09 2010-02-18 Sharp Corp インク吐出装置
JP2011011152A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Sharp Corp 吐出検査装置およびインクジェット装置
US8297743B2 (en) 2009-09-17 2012-10-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Droplet ejection head and method of manufacturing coated body
JP2020157300A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 Aiメカテック株式会社 インクジェット方式の薄膜形成装置
JP2021169098A (ja) * 2020-06-18 2021-10-28 Aiメカテック株式会社 薄膜形成装置および薄膜形成方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135763A (ja) * 2008-11-05 2010-06-17 Toshiba Corp Ledデバイスの製造装置、ledデバイスの製造方法及びledデバイス
JP2012000553A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Hitachi Plant Technologies Ltd インクジェット塗布装置及び方法
US20120007918A1 (en) * 2010-07-07 2012-01-12 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Inkjet recording head, inkjet printer, and inkjet recording method
CN103492089B (zh) * 2011-04-26 2015-11-25 龙云株式会社 除膜方法、除膜用喷嘴和除膜装置
CN108944079B (zh) * 2017-12-25 2020-03-20 广东聚华印刷显示技术有限公司 电致发光显示器件的喷墨打印装置及其打印方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4853717A (en) * 1987-10-23 1989-08-01 Hewlett-Packard Company Service station for ink-jet printer
US5270738A (en) 1988-11-15 1993-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording apparatus having rotary transmitting member for recording medium
JP2962836B2 (ja) 1991-01-18 1999-10-12 キヤノン株式会社 インクジェット装置
JP3009764B2 (ja) 1991-10-03 2000-02-14 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
DE69820909T2 (de) * 1997-03-25 2004-07-29 Seiko Epson Corp. Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung und Tintensaugverfahren für einen Aufzeichnungskopf
JP2004174845A (ja) 2002-11-26 2004-06-24 Toshiba Tec Corp インクジェットヘッドのクリーニング装置
JP4250063B2 (ja) 2003-11-04 2009-04-08 エンヴァイアンアート株式会社 浮遊型水質浄化装置
JP2005305869A (ja) 2004-04-22 2005-11-04 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置、ヘッドの吐出性能維持装置、ヘッドの吐出性能維持方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP5044092B2 (ja) 2004-07-23 2012-10-10 株式会社東芝 インクジェット塗布装置および塗布体の製造方法
JP4728633B2 (ja) 2004-12-03 2011-07-20 株式会社東芝 インクジェット塗布装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036184A (ja) * 2008-07-09 2010-02-18 Sharp Corp インク吐出装置
JP2011011152A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Sharp Corp 吐出検査装置およびインクジェット装置
US8297743B2 (en) 2009-09-17 2012-10-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Droplet ejection head and method of manufacturing coated body
JP2020157300A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 Aiメカテック株式会社 インクジェット方式の薄膜形成装置
JP2021169098A (ja) * 2020-06-18 2021-10-28 Aiメカテック株式会社 薄膜形成装置および薄膜形成方法
JP7120681B2 (ja) 2020-06-18 2022-08-17 Aiメカテック株式会社 薄膜形成装置および薄膜形成方法
JP7440954B2 (ja) 2020-06-18 2024-02-29 Aiメカテック株式会社 薄膜形成装置および薄膜形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20070216721A1 (en) 2007-09-20
CN101037046A (zh) 2007-09-19
KR20070093790A (ko) 2007-09-19
US7677691B2 (en) 2010-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007244973A (ja) 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法
KR101521901B1 (ko) 잉크젯 성막 방법
TWI588032B (zh) 液體排放裝置及用來控制此裝置之方法
JP6606958B2 (ja) 液体噴射装置及びクリーニング装置
US7467845B2 (en) Image forming apparatus
JP2007296522A (ja) 噴霧機構を備えた待機構造体を用いてインクジェット印刷ヘッドを保守するための方法及び装置
JP2006212501A (ja) 液滴吐出装置、液滴吐出装置におけるワイピング方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP5187153B2 (ja) 記録装置及び該記録装置における記録方法
JP5364309B2 (ja) 液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法
JP2007229609A (ja) 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法
JP4259107B2 (ja) 液滴吐出ヘッド清掃装置、液滴吐出ヘッド清掃方法および液滴吐出装置
JP5179409B2 (ja) インクジェット装置
JP2005169730A (ja) インクジェットヘッドワイピング装置、及び配向膜形成装置のインクジェットヘッドワイピング装置
JP2008012377A (ja) 液滴噴射装置及び塗布体の製造方法
JP2010143075A (ja) インクジェット描画装置および描画方法
JP2010131562A (ja) 液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法
JP4746453B2 (ja) 塗布体の製造方法及び液滴噴射装置
JP2006088074A (ja) インクジェット塗布装置及び塗布方法
JP2012116063A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの結露防止方法
JP3928456B2 (ja) 液滴吐出装置とその液状材料充填方法、およびデバイス製造装置とデバイス製造方法並びにデバイス
JP5803168B2 (ja) 塗布物乾燥装置及び記録装置
JP5281418B2 (ja) 塗布装置
JP2003270425A (ja) 製膜装置とその液体吸引方法、およびデバイス製造装置とデバイス製造方法並びにデバイス
JP2007038430A (ja) 洗浄装置及び印刷装置
JP2023009394A (ja) 液滴吐出装置及び液滴吐出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090313

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100317