JP4728492B2 - Rfid通信機能付携帯情報端末の使用方法 - Google Patents

Rfid通信機能付携帯情報端末の使用方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路チップ(以下、「ICチップ」と略称することがある)とアンテナとを備えるRFID(RadioFrequency IDentification )に対し、無線電波を介して非接触で記憶されている情報の読出しや書込が可能なRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、RFIDは、物流過程などで荷物の識別に用いる「タグ」などとして利用されている。RFIDは、半導体集積回路チップ内にフラッシュメモリなどの記憶部を備え、データを記憶して、外部からアンテナに受信される電波のエネルギから動作用の電力を取出し、記憶されているデータに応じて強度を変えた反射波をアンテナから放射する。「タグ」として利用する場合は、荷物に添付する荷札などと同様に、その荷物の識別情報や、関連情報をフラッシュメモリなどに書込んでおく。RFIDへの情報の書込や読出しは、携帯型、据置型、卓上型などの各種形態のリーダ/ライタによって行われる。RFIDリーダ/ライタがRFIDから情報を読出したり書込んだりする動作は、無線電波を介する質問と応答との形式をとるので、RFIDリーダ/ライタは質問器(Interrogator)とも呼ばれ、RFID自身は応答器(Transponder )とも呼ばれる。
【0003】
RFIDと同様な応用分野には、従来からバーコードなども利用されている。バーコードの読出しも、レーザスキャナなどを用いれば、RFIDと同様に非接触で行うことができる。しかしながら、バーコードによる情報の記憶は、接触して印刷しなければならない。また、RFIDへ記憶可能なデータ量は、バーコードとして表示可能な10数桁のデータ量に比較して大容量の1kバイト程度とすることも容易である。
【0004】
したがって、RFIDは、「タグ」や識別などの用途ばかりではなく、記憶容量を活用するデータキャリアとしての応用が期待される。そのような応用として、腕時計にRFIDを装着して用いる先行技術が特開平9−311920号公報、特開2000−275369号公報および特開2001−6007号公報などに開示されている。
【0005】
特開平9−311920号公報では、非接触のデータキャリアとして,RFIDのICチップ自身を腕時計等の携帯装備可能な情報機器に装備し、スキー場のリフト搭乗口等に設置したRFIDの読取り装置で、情報を読込んだり、書込んだりして、リフト搭乗券として適用する例を開示している。特開2000−275369号公報では、腕時計に組込むRFIDのICチップを複数にしたり、交換可能にしたりする構成を開示している。複数のRFIDを用いることができるので、腕時計を交換することなく、スキー場のリフト回数券などとして複数のRFIDシステムに対応させたり、入門管理、乗車券、定期券などとして複数のサービスに対応できるようにしたり、RFID自身を複数追加装備する用途に適合させることができる。特開2001−6007号公報では、腕時計などの金属ケースの外側にRFIDを取付け、外部の質問器などの送受信手段との通信に支障がなく、腕時計自体の装飾性やデザインの多様化を図ることが可能なようにしている。また、非接触で受信したデータの内容を表示することも可能にしている。この先行技術では、RFIDを、クレジットカードや銀行カード、キャッシュカードなどの電子マネーや、電子乗車券や電子定期券などとして利用したり、マラソン競技のゴール時間や順位測定に利用する考え方が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来から利用者がRFIDを携行してデータキャリアとして利用する場合に、たとえば腕時計に装着して利便性を増大させる提案は多くなされている。RFIDを携行する利用者は、質問器やリーダ/ライタなどの有効範囲に入り、情報の授受を行う。電子マネーや回数券などとしての利用では、残金額や残回数が質問器などの表示部に表示されることはあっても、RFIDに記憶されている情報を有効に選択したり、任意に内容を確認したり、さらに加工したりすることはできない。
【0007】
本発明の目的は、RFIDの有する機能を有効に活用して、情報の収集や通信を行うことができるRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
発明は、RFIDに対して無線電波を送信するときに、RFIDに記憶されている情報に応じて変化する反射波を検出することによって、非接触で情報を読取ることが可能で、RFIDへの情報の書込も可能なRFID通信機能付携帯情報端末に、予め個人情報を記憶させておいて、
公共の場所に設置してあるRFIDに対し、RFID通信機能付携帯情報端末を所持して接近するときに、RFIDから情報を読取り、RFIDに個人情報を書込むことを特徴とするRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法である。
【0020】
本発明に従えば、公共の場所にRFIDを設置しておいて、非接触で情報を読取ることが可能で、RFIDへの情報の書込も可能なRFID通信機能付携帯情報端末を携行する利用者に情報を提供したり、情報の書込を受けたりすることができる。RFID通信機能付携帯情報端末は、RFIDに対して無線電波を送信するときに、RFIDに記憶されている情報に応じて変化する反射波を検出することによって、非接触で情報を読取ることが可能で、RFIDへの情報の書込も可能である。すなわち、利用者がRFIDを携行して質問器などの有効範囲に接近するのではなく、利用者が質問器としての機能を有するRFID通信機能付携帯情報端末を携行して、その有効範囲内にRFIDが存在すれば、RFIDとの間で情報の通信を行い、情報の提供を受け、また記憶している個人情報を書込んで応募や予約を行うことができる。
【0021】
また本発明で、前記個人情報は、情報通信によって、他の情報処理装置から転送して記憶しておくことを特徴とする。
【0022】
本発明に従えば、他の情報処理装置、たとえばパーソナルコンピュータなどから個人情報を転送して記憶しておくので、RFID通信機能付携帯情報端末自体に直接入力する必要はない。RFID通信機能付携帯情報端末が携帯性を重視すると、個人情報などの情報の直接的な入力は困難になる。操作性のよい外部の情報処理装置で個人情報を入力すれば、RFID通信機能付携帯情報端末に直接入力する場合の困難性を回避することができる。
【0023】
また本発明で、前記RFIDに書込む個人情報は、いったん前記RFID通信機能付携帯情報端末に表示させて、表示されている中から選択することを特徴とする。
【0024】
本発明に従えば、RFID通信機能付携帯情報端末に複数の個人情報を記憶しておいて、RFIDに書込む前に表示させて、内容を確認することができる。これによって、たとえば応募を行う場合や予約を申込む場合などに、必要な情報のみを選択して書込むことができる。
【0025】
また本発明は、前記RFIDから読取る情報を、他の情報処理装置に転送して処理することを特徴とする。
【0026】
本発明に従えば、公共の場所のRFIDから読取る情報を、他の情報処理装置に転送して処理するので、RFID通信機能付携帯情報端末では困難な処理も、容易に行うことができる。
【0027】
また本発明で、前記公共の場所に設置してあるRFIDは、応募情報を広告する媒体に添付され、
前記RFIDに書込む個人情報は、該応募情報の要求に適合させることを特徴とする。
【0028】
本発明に従えば、RFIDで人員などの応募募集を行っているとき、応募要求などに適応する個人情報を、的確に選択してRFIDに書込むことができる。
【0029】
また本発明で、前記媒体は、公共交通機関内の広告であり、
前記RFID通信機能付携帯情報端末を腕に装着して、該媒体に添付されているRFIDとの間で情報の読取りまたは書込みのうちの少なくとも一方を行うことを特徴とする。
【0030】
本発明に従えば、公共交通機関としてのたとえば電車に通勤時間帯などに乗り合せた乗客が身動き困難な状況でも、宙吊りなどの広告を見て、さらに詳しい広告情報などをRFIDから読取ったり、応募や予約などを行ったりすることができる。RFID通信機能付携帯情報端末を腕時計型にして、手首などに装着しておけば、吊革につかまりながら、情報の読取りや書込を行うことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
図1は、(a)で本発明の実施の一形態としてのRFID通信機能付携帯情報端末1の概略的な電気的構成を示す。本実施形態のRFID通信機能付携帯情報端末1は、腕時計型の筐体内に実装される。なお、筐体は腕時計型ばかりではなく、携帯電話型やモバイル情報端末装置型などにも、同様に実装することができる。(b)では、RFID2の概略的な電気的構成を示す。
【0038】
図1(a)に示すように、RFID通信機能付携帯情報端末1は、制御部10、表示部11、入力部12、記憶部13、時計部14、RFID読取部15、RFID書込部16、通信部17、および発光報知部18を含む。制御部10は、CPUなどを含み、予め設定されるプログラムに従って各部の制御を行う。表示部11は、液晶表示装置(LCD)などによって、情報の表示を行う。入力部12は、ボタンスイッチ等を有し、利用者の入力操作を受付ける。記憶部13は、各種情報を記憶することができる。時計部14は、時間管理を行う。RFID読取部15は、外部のRFID2に無線電波を送信して、RFID2に記憶されている情報に応じて変化する反射波を検出することによって、非接触で情報を読取るRFIDリーダとしての機能を有する。RFID書込部16は、外部のRFID2に情報を書込むRFIDライタとしての機能を有する。通信部17は、他の情報処理装置、たとえばパーソナルコンピュータ等、処理能力が高い情報処理装置との間でデータのやりとりを行う。通信部17は、通信ケーブルで接続する有線方式ばかりではなく、IrDA(Infrared Data Association )等の赤外線や、Bluetooth等の無線LAN(Local Area Network)などで実現可能である。
【0039】
情報記憶部13には、RFID2に書込む可能性がある個人情報を記憶する個人情報記憶部131と、ポスター等の広告に貼付されたRFID2からRFID読取部15が読取った情報を記憶する読取情報記憶部132とがある。表示部11は、時計としての情報も表示し、また制御部10による切り替え処理によって、情報記憶部13の記憶内容を表示することもできる。
【0040】
図1(b)に示すように、RFID2は、ICチップ20、アンテナ21および基板22を含む。ICチップ20は、CPU、メモリおよび電圧発生部などを含む。アンテナ21は、電気絶縁性の基板22上に形成されるダイポールなどの導体パターンである。電圧発生部は、アンテナ21に受信された電波の電力から、ICチップ20内の各回路が動作するために必要な電圧を発生して供給する。メモリには、不揮発性のフラッシュメモリなどが含まれ、書込まれたデータを保存することができる。質問器や、RFIDライタ、RFID通信機能付携帯情報端末1などから電波を受信すると、メモリに記憶されているプログラムに従ってICチップ20内のCPUが動作し、メモリに記憶されているデータに応じて反射波を変化させ、質問器、RFIDリーダ、RFID通信機能付携帯情報端末1のRFID読取部15などでデータを読取ることができるようにする。
【0041】
図1(a)に示す発光報知部18は、RFID2のアンテナ21には指向性があるため、RFID通信機能付携帯情報端末1を持っている角度や方向が、RFID2との間の通信に良好であるか否かチェックし、発光して知らせる。発光以外に、振動等、別の報知手段で通知するようにすることもできる。通信条件の判断は、RFID2側からの反射波を受信する強度に基づいて行うこともできる。たとえば、適切な通信条件が満たされるときに、発光して知らせるようにすればよい。
【0042】
図2は、本実施形態のRFID通信機能付携帯情報端末1を使用する状態を概略的に示す。RFID通信機能付携帯情報端末1は、腕時計型の筐体30内に実装される。腕時計型の筐体30は、正面の表示部11で通常は時間表示を行い、側面に入力部12として、時計ボタン120、RFID読取ボタン121およびRFID書込ボタン122を備えている。筐体30の側面には、発光報知部18も設けられる。
【0043】
公共交通機関である電車の車内や駅の構内にRFID2付のポスター31やチラシを設置する。RFID2には、ポスター31やチラシの内容の詳細や、問い合せ先のURL(Uniform Resource Locator)や電話番号等の関連情報が予め書込まれている。また、懸賞の応募ポスターなどでは、RFID2に応募情報を書込むエリアを設けておき、応募者が書込むようにすることもできる。
【0044】
ポスター31が電車内の宙吊り広告である場合を想定する。腕時計型の筐体30を有するRFID通信機能付携帯情報端末1を、たとえば電車の中の吊革にぶら下がった状態で、ポスター31に貼付されたRFID2に向け、RFID読取ボタン121を押すと、▲1▼に示すような無線通信で、RFID2からポスター31の詳細内容の情報を得ることができる。なお、RFID2が装着される広告などの設置場所は、公共交通機関内に限定されるものではなく、通常の広告が設置されたり展示されている場所に、同様に設置することができる。
【0045】
次にポスター31が懸賞応募の場合は、この腕時計型の筐体30を懸賞応募のポスター31に貼付したRFID2に向け、事前に個人情報記憶部131に記憶しておいた姓名や住所等の個人情報を選択して、▲2▼に示すように転送し、ポスター31のRFID2に書込むことによって、簡単に応募することができる。ポスター31の広告主は、ポスター31の展示場所を巡回してRFIDリーダで応募者の個人情報を読取ったり、ポスター31を回収して、さらにRFID2のみを分離し、書込まれている応募者の個人情報を読取ることもできる。
【0046】
さらに、▲1▼のようにしてRFID2から取得した情報は、▲3▼で示すように、通信部17を介して、家庭や職場に備えているパーソナルコンピュータ等の情報処理端末32に、光通信や近距離無線通信機能で転送し、情報処理端末32側で各種処理を行う。
【0047】
図3は、図1に示す情報記憶部13の記憶内容の概要を示す。個人情報記憶部131には、前述の応募などに必要となる可能性がある情報等を予め入力しておく。たとえば、姓名、生年月日、性別、住所、電話番号、職業、メールアドレス等が対象となる。この情報は、図2に示すような腕時計型の筐体30では、RFID読取ボタン121およびRFID書込ボタン122以外に複数個のボタンキー等を準備し、携帯電話のようなソフトキーボード等の方式で入力することもできる。あるいは、図2に示すような外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理端末32で作成して、通信部17を介して個人情報記憶部131に受入れることもできる。この場合は、図2の▲3▼に示す通信を逆に使用する。
【0048】
読取情報記憶部132は、図2のポスター31や看板等の広告媒体等に貼付されたRFID2から読取った各種情報を記憶する。記憶する情報には、符号132aで示すようなコンサート情報等のイベント情報、商品情報、その問い合せ先のURLや、懸賞や予約などに応募した際の書込情報等が含まれる。また図1の時計部14による時間管理の機能に基づき、情報を取得するたびに、符号132bで示すような情報入手時刻を記憶しておく。腕時計型のように表示部が小さい情報端末では、入手時刻毎にソートして表示することによって、簡易に確認が可能となる。
【0049】
図4は、図2に示すようなポスター31や、看板等の広告媒体等に貼付されたRFID2から、▲1▼に示すように情報を読取る場合の操作手順および処理手順を示す。RFID2から情報を読取処理は、ステップS40から開始する。ここでは、図2に示すように、腕時計型のRFID通信機能付携帯情報端末1を用いる場合について説明する。まずステップS41では、腕時計型のRFID通信機能付携帯情報端末1を装着している所有者が、必要とする情報を明記したRFID2付のポスター31や看板等を探して広告媒体を選択する。ステップS42では、欲しい情報を格納している可能性が高いと判断される広告媒体のRFID2に向って、RFID読取部15を向ける。ステップS43では、RFID読取ボタン121を押す。ステップS44では、RFID2から情報を取得し、読取情報記憶部132に記憶する。記憶したタイミングで、ステップS45では、表示部11で時計情報を表示している時計表示を、取得情報の表示に切り替える。ステップS46では、表示部11に読取情報記憶部132に記憶された情報を表示する。また、正しく情報を読みとれたことをメッセージで表示したりすることもできる。
【0050】
ステップS47では、入力部11への入力待ちを行う。ステップS48で終了ボタンキーが押されたと判断される場合は、ステップS49のように表示部12を時計情報の表示に戻し、ステップS4Aで終了処理を行う。ステップS4Bのように、カーソル指示ボタン等の情報を選択指定するボタンが押された場合は、ステップS4Cのように、読取情報記憶部132の中の指定データを検索して表示し、ステップS47のボタンキーの入力待ちに戻る。
【0051】
図5は、図2に示すようなポスター31や、看板等の広告媒体に貼付されたRFID2に、腕時計型のRFID通信機能付携帯情報端末1から、個人情報記憶部131に格納されている個人情報を書込む場合の操作手順および処理手順を示す。RFID2に情報を書込む処理は、ステップS50から開始する。まずステップS51では、腕時計型のRFID通信機能付携帯情報端末1を装着している所有者が、たとえば懸賞の応募の看板を見つけ、広告媒体を選択し、その看板の複数箇所に取付けられているRFID2のところに進む。ステップS52では、腕時計型のRFID通信機能付携帯情報端末1内に記憶されている懸賞の応募に必要な情報を検索するために、表示部11での時計情報の表示を取得情報の表示に切り替える。ステップS53では、懸賞の応募に必要な情報として、個人情報記憶部131に記憶されている情報の中から、姓名、年齢、住所、電話番号、職業等を書込情報として選択する。ステップS54では、懸賞応募の看板のRFID2に向って、RFID書込部16を向ける。ステップS55では、RFID書込ボタン122を押す。ステップS56では、RFID2への書込処理が行われる。ステップS57では、RFID2に書込んだ情報を、書込対象のRFID2から取得する。ステップS58では、取得情報を読取情報記憶部132に記憶する。その場での確認処理のために、データ比較処理を行い、その結果は表示部11を通じて即時に表示してもよいし、また家庭などに戻ってから、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末32に通信して確認してもよい。次にステップS59で表示部11は時計情報の表示に戻り、ステップS5Aで処理を終了する。
【0052】
図6は、図5のステップS52およびステップS53の処理について、書込時選択表示の操作方法の例を示す。操作は、図2に示す時計ボタン120、RFID読取ボタン121およびRFID書込ボタン122の3つを使用して行う。RFID読取ボタン121を、「△キー」と兼用し、RFID書込ボタン122を「▽キー」と兼用する。実際のRFID2に対する読取動作と書込動作とについては、簡単にスイッチが入らないように、RFID読取ボタン121と時計ボタン120との同時押し、およびRFID書込ボタン122と時計ボタン120との同時押しによって動作するようにしておく。基本的にデータを選択するときのモードでの、「△」、「▽」、およb時計ボタン120以外はすべて、1〜2秒程度押し続けることで、その機能を果すようにしておく。
【0053】
まずステップS60の時計モードの状態で、RFID書込ボタン122を長く押すと、ステップS61の書込み時情報選択モードに入る。まず第1に姓名データがたとえば「通信太郎」のように表示される。このデータが書込に必要なデータであれば、時計ボタン120を押す。これによって、ステップS62に示すように、姓名表示の前に「*」等のマークが表示され、データが選択されていることを示すようになる。ステップS63では、住所データが表示される。ただし腕時計型の筐体30は小型であり、表示部11も小型であるので、住所の全体を表示することはできず、たとえば「奈良県大和郡山市…」のうちの一部のみ表示される。ステップS64では住所も選択され、ステップS65およびステップS66では年齢も選択される。ステップS67の性別と、ステップS68の電話番号は選択しないで選択を終了する。選択終了の操作は、時計ボタン120を長く押すことによって行う。この結果、ステップS69で、選択データの確認画面が表示される。
【0054】
ステップS69の確認画面では、選択した項目だけが表示され、続けて時計ボタン120だけを長く押すと、選択が解除されて、ステップS60の時計モードに戻る。ステップS69でRFID書込ボタン122と時計ボタン120とを同時に長く押すと、RFID2に選択された情報を書込むRFID書込通信が行われる。なお、個々の項目は、たとえばステップS62等の画面で、「*」マークが付いているときに、時計ボタン120を押すことによって、選択を解除することもできるようにしておく。押しボタンの配置は、RFID通信機能付携帯情報端末1の筐体30の形状に合わせてずらすようにしてもよい。なお、情報やデータの選択は、情報記憶部13に記憶するデータや通信部17から転送するデータに対して行うこともでき、記憶容量や転送速度を改善することができる。
【0055】
図1の発光報知部18は、RFID通信機能付携帯情報端末1がRFID2と通信する際に、実際のデータ通信前に、事前にダミーデータで通信可能か否かをチェックする。実際にデータをRFID2とやり取りしてみて、現在RFID通信機能付携帯情報端末1がRFID2と正しく通信を行うことができる方向であるか否かを確認し、確認の結果を発光で知らせることによって、無駄な通信による電池の消耗などを避けることができる。この通信可能か否かのチェックは、通信前に自動的に行ってもよいし、また特別なボタン操作で、使用者の意図に従って行うようにすることもできる。
【0056】
以上説明したように、本実施形態のRFID通信機能付携帯情報端末1は、携帯可能な筐体30と、筐体30に搭載され、外部のRFID2に無線電波を送信し、RFID2に記憶されている情報に応じて変化する反射波を検出することによって、非接触で情報を読取るRFID通信手段としてのRFID読取部15と、筐体30に搭載され、RFID読取部15によってRFID2から読取られた情報を記憶可能な情報記憶手段としての読取情報記憶部132と、筐体30に搭載され、情報処理のための入力操作が行われる入力手段である入力部11と、入力部11への入力操作に応答して、RFID読取部15によってRFID2から読取られた情報、または読取情報記憶部132に記憶された情報の少なくとも一方を処理する情報処理手段としての制御部10と、筐体30に搭載され、読取情報記憶部132に記憶された情報、または制御部10によって処理された情報の少なくとも一方を表示する情報表示手段としての表示部11と、筐体30に搭載され、読取情報記憶部132に記憶されている情報を、他の情報処理装置に転送可能な情報転送手段としての通信部17とを含む。
【0057】
RFID通信機能付携帯情報端末1を、たとえば腕時計のような携帯可能な筐体に実装することによって、RFID2に記憶されている情報を非接触で読取ることができ、外部に広告などの情報提供用にRFID2を設置しておけば、そのRFID2から情報を読取ることができる。RFID通信機能付携帯情報端末1を、特に簡単に身に付けることができる腕時計に装備することによって、種々の場所や場面に設置されているRFID2から、種々の情報を簡単に取得可能となる。RFID2に情報を書込むことによって、種々のイベント等に容易に参加可能となる。特に表示面積の小さい腕時計型等の携帯情報端末では、書込情報を必要が生じた時点で入力部11から入力して転送するには、非常に操作性が悪くなってしまう。予め個人情報記憶部131に記憶しておいた個人情報を選択し、選択された個人情報を送信するようにすれば、個人情報の転送が必要なときに、簡単かつ迅速に送信することが可能になる。
【0058】
また、携帯情報端末に通信部17などの通信機能を設けることによって、家庭のパーソナルコンピュータ等の情報処理端末32にデータを転送し、腕時計形態の処理能力が低い状態では不可能または不便であった情報の表示、編集、および加工等が可能になる。RFID2からの情報の読取りは非接触で行われるので、RFID2からRFID読取部15の有効範囲内に接近するだけで、情報を迅速に読取ることができる。
【0059】
時間を計測する時計手段としての時計部14は、時間を計測する。制御部20は、時計部14が掲示する時間に基づく管理を行い、RFID2から読取った情報と時間とを組合わせて処理、記憶、表示なども行う。またRFID通信手段は、外部のRFIDに情報を書込み可能なRFID書込部16も含むので、外部のRFID2で募集や予約などを受付けて、RFID通信機能付携帯情報端末1を携行する利用者が募集や予約などをRFID2に対して直接行うことができる。
【0060】
また図2の筐体30は、バンドなどの装着具で、人体の腕に装着される。RFID通信機能付携帯情報端末1を腕時計のように腕に装着したり、腕時計自体をRFID通信機能付携帯情報端末1として利用することができる。これによって、公共の場所に設置してあるRFID2に対し、RFID通信機能付携帯情報端末1を所持して容易に接近することができる。
【0067】
【発明の効果】
発明によれば、公共の場所にRFIDを設置しておいて、RFID通信機能付携帯情報端末を携行する利用者に情報を提供したり、情報の書込を受けたりすることができる。RFID通信機能付携帯情報端末は、非接触で情報を読取ることが可能で、RFIDへの情報の書込も可能である。利用者がRFIDを携行して質問器などの有効範囲に接近するのではなく、利用者がRFIDの質問器としての機能を有するRFID通信機能付携帯情報端末を携行して、RFIDとの間で情報の通信を行い、情報の提供を受け、また記憶している個人情報を書込んで応募や予約を行い、RFIDを有効に活用することができる。
【0068】
また本発明によれば、他の情報処理装置、たとえばパーソナルコンピュータなどから個人情報を転送して記憶しておくので、RFID通信機能付携帯情報端末自体に直接入力する必要はない。操作性のよい外部の情報処理装置で個人情報を入力すれば、携帯性を重視するRFID通信機能付携帯情報端末に直接入力するよりも、容易に個人情報を入力することができる。
【0069】
また本発明によれば、RFID通信機能付携帯情報端末に複数の個人情報を記憶しておいて、RFIDに書込む前に内容を確認することができる。これによって、たとえば応募を行う場合や予約を申込む場合などに、必要な情報のみを選択して書込むことができる。
【0070】
また本発明によれば、公共の場所のRFIDから読取る情報を、他の情報処理装置に転送して処理するので、携帯性を重視するRFID通信機能付携帯情報端末では困難な処理も、外部のパーソナルコンピュータなどで比較的容易に行うことができる。
【0071】
また本発明によれば、RFIDからの情報提供として人員などの募集を行っているとき、応募規定などに適応する個人情報を、的確に選択してRFIDに書込み、応募等に応じいることができる。
【0072】
また本発明によれば、電車などの公共交通機関の乗客が身動き困難なラッシュ時間帯でも、宙吊りなどの広告を見て、さらに詳しい広告情報などをRFIDから読取ったり、応募や予約などを行ったりすることができる。RFID通信機能付携帯情報端末を腕時計型にしておけば、吊革につかまりながらでも、情報の読取りや書込を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態としてのRFID通信機能付携帯情報端末1の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRFID通信機能付携帯情報端末1を腕時計型の筐体30に実装して使用する状態を示す図である。
【図3】図1の情報記憶部13の記憶内容を示す図である。
【図4】図1のRFID通信機能付携帯情報端末1でRFID2から情報を読取る手順を示すフローチャートである。
【図5】図1のRFID通信機能付携帯情報端末1でRFID2に情報を書込む手順を示すフローチャートである。
【図6】図5の手順で、個人情報を選択する操作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 RFID通信機能付携帯情報端末
2 RFID
10 制御部
11 表示部
12 入力部
13 情報記憶部
14 時計部
15 RFID読取部
16 RFID書込部
17 通信部
18 発光報知部
20 ICチップ
21 アンテナ
30 筐体
31 ポスター
32 情報処理端末
120 時計ボタン
121 RFID読取ボタン
122 RFID書込ボタン
131 個人情報記憶部
132 読取情報記憶部

Claims (6)

  1. RFIDに対して無線電波を送信するときに、RFIDに記憶されている情報に応じて変化する反射波を検出することによって、非接触で情報を読取ることが可能で、RFIDへの情報の書込も可能なRFID通信機能付携帯情報端末に、予め個人情報を記憶させておいて、
    公共の場所に設置してあるRFIDに対し、RFID通信機能付携帯情報端末を所持して接近するときに、RFIDから情報を読取り、RFIDに個人情報を書込むことを特徴とするRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法。
  2. 前記個人情報は、情報通信によって、他の情報処理装置から転送して記憶しておくことを特徴とする請求項記載のRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法。
  3. 前記RFIDに書込む個人情報は、いったん前記RFID通信機能付携帯情報端末に表示させて、表示されている中から選択することを特徴とする請求項または記載のRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法。
  4. 前記RFIDから読取る情報を、他の情報処理装置に転送して処理することを特徴とする請求項のいずれか1つに記載のRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法。
  5. 前記公共の場所に設置してあるRFIDは、応募情報を広告する媒体に添付され、
    前記RFIDに書込む個人情報は、該応募情報の要求に適合させることを特徴とする請求項のいずれか1つに記載のRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法。
  6. 前記媒体は、公共交通機関内の広告であり、
    前記RFID通信機能付携帯情報端末を腕に装着して、該媒体に添付されているRFIDとの間で情報の読取りまたは書込みのうちの少なくとも一方を行うことを特徴とする請求項記載のRFID通信機能付携帯情報端末の使用方法。
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