JP4734199B2 - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末に表示されるWebコンテンツの中でユーザが見たい部分を拡大表示する技術に関するものである。
携帯電話機を用いてWebサイトにアクセスし、Webコンテンツを表示する場合、携帯電話機の表示画面はパソコン等の表示画面に比べて非常に小さいので、Webコンテンツに含まれる文字が小さくて読み難い場合がある。
このような問題を解決するために、Webコンテンツ全体を一様に大きくして表示する技術がある。しかし、Webコンテンツ全体を一様に大きくすると、最初に表示されていたWebコンテンツ全体の中の一部分しか携帯電話機の表示画面に表示されなくなる。このため、携帯電話機のユーザは、Webコンテンツ全体を見るために画面のスクロールを多数回行なわなければならなくなり、操作性が悪化してしまう。
また、Webコンテンツの配信者が、Webコンテンツが携帯電話機の表示画面に表示されることを考慮して、その小さな画面に適した情報量、文字の大きさになるようにWebコンテンツをカスタマイズする技術もある。しかし、カスタマイズにはコストがかかるため、カスタマイズは特定のWebコンテンツだけにしか行なわれないことから、この技術は、Webコンテンツに含まれる文字が小さくて読み難いという問題に対しての有効な解決策にはならない。
なお、携帯端末装置において表示画面上のテキストの文字サイズを変更する技術が例えば特許文献1に開示されている。
特開2006−014223号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、携帯電話機等の携帯端末の表示画面にWebコンテンツを表示する場合に、表示画面に表示されたWebコンテンツの中でユーザが所望する箇所のみを簡易な操作で拡大表示することを、Webコンテンツのカスタマイズをすることなく可能とする技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、ネットワークを介してWebコンテンツとしてのHTML文書を取得し、表示する機能を備えた端末装置であって、前記HTML文書を構成する各要素を識別するためのタグ出現の順番を表すタグ出現番号と、当該HTML文書の表示画像上で前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報とを対応付けた対応表を作成し、前記端末装置の記憶手段に格納する手段と、前記タグ出現番号で識別される各要素の内容を示す画像である内容画像を生成するとともに、当該内容が前記HTML文書の表示画像上で表示される位置を、前記HTML文書解析することにより、前記内容画像の表示位置として算出し、当該内容画像と表示位置とを前記表示内容対応情報と対応付けて前記記憶手段に格納する手段と、前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報の表示位置を、前記対応表と前記HTML文書を用いて算出する手段と、前記HTML文書の表示画像上に、前記表示内容対応情報をそれぞれの表示位置に表示する手段と、複数の前記表示内容対応情報のうちのある表示内容対応情報が前記端末装置に入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する内容画像とその表示位置とを前記記憶手段から取得し、前記HTML文書の表示画像上における前記内容画像の表示位置に、当該内容画像を所定の倍率で拡大して表示する手段とを備えたことを特徴とする端末装置により解決できる。
また、上記の端末装置は、前記表示内容対応情報が前記端末装置に入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する要素の内容を音声で出力する手段を更に備えてもよい。
また、本発明は、ネットワークを介してWebコンテンツとしてのHTML文書を取得し、表示する機能を備えたコンピュータを、前記HTML文書を構成する各要素を識別するためのタグ出現の順番を表すタグ出現番号と、当該HTML文書の表示画像上で前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報とを対応付けた対応表を作成し、前記コンピュータの記憶手段に格納する手段、前記タグ出現番号で識別される各要素の内容を示す画像である内容画像を生成するとともに、当該内容が前記HTML文書の表示画像上で表示される位置を、前記HTML文書解析することにより、前記内容画像の表示位置として算出し、当該内容画像と表示位置とを前記表示内容対応情報と対応付けて前記記憶手段に格納する手段、前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報の表示位置を、前記対応表と前記HTML文書を用いて算出する手段、前記HTML文書の表示画像上に、前記表示内容対応情報をそれぞれの表示位置に表示する手段、複数の前記表示内容対応情報のうちのある表示内容対応情報が前記端末装置に入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する内容画像とその表示位置とを前記記憶手段から取得し、前記HTML文書の表示画像上における前記内容画像の表示位置に、当該内容画像を所定の倍率で拡大して表示する手段、として機能させるプログラムとして構成することもできる。

本発明によれば、Webコンテンツにおける各要素の内容の画像と表示位置とを、各内容に隣接して表示される表示内容対応情報に対応付けて格納しておき、ユーザが所望する表示内容対応情報が入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する内容の画像を所定の倍率で拡大してWebコンテンツの表示画像に重畳して表示することとしたので、Webコンテンツの中でユーザが所望する箇所のみを簡易な操作で拡大表示することができる。また、本発明ではWebコンテンツのカスタマイズは不要となる。更に、元のWebコンテンツの画像はそのまま表示されるので、表示される情報量は、拡大画像の表示前後で変化しない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態では、携帯電話機等の携帯端末のユーザが携帯端末の表示装置(ディスプレイ)に表示されたWebコンテンツ画面の中の所望の部分を拡大表示する場合について説明する。また、WebコンテンツはHTML(Hypertext Markup Language)で記述された文書データであるものとし、以下、WebコンテンツをHTML文書と呼ぶことにする。また、HTML文書における開始タグと終了タグとを含む部分を要素と呼び、要素の中で開始タグと終了タグに囲まれた部分を内容と呼ぶことにする。以下、その内容はテキストであるものとする。
(概要)
まず、本実施の形態の携帯端末が実行する処理の概要を説明する。
ユーザによる操作に基づき、携帯端末がHTML文書をネットワーク上のWebサーバから取得する。携帯端末は、HTML文書の各要素における内容であるテキスト毎に、そのテキストがHTML文書を解釈することにより表示画面に表示される場合のイメージと同じイメージを作成し、その表示画面における位置情報とともに記憶装置に記憶しておく。更に、テキストと同じ位置の番号のイメージを作成しておく。
そして、携帯端末は、HTML文書を解釈することにより通常通り文書を表示装置に表示するとともに、上記の番号を文書の各テキストに隣接させて表示する。そして、ユーザが、ある番号を入力すると、その番号に隣接するテキストに対応するイメージを記憶装置から読み出し、それを拡大し、表示装置に表示された文書に重畳して表示する。
図1(a)、(b)に表示画面例を示す。図1(a)は、HTML文書の表示画面である。図1(a)に示すように、各テキストに隣接して番号が表示されている。そして、番号“8”が入力されると、“8”に対応するテキストが拡大表示される。このように、本実施の形態の技術を用いると、一回番号を押すだけで所望のテキストを拡大することが可能である。以下、本発明の実施の形態をより詳細に説明する。
(詳細)
図2に、本実施の形態における携帯端末10の機能ブロック図を示す。図2に示すように、本実施の形態における携帯端末10は、コンテンツ取得部11、コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12、出力制御部13、画像出力部14、操作入力部15、音声合成出力部16、記憶装置17、表示装置18、入力装置19、音声出力装置20を備えている。
コンテンツ取得部11は、ユーザにより指定されたHTML文書を、ネットワーク上のWebサーバから取得する機能を有する。コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12は、取得されたHTML文書を解析するとともに、通常のHTML文書画像に重ねて表示する番号及びテキストのイメージを作成する機能を有している。
出力制御部13は、ユーザからの操作内容に応じて、所定のテキストを拡大表示するための制御等を行う機能を有している。
画像出力部14は、出力制御部13から受信する画像データを表示装置18に送り、表示装置18に画像を表示させる機能を有している。操作入力部15は、入力装置19から受信した操作内容を、各機能部に送信する機能を有している。また、音声合成出力部16は、出力制御部13から受信するテキストデータを音声データに変換し、音声出力装置20に出力する機能を有している。記憶装置17は、例えばRAM(random-access memory)である。
表示装置18は、例えば、携帯電話機に搭載されるようなサイズの小さなディスプレイ装置である。入力装置19は、番号キーやスクロールキー、決定キー等を有し、ユーザがキーを押したときに、そのキーに対応する信号を操作入力部15に送出する機能を有している。音声出力装置20は、音声合成出力部16から受信した音声データを、音声として出力する機能を有している。
なお、携帯端末10は、CPU等を備えたコンピュータの構成を有する携帯電話機やPDA等であり、本実施の形態における各機能部は、携帯端末10上でプログラムが実行されることにより実現されるものである。例えば、そのプログラムは、携帯端末10としての携帯電話機のアプリとしてWebサイトから取得するようにしてもよい。
次に、図3のフローチャートを参照して携帯端末10の動作を詳細に説明する。
まず、携帯端末10は、ユーザからの操作に基づき、ネットワーク上のWebサーバからHTML文書を取得する(ステップ11)。取得したHTML文書は携帯端末10の記憶装置17に蓄積される。
続いて、コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12は、記憶装置17に蓄積されたHTML文書の先頭から、携帯端末10の表示装置18の1画面内に表示できる範囲の要素を取得する(ステップ12)。なお、1画面内に表示できる範囲がHTML文書の中のどの範囲であるかは、HTML文書を解析することにより把握できる。
図4(a)に一般的なHTML文書の構造を示す。図4(a)の例では、Aに示す範囲が図4(b)に示すように1画面に表示されるので、コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12はAの範囲の要素を取得する。なお、<HTML>や<body>等のような共通タグの部分は取得する範囲から除外する。
次に、コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12は、表示装置18に表示される文書の各テキストに隣接して表示される番号と、HTML文書の各要素との対応付けを行なうための対応表を作成し、作成した対応表を記憶装置17に格納する(ステップ13)。
ここではまず、ステップ12で取得した要素の内容について、見出しを設定するタグの階層関係に従って上位階層から順番に番号を付与する。更に、当該タグが当該範囲の中で出現する順番を示す番号を付与し、これらを対応付けて格納する。
つまり、図4(a)に示した例のように、階層が高いほうから、<H1>、<H2>、...<Hn>、<p>、...となっている場合において、まず、(a)タグ<H1>の要素の内容に対して、0からk(当該タグの要素の個数分−1)までの連番とタグ出現番号を付与する。(b)そして、タグ<H2>の要素の内容に対して、k+1からmまでの連番とタグ出現番号を付与する。(c)また、タグ<H3>の要素の内容に対して、m+1からpまでの連番とタグ出現番号を付与する。(d)同様に<H4>以下の<Hn>タグの要素の内容に対しても、(c)に続く連番とタグ出現番号を付与する。更に、<p>以下の内容に対しても、(d)に続く連番とタグ出現番号を付与する。もちろん、途中で番号を付す対象となる要素が無くなったらこの処理を終了する。
このような処理の結果、図4(a)のAに示した範囲のHTML文書の場合、図5に示す対応表が作成される。この対応表で、例えば“表題2”は、<H1>タグの2番目の要素の内容であり、取得した範囲全体の中でのタグ出現順番は7番目であることから、連番値として1が付与され、タグ出現番号として7が付与されている。なお、タグ出現番号により、取得された範囲のHTML文書における要素を特定することができる。
本実施の形態では、簡易に(ワンプッシュで)拡大すべきテキストを選択できるようにするために、テキスト選択に使用される連番値を0から9までとしている。従って、10以上のタグが一画面内に含まれる場合でも、連番値が9を超えた時点で連番の付与を止め、次の処理に進むこととしている。このことから、図4(a)の例では、図5に示すように内容eに連番値は付与されていない。もちろん、ワンプッシュではなくなるが、9より大きな連番値を付与したり、9より大きな連番値をa,b,c,d….等の文字で付与してもよい。
また、本実施の形態では、連番値として、タグの階層関係に従って上位階層から順番に番号を付与することとしている。これにより、連番値を0から9に制限した場合でも、表題のような重要なテキストに確実に連番値を付与することが可能となっている。なお、HTML文書を解析して、文字の大きさが小さいテキストから順に連番値を付与することとしてもよい。これにより、文字の小さいテキストを確実に拡大表示することができるようになる。また、特定のタグ(例えば<p>)のみに連番値を付与することとしてもよく、連番値の付与の仕方に特に制限はない。
また、タグ出現順番についても、取得された範囲のHTML文書における要素を特定することができる情報であればどのようなものでもよい。例えば、タグ種別(<H1>等)毎に出現順番を付与することとしてもよい。これにより、例えば、「<H1>の2番目の要素」と特定すれば取得された範囲のHTML文書の中で一意に要素を特定できる。
図3のステップ13に続いて、コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12は、ステップ12で取得した範囲のHTML文書を表示装置18に表示した場合において、その文書内の各テキストに隣接させて、連番値を文書に重畳させて表示するために、連番値毎の描画イメージとその表示位置を生成する(ステップ14)。更に、連番値に対応するテキストを拡大して文書に重畳させて表示するための元となる各テキストの描画イメージとその表示位置を連番値毎に作成する(ステップ15)。
つまり、ステップ12で取得した範囲のHTML文書を表示装置18に表示した画面が図4(b)に示した通りである場合において、図6(a)に示す各位置に表示される各連番の描画イメージ(連番描画イメージ)と、図6(b)に示す各位置に表示される各テキストの描画イメージ(テキスト描画イメージ)を作成する。
図5に示したように、連番はタグ出現番号に対応付けられているので、ある連番の表示位置は、対応表を参照することにより、その連番に対応するタグ出現番号に対応する要素の内容が表示される位置として算出できる。この位置は、HTML文書を表示する場合と同様にHTML解析を行うことにより算出できる。
また、テキストの表示位置及び表示サイズも、そのテキストに対応するタグ出現番号に対応する要素の内容が表示される位置とサイズとすればよい。これも、対応表を参照し、HTML文書を表示する場合と同様にHTML解析を行うことにより算出できる。
生成されたテキスト描画イメージと表示位置は、対応表の連番値に対応付けて記憶装置17に格納しておく。
次に、コンテンツ解析・イメージ作成部12は、ステップ12で取得した1画面分のHTML文書を通常通り表示する場合と同様に解析し、表示装置18に表示する文書画像を作成する。そして、その文書画像と、各連番描画イメージとそれらの表示位置とを出力制御部13に渡し、出力制御部13がそれらを画像出力部14に送る。画像出力部14は、文書画像を表示装置18に表示するとともに、各連番描画イメージをそれぞれの表示位置に、文書画像に重畳して表示する(ステップ16)。このときの表示画面例は図7に示すとおりである。なお、このとき、連番値が0に対応するテキスト描画イメージを、所定の倍率で拡大して、当該テキスト描画イメージの表示位置に重畳表示することとしてもよい。この場合の表示画面例を図8に示す。
その後、携帯端末10の出力制御部13は、操作入力部15から上下キー(スクロールキーと呼ぶ)からの入力があるかどうか、また、番号キーからの入力があるかどうかの監視をする(ステップ17)。
さて、図7もしくは図8の表示画面を見た利用者は、例えば、内容cの文字が小さく、これを拡大したいと考えた場合に、入力装置19の“8”のボタンを押す。すると、“8”が操作入力部15から出力制御部13に送られ、出力制御部13は、記憶装置17に、連番値と対応付けて格納されているテキスト描画イメージ/表示位置群から、“8”に対応するテキスト描画イメージとその表示位置を取得する。そして、“8”に対応するテキスト描画イメージを所定の倍率で拡大し(ステップ18)、拡大したテキスト描画イメージと対応する表示位置とを画像出力部14に送る。これにより、表示装置18には図9に示す画像が表示される(ステップ19)。なお、図8のように、既に拡大表示されているテキストがあった場合は、このテキストイメージを消去してから“8”に対応するテキスト描画イメージを表示する。
また、スクロールキーの入力がなされた場合、出力制御部13は受信したスクロールキー入力情報をコンテンツ解析・重畳イメージ作成部12に送り、コンテンツ解析・重畳イメージ作成部12は、スクロールキー入力情報に対応する量だけスクロールした後の1画面分のHTML文書の要素を取得することにより、ステップ12からの処理を再度行う。
図8(図10(a))の状態から、「表題2」を画面の最上段までスクロールした場合における画面表示例を図10(b)に示す。
ステップ17で番号が入力された場合に、テキスト描画イメージを拡大表示するとともに、当該テキストを音声出力することとしてもよい。この場合、番号の入力を受けた出力制御部13が、対応表から当該番号に対応するテキストを取得し、このテキストを音声合成出力部16に送る。音声合成出力部16は、テキストを音声データに変換し、音声出力装置20に送ることにより、音声出力装置20がテキストに対応する音声を出力する。
なお、上記の実施の形態では、操作の簡易性という観点から、1桁の番号を用いて拡大するテキストの選択を行なっていたが、番号を用いることなくテキストを選択するよう構成することも可能である。この場合、対応表において、連番に代えて、内容及びタグ出現番号毎の位置情報を格納しておく。また、テキスト描画イメージと表示位置をタグ出現番号と対応付けて格納しておく。そして、HTML文書画像を表示する際には何も重畳せずに表示する。
一方、文書画像が表示された画面上に、上下に移動するカーソルを表示させる。利用者がそのカーソルを所定のキーで移動させ、決定キーを押したときに、携帯端末はそのときのカーソルの位置に対応するテキスト描画イメージと表示位置を対応表のタグ出現番号を用いて抽出し、それを拡大表示する。ただし、この方法は、ワンプッシュではないので、番号を用いる方法より操作に手間がかかる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
本発明の実施の形態における表示画面例を示す図である。 本発明の実施の形態における携帯端末10の機能ブロック図である。 携帯端末10の動作を示すフローチャートである。 HTML文書の構造例を示す図である。 対応表の例を示す図である。 連番描画イメージとテキスト描画イメージの例を示す図である。 連番描画イメージが重畳されたHTML文書画像を示す図である。 連番描画イメージと所定の拡大イメージが重畳されたHTML文書画像を示す図である。 選択されたテキストの拡大イメージが重畳されたHTML文書画像を示す図である。 画面のスクロールの例を示す図である。
符号の説明
10 携帯端末
11 コンテンツ取得部
12 コンテンツ解析・重畳イメージ作成部
13 出力制御部
14 画像出力部
15 操作入力部
16 音声合成出力部
17 記憶装置
18 表示装置
19 入力装置
20 音声出力装置

Claims (3)

  1. ネットワークを介してWebコンテンツとしてのHTML文書を取得し、表示する機能を備えた端末装置であって、
    前記HTML文書を構成する各要素を識別するためのタグ出現の順番を表すタグ出現番号と、当該HTML文書の表示画像上で前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報とを対応付けた対応表を作成し、前記端末装置の記憶手段に格納する手段と、
    前記タグ出現番号で識別される各要素の内容を示す画像である内容画像を生成するとともに、当該内容が前記HTML文書の表示画像上で表示される位置を、前記HTML文書解析することにより、前記内容画像の表示位置として算出し、当該内容画像と表示位置とを前記表示内容対応情報と対応付けて前記記憶手段に格納する手段と、
    前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報の表示位置を、前記対応表と前記HTML文書を用いて算出する手段と、
    前記HTML文書の表示画像上に、前記表示内容対応情報をそれぞれの表示位置に表示する手段と、
    複数の前記表示内容対応情報のうちのある表示内容対応情報が前記端末装置に入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する内容画像とその表示位置とを前記記憶手段から取得し、前記HTML文書の表示画像上における前記内容画像の表示位置に、当該内容画像を所定の倍率で拡大して表示する手段と
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 前記表示内容対応情報が前記端末装置に入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する要素の内容を音声で出力する手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. ネットワークを介してWebコンテンツとしてのHTML文書を取得し、表示する機能を備えたコンピュータを、
    前記HTML文書を構成する各要素を識別するためのタグ出現の順番を表すタグ出現番号と、当該HTML文書の表示画像上で前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報とを対応付けた対応表を作成し、前記コンピュータの記憶手段に格納する手段、
    前記タグ出現番号で識別される各要素の内容を示す画像である内容画像を生成するとともに、当該内容が前記HTML文書の表示画像上で表示される位置を、前記HTML文書解析することにより、前記内容画像の表示位置として算出し、当該内容画像と表示位置とを前記表示内容対応情報と対応付けて前記記憶手段に格納する手段、
    前記各要素の内容に隣接して表示される表示内容対応情報の表示位置を、前記対応表と前記HTML文書を用いて算出する手段、
    前記HTML文書の表示画像上に、前記表示内容対応情報をそれぞれの表示位置に表示する手段、
    複数の前記表示内容対応情報のうちのある表示内容対応情報が前記端末装置に入力された場合に、入力された表示内容対応情報に対応する内容画像とその表示位置とを前記記憶手段から取得し、前記HTML文書の表示画像上における前記内容画像の表示位置に、当該内容画像を所定の倍率で拡大して表示する手段、
    として機能させるプログラム。
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