JP4705551B2 - 往復動ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、往復動ポンプに関する。
ブレーキ液圧の大きさを制御する車両用ブレーキ液圧制御装置に使用される往復動ポンプが特許文献1などに開示されている。
特許文献1の往復動ポンプは、有底円筒状のシリンダと、このシリンダの内空部を摺動往復するプランジャと、シリンダの内空部に形成された吸入弁室に収容され、プランジャに形成された吸入路を開閉する吸入弁手段と、シリンダの底部に外側から覆設される有底円筒状のキャップと、キャップの内空部とシリンダの底部とにより形成された吐出弁室に収容され、シリンダの底部に形成された吐出路を開閉する吐出弁手段と、この吐出弁手段を配置され、吐出路から吐出された液体を濾過する吐出側フィルタとを備えて構成されている。
特開平8−177751号公報
特許文献1の往復動ポンプは、シリンダとキャップとで吐出側フィルタを挟み込むという単純な構成で寸法公差等の影響を受け易いことから、吐出側フィルタの端面とシリンダまたはキャップとの間のシール性能を向上させるためには、往復動ポンプを構成する部材の製作精度や組付精度を厳格に管理する必要があるが、このようにすると、製造効率が悪化する虞がある。
また、製作精度や組付精度を高めたとしても、不可避的に発生する公差の影響を完全に除去するのは非常に困難である。
このような観点から、本発明は、吐出弁手段を取り囲むように配置された吐出側フィルタを具備する往復動ポンプであって、往復動ポンプを構成する部材に寸法公差等があったとしても、吐出側フィルタの端面とシリンダまたはキャップとの間のシール性を確保することが可能な往復動ポンプを提供することを課題とする。
このような課題を解決する本発明の往復動ポンプは、有底円筒状のシリンダと、前記シリンダの内空部を摺動往復するプランジャと、前記シリンダの内空部に形成された吸入弁室に収容され、前記プランジャに形成された吸入路を開閉する吸入弁手段と、前記シリンダの底部に外側から覆設される有底円筒状のキャップと、前記キャップの内空部と前記シリンダの底部とにより形成された吐出弁室に収容され、前記底部に形成された吐出路を開閉する吐出弁手段と、前記吐出弁手段を取り囲むように配置され、前記吐出路から吐出された液体を濾過する吐出側フィルタと、を備える往復動ポンプであって、前記吐出側フィルタは、その少なくとも一部が軸方向に圧縮された状態で、前記シリンダと前記キャップとに挟持されていることを特徴とする。
要するに、本発明は、吐出側フィルタの軸方向の長さ寸法をシリンダの底部の外面とキャップの底部の内面との離隔距離の設計値よりも大きくしておき、シリンダとキャップとに挟持させる際に、吐出側フィルタを軸方向に圧縮するところに特徴がある。
このような構成の往復動ポンプによれば、シリンダやキャップなどに寸法公差等があったとしても、吐出側フィルタの両端面をシリンダおよびキャップに押し付けることが可能となる。つまり、本発明の往復動ポンプによれば、吐出側フィルタの圧縮代で寸法公差等が吸収されることになるので、寸法公差等の大小にかかわらず、吐出側フィルタの端面とシリンダまたはキャップとの間のシール性を確保することが可能となる。また、突出側フィルタが適宜な押圧力をもってシリンダとキャップとに挟持されることになるので、突出側フィルタの固定度も高まることになる。
また、前記した課題を解決する本発明の他の往復動ポンプは、有底円筒状のシリンダと、前記シリンダの内空部を摺動往復するプランジャと、前記シリンダの内空部に形成された吸入弁室に収容され、前記プランジャに形成された吸入路を開閉する吸入弁手段と、前記シリンダの底部に外側から覆設される有底円筒状のキャップと、前記キャップの内空部と前記シリンダの底部とにより形成された吐出弁室に収容され、前記底部に形成された吐出路を開閉する吐出弁手段と、前記吐出弁手段を取り囲むように配置される吐出側フィルタと、を備える往復動ポンプであって、前記吐出側フィルタが、前記吐出路から吐出された液体を濾過するフィルタ本体と、前記フィルタ本体を保持する前記保持部材とを具備しており、前記保持部材の前記シリンダ側の端面および前記キャップ側の端面の少なくとも一方に、前記キャップを前記シリンダ側に押圧することで圧縮される環状の変形部が設けられていることを特徴とする。
このような構成の往復動ポンプによれば、吐出側フィルタの保持部材に設けた変形部の圧縮代で寸法公差等が吸収されることになるので、寸法公差等の大小にかかわらず、吐出側フィルタの端面とシリンダまたはキャップとの間のシール性を確保することが可能となる。また、突出側フィルタが適宜な押圧力をもってシリンダとキャップとに挟持されることになるので、突出側フィルタの固定度も高まることになる。
なお、前記保持部材が、そのシリンダ側の端面が開口した有底円筒状を呈している場合には、前記保持部材の内空部に前記吐出弁手段を収容するとよい。このようにすると、吐出側フィルタを組み付ける際に、保持部材の内空部に吐出弁手段を構成する部材を収容しておくことが可能となるので、組付作業を効率よく行うことが可能となる。
また、前記吐出弁手段が、前記シリンダの前記吐出路を塞ぐように配置された吐出弁体と、前記吐出弁体を前記シリンダ側に付勢する吐出弁ばねとを具備しており、前記保持部材が、前記キャップの内面に当接するキャップ対向部を具備している場合には、前記キャップ対向部に、前記吐出弁ばねの一端が挿入される開口部を形成するとよい。このようにすると、キャップ対向部の厚さ分だけ、往復動ポンプの軸長を短くすることが可能となる。
前記キャップ対向部に、前記吐出弁ばねの一端が挿入される凹部を形成してもよい。このようにすると、凹部の深さ分だけ、往復動ポンプの軸長を短くすることが可能となる。
また、前記吐出弁手段が、前記シリンダの前記吐出路を塞ぐように配置された吐出弁体と、前記吐出弁体を前記シリンダ側に付勢する吐出弁ばねとを具備している場合には、前記保持部材に、前記吐出弁ばねの径方向への移動を規制するガイド部を具備させるとよい。このようにすると、吐出弁ばねの横ズレ等が抑制されることになるので、吐出弁体の移動(すなわち、吐出路の開閉)がスムーズかつ安定的に行われることになる。
本発明に係る往復動ポンプによれば、これを構成する部材に寸法公差等があったとしても、吐出側フィルタの端面とシリンダまたはキャップとの間のシール性を確保することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の各実施形態においては、アンチロック制御やトラクション制御などを行うことが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置に用いられる往復動ポンプを例示するが、本発明に係る往復動ポンプの用途をこれに限定する趣旨ではない。
まず、図1を参照して車両用ブレーキ液圧制御装置Uの構成を説明する。この図に示すように、車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、往復動ポンプPや電磁弁Vなどの各種部品が組み付けられる基体100と、往復動ポンプPの動力源となる電動モータ(駆動手段)200と、電磁弁Vの開閉や電動モータ200の作動を制御する電子制御ユニット300と、この電子制御ユニット300が収容されるコントロールハウジング400とを主に備えている。
基体100は、略直方体に形成される金属部品であり、その内部には流体であるブレーキ液の流路(油路)が形成されている。また、基体100の各面には、図示せぬマスタシリンダからの管材が接続される入口ポート(図示略)や図示せぬ車輪ブレーキに至る管材が接続される四つの出口ポート151,151,…のほか、電磁弁V,V,…や圧力センサSといった電子機器が装着される穴(孔)や、往復動ポンプPやリザーバRなどとして機能する各種部品が装着される穴(孔)が形成されている。なお、各穴同士は、直接に、あるいは基体100の内部に形成された図示せぬ流路を介して互いに連通している。
電動モータ200は、往復動ポンプPの動力源となるものであり、基体100の後面側に一体的に固着される。電動モータ200の出力軸210には、偏心軸部211が設けられていて、この偏心軸部211には、ボールベアリング212が嵌め込まれている。また、出力軸210の上方には、図示せぬロータに電力を供給するためのモータバスバー220が突設されている。モータバスバー220は、基体100の上部に形成された貫通孔130に挿入され、その先端部分がコントロールハウジング400の内部に設けられた図示せぬ接続端子に接続される。
電子制御ユニット300は、電子回路がプリントされた基板に半導体チップ等が搭載されてなるものであり、圧力センサSや図示せぬ車輪速度センサといった各種センサから得られた情報や予め記憶させておいたプログラム等に基づいて、電磁弁Vの開閉や電動モータ200の作動を制御する。
コントロールハウジング400は、基体100の前面101に一体的に固着されるものである。コントロールハウジング400の内部には、図示は省略するが、電磁弁Vを駆動させるための電磁コイルや、モータバスバー220の接続端子などが設けられている。
往復動ポンプPは、本実施形態では基体100の側面103に形成された貫通孔110(以下、「ポンプ孔110」という。)に装着される。
ポンプ孔110は、基体1の内部に形成された流路104,105,106と連通するように形成された孔である。なお、ポンプ孔110の底部(最深部)は、電動モータ200の出力軸210が収容される有底のモータ装着穴120(図2参照)に開口している。図2に示すように、ポンプ孔110は、モータ装着穴120から側面103に向かうにしたがって順次拡径する段付き円筒状の貫通孔であり、モータ装着穴120に開口する第一孔壁部111と、この第一孔壁部111よりも径の大きい第二孔壁部112と、この第二孔壁部112よりも径の大きい第三孔壁部113と、この第三孔壁部113よりも径が大きい第四孔壁部114と、この第四孔壁部114の開口部を取り囲むように形成された円帯状の凹部115と、を備えている。
次に、図3乃至図5を参照して本実施形態に係る往復動ポンプPの構成を詳細に説明する。なお、図3および図4においては、往復動ポンプPが横向きに配置されているが、以下の説明における「上下」は、往復動ポンプ5をポンプ孔110に組み付けた状態を基準とする。すなわち、基体100の側面103側(図3において左側)を「上側」とし、モータ装着穴120側(図3において右側)を「下側」とする。
往復動ポンプPは、シリンダ1と、プランジャ2と、戻しばね3と、シールストッパー4と、吸入弁手段5と、キャップ6と、吐出弁手段7と、吐出側フィルタ8とを備えて構成されている。
シリンダ1は、内周面が円筒面状に成形された有底円筒状の金属製部材からなり、吸入弁手段5を収容する吸入弁室K2を形成する。シリンダ1には、ポンプ孔110の第三孔壁部113と隙間をあけて対向する小径部11と、第三孔壁部113の上部に圧入(嵌入)される圧入部12と、この圧入部12よりも大径でポンプ孔110の第三孔壁部113と第四孔壁部114の段差部分に係止される係止部13と、この係止部13よりも小径でキャップ6の大径凹部6aに嵌め込まれる底部14(以下、「シリンダ底部14」という。)と、を備えて構成されている。なお、シリンダ底部14の中央部には、吸入弁室K2に吸入したブレーキ液をキャップ6側に吐出させるための吐出路1aとなる貫通孔が形成されている。また、シリンダ1の下端部(小径部11の先端部)の外周面には、後記するシールストッパー4を保持するための係止凹部11aが形成されている。
プランジャ2は、モータ200の偏心軸部211(図1参照)の回転運動に伴ってシリンダ1の内空部を往復運動するものであり、偏心軸部211(図1参照)に装着されたボールベアリング212に当接する接触部21と、ブレーキ液の吸入口となる吸入部22と、シリンダ1の内空部を摺動しつつ往復する摺動部23と、後記する吸入弁手段5の弁座となる弁座部24と、を備えている。また、プランジャ2の内部には、吸入路2aが形成されている。吸入路2aは、吸入部22の周囲に形成された環状空間K1と吸入弁室K2とを連通するものであり、吸入部22の外周面(プランジャ2の外周面)と弁座部24の端面(プランジャ2の上端面)とに開口している。
接触部21は、ポンプ孔110の第一孔壁部111に遊挿されており、かつ、その先端部がモータ装着穴120に突出している。なお、接触部21には、ポンプ孔110の第二孔壁部112に当接する環状のシール部材21aとブッシュ21bとが摺動自在に装着されている。吸入部22は、接触部21と摺動部23との間に形成されていて、かつ、その少なくとも一部がシリンダ1の開口部から突出している。摺動部23は、シリンダ1の小径部11の内空部を摺動する部位であり、摺動部23の外径は、これに隣接する吸入部22および弁座部24の外径よりも大きく、かつ、シリンダ1の小径部11の内径と同等になっている。弁座部24は、摺動部23よりも吸入弁室K2側に形成されており、その周囲には、環状のシールリング24aが環装されている。シールリング24aは、シリンダ1の内周部を摺動しながら吸入弁室K2内を液密にシールしている。
戻しばね3は、吸入弁室K2に圧縮状態で配置され、その復元力によりプランジャ2をモータ装着穴120側に押圧する。本実施形態に係る戻しばね3は、シリンダ1のシリンダ底部14とプランジャ2に環装されたシールリング24aとの間に配置されており、シールリング24aを介してプランジャ2を押圧している。
シールストッパー4は、シール部材21aの抜け出しを防止するための枠状の部材であり、プランジャ2の吸入部22を囲繞するように配置される枠体41と、この枠体41からシリンダ1側に向かって延出する係止片42とを備えており、この係止片42をシリンダ1の係止凹部11aに係止することで、シリンダ1に保持されている。
吸入弁手段5は、吸入路2aを開閉するものであり、吸入弁室K2に収容されている。より詳細に、吸入弁手段5は、吸入路2aの開口部を塞ぐように配置された球状の吸入弁体51と、この吸入弁体51を覆うように配置されたリテーナ52と、吸入弁体51とリテーナ52との間に圧縮状態で配置された吸入弁ばね53とを備えて構成されている。吸入弁体51は、吸入弁ばね53の復元力によって、プランジャ2側に付勢されている。なお、リテーナ52は、その下端部がプランジャ2の弁座部24に外嵌されており、かつ、戻しばね3の復元力によってシールリング24aに押え付けられている。
キャップ6は、シリンダ1のシリンダ底部14に外側から覆設されるものであり、シリンダ1とは別体の有底円筒状の金属製部材からなる。キャップ6の内側には、シリンダ底部14が圧入される大径凹部6aと、この大径凹部6aよりも小径の小径凹部6bとが形成されている。小径凹部6bは、シリンダ底部14とともに、吐出弁手段7および吐出側フィルタ8を収容する吐出弁室K3を形成する。
キャップ6の外周面には、その周方向に沿って、環状の係止溝61が凹設されている。係止溝61には、ポンプ孔110の穴壁に形成される塑性変形部116(図2参照)が入り込む。本実施形態においては、係止溝61の上側に隣接する上蓋部63の外径が、係止溝61の下側に隣接する下蓋部62の外径よりも小さくなっている。下蓋部62は、ポンプ孔110の第四孔壁部114の孔径と略同一であり、第四孔壁部114に挿入される。上蓋部63は、凹部115の底面から突出しており、かつ、突出部分の周縁部63aが面取りされている。上蓋部63の外径は、ポンプ孔110の第四孔壁部114の穴径よりも小さくなっていて、かしめ固定前においては、その外周面が第四孔壁部114の内周面と隙間をあけて対向する。
なお、キャップ6のうち、下蓋部62の下側に位置する流路構成部64の外径は、下蓋部62の外径よりも小さくなっていて、流路構成部64の外周面とポンプ孔110の第四孔壁部114とにより、第四孔壁部114に開口する流路106と連通する環状空間K4が形成される。なお、流路構成部64には、吐出弁室K3と環状空間K4とを連通する出口孔6cが形成されている。出口孔6cは、プランジャ2の往復動に伴う脈動を緩和するオリフィスとして機能する。
吐出弁手段7は、シリンダ1のシリンダ底部14に形成された吐出路1aを開閉するものであり、吐出弁室K3に収容されている。より詳細に、吐出弁手段7は、シリンダ1の吐出路1aを塞ぐように配置された球状の吐出弁体71と、吐出弁室K3に圧縮状態で配置された吐出弁ばね72とを備えて構成されている。吸入弁体71は、吐出弁ばね72の復元力によって、吐出路1a側に付勢されている。
吐出側フィルタ8は、吐出路1aから吐出されたブレーキ液を濾過するものであり、吐出弁室K3内において吐出弁手段7を取り囲むように配置されていて、かつ、その少なくとも一部が軸方向に圧縮された状態で、シリンダ1とキャップ6とに挟持されている。より詳細に、吐出側フィルタ8は、吐出路1aから吐出されたブレーキ液を濾過するフィルタ本体8Bと、このフィルタ本体8Bを保持する保持部材8Aとを備えて構成されている。
保持部材8Aは、樹脂系材料からなり、図4の(a)に示すように、シリンダ底部14の外面1bに対向するシリンダ対向部81と、このシリンダ対向部81のシリンダ1側の端面81a(以下、「対向面81a」という。)に設けられた第一の変形部82と、キャップ6の底面6dに対向するキャップ対向部83と、このキャップ対向部83のキャップ6側の端面83a(以下、「対向面83a」という。)に設けられた第二の変形部84と、シリンダ対向部81とキャップ対向部83とを繋ぐ側壁部85,85,…とを備えて構成されている。なお、組付前における保持部材8Aの軸方向の長さ寸法は、シリンダ底部14の外面1bとキャップ6の底面6dとの離隔距離の設計値よりも大きくなっている。
シリンダ対向部81は、環状を呈しており(図5参照)、吐出弁体71を囲繞可能な大きさの内径を具備している(図4の(b)参照)。
第一の変形部82は、キャップ6をシリンダ1側に押圧することで圧縮されるものであり、本実施形態では、シリンダ対向部81の対向面81aに突設された突条からなる。第一の変形部82は、シリンダ対向部81の全周に亘って形成されており(図5参照)、その全周がシリンダ底部14の外面1bに当接する。なお、第一の変形部82は、シリンダ対向部81と同軸(同心)に形成されている。
キャップ対向部83は、環状を呈しており(図5参照)、吐出弁ばね72を囲繞可能な大きさの内径を具備している。つまり、キャップ対向部83には、吐出弁ばね72の一端が挿入される開口部83bが形成されている(図4の(b)参照)。開口部83bは、吐出弁ばね72の一端部を収容する円筒状の収容空間を形成するとともに、吐出弁ばね72の外径と略等しい開口径を具備していて、吐出弁ばね72の径方向への移動を規制するガイド部としても機能する。また、開口部83bの周縁部のシリンダ1側は、吐出弁ばね72をスムーズに挿入できるように、面取りされている。
第二の変形部84は、キャップ6をシリンダ1側に押圧することで圧縮変形されるものであり、本実施形態では、キャップ対向部83の対向面83aに突設された突条からなる。第二の変形部84は、第一の変形部82と同様に、キャップ対向部83の全周に亘って形成されており、その全周がキャップ6の底面6dに当接する。なお、第二の変形部84は、キャップ対向部83と同軸に形成されている。
側壁部85,85,…は、シリンダ対向部81の周方向に間隔をあけて配置されており(図5参照)、吐出弁体71と吐出弁ばね72とを囲繞する(図4の(b)参照)。なお、側壁部85は、シリンダ対向部81よりも肉厚が大きくなっているが、その外面は、シリンダ対向部81の外周面と面一になっている。
フィルタ本体8Bは、網状部材からなり、図5に示すように、保持部材8Aの隣り合う側壁部85,85間に配置されている。すなわち、フィルタ本体8Bは、保持部材8Aのシリンダ対向部81、キャップ対向部83および隣り合う側壁部85,85で囲まれた空間を塞ぐように配置されている。なお、本実施形態のフィルタ本体8Bは、シリンダ対向部81の内周面と面一になるように配置されている。
以上のように構成された往復動ポンプPは、図2に示すように、モータ200の偏心軸部211(図1参照)の偏心運動に起因してプランジャ2が往復動することによって、ポンプ孔110の第三孔壁部113に開口する流路104,105から環状空間K1およびプランジャ2の吸入路2aを介してブレーキ液を吸入弁室K2へと吸入し、吸入したブレーキ液をシリンダ1の吐出路1a、吐出弁室K3、キャップ6の出口孔6cおよび環状空間K4を介してポンプ孔110の第四孔壁部114に開口する流路106へと吐出する。
次に、図6乃至図8を参照して、往復動ポンプPの組立方法および基体100への組付方法を説明する。なお、以下の説明における「上下」は、図6の説明を除き、往復動ポンプ5をポンプ孔110に組み付けた状態を基準とする。
往復動ポンプPを組み立てるには、まず、図6に示すように、シリンダ1の内空部に戻しばね3と吸入弁手段5を挿入するとともに、シリンダ1の開口部を塞ぐようにプランジャ2の摺動部23を挿入し、さらに、プランジャ2の吸入部22にシールストッパー4を環装するとともに、接触部21にシール部材21aとブッシュ21bとを環装する。また、キャップ6の開口部を上に向けた状態で、キャップ6の内空部に吐出側フィルタ8を挿入するとともに、吐出側フィルタ8の内空部に吐出弁ばね72を挿入して、その一端部をキャップ対向部83の開口部83dに入り込ませ、さらに、吐出弁ばね72の他端に吐出弁体71を載置する。
次に、吐出弁手段7と吐出側フィルタ8とを内包した状態のキャップ6の大径凹部6aにシリンダ底部14を圧入し、図7の(a)に示すように、シリンダ1とキャップ6とに吐出側フィルタ8を挟持させ、さらに、図7の(b)に示すように、キャップ6の大径凹部6aの底面にシリンダ1のシリンダ底部14が当接するまでキャップ6をシリンダ1側に押圧する。キャップ6をシリンダ1側に押圧すると、吐出側フィルタ8の保持部材8Aが軸方向に圧縮された状態でシリンダ1とキャップ6とに挟持されることになるが、圧縮量の大部分は、シリンダ対向部81やキャップ対向部83(図7の(a)参照)に比して断面積の小さい第一の変形部82および第二の変形部84(図7の(a)参照)に集中することになる。すなわち、本実施形態では、吐出側フィルタ8の一部(第一の変形部82および第二の変形部84)が軸方向に圧縮された状態で、シリンダ1とキャップ6とに挟持されることになる。なお、組付前における保持部材8Aの軸方向の長さ寸法が、シリンダ底部14の外面1bとキャップ6の底面6dとの離隔距離の設計値よりも大きくなっているので、組み付けの初期段階では、図7の(a)に示すように、キャップ6の大径凹部6aの底面とシリンダ底部14の外面1bとの間に隙間が形成される。
続いて、往復動ポンプPをポンプ孔110に挿入する。具体的には、図8の(a)に示すように、シリンダ1の圧入部12をポンプ孔110の第三孔壁部113の上部に圧入するとともに、キャップ6の下蓋部62を第四孔壁部114に挿入し、シリンダ1の係止部13を第三孔壁部113と第四孔壁部114の段差部分に当接させる。
次に、ポンプ孔110の穴壁をかしめて往復動ポンプPを固定する。すなわち、有底円筒状を呈するかしめ治具Eを凹部115の底面に押し当ててポンプ孔110の穴壁を下方向に押圧することでポンプ孔110の第四孔壁部114の穴壁に図8の(b)に示す塑性変形部116を形成し、この塑性変形部116を往復動ポンプPの係止溝61に入り込ませることで、往復動ポンプPをポンプ孔110にかしめ固定する。塑性変形部116を形成することで、往復動ポンプPがポンプ孔110に抜け出し不能に保持されるとともに、塑性変形部116における径方向の残留応力によって液密にシールされる。なお、かしめ治具Eの内径は、キャップ6の上蓋部63の外径と略同一であるが、上蓋部63の周縁部63aが面取りされているので、かしめ治具Eをスムーズに位置決めすることができる。
以上説明した本実施形態に係る往復動ポンプPによれば、吐出側フィルタ8の圧縮代(本実施形態では、第一の変形部82および第二の変形部84)で寸法公差等が吸収されることになるので、シリンダ1やキャップ6などに寸法公差等があったとしても、吐出側フィルタ8の両端面をシリンダ1およびキャップ6とに押し付けておくことが可能となり、その結果、吐出側フィルタ8の両端面とシリンダ1およびキャップ6との間のシール性を確保することが可能となる。つまり、往復動ポンプPによれば、第一の変形部82および第二の変形部84が軸方向に圧縮された状態で、吐出側フィルタ8がシリンダ1とキャップ6とに挟持されることになるので、第一の変形部82および第二の変形部84の復元力によって吐出側フィルタ8の両端面(すなわち、第一の変形部82および第二の変形部84)が常にシリンダ1およびキャップ6に密着することになり、その結果、プランジャ2の摺動等により発生した微細な塵等の除去効率が向上することになる。
往復動ポンプPによれば、吐出側フィルタ8が適宜な押圧力をもってシリンダ1とキャップ6とに挟持されることになるので、突出側フィルタ8の固定度も高まることになる。
また、本実施形態においては、保持部材8Aの第一の変形部82および第二の変形部84に圧縮変形が集中する結果、保持部材8Aのシリンダ対向部81、キャップ対向部83および側壁部85に発生する圧縮変形が小さくなるので、保持部材8Aに保持されるフィルタ本体8Bに撓み等が発生することがない。
また、本実施形態においては、吐出側フィルタ8のキャップ対向部83に、吐出弁ばね72の一端が挿入される開口部83bを形成したので、キャップ対向部83の厚さ分だけ、吐出弁室K3の高さを小さくすることが可能となり、ひいては、往復動ポンプPの軸長を短くすることが可能となる。
さらに、本実施形態においては、キャップ対向部83に設けた開口部83bが吐出弁ばね72の径方向への移動を規制するガイド部として機能することになるので、吐出弁ばね72の横ズレ等が抑制されることになり、ひいては、吐出弁体71の移動(すなわち、吐出路1aの開閉)がスムーズかつ安定的に行われることになる。
なお、前記した往復動ポンプPの構成は、適宜変更しても差し支えない。
例えば、前記した実施形態においては、吐出側フィルタ8の保持部材8Aとして、両端面が開口した円筒状のものを例示したが、これに限定されることはなく、図9の(a)および(b)に示す保持部材8A’のように、シリンダ1側のみが開口した有底円筒状のものであっても差し支えない。つまり、キャップ対向部83’を盤状(板状)としても差し支えない。
なお、キャップ対向部83’には、吐出弁ばね72の一端が挿入される凹部83cを形成するとよい。凹部83cは、吐出弁ばね72の一端部を収容する平面視円形状の収容空間を形成するものであるが、吐出弁ばね72の外径と略同等の穴径を具備していて、吐出弁ばね72の径方向への移動を規制するガイド部としても機能する。なお、図示は省略するが、凹部83cを省略しても差し支えない。
このような構成でも、吐出側フィルタ8を組み付ける際に、保持部材8A’の内空部に吐出弁手段7を収容しておくことが可能となるので、組付作業を効率よく行うことが可能となる。また、キャップ対向部83’を板状としておけば、吐出側フィルタ8とキャップ6との間からブレーキ液が漏出する可能性を完全に除去することが可能となる。
また、キャップ対向部83’に、吐出弁ばね72の一端が挿入される凹部83cを形成しているので、凹部83cの深さ分だけ、往復動ポンプPの軸長を短くすることが可能となる。
前記した実施形態においては、保持部材8Aの両端面の各々に、変形部82,84を設けた場合を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、保持部材8Aの両端面のどちらか一方のみに変形部を設けても差し支えない。
前記した実施形態においては、保持部材8Aの各端面に変形部を一条ずつ設けた場合を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、保持部材8Aの各端面に複数条の変形部を設けてもよい。
また、前記した実施形態においては、保持部材8Aの端部に形成された変形部82,84に圧縮変形を集中させる場合を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、保持部材の中間部に圧縮変形し易い変形部を設けてもよいし、変形部82,84のような弱部を設けずに、保持部材8Aの全体を均等に圧縮変形させてもよい。
本発明に係る往復動ポンプが装着される車両用ブレーキ液圧制御装置を示す分解斜視図である。 ポンプ孔を示す断面図である。 本発明に係る往復動ポンプの構成を説明するための断面図である。 (a)はキャップ、吐出弁手段および吐出側フィルタの分解断面図、(b)はこれらを組み付けた状態を示す断面図である。 吐出側フィルタを示す破断斜視図である。 本発明に係る往復動ポンプの組立方法を説明するための断面図である。 (a)および(b)は、吐出側フィルタの組付方法を説明するための断面図である。 (a)および(b)は、本発明に係る往復動ポンプの基体への組付方法を説明するための断面図である。 (a)は吐出側フィルタの変形例を示す破断斜視図、(b)は(a)の吐出側フィルタを組み付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
P 往復動ポンプ
1 シリンダ
2 プランジャ
3 戻しばね
4 シールストッパー
5 吸入弁手段
6 キャップ
7 吐出弁手段
8 吐出側フィルタ
8A 保持部材
81 シリンダ対向部
82 第一の変形部
83 キャップ対向部
83a 開口部(ガイド部)
84 第二の変形部
8B フィルタ本体
K2 吸入弁室
K3 吐出弁室

Claims (6)

  1. 有底円筒状のシリンダと、
    前記シリンダの内空部を摺動往復するプランジャと、
    前記シリンダの内空部に形成された吸入弁室に収容され、前記プランジャに形成された吸入路を開閉する吸入弁手段と、
    前記シリンダの底部に外側から覆設される有底円筒状のキャップと、
    前記キャップの内空部と前記シリンダの底部とにより形成された吐出弁室に収容され、前記底部に形成された吐出路を開閉する吐出弁手段と、
    前記吐出弁手段を取り囲むように配置され、前記吐出路から吐出された液体を濾過する吐出側フィルタと、を備える往復動ポンプであって、
    前記吐出側フィルタは、その少なくとも一部が軸方向に圧縮された状態で、前記シリンダと前記キャップとに挟持されていることを特徴とする往復動ポンプ。
  2. 有底円筒状のシリンダと、
    前記シリンダの内空部を摺動往復するプランジャと、
    前記シリンダの内空部に形成された吸入弁室に収容され、前記プランジャに形成された吸入路を開閉する吸入弁手段と、
    前記シリンダの底部に外側から覆設される有底円筒状のキャップと、
    前記キャップの内空部と前記シリンダの底部とにより形成された吐出弁室に収容され、前記底部に形成された吐出路を開閉する吐出弁手段と、
    前記吐出弁手段を取り囲むように配置される吐出側フィルタと、を備える往復動ポンプであって、
    前記吐出側フィルタが、前記吐出路から吐出された液体を濾過するフィルタ本体と、前記フィルタ本体を保持する前記保持部材とを具備しており、
    前記保持部材の前記シリンダ側の端面および前記キャップ側の端面の少なくとも一方に、前記キャップを前記シリンダ側に押圧することで圧縮される環状の変形部が設けられていることを特徴とする往復動ポンプ。
  3. 前記保持部材は、そのシリンダ側の端面が開口した有底円筒状を呈しており、
    前記保持部材の内空部に前記吐出弁手段が収容されていることを特徴とする請求項2に記載の往復動ポンプ。
  4. 前記吐出弁手段が、前記シリンダの前記吐出路を塞ぐように配置された吐出弁体と、前記吐出弁体を前記シリンダ側に付勢する吐出弁ばねとを具備しており、
    前記保持部材が、前記キャップの内面に対向するキャップ対向部を具備しており、
    前記キャップ対向部に、前記吐出弁ばねの一端が挿入される開口部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の往復動ポンプ。
  5. 前記吐出弁手段が、前記シリンダの前記吐出路を塞ぐように配置された吐出弁体と、前記吐出弁体を前記シリンダ側に付勢する吐出弁ばねとを具備しており、
    前記保持部材が、前記キャップの内面に対向するキャップ対向部を具備しており、
    前記キャップ対向部に、前記吐出弁ばねの一端が挿入される凹部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の往復動ポンプ。
  6. 前記吐出弁手段が、前記シリンダの前記吐出路を塞ぐように配置された吐出弁体と、前記吐出弁体を前記シリンダ側に付勢する吐出弁ばねとを具備しており、
    前記保持部材が、前記吐出弁ばねの径方向への移動を規制するガイド部を具備していることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載の往復動ポンプ。
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