JP2007211604A - フィルタ、それを用いたピストンポンプ及びバルブシート部材へのフィルタ組み付け方法 - Google Patents

フィルタ、それを用いたピストンポンプ及びバルブシート部材へのフィルタ組み付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バルブシート部材などに組み込む液体濾過用のフィルタをプレスによる絞り加工工程無しで製造できるようにしてフィルタやそれを採用するピストンポンプの生産性の向上、コスト低減を図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】フィルタ1を、中心部分に複数のフィルタ孔4を設けた本体部2と、この本体部2の外周に周方向に間隔をあけて一体に形成した複数の突起3を備え、全体が金属板によって平板状に形成されたものにし、このフィルタ1をピストンポンプの吐出弁を構成するバルブシート部材の収容孔に、突起3が収容孔の入口側に曲げられて収容孔の内面に好ましくは弾性復元力で圧接するように押し込んでバルブシート部材に固定するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、液体通路となる孔に組み込んで液体中の異物を漉し取る金属板で形成されたフィルタと、そのフィルタを吐出弁のバルブシート部材に組み込んだブレーキ液圧制御装置用のピストンポンプと、このピストンポンプのバルブシート部材へのフィルタ組み付け方法に関する。
ブレーキ液圧制御装置に動力駆動の液圧源として採用されるポンプは、ピストンポンプ(プランジャポンプとも称される)が主流をなしている。そのピストンポンプの従来例として、下記特許文献1に示されるものがある。
特許文献1が開示しているピストンポンプは、弁体と組み合わせて吐出弁を構成する有底筒状のバルブシート部材を備えている。そのバルブシート部材にポンプ室に向けて開口させる収容凹部(収容孔)を形成し、その収容凹部にフィルタを装着してブレーキ液をそのフィルタに通して送り出す構造にしている。バルブシート部材の収容凹部に装着するフィルタは、スプリングリテーナを兼用した成形品のフィルタが開示されている。その成形品のフィルタは一部が円筒状に形成されてなるものである。そのため、金属板を絞り加工して作る必要があり、プレス成形工程が不可欠で、生産性やコスト面で好ましいとは言えないものになっている。また、上述の円筒状部分の一端にのみフランジを有しており、形状的に方向性のあるフィルタであるために、バルブシート部材に対する組み付け方向を考慮する必要があり、これが組み付けの機械化の妨げとなって組み付け性向上も図り難いものになっている。
特表2003−528244号公報
この発明は、バルブシート部材などに組み込む液体濾過用のフィルタをプレスによる絞り加工工程無しで製造できるようにしてフィルタやそれを採用するピストンポンプの生産性の向上、コスト低減を図れるようにすること、及びフィルタの形状的な方向性をなくしてそのフィルタをバルブシート部材などに組み込むときの組み立て性を向上させることを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、金属板で形成される液体濾過用の平板状のフィルタを、中心部分に複数のフィルタ孔を設けた本体部と、この本体部の外周に周方向に間隔をあけて放射状に延びださせて一体に形成した複数の突起とを備え、全体が平板状に形成されるものにした。
このフィルタの好ましい形態を以下に列挙する。
(1)前記突起を、弾性変形可能となし、本体部厚み方向に屈曲させたときに弾性復元力を生じて収容孔の内面に圧力をもって接触可能となるもの。
(2)前記本体部の周縁に、各突起の本体部周方向両サイドから本体部の中心側に入り込む切込み部を有するもの。
(3)前記突起の幅又は厚み若しくは幅と厚みの両方を、前記フィルタ孔の径よりも大に設定したもの。
(4)前記フィルタ孔や輪郭縁をエッチング加工して形成したもの。
(5)前記突起及び本体部の周縁がエッチング加工して形成されてなるもの。
この発明は、以下に記すピストンポンプも併せて提供する。
(i)ポンプハウジングに形成されたシリンダにピストンが挿入され、そのピストンの往
復運動によって容積が増減するポンプ室と、そのポンプ室の出口側に配置された吐出弁とを有し、前記吐出弁に、前記ポンプ室に向かって開口した収容孔を備える有底筒状のバルブシート部材が含まれ、このバルブシート部材の前記収容孔に、金属板で形成されたフィルタが収容固定されるピストンポンプにおいて、
前記フィルタが平板状に形成され、このフィルタの外周縁が前記収容孔の入口側に曲げられて収容孔の内面に接触し、その外周縁の収容孔内面への接触によってフィルタがバルブシート部材に固定されるピストンポンプ。
(ii)上記(i)のピストンポンプのフィルタを、中心部分にフィルタ孔を設けた本体部と、この本体部の外周に一体に形成された複数の突起とを備える全体が平板状に形成されたこの発明のフィルタに置き換え、この置き換えたフィルタの本体部外周の突起が前記収容孔の入口側に曲げられて収容孔の内面に接触し、その突起の収容孔内面への接触によってフィルタがバルブシート部材に固定されるピストンポンプ。
なお、後者の(ii)のピストンポンプは、以下に列挙する形態のものが好ましい。
(イ)前記突起が弾性変形し、弾性復元力で前記収容孔の内面に圧接するもの。
(ロ)前記フィルタを前記収容孔に組み付けた状態において、前記突起の先端が基端よりも径方向外側におかれ、この状態でフィルタがバルブシート部材に固定されるもの。
(ハ)前記フィルタが前記収容孔の中心から径方向に位置ずれしたとき、前記本体部の突起が形成されていない部分の外周が前記収容孔の内周面に当接してフィルタの径方向位置ずれが所定範囲内に規制されるもの。
(ニ)前記バルブシート部材の収容孔の入口側の孔径を奥端側の孔径よりも大きくして収容孔の入口側と奥端側との間をテーパ部でつなぎ、この収容孔の奥端部にフィルタが収容固定されるもの。
(ホ)前記バルブシート部材の収容孔の奥端面に、前記フィルタにおいてフィルタ孔が形成されるフィルタ孔設置部とバルブシート部材との間に液体の通路となる隙間を生じさせる凹部を形成したもの。
この発明のピストンポンプの吐出弁を構成する有底筒状のバルブシート部材に対するフィルタの組み付けは、圧入パンチを使用して以下の方法、即ち、
フィルタをバルブシート部材の収容孔に押し込む際に、その収容孔と前記圧入パンチとを成形型にして、圧入パンチの先端で前記フィルタの本体部を押し込みながらそのフィルタの突起の先端を前記収容孔の内周面に摺接させることで前記各突起を前記収容孔の入口側に向けて屈曲させ、この屈曲した突起と前記収容孔の奥端側内面との接触によって前記フィルタを前記バルブシート部材に固定する方法で行うと好ましい。
この発明は、かかるフィルタ組み付け方法も提供する。
なお、前記収容孔は、入口側の孔径が奥端側の孔径よりも大きく、入口側と奥端側との間がテーパ部でつながれた形状とされ、前記フィルタの突起は、前記本体部を前記圧入パンチで押し込む際にその突起の先端が前記テーパ部の内面に摺接することで屈曲する方法にすると好ましい。
以下、添付図面の図1〜図5に基づいて、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明のフィルタの一例を示している。このフィルタ1は、耐蝕性に優れるステンレス鋼などの金属板で形成される。基本形が円形をなす本体部2の外周に放射状に延びだす突起3を周方向に間隔をあけて複数個設けている。その突起3は、周方向に定ピッチで3個以上設けると好ましい。また、本体部2の中心部に複数のフィルタ孔4を設け、さらに、本体部2の周縁に、各突起3の本体部周方向両サイドから本体部2の中心側に入り込む切込み部5を設けており、全体は、図1(b)に示すように平板状をなす。
ステンレス鋼などで形成されたフィルタ1の突起3は弾性を有し、本体部2の厚み方向に屈曲させたときに弾性変形して弾性復元力を生じる。図示のフィルタ1は、その突起3を逆止爪として働かせて後述するバルブシート部材の収容孔の内部に固定されるものである。
このフィルタ1は、本体部2の外周縁が曲がり易ければ、突起3に代えてその本体部の外周縁を収容孔の入口側に屈曲させ、収容孔の内面に接触させてもよく、突起3は必須の要素でないが、この突起3を設けて突起のみを曲げる構造にすると、フィルタを組み付けるときの押し込み力を小さくすることができ、押し込みによるフィルタの歪も抑制できる
切込み部5は、図1(a)に示すような切り欠き、図2に示すような径方向に切り込まれたスリットを問わない。この切込み部5は必須の要素ではないが、突起3の実質長さを長くし、フィルタ1を収容孔に組み込むときに突起3を曲がり易くする効果があり、好ましい要素である。
また、突起3の幅と厚さはフィルタ孔4の径と同等あるいはこれよりも小さくてもよいが、この突起3の幅と厚さの少なくとも一方をフィルタ孔4の径よりも大きくしておくと、例えば、フィルタを収容孔に組み付ける際などにおいて、突起3が他のフィルタのフィルタ孔4に嵌ってフィルタ同士が絡み合うトラブルが起こらず、絡みによるフィルタの取り扱い性の悪化が起こらない。
フィルタ孔4とフィルタの輪郭部は、エッチング加工して形成すると好ましい。フィルタ孔4は孔径がごく小さいが、エッチング加工によればそのような微細な孔も容易に形成することができる。また、エッチング加工した孔は、周縁に所謂バリなどが発生せず、機械加工したときに必要なバリ除去の工程を省略することが可能になる。
このフィルタ1は、帯板を素材にしてエッチング加工で素材の所定領域に群れをなすフィルタ孔を形成し、その後、輪郭縁に沿って打ち抜き加工することで形成してもよいが、フィルタ孔と輪郭縁を同時にエッチング加工で形成する方法を採るとさらに量産性良く製造することができる。このフィルタ1は、突起3の事前の曲げ加工(フィルタ1を収容孔に組み付ける工程の前段階での曲げ加工)がなされていないため、組み付け時の方向性が発生せず、組み付けの機械化などが図り易い。
図3及び図4に、図1のフィルタ1を使用したピストンポンプの一例を示す。ブレーキ液圧制御装置用に採用するこのピストンポンプは、ポンプハウジング11に設けたシリンダ12にピストン13を挿入し、このピストン13と、吸入弁30と、吐出弁40と、ピストン13を駆動するカム14と、ピストン13を復帰させるスプリング15とフィルタ1とを組み合わせて構成している。16はポンプハウジング1に固定されてシリンダ12の入口を閉鎖するプラグ、17,18はピストン13の外周をシールするシールリングである。
ピストン13は、一端面をポンプ室19に臨ませており、駆動軸(図示せず)に取り付けたカム14の回転によってポンプ室19側に押し動かされ、その後、スプリング15によって押し戻される。その動作(往復運動)が繰り返されてポンプ室19の容積が増減し、液体(ブレーキ液)の吸入と吐出がなされる。
吸入弁30は、ピストン13に設けられて吸入路20に連通する通路13aの出口部に組み込まれている。ここでは吸入弁30として、ピストン13に設けたバルブシート面31と、このバルブシート面31に接離させて通路13aを開閉する弁体32と、この弁体32をバルブシート面31に押圧するコイルスプリング33と、このコイルスプリング33の一端を支えるリテーナ34とを組み合わせたものを例示した。なお、この吸入弁30の態様としては上述のものに限らず、ピストン13の内部に設けた上述の通路13aを省いて吸入路20をポンプ室19に直接連通させ、その吸入路20に組み込んだものを採用することもある。
吐出弁40は、ポンプ室19の出口部(ポンプ室19とプラグ16との間)に配置されている。ここでは吐出弁40として、シリンダ12に液密に圧入されるバルブシート部材41と、このバルブシート部材41に接離させて出口通路を開閉する弁体42と、一端で弁体42をバルブシート部材41のバルブシート面41cに押圧するコイルスプリング43と、コイルスプリング43の他端を支持するリテーナ44とで構成されるものを示した。この吐出弁40のバルブシート部材41に、図1のフィルタ1が組み付けられている。例示のピストンポンプにおいては、この吐出弁40を通って吐出されたブレーキ液が、リテーナ44に設けた窓孔44aを通り抜け、プラグ16とバルブシート部材41との間の液室を通って吐出路21に流れるが、吐出路21に至る通路としてはこの例に限らず、リテーナ44とバルブシート部材41の界面に設けたものを採用する場合もある。
バルブシート部材41は有底筒状をなす。ポンプ室19に向かって開口する収容孔41
aとその収容孔41aに連通する収容孔41aよりも小径のバルブ孔41bと前述のシート面41cとを有し、収容孔41aの奥端部にフィルタ1が収容される。そのフィルタ1は、収容孔41aに押し込むときに突起3が収容孔41aの入口側に曲げられている。このとき、突起3は弾性変形して弾性復元力を生じており、その弾性復元力で収容孔41aの奥端部の内面に押し当てられている。このために収容孔41aの内面との間の摩擦力が増大し、また、突起3が逆止爪として働いて収容孔41aの内面に引っ掛かってフィルタ1がバルブシート部材41に安定して固定される。
バルブシート部材41の収容孔41aは、図4に示すように、入口側の孔径D3を奥端側の孔径D4よりも大きくして入口側と奥端側との間をテーパ部41eでつないだ形状にすると、フィルタ1を収容孔41aに押し込んで組み付けるときにテーパ部41eとフィルタ1の突起3との当接に伴うセンタリング作用が生じてフィルタ1が収容孔41aの中心部に向けて自然にかつ好適に位置決めされる。ここで言う「好適に位置決めされる」の意味は、具体的には、テーパ部41eを省略して収容孔41aの入口側の孔径D3を奥端側の孔径D4と等しくした場合、フィルタ1がセンタリングされていない状態で収容孔41aの入口の縁がフイルタの突起3の長手方向途中に当接して突起3が孔の入口側に向けて曲げられ、曲げられて傾斜した突起によってフィルタがセンタリングされるため、センタリングの確実性に欠ける。これと比較して、テーパ部41eが存在する分、センタリングが確実に行われて正確な位置決めがなされることを指す。以下で言う「好適にセンタリングされ、」も意味は同様である。
また、このような形状の孔にするとフィルタ1を押し込むときに突起3は、その先端3aがテーパ部41eに摺接して折り曲げられるようになる。すなわち、例えば突起がその中ほどに外力が加えられて折り曲げられる態様と比較して、モーメントアームが長くなることから、突起とバルブシート部材との当接力が小さくなる。従って、例えば、突起3による孔内面のひっかきが抑制されてバリが発生し難くなる。
突起3は、フィルタ1を収容孔41aに組み付けた図3、図4の状態において、図1に示す先端3aが基端3bよりも径方向外側におかれ(基端3bと同径となる位置や基端3bよりも径方向内側におかれてもよい)、この状態でフィルタ1がバルブシート部材41に固定されるようになっている。そのため、スプリング15の組み付けがし易い構造になっている。
フィルタ1を収容孔41aの奥端に配置するときには、図3、図4に示すように、収容孔41aの奥端面においてフィルタ1のフィルタ孔設置部(フィルタ孔4が形成される領域)とバルブシート部材41との間にブレーキ液の通路となる隙間を生じさせる凹部41dを設けると好ましい。この凹部41dは必須の要素ではないが、この凹部41dを設置することによって、例えば、この凹部41dを設けることなくフィルタ1を収容孔41aの奥端面に密着させる場合と比較して、ブレーキ液の通過するフィルタ孔4が増えるため、フィルタ孔4の目詰まりが起こり難くなる。
このほか、フィルタ1が収容孔41aの中心から径方向に位置ずれしようとするときに本体部2において突起3が形成されていない部分の外周縁が収容孔41aの内周面に当接してフィルタ1の径方向位置ずれが所定範囲内に規制されるようにしておくと、組み付け時のフィルタ1の心ずれや傾きが起こり難くなり、各突起3が均等に変形して、製品の品質が安定する。
なお、先に述べたように、フィルタ1は、本体部2の外周縁を屈曲させて収容孔41aの内面に接触させる構造にしてもよいが、図のように、突起3のみを曲げる構造は、フィルタ1を組み付けるときの押し込み力が小さくてよく、また、押し込みによるフィルタ1の歪が抑制されるため、フィルタ1とバルブシート部材41との間に異物を通過させる歪に起因した隙間ができない。
図5は、この発明のフィルタ組み付け方法で、図3、図4のバルブシート部材41の収容孔41aに図1のフィルタ1を押し込んで収容固定する例を示している。
バルブシート部材41に設けられる収容孔41aは、図4で説明した形状、即ち、入口側の孔径を奥端側の孔径よりも大きくして入口側と奥端側との間をテーパ部41eでつないだ孔にしている。この収容孔41aに、圧入パンチ22でフィルタ1を押し込む。圧入パンチ22は、切込み部5に隣接する位置において突起3を折り曲げるために、先端径が突起3の根元径よりも小さくならない範囲でフィルタ1の本体部外径よりも小さく設定されている。この圧入パンチ22を使用してフィルタ1を収容孔41aに押し込む。
収容孔41aは、入口側の孔径D3が図1に示したフィルタ1の突起形成部の外径D2よりも大きい。また、奥端側の孔径D4は、フィルタ1の本体部外径D1よりも大きく、突起形成部の外径D2よりも小さい。この収容孔41aに圧入パンチ22でフィルタ1を押し込むと、図5(a)の位置で突起3がテーパ部41eの内面に接してフィルタ1が収容孔41aの中心に向けて好適にセンタリングされ、さらに、突起3がテーパ部41eの内面に摺接しながら収容孔41aの入口側に向けて徐々に屈曲する。このとき、収容孔41a及び圧入パンチ22の先端が成形型になって、突起3が基端3b又はその基端よりも先端側においてそれ自身のみが折り曲げられるので、圧入力はさほど大きくならない。また、既に述べたように、突起3はその先端3aがテーパ部41eに摺接してバルブシート部材との当接力が小さな状態で折り曲げられるため、突起3による孔内面の引っかきが抑制されてバリが発生し難くなる。テーパ部41eは、上記の作用効果を生じさせる好ましい要素であるが必須の要素ではない。
フィルタ1は、収容孔41aの奥端〔図5(b)の位置〕まで押し込まれる。突起3は押し込み時に塑性変形及び弾性変形の双方が生じることから弾性復元力を生じており、押し込み終点において収容孔41aの奥端側の内面に圧接する。そのため、この弾性復元力によって突起3と収容孔41aの内面との摩擦力が増加し、その摩擦力でフィルタ1がバルブシート部材41に安定して固定される。突起3は収容孔41aの入口側に向けて折り曲げられるので逆止爪として機能し、従って、例えば、収容孔41aの内面に突起3と係合する段差などが設けられれば、仮に弾性復元力が得られないもの(塑性変形して折れ曲がるもの)であったとしてもフィルタ固定の目的が達成される。特に、図3及び図4のピストンポンプは、フィルタ1がスプリング15の力でバルブシート部材41に押し付けられるので、突起3が弾性を有することはポンプハウジング11にピストン13とスプリング15を組み付けるまでのバルブシート部材41に対するフィルタ仮保持の面で好ましいことに過ぎず、必須の要件とはならない。
なお、この発明のフィルタやそのフィルタの組み付け方法、およびピストンポンプは、ブレーキ液圧制御装置に限らず、他の装置に適用されるものであってもよい。すなわち、液体通路となる孔にフィルタを組み込んでブレーキ液以外の液体を濾過するといった態様にも適用され得るものである。
(a)この発明のフィルタの一例を示す正面図、(b)同上のフィルタの側面図 この発明のフィルタの他の例を示す正面図 この発明のピストンポンプの一例を示す断面図 図3のピストンポンプの要部拡大断面図 (a)この発明の組み付け方法の途中の工程を示す断面図、(b)この発明の組み付け方法の組み付け完了状態を示す断面図
符号の説明
1 フィルタ
2 本体部
3 突起
3a 先端
3b 基端
4 フィルタ孔
5 切込み部
11 ポンプハウジング
12 シリンダ
13 ピストン
13a 通路
14 カム
15 スプリング
16 プラグ
17,18 シールリング
19 ポンプ室
20 吸入路
21 吐出路
22 圧入パンチ
30 吸入弁
40 吐出弁
31 バルブシート面
41 バルブシート部材
32,42 弁体
33,43 コイルスプリング
34,44 リテーナ
41a 収容孔
41b バルブ孔
41c バルブシート面
41d 凹部
41e テーパ部
44a 窓孔

Claims (15)

  1. 金属板で形成される液体濾過用のフィルタであって、中心部分に複数のフィルタ孔(4
    )を設けた本体部(2)と、この本体部(2)の外周に周方向に間隔をあけて放射状に延びださせて一体に形成した複数の突起(3)とを備え、全体が平板状に形成されたフィルタ。
  2. 前記突起(3)を弾性変形可能となし、本体部厚み方向に屈曲させたときに弾性復元力を生じるものにしたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ。
  3. 前記本体部(2)の周縁に、各突起(3)の本体部周方向両サイドから本体部(2)の中心側に入り込む切込み部(5)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルタ。
  4. 前記突起(3)の幅、厚みの少なくとも一方を、前記フィルタ孔(4)の径よりも大に設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフィルタ。
  5. 前記フィルタ孔(4)がエッチング加工して形成された孔であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のフィルタ。
  6. 前記突起(3)及び本体部(2)の周縁がエッチング加工して形成されてなることを特徴とする請求項5に記載のフィルタ。
  7. ポンプハウジング(11)に形成されたシリンダ(12)にピストン(13)が挿入され、そのピストン(13)の往復運動によって容積が増減するポンプ室(19)と、そのポンプ室(19)の出口側に配置された吐出弁(40)とを有し、前記吐出弁(40)に、前記ポンプ室(19)に向かって開口した収容孔(41a)を備える有底筒状のバルブシート部材(41)が含まれ、このバルブシート部材の前記収容孔(41a)に、金属板で形成されたフィルタ(1)が収容固定されるピストンポンプにおいて、
    前記フィルタ(1)が平板状に形成され、そのフィルタ(1)の外周縁が前記収容孔(
    41a)の入口側に曲げられて収容孔(41a)の内面に接触し、その接触によってフィルタ(1)がバルブシート部材(41)に固定されるようにしたことを特徴とするピストンポンプ。
  8. ポンプハウジング(11)に形成されたシリンダ(12)にピストン(13)が挿入され、そのピストン(13)の往復運動によって容積が増減するポンプ室(19)と、そのポンプ室(19)の出口側に配置された吐出弁(40)とを有し、前記吐出弁(40)に、前記ポンプ室(19)に向かって開口した収容孔(41a)を備える有底筒状のバルブシート部材(41)が含まれ、このバルブシート部材の前記収容孔(41a)に、金属板で形成されたフィルタ(1)が収容固定されるピストンポンプにおいて、
    前記フィルタ(1)として請求項1〜6のいずれかに記載のフィルタを使用し、そのフィルタ(1)の本体部外周の突起(3)が前記収容孔(41a)の入口側に曲げられて収容孔(41a)の内面に接触し、その接触によってフィルタ(1)がバルブシート部材(41)に固定されるようにしたことを特徴とするピストンポンプ。
  9. 前記突起(3)が弾性変形し、弾性復元力で前記収容孔(41a)の内面に圧接するようにしたことを特徴とする請求項8に記載のピストンポンプ。
  10. 前記フィルタを前記収容孔(41a)に組み付けた状態において、前記突起(3)の先端(3a)が基端(3b)よりも径方向外側におかれ、この状態でフィルタ(1)がバルブシート部材(41)に固定されるようにしたことを特徴とする請求項8又は9に記載のピストンポンプ。
  11. 前記フィルタ(1)が前記収容孔(41a)の中心から径方向にずれたときに前記本体部(2)の前記突起(3)が形成されていない部分の外周が前記収容孔(41a)の内周面に当接してフィルタ(1)の径方向位置ずれが所定範囲内に規制されるようにしたことを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のピストンポンプ。
  12. 前記バルブシート部材(41)の収容孔(41a)の入口側の孔径(D3)を奥端側の孔径(D4)よりも大きくして収容孔の入口側と奥端側との間をテーパ部(41e)でつなぎ、この収容孔(41a)の奥端部にフィルタ(1)が収容固定されるようにしたことを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載のピストンポンプ。
  13. 前記バルブシート部材(41)の収容孔(41a)の奥端面に、前記フィルタ(1)においてフィルタ孔(4)が形成されるフィルタ孔設置部とバルブシート部材(41)との間に液体の通路となる隙間を生じさせる凹部(41d)を形成したことを特徴とする請求項7〜12のいずれかに記載のピストンポンプ。
  14. ピストンポンプの吐出弁(40)を構成する有底筒状のバルブシート部材(41)に、請求項1〜6のいずれかに記載のフィルタ(1)を圧入パンチ(22)で押し込んで収容固定するフィルタ組み付け方法であって、
    前記フィルタ(1)を前記バルブシート部材の収容孔(41a)に押し込む際に、その収容孔(41a)と前記圧入パンチ(22)とを成形型にして、前記圧入パンチ(22)の先端で前記フィルタの本体部(2)を押し込みながらこのフィルタの突起(3)の先端を前記収容孔(41a)の内周面に摺接させることで前記各突起(3)を前記収容孔(41a)の入口側に向けて屈曲させ、この屈曲した突起(3)と前記収容孔(41a)の奥端側内面との接触によって前記フィルタ(1)を前記バルブシート部材(41)に固定することを特徴とするフィルタ組み付け方法。
  15. 前記収容孔(41a)は、入口側の孔径(D3)が奥端側の孔径(D4)よりも大きく
    、入口側と奥端側との間がテーパ部(41e)でつながれた形状とされ、
    前記フィルタの突起(3)は、前記本体部(2)を前記圧入パンチ(22)で押し込む際に前記突起(3)の先端が前記テーパ部(41e)の内面に摺接することで屈曲することを特徴とする請求項14に記載のフィルタ組み付け方法。
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