JP4711002B2 - プログラム、及びライセンス登録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ライセンス情報に基づき、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)等の情報処理装置において利用可能となるプログラム、および、そのプログラムに関するライセンス登録を行うためのライセンス登録装置に関する。
ソフトウェアの不正利用を防止するための様々な方法が知られているが、近年では、ソフトウェアをPC等の装置(以後、単にPCとも記載)にインストールする際に、PCがライセンス登録装置と通信を行い、ライセンス登録装置から利用許諾を受けるという方法が用いられることが多い。また、ソフトウェアを購入したユーザが利用許諾を受けた後、このユーザがこのソフトウェアを中古品として販売するという場合が想定されるが、特許文献1には、オンライン状態であるPCにて中古ソフトウェアを利用するための利用許諾を与えることが可能なライセンス登録装置について記載されている。
特開平10−143363号公報
しかしながら、上記方法では、例えば、オフライン状態にあるようなPCに対しては、ライセンス登録装置においてPCにインストールされたソフトウェアの状態を把握することができないため、十分なライセンス管理を行うことができない場合がある。例えば、第1のPCにおいて正規にライセンス登録を受けたソフトウェアをアンインストールすることで、他のPCである第2のPCにおいて、そのソフトウェアに対するライセンス登録を正規に受けることができる。この第2のPCにおけるソフトウェアに対してライセンス登録装置が正規にライセンスを登録し利用許諾を受けた後に、アンインストールした第1のPCに再びソフトウェアをインストールする。この際、過去に発行された第1のPCにおけるソフトウェアに対する利用許諾を用いて、そのソフトウェアを利用可能状態にすることができる。これにより、第1のPC及び第2のPCにおいてソフトウェアを利用できてしまう。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、PC等の装置におけるソフトウェアの不正利用を防止することが可能なプログラムおよびライセンス登録装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に記載のプログラムは、ライセンス登録を条件としてライセンス登録装置から提供されたライセンス情報が、当該ライセンス情報に対応付けられている制限期間内に情報処理装置に設定された場合に、当該情報処理装置において利用可能状態となるプログラムである。そして、このプログラムは、制限期間の経過後に到来する、情報処理装置において当該プログラムの利用を無効にできる時期を示す時期情報を、ライセンス情報と対応付けて記憶させる記憶制御手段と、情報処理装置におけるプログラムの利用を無効にするための指示を受け付ける無効指示受付手段として、コンピュータを機能させる。また、このプログラムは、無効指示受付手段により指示を受け付けたことを条件として、当該プログラムの利用を無効にする利用無効手段と、無効指示受付手段により利用を無効にするための指示を受け付けた場合に、時期情報により当該プログラムの利用を無効にできる時期が到来していることを条件として、当該プログラムのライセンス登録を取り消すためのライセンス取消情報を提供するライセンス取消情報提供手段として、コンピュータを機能させる。
こうすることにより、請求項1に記載の情報処理装置に、制限期間内にライセンス情報が設定された場合に、このプログラムが利用可能となる。また、請求項1に記載のプログラムによれば、制限期間の経過後に到来する、このプログラムの利用を無効にできる時期が到来していることを条件として、そのプログラムのライセンス登録を取り消すためのライセンス取消情報が提供される。
このため、例えば、プログラムを利用可能状態にできる制限期間の経過前にプログラムがアンインストールされたとしても、制限期間が経過するまではこのプログラムのライセンス登録を取り消すためのライセンス取消情報が提供されない。このため、プログラムを利用可能状態にできる制限期間を経過するまでは、ライセンス取消情報によりライセンス登録を取り消すことができない。
したがって、ライセンス情報が提供されたプログラムに関しては、その提供されたライセンス情報によりそのプログラムを利用可能状態にできる制限期間が経過するまでは、新たなライセンス登録を行うことができない。新たなライセンス登録を行うことができた後には、例え、過去に提供されたライセンス情報がバックアップされていても、そのライセンス情報によりプログラムを利用可能状態にできる制限期間が経過しているため、プログラムが再インストールされた情報処理装置に、バックアップされたライセンス情報を使用しても、そのプログラムが利用可能状態となることはない。
よって、請求項1に記載のプログラムは、ライセンス情報がバックアップされた場合であっても、不正利用されてしまうことを防ぐことができるのである。
また、請求項2に記載されているように、情報処理装置においてプログラムを利用可能状態とする際に、ライセンス登録装置から提供されたライセンス情報に対応付けられている制限期間に基づき、当該プログラムの利用を無効にできる時期を示す時期情報を決定してもよい。
また、請求項3に記載されているように、ライセンス取消情報提供手段は、時期情報により当該プログラムの利用を無効にできる時期が到来していることを条件として作成されたライセンス取消情報を、ライセンス登録装置に通知可能とするために、ユーザに提供してもよい。
また、請求項4に記載されているように、当該プログラムを情報処理装置において利用可能状態にするための操作をユーザから受け付けたことを条件として、ライセンス登録装置からライセンス情報の提供を受けるために作成されたライセンス要求情報を提供してもよい。
こうすることにより、ライセンス登録装置に対して、ライセンス情報の提供を要求することができる。
また、請求項5に記載されているように、ライセンス要求情報提供手段は、当該プログラムを情報処理装置において利用可能状態にするための操作をユーザから受け付けたことを条件として作成されたライセンス要求情報を、ライセンス登録装置に通知可能とするために、ユーザに提供してもよい。
また、ライセンス登録装置は、次のような構成を有していても良い。
すなわち、請求項6に記載されているように、ライセンス登録装置は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のプログラムを利用可能な情報処理装置において、当該プログラムを利用するためのライセンス登録を要求するライセンス要求情報の入力を受け付けるライセンス要求情報受付手段と、ライセンス要求情報に係るプログラムに対するライセンスの登録状態に応じてライセンス登録を行うライセンス登録手段と、当該ライセンス登録が行われたことを示すライセンス情報を生成するライセンス情報生成手段とを有していてもよい。また、このライセンス登録装置は、ライセンス情報に基づき情報処理装置がプログラムを利用可能状態にできる時期を制限するための制限期間を生成する制限期間生成手段と、ライセンス情報と、ライセンス情報に対応付けられた制限期間とを提供する提供手段と、情報処理装置におけるプログラムに対するライセンス登録の取り消しを要求するライセンス取消情報の入力を受け付けるライセンス取消情報受付手段と、ライセンス取消情報を受けてライセンス取消情報に応じて当該ライセンス登録を取り消すライセンス取消手段とを有していてもよい。
こうすることにより、情報処理装置においてライセンス登録を必要とするプログラムを利用するためのライセンス登録を行い、ライセンス情報と、ライセンス情報に対応付けられたプログラムを利用可能状態にできる制限期間が提供される。また、制限期間の経過後に作成されたライセンス取消情報を受けて、ライセンス登録が取り消される。
このため、制限期間が経過するまでは登録したライセンスに対するライセンス取消情報を受け付けることがないため、制限期間が経過するまではライセンス登録を取り消すことはない。
したがって、請求項6に記載のライセンス登録装置を用いることにより、請求項1ないし請求項5に記載のプログラムの不正利用を防ぐことができるのである。
尚、制限期間とは、例えば、情報処理装置にプログラムがインストールされた時期や、ライセンス要求情報が生成された時期や、ライセンス要求情報を受け付けた時期等に基づき設定された時期であってもよい。
また、請求項7に記載されているように、制限期間は、当該ライセンス登録が行われる際に決定されても良い。
こうすることにより、制限期間とは、例えば、ライセンス登録が行われた時期に基づき設定することができる。
また、請求項8に記載されているように、提供手段は、ライセンス情報と、ライセンス情報に対応付けられた制限期間とを、情報処理装置に通知可能とするために、ユーザに提供してもよい。
また、請求項9に記載されているように、ライセンス登録を行ったプログラムと、そのプログラムを利用する情報処理装置とを対応付けて記憶するライセンス登録記憶手段と、ライセンス要求情報に係るプログラムについて、ライセンス登録記憶手段によりプログラムと対応付けて記憶された情報処理装置の数を判断する登録数判断手段と、を備えるとよい。さらに、ライセンス登録手段は、登録数判断手段によりプログラムと対応付けて記憶された情報処理装置の数が、予め定められた所定数より少ないことを条件として、ライセンス登録を行うとよい。
こうすることにより、ライセンス登録を行ったプログラムと、そのプログラムを利用可能とする情報処理装置とを管理することができる。
また、請求項10に記載されているように、ライセンス取消情報提供手段から提供されるライセンス取消情報には、当該プログラムのライセンス登録を取り消すことができる時期を示す取消時期が対応付けられており、ライセンス登録記憶手段は、制限時間内における時期としての登録時期と、をさらに対応付けて記憶し、ライセンス取消手段は、ライセンス取消情報に対応付けられている取消時期が、ライセンス取消情報に係るプログラムと対応付けて記憶されている登録時期を経過していることを条件として、当該ライセンス登録を取り消してもよい。
こうすることにより、ライセンス取消情報に対応付けられている取消時期が、ライセンス登録時に記憶した登録時期を経過していない場合は、ライセンス登録が取り消されることはない。
このため、例えば、過去に提供されたライセンス取消情報がバックアップされ、プログラムが再インストールされライセンス登録が行われても、バックアップされたライセンス取消情報に対応付けられている取消時期は、ライセンス登録時に記憶された登録時期よりも以前の時期となるため、不正にライセンスを取り消すことができず、ライセンス取消情報がバックアップされた場合であっても、不正利用されてしまうことを防ぐことができるのである。
尚、登録時期とは、例えば、情報処理装置にプログラムがインストールされた時期や、ライセンス要求情報が生成された時期や、ライセンス要求情報を受け付けた時期や、ライセンス登録を行った時期等に基づき設定された時期であってもよい。
ライセンス登録装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 PC用ソフトウェアと、ライセンス登録プログラムの構成を示すブロック図である。 ライセンス登録時のタイミングチャートである。 ライセンス要求情報提供処理のフローチャートである。 ライセンス登録処理のフローチャートである。 ライセンス情報設定処理のフローチャートである。 開始判定処理のフローチャートである。 ライセンス取消情報提供処理のフローチャートである。 ライセンス取消処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
本実施形態では、オフライン状態のPCにて利用されるPC用ソフトウェアと、このPC用ソフトウェアの不正利用を防止するため、このPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録を行うライセンス登録装置とについて説明する。
(1)ハードウェア構成について
まず、本実施形態におけるライセンス登録装置のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態におけるライセンス登録装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。ライセンス登録装置10は、周知のPCと同様の構成を備えている。すなわち、ライセンス登録装置10は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成された制御部11と、ディスプレイ12と、キーボード13と、マウス14と、ネットワークI/F15と、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を備え、各種のプログラムやデータ等を記憶する記憶部16とから構成される。これらの構成要素は、バスを介して接続されている。
尚、PCに関しても、ライセンス登録装置10とほぼ同様のハードウェア構成を有している。但し、PCはオフライン状態であればよく、インターネットに接続されている必要はない。
(2)ソフトウェア構成について
次に、本実施形態におけるライセンス登録装置10やPCにおけるソフトウェア構成について説明する。図2には、ライセンス登録装置10にインストールされているライセンス登録プログラム100の構成と、上記PCの一つであるAPC20にインストールされているPC用ソフトウェア200の構成が記載されている。
(2−1)PC用ソフトウェアの構成について
まず、APC20にインストールされているPC用ソフトウェア200の構成について説明する。PC用ソフトウェア200は、PC用ソフトウェア200を利用するためのライセンス登録をライセンス登録装置10に要求するライセンス要求情報を、ユーザに提供するライセンス要求情報提供部205と、PC用ソフトウェア200を利用するためにライセンス登録装置10で登録されたライセンス登録の取り消しを要求するライセンス取消情報をユーザに提供するライセンス取消情報提供部210と、ライセンス登録装置10により提供されたライセンス情報を受け付け、ライセンス情報よりライセンスデータ230、および、PC用ソフトウェア200の利用を無効にできる時期を示す時期情報222を生成するライセンス情報設定部225を有している。
また、PC用ソフトウェア200は、ライセンスデータ230の照合を行うための照合用データを生成する照合用データ作成部235と、ライセンスデータ230と照合用データ240との照合を行う照合部245と、照合の結果、PC用ソフトウェア200の利用を禁止する場合は、その旨をユーザに通知する通知部250と、許可する場合は、PC用ソフトウェア200を実行するソフトウェア実行部255を有している。
より詳しく説明すると、ライセンス要求情報提供部205は、APC20にてPC用ソフトウェア200を利用するためのライセンス登録を要求するAライセンス要求情報260を生成し、ユーザに提供する。尚、Aライセンス要求情報260には、ソフトウェア情報215とPC固有情報220とが暗号化された情報が含まれている。また、このAライセンス要求情報260には、Aライセンス要求情報260に関する日時情報が含まれていても良い。この日時情報とは、例えば、Aライセンス要求情報260を生成した年月日時であっても良いし、APC20にPC用ソフトウェア200をインストールした年月日時でも良い。
ここで、ソフトウェア情報215とPC固有情報220とについて説明する。ソフトウェア情報215とは、PC用ソフトウェア200に対して固有に割当てられたライセンスID等の情報であり、例えば、PC用ソフトウェア200のインストール時にユーザからこの情報の入力を受け付けても良いし、PC用ソフトウェア200の一部として設けられていても良い。また、PC固有情報220とは、APC20を識別可能な情報である。具体的には、例えば、APC20に割り当てられているシリアルNoやMACアドレス等であっても良いし、APC20にインストールされているOSのバージョン情報やインストール日時やライセンスID等であっても良いし、OSのバージョン情報やインストール日時等に基づき生成された情報であっても良い。
また、ライセンス取消情報提供部210は、PC用ソフトウェア200がアンインストールされ、かつ、時期情報222により時期が到来している場合に、APC20にてPC用ソフトウェア200を利用するためにライセンス登録装置10で登録されたライセンス登録の取り消しを要求するAライセンス取消情報265を生成し、ユーザに提供する。このAライセンス取消情報265には、ソフトウェア情報215とPC固有情報220とが暗号化された情報が含まれている。
また、ライセンス情報設定部225は、ライセンス登録装置10にてAライセンス要求情報260に基づき生成されたAライセンス情報120の入力を受け付け、Aライセンス情報120に基づきAPC20でPC用ソフトウェア200を利用するためのAライセンスデータ230、および、APC用ソフトウェア200の利用を無効にできる時期を示す時期情報222を生成し、記憶部に記憶させる。
また、照合用データ作成部235は、ソフトウェア情報215とPC固有情報220とに基づき照合用データ240を作成する。
また、照合部245は、APC20にインストールされたPC用ソフトウェア200が起動された際に、照合用データ作成部235を起動し照合用データ240を生成し、生成した照合用データ240とAライセンスデータ230とを比較し、PC用ソフトウェア200の動作を許可するか否かを判定する。具体的には、照合用データ240とAライセンスデータ230とが同一である場合には、PC用ソフトウェア200の動作を許可し、ソフトウェア実行部255の動作を開始させる。また、Aライセンスデータ230が記憶されていない、もしくは、照合用データ240とAライセンスデータ230とが同一でない場合には、PC用ソフトウェア200の動作を禁止し、通知部250によりその旨をユーザに報知する。
但し、PC用ソフトウェア200に試用期間が存在し、かつ、その試用期間内である場合は、照合部245は上記照合処理を行うことなく、PC用ソフトウェア200の動作を許可する。
(2−2)ライセンス登録プログラムの構成について
次に、ライセンス登録装置10にインストールされているライセンス登録プログラム100の構成について説明する。ライセンス登録プログラム100は、ライセンス登録やライセンス登録の取り消しを行うライセンス要求管理部105と、ライセンス情報をユーザに提供するライセンス情報提供部115を有している。また、ライセンス登録装置10の記憶部16には、ライセンス登録を管理するライセンス管理テーブル110が記憶されている。
より詳しく説明すると、ライセンス要求管理部105は、Aライセンス要求情報260の入力を受け付け、Aライセンス要求情報260に暗号化された状態で含まれているPC固有情報とソフトウェア情報とを復号する。そして、復号したソフトウェア情報に対してPC固有情報と対応付けてライセンス管理テーブル110に登録することにより、APC20にてPC用ソフトウェア200を利用するためのライセンス登録を行う。また、ライセンス要求管理部105は、受け付けたAライセンス要求情報260に基づいて作成日時情報を生成し、この作成日時情報をライセンス情報提供部115に渡す。この作成日時情報とは、Aライセンス要求情報260に含まれている日時情報であっても良いし、Aライセンス要求情報260を受け付けた日時であっても良いし、復号したソフトウェア情報に対してPC固有情報とを対応付けてライセンス管理テーブル110に登録した日時であっても良い。
また、ライセンス要求管理部105は、Aライセンス取消情報265の入力を受け付け、Aライセンス取消情報265に暗号化された状態で含まれているPC固有情報とソフトウェア情報とを復号する。そして、復号されたソフトウェア情報に対応するライセンス管理テーブル110に登録されたPC固有情報と、復号されたPC固有情報が同一の場合は、復号されたソフトウェア情報に対応するPC固有情報をライセンス管理テーブル110から消去する。
また、ライセンス情報提供部115は、Aライセンス要求情報260から復号されたPC固有情報及びソフトウェア情報と、作成時期情報とに基づき、APC20がPC用ソフトウェア200を利用するためのライセンス登録が行われたことを証明するAライセンス情報120を作成する。尚、Aライセンス情報120には、暗号化されたPC固有情報及びソフトウェア情報と、作成時期情報に基づき設定された、Aライセンス情報120のAPC20への設定期限を示す制限期間とが含まれている。そして、Aライセンス情報120は、ライセンス登録装置10からAPC20のユーザに提供される。
また、ライセンス管理テーブル110は、ライセンス登録されたPC用ソフトウェアのソフトウェア情報と、PCのPC固有情報とを対応付けて記憶するテーブルである。尚、ライセンス管理テーブル110には、販売されるPC用ソフトウェアのソフトウェア情報が予め設定されており、ライセンス登録の際には、PCのPC固有情報が、インストールされたPC用ソフトウェアのソフトウェア情報に対応付けて記憶される。
また、1個のPC用ソフトウェアに対して、ライセンス登録できるPCの数は限られており、ライセンス登録できるPCの数だけ、ライセンス管理テーブル110に予め設定されたソフトウェア情報に対応して、PC固有情報が登録可能となる。従って、ライセンス登録できるPCの数を越えた場合は、新たなライセンス登録を行うことができない。
尚、PC用ソフトウェアをインストール可能なPCの一つであるBPC30にインストールされているPC用ソフトウェアも、APC20にインストールされているPC用ソフトウェア200と同様の構成を有しており、Bライセンス要求情報360を作成してライセンス登録装置10にライセンス登録を要求し、ライセンス登録が行われた証明としてライセンス登録装置10にて作成されたBライセンス情報365の入力を受け付ける。
[動作の説明]
次に、ライセンス登録を行う際のライセンス登録装置10の動作や、PC用ソフトウェアを利用するPCの動作について説明する。
(1)ライセンス登録装置10及びPCの動作について
まず、ライセンス登録や、ライセンス登録の取り消しを行う際のライセンス登録装置10やPCの動作について、図3に記載のタイミングチャートを用いて説明する。
APC20に、所定のライセンスIDが割当てられているPC用ソフトウェアがインストールされると、後述するライセンス要求情報提供処理が実行され(S305)、APC20にてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録を要求するAライセンス要求情報260がAPC20のユーザ(以後、Aユーザとも記載)に提供される。尚、PC用ソフトウェアには、例えば10日間の試用期間を設定し、この期間はライセンス登録を行うことなくPC用ソフトウェアを利用することができるようにしても良い。これは、PC用ソフトウェアをインストールしてから、ライセンス登録によりPC用ソフトウェアを利用可能にするまでの間も、PC用ソフトウェアを利用できるようにするためである。そして、例えば、Aユーザがディスプレイ等に表示されたAライセンス要求情報260をオンライン端末に入力しインターネット等を経由して、Aライセンス要求情報260をライセンス登録装置10に送信する(S310)。尚、例えば、AユーザはAライセンス要求情報260が記憶されている記憶媒体をライセンス登録装置10の管理者に送付し、この管理者がライセンス登録装置10にAライセンス要求情報260を入力しても良い。
Aライセンス要求情報260の入力を受け付けたライセンス登録装置10では、後述するライセンス登録処理が実行され(S315)、APC20にてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録が行われる。そして、APC20にてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録が行われたことを証明するAライセンス情報120が生成され、このAライセンス情報120は、例えば、Aライセンス要求情報260の送信元に対して送信される(S320)。尚、例えば、ライセンス登録装置10の管理者が、Aライセンス情報120が記憶された記憶媒体をAユーザに送付しても良い。
AユーザがAライセンス情報120を受け取り、APC20にAライセンス情報120を入力すると、APC20では、後述するライセンス情報設定処理が実行される(S325)。尚、Aライセンス情報120にはライセンス情報の設定期限を示す制限期間が含まれており、この制限期間内にAライセンス情報120がAPC20に入力された場合に限り、ライセンス情報設定処理が実行され、APC20のPC用ソフトウェア200に対してAライセンスデータ230が設定される。
その後、APC20からこのPC用ソフトウェア200のアンインストールが行われるまで、PC用ソフトウェア200を実行する際に、Aライセンスデータ230が適切であるか照合され、適切であればPC用ソフトウェア200の利用が許可され実行することができる。
APC20からPC用ソフトウェア200のアンインストールが行われると、APC20でのPC用ソフトウェア200の利用が不可能となるが、アンインストールの時点では、APC20でのPC用ソフトウェア200についてのライセンス登録がなされたままとなっている。すなわち、APC20からPC用ソフトウェア200のアンインストール処理を行っただけでは、そのPC用ソフトウェアを他のPCにインストールしてもライセンス登録を受けることができない。また、時期情報222によるPC用ソフトウェア200の利用を無効にできる時期が経過する前にアンインストールが行われた場合は、PC用ソフトウェア200の一部(上述したライセンス取消情報提供部に相当する部位)がAPC20に残される。
そして、PC用ソフトウェア200の利用を無効にできる時期が経過すると、ライセンス取消情報提供処理(詳細については後述する)が実行され、Aライセンス取消情報265がユーザに提供される(S330)。このAライセンス取消情報265をAユーザがオンライン端末等によりライセンス登録装置10に送信することで、ラインセンス登録の取消処理を行うことができる(S335)。Aライセンス取消情報265を受け取ったライセンス登録装置10では、ライセンス取消処理(詳細については後述する)が実行され(S355)、APC20にてPC用ソフトウェア200を利用するためのライセンス登録が取り消される。これにより、他のPCから、このPC用ソフトウェアについてのライセンス要求情報に基づき、ライセンス登録を行うことができるようになる。
一方、BPC30では、APC20にインストールされたPC用ソフトウェアと同一のライセンスIDが割当てられているPC用ソフトウェアがインストールされてライセンス要求情報提供処理が実行される(S340)。BPC30にてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録を要求するBライセンス要求情報360がBPC30のユーザ(以後、Bユーザとも記載)に提供される。このとき、APC20にPC用ソフトウェアがインストールされた場合と同様に、試用期間が設定される。
そして、Bライセンス要求情報360がライセンス登録装置10に送信されると(S345)、ライセンス登録装置10では、ライセンス登録処理が実行される(S350)。しかしながら、すでに、APC20のPC用ソフトウェア200についてライセンス登録が行われているので、BPC30にインストールされたPC用ソフトウェアについてのライセンス登録は行われない(S345)。APC20のPC用ソフトウェア200についてのライセンス登録が取り消された後に、Bライセンス要求情報360がライセンス登録装置10に送信されると(S360)、ライセンス登録処理が実行され(S365)、BPC30にてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録が行われる。そして、BPC30についてのライセンス登録が行われたことを証明するBライセンス情報365が作成され、Bユーザに提供される(S370)。
BユーザがBライセンス情報365を取得し、BPC30にBライセンス情報365を入力すると、BPC30では、ライセンス情報設定処理が実行される(S375)。尚、Aライセンス情報120と同様に、Bライセンス情報365にも、ライセンス情報の設定期限を示す制限期間が含まれており、この制限期間内にBライセンス情報365がBPC30に入力された場合に限り、ライセンス情報設定処理が実行され、BPC30のPC用ソフトウェアに対してBライセンスデータが設定される。
また、APC20のPC用ソフトウェア200についてのライセンス登録が取り消された後に、再度、APC20に同一のライセンスIDが割当てられたPC用ソフトウェアがインストールされると、ライセンス要求情報提供処理が実行され(S380)、再び、Aライセンス要求情報がAユーザに提供される。このAライセンス要求情報がライセンス登録装置10に送信されると、ライセンス登録装置10ではライセンス登録処理が実行されるが、すでに、BPC30のPC用ソフトウェアについてライセンス登録が行われているので、APC20にインストールされたPC用ソフトウェアについてのライセンス登録は行われない。仮に、Aユーザが、先に取得したAライセンス情報120を、再度、APC20に入力したとしても、Aライセンス情報120に含まれているライセンス情報の設定期限を示す制限期間は、Aライセンス取消情報265が提供された時点で既に経過しているため、APC20でのPC用ソフトウェアに対してAライセンスデータが設定できない。
(2)ライセンス要求情報提供処理について
次に、PC用ソフトウェアがPCにインストールされた際に実行されるライセンス要求情報提供処理について、図4に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、図3に記載のタイミングチャートにおけるS305,S340,S380にて実行される処理である。尚、ここでは、一例として、APC20にて実行されるインストール処理について説明する。
S405では、APC20の制御部は、APC20にてPC用ソフトウェア200を利用するためのライセンス登録を要求するAライセンス要求情報260を生成し、記憶部におけるユーザがアクセス可能な記憶領域に記憶し、本処理を終了する。また、このAライセンス要求情報260をユーザが認識可能なように、ディスプレイに表示するなどしてユーザに提供してもよい。
尚、Aライセンス要求情報260には、ソフトウェア情報215とPC固有情報220とが暗号化された情報が含まれている。また、このAライセンス要求情報260には、Aライセンス要求情報260を作成した日時情報が含まれている。
また、ライセンス要求情報生成処理は、必ずしもPC用ソフトウェアがPCにインストールされた際に実行される必要はなく、PC用ソフトウェアのインストール完了後、必要に応じてユーザがライセンス要求情報を要求した際に実行してもよい。
(3)ライセンス登録処理について
次に、ライセンス登録装置10が、所定のPCにてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録を行う処理であるライセンス登録処理について、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、ライセンス登録装置10がオンライン端末から送信されたライセンス要求情報の受信を開始した際に実行される処理であり、図3に記載のタイミングチャートにおけるS315,S350,S365にて実行される処理である。なお、この処理は、このライセンス登録装置10のユーザの入力操作により、ライセンス要求情報を入力した場合に実行されてもよい。
ライセンス登録装置10の制御部11は、オンライン端末から送信されたライセンス要求情報をネットワークI/F15を介して取得すると、もしくはユーザの入力操作によって入力されたライセンス要求情報を取得すると(S505)、ライセンス要求情報に暗号化された状態で含まれているPC固有情報とソフトウェア情報とを復号する(S510)。
続いて、制御部11は、復号されたソフトウェア情報が記憶部16に記憶されているライセンス管理テーブル110に登録されているかを判断する(S515)。ここで、ライセンス管理テーブル110に登録されていない場合としては、例えば、ソフトウェア情報の入力ミスなどが考えられる。復号されたソフトウェア情報が記憶部16に記憶されているライセンス管理テーブル110に登録されている場合は(S515:Yes)、ライセンス管理テーブル110に、復号されたソフトウェア情報と一致するソフトウェア情報に対してPC固有情報が登録されているかを判断する(S520)。ここで、ライセンス管理テーブル110に復号されたソフトウェア情報と一致するソフトウェア情報に対して、PC固有情報が登録されていない場合(S520:No)、すなわち、このPC用ソフトウェアに対して、どのPCに対してもライセンス登録が行われていない場合、S525に処理を移行する。尚、復号されたソフトウェア情報がライセンス管理テーブル110に登録されていない場合や(S515:No)、復号されたソフトウェア情報に一致するソフトウェア情報に対して、PC固有情報が登録されている場合には(S520:Yes)、制御部11は、ユーザにライセンスの登録ができない旨を通知し(S545)、本処理を終了する。S545については、例えば、ライセンス要求情報の送信元に対してライセンス登録ができない旨のメッセージを送信したり、ライセンス登録ができない旨のメッセージをライセンス登録装置10のディスプレイ12に表示し、管理者からユーザにその旨伝えてもらうなどの方法が挙げられる。
S525では、制御部11は、ライセンス要求情報に含まれている日時情報に基づき上述したライセンス情報の設定期限を示す制限期間を生成する。そして、PC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録が行われたことを証明するライセンス情報を生成する(S530)。尚、このライセンス情報には、S525で生成した制限期間と、再び暗号化されたPC固有情報及びソフトウェア情報が含まれている。そして、制御部11は、ライセンス要求情報の送信元に対して作成したライセンス情報を送信したり、記憶部におけるユーザがアクセス可能な記憶領域に記憶したり、ライセンス登録装置10のディスプレイに表示するなどして、ユーザに提供する(S535)。
続いてS540では、制御部11は、ライセンス管理テーブル110に復号されたソフトウェア情報と一致するソフトウェア情報に対して、復号したPC固有情報を登録し、本処理を終了する。
(4)ライセンス情報設定処理について
次に、PCにインストールされたPC用ソフトウェアに対してライセンス情報を設定する処理であるライセンス情報設定処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、ユーザがPCにおいてライセンス情報の設定操作を行うと実行される処理であり、図3に記載のタイミングチャートにおけるS325,S375にて実行される処理である。
PCの制御部は、ユーザからライセンス情報の入力を受け付けると(S605)、ライセンス情報に含まれている制限期間を特定する(S610)。
そして、制限期間内である場合には(S615:Yes)、制御部は、制限期間以降の時期を、プログラムを無効にできる時期を示す時期情報として生成し、記憶部に記憶する(S620)。尚、制限期間以降の時期としては、制限期間の期限であっても良いし、制限期間の期限後数日後であっても良い。さらに、ライセンス情報に基づき、PC用ソフトウェアを利用するためのライセンスデータを生成し、記憶部に記憶する(S625)。尚、このライセンスデータは、ライセンスデータに含まれる暗号化されたPC固有情報及びソフトウェア情報であっても良い。そして、制御部は、本処理を終了する。
尚、S615において、制限期間内か否かを判断するだけでなく、ライセンスデータを基づき、PC固有情報とソフトウェア情報を復号し、それらがライセンス情報を設定しているPCのPC固有情報およびソフトウェア情報と一致しているかを判断する処理を追加してもよい。この処理を追加することにより、S625で記憶されるライセンスデータは、ライセンス情報を設定しているPCにインストールされたPC用ソフトウェアに対するライセンスデータとなる。
また、制限期間外である場合には(S615:No)、制御部は、PCのディスプレイ等を介して、ライセンス情報入力期限が経過している旨をユーザに通知し(S630)、本処理を終了する。
(5)開始判定処理について
次に、PC用ソフトウェアがインストールされたPCにて、このPC用ソフトウェアを起動する旨の指示を受け付けた際に実行される開始判定処理について、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。
試用期間内である場合には(S705:Yes)、PCの制御部は、S725に処理を移行する。また、試用期間が経過した場合には(S705:No)、制御部は、S710に処理を移行する。
S710では、制御部は、記憶部にライセンスデータが記憶されているかどうかを判定する。そして、制御部は、ライセンスデータが記憶されている場合には(S710:Yes)、S715に処理を移行し、ライセンスデータが記憶されていない場合には(S7101:No)、S730に処理を移行する。
S715では、制御部は、記憶部に記憶されているソフトウェア情報とPC固有情報とに基づき照合用データを生成し、生成した照合用データと、記憶部に記憶されているライセンスデータとが一致するかどうかを判定する(S720)。そして、肯定判定が得られた場合には(S720:Yes)、制御部はS725に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S720:No)、S730に処理を移行する。
S725では、制御部は、PC用ソフトウェアの実行を許可し、本処理を終了する。一方、S730では、制御部は、PC用ソフトウェアの実行を中断し、本処理を終了する。尚、ディスプレイ等を介して、PC用ソフトウェアのライセンス登録がなされていない、もしくは適切なライセンスデータが設定されていないことによりPC用ソフトウェアを利用できない旨をユーザに通知してもよい。
尚、本処理は、PC用ソフトウェアがインストールされたPCで、そのPC用ソフトウェアの実行指示がなされるたびに行っても良い。また、一度、S725でこのPC用ソフトウェアの実行を許可したら、その後は、このPC用ソフトウェアをこのPCからアンインストールするまで、この判断処理を省略し、常にこのPC用ソフトウェアの実行を許可するようにしてもよい。
(6)ライセンス取消情報提供処理について
次に、ライセンス登録の取り消しを要求するライセンス取消情報をユーザに提供する処理であるライセンス取消情報提供処理について、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。既に述べたが、時期情報によるPC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期が経過する前にアンインストールが行われると、PC用ソフトウェアの一部(上述したライセンス取消情報提供部に相当する部位)がAPC20に残される。本処理は、PC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期が経過する前にアンインストールが行われた場合は、上記部位により定期的なタイミングで実行され、無効にできる時期が経過した後にアンインストールが行われた場合は、アンインストール時に実行される処理である。
S805では、制御部は、時期情報に基づきPC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期を経過しているかどうかを判定する。経過している場合(S805:Yes)、制御部はライセンス取消情報を生成する(S810)。尚、ライセンス取消情報には、暗号化されたソフトウェア情報とPC固有情報とが含まれている。
続いて、S815では、制御部は、生成したライセンス取消情報を、記憶部におけるユーザがアクセス可能な記憶領域に記憶させることによりユーザに提供し、本処理を終了する。尚、アンインストール情報は、例えば、PCのディスプレイに表示する等して提供しても良い。
一方、PC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期を経過していない場合には(S805:No)、制御部は、本処理を終了する。
(7)ライセンス取消処理について
次に、ライセンス登録装置10が、所定のPCにてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録を取り消す処理であるライセンス取消処理について、図9に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、ライセンス登録装置10が、オンライン端末から送信されたライセンス取消情報の受信を開始した際に実行される処理であり、図3に記載のタイミングチャートにおけるS355にて実行される処理である。尚、この処理はライセンス登録装置10のユーザ入力操作により、ライセンス取消情報を入力された場合に実行されてもよい。
ライセンス登録装置10の制御部11は、オンライン端末から送信されたライセンス取消情報を、ネットワークI/F15を介して取得すると(S905)、ライセンス取消情報に暗号化された状態で含まれているPC固有情報とソフトウェア情報とを復号する(S910)。
続いて、制御部11は、復号されたソフトウェア情報が記憶部16に記憶されているライセンス管理テーブルに登録されており(S915:Yes)、さらに、ライセンス管理テーブルに、復号されたソフトウェア情報と一致するソフトウェア情報に対して、復号されたPC固有情報が対応付けて登録されている場合には(S920:Yes)、S925に処理を移行する。尚、復号されたソフトウェア情報がライセンス管理テーブルに登録されていない場合や(S915:No)、ライセンス管理テーブルに、復号されたソフトウェア情報と一致するソフトウェア情報に対して、復号されたPC固有情報が登録されていない場合には(S920:No)、制御部11は、本処理を終了する。
S925では、制御部11は、ライセンス登録テーブルから、上記ソフトウェア情報に対して登録されている上記PC固有情報を削除し、本処理を終了する。
[効果]
本実施形態では、ライセンス登録装置10にて生成されるライセンス情報に、PC用ソフトウェアを利用可能状態にできる制限期間が含まれている。そして、PC用ソフトウェアがPCにインストールされた後、制限期間内に対応するライセンス情報がPCに入力された場合に限り、PC用ソフトウェアを利用可能状態にできる。また、PC用ソフトウェアがアンインストールされた場合には、PC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期を経過した後に、ライセンス取消情報がユーザに提供される。このため、PC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期の経過後に限り、ライセンス登録を取り消すことができる。
したがって、例えば、ライセンス情報がバックアップされた状態でライセンス登録が取り消され、PC用ソフトウェアが再インストールされたPCにバックアップされたライセンス情報が入力されたとしても、ライセンス登録が取り消された時点でPC用ソフトウェアを利用可能状態にできる制限期間を経過しているので、PC用ソフトウェアの利用が可能となることはない。また、例えば、ライセンス情報がバックアップされ、PC用ソフトウェアを利用可能状態にできる制限期間内にPC用ソフトウェアがアンインストールされたとしても、PC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期の経過前はライセンス登録を取り消すことができない。
このため、PC用ソフトウェアの利用を無効にできる時期を経過するまでは新たなライセンス登録を行うことができず、さらに、PC用ソフトウェアを利用可能状態にできる制限期間の経過後は、バックアップされたライセンス情報によりPC用ソフトウェアの利用が可能となることはない。
このように、PC用ソフトウェアは、ライセンス情報がバックアップされた場合であっても、不正利用されてしまうことを防ぐことができる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態では、1つのPC用ソフトウェアに対して1つのPCに対してのみライセンス登録を行っているが、予め定められた所定数のPCに対してライセンス登録を行っても良い。これにより、図5のライセンス登録処理におけるS520は、「予め定められた所定数のPC固有情報が登録済?」に変わる。このような構成を有する場合は、予め定められた所定数のPCのPC用ソフトウェアを利用可能状態にすることができる。
(2)また、本実施形態では、ライセンス取消情報を利用できる取消時期は設けていないが設けるようにしても良い。これにより、取消時期を経過しているライセンス取消情報を用いた場合は、ライセンス登録を取り消すことができなくなる。
ライセンス取消情報を利用できる取消時期を設けた場合の、ライセンス登録装置10の動作や、PC用ソフトウェアを利用するPCの動作について、本実施形態の説明と異なる点について、以下に詳述する。
ライセンス登録装置10が、ライセンス登録処理において、生成したライセンス情報の登録に関する時期となる登録時期を生成し、ライセンス管理テーブルに登録する。すなわち、図5のライセンス登録処理におけるS540のかわりに、生成したライセンス情報の登録に関する時期となる登録時期を生成し、ライセンス管理テーブルにPC固有情報と共に登録時期を登録する処理を行う。
尚、この登録時期は、ライセンス管理テーブルに登録した時期であっても良いし、ライセンス要求情報を受け取った時期や、ライセンス要求情報を作成した時期や、ライセンス要求情報を生成したPCにおけるPC用ソフトウェアがインストールされた時期であってもよい。なお、このインストールされた時期に関する時期情報は、ライセンス要求情報に含まれている。
さらに、ライセンス登録の取り消しを要求するライセンス取消情報をユーザに提供する処理において、ライセンス取消情報に関する示す取消時期を生成し、その取消時期をユーザに提供する。すなわち、図8のライセンス取消情報提供処理におけるS810の処理の代わりに、ライセンス取消情報に関する時期を示す取消時期を生成し、取消時期をさらに含むようにライセンス取消情報を生成する処理を行う。
尚、この取消時期は、ライセンス取消情報を生成した時期や、PC用ソフトウェアを無効にできる時期情報が示す時期であってもよい。
さらに、ライセンス登録装置10が、所定のPCにてPC用ソフトウェアを利用するためのライセンス登録を取り消す処理において、ライセンス登録を取り消すためのライセンス取消情報に含まれる取消時期が、ライセンス管理テーブルに登録された登録時期を経過しているかを判断する。すなわち、図9のライセンス取消処理におけるS910の処理の代わりに、ソフトウェア情報とPC固有情報の復号に加えて、さらにライセンス取消情報に含まれる取消時期を特定する処理を行う。また、S920の処理の代わりに、PC固有情報が一致しているかの判断に加えて、特定した取消時期がライセンス管理テーブルに登録された登録時期を経過しているか判断する処理を行う。
上記処理によって、ライセンス登録装置10に記憶されたライセンス管理テーブルには、PC用ソフトウェアに対するライセンスの登録時期が記憶されており、PCに入力されたライセンス取消情報に含まれる取消時期が登録時期を経過している場合に限り、ライセンス登録を取り消すことができる。
したがって、例えば、ライセンス取消情報がバックアップされた状態でライセンス登録が取り消され、PC用ソフトウェアが再インストールされ再度ライセンス登録が行われた後に、ライセンス登録装置にバックアップされたライセンス取消情報が入力されたとしても、再度ライセンス登録が行われた際に記憶される登録時期が、バックアップされ入力されたライセンス取消情報に含まれる取消時期を経過しているので、ライセンス登録が取り消されることはない。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
PCが情報処理装置に、PC用ソフトウェアが請求項1等におけるプログラムに相当する。
また、ライセンス登録装置10の制御部11がライセンス情報生成手段,制限期間生成手段,ライセンス取消手段に相当し、ネットワークI/F15がライセンス要求情報受付手段に相当する。また、制御部11及びネットワークI/F15が、提供手段,ライセンス取消情報受付手段にそれぞれ相当し、制御部11及び記憶部16がライセンス登録手段に相当する。
また、ライセンス要求情報提供部205がライセンス要求情報提供手段に、ライセンス情報設定部225が記憶制御手段に、ライセンス取消情報提供部210がライセンス取消情報提供手段に相当する。
PC用ソフトウェアのアンインストールの指示がプログラムの利用を無効にするための指示に相当する。
10…ライセンス登録装置、11…制御部、12…ディスプレイ、13…キーボード、14…マウス、15…ネットワークI/F、16…記憶部、20…APC、30…BPC、100…ライセンス登録プログラム、105…ライセンス要求管理部、110…ライセンス管理テーブル、115…ライセンス情報提供部、120…Aライセンス情報、200…PC用ソフトウェア、205…ライセンス要求情報提供部、210…ライセンス取消情報提供部、215…ソフトウェア情報、220…PC固有情報、222…時期情報、225…ライセンス情報設定部、230…Aライセンスデータ、235…照合用データ作成部、240…照合用データ、245…照合部、250…通知部、255…ソフトウェア実行部、260…Aライセンス要求情報、265…Aライセンス取消情報、360…Bライセンス要求情報、365…Bライセンス情報。

Claims (10)

  1. ライセンス登録を条件としてライセンス登録装置から提供されたライセンス情報が、当該ライセンス情報に対応付けられている制限期間内に情報処理装置に設定された場合に、当該情報処理装置において利用可能状態となるプログラムであって、
    前記制限期間の経過後に到来する、前記情報処理装置において当該プログラムの利用を無効にできる時期を示す時期情報を、前記ライセンス情報と対応付けて記憶させる記憶制御手段と、
    前記情報処理装置における前記プログラムの利用を無効にするための指示を受け付ける無効指示受付手段と、
    前記無効指示受付手段により指示を受け付けたことを条件として、当該プログラムの利用を無効にする利用無効手段と、
    前記無効指示受付手段により利用を無効にするための指示を受け付けた場合に、前記時期情報により当該プログラムの利用を無効にできる時期が到来していることを条件として、当該プログラムのライセンス登録を取り消すためのライセンス取消情報を提供するライセンス取消情報提供手段と、
    をコンピュータに機能させるためのプログラム。
  2. 前記情報処理装置において前記プログラムを利用可能状態とする際に、前記ライセンス登録装置から提供された前記ライセンス情報に対応付けられている前記制限期間に基づき、当該プログラムの利用を無効にできる時期を示す前記時期情報を決定すること、
    を特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記ライセンス取消情報提供手段は、前記時期情報により当該プログラムの利用を無効にできる時期が到来していることを条件として作成された前記ライセンス取消情報を、前記ライセンス登録装置に通知可能とするために、ユーザに提供すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 当該プログラムを前記情報処理装置において利用可能状態にするための操作をユーザから受け付けたことを条件として、前記ライセンス登録装置から前記ライセンス情報の提供を受けるために作成されたライセンス要求情報を提供するライセンス要求情報提供手段と、
    をさらにコンピュータに機能させるための請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプログラム。
  5. 前記ライセンス要求情報提供手段は、当該プログラムを前記情報処理装置において利用可能状態にするための操作をユーザから受け付けたことを条件として作成された前記ライセンス要求情報を、前記ライセンス登録装置に通知可能とするために、ユーザに提供すること、
    を特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のプログラムを利用可能な情報処理装置において、当該プログラムを利用するためのライセンス登録を要求するライセンス要求情報の入力を受け付けるライセンス要求情報受付手段と、
    前記ライセンス要求情報に係る前記プログラムに対するライセンスの登録状態に応じて前記ライセンス登録を行うライセンス登録手段と、
    当該ライセンス登録が行われたことを示すライセンス情報を生成するライセンス情報生成手段と、
    前記ライセンス情報に基づき前記情報処理装置が前記プログラムを利用可能状態にできる時期を制限するための制限期間を生成する制限期間生成手段と、
    前記ライセンス情報と、前記ライセンス情報に対応付けられた前記制限期間とをユーザに提供する提供手段と、
    前記情報処理装置における前記プログラムに対するライセンス登録の取り消しを要求する前記ライセンス取消情報の入力を受け付けるライセンス取消情報受付手段と、
    前記ライセンス取消情報を受けて、当該ライセンス取消情報に応じて当該ライセンス登録を取り消すライセンス取消手段と、
    を有することを特徴とするライセンス登録装置。
  7. 前記制限期間は、当該ライセンス登録が行われる際に決定されること、
    を特徴とする請求項6に記載のライセンス登録装置。
  8. 前記提供手段は、前記ライセンス情報と、前記ライセンス情報に対応付けられた前記制限期間とを、前記情報処理装置に通知可能とするために、ユーザに提供すること、
    を特徴とする請求項6または7に記載のライセンス登録装置。
  9. ライセンス登録を行ったプログラムと、そのプログラムを利用する情報処理装置とを対応付けて記憶するライセンス登録記憶手段と、
    前記ライセンス要求情報に係るプログラムについて、前記ライセンス登録記憶手段により前記プログラムと対応付けて記憶された前記情報処理装置の数を判断する登録数判断手段と、を備え、
    前記ライセンス登録手段は、前記登録数判断手段により前記プログラムと対応付けて記憶された前記情報処理装置の数が、予め定められた所定数より少ないことを条件として、前記ライセンス登録を行うこと、
    を特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のライセンス登録装置。
  10. 前記ライセンス取消情報提供手段から提供されるライセンス取消情報には、当該プログラムのライセンス登録を取り消すことができる時期を示す取消時期が対応付けられており、
    前記ライセンス登録記憶手段は、前記制限期間内における時期としての登録時期と、をさらに対応付けて記憶し、
    前記ライセンス取消手段は、前記ライセンス取消情報に対応付けられている前記取消時期が、前記ライセンス取消情報に係るプログラムと対応付けて記憶されている登録時期を経過していることを条件として、当該ライセンス登録を取り消すこと、
    を特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに記載のライセンス登録装置。
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