JP4688485B2 - 補助光機能付き撮像装置 - Google Patents

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Description

この発明は、補助光機能を有する銀塩カメラ、ディジタルカメラ、携帯情報入力装置等の撮像装置に関する。
従来の自動焦点カメラにおける2段SWタイプのレリーズ操作においては、半押し(1段目)でAF(測距)、AF結果表示、フォーカシングを行い、全押し(2段目)で露光(シャッタ制御)をするシャッターシーケンスが一般的となっている。また、補助光機能付きのカメラの場合は、半押し時にAF動作と同時に発光させている。しかし、このように半押し時に、AF動作と同時に発光させた場合、撮られる被写体が人物であると、半押し時に補助光が発光するため、その発光時に撮影されたものと勘違いするという問題があった。特に、補助光をストロボで兼用する場合は、なおさらである。また、これらのカメラでは半押しをする毎に補助光が発光するため、電池寿命を短くする等の問題があった。なお、シャッター動作時に被写体距離を自動的に測定して撮影レンズを合焦位置に駆動する従来技術としては、特許文献1に記載の「自動焦点カメラ」が知られている。また、被写体距離に応じて発光量を調整する従来技術としては、特許文献2に記載の「撮影用照明装置」が知られている。また、補助照明装置の照射により焦点検出を行う技術としては、特許文献3に記載の「自動焦点カメラの補助照明装置」が知られている。また、補助光を被写体に投射する閃光装置を備えた自動焦点カメラとしては、特許文献4に記載の「自動焦点カメラ」が知られている。
実公平7−22648号公報 特開2002−207236号公報 特許第2691206号公報 特許第2709375号公報
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、撮影される側における発光についての違和感を解消するとともに、電池寿命が短縮されることのない補助光機能付き撮像装置を提供することを目的とした。
上記課題を解決するために、本発明は、半押しと全押しの2段階操作位置を有する撮影操作部材と、被写体との距離を測定する三角測量又は位相差検出方式に基づく測距手段と、該測距手段の測距結果に基づいて信頼性を判定する信頼性判定手段と、前記測距手段の測距結果に基づいて焦点調節位置を算出する焦点調節位置算出手段と、該焦点調節位置算出手段の算出結果に基づいて焦点調節を行う焦点調節制御手段と、被写体に補助光を照射する補助光照射手段と、露光を行う露光制御手段とを備えた補助光機能付き撮像装置において、補助光が必要か否かを判定する補助光判定手段を備え、前記撮影操作部材が半押し状態時に、前記補助光判定手段による判定を実施し、補助光が必要と判断した場合は、前記補助光照射手段による補助光の照射および前記焦点調節制御手段による焦点調節を実施せずに、前記撮影操作部材の全押し時に、前記補助光照射手段により補助光を照射して、前記測距手段により測距を実施し、測距結果に基づいて前記焦点調節位置算出手段が焦点調節位置を算出し、該焦点調節位置に基づいて前記焦点調節制御手段が焦点調節制御した後、前記露光制御手段が露光を実施することを特徴とする。
ここで、前記補助光照射手段としては、ストロボ、LED、ランプを用いることが可能である。
また、前記補助光判定手段は、前記信頼性判定手段により信頼性が低いと判定された場合に補助光必要と判定することが好ましい。
さらに、前記補助光判定手段は、被写体環境が低輝度である場合に補助光必要と判定することが好ましい。
またさらに、前記補助光判定手段は、被写体環境が逆光状態である場合に補助光必要と判定することが好ましい。
なお、前記撮影操作部材の全押し時に補助光が照射され前記測距手段により測定された測距結果に基づく前記信頼性判定手段の判定により信頼性が低いと判定された場合に、前記焦点調節制御手段は焦点調節位置を固定位置として焦点調節制御を実施することが可能である。ここで、前記固定位置は、常焦点距離位置であることが好ましい。
以上述べたように本発明によれば、撮像操作の半押し時に、補助光が必要と判断された場合は、半押し時に補助光による再測距およびフォーカシング動作を禁止し、全押し時に補助光による再測距およびフォーカシング動作を実施するようにしたことで、半押し時の発光による違和感すなわち撮影されたと勘違いすることが解消されるとともに、半押し時の無駄な発光がなくなった分、電池の寿命が長くなる効果か得られる。
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。なお、各図の符号は、同じ部材や同じ処理に関しては、同じ符号を付してある。
図1は本発明をディジタルカメラに適用した場合のディジタルカメラの示す上面図であり、図2は図1のディジタルカメラの正面図であり、図3は図1のディジタルカメラの裏面図であり、図4は図1のディジタルカメラのブロック図である。図1乃至図3において、ディジタルカメラ上面にはレリーズシャッタSW1、モードダイアルSW2、サブLCD(液晶ディスプレイ)1が配置されている。
ディジタルカメラ正面には、SDカード/電池蓋2、ストロボ発光部3、光学ファインダ4、測距ユニット(外部AFユニット)5、リモコン受光部6、鏡胴ユニット7が配置されている。ディジタルカメラ裏面には、AF LED8、ストロボLED9、LCDモニタ10、ズームスイッチ(ワイド)SW3、ズームスイッチ(遠近)SW4、セルフタイマ/削除スイッチSW5、メニュースイッチSW6が配置されている。また、ディジタルカメラ裏面には、上/ストロボスイッチSW7、右スイッチSW8、ディスプレイスイッチSW9、下/マクロスイッチSW10、左/画像確認スイッチSW11、オーケースイッチSW12、および電源スイッチSW13が配置されている。
次に、図1ないし図4に基づいて、本発明に係るディジタルカメラの動作を説明する。鏡胴ユニット7は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ7−1a、ズーム駆動モータ7−1bからなるズーム光学系7−1、フォーカスレンズ7−2a、フォーカス駆動モータ7−2bからなるフォーカス光学系7−2により構成されている。また、鏡胴ユニット7は、絞り7−3a、絞りモータ7−3bからなる絞りユニット7−3、機械的シャッタ7−4a、機械的シャッタモータ7−4bからなる機械的シャッタユニット7−4、各モータを駆動するモータドライバ7−5を有している。
そして、モータドライバ7−5は、リモコン受光部6の入力や操作部キーユニット(SW1〜SW13)の操作入力に基づく、後述するディジタルスチルカメラプロセッサ104内にあるCPUブロック104−3からの駆動指令により駆動制御される。
ROM108には、CPUブロック104−3にて解読可能なコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータが格納されている。このデジィタルカメラの電源がオン状態になると、前記プログラムは図示しないメインメモリにロードされ、前記CPUブロック104−3はそのプログラムにしたがって装置各部の動作を制御する。
制御に必要なデータ等を、一時的に、RAM107、および後述するディジタルスチルカメラプロセッサ104内にあるローカルSRAM104−4に保存する。ROM108に書き換え可能なフラッシュROMを使用することで、制御プログラムや制御するためのパラメータを変更することが可能となり、機能のバージョンアップ(VerUp)が容易に行える。
CCD101は光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、F/E(フロントエンド)−IC102は画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS102−1、利得調整を行うADC102−2、ディジタル信号変換を行うA/D102−3を有している。
F/E(フロントエンド)−IC102はさらにCCD1制御ブロック104−1より、垂直同期信号(以下、VDと記す)、水平同期信号(以下、HDと記す。)を供給され、CPUブロック104−3によって制御されるCCD101およびF/E−IC102の駆動タイミング信号を発生するTG102−4を有している。
ディジタルスチルカメラプロセッサ104は、CCD101よりF/E―IC102の出力データにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、また、前述したように、VD信号、HD信号を供給するCCD1制御ブロック104−1、フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行うCCD2制御ブロック104−2を有している。
さらに、ディジタルスチルカメラプロセッサ104は、前述した装置各部の動作を制御するCPUブロック104−3、前述した制御に必要なデータ等を、一時的に保存するローカルSRAM104−4、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック104−5、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック104−6を有している。
そのうえ、ディジタルスチルカメラプロセッサ104は、JPEG圧縮・伸張を行うJPEGCODECブロック104−7、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するリサイズブロック104−8、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック104−9、撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードブロック104−10を有している。
SDRAM103は、前述したディジタルスチルカメラプロセッサ104で画像データに各種処理を施す際に、画像データを一時的に保存する。
保存される画像データは、例えば、CCD101から、F/E−IC102を経由して取り込んで、CCD1信号処理(制御)ブロック104−1でホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」やCCD2制御ブロック104−2で輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YUV画像データ」、JPEGCODECブロック104−7で、JPEG圧縮された「JPEG画像データ」などである。
メモリカードスロットル121は、着脱可能なメモリカード124を装着するためのスロットルである。内蔵メモリ120は、前述したメモリカードスロットル121にメモリカード124が装着されていない場合でも、撮影した画像データを記憶できるようにするためのメモリである。
LCDドライバ111は後述するLCDモニタ10を駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック104−9から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ10に表示するための信号に変換する機能も有している。
LCDモニタ10は、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカード124や前述した内蔵メモリ120に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。
ビデオAMP118はTV信号表示ブロック104−9から出力されたビデオ信号を75Ωインピーダンス変換するためのアンプであり、ビデオジャック119はTVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。USBコネクタ122はパソコンなどの外部機器とUSB接続を行うためのコネクタである。
シリアルドライバ回路123−1は、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うために、前述したシリアルブロック104−6の出力信号を電圧変換するための回路であり、RS−232Cコネクタ123−2はパソコンなどの外部機器とシリアル接続を行うためのコネクタである。
サブ−CPU109はROM・RAMをワンチップに内蔵したCPUであり、操作キーユニット(SW1〜SW13)やリモコン受光部6の出力信号をユーザの操作情報として、前述したCPUブロック104−3に出力したり、このCPUブロック104−3から出力されるカメラの状態を、後述するサブLCD1、AFLED8、ストロボLED9、ブザー113の制御信号に変換して出力する。
サブLCD1は、例えば、撮影可能枚数などを表示するための表示部であり、LCDドライバ111は、前述したサブ−CPU109の出力信号より、前述したサブLCD1を駆動するためのドライブ回路である。
AFLED8は撮影時の合焦状態を表示するためのLEDであり、ストロボLED9はストロボ充電状態を表すためのLEDである。なお、このAFLED8とストロボLED9をメモリカードアクセス中などの別の表示用途に使用しても良い。
操作キーユニット(SW1〜13)は、ユーザが操作するキー回路であり、リモコン受光部6は、ユーザが操作したリモコン送信機の信号の受信部である。
音声記録ユニット115は、ユーザが音声信号を入力するマイク115−3、入力された音声信号を増幅するマイクAMP115−2、増幅された音声信号を記録する音声記録回路115−1からなっている。
音声再生ユニット116は、記録された音声信号をスピーカから出力できる信号に変換する音声再生回路116−1、変換された音声信号を増幅し、スピーカを駆動するためのオーディオAMP116−2、音声信号を出力するスピーカ116−3からなっている。
次に、外部AFユニット5に関しての説明およびその外部AFユニット5を用いての再測距演算方法、再測距判定方法についての説明を行う。
まず外部AFユニット5の構造と演算方法について述べる。
図5は、外部AFユニット5の構成を示す図である。
測距素子は、入射した被写体からの光を受光する受光センサ11と、測距素子制御ユニット12と、被写体からの光を受光センサ11に結像させるレンズ13と、受光センサ11に入射する光量を制限する絞り14で構成される。
受光センサ11は、中心間隔Bだけ離れた右受光センサ11−1と左受光センサ11−2に分かれて構成されている。左右受光センサは、左右で等しい数の、複数の受光素子を有し、各受光素子は一列に並んでいる。
また、測距素子制御ユニット12には、受光センサの蓄積や各受光素子の受光量の読出しを制御するプログラムが格納されている。
図6は、本願発明で使用する測距素子の動作原理を示す図である。
図6において、被写体までの距離をL、左右のレンズと受光センサとの距離をf、右レンズ13−1及び右受光センサ11−1と左レンズ13−2及び左受光センサ11−2の対応する受光素子の間隔をB、右受光センサ11−1、左受光センサ11−2に入射する光と平行光(無限遠からの光)の光軸のずれ量を、それぞれX1,X2とすると、測距素子のレンズの光軸方向に垂直な中心位置から被写体までの距離Lは、三角測距法により、下記の式で算出される。
L=B・f/(X1+X2)・・・(1)
受光センサの間隔B、レンズと受光センサとの距離をfは、測距素子により予め定められた値であるので、CPUが、測距素子の受光センサの受光量を読出し、読み出した受光量から(X1+X2)を算出し、算出した(X1+X2)を上記式(1)に代入することで、被写体までの距離Lを算出することができる。
図7は、受光センサの受光エリアを説明する図である。
前記したとおり、受光センサ11は、左右で等しい数の、複数の受光素子を有している。
この複数の受光素子を所定の数の受光素子をまとめて、ひとつの受光エリアとし、複数の受光エリアに区切る。
各受光エリアに含まれる受光素子は、別の複数エリアと重なっても良い。
例えば、左右の受光センサは、それぞれ130個の受光素子から構成されていて、ひとつの受光エリアは30個の受光素子で構成すると、左端から1〜30個目までの受光素子が受光エリア1、20〜50個目までの受光素子が受光エリア2、40〜70個目までの受光素子が受光エリア3、60〜90個目までの受光素子が受光エリア4、80〜110個目までの受光素子が受光エリア5、90〜130個目までの受光素子が受光エリア6となる。
この場合、各受光エリアの左端から10個の受光素子が、重なっていることになる。
そして、図7に示したように、受光エリアの区切り方は、左右の受光センサとも同じにするので、左右で、対応する受光エリアに区切られる。
被写体までの距離Lは、各受光エリア毎に算出する。
図8は、各受光エリアで受光した受光データを説明する図である。
縦軸は、受光エリア内の受光素子が受講した受光データの大きさ(光量)、横軸は、各受光素子の位置である。
左右対応する受光エリアの受光データの形を比較して、どの程度受光データの形がずれているかを検出することで、(X1+X2)を求める。
図9は、受光データのコントラスト規定値を説明する図である。
縦軸、横軸は、図8と同じである。
受光エリア内の受光データの最大値と最低値の差が、規定値未満の場合は、コントラスト判定NGと判断する。対応する左右の受光エリアの両方について、それぞれ規定値以上であるか判断する。
図10は、受光データの左右画像差を説明する図である。
縦軸、横軸は、図8と同じである。
左右の受光エリアの受光データは、理想的には、縦軸方向には同じ形のとなることはずである。しかしながら、被写体光の条件によっては、縦軸方向において、形が異なる場合がある。
そこで、受光エリア内の全受光素子が受光した受光量の総和を左右で比較して、左右画像差判定を行う。
図10に示した右センサの受光量の総和を示す直線と、左センサの受光量の総和を示す破線とで囲まれた面積が左右センサの受光量の総和の差となる。
この値が、所定値以上の場合は、左右画像差判定NGとなる。
この外部AFユニット5の制御ユニット12より受光命令が送られると、この左右の受光センサは外部AFユニット5の電荷蓄積モードのモードに従い受光を行う。この電荷蓄積モードとは、外部AFユニット内の受光センサの受光方式を決定させるもので自動蓄積モードと強制蓄積モードの2つのモードが存在する。
自動蓄積モードとは受光センサの中である一定以上の光量が受光されたものが1つでも存在した場合に自動的に終了するモードである。また、この時の経過時間を電荷蓄積時間とする。また、強制蓄積モードの場合は、あらかじめ設定された電荷蓄積時間分まで受光を行うモードである。通常、この電荷蓄積モードは自動積分モードで受光を行っている。この受光が終了すると、受光センサの各エリアでの左右の被写体像の相関を検出し、検出された相関値を基に左右受光素子のずれ量を算出する。算出したずれ量から、三角測量を用いて被写体までの距離を演算し、これを測距値とする。
したがって、各エリアはそれぞれ異なった測距値(距離データ)を持つことになる。実際に、カメラ側への出力される外部AFユニットからの測距値とそのエリアは、この各エリアの測距値が他エリアより近側にあるか、またそのエリアで受光したセンサデータの信頼性が高いかどうかを判断することによって決定される。このセンサデータの信頼性の判断は、左右各エリア内の受光データのコントラスト、左右画像差などが規定値を満たしているか否かで行う。ただし、全エリアが規定値を満たしていなかった場合、全エリアの中で測距値の信頼性が一番高い(一番規定値に近い)エリアを選択する。
図11に示したフローチャートは、上記外部AFユニット5の構成、演算方法を用いた、本発明におけるAF測距方法である。この図11に関しては、上記外部AFユニット5の構成、演算方法と、後述する再測距演算処理(図12)、再測距判定処理(図13)からの結果を反映させて(電荷蓄積モードの決定とストロボ補助光フラグ)、測距を行うように構成されている。はじめに、この図11に関しての一連の流れについて説明する。
まず、外部AFユニット5の受光に対し、電荷蓄積モードが自動蓄積モードであるかどうかを判断する(5−1)。もし、自動蓄積モードであれば、次の処理へと移り、強制蓄積モードであれば、電荷蓄積時間を設定する(5−2)。この電荷蓄積時間の設定は、後述する再測距判定処理(図13)において設定された電荷蓄積時間である。
次に、ストロボ補助光フラグがONかどうかを判断する(5−3)。このストロボ補助光フラグは後述する、再測距判定処理(図13)の中でストロボ補助光フラグのON/ OFFを立てることにより決定される。もしストロボ補助光フラグがONになっているのであれば、受光時にストロボ発光可能となるようにストロボを準備する処理(5−4)を行い、そうでなければ受光処理に入る。
次に、受光処理により電荷蓄積型受光素子に被写体の光束を受光する(5−5)。また(5−3)よりストロボ補助光フラグがONであれば、受光中に所定の発光時間発光させる。所定の時間とはストロボがある程度の距離(およそ5m)まで到達可能な発光量を示し、ここでは固定(10μs)としている。しかし、発光時間の設定はストロボユニットの性能に依存するため可変できるようにしておいても良い。
次に、測距演算処理により測距値を演算する(5−6)。演算方法は上記外部AFユニット5の構成と、演算方法の説明のとおりである。次に、測距判定処理(5−7)により前工程において演算した各々のエリアに対する測距値のうち、信頼性の高いと思われるエリアの距離を、測距値として出力し、またこのときの選択されたエリアも出力する(5−8)。以上が図11のAF測距方法に関する説明である。
次に、図12での再測距演算処理について説明する。はじめに、第1測距を開始する(6−1)。第1測距は上記図11においてのAF測距方法の流れで行う。第1測距時に関しては、電荷蓄積モードは自動蓄積モードに設定し、ストロボ補助光フラグはOFFで実行する。次に、再測距判定においてこの選択されたエリアの測距値に対しての信頼性の判断を行う(6−2)。この詳細は後に説明する図13による再測距判定処理によって行われる。次に、再測距判定処理によって再測距フラグがONかどうかを判断する(6−3)。再測距フラグがONであるならば第2測距を開始する処理(6−4)に移行し、そうでなければ、第1測距による測距値・エリアを選択する(6−9)。
次に、第2測距を開始する(6−4)。第2測距は上記AF測距の流れで行い、このときの電荷蓄積モードはストロボ補助光フラグがONであるならば、自動積分モードで行い、またそうでなければ強制蓄積モードとする。また、強制蓄積モードの時の電荷蓄積時間は後述する再測距判定処理(図13)内において求められた強制電荷蓄積時間である。
次に、第2測距での演算結果に対して第2測距判定を行う(9−5)。ここでは第2測距において、選択されたエリアの測距値に対しての信頼性の評価を行い、この評価結果が有効(OK)であるならば次の処理に移行し、そうでなければ第1測距値・エリアを選択する(6−9)。
次に、第2測距の際に第1測距での選択されたエリアの測距値の信頼性が高いかどうかを判断する。第1測距の測距値の信頼性が低いもの(NG)であればこの第2測距値・エリアを選択し、これを最終的な出力とし、そうでなければ第1測距値と比較し、より測距値が近側である方の測距値、エリアを選択する。つまり、第2測距値が近側であれば第2測距値・エリアを選択し(6−8)、そうでなければ、第1測距においての測距値・エリアを選択する(6−9)。最後に、選択された測距値・エリアを最終的な測距値・エリアとして出力する(6−10)。以上が図12の再測距演算に関しての説明である。
次に、図13は前述した再測距演算中の再測距判定処理についての一連の流れのフローチャートである。まず、測距結果に対しての信頼性判定(NG判定)を行う(7−1)。ここでは、まず選択されたエリアの測距値が他エリアの測距値より近側か否かを判断する。もし近側ではない場合、その測距値と近側であるエリアの測距値との差がある一定の範囲を超えた場合は、再測距は必要と判断し次へと進み、そうでない場合は、再測距は必要ではないと判断する。また、選択されたエリアの測距値が他エリアよりも近側の測距値ではあるが、選択されたエリアが前述したAF測距の流れにおいての測距判定処理で、測距値の信頼性が低いもの(NG)であったならば、再測距は必要と判断し次へと進み、またそうでなければ、再測距は必要ではないと判断する。
次に、再測距が必要であると判断された場合で被写体の環境が低輝度、もしくは逆光かどうかを判断する(7−3)。もし被写体の環境が低輝度、もしくは逆光である場合、ストロボ補助光が必要であると判断し次へと進み、そうでない場合、電荷蓄積時間設定処理(7−6)へと移る。ここで、被写体の環境が低輝度もしくは逆光であるかを判断するのは、測距ユニット(5)の各エリアからのセンサデータの大きさで判断する、もしくはディジタルカメラの撮像素子を利用してのモニタリングの際に、適正露光を算出する際の測光結果を用いることで行っている。
次に、電荷蓄積時間設定処理(7−6)において、もし選択されたエリアの測距値が他エリアの測距値よりも近側ではない場合、このときに近側の測距値をもつエリアを、電荷蓄積時間を設定するエリアとし、このエリア内の受光素子に対して最適な電荷蓄積時間を設定する。また選択されたエリアの測距値が他エリアよりも近側の測距値ではあるが測距値が有効でない(NG)場合、この時の選択されたエリアを、電荷蓄積時間を設定するエリアとし、このエリア内の受光素子に対して最適な電荷蓄積時間を設定する。
この電荷蓄積時間の設定機能は、第1測距において、電荷蓄積時間を設定するエリア内の受光素子データの中で、極小値となるものを検索し、極小値と全受光素子内での最大値との比を求め、これを1回目においての電荷蓄積時間に掛け合わせ、これを強制電荷蓄積時間と設定する。ここで、極小値が複数あった場合、その中で最も大きい値を選択し、その値と全受光素子内での最大値との比を求め、これを1回目においての電荷蓄積時間に掛け合わせ、これを強制電荷蓄積時間と設定する。
次に、(7−3)においてストロボ補助光が必要な被写体環境であると判断された場合に、ストロボ補助光の充電レベルが所定のレベル(補助光が所定の発光時間分、照射可能なレベル)かどうかを判断(7−4)し、もし所定レベル以上であるならばストロボ補助光フラグをONとし(7−5)、またそうでなければストロボ補助光は発光できないと判断し、前記電荷蓄積時間設定処理(7−6)へと移る。この実施例では、前記電荷蓄積時間設定処理へと移るが、ストロボの充電レベルが所定のレベル以上になるまで充電し、その後にストロボ補助光フラグをONとしても良い。以上が図13の再測距判定処理の説明である。
次に、実際のカメラにおける通常モード時の処理について説明する。図14のフローチャートに示されるように、通常モード時において、助光無しでの外部AF測距(8−2,8−3)を実施する。外部AF測距は図11を参照。次に再測距判定(8−5、詳細は図12参照)を実施し、再測距不要と判断した場合は、外部AF測距結果である距離値からフォーカス繰り出し量を算出し(8−5)、フォーカスを算出された繰り出し位置に駆動制御する(8−6)。8−5の再測距判定で、再測距必要と判断した場合は、次に補助光が必要かどうかの判定を実施する(8−7)。補助光が不要と判断した場合は、再度補助光無しで再測距を実施する。
このときの外部AFの電荷蓄積時間の設定は、最初の測距結果に基づいて再測距判定処理内(図12、図13)にて求められた時間である。測距結果の信頼性判定において、OKと判断した場合は、再測距による距離値からフォーカス繰り出し梁を算出し、駆動制御する(8−5,8−6)。信頼性判定にて、NGと判断した場合は、各ズーム位置に対応した常焦点位置を算出し(8−10)、常焦点位置にフォーカスレンズを駆動する(8−11)。補助光判定で、補助光が必要と判断した場合は、再測距、繰り出し量演算、繰り出し駆動をせずにレリーズの全押し待ちとなる(8−12)。
レリーズの全押しを検出すると、補助光判定を実施し(8−13)、半押し時に補助光不要と判断した場合は、そのまま記録用のAE設定、撮像、画像処理、カードへの記録処理と一連の記録処理を実施する(8−20〜8−23)。補助光判定にて、半押し時に補助光必要と判断した場合は、補助光有りにて外部AF測距を実施する(8−14)。このときの外部AF測距では、積分中にストロボが微小発光するように同期が取られた状態で測距動作している。
再測距結果の信頼性判定において(8−15)、OKと判断した場合は、補助光有りでの再測距による距離値からフォーカス繰り出し量を算出し、駆動制御する(8−16,8−17)。信頼性判定にて、NGと判断した場合は、各ズーム位置に対応した常焦点位置を算出し(8−18)、常焦点位置にフォーカスレンズを駆動する(8−19)。繰り出し完了後は、記録用AE設定、撮像、画像処理、カードへの記録と一連の記録処理を実施する(8−20〜8−23)。
次に、実際のカメラにおけるセルフモード時の処理について説明する。図15のフローチャートに示されるように、セルフモード時での撮影において、レリーズの半押しを検出すると(9−1)、測光、補助光無しでの外部AF測距(9−2,9−3、外部AF測距は図11を参照)を実施する。次に再測距判定(9−5、詳細は図12参照)を実施し、再測距不要と判断した場合は、外部AF測距結果である距離値からフォーカス繰り出し量を算出し(9−5)、フォーカスを算出された繰り出し位置に駆動制御する(9−6)。8−5の再測距判定で、再測距必要と判断した場合は、次に補助光が必要かどうかの判定を実施する(9−7)。補助光が不要と判断した場合は、再度補助光無しで再測距を実施する。
このときの外部AFの電荷蓄積時間の設定は最初の測距結果に基づいて再測距判定処理内(図12、図13)にて求められた時間である。測距結果の信頼性判定において、OKと判断した場合は、再測距による距離値からフォーカス繰り出し量を算出し、駆動制御する(9−5,9−6)。信頼性判定にて、NGと判断した場合は、各ズーム位置に対応した常焦点位置を算出し(9−10)、常焦点位置にフォーカスレンズを駆動する(9−11)。補助光判定で、補助光が必要と判断した場合は、再測距、繰り出し量演算、繰り出し駆動をせずにレリーズの全押し待ちとなる(9−12)。
レリーズの全押しを検出すると、セルフLEDの点滅処理となる(9−13)。8秒間点灯し、2秒間点滅した後、補助光判定を実施し(9−14)、半押し時に補助光不要と判断した場合は、そのまま記録用のAE設定、撮像、画像処理、カードへの記録処理と一連の記録処理を実施する(9−21〜9−24)。補助光判定にて、半押し時に補助光必要と判断した場合は、補助光有りにて外部AF測距を実施する(9−15)。このときの外部AF測距では、積分中にストロボが微小発光するように同期が取られた状態で測距動作している。
再測距結果の信頼性判定において(9−16)、OKと判断した場合は、補助光有りでの再測距による距離値からフォーカス繰り出し量を算出し、駆動制御する(9−17,9−18)。信頼性判定にて、NGと判断した場合は、各ズーム位置に対応した常焦点位置を算出し(9−19)、常焦点位置にフォーカスレンズを駆動する(9−20)。繰り出し完了後は、記録用AE設定、撮像、画像処理、カードへの記録と一連の記録処理を実施する(9−21〜9−24)。
なお、本実施例においては、補助光としてストロボ光としたが、LED、ランプでも何ら問題ない。また、本実施例においては、AF方式としてパッシブ式外部AFを取り上げたが、アクティブ方式でも、またTTLによる位相差検出方式でも、また山登り方式であるCCD−AF方式でも可能である。
本発明は、銀塩カメラやディジタルカメラ以外に、カメラ内蔵の携帯電話にも利用可能である。
本発明をディジタルカメラに適用した場合の上面図である。 図1のディジタルカメラの正面図である。 図1のディジタルカメラの裏面図である。 図1のディジタルカメラのブロック図である。 外部AFユニットの構成を示す図である。 本願発明で使用する測距素子の動作原理を示す図である。 受光センサの受光エリアを説明する図である。 各受光エリアで受光した受光データを説明する図である。 受光データのコントラスト規定値を説明する図である。 受光データの左右画像差を説明する図である。 AFユニットの測距処理内容を示すフローチャートである。 AFユニットの再測距演算処理内容を示すフローチャートである。 図12の再測距演算中の再測距判定処理内容を示すフローチャートである。 通常モード時の撮像処理を示すフローチャートである。 セルフモード時の撮像処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 サブLCD(液晶ディスプレイ)
2 SDカード/電池蓋
3 ストロボ発光部
4 光学ファインダ
5 測距ユニット(外部AFユニット)
6 リモコン受光部
7 鏡胴ユニット
7−1 ズーム光学系
7−1a ズームレンズ
7−1b ズーム駆動モータ
7−2 フォーカス光学系
7−2a フォーカスレンズ
7−2b フォーカス駆動モータ
7−3 絞りユニット
7−3a 絞り
7−3b 絞りモータ
7−4 機械的シャッタユニット
7−4a 機械的シャッタ
7−4b 機械的シャッタモータ
7−5 モータドライバ
8 AF LED
9 ストロボLED
10 LCDモニタ
11 受光センサ
11−1 右受光センサ
11−2 左受光センサ
12 測距素子制御ユニット
13 レンズ
13−1 右レンズ
13−2 左レンズ
14 絞り
101 CCD
102 F/E(フロントエンド)−IC
102−1 CDS
102−2 ADC
102−3 A/D
102−4 TG
103 SDRAM
104 ディジタルスチルカメラプロセッサ
104−1 CCD1制御ブロック
104−2 CCD2制御ブロック
104−3 CPUブロック
104−4 ローカルSRAM
104−5 USBブロック
104−6 シリアルブロック
104−7 JPEGCODECブロック
104−8 リサイズブロック
104−9 TV信号表示ブロック
104−10 メモリカードブロック
107 RAM
108 ROM
109 サブ−CPU
111 LCDドライバ
113 ブザー
115 音声記録ユニット
115−1 音声記録回路
115−2 マイクAMP
115−3 マイク
116 音声再生ユニット
116−1 音声再生回路
116−2 オーディオAMP
116−3 スピーカ
118 ビデオAMP
119 ビデオジャック
120 内蔵メモリ
121 メモリカードスロットル
122 USBコネクタ
123−1 シリアルドライバ回路
123−2 RS−232Cコネクタ
124 メモリカード
SW1 レリーズシャッタ
SW2 モードダイアル
SW3 ズームスイッチ(ワイド)
SW4 ズームスイッチ(遠近)
SW5 セルフタイマ/削除スイッチ
SW6 メニュースイッチ
SW7 上/ストロボスイッチ
SW8 右スイッチ
SW9 ディスプレイスイッチ
SW10 下/マクロスイッチ
SW11 左/画像確認スイッチ
SW12 オーケースイッチ
SW13 電源スイッチ

Claims (9)

  1. 半押しと全押しの2段階操作位置を有する撮影操作部材と、
    被写体との距離を測定する三角測量又は位相差検出方式に基づく測距手段と、
    該測距手段の測距結果に基づいて信頼性を判定する信頼性判定手段と、
    前記測距手段の測距結果に基づいて焦点調節位置を算出する焦点調節位置算出手段と、
    該焦点調節位置算出手段の算出結果に基づいて焦点調節を行う焦点調節制御手段と、
    被写体に補助光を照射する補助光照射手段と、
    露光を行う露光制御手段と、
    を備えた補助光機能付き撮像装置において、
    補助光が必要か否かを判定する補助光判定手段を備え、前記撮影操作部材が半押し状態時に、前記補助光判定手段による判定を実施し、補助光が必要と判断した場合は、前記補助光照射手段による補助光の照射および前記焦点調節制御手段による焦点調節を実施せずに、前記撮影操作部材の全押し時に、前記補助光照射手段により補助光を照射して、前記測距手段により測距を実施し、測距結果に基づいて前記焦点調節位置算出手段が焦点調節位置を算出し、該焦点調節位置に基づいて前記焦点調節制御手段が焦点調節制御した後、前記露光制御手段が露光を実施することを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  2. 請求項1に記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記補助光照射手段としてストロボを用いたことを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  3. 請求項1に記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記補助光照射手段としてLEDを用いたことを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  4. 請求項1に記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記補助光照射手段としてランプを用いたことを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記補助光判定手段は、前記信頼性判定手段により信頼性が低いと判定された場合に補助光必要と判定することを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記補助光判定手段は、被写体環境が低輝度である場合に補助光必要と判定することを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記補助光判定手段は、被写体環境が逆光状態である場合に補助光必要と判定することを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記撮影操作部材の全押し時に補助光が照射され前記測距手段により測定された測距結果に基づく前記信頼性判定手段の判定により信頼性が低いと判定された場合に、前記焦点調節制御手段は焦点調節位置を固定位置として焦点調節制御を実施することを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
  9. 請求項8に記載の補助光機能付き撮像装置において、
    前記固定位置は、常焦点距離位置であることを特徴とする補助光機能付き撮像装置。
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