JP4692575B2 - 地肌除去装置およびプログラムおよび画像形成装置 - Google Patents

地肌除去装置およびプログラムおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、地肌除去装置およびプログラムおよび画像形成装置に関する。
従来、地肌のある原稿を読み取り、各種の画像処理を施して印刷用画像を生成する画像形成装置において、地肌を取り除いた画像を生成することにより、印刷画像の判読性を向上させる技術としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
この特許文献1に記載された画像形成装置は、画像を読み取って出力用画像を生成する際に、バッファに記憶したシェーディング補正後の数ライン分の画像データのヒストグラムから、その度数が極大となる部分を地肌濃度と判定して、地肌の除去処理を施すように構成されている。
特開2001−223898号公報
上述した特許文献1に記載された従来技術においては、この方式を原稿全体に対して実施する場合、地肌濃度に近い画像がある程度の面積をもって存在した場合には、極大となる濃度領域が変化してしまい、その結果、地肌を除去するためのしきい値も変化して、出力画像上に部分的な濃度段差が発生するという問題が発生する。
また、地肌の検出対象としている濃度域以外の画像が大きな面積を持っている場合には、本来の地肌の部分の度数が相対的に減少してしまい、判定のためのしきい値を下回って、地肌として検出できなくなるという問題が発生する。
そこで、この発明は、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても濃度段差が生じるのを防止した地肌除去装置およびプログラムおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の地肌除去装置の発明は、原稿内を所定のライン数毎の複数の区画に区切り、各区画の画像データから所定濃度幅のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前記ヒストグラム作成手段で作成したヒストグラムを対象に低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって各濃度領域の度数を調べ、最初に度数が極大となり、かつ予め設定した第1の値を超える濃度領域を地肌が属する地肌領域として判定する処理を各区画毎に実施し、前記第1の値を超えたとして前記地肌領域と判定した濃度領域を含む区画の直後の区画における前記地肌領域と判定した濃度領域の度数が、前記第1の値を下回り、かつ、予め設定した第2の値より大きい場合は、該濃度領域を前記地肌領域として継続判定する地肌領域判定手段と、前記地肌領域判定手段で判定した地肌領域に対応して各区画の画像データから地肌を除去するためのしきい値を算出するしきい値算出手段と、前記しきい値算出手段で算出したしきい値に基づき前記原稿の各区画の画像データから地肌部分を除去する地肌除去手段とを具備する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記地肌領域判定手段は、前記ヒストグラムのすべての濃度領域でその度数が前記第1の値を超えない場合は、あらかじめ設定した濃度領域を前記地肌領域と判定する。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記地肌領域判定手段は、前記地肌領域と判定した濃度領域が所定の区画で連続した場合、その濃度領域が原稿全体の地肌領域であると判定して固定し、それ以降の区画での地肌の判定を中止する。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記地肌領域判定手段は、前記ヒストグラム作成手段により作成された前記ヒストグラムのすべての濃度領域で前記第1の値を超えない区画が所定区間連続した場合、その原稿が絵柄原稿であると判定して現在の地肌領域を原稿全体の地肌領域として固定し、それ以降の区画での地肌の判定を中止する。
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記地肌領域判定手段は、前記ヒストグラムにより地肌領域として判定した濃度領域が直前の区画と異なる場合、直前の区画からの地肌領域の変化量をあらかじめ設定した変化量以下に制限する。
また、請求項6の発明は、請求項1の発明において、前記地肌除去手段は、前記算出ヒストグラムにより判定した地肌領域が直前の区画と異なる場合、それぞれの地肌領域に対応するしきい値を、区画の境界でライン毎に順次変化させる。
また、請求項7の地肌除去プログラムの発明は、コンピュータを、原稿内を所定のライン数毎の複数の区画に区切り、各区画の画像データから所定濃度幅のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段、前記ヒストグラム作成手段で作成したヒストグラムを対象に低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって各濃度領域の度数を調べ、最初に度数が極大となり、かつ予め設定した第1の値を超える濃度領域を地肌が属する地肌領域として判定する処理を各区画毎に実施し、前記第1の値を超えたとして前記地肌領域と判定した濃度領域を含む区画の直後の区画における前記地肌領域と判定した濃度領域の度数が、前記第1の値を下回り、かつ、予め設定した第2の値より大きい場合は、該濃度領域を前記地肌領域として継続判定する地肌領域判定手段、前記地肌領域判定手段で判定した地肌領域に対応して各区画の画像データから地肌を除去するためのしきい値を算出するしきい値算出手段、前記しきい値算出手段で算出したしきい値に基づき前記原稿の各区画の画像データから地肌部分を除去する地肌除去手段として機能させる。
また、請求項8の画像形成装置の発明は、原稿の画像データから地肌除去装置により地肌を除去して該地肌を除去した画像データに基づき原稿の画像を形成する画像形成装置であって、前記地肌除去装置は、原稿内を所定のライン数毎の複数の区画に区切り、各区画の画像データから所定濃度幅のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前記ヒストグラム作成手段で作成したヒストグラムを対象に低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって各濃度領域の度数を調べ、最初に度数が極大となり、かつ予め設定した第1の値を超える濃度領域を地肌が属する地肌領域として判定する処理を各区画毎に実施し、前記第1の値を超えたとして前記地肌領域と判定した濃度領域を含む区画の直後の区画における前記地肌領域と判定した濃度領域の度数が、前記第1の値を下回り、かつ、予め設定した第2の値より大きい場合は、該濃度領域を前記地肌領域として継続判定する地肌領域判定手段と、前記地肌領域判定手段で判定した地肌領域に対応して各区画の画像データから地肌を除去するためのしきい値を算出するしきい値算出手段と、前記しきい値算出手段で算出したしきい値に基づき前記原稿の各区画の画像データから地肌部分を除去する地肌除去手段とを具備する。
請求項1の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても濃度段差が生じるのを防止することができる。
また、請求項1の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても地肌に対応する最適な地肌領域を判定することができる。
また、請求項1の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても大きな濃度段差が生じるのを防止することができる。
また、請求項2の発明によれば、ヒストグラムのすべての濃度領域で第1のしきい値を超えない場合でも地肌領域の判定を行うことができる。
また、請求項3の発明によれば、原稿全体の濃度領域の判定を行うことなく、最適な地肌領域の判定を行うことができる。
また、請求項4の発明によれば、ヒストグラムのすべての濃度領域で第1のしきい値を超えない場合でも地肌領域の判定を行うことができるとともに、原稿全体の濃度領域の判定を行うことなく、最適な地肌領域の判定を行うことができる。
また、請求項5の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても急激な濃度段差が生じるのを防止することができる。
また、請求項6の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化してもなだらかに濃度段差が生じる画像を得ることができる。
また、請求項7の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても濃度段差が生じるのを防止した地肌除去プログラムを提供することができる。
また、請求項8の発明によれば、ラインの区画毎に原稿の地肌が変化しても濃度段差が生じるのを防止した画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明に係わる地肌除去装置およびプログラムおよび画像形成装置の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる画像形成装置の一実施例の全体構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置100は、電子写真式の複写機を構成する。この画像形成装置100は、画像読取部20、画像処理部30、画像形成部40を具備して構成される。
画像読取部20は、原稿台2上に置かれた原稿1から画像を読み取るもので、原稿1に光を照射する光源3および反射器4、原稿1からの反射光を光電変換部21に導く反射鏡5a、5b、5c、光収束器5dからなる光学系5、光電変換部21、A/D変換部22を具備する。
ここで、光電変換部21は、光学系5により導かれた光の光量に応じて蓄積された電荷を取り出すことによって、原稿上の画像に対応した電気信号を生成する。
A/D変換部22は、光電変換部21から出力された電気信号をアナログ・デジタル変換して画像データを画像処理部30へ出力する。
画像処理部30は、画像処理制御部31による制御により、画像読取部20で読み取った画像に対応する画像データを処理するもので、入力階調補正部32、先鋭度補正部33、色変換部34、出力階調補正部35、網点処理部36を具備する。
ここで、入力階調補正部32は、A/D変換部22から出力される画像データを画像読取部20に固有の特性に合わせて階調補正するとともに、画像読取部20からの画像データを画像処理用の色空間信号に変換して、画像データから地肌を除去する地肌除去処理を行う。
先鋭度補正部33は、入力階調補正部32で変換された画像データを文字部は先鋭度合いを強く、写真や背景部分は弱くなるように補正する。
色変換部34は、先鋭度補正部33で補正された画像データを画像処理部30の色空間信号から画像形成部40の色空間信号に変換する。
出力階調補正部35は、色変換部34で変換された画像データを画像形成部40に固有の特性に合わせて階調補正する。
網点処理部36は、出力階調補正部35で階調補正された画像データに対して画像形成部40の特性に適した線数の網点化処理を実施する。
画像形成部40は、画像形成制御部41の制御により、画像処理部30で処理された画像データに対応する画像を用紙上に形成して外部に排出する。この画像形成部40は、パルス発生部42、レーザ駆動部43、感光体6、帯電器7、現像器8、トナー供給装置9、濃度センサ10、清掃器11、中間転写体12、用紙搬送路13、定着器14、温度センサ15、湿度センサ16を具備し、更に、画像形成制御部41により制御されるレーザ光量制御部44、トナー供給制御部45、現像バイアス制御部46、帯電制御部47を具備する。
ここで、パルス発生部42は、網点処理部36により網点化処理された画像データに対応したパルス幅のパルス信号を発生する。
レーザ駆動部43は、パルス発生部42から発生されたパルス信号により駆動されて、感光体6上に原稿の画像に対応した静電潜像を形成するためのレーザ光を照射する。
画像形成制御部41は、濃度センサ10、温度センサ15、湿度センサ16の検出出力を入力して、レーザ光量制御部46によりレーザ駆動部43から照射されるレーザ光の光量を制御し、トナー供給制御部45によりトナー供給装置9から供給されるトナー量を制御し、現像バイアス制御部46により現像器9のバイアスを制御し、帯電制御部47により感光体6を帯電する帯電器8を制御する。
上記構成からなる画像形成装置100の概略動作を説明すると以下のようになる。
複写動作に先立ち、画像形成装置100の画像形成部40では、感光体6上にキャリブレーションのためのパッチを形成し、これに光を照射してその反射量を濃度センサ10で測定することで感光体6に付着したトナー量を計測して、この値をもとに目的の濃度が得られるよう画像形成部40の各部のパラメータを決定する。
実際の複写動作においては、画像読取部20で、原稿台2上に置かれた原稿1を光源3で照射し、その反射光を光学系5を経由して光電変換部21に導光し、光電変換部21から受光光量に応じて蓄積された電荷を取り出すことによって、原稿1上の画像に対応した電気信号を生成し、これをA/D変換部22でデジタルデータ(画像データ)に変換して画像処理部30に出力する。
画像処理部30では、画像読取部20から出力された画像データを、入力階調補正部32で画像読取部20に固有の特性に合わせて階調を補正するとともに、画像読取部20からの色空間信号を画像処理用の色空間信号に変換し、画像データから地肌を除去する地肌除去処理を行う。先鋭度補正部33で文字部は先鋭度合いを強く、写真や背景部分は弱くなるよう補正する。色変換部34では画像読取部からの画像処理用の色空間信号を画像形成部用の色空間信号に変換し、出力階調補正部35で画像形成部40に固有の特性に合わせて階調を補正し、これに網点処理部36で画像形成部40の特性に適した線数の網点化処理を実施する。
画像形成部40では、画像形成制御部41の制御のもと、帯電制御部48によって決定された電位で帯電器7が帯電されることにより、感光体6の表面に所定の電位が施され、一方、トナー供給装置9から供給された現像器8内のトナーには、現像バイアス制御部47によって決定されたバイアス電位が施される。
このような状態のもと、画像処理部30から出力された網点処理後のデータに対応したパルス幅のパルス信号をパルス発生部42で生成し、これをレーザ駆動部43に与えてレーザ信号を発生させる。これが感光体1上を走査することによって画像データの静電潜像が生成され、この部分に現像バイアスが施されたトナーが付着し、中間転写体12上にイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの順に転写されて4色の重なったトナー像が生成される。これが用紙搬送路13上を搬送されてくる用紙上に転写され、定着器14で加熱されることによってトナーが用紙に定着して、装置外に排出される。
次に、この発明の主要部を構成する地肌除去について説明する。
この発明の地肌除去処理は、図1に示した画像処理部30の入力階調補正部32で行われる。
図2は、図1に示した入力階調補正部32で行われる地肌除去処理の概要を示す図である。
図2(a)に示すように、原稿1内を所定の読み取りライン数毎の複数の区画1−1〜1-nに分割する。そして、それぞれの区画1−1〜1−nで、図2(b)のような所定の画像データ幅を1つの濃度領域(1〜9)としたヒストグラムを生成する。
図2(b)示すスヒストグラムにおいて、縦軸は、各濃度領域(1〜9)における画素の出現回数に対応する度数を示し、横軸は、濃度領域(1〜9)を示す。この図2(b)示すスヒストグラムの形状から原稿1の地肌が属する領域を特定する。
すなわち、図2(b)に示すヒストグラムは、原稿1の区画1−1に対応するものであり、この区画1−1に対応するスヒストグラムから、例えば、このヒストグラムの各濃度領域(1〜9)の内で、ヒストグラムの低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって検出対象とする最大エリアまでサーチし、最初に度数が極大となり、かつ所定の値を超える領域、図2(b)の濃度領域(4)を原稿1の区画1−1の地肌に対応する地肌領域と判定する。この判定した地肌領域に対応して、地肌を除去するための地肌除去用のしきい値を算出し、原稿1の区画1−1の入力画像データの内、このしきい値より小さい(うすい)入力画像データを白レベルに変換することにより地肌除去を行う。
図3は、図1に示した入力階調補正部32の内部構成の一例を示すブロック図である。
図3に示す入力階調補正部32は、画像読取部20から入力された画像データから地肌を除去する地肌除去処理を行うもので、入力階調変換部310、色空間変換部320、ヒストグラム生成部330、地肌領域判定部340、地肌補正部350を具備する。
すなわち、入力階調補正部32では、入力された画像データを入力階調変換部310で、画像読取部20の特性に合わせて、所定の階調変化になるよう変換テーブルを用いて変換し、さらに色空間変換部320で、内部での画像処理用に明度信号および色度信号に変換する。
この色空間変換部320で変換された信号の内の明度信号を用いて、ヒストグラム生成部330で、所定の画像データ幅を1つの濃度領域とした図2(b)に示すようなヒストグラムを生成し、地肌領域判定部340で、このヒストグラムをもとに原稿1の地肌が属する濃度領域を判定する。
そして、地肌補正部350で、地肌領域判定部340により判定された地肌の濃度領域に対応した地肌除去用のしきい値で、色空間変換部320からの画像データを、地肌濃度よりうすい部分を白レベルに変換することにより地肌除去を行う。
図4は、図3に示したヒストグラム生成部330の内部構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すヒストグラム生成部330は、加算部331、加算値保持部332、平均値算出部333、ヒストグラム度数加算部334、ヒストグラム保持部335、タイミング発生部336を具備する。
すなわち、図4に示すヒストグラム生成部330では、図3に示した色空間変換部320から出力される画像データを加算部331で所定の画素数分加算し、これを加算値保持部332で保持する。タイミング発生部336では、所定の画素数毎に1度タイミング信号を生成し、この信号が入力される度にそのときに加算値保持部332で保持されている値を元に、所定の画素数分の平均値を平均値算出部333で算出するとともに、加算値保持部332で保持している加算値をクリアする。
そして、平均値算出部333で算出した平均値をヒストグラム度数加算部334で、その平均値が属する領域の度数を1つだけ加算してヒストグラムを生成していく。
ヒストグラム保持部335では、図2(a)に示した1つの区画の末端部分でのヒストグラムを次の区画の間だけ保持して、図3に示す地肌領域判定部340での地肌判定処理に使用する。
図5は、図3に示した地肌補正部350の内部構成の一例を示すブロック図である。この地肌補正部350は、しきい値算出部351、地肌除去部352を具備する。
しきい値算出部351は、図3の地肌領域判定部340で判定した地肌が属する濃度領域を示す信号から地肌濃度に対応した地肌除去用のしきい値を算出する。この地肌除去用のしきい値の算出は、地肌領域判定部340で判定した地肌が属する濃度領域の濃度値に基づき行われる。
そして、地肌除去部352で、入力された画像データの濃度データがこの地肌除去用のしきい値より小さい(うすい)と白レベル(出力値0)に変換することで、地肌除去を行う。
ここで、白レベルに変換されなかった地肌除去用のしきい値より若干濃いデータについても出力値を補正して、出力画像上に擬似輪郭が発生しないようにする。
図6は、出力画像上に擬似輪郭が発生しないようにするための地肌除去処理を説明する図である。
図6において、縦軸は出力濃度を示し横軸は入力濃度を示す。地肌除去用のしきい値による地肌除去は、入力濃度がしきい値より小さい部分(図6でaで示す部分)を出力値0にすることにより行われるが、この場合、図6でbで示す部分は急激に濃度が0から変化するので出力画像上に擬似輪郭が発生してしまう。そこで、図6でbで示す部分を図6でcで示すように補正して出力画像上に擬似輪郭が発生しないようにする。
図7は、図3に示した地肌領域判定部340における地肌領域の判定処理を説明する図である。
図3に示した地肌領域判定部340で、図7に示すヒストグラムの濃度領域(1〜11)で地肌が属する地肌領域を特定する場合は、このヒストグラムの低濃度側の所定の濃度領域(図7の開始領域(1))から高濃度側に向かって検出対象とする最大領域(図7の終了領域(8))までサーチし、最初に度数が極大となり、かつ第1の値を超える濃度領域、すなわち濃度領域(4)を地肌領域として判定する。
また、すべての濃度領域(1〜11)で第1の値を超えない場合は、あらかじめ設定した濃度領域(図7の予設定領域(0))を地肌領域と判定する。
図8は、図3に示した地肌領域判定部340における地肌領域の判定処理を示すフローチャートである。
図8において、まず、終了領域より高濃度側の度数をクリアし(ステップ900)、評価領域を開始領域(1)に設定し(ステップ901)、評価領域の度数が1高濃度側の領域の度数より大きいかを調べる(ステップ902)。ここで、評価領域の度数が1高濃度側の領域の度数より大きくないと判断されると(ステップ902でNO)、評価領域を1高濃度側の領域に変更し(ステップ903)、評価領域は終了領域より大きいか、すなわち、高濃度側に向かったサーチにより終了領域を越えたかを判断する(ステップ904)。ここで、終了領域を越えていない場合(ステップ904でNO)は、ステップ902で戻る。
ステップ902で、評価領域の度数が1高濃度側の領域の度数より大きいと判断されると(ステップ902でYES)、次に、評価領域の度数が第1の値より大きいかを調べる(ステップ905)。
ここで、評価領域の度数が第1の値より大きくないと判断された場合(ステップ905でNO)は、ステップ903に進み、評価領域を1高濃度側の領域に変更する。
ステップ905で、評価領域の度数が第1の値より大きいと判断されると(ステップ905でYES)、この評価領域は、最初に度数が極大となった領域であるので、この領域、すなわち、現在の評価領域を地肌領域として判定して(ステップ906)、この地肌領域判定を終了する。
また、ステップ904で、終了領域を越えたと判断されると(ステップ904でYES)、開始領域から終了領域までのすべての領域で第1の値を超えていないと判断され、この場合は、あらかじめ設定した濃度領域(図7の予設定領域(0))を地肌領域と判定し(ステップ907)、この地肌領域判定を終了する。
図8に示したフローチャートでは、ヒストグラムの低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって検出対象とする最大領域までサーチし、最初に度数が極大となり、かつ第1の値を超える濃度領域を地肌領域として判定するように構成したが、このような地肌領域の判定を各区画毎に行うと、地肌濃度に近い画像がある程度の面積をもって存在した場合には、極大となる濃度領域が変化してしまい、その結果、地肌を除去するためのしきい値も変化して、出力画像上に部分的な濃度段差が発生する。
そこで、この発明の地肌領域判定処理においては、ある区画のヒストグラムにおいて、最初に度数が極大となり、かつ第1の値を超える地肌領域として判定した濃度領域が、次の区画のヒストグラムにおいて、第1の値を下回ったとしても、この濃度領域の度数が第1の値より小さい第2の値を超えていれば、この濃度領域を地肌領域として継続判定する。
図9は、この出力画像上の部分的な濃度段差の発生を防止するための地肌領域判定処理を説明する図である。
図9において、原稿のある区画のヒストグラムが図9(a)のようになり、このヒストグラムにおいて、低濃度領域から高濃度領域へのサーチにより、最初に度数が極大となり、かつ第1の値を超える濃度領域、すなわち濃度領域(3)が地肌領域と判定されたとする。
ここで、この図9(a)のヒストグラムに対応する原稿の区画に隣接する次の原稿の区画のヒストグラムが図9(b)のようになったとする。
この場合、図9(b)のヒストグラムにおいて、低濃度領域から高濃度領域へのサーチにより、最初に度数が極大となり、かつ第1の値を超える濃度領域は濃度領域(2)となるが、図9(a)のヒストグラムで地肌領域として判定した濃度領域(3)に対応する図9(b)のヒストグラムの濃度領域(3)の度数は、第2の値を超えているので、図9(b)のヒストグラムにおいては、濃度領域(3)を継続して地肌領域として判定する。
また、この発明の地肌領域判定処理においては、原稿内の連続する区画において、第1の値を超えて地肌と判定した濃度領域が、あらかじめ設定した区画数連続した場合、その濃度領域が原稿全体の地肌領域であると判定して固定し、それ以降の区画での地肌の検出を中止することにより、原稿全体で地肌領域判定処理を行わなくてもよいようにしている。
図10は、上記地肌領域判定処理を説明する図である。
図10において、原稿のある区画のヒストグラムが図10のようになり、このヒストグラムにおいて、低濃度領域から高濃度領域へのサーチにより、最初に度数が極大となり、かつ第1の値を超える濃度領域、すなわち濃度領域(3)が地肌領域と判定されたとする。
そして、この区画から連続する区間で同一の濃度領域(3)が地肌領域として判定された場合、その連続する区画数をカウントし、このカウント値が予め設定した数に達すると、その濃度領域が原稿全体の地肌領域であると判定して固定し、それ以降の区画での地肌の検出を中止する。なお、図10において、濃度領域(3)の第1の値を超えた部分に記載される複数の点線は、連続する区画で地肌領域と判定された各濃度領域(3)の度数を示す。
ただし、判定の途中で第1の値を下回る区画があった場合(濃度領域(3)の第1の値を下回る点線で示す)は、その時点で連続カウントが途絶えたものとして、カウント値をクリアする。
また、この発明の地肌領域判定処理においては、すべての濃度領域で第1の値を超えない区画が、あらかじめ設定した区画数連続した場合、その原稿が絵柄原稿であると判定して現在判定されている地肌領域を原稿全体の地肌領域として固定し、それ以降の区画での地肌の検出を中止する。
図11は、上記地肌領域判定処理を説明する図である。
図11において、原稿のある区画のヒストグラムが図11のようになり、このヒストグラムにおいて、低濃度領域から高濃度領域へのサーチにより、すべての濃度領域で第1の値を超えないと判定されたとする。そして、そして状態があらかじめ設定した区画数連続した場合、その区画数をカウントし、このカウント値が予め設定した数に達すると、その原稿が絵柄原稿であると判定して、現在判定されている地肌領域、すなわち、前の区画で地肌領域として判定された濃度領域を原稿全体の地肌領域として固定し、それ以降の区画での地肌の検出を中止する。
なお、図11において、濃度領域(3)は、前の区画で地肌領域として判定された濃度領域を示し、濃度領域(3)の第2のしきい値を超えた複数の点線および第2のしきい値を下回る点線は、すべての濃度領域で第1のしきい値を超えないと判定された場合の濃度領域(3)の度数を示す。
ただし、判定の途中で、濃度領域(3)の度数が第1の値を超えた場合(濃度領域(3)の第1の値を超える点線で示す)は、その時点で連続カウントが途絶えたものとして、カウント値をクリアする。
また、この発明の地肌領域判定処理においては、直前の区画のヒストグラムで地肌領域として判定した濃度領域が次の区画のヒストグラムで地肌領域として判定した濃度領域と異なる場合、急激な地肌領域の変化を防止するために地肌領域の変化量を所定の値に制限している。
図12は、上記地肌判定処理を説明する図である。
図12において、直前の区画のヒストグラムで濃度領域(2)が、点線で示すように第1の値を超えて地肌領域として判定されたが、次の区画のヒストグラムでは濃度領域(6)が第1の値を超えて地肌領域として判定されたとする。
この場合は、地肌領域の変化量は「6−2=4」となる。そこで、地肌領域の変化量を、例えば、「2」と制限すると、本来は濃度領域(6)が地肌領域として判定されるが、この制限により、濃度領域(4)が地肌領域として判定される。
また、この発明においては、各区画のヒストグラムにより判定した地肌領域が直前の区画と異なる場合、それぞれの地肌領域に対応するしきい値を、区画の境界でライン毎に順次変化させる。
図13は、上記しきい値を変化させる処理を説明する図である。
図13において、直前の区画で算出したしきい値がS1であり、次の区画で算出したしきい値がS2であるとする。この場合、次区画の先頭ラインから数ライン分でしきい値をS1からS2に各ライン毎に順次変化させる。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記実施例及び図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
また、上記地肌除去処理は、記憶装置に記憶された地肌除去プログラムに基づき中央演算処理装置で処理することによっても行うことができる。
なお、上記地肌除去プログラムは、ネットワーク等の通信手段により提供することは勿論、CD−ROM、DVD等の外部記録媒体に記録して提供することも可能である。
本発明に係わる画像形成装置の一実施例の全体構成を示す図である。 図1に示した入力階調補正部で行われる地肌除去処理の概要を示す図である。 図1に示した入力階調補正部の内部構成の一例を示すブロック図である。 図3に示したヒストグラム生成部の内部構成の一例を示すブロック図である。 図3に示した地肌補正部の内部構成の一例を示すブロック図である。 出力画像上に擬似輪郭が発生しないようにするための地肌除去処理を説明する図である。 図3に示した地肌領域判定部における地肌領域の判定処理を説明する図である。 図7に示した地肌領域判定部における地肌領域の判定処理を示すフローチャートである。 図3に示した地肌領域判定部における地肌領域判定処理の一例を説明する図である。 図3に示した地肌領域判定部における地肌領域判定処理の他の例を説明する図である。 図3に示した地肌領域判定部における地肌領域判定処理の他の例を説明する図である。 図3に示した地肌領域判定部における地肌領域判定処理の他の例を説明する図である。 図3に示した地肌補正部における地肌補正処理の一例を説明する図である。
符号の説明
1 原稿
2 原稿台
3 光源
4 反射器
5 光学系
6 感光体
7 帯電器
8 現像器
9 トナー供給装置
10 濃度センサ
11 清掃器
12 中間転写体
13 用紙搬送路
14 定着器
15 温度センサ
16 湿度センサ
20 画像読取部
21 光電変換部
22 A/D変換部
30 画像処理部
31 画像処理制御部
32 入力階調補正部
33 先鋭度補正部
34 色変換部
35 出力階調補正部
36 網点処理部
40 画像形成部
41 画像形成制御部
42 パルス発生部
43 レーザ駆動部
44 レーザ光量制御部
45 トナー供給制御部
46 現像バイアス制御部
47 帯電制御部
310 入力階調変換部
320 色空間変換部
330 ヒストグラム生成部
331 加算部
332 加算値保持部
333 平均値算出部
334 ヒストグラム度数加算部
335 ヒストグラム保持部
336 タイミング発生部
340 地肌領域判定部
350 地肌補正部
351 しきい値算出部
352 地肌除去部

Claims (8)

  1. 原稿内を所定のライン数毎の複数の区画に区切り、各区画の画像データから所定濃度幅のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、
    前記ヒストグラム作成手段で作成したヒストグラムを対象に低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって各濃度領域の度数を調べ、最初に度数が極大となり、かつ予め設定した第1の値を超える濃度領域を地肌が属する地肌領域として判定する処理を各区画毎に実施し、前記第1の値を超えたとして前記地肌領域と判定した濃度領域を含む区画の直後の区画における前記地肌領域と判定した濃度領域の度数が、前記第1の値を下回り、かつ、予め設定した第2の値より大きい場合は、該濃度領域を前記地肌領域として継続判定する地肌領域判定手段と、
    前記地肌領域判定手段で判定した地肌領域に対応して各区画の画像データから地肌を除去するためのしきい値を算出するしきい値算出手段と、
    前記しきい値算出手段で算出したしきい値に基づき前記原稿の各区画の画像データから地肌部分を除去する地肌除去手段と
    を具備する地肌除去装置。
  2. 前記地肌領域判定手段は、
    前記ヒストグラムのすべての濃度領域でその度数が前記第1の値を超えない場合は、あらかじめ設定した濃度領域を前記地肌領域と判定する請求項1記載の地肌除去装置。
  3. 前記地肌領域判定手段は、
    前記地肌領域と判定した濃度領域が所定の区画で連続した場合、その濃度領域が原稿全体の地肌領域であると判定して固定し、それ以降の区画での地肌の判定を中止する請求項1記載の地肌除去装置。
  4. 前記地肌領域判定手段は、
    前記ヒストグラム作成手段により作成された前記ヒストグラムのすべての濃度領域で前記第1の値を超えない区画が所定区間連続した場合、その原稿が絵柄原稿であると判定して現在の地肌領域を原稿全体の地肌領域として固定し、それ以降の区画での地肌の判定を中止する請求項1記載の地肌除去装置。
  5. 前記地肌領域判定手段は、
    前記ヒストグラムにより地肌領域として判定した濃度領域が直前の区画と異なる場合、直前の区画からの地肌領域の変化量をあらかじめ設定した変化量以下に制限する請求項1記載の地肌除去装置。
  6. 前記地肌除去手段は、
    前記算出ヒストグラムにより判定した地肌領域が直前の区画と異なる場合、それぞれの地肌領域に対応するしきい値を、区画の境界でライン毎に順次変化させる請求項1記載の地肌除去装置。
  7. コンピュータを、
    原稿内を所定のライン数毎の複数の区画に区切り、各区画の画像データから所定濃度幅のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段、
    前記ヒストグラム作成手段で作成したヒストグラムを対象に低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって各濃度領域の度数を調べ、最初に度数が極大となり、かつ予め設定した第1の値を超える濃度領域を地肌が属する地肌領域として判定する処理を各区画毎に実施し、前記第1の値を超えたとして前記地肌領域と判定した濃度領域を含む区画の直後の区画における前記地肌領域と判定した濃度領域の度数が、前記第1の値を下回り、かつ、予め設定した第2の値より大きい場合は、該濃度領域を前記地肌領域として継続判定する地肌領域判定手段、
    前記地肌領域判定手段で判定した地肌領域に対応して各区画の画像データから地肌を除去するためのしきい値を算出するしきい値算出手段、
    前記しきい値算出手段で算出したしきい値に基づき前記原稿の各区画の画像データから地肌部分を除去する地肌除去手段
    として機能させる地肌除去プログラム。
  8. 原稿の画像データから地肌除去装置により地肌を除去して該地肌を除去した画像データに基づき原稿の画像を形成する画像形成装置であって、
    前記地肌除去装置は、
    原稿内を所定のライン数毎の複数の区画に区切り、各区画の画像データから所定濃度幅のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、
    前記ヒストグラム作成手段で作成したヒストグラムを対象に低濃度側の所定の濃度領域から高濃度側に向かって各濃度領域の度数を調べ、最初に度数が極大となり、かつ予め設定した第1の値を超える濃度領域を地肌が属する地肌領域として判定する処理を各区画毎に実施し、前記第1の値を超えたとして前記地肌領域と判定した濃度領域を含む区画の直後の区画における前記地肌領域と判定した濃度領域の度数が、前記第1の値を下回り、かつ、予め設定した第2の値より大きい場合は、該濃度領域を前記地肌領域として継続判定する地肌領域判定手段と、
    前記地肌領域判定手段で判定した地肌領域に対応して各区画の画像データから地肌を除去するためのしきい値を算出するしきい値算出手段と、
    前記しきい値算出手段で算出したしきい値に基づき前記原稿の各区画の画像データから地肌部分を除去する地肌除去手段と
    を具備する画像形成装置。
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