JP4708892B2 - 照光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話、PDA、携帯楽曲プレーヤ等の携帯情報端末やAV機器等の各種電子機器に用いられる照光装置に関する。
携帯情報端末やAV機器等の各種電子機器には、暗所での操作上の利便性やデザイン性の向上を意図して、文字、数字、図形、記号、模様などの表示要素がいわゆるバックライトと称される光源によって照光する照光装置を備えるものが多い。図12で示す照光式押釦スイッチ1はその一例である。照光式押釦スイッチ1には照光式キーシート2を備えている。照光式キーシート2は、透光性のゴム状弾性体でなるベースシート3と透光性の硬質樹脂でなるキートップ4とを備えており、両者は図外の透光性接着剤にて固着されている。キートップ4の底面には、図13で示すように表示層5と表示層5を覆う下地層6が形成されている。表示層5は前記表示要素を表示するもので、例えば印刷層や塗層によって形成される。下地層6も同様に印刷層や塗層によって形成される。そして、基板7に実装したLED素子などの光源8が発光すると、光は透光性のベースシート3を通過して、キートップ4の底面へと到達し、キートップ4を底面側から明るく照光させる。これによって操作者は、暗所においても各キートップ4に表示されている文字等を認識し、正しくキー操作を行うことができることとなる(特許文献1)。
なお、上記のような文字照光タイプの他には、前記表示要素を抜き文字状に形成した表示層として形成し、抜き文字部分を充填する下地層を形成する抜き文字照光タイプのものがある。
実開平1−174820号公報 特開平5−83347号公報
ところで、携帯情報端末やAV機器等の各種電子機器の差異化は、機能が重視されるもののそれだけでは不十分であり、外観に表れるデザインについても市場からの要求レベルが高い。前述の文字表示層5と下地層6による既存のデザインはこれまで無数の実績があり、それを踏襲する限り同質の美的印象を超えることは大変困難である。つまり該デザインは、照光式キーシートのデザインを十分に差異化するデザイン価値をもたらすものとは言えなくなっている。このことは照光式キーシートだけでなく、むしろそれ以上の高いデザイン性が求められる、例えば携帯情報端末の筐体や他の部品における照光表示にも同様に当てはまる課題とされている。
以上のような従来技術を背景としてなされたのが本発明である。その目的は、新規で斬新な照光デザインを実現することにある。
上記目的を達成すべく本発明は以下の照光装置として構成される。
第1の本発明の照光装置は、文字、数字、図形、記号、模様の少なくとも何れかの表示要素を有する透光性材料でなる本体部材を備えており、該表示要素が基板に配置した光源からの光によって照光する照光装置について、基板と対向する本体部材の底面に前記表示要素と対応する溝状に形成され、本体部材の内部を透過する前記光を本体部材の天面に向けて反射させる光反射溝と、少なくとも光反射溝からの本体部材の内部への前記光の透過を遮る遮光部と、を備えることを特徴とする。
第2の本発明の照光装置は、文字、数字、図形、記号、模様の少なくとも何れかの表示要素を有する透光性材料でなるキートップを備えており、該表示要素が基板に配置した光源からの光によって照光する照光装置について、キートップの底面に前記表示要素と対応する溝状に形成され、キートップの内部を透過する光をキートップの天面に向けて反射させる光反射溝と、少なくとも光反射溝からのキートップの内部への前記光の透過を遮る遮光部と、を備えることを特徴とする。
前記第1・第2の照光装置では、光源からの光が、遮光部によって遮光される光反射溝以外の部分から透光性材料でなる本体部又はキートップの内部に入り込む。そして入り込んだ光は、文字、数字などの表示要素と対応する形状の光反射溝によって、本体部又はキートップの天面に向けて反射される。このため光反射溝、即ち表示要素が際立つように反射照光する、これまでに無い新規で斬新な照光デザインを実現することができる。こうした光反射溝の反射照光作用による照光表示は、より具体的には次のように説明できる。
ここではキートップを例として説明する。図1は透光性樹脂でなるキートップk1〜k4に各種の光反射溝g1〜g4を形成し、照光時の視覚効果を模式的に説明するものである。なお、各分図の左側はキートップk1〜k4の断面形状を、右側は平面視形状を表している。
分図(A)の光反射溝g1は、傾斜角θ1が45度である側面s1と溝底となる底面s2を有する断面台形状である。この場合、キートップk1の側方からの光は側面s1では反射されるが、底面s2では反射されない。よって得られる視覚効果は、底面s2を取り囲むように光反射溝g1の側面s1(図中のハッチング部分)が面状に反射照光するデザインとなる。
分図(B)の光反射溝g2は、傾斜角45度の側面s1だけの断面三角形状である。この場合、キートップk2の側方からの光は各側面s1によって反射される。よって、得られる視覚効果は、光反射溝g2の側面s1(図中のハッチング部分)が面状に反射照光するデザインとなる。
分図(C)の光反射溝g3は、断面半正円形の湾曲面s3を有し、その両端部も同様の湾曲面s3とした形状のものである。この場合には、キートップk3の側方からの光のうち、半正円形の湾曲面s3の中心に対して斜め45度方向における湾曲面s3の部分とその周辺部分に到達する光だけがキートップk3の天面へと反射される。よって、得られる視覚効果は、光反射溝g3の輪郭形状が線状に反射照光するデザインとなる。
分図(D)の光反射溝g4は、分図(B)の側面s1を微細な凹凸面s4として形成したものである。この場合には磨りガラスと同様の視覚効果が得られる。すなわち、凹凸面s4に当たる光は拡散されて、目には面状にぼやけた感じで反射照光するデザインとなる。
以上のような光反射溝g1〜g4は、その深さが浅ければ浅いほど、光の反射領域Rの幅が狭小となって線状に反射照光する。他方、深ければ深いほど、光の反射領域Rの幅が拡大して面状に反射照光する。
具体的には、光反射溝それ自体が表す表示要素が文字、数字、図形、記号の何れかである場合には、光反射溝を0.05mm以上の深さとすれば、それらの表示要素を明瞭に照光表示することが可能である。
また、光反射溝が表す表示要素が線模様などの模様である場合には、光反射溝を0.001mm以上の深さとすれば、模様を明瞭に照光表示することが可能である。
さらに、前述のように光反射溝それ自体を文字、数字、図形、記号の何れかとはしないで、それら文字などの輪郭形状として光反射溝を形成する場合には、模様の場合と同様に光反射溝を0.001mm以上の深さとすれば、それらの表示要素の輪郭形状で照光表示することが可能である。
本発明の照光装置は、以上のような各種の光反射溝及びそれらの組み合わせによる照光デザインを実現するものである。
そして、以上の光反射溝は、金型成形による方法、刃を当てて刻み付ける方法、レーザー加工の少なくとも何れかの方法によって形成することができる。
光反射溝の対向側面を内向きに傾斜する断面逆V字形とする前記第1・第2の照光装置によれば、光反射溝が際立つ反射照光が可能となる。ここでいう「逆V字形」とは、溝底が鋭角をなす厳密な逆V字形だけを意味する用語ではない。前述のような断面円弧形状や、溝底が隅丸形状の断面逆U字形や、溝底に面のある断面逆台形をも含まれ、これらを総合して逆V字形と表すものである。
光反射溝の側面を微細な凹凸面とする前記第1・第2の照光装置によれば、微細な凹凸面が光を拡散させて光反射溝の側面を全体的に明るく照光させることが可能である。
光反射溝の深さが0.001mm以上である前記第1・第2の照光装置によれば、光反射溝が際立つ反射照光が可能となる。また光反射溝の深さが0.05mm以上である前記照光装置によれば、光反射溝の側面における深さ方向にわたる複数箇所で光が反射し、見た目には光反射溝が立体的に浮き出るような奥行きのある視覚効果を実現することができる。
光反射溝を除く本体部材又はキートップの底面に設けた遮光層を遮光部とする前記第1・第2の照光装置によれば、本体部材又はキートップの底面からの光を遮光し側方からの光に基づく光反射溝の反射照光が際立つように照光させることができる。
なお、前記遮光層は本体部材やキートップの底面の全体に設ける場合と部分的に設ける場合の双方が含まれる。また本明細書及び特許請求の範囲でいう「遮光層」とは、例えばインキ、塗料、めっき、テープ等によって形成した印刷層、塗層、めっき層、貼付テープ等により実現できる。さらに本明細書及び特許請求の範囲でいう「遮光」には、光を一切透過しない完全遮光性のものだけでなく、光反射溝による反射照光が損なわれない程度で光を透過するものも含まれる。
本体部材と基板との間に本体部材を支持する支持部材を備えており、遮光部を遮光性材料にて形成した該支持部材とする前記第1の照光装置、及びキートップを載置するベースシートを備えており、遮光部を遮光性材料でなる該ベースシートとする前記第2の照光装置によれば、本体部材又はキートップの底面からの光を遮光し側方からの光に基づく光反射溝の反射照光が際立つように照光させることができる。
本体部材と基板との間に本体部材を支持する支持部材を備えており、遮光部を該支持部材に設けた遮光層とする前記第1の照光装置、及びキートップを載置するベースシートを備えており、遮光部を該ベースシートに設けた遮光層とする前記第2の照光装置によれば、本体部材又はキートップに遮光層を設ける場合と同様に、主としてそれらの側方から光源の光を確実に導入できる。
キートップを載置する接点部材を備えており、遮光部をキートップの底面との接触状態で実質的に光反射溝の開口を塞ぐ基板の該接点部材とする前記第2の照光装置によれば、接点部材を入力スイッチとしてだけでなく遮光部として兼用できるため、部材点数を削減できる。
前記光を本体部材の側方から内部へ導く導光部材を備える前記第1の照光装置、及び前記光をキートップの側方から内部へ導く導光部材を備える前記第2の照光装置によれば、光源からの光を導光部材を通じて高効率で本体部材又はキートップの内部へ導光できるため、光反射溝による反射照光の輝度が高まる。
導光部材に導光部材の内部を透過する前記光を本体部材の側方に向けて反射させる光反射凹部を設ける前記第1の照光装置、及び導光部材に導光部材の内部を透過する前記光をキートップの側方に向けて反射させる光反射凹部を設ける前記第2の照光装置によれば、導光部材の光反射凹部によって光源の光を本体部又はキートップの側方に偏向できるため、光反射溝による反射照光の輝度が高まる。
導光部材に、導光部材の内部へ前記光を反射する光反射層を形成する前記第1・第2の照光装置によれば、導光部材の内部に光を閉じ込めて反射できるため、光反射溝による反射照光の輝度が高まる。
導光部材を機器の筐体とする前記第1・第2の照光装置によれば、筐体を導光部材として兼用できるので、部品点数を削減できる上、筐体の内部に導光部材を設置スペースが無い場合でも対応可能であり、機器自体の薄型化も実現できる。
本発明の照光装置によれば、光反射溝の反射照光によって表示要素が照光する新規で斬新な照光デザインを実現できる。よって、照光デザインを携帯情報端末やAV機器等の各種電子機器におけるデザイン上の特徴として他の製品に対して差異化することができる。
以下、本発明の実施形態の例について図面を参照しつつ説明する。なお、各実施形態で共通する構成については、同一符号を付して重複説明を省略する。
第1実施形態〔図1(A),図2,図3〕
第1実施形態の照光装置10は、キートップ11(本体部材)、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)14、携帯情報端末等の筐体15を備えている。
キートップ11は透光性の硬質樹脂を材質としている。キートップ11の底面には11aには光反射溝16が形成されている。光反射溝16は側面16a及び底面16bによって構成される。側面16aは水平に対して45度の内向きの傾斜角θ1(図1(A)参照)を付けて形成されている。光反射溝16の開口側から底面16bまでの深さは0.05mm以上として設定されている。光反射溝16を除く底面11aには遮光層17が形成されている。遮光層17はインク、塗料、めっき、テープなどによる印刷層、塗層、めっき層、貼付テープによって構成できる。遮光層17を形成する印刷層等の層数は単数でも複数でもよい。例えば底面11aに見映えの良い暖色系印刷層を直接形成し、その暖色系印刷層の下側に遮光性の暗色系印刷層を形成することで遮光層17を形成してもよい。また、遮光層17は印刷層と塗層、印刷層と貼付テープ等のように異種類の層を複合的に積層したものでもよい。
基板12には光源13と金属製の皿ばね接点スイッチ14とが実装されている。本実施形態の皿ばね接点スイッチ14はドーム状に形成されており、その頂部には平坦部14aが形成されている。この平坦部14aの上にはキートップ11が載置され、光源13からの光が光反射溝16の内部へ直接入り込まないように光反射溝16の開口端を閉塞している。したがって本実施形態の「遮光部」は、遮光層17と皿ばね接点スイッチ14とで構成される。なお、皿ばね接点スイッチ14を金属製とした場合には、金属光沢の反射によって光反射溝16への光の入り込みを生じることがあるが、皿ばね接点スイッチ14に暗色系のテープを貼り付けて金属光沢を無くすことでこの問題は解決される。
筐体15は遮光性で、例えば金属、硬質樹脂などの硬質材料にて形成される。また筐体15にはキートップ11を露出させる操作開口15aが貫通形成される。操作開口15aの四隅には筐体15の裏面から基板12に向けて突出する角柱15bが形成される。各角柱15bの先端側にはキートップ11のフランジ11bと係止する抜止め部15cが形成されている。
本実施形態による照光装置10の作用・効果を説明する。
光源13からの光は、透光性硬質樹脂でなるキートップ11の側方からキートップ11の内部に入り込む。このときキートップ11の底面11aには光反射溝16を除く残余の部分に遮光層17が形成されているため、底面11aからは光が入り込まない。また光反射溝16は皿ばね接点スイッチ14により閉口されているため、そこからの光の入り込みもない。このためキートップ11には側方からの光が内部に入り込む。
内部に入り込んだ光は光反射溝16の側面16aに到達する。このとき光反射溝16の側面16aを境とする内側(透光性硬質樹脂)と外側(空気)とは屈折率が異なる媒質境界となり、入射角に応じた所定量の光が側面16aにキートップ11の天面11cに向けて反射される。このため、図1(A)と同様に、光反射溝16の側面16aが際立つように反射照光することとなり、これまでに無い新規で斬新な照光デザインを実現できる。
光反射溝16はその深さが0.05mm以上となっている。したがって光反射溝16の側面16aにおける深さ方向にわたる複数箇所で光が反射し、見た目には光反射溝16が立体的に浮き出るような視覚効果を発揮する。よって光反射溝16が際立つように立体的に反射照光させることができる。
光反射溝16は皿ばね接点スイッチ14により閉口され、これにより実質的に遮光される。したがって、皿ばね接点スイッチ14をスイッチ用だけでなく光反射溝16の遮光にも兼用でき、部材点数を削減できる。
第2実施形態〔図1(B),図4〕
第2実施形態の照光装置20は第1実施形態の変形例である。照光装置20はキートップ(本体部材)11、ベースシート(支持部材)21、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)22、携帯情報端末等の筐体15を備えている。このうちキートップ11、キートップ11の遮光層17、ベースシート21によって照光式キーシートが構成される。
第1実施形態の照光装置20との相違点は、キートップ11の光反射溝23の断面形状と、キートップ11を固着するベースシート21を備えること、前述の平坦部14aが無い皿ばね接点スイッチ22の形状であり、残余の構成及びそれに基づく作用・効果は第1実施形態と同一である。
光反射溝23は、対向する側面23aを有する断面三角形状となっている。このような光反射溝23とした場合には、図1(B)と同様に各側面23aにおいて光が面状に反射照光することになる。
ベースシート21は透光性のゴム状弾性体で形成される。ゴム状弾性体としてはシリコーンゴム、熱可塑性エラストマーなどを使用できる。ベースシート21はそれ自体が透光性ではあるが、光源13との対応位置に透孔21aが形成されている。光源13からの光はこの透孔21aを通じてキートップ11の側方から内部へと入り込ませることができる。また、ベースシート21には台座21bが形成されており、図外の接着剤によってここにキートップ11が固着される。なお、ベースシート21には同様の台座21bが複数箇所に形成されており、各台座21bにはそれぞれキートップ11が固着されている。
以上のような第2実施形態の照光装置20によれば、第1実施形態と同様の作用・効果を発揮することに加えて、キートップ11を固着するベースシート21を備えるため、複数のキートップ11を備える照光式キーシートとして取り扱うことができて便利である。また、断面三角形状の光反射溝23の側面23aにおいて面状に反射照光するような照光デザインを実現できる。
第3実施形態〔図1(B),図5〕
第3実施形態の照光装置30は第2実施形態の変形例である。照光装置30はキートップ(本体部材)11、ベースシート(支持部材)21、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)22、携帯情報端末等の筐体15を備えている。そしてキートップ11、ベースシート21、ベースシート21に形成した遮光層31によって照光式キーシートが構成される。
第2実施形態の照光装置20との相違点はベースシート21に遮光層31を形成したことであり、残余の構成及びそれに基づく作用・効果は第2実施形態と同一である。
遮光層31はベースシート21の台座21bの上面に形成される。第2実施形態では、キートップ11の底面11aに遮光層17を形成するため、光反射溝16の部分には遮光層17を形成していない。しかし、ベースシート21に遮光層31を形成すれば、キートップ11の底面11aの全面を覆うことができる。このため本実施形態の照光装置30は、第2実施形態の照光装置20よりもキートップ11の側方からより多くの光量を取り込むことが可能であり、際立った立体的な反射照光をより一層高輝度で実現することができる。
なお、遮光層31は第1実施形態で説明したように単層又は同種の複層若しくは異種の複合層として形成することができる。このことは本実施形態でも同様であるが、ベースシート21の遮光層31に加えてキートップ11の底面11aに着色層を設けてもよい。
第4実施形態〔図1(D),図6〕
第4実施形態の照光装置40は第3実施形態の変形例である。照光装置40はキートップ(本体部材)11、ベースシート(支持部材)41、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)22、携帯情報端末等の筐体15を備えている。そしてキートップ11とベースシート41によって照光式キーシートが構成される。
第3実施形態の照光装置30との相違点は、第3実施形態ではベースシート21の台座21bに遮光層31を形成するのに対し、本実施形態ではベースシート41それ自体を遮光性のゴム状弾性体で形成する点、第3実施形態の光反射溝23の側面23aが平滑面であるのに対し、本実施形態では光反射溝42の側面42aが微細な凹凸面として形成されている点である。残余の構成及びそれに基づく作用・効果は第3実施形態と同一である。
ベースシート41は、それ自体が遮光性のゴム状弾性体で形成される。このため第2実施形態におけるキートップ11の遮光層17や第3実施形態におけるベースシート21の遮光層31が不要となり製造工数を削減できる利点がある。またベースシート41それ自体が遮光性であることから、光源13との対応位置に透孔41aが貫通形成される。したがって、光源13からの光は透孔41aを通じてベースシート41aの表面側へ入り込み、それからキートップ11の内部へと導光される。
そしてキートップ11の内部に入り込んだ光は、光反射溝42の側面42aによって反射するが、側面42aは微細な凹凸面として形成されている。このため図1(D)と同様に、光は微細な凹凸面によって拡散されて側面42aが全面的にぼやけた感じで反射照光する。よって、光反射溝42が際立つように立体的に反射照光する第1〜第3実施形態とは異なり、本実施形態では側面42aが全体的に柔らかく立体的に反射照光することになる。つまり光反射溝42は、対向する側面42aを合わせた平面視形状と略一致する形状で柔らかく立体的に反射照光するという特徴がある。なお、本実施形態の光反射溝42の凹凸面形状は、他の実施形態について適用してもよい。
第5実施形態〔図1(C),図7〕
第5実施形態の照光装置50は第2実施形態の変形例である。照光装置50はキートップ(本体部材)11、ベースシート(支持部材)21、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)22、携帯情報端末等の筐体15を備えている。そしてキートップ11、キートップ11の底面11aの遮光層17、ベースシート21、ベースシート21の台座21bの着色層51によって照光式キーシートが構成される。
第2実施形態の照光装置20との相違点は、第2実施形態では光反射溝23が断面三角形状であるのに対して、本実施形態の光反射溝52は断面半円形状である点、第2実施形態ではキートップ11に遮光層17を形成しているのに対して、本実施形態ではキートップ11に遮光層17を形成するだけでなくベースシート21に着色層51を形成する点である。残余の構成及びそれに基づく作用・効果は第2実施形態と同一である。
本実施形態の光反射溝52は断面半円形状である。このため図1(C)と同様に、光反射溝52の輪郭形状が線状に反射照光するような照光デザインを実現することができる。
ベースシート21に着色層51を形成することから、文字等の表示要素を表す光反射溝52の奥方に着色層51の色が外観上表れることになる。したがって操作者は、非照光時にはキートップ11の奥方に着色層51による表示要素を視認できる一方で、照光時には光反射溝52の輪郭形状が線状に反射照光して浮き上がるように表示要素を視認することができる。つまり、本実施形態の照光装置50は、非照光時と照光時とで同一の文字、数字、図形、記号等の表示要素を異なる表示態様で視認することができるという特徴がある。
第6実施形態〔図1(B),図8〕
第6実施形態の照光装置60は第3実施形態の変形例である。照光装置60はキートップ(本体部材)11、ベースシート(支持部材)21、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)22、携帯情報端末等の筐体61を備えている。そして、キートップ11、ベースシート21、ベースシート21に形成した遮光層31によって照光式キーシートが構成される。
第3実施形態の照光装置30との相違点は筐体61であり、残余の構成及びそれに基づく作用・効果は第3実施形態と同一である。
筐体61はポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、シクロオレフィンポリマー、シリコーンゴム、ガラス等の透明材料にて形成されており導光板としての機能も備えている。すなわち、光源13からの光は、透光性のゴム状弾性体でなるベースシート21を通過して筐体61へと進入する。筐体61には金属薄膜でなる光反射層62とその損傷や剥離を防止する保護層63が形成されており、光は光反射層62によって反射されることでキートップ11へと導光されることとなる。したがって、本実施形態の照光装置60では、導光板としても機能する筐体61の肉厚内を通じて光源13からの光をキートップ11へと効率的に導光することができるため、光反射溝23の反射照光による輝度を高めることができるという特徴がある。
また、筐体61は導光板としての機能を備えるため、専用の導光板が不要となり部品点数を削減できる。そして筐体61の内部に専用の導光板を設置するスペースを確保できない場合であっても、筐体61を導光板として機能させることができるため、筐体61や機器自体の一層の薄型化することができるという特徴がある。
第7実施形態〔図1(B),図9〕
第7実施形態の照光装置70は第6実施形態の変形例である。照光装置70はキートップ(本体部材)11、ベースシート(支持部材)21、基板12、LED素子でなる光源13、皿ばね接点スイッチ(接点部材)22、携帯情報端末等の筐体71、導光板72を備えている。そしてキートップ11、ベースシート21、ベースシート21の遮光層31によって照光式キーシートが構成される。
第6実施形態の照光装置60では筐体61が導光板を兼ねるが、本実施形態の照光装置70では筐体71と導光板72とを別部材として備えるようにしている。残余の構成及びそれに基づく作用・効果は第6実施形態と同一である。
本実施形態の導光板72には、その表面に光反射凹部72aが形成されている。光反射凹部72aは、その下方にある光源13からの上向きに照射される光をキートップ11の側方へ偏向させる。したがって、光源13からの光は光反射凹部72aを中心とする放射状に分配されることになる。したがって照光装置60では、各キートップ11に光を効率的に導光することができ、各キートップ11の光反射溝23での反射照光による輝度を高めることができるという特徴がある。
第8実施形態〔図1(C),図10〕:
第8実施形態は、例えば携帯電話機の液晶表示装置を保護するパネルに表示要素がある照光装置の例である。すなわち、本実施形態の照光装置80は、パネル(本体部材)81、導光板82、基板83、LED素子でなる光源13、筐体(遮光部)84、液晶表示装置85を備えている。
パネル81は透明硬質樹脂で形成されている。その上部には英文字「Mobile」が表示要素として施されている。本実施形態ではこの英文字を光反射溝86によって構成している。なお、光反射溝86は図1(C)の光反射溝g3と同様のものである。
本実施形態の照光装置80では、光源13からの光が透光性硬質樹脂でなる導光板82を通じてパネル81に導光される。これによってパネル81に導光された光は光反射溝86において反射照光し、英文字「Mobile」が浮き上がるように照光表示されることとなる。なお、光反射溝86は遮光性材料でなる筐体84と対面しているため、光源13の光が光反射溝86から直接は入り込まないようにされている。本実施形態の照光装置80であれば、パネル81のような部品についてもこれまでに無い新規で斬新な照光デザインを実現することができるという特徴がある。
各実施形態の変形例:
各実施形態に特徴的な構成は、その他の実施形態に適用して照光装置として構成することもできる。
また、キートップ11の遮光層17、ベースシート21の遮光層31は、前記実施形態では光反射溝16,23,52以外のキートップ11の底面11aに対して全面的に、またベースシート21の台座21bの全面に形成する例を示している。しかしながら、斜め下からキートップ11の内部に光が進入してきても反射照光することのできるように光反射溝を構成した場合には、キートップ11の底面11aを全面的に遮光せずに、部分的に遮光するものであってもよい。
本発明の光反射溝の照光作用を模式的に示す説明図。 第1実施形態による照光装置の説明図。 第1実施形態による照光装置の断面図。 第2実施形態による照光装置の断面図。 第3実施形態による照光装置の断面図。 第4実施形態による照光装置の断面図。 第5実施形態による照光装置の断面図。 第6実施形態による照光装置の断面図。 第7実施形態による照光装置の断面図。 第8実施形態による照光装置を備える携帯電話機の外観図。 第8実施形態による照光装置の断面図。 一従来例による照光式押釦スイッチの断面図。 図12で示すキートップの拡大説明図であり、分図(A)は断面図、分図(B)は平面図。
符号の説明
10 照光装置(第1実施形態)
11 キートップ(本体部材)
11a 底面
11b フランジ
11c 天面
12 基板
13 光源
14 皿ばね接点スイッチ
14a 平坦部(遮光部)
15 筐体
15a 操作開口
15b 角柱
15c 抜止め部
16 光反射溝
16a 側面
16b 底面
17 遮光層(遮光部)
20 照光装置(第2実施形態)
21 ベースシート(支持部材)
21a 透孔
21b 台座
22 皿ばね接点スイッチ
23 光反射溝
23a 側面
30 照光装置(第3実施形態)
31 遮光層(遮光部)
40 照光装置(第4実施形態)
41 ベースシート(支持部材、遮光部)
41a 透孔
42 光反射溝
42a 側面(凹凸面)
50 照光装置(第5実施形態)
51 着色層
52 光反射溝
60 照光装置(第6実施形態)
61 筐体(導光部材)
62 光反射層
63 保護層
70 照光装置(第7実施形態)
71 筐体
72 導光板(導光部材)
72a 光反射凹部
80 照光装置(第8実施形態)
81 パネル(本体部材)
82 導光板(導光部材)
83 基板
84 筐体(遮光部)
85 液晶表示装置
86 光反射溝

Claims (18)

  1. 文字、数字、図形、記号、模様の少なくとも何れかの表示要素を有する透光性材料でなる本体部材を備えており、該表示要素が基板に配置した光源からの光によって照光する照光装置において、
    基板と対向する本体部材の底面に前記表示要素と対応する溝状に形成され、本体部材の内部を透過する前記光を本体部材の天面に向けて反射させる光反射溝と、
    反射溝を含め本体部材底面からの前記光の入光を遮る遮光部と、を備えることを特徴とする照光装置。
  2. 本体部材と基板との間に本体部材を支持する支持部材を備えており、遮光部が遮光性材料で形成した該支持部材である請求項1記載の照光装置。
  3. 本体部材と基板との間に本体部材を支持する支持部材を備えており、遮光部が該支持部材に設けた遮光層である請求項1記載の照光装置。
  4. 前記光を本体部材の側方から内部へ導く導光部材を備える請求項1〜請求項3何れか1項記載の照光装置。
  5. 導光部材に、導光部材の内部を透過する前記光を本体部材の側方に向けて反射させる光反射凹部を設けた請求項4記載の照光装置。
  6. 文字、数字、図形、記号、模様の少なくとも何れかの表示要素を有する透光性材料でなるキートップを備えており、該表示要素が基板に配置した光源からの光によって照光する照光装置において、
    キートップの底面に前記表示要素と対応する溝状に形成され、キートップの内部を透過する光をキートップの天面に向けて反射させる光反射溝と、
    反射溝を含めキートップ底面からの前記光の入光を遮る遮光部と、を備えることを特徴とする照光装置。
  7. キートップを載置するベースシートを備えており、遮光部が遮光性材料でなる該ベースシートである請求項6記載の照光装置。
  8. キートップを載置するベースシートを備えており、遮光部が該ベースシートに設けた遮光層である請求項6記載の照光装置。
  9. キートップを載置する接点部材を備えており、遮光部がキートップの底面との接触状態で実質的に光反射溝の開口を塞ぐ基板の該接点部材である請求項6記載の照光装置。
  10. 前記光をキートップの側方から内部へ導く導光部材を備える請求項6〜請求項9何れか1項記載の照光装置。
  11. 導光部材に、導光部材の内部を透過する前記光をキートップの側方に向けて反射させる光反射凹部を設けた請求項10記載の照光装置。
  12. 導光部材に、導光部材の内部へ前記光を反射する光反射層を形成した請求項4,請求項5,請求項10又は請求項11記載の照光装置。
  13. 導光部材が機器の筐体である請求項4,請求項5,請求項10〜請求項12何れか1項記載の照光装置。
  14. 光反射溝の形状が、断面台形状である請求項1〜請求項13何れか1項記載の照光装置。
  15. 光反射溝の形状が、断面半正円形の湾曲面である請求項1〜請求項13何れか1項記載の照光装置。
  16. 光反射溝の対向側面が内向きに傾斜する断面逆V字形である請求項1〜請求項13何れか1項記載の照光装置。
  17. 光反射溝の側面が微細な凹凸面である請求項1〜請求項13何れか1項記載の照光装置。
  18. 光反射溝の深さが0.001mm以上である請求項1〜請求項17何れか1項記載の照光装置。
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