JP4742687B2 - 画像伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影した画像の画像信号を送信装置から伝送路を介して受信装置に伝送し画像を出力させる画像伝送システムに関するものである。
この種の画像伝送システムとして、たとえば玄関子器に設けた撮像カメラ(撮像装置)で訪問者を撮影し、居室内に設けた親機の表示装置(出力装置)によって撮像カメラで撮影された画像を出力するインターホンシステムが知られている。ここにおいて、図7に示すように、玄関子器1には撮像カメラ3で撮影された画像の画像信号Cと垂直同期信号Bおよび水平同期信号A(以下では垂直同期信号および水平同期信号をまとめて「同期信号」という)とを親機2に伝送するための送信装置4が設けられており、親機2には玄関子器1から伝送路7を介して画像信号Cと同期信号A,Bとを受信する受信装置5が設けられている(たとえば特許文献1参照)。
ところで、上述したような画像伝送システムにおいては、図8に示すように、画像信号Cおよび同期信号A,Bをパケットに変換して伝送するものも考えられている。この画像伝送システムでは、送信装置4のデジタル変調回路10において、1ライン分の画像信号Cが各パケットのデータ領域Dにそれぞれ割り当てられ、同期信号A,Bが各パケットのデータ領域Dの前に設けられたヘッダ領域Hにそれぞれ割り当てられている。同期信号A,Bは、1フレームごとに垂直同期信号Bが1回送信され、かつ1ラインごとに水平同期信号Aが1回送信されるように、各パケットにそれぞれ割り当てられる。
また、図8の画像伝送システムでは、データ領域Dにおける伝送エラーの有無を検出するための誤り検出信号を各パケットに付与しており、外来ノイズなどがデータ領域D内の信号に混入することによってデータ領域Dに伝送エラーが生じた場合には、正常でない画像信号Cを再生することにより表示装置6の画像が乱れることを防止するために、このデータ領域Dの画像信号Cを無効にする。さらに、表示装置6に表示される画像が欠けないように、無効とした画像信号Cの代わりに直前のフレームの画像信号Cを再生することによって、無効とした画像信号C分の画像を補完するものもある。
特開2003−244686号公報(第4頁)
ところで、データ領域Dに伝送エラーが生じた場合であっても、1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が比較的低ければ、データ領域Dの画像信号の大部分は正常に伝送されることになる。したがって、1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が比較的低ければ、正常でない画像信号Cを多少再生することになってもこのデータ領域Dの画像信号Cを再生したほうが、このデータ領域Dの画像信号Cを無効にするよりも表示装置6の画像は乱れ難い。しかし、上述した画像伝送システムでは、伝送エラーが生じたデータ領域Dの画像信号Cを無効とするので、大部分が正常に伝送されたデータ領域Dの画像信号Cまで無効とされることにより表示装置6の画像の乱れが大きくなるおそれがある。
また、1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が比較的低くても伝送エラーが複数のフレームに跨るように継続して発生した場合には、表示装置6においては継続して画像が表示されないことになる。この場合には、別の画像信号Cを再生することにより画像を補完したとしても、1つの画像が複数のフレームに跨って表示され続けることになり、動画としては画像が大きく乱れることになる。
本発明は上記事由に鑑みてなされたものであって、パケットの伝送時に伝送エラーが生じても、出力装置から出力される画像が乱れ難い画像伝送システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明では、対象となる領域を撮影することにより得られた画像の画像信号を出力する撮像装置と、撮像装置からの画像信号をパケットに変換して送信する送信装置と、送信装置から伝送路を介してパケットを受信し各パケットの画像信号を再生することにより1フレーム分の画像信号を復元する受信装置と、受信装置で復元された画像信号を受けて画像を出力する出力装置とを備え、送信装置は、1フレーム分の画像信号を複数に分割して各パケットのデータ領域に割り当てるとともに、データ領域における伝送エラーの有無を受信装置において検出可能とする誤り検出信号を各パケットに付与するパケット化手段を有し、受信装置は、誤り検出信号を用いてデータ領域における伝送エラーの有無を検出するエラー検出手段と、データ領域に伝送エラーが検出されなければ当該データ領域の画像信号を再生し、データ領域に伝送エラーが検出されると当該データ領域の画像信号を無効にする分別モード、およびデータ領域における伝送エラーの有無に関係なくデータ領域の画像信号を再生する全再生モードの2つの動作モードのいずれかで動作する再生手段と、再生手段の動作モードを切替える切替手段とを有し、パケット化手段は伝送エラーの有無を受信装置において検出可能とする検出信号を各パケットにそれぞれ1つ以上付与しており、切替手段は、検出信号を用いてパケットごとに求めた伝送エラーの発生頻度を閾値と比較することにより伝送エラーの発生頻度が所定の許容範囲内か否かをパケットごとに判定するエラー頻度判定部を備え、エラー頻度判定部の判定結果に応じて再生手段の動作モードをパケットごとに切替えることを特徴とする。
この構成によれば、再生手段が、外来ノイズなどがデータ領域内の信号に混入することによってデータ領域に伝送エラーが生じると当該データ領域の画像信号を無効にする分別モードだけでなく、データ領域に伝送エラーが生じたとしても当該データ領域の画像信号を再生する全再生モードでも動作するから、データ領域に伝送エラーが生じても1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が比較的低くデータ領域の画像信号の大部分が正常に伝送された場合には、当該データ領域の画像信号を再生することによって、当該データ領域の画像信号を無効にするよりも出力装置から出力される画像を乱れ難くすることができる。
また、この構成によれば、再生手段の動作モードは伝送エラーの発生頻度が許容範囲内か否かで自動的に切替わるので、再生手段の動作モードを切替える手間がかからないという利点もある。ここでいう伝送エラーの発生頻度とは、1パケットを複数に分割した各部分のそれぞれについて伝送エラーの有無を検出することにより求まる各パケットごとのエラーレートや、各画素について伝送エラーの有無をそれぞれ検出することにより求まる画素数に対するエラーレートなどを含む。すなわち、たとえば各パケットごとのエラーレートを伝送エラーの発生頻度とすれば、伝送エラーの発生頻度が許容範囲を超える場合に再生手段を分別モードで動作させ、伝送エラーの発生頻度が許容範囲内の場合に再生手段を全再生モードで動作させると、再生手段が伝送エラーの発生頻度に適した動作モードに切替えられることなり、結果的に出力装置から出力される画像が乱れ難くなる。
請求項の発明は、請求項1の発明において、前記再生手段は、前記分別モードで動作しているときにパケットのデータ領域に伝送エラーが検出されると、当該パケットの画像信号に代えて、各パケットからそれぞれ正常に再生した画像信号のうちの最後に再生した画像信号との明度の変化が小さくなるように調節された補完用画像信号を出力することを特徴とする。
この構成によれば、仮に、パケットの伝送時にデータ領域に伝送エラーが生じ、当該データ領域の画像信号を無効にしたとしても、無効にした画像信号の代わりに補完用画像信号を出力するので、出力装置においては、無効にした画像信号分の画像が欠けてしまうことはなく画像が乱れ難くなる。しかも、補完用画像信号を再生することによって出力装置から出力される画像は、1フレーム内で隣接する画像との明度の変化が小さくなるように調節されているから、出力装置から出力される画像の乱れが目立ち難く、出力装置の画像がモノクロ画像であれば特に画像の乱れが目立ち難いという利点がある。
請求項の発明は、請求項1または請求項の発明において、前記再生手段が、前記分別モードで動作しているときにパケットのデータ領域に伝送エラーが検出されると、当該パケットの画像信号に代えて、各パケットからそれぞれ正常に再生した画像信号のうちの最後に再生した画像信号との色相および彩度の少なくとも一方の変化が小さくなるように調節された補完用画像信号を出力することを特徴とする。
この構成によれば、仮に、パケットの伝送時にデータ領域に伝送エラーが生じ、当該データ領域の画像信号を無効にしたとしても、無効にした画像信号の代わりに補完用画像信号を出力するので、出力装置においては、無効にした画像信号分の画像が欠けてしまうことはなく画像が乱れ難くなる。しかも、補完用画像信号を再生することによって出力装置から出力される画像は、1フレーム内で隣接する画像との色相および彩度の少なくとも一方の変化が小さくなるように調節されているから、出力装置から出力される画像がカラー画像であっても目立ち難いという利点がある。
本発明は、再生手段が、外来ノイズなどがデータ領域内の信号に混入することによってデータ領域に伝送エラーが生じると当該データ領域の画像信号を無効にする分別モードだけでなく、データ領域に伝送エラーが生じたとしても当該データ領域の画像信号を再生する全再生モードでも動作するから、データ領域に伝送エラーが生じても1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が比較的低くデータ領域の画像信号の大部分が正常に伝送された場合には、当該データ領域の画像信号を再生することによって、当該データ領域の画像信号を無効にするよりも出力装置から出力される画像が乱れ難くすることができるという効果を奏する。
以下の各実施形態では、従来例において説明したようなインターホンシステムを画像伝送システムの例として本発明を説明するが、本発明は、親機(あるいは玄関子器)を複数台設けた集合住宅用のインターホンシステムに適用することもできる。また、本発明はインターホンシステム以外の画像伝送システム(たとえば、ナースコールシステム、部屋・建物間の通信システム、監視カメラシステム、WEBカメラシステム、遠隔医療システムなど)にも適用することができる。
(実施形態1)
本実施形態の画像伝送システムは、図1に示すように、撮像カメラ3(撮像装置)および送信装置4を備えた玄関子器1と、居室内に設置され受信装置5および表示装置6(出力装置)を備えた親機2とを平衡線路からなる伝送路7(インターホン線)によって接続した構成を有する。送信装置4は、撮像カメラ3で撮影された画像の画像信号C(ここではYUV信号)をパケットに変換し、データ圧縮を行わずに図2に示すように伝送路7を介して受信装置5に伝送するものである。受信装置5は、受信したパケットから画像信号Cを再生することにより1フレーム分の画像信号Cを復元し、表示装置6においては画像信号Cを受けて画像を表示(出力)する。ただし、画像信号Cは、YUV信号に限らずRGB信号などであってもよい。
本実施形態では、撮像カメラ3および表示装置6は共にデジタル入出力インターフェースを備えており、撮像カメラ3から出力される信号および表示装置6に入力される信号にはデジタル信号を用いている。そして、送信装置4から受信装置5への伝送においては、伝送速度が比較的速いデジタル変調方式(たとえばPSK(Phase Shift Keying)やQAM(Quadrature Amplitude Modulation)、あるいはマルチキャリア方式)を用いることにより、伝送帯域が比較的狭い伝送路7であっても、データ圧縮を行わずにリアルタイムで動画伝送を可能としている。ここで、伝送路7には平衡線路からなるインターホン線を用いているが、たとえばCPEV線やLAN用のCAT5ケーブル、あるいは平衡線路以外の同軸ケーブルなどを用いてもよい。
以下では、送信装置4および受信装置5の構成を具体的に説明する。
送信装置4は、図1に示すように、撮像カメラ3からの画像信号Cと垂直同期信号Bおよび水平同期信号A(以下では垂直同期信号および水平同期信号をまとめて「同期信号」という)とを受ける信号変換回路8と、信号変換回路8の後段に設けられ画像信号Cをパケットに変換するパケット化回路9(パケット化手段)と、パケット化回路9の後段に設けられたデジタル変調回路10と、デジタル変調回路10の後段に設けられ伝送路7を介して受信装置5に接続された送信回路11とを有し、信号変換回路8において、1フレーム分の画像信号Cの先頭にそれぞれ垂直同期信号Bが付加され、かつ1ライン分の画像信号Cの先頭にそれぞれ水平同期信号Aが付加された形に撮像カメラ3からの信号をパラレル−シリアル変換する。パケット化回路9は、信号変換回路8からの同期信号A,Bに基づいて、1ライン分の画像信号Cが各パケットのデータ領域Dに割り当てられるように信号変換回路8からの画像信号Cをパケットに変換する。
また、本実施形態のパケット化回路9は、従来構成において同期信号A,Bが割り当てられていた各パケットのヘッダ領域Hに、各パケットの画像信号Cの1フレーム内での位置である再生位置に一対一に対応した位置信号をそれぞれ割り当てる。本実施形態では、1フレーム分の画像信号Cを1ラインずつに分割しているので、各パケットの画像信号Cが1フレーム内において何番目のラインであるかを表すライン番号を再生位置としている。要するに、再生位置は1番目のラインであれば「1」、2番目のラインであれば「2」となり、1フレームがm×n画素(つまりnライン)の場合には、「1」〜「n」のn個の再生位置で1フレーム内のすべてのラインを表すことができる。図2では、再生位置に対応する位置信号についても再生位置と同様に「1」〜「n」と表記する。
ところで、本実施形態のパケット化回路9は、各パケットにおけるデータ領域D内の伝送エラーの有無を受信装置5において検出可能とする誤り検出信号をデータ領域Dに付与する。誤り訂正機能を持った信号をデータ領域Dに付与してもよい。ここで、誤り検出信号としてはたとえばCRC(Cyclic Redundancy Check)符号やリードソロモン符号などが用いられる。
要するに、玄関子器1から親機2に伝送される各パケットはそれぞれ、図3(a)に示すように、ヘッダ領域Hに位置信号が割り当てられ、データ領域Dに1ライン分の画像信号Cおよび誤り検出信号Eが割り当てられた構成(フレームフォーマット)となる。ここで、図3(b)に示すように、1パケットのデータ領域Dを複数に分割した各部分にそれぞれ誤り検出信号Eを割り当ててもよい。さらに、各パケットのヘッダ領域Hの前にはパケットの同期をとるためのプリアンブル信号がそれぞれ付与されている。このように構成されたパケットは、デジタル変調回路10でデジタル変調され、送信回路11によって受信装置5に伝送される。本実施形態では、図2に示すように、再生位置が「1」のパケット、「2」のパケット、「3」のパケット、……「n」のパケットの順に伝送している。デジタル変調回路10は、ヘッダ領域Hとデータ領域Dとで異なる変調方式を用いてもよい。なお、図2のようにパケットを一定の間隔で伝送してもよいが、図8と同様にパケットを連続して伝送してもよい。
一方、受信装置5は、図1に示すように、送信回路11に対して伝送路7を介して接続された受信回路12と、受信回路12の後段に設けられたデジタル復調回路13と、デジタル復調回路13の後段に設けられパケットの画像信号Cを再生することにより1フレーム分の画像信号Cを復元するパケット再生回路14と、パケット再生回路14の後段に設けられ表示装置6に接続される信号変換回路15とを有する。受信回路12は送信回路11からのパケットを受信し、デジタル復調回路13においては受信したパケットをデジタル復調する。
本実施形態のパケット再生回路14は、デジタル復調回路13からパケットを受けデータ領域Dにおける伝送エラーの有無を検出するエラー検出部16(エラー検出手段)と、エラー検出部16からパケットを受けてデータ領域Dの画像信号Cを再生する再生部17(再生手段)と、各パケットの位置信号を用いて再生部17で再生された画像信号Cから1フレーム分の画像信号Cを復元する復元部18、さらに、再生部17に接続された設定部19とを備える。エラー検出部16においては、伝送エラーの有無の検出にデータ領域D内の誤り検出信号Eを用いており、たとえば伝送エラーが検出されたパケットにフラグを立てることにより再生部17に対して伝送エラーの有無を通知する。誤り訂正機能を持つ信号を付与してある場合にはエラー検出部16において伝送エラーを訂正するが、ここで伝送エラーが完全に訂正されデータ領域D内の伝送エラーがなくなると、エラー検出部16は、当該データ領域Dには伝送エラーが生じていないことを再生部17に通知する。
ところで、本実施形態の再生部17は、エラー検出部16において伝送エラーが検出されたか否かに応じてデータ領域Dの画像信号Cを再生するか否かを判断する分別モードと、エラー検出部16において伝送エラーが検出されたか否かに係らずパケットのデータ領域Dの画像信号Cを再生する全再生モードとの2つの動作モードを有しており、いずれか一方の動作モードで動作する。分別モードにおいては、再生部17は、エラー検出部16においてデータ領域Dに伝送エラーが検出されなければ当該データ領域Dの画像信号Cを再生し、エラー検出部16においてデータ領域Dに伝送エラーが検出されると当該データ領域Dの画像信号Cを再生せずに無効とする。再生部17の動作モードは切替手段によって切替えられる。
本実施形態の切替手段は上述した設定部19を備え、受信装置5がパケットを受信する前に予め設定部19により設定された動作モードで再生部17を動作させるものである。すなわち、再生部17の動作モードは設定部19の設定を変更することにより変更することができる。本実施形態では、設定部19は設定を変更するように操作される操作部(図示せず)を有する。操作部は親機2の使用者が容易に操作できる構成とする。ただし、操作部を設けず、親機2の製造時に予め設定部19により再生部17の動作モードを設定しておく構成とすることもできる。
復元部18においては、再生部17で再生された画像信号Cから1フレーム分の画像信号Cを復元する。ここで、復元部18は位置信号に基づいて画像信号Cの再生位置を決定するが、図8に示した従来構成と同様に同期信号A,Bをパケットのヘッダ領域Hに割り当てて伝送し、同期信号A,Bを用いて1フレーム分の画像信号Cを復元するようにしてもよい。ただし、本実施形態のように位置信号を用いた場合には、仮に、パケットの伝送時に伝送エラーが生じ、1フレームの一部のパケットが伝送されなかったとしても、その後に正常に伝送されたパケットの画像信号Cに関しては正常な再生位置に再生することができるという利点がある。また、再生部17において画像信号Cが無効とされ再生されなかったパケットについては、位置信号(同期信号A,Bを伝送する場合には同期信号A,B)のみが再生され、この位置信号(あるいは同期信号A,B)に基づいてたとえば空白の1ラインが形成されることになる。
信号変換回路15には、水平同期信号Aによって1ライン分の画像信号Cごとに分割された形で1フレーム分の画像信号Cを蓄積するメモリ(図示せず)が設けられている。メモリ内の1フレームの先頭(つまり1ライン目の先頭)には垂直同期信号Bが付加されている。信号変換回路15は、メモリの画像信号Cおよび同期信号A,Bを表示装置6のインターフェースのフォーマットに適合するようにシリアル−パラレル変換して出力する。表示装置6は、水平同期信号Aを受けて走査するラインを切り換えることにより1フレーム分の画像を表示し、垂直同期信号Bを受けてフレームを更新する。
上述した構成によれば、再生部17を分別モードで動作させることによって、データ領域Dに伝送エラーが生じた場合に、正常でない画像信号Cを再生することにより表示装置6の画像が乱れることを防止することができ、さらに、再生部17を全再生モードで動作させれば、データ領域Dに伝送エラーが生じても1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が比較的低くデータ領域Dの画像信号Cの大部分が正常に伝送された場合に、当該データ領域Dの画像信号Cを再生することによって、当該データ領域Dの画像信号を無効にするよりも表示装置6の画像を乱れ難くすることができる。しかも、再生部17の動作モードは設定部19の設定を変更することによって切替えることができるので、仮に、画像伝送システムの設置環境などにより伝送エラーの発生頻度が異なるとしても、画像伝送システムの設置後に、表示装置6の画像が識別し易くなるように実際の伝送エラーの発生頻度に応じて再生部17の動作モードを設定することができる。
ここで、1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が低く大部分の画像信号Cが正常に伝送されるような軽度の伝送エラーしか生じない場合には再生部17を全再生モードで動作させ、また、1パケットにおける伝送エラーの発生頻度が高く大部分の画像信号Cに異常が生じるような重度の伝送エラーが生じる場合には再生部17を分別モードで動作させると、伝送エラーが生じたときに表示装置6の画像が乱れ難くなる。すなわち、たとえば1フレームにおける5,6ライン目の画像信号Cに軽度の伝送エラーが生じた場合に、再生部17を全再生モードで動作させておけば、表示装置6においては、図4(a)に示すように5,6ライン目の一部の画像が乱れる(図中「××」、「×××」で示す)ことになるものの、5,6ライン目の画像を表示することができ、フレーム全体でみれば画像がほとんど乱れずに表示されることになる。一方、たとえば1フレームにおける5,6ライン目の画像信号Cに重度の伝送エラーが生じた場合に、再生部17を分別モードで動作させておけば、表示装置6においては、図4(b)に示すように5,6ライン目に乱れた画像が表示されることはなく、画像の乱れが防止されることになる。また、伝送エラーの発生頻度に限らず、伝送する画像の内容や画像の利用目的、あるいは使用者の好みなどに応じて再生部17の動作モードを設定してもよい。
なお、本実施形態では、1ライン分の画像信号Cを各パケットにそれぞれ割り当てているが、この構成に限らず、1フレームにおける複数ライン分の画像信号Cを各パケットにそれぞれ割り当てるようにしてもよい。この場合には複数ラインごとに1つの再生位置が設定されることになる。あるいは1ライン分に満たないたとえば1ラインの半分の画像信号Cを各パケットにそれぞれ割り当てるようにしてもよく、この場合には1フレームを縦横に分割した各位置ごとに再生位置が設定される。また、画像信号Cを伝送する際にデータ圧縮を行うようにしてもよい。
(実施形態2)
本実施形態の画像伝送システムは、パケット再生回路14の構成が実施形態1の画像伝送システムと相違するものであって、その他の構成および機能については実施形態1と同様である。
本実施形態のパケット再生回路14は、図5に示すように、エラー検出部16に接続され、エラー検出部16の検出結果に基づいてデータ領域Dにおける伝送エラーの発生頻度を求めることにより、伝送エラーの発生頻度が所定の許容範囲内か否かを判定するエラー頻度判定部20を備えている。ここにおいて、パケット化回路9は、伝送エラーの発生頻度を求めるために伝送エラーの有無を受信装置5において検出可能とする検出信号を誤り検出信号Eとは別に各パケットに付与するようにしてもよいが、本実施形態では、誤り検出信号Eを検出信号として流用する。ここでいう伝送エラーの発生頻度とは、複数のパケットについて各パケットごとの伝送エラーの有無をそれぞれ検出することにより求まる複数のパケットに対するエラーレートや、各画素ごとにパリティビット等の誤り検出信号Eを付与し各画素について伝送エラーの有無をそれぞれ検出することにより求まる画素数に対するエラーレート、さらに、図3(b)に示したように1パケットを複数に分割した各部分のそれぞれについて伝送エラーの有無を検出することにより求まる各パケットごとのエラーレートなどを含む。ただし、エラー頻度判定部20では、伝送エラーの数を誤り検出信号Eの数で除した値を伝送エラーの発生頻度としてもよいが、伝送エラーの数そのものを伝送エラーの発生頻度として用いてもよい。
本実施形態のエラー頻度判定部20は、複数のパケットに対するエラーレートを伝送エラーの発生頻度とするものであって、図5のように、演算部21とメモリ22とを有し、複数のパケットについての伝送エラーの有無をメモリ22に蓄積しつつ演算部21でメモリ22内の伝送エラーの有無の統計をとることにより、複数のパケットに対するエラーレートを求めている。そして、求まった伝送エラーの発生頻度を演算部21において閾値と比較することにより、伝送エラーの発生頻度が許容範囲内か否かを示す判定結果を出力する。閾値は伝送エラーの発生頻度の許容範囲を規定するものであって、製造時に予め一定の値に設定されていてもよく、あるいは使用者によって設定可能としてもよい。
ところで、本実施形態では、切替手段として実施形態1における設定部19に代えてエラー頻度判定部20が再生部17に接続されており、伝送エラーの発生頻度が許容範囲を超える場合に分別モードで動作し、伝送エラーの発生頻度が許容範囲内の場合に全再生モードで動作するように、再生部17の動作モードをエラー頻度判定部20の判定結果に応じて自動的に切替える。すなわち、再生部17は、伝送エラーが頻繁に生じる場合には伝送エラーが生じたデータ領域Dの画像信号Cを無効とし、伝送エラーがほとんど生じない場合には伝送エラーが生じたデータ領域Dの画像信号Cであっても再生することになる。ただし、再生部17の動作モードとエラー頻度判定部20の判定結果とは、上述した関係に限らず画像の利用目的等に応じて最適な関係に設定される。たとえば、伝送エラーが頻繁に生じる際に、乱れた画像であっても表示することが望ましいとされる画像伝送システムにおいては、再生部17は、伝送エラーが頻繁に生じる場合には伝送エラーが生じたデータ領域Dの画像信号Cであっても再生し、伝送エラーがほとんど生じない場合には伝送エラーが生じたデータ領域Dの画像信号Cを無効とするように設定される。結果的に、再生部17は伝送エラーの発生頻度にしたがって最適な動作モードに切替えられることになり、表示装置6の画像は乱れ難くなる。
また、各パケットごとのエラーレートを伝送エラーの発生頻度とするのであれば、伝送エラーの発生頻度が許容範囲を超える場合に分別モードで動作し、伝送エラーの発生頻度が許容範囲内の場合に全再生モードで動作するように、再生部17の動作モードを切替えることが望ましい。これにより、再生部17は、重度の伝送エラーが生じたパケットについてはデータ領域Dの画像信号Cを無効とし、軽度の伝送エラーが生じたパケットについてはデータ領域Dの画像信号Cを再生するように、各パケットごとに動作モードが選択されることになる。この場合にも、再生部17は伝送エラーの発生頻度にしたがって最適な動作モードに切替えられることになり、結果的に表示装置6の画像は乱れ難くなる。
(実施形態3)
本実施形態の画像伝送システムは、再生部17が分別モードで動作している際に画像信号Cを無効とした分の画像が表示装置6において欠けてしまわないように、再生部17において、無効とした画像信号Cの代わりに補完用画像信号を再生するようにした点が実施形態1とは相違する。本実施形態では、表示装置6にはモノクロ画像を表示するものとし、補完用画像信号には表示装置6において白、黒、灰色のいずれかの色パターンとして表示されるものを設定している。
ここで、再生部17は、再生した画像信号Cについて表示装置6に表示される画像の明度を算出する機能を有し、無効とする画像信号Cの直前に再生した別の画像信号C(つまり各パケットからそれぞれ正常に再生した画像信号Cのうちの最後に再生した画像信号C)との明度の差が小さくなるように調節した画像信号Cを補完用画像信号として再生する。本実施形態では、各パケットにそれぞれ1ライン分の画像信号Cが割り当てられているので、直前に再生した別の画像信号Cに対応する1ライン分の画像について明度の平均値を算出し、この平均値と同じ明度の画像に対応する画像信号Cを補完用画像信号とする。
この構成によれば、補完用画像信号を再生することによって表示装置6に表示される画像は、隣接するラインの画像との明度の変化が小さい画像となるから目立ち難いという利点がある。すなわち、たとえば6ライン目の画像信号Cを無効とした場合に、表示装置6においては、図6(a)に示すように6ライン目に補完用の画像(斜線部)が表示されることになるが、この画像は隣接する5ライン目の画像に明度が類似するので、6ライン目の画像が極端に明るかったり暗かったりすることにより目立ってしまうことはない。このように隣接するライン同士で画像の明度を類似させる構成は、本実施形態のようにモノクロ画像を表示する表示装置6を用いた場合に特に適している。
また、表示装置6にカラー画像を表示する場合には、再生した画像信号Cについて表示装置6に表示される画像の色相および彩度を算出する機能を再生部17に設け、無効とする画像信号Cの直前に再生した別の画像信号Cと表示装置6に表示される画像との色相および彩度の変化が小さくなるように調節した画像信号Cを補完用画像信号としてもよい。この場合にも、直前に再生した別の画像信号Cに対応する1ライン分の画像について色相および彩度の各平均値をそれぞれ算出し、これらの平均値とそれぞれ同じ色相および彩度の画像に対応する画像信号Cを補完用画像信号とする。これにより、補完用画像信号を再生することによって表示装置6に表示される画像は、隣接するラインの画像に色相および彩度が類似した画像となるから目立ち難くなる。ただし、色相および彩度だけでなく上述した明度についても隣接する画像に類似させる構成としてもよく、あるいは色相と彩度とのいずれか一方を隣接する画像に類似させる構成としてもよい。
さらに、1ラインを複数に分割した各部分のそれぞれについて明度(あるいは色相、彩度)の平均値を算出し、図6(b)に示すように補完用の画像(斜線部)において、同様に分割した各部分のそれぞれについて隣接するラインの各部位の平均値と同じ明度(あるいは色相、彩度)に設定することにより、水平方向(図6(b)の左右方向)のすべての部分にわたって隣接する5ライン目の画像との明度(あるいは色相、彩度)の変化を小さくするようにしてもよい。この構成は、水平方向において明度(あるいは色相、彩度)の変化が大きい画像を表示する場合などに特に有用である。
なお、補完用画像信号には、無効とする画像信号Cの直前のフレームにおいて無効とする画像信号Cとフレーム内での位置(再生位置)が同じ画像信号Cや、無効とする画像信号Cと同じフレームにおいて隣接する別のラインの画像信号Cを用いることもできる。
本発明の実施形態1の構成を示すブロック図である。 同上の動作説明図である。 同上に用いるパケットの構成を示す説明図である。 同上の表示装置に表示される画像を示す説明図である。 本発明の実施形態2の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3の表示装置に表示される画像を示す説明図である。 従来例の構成を示すブロック図である。 同上の動作説明図である。
符号の説明
3 撮像カメラ(撮像装置)
4 送信装置
5 受信装置
6 表示装置(出力装置)
7 伝送路
9 パケット化回路(パケット化手段)
16 エラー検出部(エラー検出手段)
17 再生部(再生手段)
19 設定部
20 エラー頻度判定部
C 画像信号
D データ領域
E 誤り検出信号
H ヘッダ領域

Claims (3)

  1. 対象となる領域を撮影することにより得られた画像の画像信号を出力する撮像装置と、撮像装置からの画像信号をパケットに変換して送信する送信装置と、送信装置から伝送路を介してパケットを受信し各パケットの画像信号を再生することにより1フレーム分の画像信号を復元する受信装置と、受信装置で復元された画像信号を受けて画像を出力する出力装置とを備え、送信装置は、1フレーム分の画像信号を複数に分割して各パケットのデータ領域に割り当てるとともに、データ領域における伝送エラーの有無を受信装置において検出可能とする誤り検出信号を各パケットに付与するパケット化手段を有し、受信装置は、誤り検出信号を用いてデータ領域における伝送エラーの有無を検出するエラー検出手段と、データ領域に伝送エラーが検出されなければ当該データ領域の画像信号を再生し、データ領域に伝送エラーが検出されると当該データ領域の画像信号を無効にする分別モード、およびデータ領域における伝送エラーの有無に関係なくデータ領域の画像信号を再生する全再生モードの2つの動作モードのいずれかで動作する再生手段と、再生手段の動作モードを切替える切替手段とを有し、パケット化手段は伝送エラーの有無を受信装置において検出可能とする検出信号を各パケットにそれぞれ1つ以上付与しており、切替手段は、検出信号を用いてパケットごとに求めた伝送エラーの発生頻度を閾値と比較することにより伝送エラーの発生頻度が所定の許容範囲内か否かをパケットごとに判定するエラー頻度判定部を備え、エラー頻度判定部の判定結果に応じて再生手段の動作モードをパケットごとに切替えることを特徴とする画像伝送システム。
  2. 前記再生手段は、前記分別モードで動作しているときにパケットのデータ領域に伝送エラーが検出されると、当該パケットの画像信号に代えて、各パケットからそれぞれ正常に再生した画像信号のうちの最後に再生した画像信号との明度の変化が小さくなるように調節された補完用画像信号を出力することを特徴とする請求項1記載の画像伝送システム。
  3. 前記再生手段は、前記分別モードで動作しているときにパケットのデータ領域に伝送エラーが検出されると、当該パケットの画像信号に代えて、各パケットからそれぞれ正常に再生した画像信号のうちの最後に再生した画像信号との色相および彩度の少なくとも一方の変化が小さくなるように調節された補完用画像信号を出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像伝送システム。
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