JP4724162B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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本発明は、例えば、自動車等の車両における車体の前部構造に関する。
例えば、特許文献1には、ラジエータを保持するラジエータ保持部と、前記ラジエータ保持部を車体前部に締結するための車体締結部とを有するシュラウド(shroud)を備えた自動車の車体前部構造が開示されている。なお、前記シュラウドとは、ラジエータコアとラジエータの冷却ファン等を覆うカバー部材をいう。
前記ラジエータ保持部は、相互に対向して車幅方向(左右方向)に延在する上壁部及び下壁部と、相互に対向して上下方向に延在する左側壁部及び右側壁部とによって矩形状の枠体に形成されている。前記左右側壁部の中間部位には、前方に向かって突出する左右2つの突起部がそれぞれ設けられている。また、前記上壁部の車幅方向中央部には、前方に向かって突出するボンネットラッチ収容部が設けられている。
この場合、特許文献1では、略ハの字状に配置された2つのシャフトからなり前記ボンネットラッチ収容部と前記各突起部とをそれぞれ懸架する上側橋渡し部材が設けられていると共に、略逆ハの字状に配置された2つのシャフトからなり前記各突起部と前記下壁部とをそれぞれ懸架する下側橋渡し部材が設けられている。
特開2002−240744号公報(段落0022、0029、0033、図1)
しかしながら、前記特許文献1に開示された車体前部構造では、シュラウドのラジエータ保持部に対して上側橋渡し部材及び下側橋渡し部材をそれぞれ菱形形状に懸架することにより、ラジエータ保持部の剛性を向上させることが可能なように見受けられるが、例えば、前方衝突の際にフロントバンパから伝達された衝撃荷重によって左右のフロントサイドフレームが相互に離間する方向に拡開することを防止することができない。
すなわち、図6に示されるように、左右のフロントサイドフレーム112a、112bの内側の中間部位に他の部位と比較して剛性が低い脆弱部112c、112cを有する車体110において、前記車体110の前部が前方衝突した場合、フロントバンパ130が衝撃荷重で押圧されて圧壊することにより、左右のフロントサイドフレーム112a、112bに対し前記脆弱部112c、112cを起点として左右外側方向(矢印A方向)に広がるように押圧する力が作用する。
脆弱部112cは、高速度での衝突時にフロントサイドフレームを変形させて衝撃を軽減させるために設けられるものである。そのため、比較的弱い衝撃力によって、前記脆弱部112cを起点として前記左右のフロントサイドフレーム112a、112bの一端部が相互に離間する方向に変形してしまうとキャビンに対して悪影響を及ぼすという問題がある。
この点に関し、特許文献1では、前方衝突時において、仮にシュラウドが破損した場合であっても、前記ラジエータ保持部に保持されたラジエータの損傷を回避することを目的とし、ラジエータ保持部と車体締結部とを切り離すために、略菱形状に懸架された前記上側橋渡し部材及び下側橋渡し部材が設けられている。従って、前記特許文献1では、左右のフロントサイドフレームの一端部が離間するように押圧される力を吸収又は緩衝する点については、何ら開示乃至示唆されていない。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであり、前方衝突の際、左右に配置されたフロントサイドフレームが左右外側方向に拡開するのを防止してボデイ剛性を向上させることが可能な車体前部構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、車体の前後方向に沿って延在し且つ車幅方向の左右両側にそれぞれ配設され、軸方向に沿った中間部位に脆弱部が設けられた一対のフロントサイドフレームと、前記フロントサイドフレームの前端部側面に連結され、略矩形状の枠体からなるバルクヘッド連結体と、前記フロントサイドフレームの前端部に前方に向かって突出するように連結され、取付ブラケットが設けられたバンパイクステンションメンバと、前記バンパイクステンションメンバに連結され、車幅方向に沿って延在するバンパビームと、正面視して略ハの字状に配置され、前記バルクヘッド連結体の上辺中央部と前記バンパイクステンションメンバの取付ブラケットとを懸架する一対のバルクヘッドフロントステイと、を備え、前記バルクヘッド連結体は、車幅方向に沿って略水平に延在し、一対のアッパサイドフレームの間に介装されるバルクヘッドアッパセンタフレームと、前記バルクヘッドアッパセンタフレームの軸方向に沿った両端部に連結されて下方側に向かって延在し、且つ前記フロントサイドフレームの外側面に連結される一対のバルクヘッドサイドステイと、前記一対のバルクヘッドサイドステイの下端部同士をそれぞれ懸架するバルクヘッドロアクロスメンバとを有し、前記取付ブラケットは、前記フロントサイドフレームの前端部の外側面に連結され、断面略L字状に屈曲するフランジ部と、前記バルクヘッドフロントステイの下端部を締結する連結部とを有し、前記バルクヘッドフロントステイの前記バンパイクステンションメンバ側の端部は、ボルト及びナットからなる締結体を介して、前記バンパイクステンションメンバに接合された前記取付ブラケットの連結部と、前記フロントサイドフレームの前端部に接合された断面L字状の連結プレートとの両方に締結されることを特徴とする。
本発明によれば、バルクヘッドフロントステイのバンパイクステンションメンバ側の端部は、ボルト及びナットからなる締結体を介して、バンパイクステンションメンバに接合された取付ブラケットの連結部と、フロントサイドフレームの前端部に接合された断面L字状の連結プレートとの両方に締結されている。このため、車両が前方衝突した場合、バンパビームから入力され、一対のフロントサイドフレームの前端部に対して左右外側方向に拡開しようとする力が付与されると、前記力は、連結プレート及び取付ブラケットの連結部を経由し、さらに、一対のバルクヘッドフロントステイを通じてバルクヘッドアッパセンタフレームに伝達され、このバルクヘッドアッパセンタフレームの中央部を下方側に向かって引張する力が働く。このバルクヘッドアッパセンタフレームを下方側に引張する力は、バルクヘッドアッパセンタフレームの両端部を支持する左右のバルクヘッドサイドステイで受容されて好適に吸収される。そのため、フロントサイドフレームの前端部を左右外側方向に拡開しようとする力が分散・吸収されるので、低速度での衝突や衝突の比較的早い段階で、フロントサイドフレームが左右外側方向に変形してしまうことが防止される。これにより、衝突時の荷重がフロントサイドフレームに効率よく伝達され、衝突性能が向上する。
この場合、正面視して略ハの字状に配置された一対のバルクヘッドフロントステイがいわゆる筋交いとして機能するので、一対のフロントサイドフレームの前端部を左右外側方向に拡開しようとする力が好適に分散・吸収されることとなる。
また、前記バルクヘッドフロントステイの両端部の間には、幅狭に形成された幅狭部が設けられ、前記幅狭部には、軸方向に沿って延在するビード部が形成される構造とするのが好ましい。
かかる構造によれば、バルクヘッドフロントステイの両端部の間に、幅狭に形成された幅狭部が設けられているので、ラジエータへの冷却風の吸入抵抗を抑制することができる。また、幅狭部には、軸方向に沿って延在するビード部が形成されているので、必要な剛性を保つことができる。つまり、ラジエータの冷却性能を低下させることなく、ボデイ(バルクヘッド連結体)の剛性を向上させることができる。
本発明によれば、前方衝突の際、左右に配置されたフロントサイドフレームが左右外側方向に拡開するのを防止してボデイ剛性を向上させることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車体の前部構造が適用された車両のボデイの一部省略斜視図であり、図2は、図1からフロントバンパビームを取り外した状態の一部省略正面図である。図3は、図2のI−I線断面図である。図4(a)は、バルクヘッドフロントステイの斜視図であり、図4(b)は(a)のII−II線断面図である。図5は、前方衝突時における車体の平面図であり、(a)は衝突直前、(b)は衝突直後の状態を示している。
なお、以下に記載される前後方向及び左右方向は、図1に示された方向に従うものとする。
図1及び図2に示すように、例えば、自動車等の車両のボデイ10の前部は、車幅方向(左右方向)の左右両側にそれぞれ配設され、ボデイ10の前後方向に沿って延在する一対のフロントサイドフレーム12a、12bと、フロントサイドフレーム12a、12bの前端部外側面に連結され、複数の部材によって略矩形状の枠体(格子)からなるバルクヘッド連結体14と、一端部がバルクヘッド連結体14の上部側の左右角部にそれぞれ連結され、他端部が図示しないアッパメンバの前端部に接続される一対のアッパサイドフレーム16a、16bとを備える。なお、一対のフロントサイドフレーム12a、12bの中間部位の内壁には、それぞれ、他の部位と比較して剛性が低く設定された脆弱部13(図5参照)が相互に対向して設けられる。
バルクヘッド連結体14は、左右方向に沿って略水平に延在し、一対のアッパサイドフレーム16a、16bの間に介装されるバルクヘッドアッパセンタフレーム18と、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の軸方向に沿った両端部に連結されて下方側に向かって延在し、且つフロントサイドフレーム12a、12bの外側面に連結される一対のバルクヘッドサイドステイ22a、22bと、一対のバルクヘッドサイドステイ22a、22bの下端部同士をそれぞれ懸架するバルクヘッドロアクロスメンバ24とを有する。
ボデイ10の前後方向に沿って延在する一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部には、それぞれ、バンパイクステンションメンバ26a、26bが前方に向かって突出するように連結される。バンパイクステンションメンバ26a、26bは、折曲する支持部28(図3参照)を介してフロントバンパビーム30の湾曲部30b、30bの内壁に連結される。なお、フロントバンパビーム30は、略中央の直線状部30aと、この直線状部30aの両端部から後方側に向かって所定角度だけ湾曲する湾曲部30b、30bとから構成される。
図3に示すように、バンパイクステンションメンバ26a(26b)は、短尺な角筒状本体32と、この角筒状本体32の端部に連結される取付ブラケット34とから構成される。取付ブラケット34は、フロントサイドフレーム12a(12b)の前端部の外側面に連結され断面略L字状に屈曲するフランジ部36と、後記するバルクヘッドフロントステイ38a(38b)の下端部を締結する連結部40とを有する。
図1、図2に示すように、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の略中央部には、下方側に向かって突出する平板状の凸部42が一体的に設けられる。バルクヘッドアッパセンタフレーム18の凸部42には、前方から見て略ハの字状に配置された一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bの一端部がボルト44及びナット46(図3参照)によって強固に締結される。また、バルクヘッドフロントステイ38a、38bの下方側の他端部は、取付ブラケット34の連結部40に対しボルト44及びナット46(図3参照)からなる締結体によって強固に締結される。
この場合、図3に示されるように、バルクヘッドフロントステイ38a、38bの他端部は、ボルト44及びナット46からなる締結体を介して、バンパイクステンションメンバ26a、26bに接合された取付ブラケット34の平板状の連結部40と、フロントサイドフレーム12a、12bの前端部に接合された断面L字状の連結プレート48との両方に締結される。
従って、一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bは、それぞれ、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の略中央部と、一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部とをそれぞれ懸架するように設けられる。換言すると、一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bは、フロントサイドフレーム12a、12bの軸線と交差(略直交)する平面に沿って上方から下方にハの字状に拡開するように配設される。
各バルクヘッドフロントステイ38a、38bは、図4(a)に示されるように、軸方向に沿った両端部が平板状に形成された第1締結部50a及び第2締結部50bと、前記第1締結部50aと前記第2締結部50bとの間に設けられ、前記第1締結部50a及び前記第2締結部50bの幅方向の寸法と比較して幅狭に形成された幅狭部52とから構成される。
幅狭部52には、図4(b)に示されるように、軸方向と直交する幅方向の中央部が断面円弧状に突出して形成されたビード部54と、このビード部54に連続する幅方向の両側縁部が湾曲する一対の円弧状屈曲部56a、56bとが設けられる。ビード部54及び一対の円弧状屈曲部56a、56bは、それぞれ、バルクヘッドフロントステイ38a、38bの軸方向に沿って延在するように形成される。
本実施形態に係る車体の前部構造が適用された車両のボデイ10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
図5に示すように、ボデイ10の前部が前方衝突した場合、フロントバンパビーム30の直線状部30aが衝撃荷重で後方に向かって押圧されることにより、フロントバンパビーム30の両側の湾曲部30b、30bが変形して直線状部30aと湾曲部30b、30bとが略直線状(略同軸状)に延在した状態となる。
この場合、フロントバンパビーム30の両側の湾曲部30b、30bには、それぞれ、バンパイクステンションメンバ26a、26bを介して、左右一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部が連結されている。従って、左右一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部には、フロントサイドフレーム12a、12bの中間部位に設けられた脆弱部13、13を起点として、一対のフロントサイドフレーム12a、12bを左右外側方向(矢印A方向)に広げるように押圧する力が作用する。
しかしながら、本実施形態では、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の略中央部と一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部とをそれぞれ懸架する一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bによって、フロントサイドフレーム12a、12bの前端部が左右外側方向に広がろうとする力が好適に吸収(緩衝)され、フロントサイドフレーム12a、12bの前端部が拡開することが阻止される。
すなわち、一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部に対して左右外側方向に拡開しようとする力が付与されると、前記力は、一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bを通じてバルクヘッドアッパセンタフレーム18に伝達され(矢印B方向)、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の中央部を下方側に向かって引張する力が働く。このバルクヘッドアッパセンタフレーム18を下方側に引張する力は、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の両端部を支持する左右のバルクヘッドサイドステイ22a、22bで受容されて好適に吸収される。
このように、本実施形態では、脆弱部13、13を起点として左右一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部が相互に離間する方向に変形させようとする力が、一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bを通じてバルクヘッドアッパセンタフレーム18の略中央部に伝達され、終局的には、バルクヘッドアッパセンタフレーム18を支持する左右のバルクヘッドサイドステイ22a、22bによって好適に緩衝される。
従って、本実施形態では、バルクヘッドアッパセンタフレーム18の略中央部と一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部とをそれぞれ懸架する一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bを設けることによって、低速度での衝突や衝突の比較的早い段階で、一対のフロントサイドフレーム12a、12bの前端部が左右外側方向に沿って拡開することが防止され、車体のボデイ10(バルクヘッド連結体14)の剛性を向上させてキャビンに対して悪影響を及ぼすことを好適に阻止することができる。
また、本実施形態では、バンパイクステンションメンバ26a、26bの取付ブラケット34に、フロントサイドフレーム12a、12bの外側面に連結されるフランジ部36を設けることにより、フロントサイドフレーム12a、12bの前端部が左右外側方向に向かって拡開されることをより一層好適に阻止することができる。
さらに、本実施形態では、一対のバルクヘッドフロントステイ38a、38bの略中央部に幅狭な幅狭部52を設け、幅狭部52に断面円弧状に突起するビード部54及び円弧状屈曲部56a、56bをそれぞれ形成することにより、バルクヘッドフロントステイ38a、38b自体の強度を向上させると共に、図示しない冷却ファンの吸入による冷却エアの吸入抵抗を抑制して、十分な冷却性能を確保することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
本実施形態では、一対のフロントサイドフレーム12a、12bの中間部位の内壁に脆弱部13を相互に対向して設けたが、例えば、一対のフロントサイドフレーム12a、12bの中間部位の外壁に脆弱部を設けるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る車体の前部構造が適用された車両のボデイの一部省略斜視図である。 図1からフロントバンパビームを取り外した状態の一部省略正面図である。 図2のI−I線断面図である。 (a)は、バルクヘッドフロントステイの斜視図であり、(b)は(a)のII−II線断面図である。 前方衝突時における車体の平面図であり、(a)は衝突直前、(b)は衝突直後の状態を示している。 前方衝突時における従来の車体の平面図であり、(a)は衝突直前、(b)は衝突直後の状態を示している。
符号の説明
10 ボデイ
12a、12b フロントサイドフレーム
13 脆弱部
14 バルクヘッド連結体
16a、16b アッパサイドフレーム
18 バルクヘッドアッパセンタフレーム
22a、22b バルクヘッドサイドステイ
24 バルクヘッドロアクロスメンバ
26a、26b バンパイクステンションメンバ
28 支持部
30 フロントバンパビーム
32 角筒状本体
34 取付ブラケット
36 フランジ部
38a、38b バルクヘッドフロントステイ
52 幅狭部
54 ビード部

Claims (2)

  1. 車体の前後方向に沿って延在し且つ車幅方向の左右両側にそれぞれ配設され、軸方向に沿った中間部位に脆弱部が設けられた一対のフロントサイドフレームと、
    前記フロントサイドフレームの前端部側面に連結され、略矩形状の枠体からなるバルクヘッド連結体と、
    前記フロントサイドフレームの前端部に前方に向かって突出するように連結され、取付ブラケットが設けられたバンパイクステンションメンバと、
    前記バンパイクステンションメンバに連結され、車幅方向に沿って延在するバンパビームと、
    正面視して略ハの字状に配置され、前記バルクヘッド連結体の上辺中央部と前記バンパイクステンションメンバの取付ブラケットとを懸架する一対のバルクヘッドフロントステイと、
    を備え
    前記バルクヘッド連結体は、車幅方向に沿って略水平に延在し、一対のアッパサイドフレームの間に介装されるバルクヘッドアッパセンタフレームと、前記バルクヘッドアッパセンタフレームの軸方向に沿った両端部に連結されて下方側に向かって延在し、且つ前記フロントサイドフレームの外側面に連結される一対のバルクヘッドサイドステイと、前記一対のバルクヘッドサイドステイの下端部同士をそれぞれ懸架するバルクヘッドロアクロスメンバとを有し、
    前記取付ブラケットは、前記フロントサイドフレームの前端部の外側面に連結され、断面略L字状に屈曲するフランジ部と、前記バルクヘッドフロントステイの下端部を締結する連結部とを有し、
    前記バルクヘッドフロントステイの前記バンパイクステンションメンバ側の端部は、ボルト及びナットからなる締結体を介して、前記バンパイクステンションメンバに接合された前記取付ブラケットの連結部と、前記フロントサイドフレームの前端部に接合された断面L字状の連結プレートとの両方に締結されることを特徴とする車体前部構造。
  2. 請求項記載の車体前部構造において、
    前記バルクヘッドフロントステイの両端部の間には、幅狭に形成された幅狭部が設けられ、前記幅狭部には、軸方向に沿って延在するビード部が形成されることを特徴とする車体前部構造。
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