JP4705772B2 - 画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置及び画像表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4705772B2
JP4705772B2 JP2004268951A JP2004268951A JP4705772B2 JP 4705772 B2 JP4705772 B2 JP 4705772B2 JP 2004268951 A JP2004268951 A JP 2004268951A JP 2004268951 A JP2004268951 A JP 2004268951A JP 4705772 B2 JP4705772 B2 JP 4705772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
images
displayed
coordinates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004268951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006084735A (ja
Inventor
真也 川▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004268951A priority Critical patent/JP4705772B2/ja
Publication of JP2006084735A publication Critical patent/JP2006084735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4705772B2 publication Critical patent/JP4705772B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、画像を表示する装置及び方法に関する。
従来、画像表示装置では、記録媒体に記録されている画像を容易に確認できるように、縮小画像を縦横に一定数整列させて表示する方法(サムネイル表示)がある。この表示方法では、例えば、表示画面に3×3コ或いは4×4コの縮小画像を表示し、一画面上に9枚或いは16枚の縮小画像を表示する。これにより、ユーザは、一目で多数の画像を確認でき画像検索を容易に行うことができるようになっている。尚、画像検索を容易に行う他の方法としては、画像の付加データであるメタデータに基づいて画像検索を行う方法もある。
また、画像サイズの縦横比が任意であっても表示画面に収まるよう画像サイズを自動調整して表示する画像表示装置もある(特許文献1参照)。
特開2000−40142号公報
しかしながら、この特許文献1に係る装置も含め従来の画像表示装置では、一画面上に複数の画像を表示する際に、それらを予め定められた大きさ及び配置でしか表示することができず、ユーザは所望の大きさ及び配置で画像を閲覧することができなかった。
本発明は、上記実情に鑑み、ユーザが所望の大きさ及び配置で画像を閲覧することができる、画像表示装置及び画像表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る画像表示装置は、画像を表示する表示手段と、画像表示を制御する表示制御手段と、画像処理を行う画像処理手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データを一時記憶する一時記憶手段と、画像データを圧縮伸長する圧縮伸長手段と、を備える画像表示装置であって、選択された複数画像の順位付けを行う順位決定手段と、前記選択された複数画像の画像サイズを変更する画像サイズ変更手段と、前記画像サイズ変更手段により画像サイズが変更された画像を、前記表示手段が表示可能な表示領域内で、移動、回転させて配置する画像配置手段と、画像が重複しているときに、前記順位決定手段により決定された順位付けが高い画像を優先して表示させるための処理を行う画像重複処理手段と、ユーザの指示に応じて、複数画像を縦横に配列して表示するサムネイル表示との切り替えを行う表示切替手段と、を備え、前記表示手段は、前記画像重複処理手段により処理された複数画像を表示し、前記順位決定手段は、前記選択された複数画像の順位付けをランダムに行う、構成である。
本発明の第2の態様に係る画像表示装置は、前記第1の態様において、指示を行うための指示手段と、前記指示手段により指示された位置の座標を検出する座標検出手段と、前記座標検出手段により検出された座標に対応する位置に存する画像を特定する画像特定手段と、前記画像特定手段により画像が特定されたときの位置に対応する座標が前記座標検出手段により検出されてから続けて該座標に連続的に変化する座標が前記座標検出手段により検出されたときに、前記画像特定手段により画像が特定されたときの位置に対応する座標から該座標に連続的に変化した座標までの移動量と方向とを検出するドラック量検出手段と、前記ドラック量検出手段により検出された移動量と方向とから、前記画像特定手段により特定された画像を、前記表示手段が表示可能な表示領域内で移動させる画像移動手段と、前記座標検出手段により検出された座標に対応する位置が画像の四隅であるときに画像回転処理を行う画像回転手段と、を更に備え、前記表示手段は、前記画像移動手段により移動させられた画像、又は及び、前記画像回転手段により画像回転処理が行われた画像を表示する、構成である。
本発明の第3の態様に係る画像表示装置は、前記第1又は2の態様において、前記画像処理手段によって生成された画像を新しいファイルとして前記記録媒体に記録する、構成である。
本発明の第の態様に係る画像表示装置は、前記第1乃至の何れか一つの態様において、前記画像サイズ変更手段は、前記選択された複数画像の画像サイズをランダムに変更する、構成である。
本発明の第の態様に係る画像表示装置は、前記第1乃至の何れか一つの態様において、前記選択された複数画像は、前記記録媒体からランダムに抽出された画像データに係る画像である、構成である。
本発明の第の態様に係る画像表示装置は、前記第2乃至の何れか一つの態様において、前記表示手段に、前記画像特定手段により特定された画像が拡大表示されると共に他の画像が縮小表示される、構成である。
本発明の第の態様に係る画像表示装置は、前記第1乃至の何れか一つの態様において、画像データに係る画像ファイルに含まれる付属情報を基にサムネイル画像を並び替える並び替え手段を更に備え、前記並び替え手段は、第1の情報を有する付属情報を含む画像ファイルに係るサムネイル画像を前記第1の情報を基に並び替えた後、続けて、前記第1の情報を有しない付属情報を含む画像ファイルに係るサムネイル画像を日付情報を基に並び替える、構成である。
本発明の第の態様に係る画像表示装置は、前記第1乃至の何れか一つの態様において、当該画像表示装置は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末装置、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、携帯音楽プレーヤーの何れか一つである、構成である。
尚、本発明は、上記画像表示装置に限らず、画像表示方法として構成することも可能である。
本発明によれば、ユーザは、所望の大きさ及び配置で画像を閲覧することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る画像表示装置を適用したデジタルスチルカメラ(以下単に「デジタルカメラ」という)の主要構成を示すブロック図である。
同図において、撮像部1は、例えばCCD( Charge Coupled Devices )等の撮像素子を内部に備え、被写体の光学像を電気信号に変換し、所定の撮像処理を行って画像データを得る。
画像処理部2は、画像を合成するための処理を行う画像合成部2aと,画像サイズを変更するための処理を行う画像サイズ変更部2bと,画像を特定するための処理を行う画像特定部2c等を内部に備え、画像データに対し各種の画像処理を行う。
この画像処理部2と、システム制御部3と、圧縮伸長部4と、表示制御部5と、表示部6と、操作部7と、外部機器接続部8と、記憶部9と、一時記憶部10等はそれぞれバス11に接続されており、相互にデータの送受が可能になっている。
一時記憶部10は、例えばSDRAM( Synchronous DRAM )であり、画像処理部2による処理中の画像データの一時格納用や、システム制御部3のワークエリア等として使用される。
記憶部9は、例えばROMであり、当該デジタルカメラの全体の動作を制御するための制御プログラムや、その制御に必要な各種データが記憶されている。
システム制御部3は、内部にCPU等を備え、当該CPUが記憶部9に記憶されている制御プログラムを読み出し実行することによって、当該デジタルカメラの全体の動作を制御する。
圧縮伸長部4は、画像データの圧縮処理や伸長処理を行う。
表示制御部5は、表示する画像を移動するための処理を行う画像移動部5aと,表示する画像を回転するための処理を行う画像回転部5bと,表示する画像を移動・回転させて配置するための処理を行う画像配置部5cと,表示する画像の重複に係る処理を行う画像重複処理部5d等を内部に備え、各種の表示制御を行う。例えば、画像の順位付けを決定するための処理を行う順位決定部12や、表示を切り替えるための処理を行う表示切替部13や、指示部(例えばタッチパネル)14の座標を検出するための処理を行う座標検出部15や、指示部14のドラック量(移動量と方向)を検出するための処理を行うドラック量検出部16の処理結果に応じて、所定の表示制御を行う。
表示部6は、例えばLCD(液晶ディスプレイ)であり、表示制御部5の制御に応じて画像や各種メニュー等を表示する。
指示部14は、当該デジタルカメラに各種の指示を行うためのものであり、本実施例では、これをタッチパネルとする。尚、このタッチパネル14は、表示部6の表示画面上に重ねて配置されている。
操作部7は、各種のボタンやスイッチ等といった各種UI(ユーザインターフェース)を備え、当該デジタルカメラに各種の入力や指示を行うためのものである。
外部機器接続部8は、例えばATAPI( AT Attachment Packet Interface )やUSB( Universal Serial Bus )等により外部機器と接続するためのものである。
保存部17は、装着されているメモリカードやメモリカードタイプの小型HDD( Hard Disk Drive )等の記録媒体を読み書きするものである。尚、本実施例では、保存部17にメモリカードが装着されているものとする。
このようなデジタルカメラの構成により、例えば、撮影により撮像部1によって得られた画像データは、画像処理部2により所定の画像処理が行われた後、圧縮伸長部4により圧縮処理が行われ、保存部17に装着されているメモリカードに画像ファイルとして記録される。一方、メモリカードに画像ファイルとして記録されている画像データは、必要に応じて読み出され、圧縮伸長部4により伸長処理が行われ、表示制御部5の表示制御の基に表示部6に表示される。
尚、このデジタルカメラは、Exif( Exchangeable Image File Format )に準拠しているものとする。従って、撮影により得られた画像データを画像ファイルとして記録する際には、主画像データと共に、撮影日付等を含む付属情報(メタデータとも言う)及び縮小画像データ(サムネイル画像データとも言う)が併せて画像ファイルとして記録される。また、このようにして記録された画像ファイルの画像を表示部6に表示する際には、その画像ファイルの縮小画像データが読み出され、その縮小画像データに係る縮小画像が表示部6に表示される。
次に、このような構成のデジタルカメラにて行われる動作の一つであるフリー表示動作を、図2,図3,図4,図5を用いて詳細に説明する。図2は、そのフリー表示動作に係るフローチャートを示す図である。図3,図4,及び図6は、本動作の実行中に表示部6に表示された表示画面の一例を示す図である。図5は、本動作で行う画像の順位付けを説明する図である。
尚、このフリー表示動作は、システム制御部2のCPUが記憶部9に記憶されている制御プログラムを読み出し実行することによって行われるものである。また、このフリー表示動作は、ユーザによる操作部7の操作により、フリー表示モードが指示された時に開始する動作である。
図2において、システム制御部2は、本動作を開始すると、まず、保存部17に装着されているメモリカードに記録されている複数の画像ファイルの縮小画像データ(サムネイル画像データ)を読み出し、その縮小画像(サムネイル画像とも言う)を表示部6の表示画面にサムネイル表示する(ステップ(以下単に「S」という)1)。
図3は、S1でサムネイル表示されたときの表示部6の表示画面の一例を示す図である。同図に示したように、本実施例では、4×4コの画像1乃至16の縮小画像が表示される。尚、この表示画面においては、ユーザによる操作部7の操作により画面送り指示が行われることによって、メモリカードに記録されている他の複数の画像ファイルの縮小画像を表示させることもできるようになっている。
S1の後、続いて、ユーザによる操作部7の操作により画像選択指示が行われると、その指示に応じて縮小画像を選択する(S2)。尚、このS2の縮小画像の選択では、ユーザが表示画面に表示されている所望の縮小画像をタッチパネル14を介して指でタッチすることによって、そのタッチ位置に対応する表示位置の縮小画像を選択するようにすることも可能である。
図4は、S2で縮小画像が選択されたときの表示部6の表示画面の一例を示す図である。同図に示したように、本実施例では、選択された縮小画像(同図の例では、画像1,3,7,10)の画像内左下に、選択されたことを示すチェック印が併せて表示される。
尚、S2では、ユーザの意思により縮小画像が選択されるものであるが、例えば、画像ファイルの付属情報の内容を基に自動的に選択するようにすることも可能であり、又は、ランダムに自動的に選択するようにすることも可能であり、或いは、全選択するようにすることも可能である。また、S2において、ユーザが縮小画像を選択する際に、表示部6の表示可能領域の面積を考慮して、選択可能な縮小画像数に制限を設けるようにすることも可能である。
S2の後、続いて、S2で選択された縮小画像に係る縮小画像データとその画像ファイルの付属情報とを抽出し(S3)、順位決定部12が、S3で抽出された付属情報等を基に、同じくS3で抽出された縮小画像データの順位付けを行う(S4)。
図5は、S4で行われる順位付けを説明する図である。同図において、お気に入り度,閲覧回数,撮影日付は、S3で抽出された付属情報(同図の例では、画像1,3,7,10の付属情報)から取得されたものである。ここで、お気に入り度は、撮影時或いは再生時にユーザにより任意に指定可能なものであり、その指定の都度、付属情報への登録或いはその更新が行われるものである。また、閲覧回数は、当該縮小画像を表示部6に通常表示(サムネイル表示ではなく1コマ表示)した回数を示すものであり、その表示の都度、付属情報への登録或いはその更新が行われるものである。また、撮影日付は、当該縮小画像が撮影された日付である。
また、チェック順は、S2でユーザが縮小画像を選択した際に取得されたものであり、ユーザが縮小画像を選択した順番を示すものである。
このようにして取得された、お気に入り度,閲覧回数,撮影日付,チェック順等の情報を基に、表示画像の順位付けを行うことが可能になっている。本実施例では、このうちのお気に入り度を基準に表示画像の順位付けを行うものである。これにより、順位付けは、同図に示したように、お気に入り度に従って、画像7,1,10,3の順に決定される。尚、お気に入り度は、数値が大きいものほど、お気に入り度が高いものとする。
また、この順位付けは、この他、ランダムに行うようにすることも可能である。
S4の後、続いて、画像サイズ変更部2bが、S4で決定された順位付けに基づいて、高い順位付けのものほど画像サイズが大きくなるように、S3で抽出された縮小画像データの画像サイズを変更する(S5)。但し、本実施例では、最も高い順位付けのものであっても、表示部6の表示可能領域の80%の画像サイズまでしか変更されないものとする。
続いて、S5で画像サイズが変更された縮小画像データの画像角度を±45の範囲で変更する(S6)。ここで、+は右回転方向、−は左回転方向を示す。尚、画像角度の指定は、±45°の範囲で、ユーザが任意に指定するようにすることも可能であり、或いは、当該デジタルカメラが自動的に指定するようにすることも可能である。例えば、当該デジタルカメラが自動的に指定するようにした場合には、±45°の範囲でランダムに指定するようにすることも可能である。或いは、順位付けに応じて指定するようにすることも可能である。
尚、本実施例では、変更可能な画像角度を±45°の範囲とするが、これに限定されるものではない。
続いて、S6で画像角度が変更された縮小画像データに係る縮小画像を表示する画像位置を決定する(S7)。但し、その画像位置は、表示する縮小画像の四隅が表示部6の表示可能領域に入るように決定される。尚、この画像位置は、ユーザが任意に指定するようにすることも可能であり、或いは、当該デジタルカメラが自動的に指定するようにすることも可能である。例えば、当該デジタルカメラが自動的に指定するようにした場合には、ランダムに指定するようにすることも可能である。或いは、順位付けに応じて指定するようにすることも可能である。
続いて、画像合成部2aが、S5及びS6により画像サイズ及び画像角度が変更された縮小画像データを、S7で決定された画像位置に、高い順位付けのものほど最前面に表示されるように配置合成して合成画像データを作成する(S8)。また、作成された合成画像データは、付属情報と共に画像ファイルとしてメモリカードに記録される。ここで、この付属情報には、合成画像データの作成に使用された縮小画像データの各々について、当該画像ファイルのファイル名,選択形態,順位付け,画像サイズ,画像角度,画像位置等の情報が含まれ、後に、この付属情報から、合成画像を再現することができるようになっている。
続いて、S8で作成された合成画像データに係る合成画像を表示部6に表示し(S9)、本フローが終了する。
図6は、S9で合成画像が表示されたときの表示部6の表示画面の一例を示す図である。同図に示したように、S4で決定された順位付け(画像7,1,10,3の順)と、S5で変更された画像サイズと、S6で変更された画像角度と、S7で決定された画像位置に従って、高い順位付けのものほど大きく最前面に表示されるようになる。
以上、本実施例によれば、一画面に複数の画像を表示する際に、各画像の大きさ及び配置を変更して表示することができる。また、順位付けの高いものほど大きく表示することができるので、所望の画像を順位付けの高いものとすることによって、所望の画像を大きく閲覧し易くすることができる。また、メモリカードに記録した合成画像データに係る合成画像を表示することによって、ユーザは所望の画像をいつでも直ぐに閲覧することができる。
また、このように単なる拡大画像とは異なる表示方法を採用したことによって、ユーザに画像を閲覧する楽しみを提供することもできる。
尚、本実施例において、前述のS5では、高い順位付けのものほど大きく表示されるように画像サイズを変更したが、例えば、順位付けに係らず、全て一定の画像サイズとすることも可能である。
本実施例では、図2に示したフリー表示動作により作成された合成画像データの編集を行うときの動作(以下「フリー表示編集動作」という)を説明する。
図7は、フリー表示編集動作に係るフローチャートを示す図である。図8,図9,図10,図11は、本動作実行中にユーザによって行われるタッチパネル14上の操作を説明する図である。図12は、本動作の実行によって表示部6に表示された表示画面の一例を示す図である。
尚、このフリー表示編集動作も、システム制御部2のCPUが記憶部9に記憶されている制御プログラムを読み出し実行することによって行われるものである。また、このフリー表示編集動作は、図2に示したフリー表示動作により作成された合成画像データに係る合成画像が、表示部6の表示画面に表示されているときに、ユーザによる操作部7の操作によりフリー表示編集モードが指示された時に開始する動作である。
図7において、システム制御部2は、本動作を開始すると、まず、表示部6に表示されている合成画像に係る画像ファイルの付属情報を読み出し、その付属情報に含まれる、当該合成画像の作成に使用された縮小画像毎の、ファイル名,順位付け,画像サイズ,画像角度,画像位置等の情報を取得する。続いて、そのファイル名の画像ファイルの縮小画像データをメモリカードから読み出し、その読み出した縮小画像データに対し、対応する前述の画像サイズ及び画像角度を基に、前述の図2のS5乃至6の処理を行う。そして、画像配置部5cが、その処理後の縮小画像データに係る縮小画像を、対応する前述の画像位置を基に、対応する表示画面上の位置へ表示するよう表示制御すると共に、画像重複処理部5dが、対応する前述の順位付けを基に、順位付けの高いものほど最前面に表示されるよう表示制御する。すなわち、順位付けの高いものほど優先して表示させるよう表示制御するものである。これにより、表示部6には、合成画像データに係る合成画像に代わって、その付属情報を基に再現された複数の縮小画像データに係る縮小画像からなる重複画像が表示される。
続いて、この重複画像が表示されているときに、ユーザがタッチパネル14を介して所望の縮小画像(但し縮小画像の四隅以外)を指でタッチすると(S11)、座標検出部15は、そのタッチ位置の座標を検出し(S12)、画像特定部2cは、S12で検出されたタッチ位置の座標を基に、ユーザがタッチ(選択)した縮小画像を特定する(S13)。
尚、タッチパネル14上の座標系は、表示部6の表示画面上の座標系に対応しており、タッチパネル14上の位置が特定されることにより、対応する表示画面上の位置を特定することができるようになっている。また、表示されている縮小画像の表示画面上の位置や画像サイズ及び画像角度も既知であることから、タッチパネル14上のタッチ位置が特定されることによって、そのタッチ位置に対応する表示画面上の位置が、表示されている縮小画像のいずれに含まれるかを判断することができ、これにより、ユーザが選択した縮小画像を特定することができるようになっている。
図8は、S11において、ユーザが”画像3”の縮小画像をタッチパネル14を介して指でタッチしたときの様子を示している。ここで、同図×印は、ユーザのタッチ位置を示している。これにより、”画像3”の縮小画像が、ユーザが選択した縮小画像として特定される。
S13の後、続いて、ユーザがS11でタッチパネル14にタッチした指を離すことなくドラックすると、ドラック量検出部16は、ドラック開始時のタッチ位置の座標(S12で検出済み)と、ドラック終了時に座標検出部15が検出したドラック終了時のタッチ位置の座標とから、ドラック量(移動量と方向)としてx方向の移動成分とy方向の移動成分とを検出し(S14)、画像移動部5aは、S14で検出されたドラック量を基にS13で特定された縮小画像の表示位置を移動する(S15)。但し、この表示位置の移動は、縮小画像が表示部6の表示可能領域に収まる範囲に限られる。
尚、S14は、換言するならば、画像特定部2cにより画像が特定されたときの位置に対応する座標が座標検出部15により検出されてから続けて該座標に連続的に変化する座標が座標検出部15により検出されたときに、ドラック量として、画像特定部2cにより画像が特定されたときの位置に対応する座標(ドラック開始時の座標)から該座標に連続的に変化した座標(ドラック終了時の座標)までの移動量と方向とを検出する処理でもある。
図9は、S14乃至15で、ユーザが”画像3”の縮小画像をタッチパネル14を介して指でドラックしたときの様子を示している。ここで、点線の”画像3”の縮小画像はドラック開始時のものを示し、実線の”画像3”の縮小画像はドラック終了時のものを示している。これにより、”画像3”の縮小画像が、ドラック終了時の位置へ移動する。
S15の後、続いて、ユーザがタッチパネル14を介して所望の縮小画像の四隅を指でタッチすると、画像回転処理(S16)を開始する。この画像回転処理では、まず、座標検出部15が検出したタッチ位置の座標からタッチ位置が縮小画像の四隅であると判断すると、その縮小画像の四隅に回転アイコンを表示する。そして、ユーザがタッチパネル14を介して回転アイコンの何れかを指でタッチ&ドラックすると、座標検出部15がタッチ位置の座標を検出し、続いてドラック量検出部16が、検出されたタッチ位置の座標を基にドラック量(移動量と方向)としてx方向の移動成分とy方向の移動成分とを検出し、画像回転部5bが、検出されたドラック量に応じた回転方向及び回転角で、そのタッチ&ドラッグされた縮小画像を、画像中心を回転軸に回転させるよう表示制御する。尚、回転方向は、ユーザが縮小画像の右上の回転アイコンを左/右にドラックすると左回転/右回転し、縮小画像の右下の回転アイコンを上/下にドラックすると左回転/右回転し、縮小画像の左下の回転アイコンを右/左にドラックすると左回転/右回転し、縮小画像の左上の回転アイコンを下/上にドラックすると左回転/右回転するようになっている。そして、ユーザがタッチパネル14を介して他の縮小画像又は縮小画像以外の箇所をタッチすると、座標検出部15が検出したタッチ位置の座標からタッチ位置が他の縮小画像又は縮小画像以外の箇所であると判断し、この画像回転処理を終了する。
図10は、S16の画像回転処理開始前に、ユーザが”画像7”の縮小画像の右下部分をタッチパネル14を介して指でタッチしたときの様子を示している。ここで、同図×印は、ユーザのタッチ位置を示している。これにより、”画像7”の縮小画像の四隅に回転アイコンが表示されるようになる。
図11は、ユーザが”画像7”の縮小画像の右下部分の回転アイコン18をタッチパネル14を介して指でタッチ&ドラックしたときの様子を示している。例えば、ユーザが右下部分の回転アイコンをタッチパネル14を介して指で上/下方向にドラックすることにより、”画像7”の縮小画像が左回転/右回転するようになる。尚、同図×印は、このときの回転軸を示している。
S16の後、続いて、ユーザによる操作部7の操作により編集終了指示が行われると、編集を終了及び確定し、画像合成部2aが、このときに表示されている重複画像の合成画像データを作成する(S17)。すなわち、このときに表示されている重複画像に含まれる縮小画像に係る縮小画像データを、その重複画像がそのまま一つの画像となるように合成(再合成)し合成画像データ(再合成画像データ)を作成する。
続いて、S17で作成された再合成画像データに係る再合成画像を表示部6の表示画面に表示すると共に、メモリカードに記録されている当該合成画像ファイルの合成画像データ及び付属情報を、編集後の合成画像データ(再合成画像データ)及び編集後の情報(画像位置や画像角度等)が反映された付属情報へと更新し(S18)、本フローが終了する。
図12は、S18で再合成画像が表示されたときの表示部6の表示画面の一例を示す図である。同図に示したように、S15で画像移動されS16で画像回転された(例えば図8乃至11参照)、編集後の合成画像が表示されるようになる。
以上、本実施例によれば、合成画像をユーザの好みに応じて容易に変更することができ、いつでも所望の画像を所望の配置で閲覧することができる。
尚、本実施例では、編集前の合成画像データに係る画像ファイルを、編集後の再合成画像データに係る画像ファイルに更新するものであったが、編集前の合成画像データに係る画像ファイルとは別に、新たに、編集後の再合成画像データに係る画像データを作成するようにすることも可能である。
本実施例では、メモリカードに記録された合成画像ファイルの付属情報を基に、合成画像の作成に使用された縮小画像の主画像データを用いて合成画像データを作成するときの動作(以下「高精彩合成画像作成動作」という)を説明する。
図13は、高精彩合成画像作成動作に係るフローチャートを示す図である。図14は、付属情報の一例を示す図である。図15は、付属情報と合成画像の関係を説明する図である。
尚、この高精彩合成画像作成動作も、システム制御部2のCPUが記憶部9に記憶されている制御プログラムを読み出し実行することによって行われるものである。また、この高精彩合成画像作成動作は、図2に示したフリー表示動作或いは図7に示したフリー表示編集動作によってメモリカードに合成画像データが記録されているときに、ユーザによる操作部7の操作により高精彩合成画像作成モードが指示された時に開始する動作である。
図13において、システム制御部2は、本動作を開始すると、まず、合成画像名取得処理を行う(S21)。この合成画像名取得処理では、ユーザによる操作部7の操作により所望の合成画像に係る画像ファイルのファイル名が指示されると、そのファイル名を取得する。
続いて、メモリカードから、S21で取得されたファイル名の画像ファイルの付属情報を取得する。(S22)。
図14は、S22で取得された付属情報の一例を示す図である。同図に示したように、付属情報には、合成画像の作成に使用された縮小画像データ毎に、ファイル名(画像ファイル名)と、何れの選択方法(選択画像,メタデータ選択,ランダム選択,又は全画像選択)により縮小画像が選択されたかということと、画像順位と、選択番号と、縮小画像サイズと、画像開始座標と、角度基準と、画像角度等の情報が含まれている。また、不図示ではあるが、当該合成画像の画像サイズの情報も含まれている。
ここで、選択画像,メタデータ選択,ランダム選択,全画像選択の各項目において、ON(=1)は、使用された選択方法を示し、OFF(=0)は、使用されなかった選択方法を示している。同図の例では、使用された選択方法が、選択画像となっている。尚、図1のS2において説明したように、選択画像はユーザが任意に選択する選択方法を示し、メタデータ選択は付属情報を基に選択する選択方法を示し、ランダム選択はランダムに選択する選択方法を示し、全画像選択は全ての画像を選択する選択方法を示している。
また、画像順位は前述の順位付けの値、選択番号は選択した順番、画像開始座標は前述の画像位置、角度基準は画像角度の基準となる画像の位置を示している。
図15は、図14に示した付属情報と合成画像との関係を説明する図であり、その付属情報を有する画像ファイルの合成画像が表示部6に表示されたときの表示画面を示している。図15に示したように、表示画面上の座標系は、表示画面の左上が原点(0,0)となり、水平方向がx方向、垂直方向がy方向となっている。ここで、例えば”画像7”の縮小画像に着目すると、付属情報に含まれる”画像7”(”0000000.jpg”)に関する情報において、縮小画像サイズ”240×380”は”画像7”の画像サイズとなり、画像開始座標の”130,190”は”画像7”の左上の座標となり、角度基準の”左下”は”画像7”の左下となり、画像角度の”−15”は、その”画像7”の左下を通るx方向に平行な直線と”画像7”の下辺とのなす角度θとなる。但し、画像角度において、+は時計回り方向、−は反時計回り方向となっている。
図13に戻り、S22の後、続いて、S22で取得された付属情報に含まれる縮小画像のファイル名を取得し、該取得したファイル名の画像ファイルの主画像データをメモリカードから読み出す(S23)。すなわち、合成画像の作成に使用された縮小画像の原画像データを呼び出す。
続いて、S23で読み出された主画像データをS22で取得された付属情報を基に編集する自動編集処理を行う(S24)。この自動編集処理では、続くS25で主画像データを用いて作成される合成画像データに係る合成画像に対する該合成画像中の主画像の画像サイズの比率及び画像角度が、S21で指示されたファイル名の画像ファイルの合成画像データに係る合成画像に対する該合成画像中の縮小画像の画像サイズの比率及び画像角度と同一となるように、S22で取得された付属情報に含まれる、合成画像の画像サイズとその合成画像中の縮小画像の画像サイズ及び画像角度等の情報を基に、S23で読み出された主画像データの画像サイズ及び画像角度を変更する。尚、画像サイズの変更は、画像サイズ変更部2bが行う。
但し、本実施例では、主画像データを用いて作成される合成画像データの画像サイズを、主画像データの2倍とする。
続いて、S24で自動編集処理が行われた主画像データを、S22で取得された付属情報を基に合成、保存する画像合成保存処理を行う(S25)。この画像合成保存処理では、S24で自動編集処理が行われた主画像データを用いて作成される合成画像データに係る合成画像に対する該合成画像中の主画像の配置が、S21で指示されたファイル名の画像ファイルに係る合成画像に対する該合成画像中の縮小画像の配置と同一となるように、S22で取得された付属情報に含まれる、合成画像の画像サイズと該合成画像中の縮小画像の画像サイズ及び画像開始座標等の情報を基に、画像合成部2aが、S24で自動編集処理が行われた主画像データを合成して合成画像データを作成する。尚、この合成画像データの作成では、S22で取得された付属情報に含まれる画像順位等の情報を基に、高い順位付けのものほど最前面に表示されるように配置合成される。そして、作成した合成画像データを、該合成画像データに係る新たな付属情報と共に、画像ファイルとしてメモリカードに記録し、本フローを終了する。
以上、本実施例によれば、合成画像の印刷、或いは、例えばPC等の高精彩表示装置への表示を行う場合に、この主画像データを用いて作成された合成画像データを用いることによって、その印刷或いは表示を高画質に行うことが可能になる。
本実施例では、図2に示したフリー表示動作或いは図7に示したフリー表示編集動作により作成された合成画像データに係る合成画像が表示部6の表示画面に表示されているときに、その合成画像の表示形式を一定形式に変更するときの動作(以下「表示形式変更動作」という)を説明する。
尚、この表示形式変更動作も、システム制御部2のCPUが記憶部9に記憶されている制御プログラムを読み出し実行することによって行われるものである。また、この表示形式変更動作は、図2に示したフリー表示動作或いは図7に示したフリー表示編集動作により作成された合成画像データに係る合成画像が表示部6の表示画面に表示されているときに、ユーザによる操作部7の操作により表示形式変更モードが指示された時に開始する動作である。
図16は、表示形式変更動作を説明する図である。
同図に示したように、本動作では、表示部6の表示画面に表示された合成画像において、ユーザが所望の縮小画像(ここでは”画像1”の縮小画像)をタッチパネル14を介して指でタッチすると(同図上側の表示画面19参照)、画像角度はそのままに、そのタッチした縮小画像が表示画面の略中央に大きく表示されると共に残りの縮小画像が隅に小さく表示される(同図下側の表示画面20参照)。また、このときに、ユーザが先程タッチした縮小画像を再びタッチパネル14を介してタッチすると、元の合成画像(同図上側の表示画面19参照)に戻るようになっている。
この表示形式変更動作を更に詳細に説明すると、まず、ユーザがタッチパネル14を介して所望の縮小画像を指でタッチすると、座標検出部15は、そのタッチ位置の座標を検出し、画像特定部2cは、その検出されたタッチ位置の座標を基に、ユーザがタッチ(選択)した縮小画像を特定する。
続いて、表示部6に表示されている合成画像に係る画像ファイルの付属情報を読み出し、その付属情報に含まれる、当該合成画像の作成に使用された縮小画像毎のファイル名,画像角度等の情報を取得し、そのファイル名の画像ファイルの縮小画像データをメモリカードから読み出し、その読み出した縮小画像データに対し、対応する前述の画像角度はそのままに、画像サイズのみを、前述の特定された縮小画像を大きく他の縮小画像を小さく表示するよう、前述の図2のS5乃至6の処理を行う。そして、画像配置部5cが、その処理後の縮小画像データに係る縮小画像を、前述の特定された縮小画像を略中央に他の縮小画像を隅に表示するよう表示制御する。これにより、表示部6には、合成画像データに係る合成画像に代わって、特定された縮小画像が略中央に大きく他の縮小画像が隅に小さく表示される。
また、この後に、ユーザが略中央に大きく表示された縮小画像を再びタッチパネル14を介して指でタッチすると、座標検出部15は、そのタッチ位置の座標を検出し、画像特定部2cは、その検出されたタッチ位置の座標を基に、ユーザがタッチ(選択)した縮小画像が、略中央に大きく表示された縮小画像であることを特定する。このように、ユーザがタッチした縮小画像が、略中央に大きく表示された縮小画像であると特定されると、以前に表示されていた合成画像データに係る合成画像を表示部9に表示する。
尚、図14において、表示画面19が表示されているときに、ユーザが、例えば、略中央に大きく表示されている”画像1”の縮小画像ではなく、隅に小さく表示されている、例えば”画像10”に係る縮小画像がタッチパネル14を介して指でタッチすると、”画像10”の縮小画像を、”画像1”の縮小画像に代わって略中央に大きく表示し、”画像1”の縮小画像を、例えば”画像10”の縮小画像に代わって隅に小さく表示するようにすることも可能である。
以上、本実施例によれば、ユーザは、表示部6に表示されている合成画像において、所望の縮小画像が小さく表示されているときに、それを簡単に大きくして閲覧することができる。
本実施例では、図2に示したフリー表示動作或いは図7に示したフリー表示編集動作により作成された合成画像データに係る合成画像が表示部6の表示画面に表示されているときに、表示形式をサムネイル表示に変更する(戻す)動作(以下「サムネイル表示変更動作」という)を説明する。
尚、このサムネイル表示変更動作も、システム制御部2のCPUが記憶部9に記憶されている制御プログラムを読み出し実行することによって行われるものである。また、このサムネイル表示変更動作は、図2に示したフリー表示動作或いは図7に示したフリー表示編集動作により作成された合成画像データに係る合成画像が表示部6の表示画面に表示されているときに、ユーザによる操作部7の操作によりサムネイル表示への切り替え指示が行われた時に開始する動作である。
図17は、サムネイル表示変更動作が行われた後の表示部6の表示画面を示す図である。尚、本実施例でも、サムネイル表示は4×4コのサムネイル表示とする。
同図に示したように、サムネイル表示への切り替え指示が行われると、合成画像(ここでは図6に示した合成画像とする)に含まれていた縮小画像(同図の”画像7”,”画像1”,”画像10”,”画像3”の縮小画像)と共に、メモリカードに記録されている他の画像ファイルに係る縮小画像がサムネイル表示される。
但し、このサムネイル表示において、合成画像に含まれていた縮小画像は、順位付け(ここではお気に入り度)に応じて順に表示され、また、その他の縮小画像は、例えば、当該画像ファイルの付属情報の内容(撮影日付等)を基に順に表示される。
このサムネイル表示変更動作を更に詳細に説明すると、表示画面に合成画像が表示されているときに、まず、ユーザによる操作部7の操作によりサムネイル表示への切り替え指示が行われると、メモリカードから、この合成画像に係る画像ファイルの付属情報を基に合成画像の作成に使用された縮小画像に係る縮小画像データを読み出すと共に、残りのサムネイル表示可能な数の他の画像ファイルの縮小画像データを読み出す。そして、読み出した縮小画像データに係る縮小画像のうち、合成画像の作成に使用された縮小画像を、当該付属情報に含まれる順位付けに応じて表示画面の左上から順に表示するようにすると共に、残りの縮小画像を、当該付属情報に含まれる付属情報(例えば撮影日付等)を基に、合成画像の作成に使用された縮小画像に続けて、順に表示するようにして、サムネイル表示する。
以上、本実施例によれば、縮小画像を、お気に入り度等の順位付けに応じて順に表示すると共に、それに続けて、順位付け以外の付属情報の内容(例えば撮影日付等)を基に順に表示した、サムネイル表示を行うことができる。
尚、本実施例では、合成画像が表示されているときに、サムネイル表示への切り替え指示を行うものであったが、例えば、図3に示したように通常のサムネイル表示が行われているときに、図4に示したようにユーザが所望の縮小画像を選択した後、ユーザが所定の操作を行うことによって、前述の図17に示した形式のサムネイル表示を行うようにすることも可能である。
本実施例では、画像データの他に、音楽データや書籍データ等のコンテンツデータを再生可能な画像表示装置について説明する。
本実施例に係る画像表示装置は、例えば図1に示したデジタルカメラのように、表示部の表示画面上にタッチパネルを備えていると共に、各種スイッチやボタン等を含む操作部を備えており、このタッチパネルや操作部を介して、各種の指示や入力が可能になっている。また、記録媒体として、例えばHDD等、固定式或いは着脱式の大容量の記録媒体を備えている。
この画像表示装置では、前述のフリー表示動作(実施例1参照),フリー表示編集動作(実施例2参照),高精彩合成画像作成動作(実施例3参照),表示形式変更動作(実施例4参照),サムネイル表示への変更動作(実施例5参照)等の動作を行うことが可能になっている。
また、この画像表示装置では、表示画面に表示された所定の仮想ボタン(以下、これを「仮想決定ボタン」という)がタッチパネルを介して押下(タッチ)される毎に、音楽再生が可能な音楽再生モードと画像再生が可能な画像再生モードとが交互に切り替わるようになっている。
より具体的には、音楽再生モードであるときに仮想決定ボタンが押下されると画像再生モードに切り替わり、1コマ表示が行われている画像再生モードであるときに仮想決定ボタンが押下されると音楽再生モードに切り替わる。尚、サムネイル表示が行われている画像再生モード、或いは前述のフリー表示モード(画像再生モードの一つでもある)であるときには、仮想決定ボタンを一定時間押下し続けることによって、音楽再生モードに切り替えることが可能になっている。
図18は、画像再生モード時の表示画面の一例を示す図である。
同図の例では、表示画面に、再生画像と共に、仮想十字キー21(21a、21b、21c、21d)と仮想決定ボタン22とが表示されている。この仮想十字キー21と仮想決定ボタン22は、例えば、各種メニューの選択・決定や画像表示位置変更時等に上下左右に指示を与える場合等に利用される。
この表示画面において、何れの選択も要求されておらず仮想決定ボタン22が決定の役割を持っていないときに、この仮想決定ボタン22がタッチパネルを介して押下されると、音楽再生モードに切り替わり、音楽再生モードに応じた表示画面に切り替わる。
図19は、このときに切り替えられた音楽再生モードに応じた表示画面の一例を示す図である。
同図の例では、記録媒体に記録されている音楽データに基づいて、アルバムタイトルやアーチスト名、曲のタイトルや演奏時間等が表示されると共に、仮想十字キー21と仮想決定ボタン22とが表示されている。
この表示画面においても同様に、何れの選択も要求されておらず仮想決定ボタン22が決定の役割を持っていないときに、この仮想決定ボタン22がタッチパネルを介して押下されると、画像再生モードに切り替わり、画像再生モードに応じた表示画面(例えば図16の表示画面)に切り替わる。
図20は、このような画面切り替えに係る動作を含む表示動作を示すフローチャートである。
同図において、画面切り替えに係る動作は、S36乃至40の処理によって行われる。尚、S31乃至35の処理は後述する。
本動作では、何れかの選択決定が要求されているか否か(何れの選択も要求されておらず仮想決定ボタン22が決定の役割を持っていないか否か)を判定し(S31)、その判定結果がYesの場合にはS31へ戻り、Noの場合にはS37へ進む。
続くS37では、仮想決定ボタン22がタッチパネルを介して押下されたか否かを判定し、その判定結果がYesの場合にはS38へ進み、Noの場合にはS31へ戻る。
続くS38では、表示画面が画像機能画面(画像再生モードに応じた表示画面)か否かを判定し、その判定結果がYesの場合には、続いて、音楽機能画面(音楽再生モードに応じた表示画面)へ切り替え(S39)、Noの場合には、続いて、画像機能画面(画像再生モードに応じた表示画面)に切り替える(S40)。
そして、S39或いはS40の処理が終了すると、S31へ戻る。
このような処理によって表示画面の切り替えが行われる。
また、この画像再生装置では、記録媒体に記録されている、画像データや音楽データ等のデータ容量に応じて、表示画面の枠の色が変更するようになっている。
このような表示画面の枠の色を変更する動作は、前述の図20のS31乃至35の処理によって行われる。
本動作では、表示画面が画像機能画面か否かを判定し(S31)、その判定結果がYesの場合には、続いて、画像用に使用可能な記録媒体の記憶領域の空きが10%以上あるか否かを判定し(S32)、その判定結果がYesの場合にはS36へ進み、Noの場合には、続いて、画像機能画面(現在の表示画面)において、各辺の一番外側を赤色で表示し(S33)、S36へ進む。
一方、S31の判定において、その判定結果がNoの場合には、続いて、音楽用に使用可能な記録媒体の記憶領域の空きが10%以上あるか否かを判定し(S32)、その判定結果がYesの場合にはS36へ進み、Noの場合には、続いて、音楽機能画面(現在の表示画面)において、各辺の一番外側を赤色で表示し(S33)、S36へ進む。
これにより、画像用或いは音楽用に使用可能な記録媒体の記憶領域の空きが10%未満になると、表示画面の外枠が赤色に表示され、ユーザは記憶領域の空きが10%未満であることを知ることができる。
図21は、本動作により、外枠が赤色で表示された画像機能画面の一例を示す図である。同図の例では、外枠23が赤色で表示されている。
尚、本例では、記憶領域の空きが10%未満になったときに表示画面の外枠を赤色で表示したが、閾値は10%に限るものではなく、また外枠の色も赤色に限られるものではない。例えば、枠の色を半透明の色にすれば、枠の部分に対応する部分の画像もユーザが閲覧することができる。或いは、記憶領域の空きが30%未満で黄色、10%未満で赤色といった具合に、段階的に表示するようにすることも可能である。この場合も、閾値及び枠の色は、これらに限られるものではない。
また、本例では、表示画面の外枠を赤色に表示することにより、記憶領域の空きが10%未満であることをユーザに通知する例を示したが、例えば、その記憶領域の使用量を、表示画面に表示したインジケータ等で知らせるようにすることも可能である。又は、その記憶領域の使用量に応じて仮想十字ボタン21の色を変更するようにすることも可能である。或いは、その記憶領域の使用量に応じて操作部に含まれる所定のボタン内部に設けられた所定の色のLEDを点灯するようにすることも可能である。
図22は、その記憶領域の使用量をインジケータで示したときの画像機能画面の一例を示す図である。同図の例では、表示画面内左下に、記憶領域の使用量を示すインジケータ24が表示されている。
図23は、その記憶領域の使用量を仮想十字ボタン21の色で示したときの画像機能画面の一例を示す図である。同図の例では、仮想十字ボタン21が、記憶領域の使用量に応じた色で表示されている。例えは、使用量に応じて、青,黄色,赤といった具合に段階的に表示することが可能である。
また、この画像表示装置では、画像機能画面中又は音楽機能画面中に表示されている仮想十字キー21をタッチパネルを介して押下することにより、画像送り又は音楽送り(曲送り)が可能になっている。
例えば、画像機能画面中において、仮想十字キー21の左キー21b又は右キー21dをタッチパネルを介して押下することによって、画像の1コマ送りが可能になっている。また、仮想十字キー21の上キー21a又は下キー21cをタッチパネルを介して押下することによって、ユーザが予め設定したコマ数の画像送りが可能になっている。
図24は、上下キー21a,21cによる画像又は音楽(曲)送り数を設定するときに表示される表示画面の一例を示す図である。
同図の例では、送り数として4桁まで設定できるようになっている。但し、桁数はこれに限られるものではない。
この表示画面において、ユーザが、設定したい桁をタッチパネルを介してタッチすると、その桁が着色されると共に、その桁の上下に上三角マーク25aと下三角マーク25bが表示されるようになっている。ここで、更に上三角マーク25a又は下三角マーク25bをタッチパネルを介してタッチすることにより、その桁の数値がインクリメント又はデクリメントされるようになっている。但し、9がインクリメントされると0になり、0がデクリメントされると9になるようになっている。このようにして各桁を設定し、最後に決定ボタン22がタッチパネルを介してタッチされると、このときの各桁の数値で送り数が設定される。
図25は、このような再生時の画像又は音楽(曲)送り動作を示すフローチャートである。
本動作では、ユーザの指示により、送り数設定要求があったか否かを判定し(S41)、その判定結果がYesの場合には、続いて、後述の送り数設定処理を行って(S42)、S43へ進み、Noの場合には、S43へ進む。
続くS43では、仮想十字ボタン21がタッチパネルを介して押下されたか否かを判定し、その判定結果がYesの場合にはS44へ進み、Noの場合にはS41へ戻る。
続くS44では、S43で押下された仮想十字キーが何れの十字キーであるかを判定する(S44)。
S44の判定において、押下された十字キー21が、左キー21bであると判定されたときは一つ前の画像又は音楽(曲)を再生し(S45)、右キー21dであると判定されたときは一つ後ろの画像又は音楽を再生し(S46)、上キー1aであると判定されたときはS42で設定された送り数前の画像又は音楽を再生し(S47)、下キー21cであると判定されたときはS42で設定された送り数後の画像又は音楽を再生し(S48)、そしてS49へ進む。
続くS49では、ユーザの指示により、再生モードの終了要求があったか否かを判定し、その判定結果がYesの場合には本動作を終了し、Noの場合にはS41へ戻る。
図26は、前述のS42の送り数設定処理を示すフローチャートである。
この送り数設定処理では、まず、現時点において送り数として設定されている設定値を表示し(S51)、続いて、ユーザがタッチパネルを介して何れかの桁の領域を押下したかを判定する(S52)。
S52の判定結果がYesの場合には、続いて、押下した桁の領域を着色し(S53)、続いて、押下された桁の上下に上三角マーク25aと下三角マーク25bを表示し(S54)、S56へ進む。
一方、S52の判定結果がNoの場合には、続いて、何れかの桁の領域が着色されているか否かを判定し(S55)、その判定結果がYesの場合にはS56へ進み、Noの場合にはS64へ進む。
S56では、タッチパネルを介して上三角マーク25aが押下されたか否かを判定し、その判定結果がYesの場合には、続いて、着色されている桁の数値が0であるか0以外であるかを判定し(S57)、その判定結果が0である場合には、着色されている桁に表示されている数値を9とし(S58)、0以外である場合には、着色されている桁に表示されている数値をデクリメントし(一つマイナスし)(S59)、S64へ進む。
一方、S56の判定において、その判定結果がNoの場合には、続いて、タッチパネルを介して下三角マーク25bが押下されたか否かを判定し、その判定結果がYesの場合には、続いて、着色されている桁の数値が9であるか9以外であるかを判定し(S61)、その判定結果が9である場合には、着色されている桁に表示されている数値を0とし(S62)、9以外である場合には、着色されている桁に表示されている数値をインクリメントし(一つプラスし)(S63)、S64へ進む。一方、S60の判定において、その判定結果がNoの場合には、S64へ進む。
そして、S64では、ユーザの指示により、送り数の決定指示があったか否かを判定し、すなわち、タッチパネルを介して仮想決定ボタン22が押下されたか否かを判定し、その判定結果がYesの場合には本動作が終了し、No場合にはS52へ戻る。
このような再生時の画像又は音楽(曲)送り動作により、ユーザは仮想十字キー21を用いて、画像又は音楽(曲)送りが可能になる。
以上、本実施例によれば、表示画面に表示された仮想ボタンを用いて画像再生モードや音楽再生モード等の再生モードの切り替えや、記録媒体の記憶領域の使用量に応じた画面表示や、その仮想ボタンを用いた画像や音楽(曲)等の送りや、その送り数の設定等が可能になる。
尚、本実施例では、再生対象のコンテンツとして、画像又は音楽を中心に説明したが、前述の書籍等の他のコンテンツであっても同様にして処理が行われることは述べるまでもない。
以上、実施例1乃至6について説明したが、実施例6に係る画像表示装置を、例えばデジタルカメラに適用することも可能であり、或いは、実施例1乃至6に係る画像表示装置を、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PHS( Personal Handyphone System )、PDA( Personal Digital Assistance :携帯情報端末装置)、ビデオカメラ、携帯音楽プレーヤー等の、再生機能を有する他の装置に適用することも可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
本発明に係る画像表示装置を適用したデジタルスチルカメラの主要構成を示すブロック図である。 フリー表示動作に係るフローチャートを示す図である。 フリー表示動作の実行中に表示部に表示された表示画面の一例を示す図である。 フリー表示動作の実行中に表示部に表示された表示画面の一例を示す図である。 フリー表示動作で行う画像の順位付けを説明する図である。 フリー表示動作の実行中に表示部に表示された表示画面の一例を示す図である。 フリー表示編集動作に係るフローチャートを示す図である。 フリー表示編集動作実行中にユーザによって行われるタッチパネル上の操作を説明する図である。 フリー表示編集動作実行中にユーザによって行われるタッチパネル上の操作を説明する図である。 フリー表示編集動作実行中にユーザによって行われるタッチパネル上の操作を説明する図である。 フリー表示編集動作実行中にユーザによって行われるタッチパネル上の操作を説明する図である。 フリー表示編集動作の実行によって表示部に表示された表示画面の一例を示す図である。 高精彩合成画像作成動作に係るフローチャートを示す図である。 付属情報の一例を示す図である。 付属情報と合成画像の関係を説明する図である。 表示形式変更動作を説明する図である。 サムネイル表示変更動作が行われた後の表示部の表示画面を示す図である。 画像再生モード時の表示画面の一例を示す図である。 切り替えられた音楽再生モードに応じた表示画面の一例を示す図である。 画面切り替えに係る動作を含む表示動作を示すフローチャートである。 外枠が赤色で表示された画像機能画面の一例を示す図である。 記録媒体の記憶領域の使用量をインジケータで示したときの画像機能画面の一例を示す図である。 記録媒体の記憶領域の使用量を仮想十字ボタンの色で示したときの画像機能画面の一例を示す図である。 上下キーによる画像又は音楽(曲)送り数を設定するときに表示される表示画面の一例を示す図である。 再生時の画像又は音楽(曲)送り動作を示すフローチャートである。 S42の送り数設定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 撮像部
2 画像処理部
3 システム制御部
4 圧縮伸長部
5 表示制御部
6 表示部
7 操作部
8 外部機器接続部
9 記憶部
10 一時記憶部
11 バス
12 順位決定部
13 表示切替部
14 タッチパネル
15 座標検出部
16 ドラッグ量検出部
17 保存部
18 回転アイコン
19,20 表示画面
21 十字キー
22 決定ボタン
23 枠
24 インジケータ
25 三角マーク

Claims (16)

  1. 画像を表示する表示手段と、画像表示を制御する表示制御手段と、画像処理を行う画像処理手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データを一時記憶する一時記憶手段と、画像データを圧縮伸長する圧縮伸長手段と、を備える画像表示装置であって、
    選択された複数画像の順位付けを行う順位決定手段と、
    前記選択された複数画像の画像サイズを変更する画像サイズ変更手段と、
    前記画像サイズ変更手段により画像サイズが変更された画像を、前記表示手段が表示可能な表示領域内で、移動、回転させて配置する画像配置手段と、
    画像が重複しているときに、前記順位決定手段により決定された順位付けが高い画像を優先して表示させるための処理を行う画像重複処理手段と、
    ユーザの指示に応じて、複数画像を縦横に配列して表示するサムネイル表示との切り替えを行う表示切替手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記画像重複処理手段により処理された複数画像を表示し、
    前記順位決定手段は、前記選択された複数画像の順位付けをランダムに行うことを特徴とする画像表示装置。
  2. 指示を行うための指示手段と、
    前記指示手段により指示された位置の座標を検出する座標検出手段と、
    前記座標検出手段により検出された座標に対応する位置に存する画像を特定する画像特定手段と、
    前記画像特定手段により画像が特定されたときの位置に対応する座標が前記座標検出手段により検出されてから続けて該座標に連続的に変化する座標が前記座標検出手段により検出されたときに、前記画像特定手段により画像が特定されたときの位置に対応する座標から該座標に連続的に変化した座標までの移動量と方向とを検出するドラック量検出手段と、
    前記ドラック量検出手段により検出された移動量と方向とから、前記画像特定手段により特定された画像を、前記表示手段が表示可能な表示領域内で移動させる画像移動手段と、
    前記座標検出手段により検出された座標に対応する位置が画像の四隅であるときに画像回転処理を行う画像回転手段と、
    を更に備え、
    前記表示手段は、前記画像移動手段により移動させられた画像、又は及び、前記画像回転手段により画像回転処理が行われた画像を表示することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記画像処理手段によって生成された画像を新しいファイルとして前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置。
  4. 前記画像サイズ変更手段は、前記選択された複数画像の画像サイズをランダムに変更することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項記載の画像表示装置。
  5. 前記選択された複数画像は、前記記録媒体からランダムに抽出された画像データに係る画像であることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項記載の画像表示装置。
  6. 前記表示手段に、前記画像特定手段により特定された画像が拡大表示されると共に他の画像が縮小表示されることを特徴とする請求項2乃至の何れか一項記載の画像表示装置。
  7. 画像データに係る画像ファイルに含まれる付属情報を基にサムネイル画像を並び替える並び替え手段を更に備え、
    前記並び替え手段は、第1の情報を有する付属情報を含む画像ファイルに係るサムネイル画像を前記第1の情報を基に並び替えた後、続けて、前記第1の情報を有しない付属情報を含む画像ファイルに係るサムネイル画像を日付情報を基に並び替えることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項記載の画像表示装置。
  8. 当該画像表示装置は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末装置、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、携帯音楽プレーヤーの何れか一つであることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項記載の画像表示装置。
  9. 画像を表示する表示手段と、画像表示を制御する表示制御手段と、画像処理を行う画像処理手段と、画像データを記録する記録手段と、画像データを一時記憶する一時記憶手段と、画像データを圧縮伸長する圧縮伸長手段と、を備える画像表示装置の画像表示方法であって、
    択された複数画像の順位付けをランダムに行
    前記選択された複数画像の画像サイズを変更し、
    前記画像サイズが変更された画像を、前記表示手段が表示可能な表示領域内で、移動、回転させて配置し、
    画像が重複しているときに、前記順位付けが高い画像を優先して表示させるための画像重複処理を行い、
    前記画像重複処理が行われた複数画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする画像表示方法。
  10. 更に、
    ユーザの指示に応じて、複数画像を縦横に配列して表示するサムネイル表示との切り替えを行うことを特徴とする請求項記載の画像表示方法。
  11. 更に、
    指示された位置の座標を検出し、
    前記検出された座標に対応する位置に存する画像を特定し、
    前記画像が特定されたときの位置に対応する座標が検出されてから続けて該座標に連続的に変化する座標が検出されたときは、前記画像が特定されたときの位置に対応する座標から該座標に連続的に変化した座標までの移動量と方向とを検出し、
    前記検出された移動量と方向とから、前記特定された画像を、前記表示手段が表示可能な表示領域内で移動させ、
    前記検出された座標に対応する位置が画像の四隅であるときは、画像回転処理を行い、
    前記移動させられた画像、又は及び、前記画像回転処理が行われた画像を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項又は10記載の画像表示方法。
  12. 更に、
    前記画像処理手段によって生成された画像を新しいファイルとして前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項乃至11の何れか一項記載の画像表示方法。
  13. 前記選択された複数画像の画像サイズの変更をランダムに行うことを特徴とする請求項乃至12の何れか一項記載の画像表示方法。
  14. 前記選択された複数画像は、前記記録媒体からランダムに抽出された画像データに係る画像であることを特徴とする請求項乃至13の何れか一項記載の画像表示方法。
  15. 更に、
    前記特定された画像を拡大表示すると共に他の画像を縮小表示することを特徴とする請求項11乃至14の何れか一項記載の画像表示方法。
  16. 更に、
    画像データに係る画像ファイルに含まれる付属情報を基にサムネイル画像を並び替える場合に、第1の情報を有する付属情報を含む画像ファイルに係るサムネイル画像を前記第1の情報を基に並び替えた後、続けて、前記第1の情報を有しない付属情報を含む画像ファイルに係るサムネイル画像を日付情報を基に並び替えることを特徴とする請求項乃至15の何れか一項記載の画像表示方法。
JP2004268951A 2004-09-15 2004-09-15 画像表示装置及び画像表示方法 Expired - Fee Related JP4705772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004268951A JP4705772B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 画像表示装置及び画像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004268951A JP4705772B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 画像表示装置及び画像表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006084735A JP2006084735A (ja) 2006-03-30
JP4705772B2 true JP4705772B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=36163310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004268951A Expired - Fee Related JP4705772B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 画像表示装置及び画像表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4705772B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4732370B2 (ja) 2006-02-13 2011-07-27 キヤノン株式会社 デジタルカメラ、その制御方法、プログラム
JP5419272B2 (ja) * 2009-10-14 2014-02-19 株式会社ジャパンディスプレイ 入力機能付き表示装置
JP5302172B2 (ja) * 2009-11-30 2013-10-02 アイホン株式会社 ナースコールシステム
JP5561019B2 (ja) * 2010-08-23 2014-07-30 ソニー株式会社 撮像装置、プログラムおよび撮像方法
JP5773130B2 (ja) * 2011-02-24 2015-09-02 株式会社リコー 撮像装置
JP5792499B2 (ja) * 2011-04-07 2015-10-14 シャープ株式会社 電子機器、表示方法、および表示プログラム
JP5097288B2 (ja) * 2011-04-28 2012-12-12 シャープ株式会社 画像形成装置
JP6007490B2 (ja) * 2011-12-12 2016-10-12 株式会社ニコン 表示システム、表示プログラムおよび表示方法
JP2013218375A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Sharp Corp 端末装置、画像表示システム、画像表示方法およびプログラム
JP2013238955A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Sharp Corp 携帯情報端末
US20180349024A1 (en) * 2015-11-30 2018-12-06 Nikon Corporation Display device, display program, and display method
JP5946007B1 (ja) * 2015-12-17 2016-07-05 森田 孝 小画像集合体プログラム
CN111158485B (zh) * 2019-12-30 2022-03-04 维沃移动通信有限公司 一种屏幕控制方法及电子设备
JP2022113262A (ja) * 2021-01-25 2022-08-04 セイコーエプソン株式会社 表示装置の制御方法及び表示装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004320743A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Seiko Epson Corp プリンタ複合機及び画像データ統合処理システム、処理プログラム並びに処理方法
JP2005176216A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Canon Inc デジタルカメラおよび画像出力方法およびプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004320743A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Seiko Epson Corp プリンタ複合機及び画像データ統合処理システム、処理プログラム並びに処理方法
JP2005176216A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Canon Inc デジタルカメラおよび画像出力方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006084735A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11175797B2 (en) Menu screen display method and menu screen display device
US7844916B2 (en) Multimedia reproducing apparatus and menu screen display method
US8972867B1 (en) Method and apparatus for editing heterogeneous media objects in a digital imaging device
JP4705772B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
KR100884144B1 (ko) 멀티미디어 재생장치 및 메뉴 화면 표시방법
US6683649B1 (en) Method and apparatus for creating a multimedia presentation from heterogeneous media objects in a digital imaging device
US6738075B1 (en) Method and apparatus for creating an interactive slide show in a digital imaging device
US5963204A (en) Electronic camera with reproduction and display of images at the same timing
JP4217051B2 (ja) 情報処理装置、オブジェクト選択方法、及びオブジェクト選択プログラム
EP1577746A2 (en) Display controlling apparatus, display controlling method, and recording medium
WO2005112435A1 (ja) 撮像装置およびユーザインターフェース
JP2006295236A (ja) 記録再生装置、コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法および撮像装置
JP6226721B2 (ja) 再生制御装置、再生制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2012048204A (ja) 画像を表示するための表示制御装置、表示制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP4573716B2 (ja) 表示制御装置、カメラ、表示制御方法、プログラム
JP4595807B2 (ja) 撮像装置
JP4862267B2 (ja) 画像表示装置
JP6082896B1 (ja) 画像編集装置、及び画像編集方法
JP3600865B2 (ja) 画像再生装置
JP2010166417A (ja) カメラ、カメラの表示制御装置、表示制御方法および表示制御用プログラム
JP3380184B2 (ja) 電子アルバム及びその画像処理方法
JP4422543B2 (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP4690739B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2010271973A (ja) コンテンツ検索装置及びコンテンツ再生装置
JP4358718B2 (ja) デジタルカメラ、及び、デジタルカメラにおける制御ファイルの作成、更新、追記方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110314

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4705772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees