JP2015209111A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突時にフロントサイドメンバを効果的に横折れさせることができる車両前部構造を得る。【解決手段】車両前部構造は、車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在され、ダッシュパネル20より車両前方側に配設された直線部16と、直線部16の後端部からダッシュパネル20の下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部18と、を備えたフロントサイドメンバ14と、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36に沿って直線部16の車両幅方向外側の面又は車両幅方向内側の面に設けられた側部脆弱部34と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
特許文献1には、車両前方側に配設された直線部と、この直線部の後端部に形成された屈曲部(傾斜部)とを備えたフロントサイドメンバが開示されている。また、上記フロントサイドメンバでは、屈曲部を焼き鈍し処理することで脆弱部を形成し、この脆弱部によって前突時や斜突時などの衝突時の衝撃を吸収させる構造となっている。一方、特許文献2には、フロントサイドフレーム(フロントサイドメンバ)の車両幅方向内側の側面に縦ビード(凹ビード)が形成された構造が開示されている。
特開2012−180082号公報 特開2009−179301号公報
しかしながら、上記特許文献1で開示された構造では、屈曲部が全周に亘って脆弱部とされているので、フロントサイドメンバの折れ方向が定まらない。このため、フロントサイドメンバを横折れさせることができない可能性がある。また、上記特許文献2で開示された構造のように縦ビードを形成した場合であっても、衝突時にフロントサイドメンバを効果的に横折れさせには改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、前突時や斜突時などの衝突時にフロントサイドメンバを効果的に横折れさせることができる車両前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両前部構造は、車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在され、ダッシュパネルより車両前方側に配設された直線部と、前記直線部の後端部から前記ダッシュパネルの下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部と、を備えたフロントサイドメンバと、前記直線部と前記傾斜部との継ぎ目に沿って前記直線部の車両幅方向外側の面又は車両幅方向内側の面に設けられた側部脆弱部と、を有する。
請求項1に記載の本発明に係る車両前部構造では、フロントサイドメンバは、ダッシュパネルより車両前方側の直線部と、この直線部の後端部からダッシュパネルの下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部とを備えている。また、直線部の車両幅方向外側の面又は車両幅方向内側の面には、直線部と傾斜部との継ぎ目に沿って側部脆弱部が設けられている。ここで、直線部と傾斜部との継ぎ目には剛性差があるため、この継ぎ目に沿って側部脆弱部を設けることにより、前突時や斜突時などの衝突時にフロントサイドメンバを継ぎ目に沿って効果的に横折れさせることができる。
また、ダッシュパネルより車両前方側の直線部に側部脆弱部が設けられているので、ダッシュパネルより車両前方側でフロントサイドメンバを横折れさせて、衝突時の衝撃を吸収することができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両前部構造は、請求項1に記載の車両前部構造において、前記側部脆弱部は、前記継ぎ目に沿って車両上方から車両下方へ向かって車両前方側へ傾斜されている。
請求項2に記載の本発明に係る車両前部構造では、フロントサイドメンバを側部脆弱部に沿って斜め下方へ大きく横折れさせることができる。また、生産技術の観点からすれば、継ぎ目が垂直になるように直線部と傾斜部とを接合する場合よりも、継ぎ目を斜めにした方が直線部と傾斜部とを接合しやすい。
請求項3に記載の本発明に係る車両前部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両前部構造において、前記側部脆弱部は、前記直線部の車両幅方向外側の面を内側へ凹ませることによって形成された凹ビードである。
請求項3に記載の本発明に係る車両前部構造では、衝突時に直線部の車両幅方向外側の面に形成された凹ビードを起点として、フロントサイドメンバを平面視で外側に開くように横折れさせることができる。
請求項4に記載の本発明に係る車両前部構造は、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両前部構造において、前記側部脆弱部が設けられた部位における前記直線部の上部には、上部脆弱部が設けられている。
請求項4に記載の本発明に係る車両前部構造では、衝突時に側部脆弱部を起点としてフロントサイドメンバを横折れさせると共に、上部脆弱部を起点としてフロントサイドメンバの上部を下方へ折り畳むように座屈させることができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両前部構造は、請求項4に記載の車両前部構造において、前記直線部は、平板状のフロントサイドメンバアウタと、上側フランジ部及び下側フランジ部が前記フロントサイドメンバアウタと接合された断面ハット形状のフロントサイドメンバインナと、を備えており、前記上部脆弱部は、フロントサイドメンバインナの上側フランジ部を車両幅方向内側へ段付けした段付部と、前記直線部の上面に形成された孔部と、を含んで構成されている。
請求項5に記載の本発明に係る車両前部構造では、衝突時に段付部及び孔部を起点としてフロントサイドメンバインナの上面を下方へ折り畳むように座屈させることができる。
請求項6に記載の本発明に係る車両前部構造は、車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在され、ダッシュパネルより車両前方側に配設された直線部と、前記直線部の後端部から前記ダッシュパネルの下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部とが一体に形成されたフロントサイドメンバと、前記直線部と前記傾斜部との接続部分に設定された剛性変化部に沿って前記直線部の車両幅方向外側の面又は車両幅方向内側の面に設けられた側部脆弱部と、を有する。
請求項6に記載の本発明に係る車両前部構造では、フロントサイドメンバを構成する直線部と傾斜部とが一体に形成されている。また、直線部と傾斜部との接続部分には、剛性変化部が設定されており、この剛性変化部に沿って側部脆弱部が設けられている。これにより、前突時や斜突時などの衝突時にフロントサイドメンバを剛性変化部に沿って効果的に横折れさせることができる。
以上、説明したように、請求項1及び請求項6に係る発明によれば、前突時や斜突時などの衝突時にフロントサイドメンバを効果的に横折れさせて、キャビン(客室)の変形を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項2に係る発明によれば、衝突エネルギをより吸収することができると共に、作業性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3に係る発明によれば、横折れしたフロントサイドメンバによって車両内側の部品への影響を低減することができるという優れた効果を有する。
請求項4及び請求項5に係る発明によれば、側部脆弱部のみが形成された構成と比較して、衝突時により安定してフロントサイドメンバを座屈させることができる。また、衝突時にフロントサイドメンバの上面がダッシュパネルへ進入してキャビンを変形させるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
実施形態に係る車両前部構造が適用された車両の車両前部の左側部分を示す平面図である。 実施形態に係る車両前部構造が適用された車両の車両前部を示す側面図である。 実施形態に係る車両前部構造が適用された車両の車両前部を示す、車両幅方向外側かつ車両斜め上方側から見た斜視図である。 実施形態に係る車両前部構造が適用された車両の車両前部を示す、車両幅方向内側かつ車両斜め上方側から見た斜視図である。 実施形態に係る車両前部構造が適用された車両が衝突した際の車両前部の変形状態を示す平断面図である。 実施形態に係る車両前部構造が適用された車両が衝突した際の車両前部の変形状態を示す側断面図である。 実施形態に係る車両前部構造の変形例の車両の車両前部を示す側面図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係る車両前部構造について説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を示し、矢印LHは車両幅方向左側を示している。また、本発明に係る車両前部構造は、車両幅方向において左右対称に構成されている。このため、車両の左側部分について以下に説明し、車両の右側部分についての説明は省略する。後述する第2実施形態についても同様である。
(車両前部構造)
図1には、本実施形態に係る車両前部構造を備えた車両10の車両前部が平面図で示されている。また、図2には、車両10の車両前部を車両左側から見た側面図が示され、図3には、車両10の車両前部を車両幅方向外側かつ車両斜め上方側から見た斜視図が示されている。さらに、図4には、車両10の車両前部を車両幅方向内側かつ車両斜め上方側から見た斜視図が示されている。
図1に示されるように、車両前部構造が適用された車両10の前部には、エンジンコンパートメント12が形成されている。このエンジンコンパートメント12には、エンジンやモータ等を含んで構成された図示しないパワーユニットが収容されており、パワーユニットの下方には、サスペンションメンバ13が配設されている。また、サスペンションメンバ13の車両後方側には、ダッシュパネル20を隔てて図示しないキャビン(客室)が形成されている。さらに、エンジンコンパートメント12の下部における車両幅方向両側には、車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ14が設けられている。
フロントサイドメンバ14は、車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在されている。また、フロントサイドメンバ14は、図2に示されるように、ダッシュパネル20より車両前方側に配設された直線部16と、この直線部16の後端部16Aからダッシュパネル20の下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部(キック部)18と、を備えている。ここで、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36を車両左側から見ると、継ぎ目36の前側は、車両上方から車両下方へ向かって車両前方側へ傾斜するように形成されており、継ぎ目36の後側は、車両上方から車両下方へ向かって車両後方側へ緩やかに傾斜するように形成されている。
ここで、図1に示されるように、フロントサイドメンバ14の直線部16は、車両前後方向の後端部16Aが、車両前後方向の中間部16Bよりも車両幅方向内側に位置している。すなわち、平面視で、車両前方から車両後方へ向かって車両幅方向内側へ傾斜されている。また、直線部16は、図4に示されるように、フロントサイドメンバアウタ24と、フロントサイドメンバインナ22と、を含んで構成されている。フロントサイドメンバアウタ24は、略平板状に形成されており、フロントサイドメンバアウタ24の上端部には、上方へ延びる上側フランジ部24Aが形成されている。また、フロントサイドメンバアウタ24の下端部には、下方へ延びる下側フランジ部24Bが形成されている。
一方、フロントサイドメンバインナ22は、断面略U字形状の本体部22Aを備えている。また、本体部22Aの車両左側の上端部から上方に延びる上側フランジ部22Bと、本体部22Aの車両左側の下端部から下方に延びる下側フランジ部22Cと、を備えており、全体として車両幅方向外側(車両左側)に開放された断面略ハット形状とされている。そして、上側フランジ部22Bは、フロントサイドメンバアウタ24の上側フランジ部24Aとスポット溶接などによって接合されており、下側フランジ部22Cは、フロントサイドメンバアウタ24の下側フランジ部24Bとスポット溶接などによって接合されて閉断面構造とされている。
図1に示されるように、フロントサイドメンバインナ22の前端部には、上下に屈曲された前フランジ22Dが形成されており、この前フランジ22Dには板状のブラケット26が締結結合されている。また、ブラケット26の車両前方側には、クラッシュボックス28が配置されており、このクラッシュボックス28の後端部に形成されたフランジ28Aは、図示しないボルト及びナットなどの締結具によってブラケット26及び前フランジ22Dと共締めされている。さらに、クラッシュボックス28の前端部には、バンパリインフォースメント30がボルト及びナットなどの締結具によって固定されている。また、クラッシュボックス28より車両幅方向内側には、図示しないラジエータを支持するためのラジエータサポート32が配設されている。
バンパリインフォースメント30は、車体前部において車両幅方向を長手方向として配置されており、クラッシュボックス28よりも車両幅方向外側へ延出されている。また、フロントサイドメンバ14の前端部には、車両幅方向外側へ突起部33が突設されている。突起部33は、平面視で略三角形状に形成されており、バンパリインフォースメント30よりも車両幅方向外側へ突出されている。なお、バンパリインフォースメント30の前端面には、発泡体等からなる図示しないアブソーバが取り付けられ、アブソーバとバンパリインフォースメント30が図示しないバンパカバーによって覆われることで、フロントバンパが形成されている。
ここで、図2に示されるように、フロントサイドメンバ14の直線部16には、側部脆弱部としての凹ビード34が形成されている。凹ビード34は、直線部16の車両幅方向外側の面を内側へ凹ませて形成されており、且つ、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36に沿って、車両上方から車両下方へ向かって車両前方側へ傾斜して形成されている。
また、凹ビード34の上端部は、フロントサイドメンバアウタ24の上側フランジ部24Aに形成された切欠部38へ繋がっており、凹ビード34の下端部は、継ぎ目36に沿ってフロントサイドメンバアウタ24の上下方向の中間部より下側まで延在されている。さらに、凹ビード34の上下方向の中間部には、側部貫通孔40が形成されている。側部貫通孔40は、側面視で略円形に形成されており、フロントサイドメンバアウタ24を車両幅方向に貫通させて形成されている。
なお、本実施形態では、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36が車両上方から車両下方へ向かって車両前方側へ傾斜されているため、凹ビード34も継ぎ目36に沿って傾斜しているが、これに限らない。すなわち、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36が直線部16の軸方向に対して垂直に設定されていれば、この継ぎ目36に沿って凹ビード34を垂直に形成してもよい。また、凹ビード34の全体が継ぎ目36に沿って設けられている必要はなく、凹ビード34の少なくとも一部が継ぎ目36に沿って設けられていればよい。
また、本実施形態では、凹ビード34に略円形の側部貫通孔40を形成したが、これに限らず、他の形状の貫通孔を形成してもよく、例えば、側面視で略矩形状や略多角形状の貫通孔としてもよい。さらに、凹ビード34に複数の側部貫通孔40を形成してもよく、逆に、側部貫通孔40が形成されていない構成としてもよい。また、必ずしもフロントサイドメンバアウタ24を貫通させて側部貫通孔40を形成する必要はない。
一方、フロントサイドメンバインナ22には、図4に示されるように、上部脆弱部としての上部貫通孔(孔部)44及びせぎり(段付部)42が形成されている。上部貫通孔44及びせぎり42は、フロントサイドメンバインナ22の後端部に形成されており、図2及び図3に示されるように、凹ビード34が設けられた部位における直線部16の上部に形成されている。なお、ここでいう、凹ビード34が設けられた部位とは、平面視で凹ビード34と車両前後方向にオーバーラップする部位に限らず、衝突時に凹ビード34の変形によって影響を受ける部位を広く含む。
図4に示されるように、せぎり42は、フロントサイドメンバインナ22の上側フランジ部22Bを車両幅方向内側へ段付け加工して形成されている。また、せぎり42は、上側フランジ部22Bから車両幅方向内側へ屈曲した前側傾斜部42Aと、前側傾斜部42Aの後端部から車両後方へ延在されたせぎり本体部42Bと、せぎり本体部42Bの後端部から車両幅方向外側へ屈曲して上側フランジ部22Bと繋がる後側傾斜部42Cと、を含んで構成されている。このため、せぎり42は、平面視で車両幅方向外側に開放された略U字形状とされている。また、前側傾斜部42A、せぎり本体部42B、及び後側傾斜部42Cは、何れも上端部よりも下端部の方が車両幅方向内側に位置するように傾斜されている。
なお、せぎり42は、上記の形状に限定されず、他の形状としてもよく、例えば、前側傾斜部42A、せぎり本体部42B、及び後側傾斜部42Cの上端部と下端部を車両幅方向で同じ位置となるように形成してもよい。換言すれば、フロントサイドメンバインナ22の上面に対して垂直にせぎり42を形成してもよい。
フロントサイドメンバインナ22の上面には、上部貫通孔44が形成されている。上部貫通孔44は、せぎり42の近傍に形成されており、平面視で略円形に形成されている。また、上部貫通孔44は、フロントサイドメンバインナ22の上面を上下方向に貫通させて形成されている。なお、これに限らず、上部貫通孔44を他の形状としてもよく、例えば、側面視で略矩形状や略多角形状の貫通孔としてもよい。さらに、フロントサイドメンバインナ22の上面に複数の上部貫通孔44を形成してもよい。また、必ずしもフロントサイドメンバインナ22を貫通させる必要はなく、例えば、フロントサイドメンバインナ22の上面を凹ませて形成してもよい。
また、本実施形態では、直線部16を略平板状のフロントサイドメンバアウタ24と、断面略ハット形状のフロントサイドメンバインナ22とで構成したが、これに限らない。例えば、フロントサイドメンバアウタ24をフロントサイドメンバインナ22と同様に断面略ハット形状に形成し、互いの開放側を対向させて接合することで直線部16を構成してもよい。この場合、フロントサイドメンバアウタ24の側面に凹ビード34を形成すればよい。また、フロントサイドメンバアウタ24の上面には、フロントサイドメンバインナ22の上面に形成された上部貫通孔44と同様の貫通孔を形成してもよい。
さらに、本実施形態では、側部脆弱部として凹ビード34を形成したが、これに限らず、例えば、溝部や孔部を側部脆弱部としてもよい。また、直線部16の車両幅方向外側の面、すなわちフロントサイドメンバアウタ24に凹ビード34を形成したが、これに限らず、車両幅方向内側の面に凹ビード34を形成してもよい。この場合、例えば、フロントサイドメンバインナ22の側面に、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36に沿って凹ビード34を形成してもよい。
(作用並びに効果)
次に、第1実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態では、前突時や斜突時などの衝突時に、衝突体(バリア)から車両10のバンパリインフォースメント30へ衝突荷重が入力されると、図5に示されるように、バンパリインフォースメント30の車両後方側に接合されたクラッシュボックス28が圧縮変形(粉砕破壊)され、この変形に伴って衝突エネルギの一部が吸収される。また、残りの衝突荷重がフロントサイドメンバ14の直線部16に伝達される。
ここで、本実施形態では、直線部16の車両幅方向外側に凹ビード34を設けているので、この凹ビード34を起点としてフロントサイドメンバ14(直線部16)をダッシュパネル20より車両前方側で横折れさせることができる。このようにフロントサイドメンバ14を横折れさせてダッシュパネル20より車両前方側で衝突エネルギを吸収することにより、キャビンの変形を抑制することができる。
ここで、図5には、比較例の車両100の変形状態が二点鎖線で図示されている。この比較例の車両100は、凹ビード34、側部貫通孔40、せぎり42、及び上部貫通孔44が形成されていない点を除いて、本実施形態に係る車両10と同様の構成とされている。この比較例の車両100のフロントサイドメンバ102と、本実施形態に係るフロントサイドメンバ14との変形状態を比較すると、本実施形態に係るフロントサイドメンバ14の方が、より大きく横折れしているのが分かる。すなわち、本実施形態では、凹ビード34を起点として、フロントサイドメンバ14が直線部16と傾斜部18との継ぎ目36に沿って効果的に横折れされているのが確認できる。
以上のようにフロントサイドメンバ14を効果的に横折れさせたことにより、本実施形態に係るダッシュパネル20は、比較例の車両100のダッシュパネル104よりも車両後方への変形が抑制されている。すなわち、本実施形態のようにフロントサイドメンバ14を効果的に横折れさせることにより、キャビンの変形を抑制できることが確認できる。
一方、図6に示されるように、本実施形態の車両10の変形状態を車両左側から見た側断面図と、比較例の車両100の変形状態を車両左側から見た側断面図とを比較すると、本実施形態の方が直線部16の後端部16Aが下方へ座屈されているのが確認できる。すなわち、本実施形態では、直線部16の後端部16Aにせぎり42及び上部貫通孔44を形成しているため、直線部16の上面を下方に折り畳むように座屈させることができ、ダッシュパネル20より前方側で衝突エネルギを効果的に吸収している。これにより、キャビンの変形を抑制することができる。特に、本実施形態のようにフロントサイドメンバインナ22の上面がダッシュパネル20まで配設されている場合、この上面に座屈の起点を設けることで、衝突時にフロントサイドメンバインナ22の上面がキャビンまで進入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、図1に示されるように、フロントサイドメンバインナ22の直線部16の車両幅方向外側の面に凹ビード34を設けているので、衝突時には、この凹ビード34を起点として直線部16を車両幅方向外側へ横折れさせることができる。これにより、横折れしたフロントサイドメンバインナ22によってエンジンコンパートメント12に配設された部品への影響を低減することができる。
さらに、本実施形態のように、フロントサイドメンバ14の直線部16の後端部16Aが、中間部16Bよりも車両幅方向内側に位置している構造においては、衝突時に車両幅方向外側へ横折れしやすい。このため、直線部16の車両幅方向外側の面に凹ビード34を設けることにより、直線部16の車両幅方向内側の面に凹ビード34を設けた場合と比較して、より効果的にフロントサイドメンバ14を横折れさせることができると共に、折れ方向を定めることができ、衝撃吸収性能を高めることができる。
ところで、本実施形態では、図2に示されるように、フロントサイドメンバインナ22の直線部16と傾斜部18との継ぎ目36が斜めになるように接合されている。このように接合した方が、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36が垂直になるように接合する場合と比較して、接合しやすく、作業性を向上させることができる。そして、剛性差がある継ぎ目36に沿って凹ビード34を設けたことにより、生産性を向上させつつ、フロントサイドメンバ14を大きく横折れさせることができる。
なお、本実施形態では、凹ビード34の上端部がフロントサイドメンバアウタ24の上側フランジ部24Aに形成された切欠部38へ繋がっていたが、これに限らず、図7の変形例のようにしてもよい。すなわち、図7に示されるように、本実施形態の変形例に係る車両前部構造が適用された車両50では、フロントサイドメンバ14の直線部16の車両幅方向外側の面に凹ビード52が形成されている。ここで、凹ビード52の下端部は、直線部16と傾斜部18との継ぎ目36に沿って、車両上方から車両下方へ向かって車両前方側へ傾斜されている。また、凹ビード52の上端部は、フロントサイドメンバアウタ24の上側フランジ部24Aに形成された切欠部38の下方に位置している。
本変形例に係る車両前部構造を備えた車両50であっても、衝突時に凹ビード52を起点としてフロントサイドメンバ14(直線部16)をダッシュパネル20より車両前方側で効果的に横折れさせることができる。
なお、本実施形態に係る車両10及び変形例に係る車両50では、フロントサイドメンバ14の直線部16と傾斜部18とが別体で形成された実施例としたが、これに限らず、直線部16と傾斜部18とが一体に形成されたフロントサイドメンバ14に本発明を適用してもよい。この場合、直線部16と傾斜部18との接続部分は、バルクヘッドなどの補強部材によって補強されるなどして、この接続部分に剛性変化部が設定される。そして、
この剛性変化部に沿って凹ビードなどの側部脆弱部を設けることにより、本実施形態と同様の効果を奏し得る。
以上、本発明の実施形態に係る車両前部構造について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、図2において、フロントサイドメンバアウタ24の上側フランジ部24Aに切欠部38を形成しなくてもよく、フロントサイドメンバインナ22の上側フランジ部Bと同様のせぎりを形成してもよい。また、本発明の構造は、左右のフロントサイドメンバ14の一方のみに設けられた構成としてもよく、左右対称でなくてもよい。
10 車両
14 フロントサイドメンバ
16 直線部
16A 後端部(直線部の後端部)
18 傾斜部
20 ダッシュパネル
22 フロントサイドメンバインナ
22B 上側フランジ部
22C 下側フランジ部
24 フロントサイドメンバアウタ
34 凹ビード(側部脆弱部)
36 継ぎ目
42 せぎり(上部脆弱部、段付部)
44 上部貫通孔(上部脆弱部、孔部)
50 車両
52 凹ビード(側部脆弱部)

Claims (6)

  1. 車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在され、ダッシュパネルより車両前方側に配設された直線部と、前記直線部の後端部から前記ダッシュパネルの下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部と、を備えたフロントサイドメンバと、
    前記直線部と前記傾斜部との継ぎ目に沿って前記直線部の車両幅方向外側の面又は車両幅方向内側の面に設けられた側部脆弱部と、
    を有する車両前部構造。
  2. 前記側部脆弱部は、前記継ぎ目に沿って車両上方から車両下方へ向かって車両前方側へ傾斜されている請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記側部脆弱部は、前記直線部の車両幅方向外側の面を内側へ凹ませることによって形成された凹ビードである請求項1又は2に記載の車両前部構造。
  4. 前記側部脆弱部が設けられた部位における前記直線部の上部には、上部脆弱部が設けられている請求項1〜3の何れか1項に記載の車両前部構造。
  5. 前記直線部は、平板状のフロントサイドメンバアウタと、上側フランジ部及び下側フランジ部が前記フロントサイドメンバアウタと接合された断面ハット形状のフロントサイドメンバインナと、を備えており、
    前記上部脆弱部は、フロントサイドメンバインナの上側フランジ部を車両幅方向内側へ段付けした段付部と、前記直線部の上面に形成された孔部と、を含んで構成されている請求項4に記載の車両前部構造。
  6. 車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在され、ダッシュパネルより車両前方側に配設された直線部と、前記直線部の後端部から前記ダッシュパネルの下面に沿って斜め下方へ延出された傾斜部とが一体に形成されたフロントサイドメンバと、
    前記直線部と前記傾斜部との接続部分に設定された剛性変化部に沿って前記直線部の車両幅方向外側の面又は車両幅方向内側の面に設けられた側部脆弱部と、
    を有する車両前部構造。
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