JP2006023913A - 携帯端末システムおよび携帯端末置台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 端末全体のハードウェア構成を簡単にでき、RFIDタグから携帯端末に読取られたデータを携帯端末から置台を中継して外部装置へ適切に送信する。
【解決手段】 携帯端末システム1では、置台4に携帯端末2のRFID部37との間でRF通信可能なRFID部55が備えられており、RFタグ7からデータを読取った携帯端末2が置台4に載置されると、RFID部37とRFID部55とがRF通信を行うことにより、RFIDタグから携帯端末2に読取られたデータが携帯端末2から置台4へ送信され、携帯端末2から置台4へ送信されたデータが置台4からホストコンピュータ8へ送信される。携帯端末2では、RFIDタグ7からデータを読取るためのインタフェースとRFIDタグ7から読取ったデータを置台4へ送信するためのインタフェースとを共通化することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFIDタグとの間でRF通信可能であると共に電池の電力を動作電力として動作する携帯端末と外部装置との間でデータ通信可能であると共に前記携帯端末を載置可能な携帯端末置台とを具備してなる携帯端末システム、前記携帯端末システム内の携帯端末置台に関する。
例えば管理対象物に貼付されているRFIDタグからデータを読取り、そのRFIDタグから読取ったデータを外部装置へ送信する複合コード読取装置がある(例えば特許文献1参照)。
特開2001−52105号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載されている複合コード読取装置では、RFIDタグからデータを読取るためのインタフェースと、そのRFIDタグから読取ったデータを外部装置へ送信するためのインタフェースとが別々に構成されているので、装置全体のハードウェア構成が複雑になるという問題がある。
ところで、RFIDタグ読取機能を有する携帯端末が携帯端末置台(以下、置台と称する)に載置される携帯端末システムでは、携帯端末が置台に載置されると、RFIDタグから携帯端末に読取られたデータが携帯端末から置台へ送信され、携帯端末から置台へ送信されたデータが置台からホストコンピュータへ送信されることにより、RFIDタグから携帯端末に読取られたデータが携帯端末から置台を中継してホストコンピュータへ送信されるようになっている。
しかしながら、この種の携帯端末システムにおいても、上記した特許文献1に記載されているものと同様の問題がある。すなわち、携帯端末がRFIDタグからデータを読取るためのインタフェースと、携帯端末がRFIDタグから読取ったデータを置台へ送信するためのインタフェースとが別々に構成されているので、端末全体のハードウェア構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、端末全体のハードウェア構成を簡単にすることができ、また、RFIDタグから携帯端末に読取られたデータを携帯端末から置台を中継して外部装置へ適切に送信することができる携帯端末システムおよび携帯端末置台を提供することにある。
請求項1に記載した携帯端末システムによれば、携帯端末置台は、携帯端末に備えられている元々は当該携帯端末がRFIDタグとの間でRF通信を行うための第1のRFID手段との間でRF通信可能な第2のRFID手段を備えており、例えば携帯端末が載置されると、携帯端末の第1のRFID手段から第2のRFID手段へRF通信により送信されたデータを外部通信手段から外部装置へ送信し、また、外部装置から外部通信手段へ送信されたデータを第2のRFID手段から携帯端末の第1のRFID手段へRF通信により送信するように構成されている。
これにより、携帯端末においては、携帯端末置台に第2のRFID手段が備えられたこにより、RFIDタグからデータを読取るためのインタフェースとRFIDタグから読取ったデータを携帯端末置台へ送信するためのインタフェースとを共通化することができ、端末全体のハードウェア構成を簡単にすることができる。また、システム全体としては、RFIDタグから携帯端末に読取られたデータを携帯端末から携帯端末置台を中継して外部装置へ適切に送信することができる。
請求項2に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、RFIDタグとの間でRF通信を行うRFID親局として動作すると共に携帯端末に固有の識別情報を有するRFID子局としても動作し、また、第2のRFID手段は、RFID子局として動作している第1のRFID手段との間で識別情報を識別し、その識別結果が正である旨を条件として当該第1のRFID手段との間でRF通信を行うRFID親局として動作するように構成されている。これにより、携帯端末置台が全ての携帯端末との間でRF通信を行うのではなく、携帯端末置台が識別情報の識別結果が正である携帯端末との間でのみRF通信を行うことになるので、携帯端末置台と携帯端末との間でのセキュリティを高めることができる。
請求項3に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、RFID親局とRFID子局とを切替えて動作するように構成されている。これにより、例えば携帯端末が携帯端末置台に載置されたことを条件として第1のRFID手段がRFID親局からRFID子局へ切替えて動作するように構成することにより、携帯端末が携帯端末置台に載置された時点で、RFIDタグから読取ったデータを携帯端末置台へ送信可能な状態へ速やかに移行することができ、一方、例えば携帯端末が携帯端末置台から外されたことを条件として第1のRFID手段がRFID子局からRFID親局へ切替えて動作するように構成することにより、携帯端末が携帯端末置台から外された時点で、RFIDタグからデータを読取可能な状態へ速やかに移行することができる。
請求項4に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、RFID親局として動作してRFIDタグとの間でRF通信を行う場合には当該RFIDタグの動作電力を当該RFIDタグへ送信し、第2のRFID手段は、RFID子局として動作している第1のRFID手段との間でRF通信を行う場合には当該第1のRFID手段の動作電力を当該第1のRFID手段へ送信するように構成されている。
これにより、携帯端末がRFIDタグへRFIDタグの動作電力を送信することにより、RFIDタグが自らで動作電力を生成することが不可能な構成であっても、RFIDタグが携帯端末から送信された動作電力に基づいて動作してデータを携帯端末へ送信することができ、携帯端末がRFIDタグからデータを読取ることができる。また、携帯端末置台が携帯端末へ当該携帯端末の動作電力を送信し、携帯端末が携帯端末置台から送信された動作電力に基づいて動作することにより、携帯端末の電力消費を抑制することができる。そして、このように携帯端末の電力消費を抑制することにより、携帯端末置台が携帯端末の電池を充電する充電機能を備えている構成であれば、充電中にある携帯端末の電池の電力が途中で消費されることを未然に回避することができ、携帯端末の電池の充電を適切に行うことができ、携帯端末と携帯端末置台との間のRF通信と携帯端末の電池の充電とを両立して適切に行うことができる。
請求項5に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、第2のRFID手段から送信された搬送波を増幅することなくデータで変調し、そのデータが重畳された搬送波を第2のRFID手段へ送信するように構成されている。これにより、通信距離は小さくなるものの、電力消費を抑制することができる。
請求項6に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、第2のRFID手段から送信された搬送波を増幅してデータで変調し、データが重畳された搬送波を第2のRFID手段へ送信するように構成されている。これにより、電力消費が大きくなるものの、通信距離を大きくすることができる。
請求項7に記載した携帯端末システムによれば、自らが生成した搬送波をデータで変調し、データが重畳された搬送波を第2のRFID手段へ送信するように構成されている。これにより、搬送波の送信電力に応じて通信距離を任意に設定することができ、フレキシブルなシステムを実現することができる。
請求項8に記載した携帯端末システムによれば、第2のRFID手段は、携帯端末置台に固有の識別情報を有するRFID子局して動作し、第1のRFID手段は、RFIDタグとの間でRF通信を行うと共にRFID子局として動作している第2のRFID手段との間で識別情報の識別結果が正である旨を条件として当該第2のRFID手段との間でもRF通信を行うRFID親局として動作するように構成されている。これにより、携帯端末が全ての携帯端末置台との間でRF通信を行うのではなく、携帯端末が識別情報の識別結果が正である携帯端末置台との間でのみRF通信を行うことになるので、携帯端末と携帯端末置台との間でのセキュリティを高めることができる。
請求項9に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、RFIDタグとの間では第1のRF通信手順によりRF通信を行い、RFID子局として動作している第2のRFID手段との間では第1のRF通信手順とは異なる第2のRF通信手順によりRF通信を行うように構成されている。これにより、携帯端末がRFIDタグからデータを読取る場合の通信手順と、携帯端末がRFIDタグから読取ったデータを携帯端末置台へ送信する場合の通信手順とを任意に設定することにより、例えば通信速度や通信距離や通信周波数を任意に設定することができ、フレキシブルなシステムを実現することができる。
請求項10に記載した携帯端末システムによれば、第1のRFID手段は、RFIDタグとの間で第1のRF通信手順によりRF通信を行う場合には当該RFIDタグの動作電力を当該RFIDタグへ送信し、RFID子局として動作している第2のRFID手段との間で第2のRF通信手順によりRF通信を行う場合にはRFID子局として動作している当該第2のRFID手段の動作電力を当該第2のRFID手段へ送信しないように構成されている。
これにより、この場合も、携帯端末がRFIDタグへRFIDタグの動作電力を送信することにより、RFIDタグが自らの動作電力を生成することが不可能な構成であっても、RFIDタグが携帯端末から送信された動作電力に基づいて動作してデータを携帯端末へ送信することにより、携帯端末がRFIDタグからデータを読取ることができる。また、携帯端末が携帯端末置台へ当該携帯端末置台の動作電力を送信しないことにより、携帯端末の電力消費を抑制することができる。そして、この場合も、このように携帯端末の電力消費を抑制することにより、携帯端末置台が携帯端末の電池を充電する充電機能を備えている構成であれば、充電中にある携帯端末の電池の電力が途中で消費されることを未然に回避することができ、携帯端末の電池の充電を適切に行うことができ、携帯端末と携帯端末置台との間のRF通信と携帯端末の電池の充電とを両立して適切に行うことができる。
請求項11に記載した携帯端末置台によれば、携帯端末に備えられている元々は携帯端末がRFIDタグとの間でRF通信を行うための第1のRFID手段との間でRF通信可能な第2のRFID手段を備えており、例えば携帯端末が載置されると、第1のRFID手段から第2のRFID手段へRF通信により送信されたデータを外部通信手段から外部装置へ送信し、外部装置から外部通信手段へ送信されたデータを第2のRFID手段から第1のRFID手段へRF通信により送信するように構成されている。
これにより、上記した請求項1に記載したものと同様の作用効果を得ることができる。すなわち、携帯端末においては、携帯端末置台に第2のRFID手段が備えられたこにより、RFIDタグからデータを読取るためのインタフェースとRFIDタグから読取ったデータを携帯端末置台へ送信するためのインタフェースとを共通化することができ、端末全体のハードウェア構成を簡単にすることができる。また、システム全体としては、RFIDタグから携帯端末に読取られたデータを携帯端末から携帯端末置台を中継して外部装置へ適切に送信することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図2は、携帯端末システムの全体構成を概略的に示している。携帯端末システム1は、RFIDタグ読取機能および画像読取機能を有する携帯端末2と、携帯端末2を載置可能な携帯端末置台(以下、置台と称する)4とを備えて構成されている。
携帯端末2は、ユーザが操作するための幾つかのキーが配設されている操作部21および例えば液晶ディスプレイからなる表示部22が筐体23の正面部23aに配設されていると共に、管理対象物(商品)6に内蔵されているRFIDタグ7との間でRF通信を行うと共に置台4との間でもRF通信を行うためのループコイルアンテナ24が筐体23の上部23bに内蔵されて構成されている。上記したRFIDタグ7は、携帯端末2との間でRF通信を行うためのループコイルアンテナ71とICチップ72とが内蔵されて構成されている。
一方、置台4は、携帯端末2の筐体23の下部23cが嵌め込まれるように筐体41が凹部42を有する形状に構成されており、携帯端末2の筐体23の下部23cが凹部42に嵌め込まれることにより、携帯端末2を載置可能に構成されている。この場合、置台4は、携帯端末2の電池25(図1参照)を充電する充電機能を有しており、つまり、携帯端末2が正常に載置された状態では、商用電源から供給された電力を携帯端末2の電池25へ供給することにより電池25を充電可能に構成されている。また、置台4は、携帯端末2との間でRF通信を行うためのループコイルアンテナ43が筐体41に内蔵されると共に、携帯端末2の電池25を充電中にあるときに点灯するLED44aと、携帯端末2の電池25の充電を完了したときに(満充電にあるときに)点灯するLED44bとが筐体41の側部41aに配設されて構成されている。尚、これらLED44a,44bに代わって、充電状態を表示する液晶ディスプレイが配設されていても良い。
そして、置台4は、ホストコンピュータ8(本発明でいう外部装置)とケーブル9を介して例えばRS−485の通信規格(バス型のマルチポイント接続)に準拠した接続形態で接続されている。尚、本実施形態では、置台4とホストコンピュータ8とがRS−485の通信規格に準拠した接続形態で接続されている構成を一例として示しているが、RS−232Cの通信規格(1対1のポイントトゥポイント接続)やRS−422の通信規格に準拠した接続形態で接続されている構成であっても良い。また、置台4とホストコンピュータ8とがUSBインタフェースを介して接続されている構成であっても良い。
図1は、上記した携帯端末システム1の電気的な構成を機能ブロック図として示している。携帯端末2は、携帯端末2の動作全般を制御するCPU26と、CPU26が実行する制御プログラムを格納しているプログラムメモリ27と、例えば他の管理対象物に印刷または添付されている1次元コードや2次元コードなどを光学情報として読取る光学読取部28と、光学読取部28により読取られた画像を格納する画像メモリ29と、上記した操作部21と、上記した表示部22と、電池25から供給された電力を制御する電源制御部30と、搬送波を出力する発振器(OSC)31と、発振器31から出力された搬送波をCPU26から出力されたデータで変調する変調部32と、RFIDタグ7や置台4からRF制御部33へ送信された搬送波を復調してデータを抽出する復調部34と、RFIDタグ7や置台4との間のRF通信を制御するRF制御部33と、携帯端末2に固有の携帯端末ID(本発明でいう携帯端末の識別情報)を格納しているIDメモリ35と、データを格納可能なデータメモリ36とを備えて構成されている。この場合、CPU26、プログラムメモリ27、発振器31、変調部32、RF制御部33、復調部34、IDメモリ35およびデータメモリ36からRFID部37(本発明でいう第1のRFID手段)が構成されている。
一方、置台4は、置台4の動作全般を制御するCPU45と、CPU45が実行する制御プログラムを格納しているプログラムメモリ46と、上記したLED44a,44bと、商用電源から供給された電力を制御して携帯端末2の電池25へ供給する電源制御部47と、ホストコンピュータ8との間のデータ通信を制御する通信制御部48(本発明でいう外部通信手段)と、搬送波を出力する発振器(OSC)49と、発振器49から出力された搬送波をCPU45から出力されたデータで変調する変調部50と、携帯端末2からRF制御部51へ送信された搬送波を復調してデータを抽出する復調部52と、携帯端末2との間のRF通信を制御するRF制御部51と、置台4に固有の置台ID(本発明でいう携帯端末置台の識別情報)を格納しているIDメモリ53と、データを格納可能なデータメモリ54とを備えて構成されている。この場合、CPU45、プログラムメモリ46、発振器49、変調部50、RF制御部51、復調部52、IDメモリ53およびデータメモリ54からRFID部55(本発明でいう第2のRFID手段)が構成されている。
そして、RFIDタグ7は、携帯端末2との間のRF通信を制御するRF制御部73と、RFIDタグ7に固有のタグIDを格納しているIDメモリ74と、データを格納可能なデータメモリ75とを備えて構成されている。
また、上記した構成では、携帯端末2が置台4に正常に載置された状態では、携帯端末2の充電端子38と置台4の充電端子56とが電気的に接続されることにより、置台4の電源制御部47から充電端子56,38を介して電力が携帯端末2の電池25へ供給されて充電されるようになっている。また、ホストコンピュータ8に接続されているケーブル9が接続端子57に接続されることにより、置台4とホストコンピュータ8とがデータ通信を行うようになっている。
ここで、携帯端末2のRFID部37の構成、特にはRF制御部33の構成について、図3を参照して説明する。RFID部37が行うRF通信制御の態様としては、そのRF制御部33の構成により、
(1)パッシブ方式によるRF通信制御
(2)セミアクティブ方式によるRF通信制御
(3)アクティブ方式によるRF通信制御
があり、以下、これらの制御について順次説明する。
(1)パッシブ方式によるRF通信制御
RFID部37は、RF制御部33が図3(a)に示す構成である場合に、パッシブ方式によるRF通信制御を行うように構成されている。すなわち、この場合、RF制御部33は、発振器31から出力されて変調部32によりデータで変調された搬送波を増幅する送信増幅回路331と、RFIDタグ7や置台4から送信されてアンテナ33aに受信された搬送波を増幅する受信増幅回路332と、RFIDタグ7や置台4から送信されてアンテナ33aに受信された搬送波をCPU26から出力されたデータで変調する変調部333とを備えて構成されている。
このような構成では、RFID部37は、RFID親局として動作する場合には、データメモリ36に格納されているデータを変調部32へ出力し、発振器31から出力された搬送波をデータで変調することにより、データを自らが生成した搬送波に重畳して送信することになる。一方、RFID部37は、RFID子局(RFIDタグと同等の機能)として動作する場合には、データメモリ36に格納されているデータを変調部333へ出力し、置台4から送信されてアンテナ33aに受信された搬送波をデータで変調することにより、データを置台4から送信された搬送波に重畳して置台4へ送信することになる。
(2)セミアクティブ方式によるRF通信制御
RFID部37は、RF制御部33が図3(b)に示す構成である場合に、セミアクティブ方式によるRF通信制御を行うように構成されている。すなわち、この場合、RF制御部33は、上記した送信増幅回路331と、上記した受信増幅回路332と、置台4から送信されてアンテナ33aに受信された後に受信増幅回路332により増幅された搬送波をCPU26から出力されたデータで変調する変調部334とを備えて構成されている。
このような構成では、RFID部37は、RFID親局として動作する場合には、上記したパッシブ方式によるRF通信制御と同様にして、データメモリ36に格納されているデータを変調部32へ出力し、発振器31から出力された搬送波をデータで変調することにより、データを自らが生成した搬送波に重畳して送信することになる。一方、RFID部37は、RFID子局として動作する場合には、データメモリ36に格納されているデータを変調部334へ出力し、置台4から送信されてアンテナ33aに受信された後に増幅された搬送波をデータで変調することにより、データを置台4から送信されて増幅された搬送波に重畳して送信することになる。
(3)アクティブ方式によるRF通信制御
RFID部37は、RF制御部33が図3(c)に示す構成である場合に、アクティブ方式によるRF通信制御を行うように構成されている。すなわち、この場合、RF制御部33は、上記した送信増幅回路331と、上記した受信増幅回路332とを備えて構成されている。
このような構成では、RFID部37は、RFID親局として動作する場合には、上記したパッシブ方式によるRF通信制御やセミアクティブ方式によるRF通信制御と同様にして、データメモリ36に格納されているデータを変調部32へ出力し、発振器31から出力された搬送波をデータで変調することにより、データを自らが生成した搬送波に重畳して送信することになる。一方、RFID部37は、RFID子局として動作する場合には、この場合も、データメモリ36に格納されているデータを変調部32へ出力し、発振器31から出力された搬送波をデータで変調することにより、データを自らが生成した搬送波に重畳して送信するが、送信増幅回路331の増幅率を変化させることにより、先に説明したRFID親局として動作する場合よりも送信電力を小さくして送信することになる。
ところで、携帯端末2のRFID部37は、上記したようにRFID親局およびRFID子局のいずれかとして動作することが可能であるが、置台4のRFID部55も、これと同様にして、RFID親局およびRFID子局のいずれかとして動作することが可能である。図4は、携帯端末2および置台4の各々がRFID親局およびRFID子局のいずれかとして動作する態様のパターンを示している。
パターン1では、携帯端末2のRFID部37がRFIDタグ7に対してRFID親局として動作すると共に置台4のRFID部55に対してRFID子局として動作し、置台4のRFID部55が携帯端末2のRFID部37に対してRFID親局として動作する態様を示している(本発明でいう請求項2に相当するパターン)。
また、パターン2では、携帯端末2のRFID部37がRFIDタグ7に対してRFID親局として動作すると共に置台4のRFID部55に対してもRFID親局として動作し、置台4のRFID部55が携帯端末2のRFID部37に対してRFID子局として動作する態様を示している(本発明でいう請求項8に相当するパターン)。
また、パターン3では、パターン2と同様にして、携帯端末2のRFID部39がRFIDタグ7に対してRFID親局(図4では「親局A」)として動作すると共に置台4のRFID部55に対してもRFID親局(図4では「親局B」)として動作し、置台4のRFID部55が携帯端末2のRFID部37に対してRFID子局として動作し、その場合に、RFIDタグ7と携帯端末2との間のRF通信手順(図4では「手順a」(本発明でいう第1のRF通信手順))と、携帯端末2と置台4との間のRF通信手順(図4では「手順b」(本発明でいう第2のRF通信手順))とが異なる態様を示している(本発明でいう請求項9に相当するパターン)。
さらに、パターン4では、携帯端末2のRFID部37がRFIDタグ7に対してRFID親局として動作すると共に置台4のRFID部55に対してもRFID親局として動作し、置台4のRFID部55が携帯端末2のRFID部37に対してRFID親局として動作する態様を示している。
次に、上記した構成の作用について、図5を参照して説明する。ここで、図5は、携帯端末2および置台4が行う処理をフローチャートとして示している。尚、ここでは、上記したパターン1〜4のうちパターン1の態様について、携帯端末2のRFID部37がパッシブ方式によるRF通信制御を行う場合を例にして説明する。
携帯端末2において、CPU26は、携帯端末2の電源が投入されており且つ置台4に載置されていない状態では、RFID部37をRFID親局として動作させることにより、搬送波をRF制御部33から送信させており(ステップS1)、RFIDタグ7から送信された搬送波がRF制御部33に受信されたか否かを判定すると共に(ステップS2)、携帯端末2が置台4に載置されたか否かを判定している(ステップS3)。
ここで、携帯端末2がRFIDタグ7に接近すると、RFIDタグ7は、携帯端末2から搬送波が送信されたことに応じて搬送波を送信する。CPU26は、RFIDタグ7から送信された搬送波がRF制御部33に受信された旨を検出すると(ステップS2にて「YES」)、そのRFIDタグ7から送信された搬送波を復調してデータを抽出し(ステップS4)、その抽出されたデータをデータメモリ36に格納し(ステップS5)、上記したステップS2,S3へ戻る。また、CPU26は、携帯端末2が置台4に載置された旨を検出すると(ステップS3にて「YES」)、RFID部37をRFID親局からRFID子局へ切替えて動作させ(ステップS6)、RF制御部33からの搬送波の送信を停止させ(ステップS7)、置台4から送信された搬送波がRF制御部33に受信されたか否かを判定する(ステップS8)。
一方、置台4において、CPU45は、置台4の電源が投入されている状態(商用電源に接続されている状態)では、携帯端末2が置台4に載置されたか否かを判定しており(ステップT1)、携帯端末2が置台4に載置された旨を検出すると(ステップT1にて「YES」)、RFID部55をRFID親局として動作させることにより、搬送波をRF制御部51から送信させ(ステップT2)、携帯端末2から送信された搬送波がRF制御部51に受信されたか否かを判定する(ステップT3)。
携帯端末2において、CPU26は、置台4から送信された搬送波がRF制御部33に受信された旨を検出すると(ステップS8にて「YES」)、その置台4から送信された搬送波をデータメモリ36に格納されているデータ、つまり、RFIDタグ7から読取られたデータで変調し(ステップS9)、そのデータが重畳された搬送波を置台8へ送信する(ステップS10)。そして、CPU26は、携帯端末2が置台4から外された旨を検出すると(ステップS11にて「YES」)、RFID部37をRFID子局からRFID親局へ切替えて動作させ(ステップS12)、上記したステップS1へ戻り、上記した処理を繰返して行う。
一方、置台4において、CPU45は、携帯端末2から送信された搬送波がRF制御部51に受信された旨を検出すると(ステップT3にて「YES」)、その携帯端末2から送信された搬送波を復調してデータを抽出し(ステップT4)、その抽出されたデータ、つまり、RFIDタグ7から携帯端末2に読取られたデータを通信制御部48からホストコンピュータ8へ送信させる(ステップT5)。そして、CPU45は、携帯端末2が置台4から外された旨を検出すると(ステップT6にて「YES」)、RF制御部51からの搬送波の送信を停止させ(ステップS7)、上記したステップT1へ戻り、上記した処理を繰返して行う。
以上に説明した一連の処理により、携帯端末2が置台4に載置されると、RFIDタグ7から携帯端末2に読取られたデータが携帯端末2から置台4へ送信され、その携帯端末2から置台4へ送信されたデータが置台4からホストコンピュータ8へ送信されることにより、その結果、RFIDタグ7から携帯端末2に読取られたデータが置台4を中継してホストコンピュータ8へ送信されることになる。
ところで、以上は、RFIDタグ7から携帯端末2に読取られたデータが置台4を中継してホストコンピュータ8へ送信される場合を説明したものであるが、これとは反対に、携帯端末2が置台4に載置されると、ホストコンピュータ8から置台4へ送信されたデータが置台4から携帯端末2へ送信され、その置台4から携帯端末2へ送信されたデータが携帯端末2からRFIDタグ4へ送信されることにより、その結果、ホストコンピュータ8に記憶されているデータがRFIDタグ7へ送信される(書込まれる)構成であっても良い。
また、以上は、置台4において、携帯端末2が載置されて携帯端末2からデータが送信されると、そのデータが速やかにホストコンピュータ8へ送信される場合を説明したものであるが、携帯端末2から送信されたデータがデータメモリ54に一時的に格納され、ホストコンピュータ8への所定のデータ送信条件(例えばデータ量が所定量に到達したこと、時刻が所定時刻に到達したこと、ホストコンピュータ8の負荷が所定レベル未満に到達したことなど)が満たされた場合にデータメモリ54に一時的に格納されているデータがホストコンピュータ8へ送信される構成であっても良い。
また、上記した構成において、携帯端末2と置台4との間で当該携帯端末2に固有の携帯端末IDや当該置台4に固有の置台IDが送受信され、それら携帯端末IDや置台IDが識別され、その識別結果(照合結果)が正であることを条件として携帯端末2と置台4との間でRF通信が行われる構成であっても良い。
また、パターン1の態様では、携帯端末2がRFID親局として動作している場合にRFIDタグ7の動作電力をRFIDタグ7へ送信するように構成すれば、RFIDタグ7が自らの動作電力を生成することが不可能な構成であっても、RFIDタグ7が携帯端末2から送信された動作電力に基づいて動作してデータを携帯端末2へ送信することにより、携帯端末2がRFIDタグ7からデータを読取ることが可能となる。さらに、携帯端末2がRFID子局として動作している場合に置台4が携帯端末2の動作電力を当該携帯端末2へ送信するように構成すれば、携帯端末2が置台4から送信された動作電力に基づいて動作することにより、携帯端末2の電力消費を抑制することが可能となる。
さらに、パターン2やパターン3の態様では、携帯端末2がRFID親局として動作している場合にRFID子局として動作している置台4の動作電力を置台4へ送信しないように構成すれば、この場合も、携帯端末2の電力消費を抑制することが可能となる。
以上に説明したように本実施形態によれば、携帯端末システム1において、置台4に携帯端末2のRFID部37との間でRF通信可能なRFID部55が備えられ、RFタグ7からデータを読取った携帯端末2が置台4に載置されると、RFID部37とRFID部55とがRF通信を行うことにより、RFIDタグから携帯端末2に読取られたデータが携帯端末2から置台4へ送信され、携帯端末2から置台4へ送信されたデータが置台4からホストコンピュータ8へ送信されるように構成した。これにより、携帯端末2においては、RFIDタグ7からデータを読取るためのインタフェースとRFIDタグ7から読取ったデータを置台4へ送信するためのインタフェースとを共通化することができ、端末全体のハードウェア構成を簡単にすることができる。また、システム全体としては、RFIDタグ7から携帯端末2に読取られたデータを携帯端末2から置台4を中継してホストコンピュータ8へ適切に送信することができる。
また、携帯端末2に固有の携帯端末IDや置台4に固有の置台IDを識別し、それらの識別結果が正であることを条件として携帯端末2と置台4との間でRF通信を行うように構成することにより、置台4が携帯端末IDの識別結果が正である携帯端末2との間でのみRF通信を行ったり携帯端末2が置台IDの識別結果が正である置台4との間でのみRF通信を行ったりすることになり、両者の間でのセキュリティを高めることができる。
また、携帯端末2が置台4に載置されたことを条件としてRFID部37がRFID親局からRFID子局へ切替えて動作するように構成したので、携帯端末2が置台4に載置された時点で、RFIDタグ7から読取ったデータを置台4へ送信可能な状態へ速やかに移行することができ、一方、例えば携帯端末2が置台4から外されたことを条件としてRFID部37がRFID子局からRFID親局へ切替えて動作するように構成したので、携帯端末2が置台4から外された時点で、RFIDタグ7からデータを読取可能な状態へ速やかに移行することができる。
さらに、携帯端末2がRFID親局として動作している場合にRFIDタグ7の動作電力をRFIDタグ7へ送信するように構成することにより、RFIDタグ7が自らの動作電力を生成することが不可能な構成であっても、携帯端末2がRFIDタグ7からデータを読取ることができる。また、携帯端末2がRFID子局として動作している場合に置台4が携帯端末2の動作電力を当該携帯端末2へ送信するように構成することにより、携帯端末2の電力消費を抑制することができる。そして、このように携帯端末2の電力消費を抑制することができるので、置台4が携帯端末2の電池25を充電している場合であれば、充電中にある携帯端末2の電池25の電力が途中で消費されることを未然に回避することができ、携帯端末2の電池25の充電を適切に行うことができ、携帯端末2と置台4との間のRF通信と携帯端末2の電池25の充電とを両立して適切に行うことができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
携帯端末が置台に載置される態様は、携帯端末が横になった状態で置台に載置される態様であっても良い。携帯端末は、例えばRFIDタグ読取機能付きの携帯電話機などの他のものであっても良いし、置台は、充電機能を有しないものであっても良く、単に携帯端末を載置するものであっても良い。
本発明の一実施形態を示すもので、携帯端末、携帯端末置台およびRFIDタグの構成を示す機能ブロック図 システムの全体構成を概略的に示す図 携帯端末のRFID部の構成を示す機能ブロック図 RFID親局およびRFID子局のパターンを示す図 携帯端末および置台が行う処理を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1は携帯端末システム、2は携帯端末、4は携帯端末置台、7はRFIDタグ、8はホストコンピュータ(外部装置)、25は電池、37はRFID部(第1のRFID手段)、48は通信制御部(外部通信手段)、55はRFID部(第2のRFID手段)である。

Claims (11)

  1. RFIDタグとの間でRF通信可能な第1のRFID手段を備えると共に電池の電力を動作電力として動作する携帯端末と、外部装置との間でデータ通信可能な外部通信手段を備えると共に携帯端末を載置可能な携帯端末置台とを具備してなる携帯端末システムであって、
    前記携帯端末置台は、前記第1のRFID手段との間でRF通信可能な第2のRFID手段を備え、前記第1のRFID手段から前記第2のRFID手段へRF通信により送信されたデータを前記外部通信手段から前記外部装置へ送信し、前記外部装置から前記外部通信手段へ送信されたデータを前記第2のRFID手段から前記第1のRFID手段へRF通信により送信することを特徴とする携帯端末システム。
  2. 請求項1に記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、前記RFIDタグとの間でRF通信を行うRFID親局として動作すると共に携帯端末に固有の識別情報を有するRFID子局としても動作し、
    前記第2のRFID手段は、RFID子局として動作している前記第1のRFID手段との間で識別情報の識別結果が正である旨を条件として前記第1のRFID手段との間でRF通信を行うRFID親局として動作することを特徴とする携帯端末システム。
  3. 請求項2に記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、RFID親局とRFID子局とを切替えて動作することを特徴とする携帯端末システム。
  4. 請求項2または3に記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、RFID親局として動作して前記RFIDタグとの間でRF通信を行う場合には前記RFIDタグの動作電力を前記RFIDタグへ送信し、
    前記第2のRFID手段は、RFID子局として動作している前記第1のRFID手段との間でRF通信を行う場合には前記第1のRFID手段の動作電力を前記第1のRFID手段へ送信することを特徴とする携帯端末システム。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、前記第2のRFID手段から送信された搬送波を増幅することなくデータで変調し、そのデータが重畳された搬送波を前記第2のRFID手段へ送信することを特徴とする携帯端末システム。
  6. 請求項2ないし4のいずれかに記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、前記第2のRFID手段から送信された搬送波を増幅してデータで変調し、そのデータが重畳された搬送波を前記第2のRFID手段へ送信することを特徴とする携帯端末システム。
  7. 請求項2ないし4のいずれかに記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、自らが生成した搬送波をデータで変調し、そのデータが重畳された搬送波を前記第2のRFID手段へ送信することを特徴とする携帯端末システム。
  8. 請求項1に記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第2のRFID手段は、前記携帯端末置台に固有の識別情報を有するRFID子局して動作し、
    前記第1のRFID手段は、前記RFIDタグとの間でRF通信を行うと共にRFID子局として動作する前記第2のRFID手段との間で識別情報の識別結果が正である旨を条件として前記第2のRFID手段との間でもRF通信を行うRFID親局として動作することを特徴とする携帯端末システム。
  9. 請求項8に記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、前記RFIDタグとの間では第1のRF通信手順によりRF通信を行い、RFID子局として動作している前記第2のRFID手段との間では第1のRF通信手順とは異なる第2のRF通信手順によりRF通信を行うことを特徴とする携帯端末システム。
  10. 請求項8または9に記載した携帯端末システムにおいて、
    前記第1のRFID手段は、前記RFIDタグとの間で第1のRF通信手順によりRF通信を行う場合には前記RFIDタグの動作電力を前記RFIDタグへ送信し、RFID子局として動作している前記第2のRFID手段との間で第2のRF通信手順によりRF通信を行う場合には前記第2のRFID手段の動作電力を前記第2のRFID手段へ送信しないことを特徴とする携帯端末システム。
  11. RFIDタグとの間でRF通信可能な第1のRFID手段を備えると共に電池の電力を動作電力として動作する携帯端末を載置可能に構成され、外部装置との間でデータ通信可能な外部通信手段を備えた携帯端末置台であって、
    前記第1のRFID手段との間でRF通信可能な第2のRFID手段を備え、前記第1のRFID手段から前記第2のRFID手段へRF通信により送信されたデータを前記外部通信手段から前記外部装置へ送信し、前記外部装置から前記外部通信手段へ送信されたデータを前記第2のRFID手段から前記第1のRFID手段へRF通信により送信することを特徴とする携帯端末置台。

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