JP5136161B2 - ソフトウェア・ライセンス管理システム、ソフトウェアをインストール可能な端末装置、ライセンス管理装置、およびプログラム - Google Patents

ソフトウェア・ライセンス管理システム、ソフトウェアをインストール可能な端末装置、ライセンス管理装置、およびプログラム Download PDF

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本発明は、ソフトウェアを実装する装置におけるソフトウェアのライセンス管理に関し、特に、そのようなソフトウェアを実装する装置におけるアプリケーションのインストールまたはアンインストールの管理に関する。
従来、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたソフトウェアを許可されていない装置にインストールするといったソフトウェアの不正使用を防止する方法が開発されてきた。
特開2002−351569号公報(A)には、ソフトウェアのライセンス管理方法が記載されている。この方法は、ソフトウェアプログラムのインストール時および起動時に、所定のメモリカード、又はプログラムをインストールした際に読み取った所定のメモリカードに搭載された識別情報を認識できるか否かを判別し、認識できた場合にのみプログラムの実行を可能とする。
特開2002−351569号公報
特開2004−46756号公報(A)には、ライセンス管理方法が記載されている。この方法では、ライセンス管理サーバは、クライアントからのソフトウェアのライセンス要求時に、クライアントが正しいか否かを判断して、ライセンスを付与し、クライアントは、最新更新時刻とクライアント固有情報を記録し、ソフトウェアの使用の際に、記録したライセンスが正しいことと、記録したクライアント固有情報が正しいことと、記録した最新更新時刻より一定期間以内であることとを判断してソフトウェアを起動させる。
特開2004−46756号公報
特開2006−92382号公報(A)には、ソフトウェアのライセンス管理方法が記載されている。この方法では、ソフトウェア管理エージェントはソフトウェアのインストールを検知し、インストールの実行可否をライセンス管理サーバに問い合わせ、ライセンス管理エージェントは、公開鍵暗号方式を用いてクライアントを認証した後、ライセンス使用情報データベースを参照し、インストールの許可結果を示す許可情報をクライアントに送信し、ソフトウェア管理エージェントは、前記許可情報に基づいてインストールの実行を制御する。インストールの実行結果は、ソフトウェア管理情報に記憶され、ライセンス使用情報データベースの内容はソフトウェア管理情報に基づいて変更される。
特開2006−92382号公報
従来のソフトウェアのライセンス管理では、ソフトウェアをインストールする装置への不正インストールに対する対策は施されているが、その装置からソフトウェアをアンインストールして他の装置へのインストールを行う場合におけるそのソフトウェアのライセンスの移行については考慮されていない。
先に第1の装置に例えばウィルス対策ソフトウェアのようなソフトウェアをインストールし、その後、その第1の装置からそのソフトウェアをアンインストールしても、第2の装置にそのソフトウェアをインストールすることはできない。第2の装置にそのソフトウェアをインストールするには、同じソフトウェアを新しく購入してインストールする必要がある。このようなライセンス方式では、そのソフトウェアのユーザに不利である。
一方、第1の装置からソフトウェアをアンインストールして、第2の装置にそのソフトウェアをインストールしても、第1の装置にそのソフトウェアを再度インストールすることができ、それによって2つの装置にソフトウェアを二重にインストールすることが可能である。このようなライセンス方式では、そのソフトウェアの著作権者に不利である。
発明者たちは、第1の装置から第2の装置へのソフトウェアのライセンスの移行を可能にするシステムを構築すればよく、それによって、ソフトウェアのユーザと著作権者のそれぞれの権利を損なうことがなくなる、と認識した。
本発明の目的は、装置にインストール可能なソフトウェアのライセンス管理を容易にすることである。
本発明の目的は、装置間でのソフトウェアの排他的なライセンスの移行を可能にすることである。
本発明の特徴によれば、ソフトウェア・ライセンス管理システムは、ソフトウェアのインストールが可能な複数の端末装置と、その複数の端末装置とネットワークを介して通信可能であり、インストールするソフトウェアと該ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理装置と、を備えており、その複数の端末装置の各々は、その端末装置に固有の装置識別情報とライセンス用の固有の識別コードとを管理する識別情報管理部と、或るソフトウェアの有効ライセンス・コードおよび/または無効ライセンス・コードを格納する記憶部と、その装置識別情報とその或るソフトウェアのインストール要求とをそのライセンス管理装置に送信する送信部と、そのライセンス管理装置から固有のライセンス・コードまたはインストール不許可を受信する受信部と、そのインストール不許可の受信に応答して、そのインストール不許可を表す情報を出力する出力部と、その端末装置からその或るソフトウェアがアンインストールされたときに、アンインストール証明コードを生成するアンインストール証明生成部と、具え、そのライセンス管理装置は、その複数の端末装置のそれぞれの装置識別情報と、ライセンスの付与に関するライセンス用の固有のライセンス・コードを格納するライセンス情報データベースと、その複数の端末装置の中の1つの端末装置から、その1つの端末装置の装置識別情報およびその或るソフトウェアのインストール要求を受信する受信部と、そのアンインストール証明コードに基づいて装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードを取得し、そのアンインストール証明コードの正当性を判定するアンインストール証明検査部と、その或るソフトウェアのライセンスの付与数が所定数未満の場合に、その端末装置から受信したその端末装置のその装置識別情報に基づいてまたはそのアンインストール証明コードが正当であると判定された場合にはそのアンインストール証明コードに基づいて取得したその装置識別情報およびその無効にすべきライセンス・コードに基づいて、その或るソフトウェアのインストールを可能にする新しい固有のライセンス・コードを生成するライセンス生成部と、その端末装置のその装置識別情報に対応づけてその生成された新しい固有のライセンス・コードを有効ライセンス・コードとして格納するライセンス情報データベースと、その生成された新しい固有のライセンス・コードを、そのインストール要求を送信したその端末装置に送信する送信部と、具えるものである。
また、本発明は、上述のシステムに用いられる端末装置およびライセンス管理装置に関する。
さらに、本発明は、上述の端末装置およびライセンス管理装置を実現するためのプログラムに関する。
本発明によれば、装置にインストール可能なソフトウェアのライセンス管理が容易になり、装置間でのソフトウェアの排他的なライセンスの移行が可能になる。
本発明の非限定的な実施形態を、図面を参照して説明する。図面において、同様の構成要素には同じ参照番号が付されている。
図1は、本発明の実施形態による、著作権のある利用アプリケーション・ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理装置としてのライセンス管理サーバ10、およびそのようなアプリケーションをインストールおよび/またはアンインストールする複数の端末装置20、22および24を含むインストール管理システム1を示している。ライセンス管理サーバ10と端末装置20、22および24とは、例えばインターネットのような外部ネットワーク50を介して相互接続される。端末装置20、22および24は、例えば、パーソナル・コンピュータ、ワークステーション、PDA(Personal Digital Assistant)、NC装置(数値制御装置)携帯電話機、自動取引装置(ATM、現金自動預け払い機)、および自動券売機のような、OS(オペレーティング・システム)を有しインストールされた利用アプリケーションを実行する装置である。
ライセンス管理サーバ10は、プロセッサ102、記憶装置104、ライセンス生成部110、ライセンス情報データベース(DB)114、アンインストール証明チェック部(検査部)116、およびネットワーク・インタフェース(NW/IF)130を具えている。ネットワーク・インタフェース130は送信機と受信機を含んでいる。
プロセッサ102は、構成要素104〜120を制御する。ライセンス生成部110およびアンインストール証明チェック部116の各機能は、プロセッサ102上にハードウェアの形態で実装されていても、または記憶装置104に格納されたプログラムに従ってソフトウェアの形態でプロセッサ102上に実装されてもよい。
ライセンス生成部110は、端末装置20〜24に利用アプリケーション・ソフトウェアをインストールする際に端末装置20〜24に与えられるライセンス情報としての固有の一意的なライセンス・コードを生成する。
ライセンス情報データベース114は、利用アプリケーション(256)の識別情報(AS#)、そのライセンスを付与可能な端末装置20〜24の予め登録された装置固有の一意的な装置識別情報(ID)、そのライセンスの付与に関する端末装置20〜24のライセンス用の一意的な固有識別コード、およびその装置識別情報(ID)に対応づけてその生成された有効なライセンス・コードを格納する。ライセンス情報データベース114は記憶装置104に格納されていてもよい。その装置固有の装置識別情報とは、製造時または出荷時において端末装置20〜24に予め割り当てられた例えばMACアドレスまたは製品シリアル番号のような装置固有の識別情報である。固有識別コードは、装置識別情報を含み、後で説明するように、その利用アプリケーションに関連する無効ライセンス・コードが存在する場合には装置識別情報および無効ライセンス・コードを含んでいる。
ライセンス生成部110は、ライセンス情報データベース114に、特定の利用アプリケーションの識別情報または番号に対して有効なライセンス・コードが存在しないときだけ、新しいライセンス・コードを生成することができ、その新しいライセンス・コードをライセンス情報データベース114に格納する。代替構成として、ライセンス情報データベース114に、特定の利用アプリケーションの識別情報または番号に対して所定数未満の有効なライセンス・コードが存在するときだけ、新しいライセンス・コードを生成することができ、その新しいライセンス・コードをライセンス情報データベース114に格納するようにしてもよい。それによって、ユーザに所定の利用アプリケーションに対して同時に所定数のライセンスを与えることができる。
アンインストール証明チェック部116は、ライセンス管理サーバ10において、端末装置20〜24から受信したアンインストール証明情報の正当性を検証する。
図2は、図1における端末装置20、22および24の各々の構成を示している。
端末装置20、22および24の各々は、プロセッサ202、記憶装置204、例えばキーボードおよびマウスのような入力装置206、表示装置または情報提示(出力)装置208、識別情報管理部210、ライセンス・チェック部212、アンインストール証明生成部214、ライセンス記憶部216、無効ライセンス記憶部218、装置固有の装置識別情報としての装置識別情報記憶部220、およびネットワーク・インタフェース(NW/IF)230を具えている。表示装置または情報提示装置208は、可視的表示用のディスプレイと音響的または可聴表示用のスピーカを含んでいてもよい。ネットワーク・インタフェース230は送信機と受信機を含んでいる。プロセッサ202は、構成要素204〜230を制御する。
識別情報管理部210、ライセンス・チェック部212およびアンインストール証明生成部214の機能は、記憶装置204に格納されたプログラムに従ってアプリケーション・ソフトウェアの形態でプロセッサ202上に実装されてもよい。
ライセンス記憶部216および無効ライセンス記憶部218は、1つの記憶部であってもよい。ライセンス記憶部216および無効ライセンス記憶部218は、記憶装置204の領域であっても、OSにおける利用アプリケーション登録用のレジストリであってもよい。レジストリに格納された情報は削除するのが容易でない。
端末装置20、22および24の各々には、識別生成アプリケーション252、インストール/アンインストール・アプリケーション254、および利用アプリケーション・ソフトウェア256をインストールできる。識別生成アプリケーション252およびインストール/アンインストール・アプリケーション254を用いて、端末装置20、22および24の各々において利用アプリケーション256をインストールまたはアンインストールすることができる。
装置識別情報記憶部220は、対応する端末装置20、22、24に予め割り当てられた、例えばMACアドレスまたは製品シリアル番号のような装置固有の識別情報を記憶する。
識別情報管理部210は、特定の利用アプリケーション256のライセンスに関して予め登録された端末装置20〜24の装置固有の装置識別情報(ID)、および特定の利用アプリケーション256のライセンスに関する端末装置20〜24のライセンス用の固有識別コード等を管理する。
ライセンス・チェック部212は、受信したライセンス・コードの正当性を検査する。ライセンス・チェック部212は、ライセンス管理サーバ10によって特定の利用アプリケーションのインストールに対して付与されたライセンス・コードが、正当なものである場合にだけ、端末装置におけるインストールを許可する。
アンインストール証明生成部214は、対応する端末装置20〜24において利用アプリケーション256がアンインストールされたことを証明する証明情報としてのアンインストール証明コードを生成する。アンインストール証明生成部214は、さらに、そのアンインストール証明コードをライセンス管理サーバ10に送出してもよい。
ライセンス記憶部216は、利用アプリケーション256の識別情報、および付与された有効なライセンス・コードまたは証明に関する情報を格納する。無効ライセンス記憶部217は、アンインストールした利用アプリケーション256の識別情報、およびアンインストールによって無効化された累積的なライセンス・コードまたは証明に関する情報を格納する。
図3A〜3Cは、図1および2において、ライセンス管理サーバ10および端末装置20によって実行される、端末装置20に利用アプリケーション・ソフトウェアまたはプログラム256をインストールするためのフローチャートを示している。フローチャートにおける各ステップは、それぞれの機能を実現する手段と見ることもできる。端末装置22〜24も、端末装置20と同様に動作可能である。
図3Aを参照すると、ステップ402において、端末装置20のプロセッサ102は、ユーザの入力装置206の操作によって、インターネット50およびネットワーク・インタフェース220を介してライセンス管理サーバ10から識別生成アプリケーション252と、インストール/アンインストール・アプリケーション254とをダウンロードして端末装置20にインストールし、またはソフトウェア記録媒体CD−ROMからそれらを端末装置20にインストールして、実行する。
利用アプリケーション256は、例えば、ウィルス対策ソフトウェア、文書作成ソフトウェア、図面作成ソフトウェア、または装置制御ソフトウェアのようなCD−ROMに格納されたものであってもよい。識別生成アプリケーション252およびインストール/アンインストール・アプリケーション254は、例えばライセンス管理サーバ10等によって提供される任意のウェブ上のサイトからダウンロード可能なフリー(無料)のソフトウェアであってもよい。代替構成として、識別生成アプリケーション252およびインストール/アンインストール・アプリケーション254は、利用アプリケーション・プログラム256と同じCD−ROMに格納されていてもよい。
ステップ404において、識別生成アプリケーション252は、装置識別情報記憶部220または識別情報管理部210に格納されている装置固有の装置識別情報(ID)から固有識別コード(例えば、aaaaaaaa)を生成し、識別情報管理部210はその生成された固有識別コードを自己のまたは記憶装置204の所定の記憶領域に格納して管理する。その具体的な処理は、図5に示されている。その固有識別コードは、例えば、端末装置20に予め付与されて記憶装置104に格納された固有の装置識別情報であっても、端末装置20の通信用のMACアドレスまたは製品シリアル番号であってもよい。
固有識別コードは、最初にその利用アプリケーションをインストールするときには装置固有の装置識別情報(ID)を含み、無効ライセンス記憶部218にその利用アプリケーションに関連する累積的な無効ライセンス・コードが存在する場合には装置識別情報およびその無効ライセンス・コードを含んでいる。固有識別コードは、装置識別情報(ID)、または装置識別情報(ID)および累積的な無効ライセンス・コードから導出され、その装置識別情報(ID)、または装置識別情報(ID)および累積的な無効ライセンス・コードを暗号化したものであってもよい。その暗号方式は、例えば、DES(Data Encryption Standard)、MD5、またはPGP(Pretty Good Privacy)であってもよい。
ステップ406において、識別情報管理部210は、ユーザの入力装置206の操作によって、利用アプリケーション256の識別情報とともにその生成された固有識別コードを含む情報またはインストール要求を生成する。識別情報管理部210(および/またはインストール/アンインストール・アプリケーション254)またはプロセッサ202(送信部)は、その情報を含むインストール要求をネットワーク・インタフェース230(送信機)およびネットワーク50を介してライセンス管理サーバ10に送信する。代替構成として、ユーザは、その固有識別コードおよび利用アプリケーション256の識別情報を表示したインストール要求の文書をライセンス業者に郵送してもよい。
図3Bを参照すると、ステップ412において、ライセンス管理サーバ10のプロセッサ102(受信部)は、ネットワーク50およびネットワーク・インタフェース130(受信機)を介してまたは郵送によりその固有識別コードおよび利用アプリケーション256の識別情報を含むインストール要求を受信し、ライセンス情報データベース114のライセンス情報を参照して、その受信した固有識別コードの正当性を解析する。その具体的な処理は、図6に示されている。
ステップ414において、プロセッサ102は、その解析結果として固有識別コードが正当かどうかを判定することによって、端末装置20に利用アプリケーションのライセンスを許可すべきかどうかを判定する。その解析結果として固有識別コードが不正であり、従ってライセンスを許可すべきでないと判定された場合は、ステップ416において、プロセッサ102(送信部)は、利用アプリケーション256の識別情報に対応づけられたその受信した固有識別コードが不正でありライセンスを許可しないことまたはインストール拒否を表す通知を、ネットワーク・インタフェース130(送信機)およびネットワーク50を介して端末装置20に送信する。代替構成として、ライセンス業者は、その通知の文書をユーザに郵送してもよい。
ステップ414においてその解析結果として固有識別コードが正当であり、ライセンスを許可すべきであると判定された場合は、ステップ420において、ライセンス生成部110は、その受信した固有識別コードに基づいて新しいライセンス・コードを生成して、利用アプリケーション256の識別情報およびその固有識別コードに対応づけてその生成されたライセンス・コードを有効ライセンス・コードとしてライセンス情報データベース114に格納する。
ライセンス生成部110は、固有識別コードにおける装置識別情報に基づいて、または装置識別情報および無効ライセンス・コードを連結した情報に基づいて新しいライセンス・コードを導出または生成し、またはその装置識別情報またはその連結した情報を暗号化することによって新しいライセンス・コードを生成してもよい。ライセンス生成部110は、固有識別コードにおける情報に加えて利用アプリケーション256の識別情報または番号から新しいライセンス・コードを導出または生成し、その固有識別コードにおける情報に加えてその利用アプリケーション256の識別情報または番号を含めて暗号化して新しいライセンス・コードを生成してもよい。その暗号方式は、例えば、DES(Data Encryption Standard)、MD5、またはPGP(Pretty Good Privacy)であってもよい。従って、ライセンス・コードを解析、暗号解読または復号することによって、装置識別情報、または装置識別情報および累積的な無効ライセンス・コードが得られる。
ステップ422において、ライセンス生成部110またはプロセッサ102(送信部)は、利用アプリケーション256の識別情報とともに、その生成されたライセンス・コードを含むインストール許可を、ネットワーク・インタフェース130(送信機)およびネットワーク50を介して端末装置20に送信する。代替構成として、ライセンス業者は、そのライセンス・コードおよび利用アプリケーション256の識別情報を含むインストール許可を表示した文書をユーザに郵送してもよい。
図3Cを参照すると、ステップ432において、端末装置20のプロセッサ202(受信部)は、ネットワーク50およびネットワーク・インタフェース230(受信機)を介してライセンス管理サーバ10から、不正な固有識別コードを表す不許可またはインストール拒否の通知(メッセージ)かまたはライセンス・コードを含む許可の通知を受信して、その通知を記憶部204の領域に一時的に格納する。代替構成として、ユーザは、ライセンス業者から郵送された文書に表示されたライセンス・コードを端末装置20に入力し、それによって、プロセッサ202がライセンス・コードを記憶部204の領域に一時的に格納してもよい。
ライセンス・コードを取得または受け取った場合には、ステップ434において、プロセッサ202は、インストール/アンインストール・アプリケーション254を起動する。インストール/アンインストール・アプリケーション254は、記憶部204の領域からライセンス・コードを取り込む。不許可またはインストール拒否の通知を受け取った場合は、ライセンス・チェック部212(および/またはインストール/アンインストール・アプリケーション254)は、インストールが拒否されたことを表すメッセージを表示装置208に視覚的または音響的(可聴的)に表示してもよい。
ステップ436において、ライセンス・チェック部212は、そのライセンス・コードを受け取ってまたは取得してその正当性を解析する。その具体的な処理は、図7に示されている。
ステップ438において、ライセンス・チェック部212は、解析結果に基づいてインストールを許可すべきかどうかを判定する。インストールを許可すべきでないと判定された場合は、ライセンス・チェック部212(および/またはインストール/アンインストール・アプリケーション254)は、ステップ440において、受信したライセンス・コードが不正であることを表示装置208に表示して、利用アプリケーション256のインストールを中止し、インストールが拒否されたことを表すメッセージを表示装置208に視覚的または音響的(可聴的)に表示してもよい。
ステップ438においてインストールを許可すべきであると判定された場合は、ステップ442において、インストール/アンインストール・アプリケーション254は、その許可に応答して、ライセンス・コードに基づいて、所定の利用アプリケーション256を端末装置20にインストールする。ステップ444において、ライセンス・チェック部212は、端末装置20の識別情報管理部210における対応する固有識別コードに対応づけてその正当なライセンス・コードを有効ライセンス・コードとしてライセンス記憶部216に格納する。
図4A〜4Cは、図1および2において、ライセンス管理サーバ10および端末装置20および22によって実行される、或る端末装置20から利用アプリケーション・ソフトウェア256をアンインストールし、次いで別の端末装置22にその利用アプリケーション・ソフトウェア256をインストールするためのフローチャートを示している。フローチャートにおける各ステップは、それぞれの機能を実現する手段と見ることもできる。
図4Aを参照すると、ステップ502において、端末装置20のプロセッサ102は、ユーザの入力装置206の操作によって、インターネット50を介してライセンス管理サーバ10から、利用アプリケーション254をアンインストールするためのインストール/アンインストール・アプリケーション254をダウンロードして端末装置20にインストールして実行する。インストール/アンインストール・アプリケーション254におけるインストール機能とアンインストール機能とは、別々のアプリケーションとして実装されてもよい。
ステップ504において、インストール/アンインストール・アプリケーション254は利用アプリケーション256をアンインストールする。次いで、端末装置20のアンインストール証明生成部(またはアプリケーション)214は、利用アプリケーション256がアンインストールされたことに応答して、アンインストール証明コードを生成して、それを無効ライセンス記憶部218に格納し、それを表示装置208に表示する。その具体的な処理は、図8に示されている。
ステップ506において、別の端末装置22のプロセッサ102は、ユーザの入力装置206の操作によって、インターネット50およびネットワーク・インタフェース220を介してライセンス管理サーバ10から、識別生成アプリケーション252と、インストール/アンインストール・アプリケーション254とをダウンロードして端末装置22にインストールして実行する。
ステップ508において、図4Aのステップ404における処理と同様に、端末装置22の識別生成アプリケーション252は固有識別コードを生成し、識別情報管理部210はその生成された固有識別コードを自己のまたは記憶装置204の所定の記憶領域に格納して管理する。その具体的な処理は、図5に示されている。
ステップ510において、端末装置20のアンインストール証明生成部214は、ユーザの入力装置206の操作によって、利用アプリケーション256の識別情報とともにそのアンインストール証明コードを、ネットワーク・インタフェース230およびネットワーク50を介してライセンス管理サーバ10に送信する。代替構成として、端末装置22のプロセッサ202(またはアンインストール証明生成部214)(送信部)が、ユーザの入力装置206の操作によって、そのアンインストール証明コードおよび利用アプリケーション256の識別情報をライセンス管理サーバ10にネットワーク・インタフェース230およびネットワーク50を介して送信してもよい。さらに、端末装置22の識別情報管理部210は、ユーザの入力装置206の操作によって、利用アプリケーション256の識別情報とともにその固有識別コードを含む情報またはインストール要求を生成する。識別情報管理部210(および/またはインストール/アンインストール・アプリケーション254)またはプロセッサ202(送信部)は、その情報を含むインストール要求を、ネットワーク・インタフェース230およびネットワーク50を介してライセンス管理サーバ10に送信する。代替構成として、ユーザは、そのアンインストール証明コード、固有識別コードおよび利用アプリケーション256の識別情報を表示したインストール要求の文書をライセンス業者に郵送してもよい。
ライセンス・コードは、利用アプリケーション256をインストールしようとする端末装置の装置識別情報、および無効ライセンス・コードが存在する場合には利用アプリケーション256に関する累積的な無効ライセンス・コードを暗号化したもの、またはその情報またはその情報およびその累積的な無効ライセンス・コードから導出または生成されたものある。そのライセンス・コードを暗号解読または解析することによって、端末装置の装置識別情報、および無効ライセンス・コードが存在する場合には利用アプリケーションに関する累積的な無効ライセンス・コードが得られる。
図4Bを参照すると、ステップ522において、ライセンス管理サーバ10のプロセッサ102(受信部)は、ネットワーク50およびネットワーク・インタフェース120(受信機)を介してそのアンインストール証明コードおよび固有識別コードを受信し、そのアンインストール証明コードおよび固有識別コードを解析する。その具体的な処理は、図9に示されている。
ステップ524において、プロセッサ102は、その解析結果として固有識別コードおよびアンインストール証明コードが正当かどうかを判定することによって、端末装置20から端末装置22へのライセンス移行を許可すべきかどうかを判定する。その解析結果が不正な固有識別コードまたはアンインストール証明コードであり、従ってライセンス移行を許可すべきでないと判定された場合は、ステップ526において、プロセッサ102(送信部)は、利用アプリケーション256の識別情報とともに、受信した固有識別コードまたはアンインストール証明コードが不正な固有識別コードまたはアンインストール証明コードであることを表す通知を、端末装置22にネットワーク・インタフェース120およびネットワーク50(送信機)を介して送信する。代替構成として、ライセンス業者は、その通知の文書をユーザに郵送してもよい。
ステップ524においてライセンス移行を許可すべきと判定された場合は、ライセンス生成部114は、図3Bのステップ420における処理と同様に、その受信した固有識別コードに基づいて新しいライセンス・コードを生成して、利用アプリケーション256の識別情報および固有識別コードに対応づけてその生成されたライセンス・コードを有効ライセンス・コードとしてライセンス情報データベース114に格納する。
ステップ530において、ライセンス生成部110またはプロセッサ102(送信部)は、利用アプリケーション256の識別情報とともにその生成されたライセンス・コードを含むインストール許可を、ネットワーク・インタフェース120(送信機)およびネットワーク50を介して端末装置22に送信する。そのインストール許可は、さらに正当なアンインストール証明コードおよび利用アプリケーション256の識別情報を含んでいてもよい。代替構成として、ライセンス業者は、そのライセンス・コードおよび利用アプリケーション256の識別情報を含むインストール許可を表示した文書をユーザに郵送してもよい。
図4Cを参照すると、端末装置22は、端末装置20における図3Cの処理と同様のステップ432〜440を実行する。
図5は、図3Aのステップ404および図4Aのステップ508のより具体的なフローチャートを示している。
ステップ462において、端末装置20の識別情報管理部210は、識別情報管理部210または装置識別情報記憶部220から、端末装置20の固有の装置識別情報(ID)、例えばMACアドレスまたは製品シリアル番号を取得する。
ステップ464において、識別情報管理部210は、無効ライセンス記憶部218を検索して、そこに無効ライセンス・コードが存在する場合にはその全ての無効ライセンス・コードを取得する。
ステップ466において、端末装置20の識別生成アプリケーション252は、その取得した情報(装置識別情報、または装置識別情報および全ての無効ライセンス・コードを連結したもの)、端末装置20の識別情報管理部210に渡す。識別情報管理部210は、その情報を、識別情報管理部210の記憶領域に格納する。
ステップ468において、識別生成アプリケーション252は、その取得した情報(装置識別情報、または装置識別情報および無効ライセンス・コード)を、固有識別コードとして生成または導出しまたは固有識別コードとして暗号化し、その固有識別コードを表示装置208に表示し、その生成された固有識別コードまたはその暗号化された固有識別コードを識別情報管理部210に格納する。識別生成アプリケーション252は、利用アプリケーション256が最初にインストールされる場合には装置識別情報そのものを固有識別コードとしてもよく、または装置識別情報を処理または暗号化したものを固有識別コードとしてもよい。識別生成アプリケーション252は、利用アプリケーション256がアンインストール後にインストールされる場合には、装置識別情報と1つ以上の無効ライセンス・コードを連結したものを固有識別コードとしてもよく、またはその連結したものを処理または暗号化したものを固有識別コードとしてもよい。
このように、利用アプリケーションをインストールしようとする端末装置の固有識別コードは、その端末装置の装置識別情報、および無効ライセンス・コードが存在する場合には利用アプリケーションに関する累積的な無効ライセンス・コードを含みまたはそれらから導出されまたはそれらを暗号化したものである。その導出または暗号化された固有識別コードを解析、解読または復号することによって、その端末装置の装置識別情報、および無効ライセンス・コードが存在する場合には利用アプリケーションに関する累積的な無効ライセンス・コードが得られる。
図6は、図3Bのステップ412のより具体的なフローチャートを示している。
ステップ472において、ライセンス管理サーバ10のライセンス生成部110は、端末装置20から受信したまたはユーザから郵送で受け取った固有識別コードを解析または暗号解読(復号)する。
ステップ474において、ライセンス生成部110は、解析または解読された固有識別コードに含まれている装置識別情報、または装置識別情報および無効ライセンス・コードについて、ライセンス情報データベース114を検索する。
ステップ476において、ライセンス生成部110は、ライセンス情報データベース114に、ライセンス・コードのない固有識別コードの装置識別情報、または固有識別コードの装置識別情報および無効ライセンス・コードが存在するかどうかを判定することによって、ライセンスを許可するかどうかを判定する。そのいずれも(ライセンス・コードのない装置識別情報も、装置識別情報および無効ライセンス・コードも)存在しないと判定された場合は、ステップ478において、ライセンス生成部110は、その固有識別コードが不正であり、ライセンス・コードの生成を許可すべきでない、と判定する。
ステップ476においてライセンス・コードのない装置識別情報、または装置識別情報および無効ライセンス・コードが存在すると判定された場合は、ライセンス生成部110は、ステップ480において、新しいライセンス・コードの生成を許可すべきと判定する。
図7は、図3Cおよび4Cのステップ440のより具体的なフローチャートを示している。
ステップ502において、端末装置20または22のインストール/アンインストール・アプリケーション254は、受信した導出または暗号化されたライセンス・コードをライセンス・チェック部(検査部)212に供給し、ライセンス・チェック部212はそのライセンス・コードを取り込む。
ステップ504において、ライセンス・チェック部212は、受け取ったライセンス・コードを解析または暗号解読(復号)して、固有識別コードにおける装置識別情報(ID)、または装置識別情報および無効ライセンス・コードを取得する。代替構成として、ライセンス・チェック部212は、図4Bのステップ528における処理と同様に、送信した固有識別コードおよび/または無効ライセンス・コードに基づいて比較用のライセンス・コードを生成してもよい。
ステップ506において、ライセンス・チェック部212は、取得した装置識別情報(ID)および/または無効ライセンス・コードを、識別情報管理部210および/または無効ライセンス記憶部218に格納された装置識別情報(ID)および/または無効ライセンス・コードと比較する。代替構成として、ライセンス・チェック部212は、受け取ったライセンス・コードを、生成した比較用のライセンス・コードと比較してもよい。
ステップ508において、ライセンス・チェック部212は、取得した装置識別情報および/または無効ライセンス・コードと、識別情報管理部210または無効ライセンス記憶部218の記憶領域に格納された装置識別情報および/または無効ライセンス・コードとが一致するかどうかを判定することによって、特定の利用アプリケーション256のインストールを許可するかどうかを判定する。代替構成として、ライセンス・チェック部212は、受け取ったライセンス・コードと、比較用のライセンス・コードとが一致しないと判定することによって、特定の利用アプリケーション256のインストールを許可するかどうかを判定してもよい。それらが一致しないと判定された場合は、ライセンス・チェック部212は、ステップ512において、ライセンス・コードは不正であり、インストールを許可しない、と判定する。
ステップ508において取得した装置識別情報および/または無効ライセンス・コードと、識別情報管理部210または無効ライセンス記憶部218に格納された装置識別情報および/または無効ライセンス・コードとが一致すると判定された場合は、ライセンス・チェック部212は、ステップ522において、ライセンス・コードは正当であり、インストールを許可する、と判定する。この場合、端末装置20からアンインストールされた利用アプリケーション256が端末装置22に初めてインストールされる場合は、端末装置22において装置識別情報だけが比較されるようにしてもよい。代替構成として、受け取ったライセンス・コードと、比較用のライセンス・コードとが一致すると判定された場合に、ライセンス・チェック部212は、ライセンス・コードは正当であり、インストールを許可する、と判定してもよい。
図8は、図4Aのステップ504のより具体的なフローチャートを示している。
ステップ602において、端末装置20のインストール/アンインストール・アプリケーション254は、利用アプリケーション256を削除する。
ステップ604において、アンインストール証明生成部214または識別情報管理部210は、利用アプリケーション256の識別情報に対応づけて識別情報管理部210に格納されている固有識別コードを取得する。
ステップ606において、アンインストール証明生成部214は、ライセンス記憶部216に格納されている利用アプリケーション256の識別情報に対応づけられた削除すべき無効化すべきライセンス・コードおよび装置識別情報(ID)を処理または暗号化してアンインストール証明コードを生成し、またはその情報からアンインストール証明コードを導出し、それを表示装置208に表示する。その暗号方式は、例えば、DES(Data Encryption Standard)、MD5、またはPGP(Pretty Good Privacy)であってもよい。
ステップ608において、端末装置20のアンインストール証明生成部214は、無効にすべきライセンス・コードを、ライセンス記憶部216から削除し、無効ライセンス記憶部218に格納する。代替構成として、アンインストール証明生成部214は、ライセンス記憶部216における利用アプリケーション256用のライセンス・コードに無効フラグ(FLG=1)を付加してもよい。
ステップ610において、インストール/アンインストール・アプリケーション254は、利用アプリケーション256のアンインストール処理を終了する。
図9は、図4Bのステップ522のより具体的なフローチャートを示している。
ステップ622において、ライセンス管理サーバ10のアンインストール証明チェック部116は、端末装置20および/または22から受信したアンインストール証明コードを暗号解読または解析して、削除すべき無効なライセンス・コードおよび対応する固有識別コードを取得する。
ステップ624において、アンインストール証明チェック部116は、削除すべき無効なライセンス・コードおよび固有識別コードについてライセンス情報データベース116を検索する。
ステップ626において、アンインストール証明チェック部116は、ライセンス情報データベース116にそのライセンス・コードおよび固有識別コードが存在するかどうかを判定する。それらが存在しないと判定された場合は、ステップ628において、ステップ628において、アンインストール証明チェック部116は、アンインストール証明コードは不正であると判定する。
ステップ626においてライセンス情報データベース116にそのライセンス・コードおよび固有識別コードが存在すると判定された場合は、ステップ630において、アンインストール証明チェック部116は、固有識別コードに対応づけてそのライセンス・コードを無効ライセンス・コードとしてライセンス情報データベース116に格納する。
ステップ632において、アンインストール証明チェック部116は、受信したアンインストール証明コードは正当なものであると判定し、新しいライセンス・コードの生成を許可する。
上述の実施形態のインストール管理システム1によって、利用アプリケーション256を常に所定数の端末装置、例えば1つの端末装置にだけインストールできるようにすることができる。
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その各実施形態の構成要素を組み合わせること、その変形およびバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理および請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかである。
図1は、本発明の実施形態による、著作権のある利用アプリケーション・ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理装置としてのライセンス管理サーバ、およびそのようなアプリケーションをインストールおよび/またはアンインストールする複数の端末装を含むインストール管理システムを示している。 図2は、図1における端末装置の構成を示している。 図3A〜3Cは、図1および2において、ライセンス管理サーバおよび端末装置によって実行される、端末装置に利用アプリケーション・ソフトウェアまたはプログラムをインストールするためのフローチャートを示している。 (図3Aで説明) (図3Aで説明) 図4A〜4Cは、図1および2において、ライセンス管理サーバ10および端末装置20および22によって実行される、或る端末装置20から利用アプリケーション・ソフトウェア256をアンインストールし、次いで別の端末装置22にその利用アプリケーション・ソフトウェア256をインストールするためのフローチャートを示している。 (図4Aで説明) (図4Aで説明) 図5は、図3Aのステップ404および図4Aのステップ508のより具体的なフローチャートを示している。 図6は、図3Bのステップ412のより具体的なフローチャートを示している。 図7は、図3Cおよび4Cのステップ440のより具体的なフローチャートを示している。 図8は、図4Aのステップ504のより具体的なフローチャートを示している。 図9は、図4Bのステップ522のより具体的なフローチャートを示している。
符号の説明
1 インストール管理システム
10 ライセンス管理サーバ
50 ネットワーク
102 プロセッサ
104 記憶装置
110 ライセンス生成部
114 ライセンス情報データベース
116 アンインストール証明チェック部
20、22、24 端末装置
202 プロセッサ
204 記憶装置
206 入力装置
208 表示装置
210 識別情報管理部
212 ライセンス・チェック部
214 アンインストール証明生成部
216 ライセンス記憶部
218 無効ライセンス記憶部
220 装置識別情報記憶部

Claims (8)

  1. ソフトウェアのインストールが可能な複数の端末装置と、前記複数の端末装置とネットワークを介して通信可能であり、インストールするソフトウェアと該ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理装置と、を備えたソフトウェア・ライセンス管理システムにおいて、
    前記複数の端末装置の各々は、
    前記端末装置に固有の装置識別情報とライセンス用の固有の識別コードとを管理する識別情報管理部と、
    或るソフトウェアの有効ライセンス・コードおよび/または無効ライセンス・コードを格納する記憶部と、
    前記装置識別情報と前記或るソフトウェアのインストール要求とを前記ライセンス管理装置に送信する送信部と、
    前記ライセンス管理装置から固有のライセンス・コードまたはインストール不許可を受信する受信部と、
    前記インストール不許可の受信に応答して、前記インストール不許可を表す情報を出力する出力部と、
    前記端末装置から前記或るソフトウェアがアンインストールされたときに、アンインストール証明コードを生成するアンインストール証明生成部と、
    を具え、
    前記ライセンス管理装置は、
    前記複数の端末装置のそれぞれの装置識別情報と、ライセンスの付与に関するライセンス用の固有のライセンス・コードとを格納するライセンス情報データベースと、
    前記複数の端末装置の中の1つの端末装置から、前記1つの端末装置の装置識別情報および前記或るソフトウェアのインストール要求を受信する受信部と、
    前記アンインストール証明コードに基づいて装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードを取得し、前記アンインストール証明コードの正当性を判定するアンインストール証明検査部と、
    前記或るソフトウェアのライセンスの付与数が所定数未満の場合に、前記端末装置から受信した前記端末装置の前記装置識別情報に基づいてまたは前記アンインストール証明コードが正当であると判定された場合には前記アンインストール証明コードに基づいて取得した前記装置識別情報および前記無効にすべきライセンス・コードに基づいて、前記或るソフトウェアのインストールを可能にする新しい固有のライセンス・コードを生成するライセンス生成部と、
    前記端末装置の前記装置識別情報に対応づけて前記生成された新しい固有のライセンス・コードを有効ライセンス・コードとして格納するライセンス情報データベースと、
    前記生成された新しい固有のライセンス・コードを、前記インストール要求を送信した前記端末装置に送信する送信部と、
    を具えるものであること、
    を特徴とする、ソフトウェア・ライセンス管理システム。
  2. 前記端末装置の前記アンインストール証明生成部は、前記或るソフトウェアの前記有効ライセンス・コードおよび前記装置識別情報を暗号化することによってアンインストール証明コードを生成して前記ライセンス管理装置に送信し、
    前記ライセンス管理装置の前記アンインストール証明検査部は、前記アンインストール証明コードを取得して解読して、前記装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードを取得し、前記取得した装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードと、前記ライセンス情報データベースにおける前記或るソフトウェアに関する装置識別情報および有効ライセンス・コードとを比較することによって、前記アンインストール証明コードの正当性を判定し、
    前記ライセンス管理装置の前記ライセンス生成部は、前記端末装置から受信した前記端末装置における前記装置識別情報かまたは前記アンインストール証明コードに基づいて取得した前記装置識別情報および前記無効ライセンス・コードを暗号化することによって、前記或るソフトウェアのインストールを可能にする前記新しい固有のライセンス・コードを生成するものであること、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のソフトウェア・ライセンス管理システム。
  3. 前記端末装置は、さらに、前記或るソフトウェアがインストールされるときに、前記或るソフトウェアの入力された前記新しい固有のライセンス・コードを取り込んで解読して装置識別情報かまたは装置識別情報および無効ライセンス・コードを取得し、前記識別情報管理部の前記装置識別情報かまたは前記識別情報管理部および前記記憶部の前記装置識別情報および前記無効ライセンス・コードと、前記新しい固有のライセンス・コードに基づいて取得した前記装置識別情報かまたは前記新しい固有のライセンス・コードに基づいて取得した前記装置識別情報および無効ライセンス・コードとを比較することによって、前記新しいライセンス・コードの正当性を検査するライセンス検査部を具えるものであることを特徴とする、請求項1または2に記載のソフトウェア・ライセンス管理システム。
  4. 固有の装置識別情報とライセンス用の固有の識別コードとを管理する識別情報管理部と、
    或るソフトウェアの有効ライセンス・コードおよび/または無効ライセンス・コードを格納する記憶部と、
    前記装置識別情報と前記或るソフトウェアのインストール要求とを前記ライセンス管理装置に送信する送信部と、
    前記ライセンス管理装置から固有のライセンス・コードまたはインストール不許可を受信する受信部と、
    前記インストール不許可の受信に応答して、前記インストール不許可を表す情報を出力する出力部と、
    前記端末装置から前記或るソフトウェアがアンインストールされたときに、前記或るソフトウェアの前記有効ライセンス・コードおよび前記装置識別情報を暗号化することによってアンインストール証明コードを生成するアンインストール証明生成部と、
    を具える、ソフトウェアをインストール可能な端末装置。
  5. 複数の端末装置のそれぞれの装置識別情報と、ライセンスの付与に関するライセンス用の固有のライセンス・コードを格納するライセンス情報データベースと、
    1つの端末装置から、前記1つの端末装置の装置識別情報および或るソフトウェアのインストール要求を受信する受信部と、
    前記アンインストール証明コードに基づいて装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードを取得し、前記アンインストール証明コードの正当性を判定するアンインストール証明検査部と、
    前記或るソフトウェアのライセンスの付与数が所定数未満の場合に、前記1つの端末装置から受信した前記1つの端末装置の前記装置識別情報に基づいてまたは前記アンインストール証明コードが正当であると判定された場合には前記アンインストール証明コードに基づいて取得した前記装置識別情報および前記無効にすべきライセンス・コードに基づいて、前記或るソフトウェアのインストールを可能にする新しい固有のライセンス・コードを生成するライセンス生成部と、
    前記1つの端末装置の前記装置識別情報に対応づけて前記生成された新しい固有のライセンス・コードを有効ライセンス・コードとして格納するライセンス情報データベースと、
    前記生成された新しい固有のライセンス・コードを、前記インストール要求を送信した前記端末装置に送信する送信部と、
    を具えることを特徴とする、ライセンス管理装置。
  6. 前記アンインストール証明検査部は、前記アンインストール証明コードを取得して解読して、前記装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードを取得し、前記取得した装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードと、前記ライセンス情報データベースにおける前記或るソフトウェアに関する装置識別情報および有効ライセンス・コードとを比較することによって、前記アンインストール証明コードの正当性を判定し、
    前記ライセンス生成部は、前記端末装置から取得した前記端末装置における前記装置識別情報かまたは前記アンインストール証明コードに基づいて取得した前記装置識別情報および前記無効ライセンス・コードを暗号化することによって、前記或るソフトウェアのインストールを可能にする前記新しい固有のライセンス・コードを生成するものである、
    ことを特徴とする、請求項に記載のライセンス管理装置
  7. ソフトウェアをインストール可能な端末装置に用いられる、ソフトウェアをインストールするためのプログラムであって、
    前記端末装置に、
    或るソフトウェアが前記端末装置にインストールされるときに、前記端末装置の固有の装置識別情報と前記或るソフトウェアのインストール要求とをライセンス管理装置に送信するステップと、
    前記ライセンス管理装置から固有のライセンス・コードまたはインストール不許可を受信するステップと、
    前記インストール不許可の受信に応答して、前記インストール不許可を表す情報を出力部に出力するステップと、
    前記或るソフトウェアがアンインストールされたときに、前記或るソフトウェアの前記有効ライセンス・コードおよび前記装置識別情報を暗号化することによってアンインストール証明コードを生成するステップと、
    を実行させるプログラム。
  8. ライセンス管理装置に用いられる、ソフトウェアのライセンスを生成するためのプログラムであって、
    前記ライセンス管理装置に、
    1つの端末装置から、前記1つの端末装置の装置識別情報および或るソフトウェアのインストール要求を受信するステップと、
    前記アンインストール証明コードを取得した場合には、前記アンインストール証明コードに基づいて装置識別情報および無効にすべきライセンス・コードを取得し、前記アンインストール証明コードの正当性を判定するステップと、
    前記或るソフトウェアのライセンスの付与数が所定数未満の場合に、前記1つの端末装置から受信した前記1つの端末装置の前記装置識別情報に基づいてまたは前記アンインストール証明コードが正当であると判定された場合には前記アンインストール証明コードに基づいて取得した前記装置識別情報および前記無効にすべきライセンス・コードに基づいて、前記或るソフトウェアのインストールを可能にする新しい固有のライセンス・コードを生成するステップと、
    前記1つの端末装置の前記装置識別情報に対応づけて前記生成された新しい固有のライセンス・コードを有効ライセンス・コードとしてデータベースに格納するステップと、
    前記生成された新しい固有のライセンス・コードを、前記1つの端末装置に送信するステップと、
    を実行させるプログラム。
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