JP4720525B2 - 自動車用の電気接続箱 - Google Patents

自動車用の電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP4720525B2
JP4720525B2 JP2006026377A JP2006026377A JP4720525B2 JP 4720525 B2 JP4720525 B2 JP 4720525B2 JP 2006026377 A JP2006026377 A JP 2006026377A JP 2006026377 A JP2006026377 A JP 2006026377A JP 4720525 B2 JP4720525 B2 JP 4720525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film substrate
terminal
fuse
thick film
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006026377A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007209145A (ja
Inventor
順二 井戸
雄次 阪
孝浩 鬼塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2006026377A priority Critical patent/JP4720525B2/ja
Publication of JP2007209145A publication Critical patent/JP2007209145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4720525B2 publication Critical patent/JP4720525B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は自動車用の電気接続箱に関し、詳しくは、電気接続箱の内部回路の構成を簡単として、部品点数を削減し、電気接続箱の小型化およびコスト低減を図るものである。
従来より、自動車に搭載するジャンクションボックス等の電気接続箱は、内部回路として、導電性金属板を所要の回路パターンに沿って金型で打ち抜き加工したバスバーを用い、該バスバーと絶縁板とを交互に積層したものを用いている。
しかしながら、前記バスバーの作製には金型を必要とし、金型作製費が高価となると共に、回路変更した場合には再度金型を起工する必要があるため、高コストと成っている。
よって、バスバーの一部をプリント基板に代えてバスバーの本数を減らすと共に、中継端子の使用も抑制して、電気接続箱を小型化すると共にコストの低減を図る電気接続箱が提案されている。
例えば、特許第3112417号公報(特許文献1)のジャンクションブロックでは、図6に示すように、従来、バスバーから構成されていた内部回路として、プリント基板1と、バスバー配線板2Aと、電線布線配線板2Bとから構成している。これら内部回路材からなる配線組立板2を上下に収容し、メインカバー3に備えられているヒューズ4とプリント基板1が接続されると共に、プリント基板1の貫通孔1aを通してヒューズ4と配線組立板2が接続され、プリント基板1とヒューズ4とを配線組立板2のバスバーを介さずに直接接続している。
しかしながら、前記特許文献1の構成では、ヒューズ4と配線組立板2を接続するための貫通孔1aをプリント基板1上に設けなければならず、端子の配置スペースを必要とし、基板が大きくなる。また、従来と同様にバスバー配線板2Aも設けていると共に、電線も布線しているため、内部回路の構成が非常に複雑となると共に部品点数も多くなり、電気接続箱の小型化およびコスト低下を図ることはできない。
また、特開2002−159119号公報(特許文献2)では、図7に示すように、2枚のプリント基板6A、6Bを上下に配置し、片方のプリント基板6A上にバスバー7を設け、該バスバー7にリレーブロック8を一列に実装し、リレーブロック8の間にヒューズと接続する端子9を設けている構成が開示されている。
しかしながら、特許文献2の構成では、リレーブロック8および端子9を集合させて配置しているが、回路の流れの順に沿って配列されていないため、回路のパターンが複雑となって無駄なスペースを要し、小型化するまでには至らない。また、プリント基板6にバスバー7を使用していることで、回路構成や回路の設計変更が容易ではない。
特許3112417号公報 特開2002−159119号公報
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱の内部回路を効率良く配置し、電気接続箱の小型化を図ると共にコストを低減することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、電気接続箱の内部回路を複数のプリント基板から構成し、該プリント基板として、導体厚さを大とした大電流用の厚膜基板と、導体厚さを薄くした中小電流用の薄膜基板を設け、これら厚膜基板と薄膜基板とを電気接続箱のケース内部に積層配置し、
前記厚膜基板の導体に、電源線と接続する大電流用端子を接続し、該大電流用端子の下流に基板実装リレーを接続し、
かつ、前記厚膜基板の導体および薄膜基板の導体に夫々端子を半田付けし、これら端子にヒューズの入力端子と出力端子とを着脱自在に接続し、
前記基板実装リレーより下流の厚膜基板の端縁と、該端縁と並列する前記薄膜基板の端縁との間の外側方にヒューズを配置し、該ヒューズの入力端子を前記厚膜基板の導体と前記端子を介して接続すると共に出力端子を前記薄膜基板の導体と前記端子を介して接続し、
前記ヒューズの下流でヒューズと接続した前記薄膜基板の導体に中小電流用端子を接続し、該中小電流用端子を外部端子と接続可能としており、前記大電流用端子、前記基板実装リレー、前記ヒューズおよび前記中小電流用端子を電流の流れに沿って配置していることを特徴とする自動車用の電気接続箱を提供している。
前記のように、本発明では、積層配置する厚膜基板と薄膜基板の側端縁に沿って、ヒューズを配置し、ヒューズの入力端子と出力端子とを厚膜基板と薄膜基板に接続し、基板間接続をヒューズを介して行っている。
通常、積層する基板をヒューズを介して接続する場合、各基板より夫々端子を上向き(あるいは下向き)に突設し、一方の端子を他方の基板を貫通させて突出して、これら端子に上方(あるいは下方)に配置するヒューズに接続する複雑な構成としている。これに対して本発明では、前記したように、プリント基板の導体から端子を上下方向に突出させているのではなく、プリント基板の側端縁に沿ってヒューズを配置し、厚膜基板と薄膜基板との側端部にヒューズ接続しているため、基板から上下方向に突設する端子の本数を減らすことができ、基板の導体形成面の有効スペースを広くでき、その分、基板の小型化を図ることができる。
また、厚膜基板の先端と薄膜基板の先端とをヒューズで接続して、電流の流れに沿ってヒューズを配置しているため、各基板に導体パターンを効率良く形成でき、その点からも基板の小型化を図ることができ、結果として電気接続箱を小型化することができる。
さらに、厚膜基板上の電源接続部およびリレーを、内部回路の電流の流れ方向に沿って配列することにより、厚膜基板上の導体パターンも効率良く配置でき、この点からも厚膜基板のスペースを有効に使用し、厚膜基板自体の小型化を図ることができる
前記厚膜基板は絶縁基材の表面に厚肉の銅箔を積層一体化させて形成しており、絶縁基材の一面側にのみ銅箔を積層した片面基板でもよいが、両面に銅箔を積層一体化した両面基板とする方が回路を多く設けることができる。
前記薄膜基板は絶縁基材の表面に薄肉の銅箔を積層一体化させて形成しており、絶縁基材の一面側にのみ銅箔を設けた片面基板、両面に銅箔を積層一体化した両面基板、さらに、絶縁基材と銅箔とを順次積層した多層基板のいずれもでも良いが、回路数を多く設ける場合には多層基板が好ましい。
前記厚膜基板の導体の通電量は20アンペア以上とする一方、前記薄膜基板の導体の通電量は20アンペア未満とすることが好ましい。該通電量とすることで、前記したように、前記厚膜基板は電源入力回路用、前記薄膜基板は出力回路用として適宜はものとなる。
また、プリント基板上の導体は、その厚さ調整および幅の調整が比較的簡単に行え通電量を適宜に制御できる。さらには、同一基板上において導体厚さを変えることも可能であるため、回路に応じた通電量の細かな調整が可能となり、この点がバスバーに対して有利な点となる。
前記厚膜基板を上層とし、前記薄膜基板を下層とし、該上下に配置した厚膜基板と薄膜基板の側縁の間に取り付けたヒューズ収容部に前記ヒューズの入力端子と出力端子を横向きに収容し、前記厚膜基板の導体および薄膜基板の導体に接続した端子は横向きの音叉状端子とし、該音叉状端子を前記ヒューズの入力端子および出力端子と接続している。
膜基板は大電流用であるため、該基板に接続する大電流用端子も厚さの大きな導電性金属板から形成した大電流タブとし、同様に、薄膜基板は中小電流用であるため、該基板に接続する中小電流用端子も厚さが比較的薄い導電性金属板から形成した中小電流タブとし、それぞれ半田付けで厚膜基板、薄膜基板に接続している。
このように、プリント基板を用いているが、該プリント基板に形成する回路および該回路に接続する端子を、夫々必要とされる通電量に簡単に設定することができる。
かつ、いずれの基板においても、タブ(端子)を半田付けして突設するため、バスバーのように折り曲げ加工して端子を設ける場合と比較して、端子設定位置の自由度を高めることができ、この点からも多層化する必要はなく、電気接続箱の小型化を図ることが出来る。
さらに、上層の厚膜基板からは上向きに大電流用タブを突設して電源線や、リレー等と接続する一方、下層の薄膜基板からは下向きに中小電流用タブを突設してコネクタと接続し、積層する基板の上下両側を電気接続部として利用する点からも、電気接続箱の小型化を図ることができる。
なお、薄膜基板の端子と厚膜基板の端子とは、重ならない位置では、いずれか一方のタブを他方の基板を通して突出してもよい。
また、このように、大電流用の厚膜基板と小電流用の薄膜基板とに分けて配置し、厚膜基板を電源入力用とし、薄膜基板を回路出力用とし、大電流回路に接続する電気部品は厚膜基板側に配置し、中小電流回路に接続する電気部品は薄膜基板側に配置すると、電気部品を電気の流れに沿って用途別に集約することができ、効率のよい配置が可能となる。その結果、電気接続箱内のスペースが効率よく利用できることからも、電気接続箱の更なる小型化を図ることができる。
前記電気接続箱の内部回路を構成する回路体は、前記厚膜基板と薄膜基板の2枚のプリント基板のみから構成していることが好ましい。
前記厚膜基板からなる1枚のプリント基板において、その両面に導体を設けると、厚膜基板では2層の大電流回路層が形成できる。
また、薄膜基板からなる1枚のプリント基板においても、絶縁材と銅箔とを交互に配置した多層基板構造とすると、多数の中小電流回路層を形成することができる。
よって、電気接続箱の小型化を図りながら高密度に回路を設ける場合には、両面基板の厚膜基板と、多層基板構造の薄膜基板とからなる2枚のプリント基板を採用することが好ましい。
本発明では、プリント基板で電気接続箱の内部回路を構成するため、導電板を打ち抜いて形成したバスバーを使用する場合と比べて、所要位置からタブを簡単に突設でき、かつ、電気の流れに沿わせてヒューズはプリント基板の側縁に集約して配置するため、プリント基板の回路パターンも効率良く高密度化することができる。その結果、バスバーを用いた場合と比較して多層化する必要はなく、例えば、従来バスバーが10層必要とした分岐接続回路を2枚のプリント基板で構成することができ、電気接続箱の薄型化を図ることができる。
前述したように、本発明によれば、積層配置する厚膜基板と薄膜基板との端縁にヒューズを配置して、薄膜基板と厚膜基板をヒューズを介して接続しているため、基板から上下方向に突設する端子の本数を減らすことができる。
また、内部回路の電流の流れに沿ってヒューズを配置することになるため、基板の導体間を直接的に導通させる箇所を低減でき、基板間を接続する際の基板接続端子の貫通孔を減らしたり、あるいは不要とすることができ、厚膜基板および薄膜基板を小型化することができる。また、厚膜基板上の電源接続部およびリレーを、内部回路の電流の向きと同一方向に配列することで、厚膜基板上のスペースを有効に使用し、厚膜基板自体の小型化も図ることができる。
本発明の実施形態を図1乃至図5を参照して説明する。
図1に示すように、ジャンクションボックスからなる電気接続箱10内には、内部回路となる厚膜基板14と薄膜基板15とからなる2枚のプリント基板を絶縁材より形成したスペーサ11を介して上下に積層し、アッパーケース12とロアケース13内に収容している。また、上下積層配置した厚膜基板14と薄膜基板15の一側面には、ヒューズケース19を装着し、該ヒューズケース19に多数のヒューズ17を横向きに並列したヒューズアセンブリ20を着脱自在に嵌合している。
前記厚膜基板14は、図3に示すように、絶縁樹脂からなる平板状の基材14aの両面に厚さを大とした銅箔からなる導体14b−1、14b−2を積層一体化し、両面基板構成としている。厚膜基板14の導体14b−1、14b−2は20アンペア以上の大電流用としている。
厚膜基板14には、前記ヒューズ17との接続側と反対側に、電源線接続用の大電流用端子T1を半田づけして立設している。該大電流用端子T1は、アッパーケース12に設けられるコネクタ収容部12aに嵌合される電源線が接続されているコネクタ(図示せず)内の端子と嵌合接続することで、厚膜基板14を電源線とを接続している。該電源接続用の端子T1の下流側に設けた他の大電流用端子に基板実装リレーRと接続している。該リレーRから更にヒューズ17側の厚膜基板14の端縁まで導体を延在させ、多数の音叉形状のヒューズ入力側端子18Aを横向きとして半田付けで突設している。
薄膜基板15は、図1に示すように、厚膜基板14の面積よりも大とし、絶縁樹脂からなる平板状の基材15a−1〜15a−3と20アンペア未満の小電流用の導体15b−1〜15b−4を交互に積層し一体化した多層基板構造としている。
薄膜基板15の導体15bと接続する中小電流用端子T2を端子台21で保持した状態で実装している。前記端子T2は厚膜基板14と重なる領域15xでは下面側にのみ突設し、厚膜導体14と重さならない領域15yでは両面に中小電流用端子T2を導体と接続して突設している。前記中小電流用端子T2は基板に実装した端子台21に設けた端子穴に圧入させ、アライメントを保持している。
該薄膜基板15の前記重なる領域15x側端縁は厚膜基板13の端縁と並列させ、厚膜基板14の横向き端子18Aと同様、薄膜基板15にも多数の音叉形状の出力端子18Bを横向きとして半田付けして突設している。
前記厚膜基板14と薄膜基板15とに半田付けして突設し、上下に配置した入力側端子18Aと出力側端子18Bに対して、断面コ字型の前記ヒューズケース19を被せている。該ヒューズケース19には上下両側に夫々端子穴19a、19bを並列に設けている。各上側端子穴19aの内部に入力側端子18Aを位置させると共に、各下側端子穴19bの内部に出力側端子18Bを位置させている。
前記ヒューズアセンブリ20は横長なフレーム20aに多数のヒューズ収容部20bを備え、各ヒューズ収容部20bに夫々ヒューズ17を横向きに収容している。
前記ヒューズアセンブリ20をヒューズケース19に組みつけると、各ヒューズ17の入力側端子17aは前記上側端子穴19aに挿入して入力側端子18Aと嵌合接続され、ヒューズ17の出力側端子17bは前記下側端子穴19bに挿入して出力側端子18Bと嵌合接続される。これにより、ヒューズ17の入力端子17aは厚膜基板14に、出力端子17bは薄膜基板15に接続している。
前記構成とすると、図5に示すように、厚膜基板14の大電流用端子T1からなる電源接続部が外部の電源線と接続されることにより電流が供給され、リレーRを介して厚膜基板14からヒューズ17を介して薄膜基板15へ電流が流れ、薄膜基板15で中小電流端子T2へと電流が流れる。
このように、厚膜基板14と薄膜基板15を側端縁でヒューズ17を介して接続しているため、厚膜基板14と薄膜基板15をヒューズを介して接続する場合に従来必要とされていた上下方向に突設した接続端子やバスバーを不要とすることができる。よって、部品点数を削減できると共にコストを低減することができる。
さらに、基板間を接続する際の基板接続用の貫通孔を不要とすることができ、厚膜基板14および薄膜基板15を小型化することができる。
また、内部回路の電流の流れに沿ってヒューズ17を配置することになるため、基板上の導電パターンの取り回し効率がよくなり、内部回路全体の小型化を図ることができると共に、電気接続箱10の小型化にも貢献することができる。
さらに、厚膜基板14上の電源接続部用の大電流用端子T1、リレーRの配列順と電流の流れる方向とを同一とすることで、厚膜基板14上の無駄なスペースを省くことができ、厚膜基板14自体も小型化を図ることができる。
本発明の電気接続箱の分解斜視図である。 前記電気接続箱のケースを除いた断面図である。 厚膜基板の断面図である。 薄膜基板の断面図である。 厚膜基板、ヒューズ、薄膜基板の回路の流れを示した図である。 (A)は従来例に係る電気接続箱の分解斜視図であり、(B)は要部を拡大した断面図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
14 厚膜基板
15 薄膜基板
17 ヒューズ
17a 入力端子
17b 出力端子
18A 入力端子
18B 出力端子
T1 大電流端子
T2 中小電流端子
R リレー

Claims (3)

  1. 電気接続箱の内部回路を複数のプリント基板から構成し、該プリント基板として、導体厚さを大とした大電流用の厚膜基板と、導体厚さを薄くした中小電流用の薄膜基板を設け、これら厚膜基板と薄膜基板とを電気接続箱のケース内部に積層配置し、
    前記厚膜基板の導体に、電源線と接続する大電流用端子を接続し、該大電流用端子の下流に基板実装リレーを接続し、
    かつ、前記厚膜基板の導体および薄膜基板の導体に夫々端子を半田付けし、これら端子にヒューズの入力端子と出力端子とを着脱自在に接続し、
    前記基板実装リレーより下流の厚膜基板の端縁と、該端縁と並列する前記薄膜基板の端縁との間の外側方にヒューズを配置し、該ヒューズの入力端子を前記厚膜基板の導体と前記端子を介して接続すると共に出力端子を前記薄膜基板の導体と前記端子を介して接続し、
    前記ヒューズの下流でヒューズと接続した前記薄膜基板の導体に中小電流用端子を接続し、該中小電流用端子を外部端子と接続可能としており、前記大電流用端子、前記基板実装リレー、前記ヒューズおよび前記中小電流用端子を電流の流れに沿って配置していることを特徴とする自動車用の電気接続箱。
  2. 前記厚膜基板を上層とし、前記薄膜基板を下層とし、該上下に配置した厚膜基板と薄膜基板の側縁の間に取り付けたヒューズ収容部に前記ヒューズの入力端子と出力端子を横向きに収容し、前記厚膜基板の導体および薄膜基板の導体に接続した前記端子は横向きの音叉状端子とし、該音叉状端子を前記ヒューズの入力端子および出力端子と接続している請求項1に記載の自動車用の電気接続箱。
  3. 電気接続箱の内部回路を構成する回路体として、導体厚さを大とした大電流用の厚膜基板と、導体厚さを薄くした中小電流用の薄膜基板との2枚のプリント基板のみを備え、これら厚膜基板と薄膜基板とを電気接続箱のケース内部に積層配置し、
    前記厚膜基板の導体に、電源線と接続する大電流用端子を接続し、該大電流用端子の下流に基板実装リレーを接続し、
    前記基板実装リレーより下流の厚膜基板の端縁と、該端縁と並列する前記薄膜基板の端縁との間の外側方にヒューズを配置し、該ヒューズの入力端子を前記厚膜基板の導体と接続すると共に出力端子を前記薄膜基板の導体と接続し、
    前記ヒューズの下流でヒューズと接続した前記薄膜基板の導体に中小電流用端子を接続し、該中小電流用端子を外部端子と接続可能としており、前記大電流用端子、前記基板実装リレー、前記ヒューズおよび前記中小電流用端子を電流の流れに沿って配置していることを特徴とする自動車用の電気接続箱。
JP2006026377A 2006-02-02 2006-02-02 自動車用の電気接続箱 Expired - Fee Related JP4720525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006026377A JP4720525B2 (ja) 2006-02-02 2006-02-02 自動車用の電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006026377A JP4720525B2 (ja) 2006-02-02 2006-02-02 自動車用の電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007209145A JP2007209145A (ja) 2007-08-16
JP4720525B2 true JP4720525B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=38488098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006026377A Expired - Fee Related JP4720525B2 (ja) 2006-02-02 2006-02-02 自動車用の電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4720525B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008178240A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Fujikura Ltd 電気接続箱
JP2008271706A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Fujikura Ltd 電気接続箱

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095136A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2005295735A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2005354876A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2006006052A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095136A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2005295735A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2005354876A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2006006052A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007209145A (ja) 2007-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3888368B2 (ja) 電気接続箱
JP4584600B2 (ja) 回路構成体
JP2006060924A (ja) 電気接続箱
US8586872B2 (en) Metal core substrate
JP2002058130A (ja) 電気接続箱
US8681480B2 (en) Internal circuit structural element for electrical connection box and electrical connection box using the same
JP3879750B2 (ja) 電気接続箱
CN104205500B (zh) 印刷线路板上的端子的安装结构
JP4720525B2 (ja) 自動車用の電気接続箱
JP2007228757A (ja) 電気接続箱
JP4762784B2 (ja) 配線基板ユニット
JP5170853B2 (ja) 配線基板ユニット
JP4728873B2 (ja) 配線基板ユニット
JP2012228082A (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP2008271706A (ja) 電気接続箱
JP2011066083A (ja) プリント配線基板
JP4401243B2 (ja) 電源分配ボックス
JP3685046B2 (ja) ジャンクションボックス
JP4725341B2 (ja) 車両用ジャンクションボックス
JP4822050B2 (ja) 回路構成体及びその製造方法
JP2002095136A (ja) 電気接続箱
JP2012105377A (ja) 回路構成体及び電気接続箱
JP2006019026A (ja) 電気接続箱
JP2011004534A (ja) 電気接続箱
JP2016012591A (ja) 電子回路体およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110321

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees