JP4698148B2 - ケーブル及びrfid連長体 - Google Patents

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Description

この発明は、光ファイバケーブル、メタルケーブル等のケーブル、及びケーブルを識別するために用いられるRFID連長体に関する。
例えば、ケーブルの張り替え作業、撤去作業等(ケーブルに関連する作業)において、トラフ等に布設された多数のケーブルの中から目的のケーブルを識別(特定)できるように、通常、ケーブルにおけるシース(外皮)には自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を直接的又は間接的に付してある。
即ち、シースの表面にはケーブル識別情報をインク、転写紙、レーザを用いて印字したり、シースの表面に装着されたタグにはケーブル識別情報を刻印したりしている。更には、特許文献1に示すように、2次元QRコード化したケーブル識別情報をQRコード印刷紙に印刷してから、ケーブルにおけるシースの表面にQRコード印刷紙を保護フィルムを用いて貼着したりしている。
特開2001−21730号公報
ところで、近年、光ファイバ心線や光ファイバテープ心線を集合した光ファイバケーブルの心数は少心から多心と広範囲に渡り、1本のケーブルを識別するためのケーブル識別情報も膨大な量になる。そのため、シースの表面に印字したり、タグに刻印したり、シースの表面にQRコード印刷紙を貼着したりするだけでは、ケーブルの全てのケーブル識別情報を付することは容易でなく、多数のケーブルの中から目的のケーブルを識別することが困難になって、ケーブルに関連する作業の作業能率が悪化する。
また、印字されたケーブル識別情報、刻印されたケーブル識別情報はケーブルの外側(表面)に露出してあることから、ケーブルを布設してから長期間経過すると、ケーブル識別情報はこすれ等により判読不能になって、ケーブルを識別することができないといった事態が生じる。同様に、シースの表面にQRコード印刷紙を保護フィルムを用いて貼着した場合であっても、保護フィルムがシースから剥がれて、上記と同様の問題が生じる。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
この発明のケーブルは、ケーブルコアと、
前記ケーブルコアにケーブル長手方向に沿って適宜間隔に配置され、自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、
前記ケーブルコアに前記多数のRFID素子の配置方向に沿って設けられ、2本の導線により構成された伝送ワイヤと、
前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記多数のRFID素子、前記伝送ワイヤと併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
を具備してあって、
前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部と交互に有してなることを特徴とするものである。
この発明のケーブルは、ケーブルコアと、
前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けられ、第1接合面を有した第1接合テープと、前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを備えたRFID連長体と、
前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記RFID連長体と併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
を具備してあって、
前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするものである。
この発明のケーブルは、中央部に抗張力体を有すると共に外周部に一又は複数の収納溝を有するスロット、及び前記スロットの各収納溝内に収納された一又は複数の光ファイバ心線を備えたケーブルコアと、
前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けられ、第1接合面を有した第1接合テープと、前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを備えたRFID連長体と、
前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記RFID連長体と併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
を具備してあって、
前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするものである。
この発明のケーブルは、中央部に抗張力体を有するテンションメンバと、このテンションメンバの外周部に複数の光ファイバコードとを備えたケーブルコアと、
前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けられ、第1接合面を有した第1接合テープと、前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを備えたRFID連長体と、
前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記RFID連長体と併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
を具備してあって、
前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするものである。
この発明のRFID連長体は、ケーブルを識別するために用いられるRFID連長体であって、
第1接合面を有した第1接合テープと、
前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、
前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、
前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを具備してあって、
前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするものである。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、リードライト機器を適宜に操作することによって、電磁エネルギーの伝送により前記RFID素子にケーブル識別情報を書き込んだり、適宜の前記RFID素子に書き込まれたケーブル識別情報を読み取ることができる。これによって、多数のケーブルの中から目的のケーブルを識別(特定)することができる。
また、書き込み信号を付加した電磁エネルギーの伝送によりいずれかのRFID素子にケーブル識別情報を書き込むと、電磁エネルギーは前記いずれかのRFID素子に対応するループ部によって前記伝送ワイヤに誘導されて、前記伝送ワイヤを伝送する。これによって、全ての前記ループ部において電磁エネルギーが誘起されて、全ての前記RFID素子に一括してケーブル識別情報を書き込むことができる。
また、前記第2接合テープの前記第2接合面(或いは前記第1接合テープの前記第1接合面)に前記多数のRFID素子を前記テープ長手方向に沿って適宜間隔に配置する。また、各ループ部を対応するRFID素子に接触するように前記第2接合テープの前記第2接合面(或いは前記第1接合テープの前記第1接合面)に前記伝送ワイヤを配置する。そして、前記第1接合面と前記第2接合面を接着又は融着によって接合することにより、前記第1接合テープと前記第2接合テープにより前記多数のRFID素子を挟んだ状態で保持する。これによって、前記多数のRFID素子と接合テープ(前記第1接合テープと前記第2接合テープ)を一体化してなる前記RFID連長体を製造することができる。
上記のRFID連長体を製造した後に、前記RFID連長体を前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けて、前記シースをケーブルコアを覆うように設ける。これによって、前記RFID連長体を内部に収納したケーブルを製造することができる。ここで、前記RFID連長体は前記テープ長手方向に沿って適宜間隔に配置された前記多数のRFID素子を備えているため、ケーブルの内部に前記多数のRFID素子を前記ケーブル長手方向に沿って適宜間隔に収納することができる。
また、前記RFID連長体はケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な前記RFID素子を備えているため、ケーブル識別情報が膨大な量になっても、前記RFID素子に全てのケーブル識別情報を簡単かつ短時間で書き込むことができると共に、前記RFID素子から全てのケーブル識別情報を簡単かつ短時間で読み込むことができる。よって、多数のケーブルの中から目的のケーブルを簡単かつ短時間で識別することができ、ケーブルに関連する作業(ケーブルの張り替え作業、撤去作業等)の作業能率が向上する。
また、上述と同じ理由により、ケーブルを布設してから長期間経過しても、前記RFID素子に書き込まれたケーブル識別情報は消滅することがなく、ケーブルを長期間に亘って識別することができる。
更に、書き込み信号を付加した電磁エネルギーの伝送によりいずれかのRFID素子にケーブル識別情報を書き込むと、全ての前記ループ部において電磁エネルギーが誘起されて、全ての前記RFID素子に一括してケーブル識別情報を書き込むことできるため、全ての前記RFID素子にケーブル識別情報を書き込む作業が簡略化して、前記RFID素子の有効利用を図ることができる。
伝送ワイヤの伝送距離は、電磁エネルギーの減衰量で決定されるので、前記伝送距離には限界があるので、この伝送距離の限界の範囲内の全ての前記RFID素子に一括してケーブル識別情報を書き込むことができる。
また、ケーブルの内部に前記多数のRFID素子を前記ケーブル長手方向に沿って適宜間隔に収納できるため、ケーブルに沿った多数の作業領域においてケーブルを識別することができる。
また、前記RFID連長体は前記多数のRFID素子と前記接合テープ(前記第1接合テープ及び前記第2接合テープ)を一体化してなるものであるため、前記RFID連長体を前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けることによって、ケーブルの内部(ケーブルにおけるシースの内側)に前記多数のRFID素子を容易かつ簡単に収納することができると共に、ケーブルの内部における前記RFID素子の位置ずれがなくなって、ケーブルを安定して識別することができる。
この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、第1の発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの断面図であって、図2は、この発明の実施の形態係るRFID連長体の構成要素である接合テープを示す斜視図であって、図3は、この発明の実施の形態に係るRFID連長体の平面図であって、図4は、図3におけるI−I線に沿った図であって、図5は、伝送ワイヤのループ部における電気力線と磁力線との関係を示す電磁界分布の概略説明図である。
図1に示すように、第1の発明の実施の形態に係る光ファイバケーブル1はケーブルコア3を主要な構成要素としており、このケーブルコア3の具体的構成は次のようになる。即ち、ケーブルコア3はスロット5を備えており、このスロット5の中央部に銅撚り線からなる抗張力体7を有している。また、スロット5の外周部には複数(第1の発明の実施の形態にあっては5個)の収納溝9が螺旋状に形成されており、各収納溝9には光ファイバ心線としての例えば複数枚(第1の発明の実施の形態にあっては5枚)の光ファイバテープ心線11がそれぞれ収納されている。更に、光ファイバテープ心線11が収納溝9から離脱しないように、スロット5の外周部には押え巻き13が覆うように巻かれている。なお、前記各収納溝9に収納される光ファイバ心線としては、一又は複数枚の光ファイバテープ心線であっても、あるいは他の形態の光ファイバ心線であっても構わない。
そして、ケーブルコア3にはRFID(Radio Frequency Identification)連長体15が縦添え又は横巻きにより設けられており、この発明の実施の形態の要部であるRFID連長体15の構成の詳細について説明すると、次のようになる。
図1から図4に示すように、RFID連長体15は光ファイバケーブル1を識別するために用いられるものであって、第1接合テープ17と第2接合テープ19をベースとしている。第1接合テープ17及び第2接合テープ19はそれぞれPET材(ポリエチレン・テレフタレート)からなるものである。また、第1接合テープ17は熱硬化型接着剤21を塗布可能な第1接合面17fを有してあって、第2接合テープ19は熱硬化型接着剤21を塗布可能かつ第1接合面17fに接着によって接合する第2接合面19fを有している。ここで、この発明の実施の形態にあっては、第1接合テープ17のテープ幅及び第2接合テープ19のテープ幅はそれぞれ6mmであって、第1接合テープ17のテープ厚及び第2接合テープ19のテープ厚はそれぞれ0.1mm(熱硬化型接着剤21層を含めると0.11mm)である。
なお、第1接合テープ17の第1接合面17fと第2接合テープ19の第2接合面19fは接着によって接合されるものであるが、熱融着によって接合されるように構成しても差し支えない。
また、第1接合テープ17と第2接合テープ19の間には多数のRFID(Radio Frequency Identification)素子23がテープ長手方向(図3及び図4において左右方向)に沿って等間隔に配置されており、各RFID素子23は自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能なICチップ(図示省略)を有している。ここで、この発明の実施の形態にあっては、RFID素子23の外径は2.1mm、長さは12mmであって、光ファイバケーブル1の内部に収納したときにおける多数のRFID素子23のケーブル長手方向(図1において紙面に向かって表裏方向)の間隔は、リードライト機器(図示省略)とRFID素子23の最大交信距離(電磁誘導による場合は1m程度)と略同じになるように設定してある。また、ケーブル識別情報の中には、製造者,製造年月日,ケーブル品名,条長,光ファイバテープ心線11の内容等が含まれる。更に、電磁エネルギーを伝送する方式としては、この発明の実施の形態にあっては電磁誘導方式を用いるが、電磁誘導方式以外のマイクロ波方式又は電磁結合方式を用いてもよい。
更に、第1接合テープ17と第2接合テープ19の間には前記テープ長手方向へ延びた伝送ワイヤ25が配置されており、この伝送ワイヤ25は2本の導線(絶縁導体)から構成されている。また、伝送ワイヤ25は、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部25aと、前記2本の導線がループを形成しかつ対応するRFID素子23にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部25bとを有している。
なお、RFID連長体15は押え巻き13の内側に位置するように構成してあるが(図1参照)、押え巻き13の外側に位置するように構成しても差し支えない。
なお、図3において、RFID素子23と伝送ワイヤ25の配置関係を明確に示すため、RFID素子23及び伝送ワイヤ25は実線で示している。
ここで、上記のRFID素子23と伝送ワイヤ25の関係について説明する。
上述したように、伝送ワイヤ25は、2本の導線が撚られた多数の撚り部25aと、前記2本の導線が平行となってループを形成するループ部25bが一定周期で繰り返されている。前記ループ部25bの電気力線ELと磁力線MLとの関係を示す電磁界分布は図5に示されているようになっており、ループ部25bの2本の平行な導線に挟まれる部分が最も磁界強度の強い部分となっている。なお、前記電気力線ELと磁力線MLは常に直交している状態にある。
したがって、RFID素子23の位置は、伝送ワイヤ25の平行部から放出されるパワーと、RFID素子23の感度によって許容範囲が異なってくるのであるが、図5の二点鎖線で示す長方形の範囲Aが最適となる。この範囲Aは、伝送ワイヤ25のサイズとループ部25bの2本の導線の形状により限定することができる。
例えば、直径0.6mmの導線25cに厚さ0.35mmのポリエチレンの絶縁コア25dを施した伝送ワイヤ25を使用し、ループ部25bの平行部の導線中心間距離Lが5mmで、前記平行部の長さが2cmの場合は、図5の範囲Aの長方形の短辺が2mmで、長辺が5mmであることが最も良好な範囲となる。
また、上記のループ部25bにおいて2本の伝送ワイヤ25の絶縁コア25dが密着している場合、つまり導線中心間距離Lが絶縁コア25dの直径(伝送ワイヤ25の直径)と同一の場合は、RFID素子23は伝送ワイヤ25の平行部に密着する位置から、RFID素子23の中心が3mm離れた位置までが良好な範囲となる。
また、伝送ワイヤ25の長手方向におけるRFID素子23の位置は、ループ部25bの2本の伝送ワイヤ25内にRFID素子23の全体が重なる範囲に配置されなければならない。つまり、RFID素子23の長手方向の全体がループ部25bの2本の伝送ワイヤ25の平行部の長手方向の範囲の中に位置している必要がある。なお、前記長手方向におけるRFID素子23の最適な位置は、RFID素子23の前記長手方向の中心とループ部25bの長手方向の中心が一致している状態である。
次に、伝送ワイヤ25の伝送距離の限界について説明する。
伝送ワイヤ25の伝送距離は、電磁エネルギーの減衰量で決定される。前記絶縁コア25dの場合、125kHzでの減衰量は、0.3dB/kmとなる。これは、7%程度のパワーダウンであり、RFID素子23の感度によっては1kmの距離までが可能である。なお、一般的にケーブルのピース長は500m以下であることが多いことから、ケーブルの1ピース分の伝送が十分に可能である。
図1に示すように、ケーブルコア3にはRFID連長体5と併せてケーブルコア3の外周部をシース27が覆うように設けられており、このシース27はPE(ポリエチレン)又はPVC(ポリ塩化ビニル)等からなるものである。ここで、第1の発明の実施の形態にあっては、シース27の外径、換言すれば光ファイバケーブル1の外径は18mmである。
更に、シース27の表面にはRFID素子23の位置の目安になるための多数の目安表示(図示省略)が前記ケーブル長手方向に沿って等間隔に付されており、前記目安表示の間隔は、光ファイバケーブル1の内部に収納したときにける多数のRFID素子23の前記ケーブル長手方向の間隔と同じに設定されている。
ここで、上述したケーブルコア3の定義について、詳しく説明する。
通信用、電力用を問わず、ケーブルには大きく分類すると、複数の光ファイバテープ心線11からなる伝送路が収束された部分と、外部の保護部分に分けられる。外部の保護部分としては、樹脂製のシース27や金属管が上げられる。また、伝送路が収束された部分には、伝送路そのものの他に、緩衝材や収束が崩れないように巻き付けたりあるいは縦添えした押え巻き13としての例えば押え巻きテープや糸および抗張力体7が含まれる。また、防水のための吸水テープやヤーンが含まれることもある。
したがって、ケーブルコア3とは、上記のケーブルの最外層に設けられた保護のための樹脂製のシース27や金属管などの外部の保護部分以外の部分全て(換言すれば、伝送路が収束された部分)を指すのである。
次に、第1の発明の実施の形態の作用について説明する。
第1接合テープ17の第1接合面17fに熱硬化型接着剤21を塗布してから、第2接合テープ19の第2接合面19fに多数のRFID素子23を前記テープ長手方向に沿って等間隔に配置する。また、各ループ部25bを対応するRFID素子23に接触するように第2接合テープ19の第2接合面19fに伝送ワイヤ25を配置する。次に、第1接合テープ17の第1接合面17fに熱硬化型接着剤21を塗布してから、第1接合テープ17の第1接合面17fと第2接合テープ19の第2接合面19fを重ね合わせる。そして、加熱ローラ(図示省略)を用いて、第1接合テープ17の第1接合面17fと第2接合テープ19の第2接合面19fを接着によって接合することにより、第1接合テープ17の第1接合面17fと第2接合テープ19の第2接合面19fにより挟んだ状態の下で多数のRFID素子23を保持する。これによって、多数のRFID素子23と接合テープ(第1接合テープ17と第2接合テープ19)を一体化してなるRFID連長体15を製造することができる。
RFID連長体15を製造した後に、RFID連長体15をケーブルコア3に縦添え又は横巻きにより設けて、シース27はケーブルコア3を覆うように巻かれる。これによって、RFID連長体15を内部に収納した光ファイバケーブル1を製造することができる。ここで、RFID連長体15は前記テープ長手方向に沿って等間隔に配置された多数のRFID素子23を備えているため、光ファイバケーブル1の内部に多数のRFID素子23を前記ケーブル長手方向に沿って等間隔に収納することができる。
また、前記リードライト機器を適宜に操作することによって多数のRFID素子23の前記ICチップに電磁エネルギーの伝送によりケーブル識別情報を書き込んだり、適宜のRFID素子23の前記ICチップに書き込まれたケーブル識別情報を読み取ることができる。これによって、例えばトラフ等に布設された多数のケーブルの中から目的の光ファイバケーブル1を識別(特定)することができる。
特に、書き込み信号を付加した電磁エネルギーの伝送によりいずれかのRFID素子23にケーブル識別情報を書き込むと、電磁エネルギーはいずれかのRFID素子23に対応するループ部25bによって伝送ワイヤ25に誘導されて、伝送ワイヤ25を伝送する。これによって、全てのループ部25bにおいて電磁エネルギーが誘起されて、全てのRFID素子23に一括してケーブル識別情報を書き込むことができる。
以上の如き、この発明の実施の形態によれば、RFID連長体15はケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能なRFID素子23を備えているため、光ファイバケーブル1のケーブル識別情報が膨大な量になっても、RFID素子23に全てのケーブル識別情報を簡単かつ短時間で書き込むことができると共に、RFID素子23から全てのケーブル識別情報を簡単かつ短時間で読み込むことができる。よって、多数のケーブルの中から目的の光ファイバケーブル1を簡単かつ短時間で識別することができ、ケーブルに関連する作業(ケーブルの張り替え作業、撤去作業等)の作業能率が向上する。
また、上述と同じ理由により、光ファイバケーブル1を布設してから長期間経過しても、RFID素子23に書き込まれたケーブル識別情報は消滅することがなく、光ファイバケーブル1を長期間に亘って識別することができる。
更に、書き込み信号を付加した電磁エネルギーの伝送によりいずれかのRFID素子23にケーブル識別情報を書き込むと、全てのループ部25bにおいて電磁エネルギーが誘起されて、全てのRFID素子23に一括してケーブル識別情報を書き込むことできるため、全てのRFID素子23にケーブル識別情報を書き込む作業が簡略化して、RFID素子23の有効利用を図ることができる。
ただし、前述したように、伝送ワイヤ25の伝送距離は、電磁エネルギーの減衰量で決定されるので、前記伝送距離には限界がある。したがって、全ての前記RFID素子に一括してケーブル識別情報を書き込むことができるとは、厳密に言えば、伝送距離の限界の範囲内で行えるということである。
また、RFID連長体15は多数のRFID素子23と接合テープ17、19を一体化してなるものであるため、RFID連長体15をケーブルコア3に縦添え又は横巻きにより設けることによって、光ファイバケーブル1の内部(シース27の内側)に多数のRFID素子23を容易かつ簡単に収納することができると共に、光ファイバケーブル1の内部におけるRFID素子23の位置ずれがなくなって、光ファイバケーブル1を安定して識別することができる。
更に、光ファイバケーブル1の内部に多数のRFID素子23を前記ケーブル長手方向に沿って等間隔に収納できると共に、光ファイバケーブル1の内部に収納したときにける多数のRFID素子23の間隔は、前記リードライト機器とRFID素子23の最大交信距離と略同じになるように設定してあるため、光ファイバケーブル1に沿った任意の作業領域において、光ファイバケーブル1を識別することができる。
図6は、第2の発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの断面図である。
図6に示すように、第2の発明の実施の形態に係る光ファイバケーブル29はケーブルコア31を主要な構成要素としており、このケーブルコア31の具体構成は次のようになる。即ち、ケーブルコア31はテンションメンバ33を備えており、このテンションメンバ33の中央部には抗張力体35を有している。また、テンションメンバ33の外周部には複数本(この発明の実施の形態にあっては12本)の光ファイバコード37が集合撚りされて設けられており、複数本の光ファイバコード37がテンションメンバ33から離脱しないように、複数本の光ファイバコード37の外周部には押え巻き39が覆うように巻かれている。
そして、ケーブルコア31にはRFID連長体41が縦添え又は横巻きにより設けられており、RFID連長体41は、光ファイバケーブル31を識別するために用いられるものであって、詳細な説明は省略するが、第1の発明の実施の形態に係るRFID連長体15と略同じ構成を有している(図2から図3参照)。なお、RFID連長体41を押え巻き39の外側に位置しているが、押え巻き39の内側に位置するように構成しても差し支えない。
また、ケーブルコア31にはRFID連長体41と併せてケーブルコア31の外周部をシース43が覆うように設けられており、このシース43はPE(ポリエチレン)又はPVC(ポリ塩化ビニル)等からなるものである。ここで、第2の発明の実施の形態にあっては、シース43の外径、換言すれば光ファイバケーブル31の外径は16mmである。更に、シース43の表面にはRFID連長体41におけるRFID素子23の位置の目安になるための多数の目安表示(図示省略)がケーブル長手方向(図6において紙面に向かって表裏方向)に沿って等間隔に付されており、前記目安表示の間隔は、光ファイバケーブル31の内部に収納したときにける多数のRFID素子23の前記ケーブル長手方向の間隔と同じに設定されている。
前述の第2の発明の実施の形態においても、第1の発明の実施の形態に係る作用、効果を有する。
なお、この発明は、前述の発明の実施の形態の説明に限るものではなく、例えば、次のように種々の態様で実施可能である。
即ち、多数のRFID素子23を一体化することなく、光ファイバケーブル1(31)内部に収納してもよい。この場合には、各ループ部25bを対応するRFID素子23に接触させなくても、電磁エネルギーを感知できる範囲に配置させるだけでもよい。
また、RFID連長体15(41)を光ファイバケーブル1,31以外にメタルケーブルに用いてもよい。
第1の発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの断面図である。 この発明の実施の形態に係るRFID連長体の構成要素である接合テープを示す斜視図である。 この発明の実施の形態に係るRFID連長体の平面図である。 図3におけるI−I線に沿った図である。 伝送ワイヤのループ部における電気力線と磁力線との関係を示す電磁界分布の概略説明図である。 第2の発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの断面図である。
符号の説明
1 光ファイバケーブル
3 ケーブルコア
5 スロット
7 抗張力体
9 収納溝
15 RFID連長体
17 第1接合テープ
17f 第1接合面
19 第2接合テープ
19f 第2接合面
23 RFID素子
25 伝送ワイヤ
25a 撚り部
25b ループ部
25c 導線
25d 絶縁コア
27 シース
29 光ファイバケーブル
31 ケーブルコア
41 RFID連長体
43 シース
EL 電気力線
ML 磁力線

Claims (5)

  1. ケーブルコアと、
    前記ケーブルコアにケーブル長手方向に沿って適宜間隔に配置され、自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、
    前記ケーブルコアに前記多数のRFID素子の配置方向に沿って設けられ、2本の導線により構成された伝送ワイヤと、
    前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記多数のRFID素子、前記伝送ワイヤと併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
    を具備してあって、
    前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部と交互に有してなることを特徴とするケーブル。
  2. ケーブルコアと、
    前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けられ、第1接合面を有した第1接合テープと、前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを備えたRFID連長体と、
    前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記RFID連長体と併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
    を具備してあって、
    前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするケーブル。
  3. 中央部に抗張力体を有すると共に外周部に一又は複数の収納溝を有するスロット、及び前記スロットの各収納溝内に収納された一又は複数の光ファイバ心線を備えたケーブルコアと、
    前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けられ、第1接合面を有した第1接合テープと、前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを備えたRFID連長体と、
    前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記RFID連長体と併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
    を具備してあって、
    前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするケーブル。
  4. 中央部に抗張力体を有するテンションメンバと、このテンションメンバの外周部に複数の光ファイバコードとを備えたケーブルコアと、
    前記ケーブルコアに縦添え又は横巻きにより設けられ、第1接合面を有した第1接合テープと、前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを備えたRFID連長体と、
    前記ケーブルコアを覆うように設けられ、前記RFID連長体と併せて前記ケーブルコアの外周部を覆うシースと、
    を具備してあって、
    前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするケーブル。
  5. ケーブルを識別するために用いられるRFID連長体であって、
    第1接合面を有した第1接合テープと、
    前記第1接合面に接着又は融着によって接合する第2接合面を有した第2接合テープと、
    前記第1接合テープと前記第2接合テープの間にテープ長手方向に沿って適宜間隔に配置されかつ自ケーブルと他ケーブルを識別するためのケーブル識別情報を電磁エネルギーの伝送により読み取り・書き込み可能な多数のRFID素子と、
    前記第1接合テープと前記第2接合テープの間に配置されかつ2本の導線から構成される伝送ワイヤとを具備してあって、
    前記伝送ワイヤは、前記2本の導線が撚られた多数の撚り部と、前記2本の導線がループを形成しかつ対応する前記RFID素子にそれぞれ互いに電磁エネルギーを感知できる範囲に配置した多数のループ部とを交互に有してなることを特徴とするRFID連長体。
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