JP4723371B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、マンション等の集合住宅に設置されるインターホンシステムに係り、特に、以前の居住者が退去して新たな居住者が転居した場合等における設定内容の初期化機能が備えられた集合住宅インターホンシステムに関する。
従来から、この種の集合住宅インターホンシステムとして、集合住宅の中央に設置された制御装置に各住戸に設置された端末機器を接続し、制御装置において各端末機器を管理し、さらには、各端末機器に記憶した機能設定データが確認できるようにした集合住宅管理システムが開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
この集合住宅管理システムにおいて、制御装置である警報監視盤は、端末機器である住戸情報盤の各々に、機能設定要求信号を送信し、これに対して返信される機能設定データと、制御装置に記憶されたその端末機器の機能設定データとを比較して、端末機器の機能設定データを確認する。また、制御装置は、特定の端末機器または全ての端末機器を指定した機能設定信号を送信できるので、システムを新規に導入したとき等では、一斉アドレス指定によって、容易に各住戸の端末機器に機能設定データを登録することができる。
特開2001−148085号公報(段落番号「0013」乃至「0031」、第1図乃至第6図)
背景技術に記載した特許文献1の集合住宅管理システムによれば、各住戸の端末機器に登録される機能設定データは、制御装置の制御によって容易に初期化することができる。しかしながら、機能設定データには、居住者が入れ替わっても変更の必要がない施工業者の設定内容と居住者によって容易に変更が可能な居住者の設定内容とが含まれており、以前の居住者が退去して新たな居住者が転居してきた場合等には、住戸毎に予め登録されている全ての設定データが初期化されるため、初期化の必要がない施工業者の設定内容まで初期化され、施工業者による再度の設定が必要となり煩雑さを有していた。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、施工業者の設定内容や居住者の設定内容の初期化を行うにあたり、施工業者の設定内容は初期化せずに居住者の設定内容のみを容易に初期化することができる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様である集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機と、集合玄関機および居室親機をそれぞれ制御するための制御機とを設けたものである。居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリと、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリとを有するものである。居室親機は、施工業者設定メモリの設定内容および居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能と、居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能とを備えたものである。
また、本発明の第2の態様である集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機と、管理室内に設置され集合玄関機、居室親機からそれぞれ呼び出され、または居室親機を呼び出して通話を成立させるための管理室親機と、集合玄関機、居室親機および管理室親機をそれぞれ制御するための制御機とを設けたものである。居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリと、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリとを有するものである。管理室親機は、施工業者設定メモリの設定内容および居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能と、居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能とを備えたものである。
また、本発明の第3の態様である集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機と、集合玄関機および居室親機をそれぞれ制御するための制御機とを設けたものである。居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリと、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリとを有するものである。集合玄関機は、施工業者設定メモリの設定内容および居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能と、居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能とを備えたものである。
また、本発明の第4の態様である集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機と、集合玄関機および居室親機をそれぞれ制御するための制御機と、一般公衆回線等の外部ネットワークを経由して制御機との間で通信を行う外部機器とを設けたものである。居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリと、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリとを有するものである。制御機は、外部機器から少なくとも1つの居室親機の住戸を指定して、施工業者設定メモリの設定内容および居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能と、居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能とを備えたものである。
また、本発明の第5の態様である集合住宅インターホンシステムは、本発明の第1の態様乃至第4の態様において、施工業者設定メモリおよび居住者設定メモリは、居室親機に代わって、制御機に設けられるものである。
本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、居室親機の全設定内容初期化機能および居住者設定内容初期化機能、管理室親機の全設定内容初期化機能および居住者設定内容初期化機能、集合玄関機の全設定内容初期化機能および居住者設定内容初期化機能、外部ネットワークを経由して外部機器との間で通信を行う制御機の全設定内容初期化機能および居住者設定内容初期化機能のうち、何れかの全設定内容初期化機能を使用して、単一乃至複数の居室親機の施工業者設定メモリおよび居住者設定メモリにそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化することができる。また、何れかの居住者設定内容初期化機能を使用して、単一乃至複数の居室親機の居住者設定メモリに記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。これにより、以前の居住者が退去して新たな居住者が転居してきた場合等において、初期化の必要がない施工業者の設定内容は保持したまま、居住者の設定内容のみを容易に初期化することができる。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、施工業者設定メモリおよび居住者設定メモリを、居室親機に代わって制御機に備えることもできるため、簡易な構成でシステムの構築が可能となる。
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの全体構成を示すシステム説明図である。
図1に示す集合住宅インターホンシステムは、マンション等の集合住宅において、エントランス(集合玄関と同意。)に設置される集合玄関機1と、複数の住戸の各住戸内にそれぞれ設置される居室親機2a、2b、・・・と、管理室内に設置される管理室親機3と、施工業者や外出中の居住者により携行される携帯情報端末等の外部機器4と、一般公衆回線等の外部ネットワーク5と、玄関ラインL1を経由して接続された集合玄関機1、居室ラインL2を経由して接続(バス接続)された居室親機2a、2b、・・・、管理室ラインL3を経由して接続された管理室親機3、外部ネットワーク5を経由して接続された外部機器4をそれぞれ制御するための制御機6とが設けられている。
また、集合玄関機1には、操作部(以下、玄関操作部という。)100、表示部(以下、玄関表示部という。)101、通話部(以下、玄関通話部という。)102が備えられている。
この集合玄関機1において、玄関操作部100は、エントランスに居る人物、例えば、来訪者が、特定の居住者または管理人を呼び出すための操作を行うとともに、居室親機2a、2b、・・・の後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち操作の機能を有している。また、玄関操作部100としては、例えば、テンキーボタン、呼出ボタン等の各種の操作ボタンやタッチパネルが好適とされる。
玄関表示部101は、玄関操作部100にて行われた操作情報や当該玄関機の動作状態、例えば、呼出状態である旨、通話状態である旨等を、文字メッセージや絵データ等で表示するとともに、居室親機2a、2b、・・・の後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち表示の機能を有している。この玄関表示部101としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の各種のモニタが好適とされる。
玄関通話部102は、来訪者が特定の居住者または管理人との間で通話を成立させるために音声(送話音声、受話音声)を入出力するものである。この玄関通話部102としては、例えば、マイクおよびスピーカが好適とされる。
また、居室親機2a、2b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、個別の居室番号(詳述せず。)が割り当てられている。この居室親機2a、2b、・・・には、操作部(以下、居室操作部という。)200、表示部(以下、居室表示部という。)201、通話部(以下、居室通話部という。)202が備えられている。
この居室親機2a、2b、・・・において、居室操作部200は、来訪者または管理人からの呼び出しを確認した居住者が応答操作を行うとともに、居住者が管理人を呼び出すための操作を行い、さらには、後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち操作の機能を有している。また、居室操作部200としては、例えば、呼出ボタン、通話ボタン等の各種の操作ボタンやタッチパネルが好適とされる。
居室表示部201は、居室操作部200にて行われた操作情報や当該居室親機の動作状態、例えば、呼出状態である旨、通話状態である旨等を文字メッセージや絵データ等で表示するとともに、後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち表示の機能を有している。この居室表示部201としては、例えば、LCD、有機ELディスプレイ等の各種のモニタが好適とされる。
居室通話部202は、来訪者または管理人からの呼び出し(一斉呼び出しを含む。)がある旨の呼出音や音声メッセージ等を放音するとともに、居住者が来訪者または管理人との間で通話を成立させるために音声(送話音声、受話音声)を入出力するものである。この居室通話部202としては、例えば、マイクおよびスピーカ、或いはスピーカおよびハンドセットが好適とされる。
さらに、管理室親機3は、管理室番号(詳述せず。)が割り当てられており、操作部(以下、管理室操作部という。)300、表示部(以下、管理室表示部という。)301、通話部(以下、管理室通話部という。)302が備えられている。
この管理室親機3において、管理室操作部300は、来訪者または特定の居住者からの呼び出しを確認した管理人が応答操作を行うとともに、管理人が特定の居住者への呼び出し、或いは一斉呼び出しを行い、さらには、居室親機2a、2b、・・・の後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち操作の機能を有している。また、管理室操作部300としては、例えば、呼出ボタン(一斉呼出ボタンを含む。)、通話ボタン等の各種の操作ボタンやタッチパネルが好適とされる。
管理室表示部301は、管理室操作部300にて行われた操作情報や当該管理室親機の動作状態、例えば、呼出状態である旨、通話状態である旨等を文字メッセージや絵データ等で表示するとともに、居室親機2a、2b、・・・の後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち表示の機能を有している。この管理室表示部301としては、例えば、LCD、有機ELディスプレイ等の各種のモニタが好適とされる。
管理室通話部302は、来訪者または特定の居住者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージ等を放音するとともに、管理人が来訪者または特定の居住者との間で通話を成立させるために音声(送話音声、受話音声)を入出力するものである。この管理室通話部302としては、例えば、マイクおよびスピーカ、或いはスピーカおよびハンドセットが好適とされる。
図2は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの具体的な構成を示すブロック図である。
図2に示す集合住宅インターホンシステムにおいて、集合玄関機1には、前述の玄関操作部100、玄関表示部101、玄関通話部102と、制御部(以下、玄関制御部という。)103と、データ送受信部(以下、玄関I/Fという。)104とが備えられている。
この集合玄関機1において、玄関制御部103は、当該集合玄関機の構成各部をそれぞれ制御するためのものであり、居室親機2a、2b、・・・の後述するメモリ203、204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち制御の機能を有している。
玄関機I/F104は、玄関制御部103および玄関ラインL1の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
また、居室親機2a、2b、・・・には、前述の居室操作部200、居室表示部201、居室通話部202と、施工業者設定メモリ203と、居住者設定メモリ204と、制御部(以下、居室制御部という。)205と、データ送受信部(以下、居室I/Fという。)206とが備えられている。
この居室親機2a、2b、・・・において、施工業者設定メモリ203は、居住者が入れ替わっても変更の必要がない管理室親機3の名称、電気錠(図示せず。)の設定等の例えば、施工時における設定内容を記憶するためのものである。この施工業者設定メモリ203としては、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の各種の記憶媒体が好適とされる。
居住者設定メモリ204は、居住者によって容易に変更可能である居室通話部202にて入出力される音声(送話音声、受話音声)の音量、防犯設定、留守設定等の設定内容を記憶するためのものである。この居住者設定メモリ204としては、RAM、EEPROM等の各種の記憶媒体が好適とされる。
居室制御部205は、当該居室親機の構成各部をそれぞれ制御するとともに、施工業者設定メモリ203、居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能(のうち制御の機能)を有している。
居室I/F206は、居室制御部205および居室ラインL2の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
また、管理室親機3には、前述の管理室操作部300、管理室表示部301、管理室通話部302と、制御部(以下、管理室制御部という。)303と、データ送受信部(以下、管理室I/Fという。)304とが備えられている。
この管理室親機3において、管理室制御部303は、当該管理室親機の構成各部をそれぞれ制御するとともに、居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203、居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能のうち制御の機能を有している。
管理室I/F304は、管理室制御部303および管理室ラインL3の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
さらに、制御機6には、制御部(以下、制御機制御部という。)600と、第1のデータ送受信部(以下、玄関側制御機I/Fという。)601と、第2のデータ送受信部(以下、居室側制御機I/Fという。)602と、第3のデータ送受信部(以下、管理室側制御機I/Fという。)603と、第4のデータ送受信部(以下、外部側制御機I/Fという。)604とが備えられている。
この制御機6において、制御機制御部600は、当該制御機の構成各部および当該システム全体を制御するとともに、居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203、居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を初期化するための初期化機能を有している。
玄関側制御機I/F601は、制御機制御部600および玄関ラインL1の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
居室側制御機I/F602は、制御機制御部600および居室ラインL2の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
管理室側制御機I/F603は、制御機制御部600および管理室ラインL3の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
外部側制御機I/F604は、制御機制御部600および外部ネットワーク5の間の信号/データ伝送路を形成するためのものである。
このように構成された本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
なお、本発明の実施例において、来訪者が特定の居住者または管理人を呼び出して通話を成立させるための動作と、特定の居住者が管理人を呼び出して通話を成立させるための動作と、管理人が特定の居住者を呼び出して通話を成立させるための動作と、管理人が一斉放送を行うための動作とは、それぞれ背景技術に記載した集合住宅管理システム等の集合住宅インターホンシステムにおいて公知の技術であるため、これらの動作説明は省略するものとする。
当該集合住宅インターホンシステムの施工業者は、居住者が入れ替わっても変更の必要がない管理室親機3の名称、電気錠(図示せず。)の設定等を行うにあたって、例えば、施工時に集合玄関機1の玄関操作部100を使用して、単一乃至複数の居室番号を指定するような所定の設定操作を行う。ここでは、全ての住戸の居室番号を指定したものと仮定する。この操作を検出した玄関制御部103は、玄関操作部100にて行われた設定内容を玄関表示部101に表示するとともに、設定内容を付加させた設定内容信号(以下、施工業者設定内容信号という。)を生成する。また、玄関制御部103にて生成された施工業者設定内容信号は、玄関I/F104、玄関ラインL1、制御機6の玄関側制御機I/F601を経由して制御機制御部600に伝送される。
制御機6の制御機制御部600は、集合玄関機1から伝送されてきた施工業者設定内容信号に全ての居室番号を付加させた後、居室側制御機I/F602、居室ラインL2、全ての居室親機2a、2b、・・・の居室I/F206を経由して居室制御部205にそれぞれ送出する。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6から伝送されてきた施工業者設定内容信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合する。ここでは、全ての居室制御部205で居室番号が一致するため、集合玄関機1の玄関操作部100を使用して設定された管理室親機3の名称、電気錠(図示せず。)の設定等の設定内容を施工業者設定メモリ203にそれぞれ記憶することができる。
なお、前述までの説明では、居住者が入れ替わっても変更の必要がない管理室親機3の名称、電気錠(図示せず。)の設定等を行うにあたり使用する機器として、集合玄関機1を使用したが、これに限定されるものではない。例えば、当該集合住宅インターホンシステムの施工業者が施工時に管理室親機3の管理室操作部300を使用して同様な設定操作を行い、全ての居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203に施工業者の設定内容をそれぞれ記憶することができる。
次に、居室親機2a、2b、・・・がそれぞれ設置されている複数の住戸のうち、例えば、居室親機2aが設置されている住戸の居住者は、当該居住者によって容易に変更可能である居室通話部202にて入出力される音声(送話音声、受話音声)の音量、防犯設定、留守設定等を行うにあたって、居室親機2aの居室操作部200を使用して所定の設定操作を行う。この操作を検出した居室制御部205は、居室操作部200にて行われた設定内容を居室表示部201に表示するとともに、居住者設定メモリ204に記憶することができる。
なお、前述までの説明では、居住者によって容易に変更可能である居室通話部202にて入出力される音声(送話音声、受話音声)の音量、防犯設定、留守設定等を行う機器として、居室親機2aを使用したが、その他の居室親機2b、・・・がそれぞれ設置されている住戸の居住者が居室操作部200を使用して同様な設定操作を行い、居住者の設定内容を居住者設定メモリ204に記憶することができる。
次に、居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204に前述の設定内容がそれぞれ記憶されている場合において、例えば、居室親機2aが設置されている住戸の居住者は、施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で初期化するにあたり、居室操作部200を使用して所定の初期化起動操作、例えば、一括初期化に割り当てられた暗証番号の入力を行う。この操作が有効であると検出した居室制御部205は、例えば、図3(a)に示す全設定内容初期化画面(以下、第1の全設定内容初期化画面という。)を居室表示部201に表示させることができる。また、居住者が第1の全設定内容初期化画面上の「はい」が選択されるように居室操作部200を操作すると、この操作を検出した居室制御部205は、施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容、すなわち、施工業者の設定内容および居住者の設定内容を一括で容易に初期化することができる。
一方、居室親機2aが設置されている住戸の居住者が退去して新たな居住者が転居してきた場合等において、この新たな居住者が居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを初期化するにあたり、居室操作部200を使用して所定の初期化起動操作、例えば、前述の一括初期化に割り当てられた暗証番号とは異なる番号の入力を行う。この操作が有効であると検出した居室制御部205は、例えば、図3(b)に示す居住者設定内容初期化画面(以下、第1の居住者設定内容初期化画面という。)を居室表示部201に表示させることができる。また、居住者が第1の居住者設定内容初期化画面上の「はい」が選択されるように居室操作部200を操作すると、この操作を検出した居室制御部205は、施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容のうち、居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容、すなわち、居住者の設定内容のみを容易に初期化することができる。
なお、前述までの説明では、施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化する当該居室親機として、居室親機2aを適用したが、その他の居室親機2b、・・・についても、居室操作部200、居室表示部201および居室制御部205を使用して同様な初期化を行うことができる。
次に、居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204に前述の設定内容がそれぞれ記憶されている場合において、管理人は、例えば、居室親機2aの施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で初期化するにあたり、管理室親機3の管理室操作部300を使用して所定の初期化起動操作、例えば、一括初期化に割り当てられた暗証番号の入力を行う。この操作が有効であると検出した管理室制御部303は、例えば、図3(a)に示す全設定内容初期化画面(以下、第2の全設定内容初期化画面という。)を管理室表示部301に表示させることができる。また、管理人が第2の全設定内容初期化画面上の「はい」が選択されるように管理室操作部300を操作すると、この操作を検出した管理室制御部303は、居室親機2aに割り当てられている居室番号を付加させた全設定内容初期化信号(以下、管理室全設定内容初期化信号という。)を生成する。さらに、管理室制御部303にて生成された管理室全設定内容初期化信号は、管理室I/F304、管理室ラインL3、制御機6の管理室側制御機I/F603、制御機制御部600、居室側制御機I/F602、居室ラインL2、全ての居室親機2a、2b、・・・の居室I/F206を経由して居室制御部205にそれぞれ伝送される。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6を経由して管理室親機3から伝送されてきた管理室全設定内容初期化信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合し、一致した場合にのみ施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容、すなわち、施工業者の設定内容および居住者の設定内容を一括で容易に初期化することができる。ここでは、居室番号が一致する居室親機2aの施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化することができる。
一方、居室親機2aが設置されている住戸の居住者が退去して新たな居住者が転居してきた場合等において、管理人は、居室親機2aの居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを初期化するにあたり、管理室親機3の管理室操作部300を使用して所定の初期化起動操作、例えば、前述の一括初期化に割り当てられた暗証番号とは異なる番号の入力を行う。この操作が有効であると検出した管理室制御部303は、例えば、図3(b)に示す居住者設定内容初期化画面(以下、第2の居住者設定内容初期化画面という。)を管理室表示部301に表示させることができる。また、管理人が第2の居住者設定内容初期化画面上の「はい」が選択されるように管理室操作部300を操作すると、この操作を検出した管理室制御部303は、居室親機2aに割り当てられている居室番号を付加させた居住者設定内容初期化信号(以下、管理室居住者設定内容初期化信号という。)を生成する。さらに、管理室制御部303にて生成された管理室居住者設定内容初期化信号は、前述の管理室全設定内容初期化信号と同一の信号/データ伝送路を経由して全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205にそれぞれ伝送される。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6を経由して管理室親機3から伝送されてきた管理室居住者設定内容初期化信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合し、一致した場合にのみ施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容のうち、居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容、すなわち、居住者の設定内容のみを容易に初期化することができる。ここでは、居室番号が一致する居室親機2aの居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。
なお、前述までの説明では、施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化する当該居室親機として、居室親機2aを適用したが、その他の居室親機2b、・・・についても、管理室親機3の管理室操作部300、管理室表示部301および管理室制御部303を使用して同様な初期化を行うことができるばかりでなく、管理室操作部300を使用して入力される居室番号を(一度に)少なくとも2つ以上入力することにより、入力された居室番号と一致する少なくとも2台以上の当該居室親機の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。
次に、居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204に前述の設定内容がそれぞれ記憶されている場合において、施工業者は、例えば、居室親機2aの施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で初期化するにあたり、集合玄関機1の玄関操作部100を使用して所定の初期化起動操作、例えば、一括初期化に割り当てられた暗証番号の入力を行う。この操作が有効であると検出した玄関制御部103は、例えば、図3(a)に示す全設定内容初期化画面(以下、第3の全設定内容初期化画面という。)を玄関表示部101に表示させることができる。また、施工業者が第3の全設定内容初期化画面上の「はい」が選択されるように玄関操作部100を操作すると、この操作を検出した玄関制御部103は、居室親機2aに割り当てられている居室番号を付加させた全設定内容初期化信号(以下、玄関全設定内容初期化信号という。)を生成する。さらに、玄関制御部103にて生成された玄関全設定内容初期化信号は、玄関I/F104、玄関ラインL1、制御機6の玄関側制御機I/F601、制御機制御部600、居室側制御機I/F602、居室ラインL2、全ての居室親機2a、2b、・・・の居室I/F206を経由して居室制御部205にそれぞれ伝送される。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6を経由して集合玄関機1から伝送されてきた玄関全設定内容初期化信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合し、一致した場合にのみ施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化することができる。ここでは、居室番号が一致する居室親機2aの施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化することができる。
一方、居室親機2aが設置されている住戸の居住者が退去して新たな居住者が転居してきた場合等において、施工業者は、居室親機2aの居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを初期化するにあたり、集合玄関機1の玄関操作部100を使用して所定の初期化起動操作、例えば、前述の一括初期化に割り当てられた暗証番号とは異なる番号の入力を行う。この操作が有効であると検出した玄関制御部103は、例えば、図3(b)に示す居住者設定内容初期化画面(以下、第3の居住者設定内容初期化画面という。)を玄関表示部101に表示させることができる。また、施工業者が第3の居住者設定内容初期化画面上の「はい」が選択されるように玄関操作部100を操作すると、この操作を検出した玄関制御部103は、居室親機2aに割り当てられている居室番号を付加させた居住者設定内容初期化信号(以下、玄関居住者設定内容初期化信号という。)を生成する。さらに、玄関制御部103にて生成された玄関居住者設定内容初期化信号は、前述の玄関全設定内容初期化信号と同一の信号/データ伝送路を経由して全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205にそれぞれ伝送される。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6を経由して集合玄関機1から伝送されてきた玄関居住者設定内容初期化信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合し、一致した場合にのみ施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容のうち、居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容、すなわち、居住者の設定内容のみを容易に初期化することができる。ここでは、居室番号が一致する居室親機2aの居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。
なお、前述までの説明では、施工業者設定メモリ203および居住者設定モリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化する当該居室親機として、居室親機2aを適用したが、その他の居室親機2b、・・・についても、集合玄関機1の玄関操作部100、玄関表示部101および玄関制御部103を使用して同様な初期化を行うことができるばかりでなく、玄関操作部100を使用して入力される居室番号を(一度に)少なくとも2つ以上入力することにより、入力された居室番号と一致する少なくとも2台以上の当該居室親機の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。
次に、居室親機2a、2b、・・・の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204に前述の設定内容がそれぞれ記憶されている場合において、施工業者が、例えば、居室親機2aの施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で初期化するにあたり、外部機器4を使用して所定の初期化起動操作、例えば、一括初期化のための暗証番号および居室親機2aに割り当てられている居室番号の入力を行うと、この操作が有効であると検出した外部機器4は、居室番号を付加させた全設定内容初期化信号(以下、外部全設定内容初期化信号という。)を生成する。また、外部機器4にて生成された外部全設定内容初期化信号は、外部ネットワーク5、制御機6の外部側制御機I/F604を経由して制御機制御部600に伝送される。
制御機6の制御機制御部600は、外部機器4から伝送されてきた外部全設定内容初期化信号を受信し、この外部全設定内容初期化信号を、居室側制御機I/F602、居室ラインL2、全ての居室親機2a、2b、・・・の居室I/F206を経由して居室制御部205にそれぞれ送出(転送)する。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6を経由して外部機器4から伝送されてきた第1の外部全設定内容初期化信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合し、一致した場合にのみ施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化することができる。ここでは、居室番号が一致する居室親機2aの施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化することができる。
一方、居室親機2aが設置されている住戸の居住者が退去して新たな居住者が転居してきた場合等において、施工業者は、居室親機2aの居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを初期化するにあたり、外部機器4を使用して所定の初期化起動操作、例えば、前述の一括初期化のための暗証番号とは異なる番号および居室親機2aに割り当てられている居室番号の入力を行うと、この操作が有効であると検出した外部機器4は、居室番号を付加させた居住者設定内容初期化信号(以下、外部居住者設定内容初期化信号という。)を生成する。また、外部機器4にて生成された外部居住者設定内容初期化信号は、前述の外部全設定内容初期化信号と同一の信号/データ伝送路を経由して全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205にそれぞれ伝送される。
全ての居室親機2a、2b、・・・の居室制御部205は、制御機6を経由して外部機器4から伝送されてきた外部居住者設定内容初期化信号に付加されている居室番号と自居室親機に割り当てられている居室番号とをそれぞれ照合し、一致した場合にのみ施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容のうち、居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容、すなわち、居住者の設定内容のみを容易に初期化することができる。ここでは、居室番号が一致する居室親機2aの居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。
なお、前述までの説明では、施工業者設定メモリ203および居住者設定モリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化する当該居室親機として、居室親機2aを適用したが、その他の居室親機2b、・・・についても、外部ネットワーク5を経由して制御機6に接続される外部機器4を使用して同様な初期化を行うことができるばかりでなく、外部機器4を使用して入力される居室番号を(一度に)少なくとも2つ以上入力することにより、入力された居室番号と一致する少なくとも2台以上の当該居室親機の施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204にそれぞれ記憶されている設定内容を一括で容易に初期化する、或いは居住者設定メモリ204に記憶されている設定内容のみを容易に初期化することができる。
また、本発明の実施例によれば、施工業者設定メモリ203および居住者設定メモリ204を、居室親機2a、2b、・・・にそれぞれ備えた場合について説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、居室親機2a、2b、・・・に代わって制御機6に備えた場合であっても同様な効果を奏する。
本発明の集合住宅インターホンシステムにおいては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成の集合住宅インターホンシステムであっても採用できるということはいうまでもないことである。
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの全体構成を示すシステム説明図である。 図2は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの具体的な構成を示すブロック図である。 図3(a)は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、居室親機の居室表示部、管理室親機の管理室表示部および集合玄関機の玄関表示部にそれぞれ表示される第1乃至第3の全設定内容初期化画面の一構成例を示す説明図であり、図3(b)は、同様に表示される第1乃至第3の居住者設定内容初期化画面の一構成例を示す説明図である。
符号の説明
1……集合玄関機
100……玄関操作部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
101……玄関表示部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
103……玄関制御部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
2a、2b、・・・ ……居室親機
200……居室操作部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
201……居室表示部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
203……施工業者設定メモリ
204……居住者設定メモリ
205……居室制御部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
3……管理室親機
300……管理室操作部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
301……管理室表示部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
303……管理室制御部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)
4……外部機器
5……外部ネットワーク
6……制御機
600……制御機制御部(全設定内容初期化機能、居住者設定内容初期化機能)

Claims (5)

  1. 集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され前記集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機(2a、2b、・・・)と、前記集合玄関機および前記居室親機をそれぞれ制御するための制御機(6)とを設け、
    前記居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリ(203)と、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリ(204)とを有し、
    前記居室親機は、前記施工業者設定メモリの設定内容および前記居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能(200、201、205)と、前記居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能(200、201、205)とを備えることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され前記集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機(2a、2b、・・・)と、管理室内に設置され前記集合玄関機、前記居室親機からそれぞれ呼び出され、または前記居室親機を呼び出して通話を成立させるための管理室親機(3)と、前記集合玄関機、前記居室親機および前記管理室親機をそれぞれ制御するための制御機(6)とを設け、
    前記居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリ(203)と、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリ(204)とを有し、
    前記管理室親機は、前記施工業者設定メモリの設定内容および前記居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能(300、301、303)と、前記居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能(300、301、303)とを備えることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  3. 集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され前記集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機(2a、2b、・・・)と、前記集合玄関機および前記居室親機をそれぞれ制御するための制御機(6)とを設け、
    前記居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリ(203)と、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリ(204)とを有し、
    前記集合玄関機は、前記施工業者設定メモリの設定内容および前記居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能(100、101、103)と、前記居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能(100、101、103)とを備えることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  4. 集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され前記集合玄関機から呼び出されて通話を成立させるための居室親機(2a、2b、・・・)と、前記集合玄関機および前記居室親機をそれぞれ制御するための制御機(6)と、一般公衆回線等の外部ネットワーク(5)を経由して前記制御機との間で通信を行う外部機器(4)とを設け、
    前記居室親機は、施工業者の設定内容を記録するための施工業者設定メモリ(203)と、居住者の設定内容を記憶するための居住者設定メモリ(204)とを有し、
    前記制御機は、前記外部機器から少なくとも1つの前記居室親機の住戸を指定して、前記施工業者設定メモリの設定内容および前記居住者設定メモリの設定内容を一括で初期化するための全設定内容初期化機能(600)と、前記居住者設定メモリの設定内容のみを初期化するための居住者設定内容初期化機能(600)とを備えることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  5. 前記施工業者設定メモリおよび前記居住者設定メモリは、前記居室親機に代わって、前記制御機に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち何れか1項記載の集合住宅インターホンシステム。

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