JP4687491B2 - モータおよびそれを用いた燃料ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、インナロータ式のブラシレスモータおよびそれを用いた燃料ポンプに関する。
従来、インナロータ式のブラシレスモータを駆動源として用いた燃料ポンプが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。ブラシレスモータには、ブラシモータのように整流子とブラシとの摺動抵抗、整流子とブラシとの間の電気抵抗、ならびに整流子を各セグメントに分割するために設けた溝が受ける流体抵抗による損失の問題が生じない。その結果、ブラシレスモータのモータ効率はブラシモータに比べて高くなり、結果として燃料ポンプの効率が向上する。ここで燃料ポンプの効率とは、(モータ効率)×(ポンプ効率)で表される。モータ効率およびポンプ効率は、燃料ポンプのモータに供給する駆動電流をI、印加する電圧をV、モータのトルクをT、モータの回転数をN、燃料ポンプが吐出する燃料圧力をP、燃料吐出量をQとすると、(モータ効率)=(T×N)/(I×V)、(ポンプ効率)=(P×Q)/(T×N)で表される。つまり、(燃料ポンプの効率)=(モータ効率)×(ポンプ効率)=(P×Q)/(I×V)である。
そして、同等のモータ効率であれば、ブラシモータを用いるよりもブラシレスモータの方がモータを小型化できるので、ブラシレスモータを用いた燃料ポンプを小型化できる。
本願発明者は、このようなインナロータ式のブラシレスモータにおいて、周方向に設置した複数のコイルコアでロータの外周を囲むステータコアを構成することにより、モータの小型化にともない各コイルコアの限られた巻回スペースに、コイルの巻線を容易に、かつ高い占積率で巻回する構成を研究している。ここで占積率とは、巻回空間に占める巻線の断面積の割合である。つまり、占積率が高いと、巻回空間に巻回できる巻線の回数が増加するので、モータを小型化しつつモータ効率を向上できる。
ところで、ステータコアを構成する図4に示す形状のコイルコア300では、ティース302の径方向外側で周方向に延びている外周コア304の内周面305は平面であり、内周面305の周方向両端を結ぶ仮想直線330は内周面305上に位置している。そして、コイル320を巻回するインシュレータ310の外周コア304側のコイル巻回面312は、仮想直線330に沿った平面である。このように、インシュレータ310の外周コア304側のコイル巻回面312が仮想直線330に沿った平面であると、インシュレータ310の開口側からインシュレータ310の巻回空間に巻線を容易に巻回できる。
しかしながら、モータの小型化にともない、限られた巻回空間に巻線を所定回数巻回すると、インシュレータ310の開口付近までコイル320が達して周方向に隣接するコイル同士が接近または接触し、コイル同士の絶縁不良を引き起こす恐れがある。また、モータ効率の向上のためには、巻線の巻数を増加することが考えられるが、そのためには、より大きな巻回空間が必要である。したがって、モータを小型化しつつ、巻線の巻回空間を増加することが要求されている。
特開2005−110477号公報 特開2005−110478号公報
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、モータを小型化しつつ、巻回空間を増加するモータおよびそれを用いた燃料ポンプを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明では、外周コアの内周面の周方向両端を結ぶ仮想直線に対し、外周コアの周方向両側の内周面が周方向に隣接するコイルコアに向かうにしたがい内周側に傾斜している。請求項4に記載の発明では、外周コアのティース側の内周面が径方向外側に凹んでいる。請求項1及び4に記載の発明では、コイルコアを覆うインシュレータは、ティースを覆う部分の外周コア側から前記外周コアの内周面の周方向両端へ向けて延びる外鍔を有する。そのインシュレータの外鍔は、外周コアのティース側の内周面に形成される凹みに設けられ、外鍔の径方向内側面であるコイル巻回面が仮想直線に沿っている。
この構成によれば、コイルコアを覆うインシュレータの外周コア側のコイル巻回面を極力径方向外側に設置し、インシュレータが形成する巻回空間を増加できる。また、同じ巻数であれば、周方向に隣接するコイル同士の間の隙間が大きくなるので、周方向に隣接するコイル同士の絶縁不良を防止できる。また、巻回空間が大きくなることにより、周方向に隣接するコイル同士が接近しすぎることを防止しつつ巻線の巻数を増加できるので、モータ効率が向上する。
特に、請求項2に記載の発明では、仮想直線はインシュレータの外周コア側のコイル巻回面上に位置しているので、コイルコアの外周コア側の開口位置とインシュレータの外周コア側の開口位置とが一致している。したがって、コイルコアの外周コア側の開口からインシュレータの外周コア側のコイル巻回面に沿って、巻線を容易に巻回できる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項1から4に記載のモータを用いるので、燃料ポンプを小型化できる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
本発明の一実施形態によるモータを用いた燃料ポンプを図2に示す。本実施形態の燃料ポンプ10は、例えば排気量が150cc以下の二輪自動車の燃料タンク内に設置されるインタンク式のタービンポンプである。
燃料ポンプ10は、ポンプ12と、ポンプ12を回転駆動するモータ14とを備えている。燃料ポンプ10のハウジングは、ハウジング16、18により構成されている。ハウジング16、18は、それぞれ金属薄板をプレス加工することにより円筒状に形成されており、ハウジング16内にハウジング18が圧入固定されている。ハウジング16は、ポンプ12およびモータ14のハウジングを兼ねており、0.5mm程度の厚みに設定されている。ハウジング16の軸方向両端部は、ポンプケース20およびステータコア30をそれぞれかしめ固定している。ポンプケース22およびステータコア30は、ハウジング18の軸方向両端にそれぞれ突き当てられることにより軸方向の位置決めが成されている。
ポンプ12は、ポンプケース20、22、およびインペラ24を有しているタービンポンプである。ポンプケース22はハウジング16内に圧入され、ハウジング18に軸方向に突き当てられている。ポンプケース20、22は、回転部材としてのインペラ24を回転自在に収容するポンプケースである。ポンプケース20、22とインペラ24との間に、それぞれC字状のポンプ通路202が形成されている。ポンプケース20に設けられた吸入口200から吸入された燃料は、インペラ24の回転によりポンプ通路202で昇圧され、モータ14側に圧送される。モータ14側に圧送された燃料は、ステータコア30とロータ60との間の燃料通路204を通り、吐出口206からエンジン側に供給される。
モータ14は、インナロータ式の所謂ブラシレスモータである。モータ14は、ステータコア30、インシュレータ40およびコイル48を有している。図1に示すように、ステータコア30は、周方向に等間隔に6個それぞれ別体に設置されたコイルコア32により構成されている。コイルコア32は、軸方向に積層された磁性鋼板を互いにかしめて形成されている。
コイルコア32は、径方向に延びているティース34と、ティース34の径方向外側において周方向両側に延びる外周コア36とを有している。外周コア36の外周面は円弧状に形成されており、6個のコイルコア32の外周コア36により、ステータコア30の外周部分はほぼ隙間のない円環状に形成されている。外周コア36の内周面37の周方向両端を結ぶ仮想直線100に対し、内周面37の周方向両側は、周方向に隣接しているコイルコア32に向かうにしたがい径方向内側に傾斜している。外周コア36の内周面37のティース34側は、仮想直線100に沿った平面である。つまり、外周コア36の内周面37のティース34側は、仮想直線100よりも径方向外側に位置し凹んでいる。外周コア36のティース34側は外周コア36の周方向両側よりも厚肉になっており、この厚肉部分は磁気回路としては不要な部分である。したがって、外周コア36の内周面37のティース34側を仮想直線100よりも径方向外側に凹ませても、磁気性能は低下しない。外周コア36の周方向両側の内周面37が、周方向に隣接するコイルコア32に向かうにしたがい仮想直線100に対して径方向内側に傾斜している傾斜角度をαとすると、本実施形態では、25°≦α≦35°に設定されている。
一対のインシュレータ40はほぼ同形状に形成されており、それぞれ軸方向両端側から各コイルコア32に嵌合しコイルコア32に取り付けられている。インシュレータ40は、径方向内側に内鍔42、径方向外側に外鍔44をそれぞれ有し、内鍔42と外鍔44との間に巻回空間を形成している。この巻回空間に巻線を巻回することによりコイル48は形成されている。外鍔44は、仮想直線100に対して外周コア36の内周面37が径方向外側に凹んだ平面部分に設けられている。外鍔44の径方向内側面であるコイル巻回面46は仮想直線100に沿った平面であり、コイル巻回面46上に仮想直線100は位置している。つまり、外周コア36の開口位置とインシュレータ40の外鍔44の開口位置とはほぼ一致している。したがって、コイルコア32の外周コア36側の開口から外鍔44のコイル巻回面46に沿って巻線を容易に巻回できる。コイル48は、各コイルコア32毎にインシュレータ40に巻線を集中整列巻することにより形成されている。
図2に示すように、絶縁樹脂材50は、ステータコア30の径方向内周面および径方向外周面を除き、ステータコア30、インシュレータ40およびコイル48を覆っている。エンドカバー52は絶縁樹脂材50により一体に樹脂成形されており、吐出口206を形成している。エンドカバー52から露出してインサート成形されているターミナル56は、コイル48と電気的に接続している。
ロータ60は、シャフト62、および永久磁石64を有し、ステータコア30の内周に回転自在に設置されている。シャフト62の両端部は、軸受け26により回転自在に支持されている。永久磁石64は、PPS(ポリフェニレンスルフィド)、POM(ポリアセタール)等の熱可塑性樹脂材に磁性粉を練り込んで円筒状に形成されたプラスティックマグネットである。永久磁石64は、回転方向に8個の磁極部65を形成している。8個の磁極部65は、コイルコア32と向き合う外周面側に回転方向に交互に異なる磁極を形成するように着磁されている。
このように着磁された永久磁石64を有するロータ60に対し、各コイルコア32に巻回されたコイル48への通電を図示しない制御装置がスイッチングし、ステータコア30を構成するコイルコア32の内周側に生じる磁極を周方向に順次切り換えることにより、ロータ60は回転する。
次に、コイル48を形成する巻線の巻回工程について説明する。
(1)まず、軸方向に積層された磁性鋼板を互いにかしめてコイルコア32を形成する。
(2)コイルコア32の軸方向両端側からインシュレータ40をそれぞれコイルコア32に嵌合して取り付ける。この状態で、外周コア36の開口位置とインシュレータ40の外鍔44の開口位置とはほぼ一致している。
(3)インシュレータ40を取り付けたコイルコア32を、図3に示す巻線装置120の基台122に外周コア36を下にして載置する。コイルコア32を載置する基台122の載置面124は、外周コア36の外周面の凸状円弧面に合わせた凹状円弧面である。コイルコア32の軸方向に沿った基台122の両側、ならびに軸方向両端側には、ガイド130、134がそれぞれボルト等で固定されている。ガイド130の上端のガイド面132は、コイルコア32の軸方向に直線状に延び、かつ巻線142を案内するために巻線142に対して滑らかな凸曲面状に形成されている。また、ガイド134の上端のガイド面136は、インシュレータ40の外鍔44のコイル巻回面46にほぼ沿った直線形状である。また、ガイド面136は、巻線142を案内するために巻線142に対して滑らかな凸曲面状に形成されている。
(4)インシュレータ40を取り付けたコイルコア32を基台122に載置した後、巻線142を供給するノズル140をコイルコア32に近づける。
(5)そして、図3の(A)に示すように、巻線142にテンションを掛けてガイド130の上端のガイド面132に接触させながら、コイルコア32の軸方向にノズル140を移動する。ノズル140がコイルコア32の軸方向端側に達すると、ガイド130のガイド面132からガイド134のガイド面136に巻線142が移動する。そして、巻線142にテンションを掛けてガイド134の上端のガイド面136に接触させながら、巻線142を巻回する。
このようにして、各コイルコア32に取り付けたインシュレータ40に巻線142を集中整列巻する。
以上説明した上記実施形態では、外周コア36の内周面37の周方向両側が、周方向に隣接するコイルコア32に向かうにしたがい仮想直線100に対して径方向内側に傾斜している。つまり、外周コア36の内周面37のティース34側は仮想直線100よりも径方向外側に凹んでいる。それ故、コイルコア32を覆うインシュレータ40の外周コア36側のコイル巻回面46を極力径方向外側に設置できるので、燃料ポンプ10のモータ14を小型化しつつ、インシュレータ40が形成する巻回空間を増加できる。したがって、同じ巻数であれば、各コイルコア32に巻回されるコイル48の周方向両端位置をティース34側に凹ませることができる。これにより、周方向に隣接するコイル48同士の間の隙間110が図1に示すようにに大きくなるので、周方向に隣接するコイル48同士の絶縁不良を防止できる。また、巻回空間が大きくなることにより、周方向に隣接するコイル48同士が接近しすぎることを防止しつつ巻線の巻数を増加できるので、モータ効率が向上する。
(他の実施形態)
上記実施形態では、6個のコイルコア32でステータコア30を形成したときに、外周コア36の内周面37の周方向両側が仮想直線100に対して傾斜する傾斜角度αを25°≦α≦35°に設定した。傾斜角度αは、ステータコアを形成するコイルコアの数が増え外周コアの周方向長さが短くなると小さくなり、コイルコアの数が減り外周コアの周方向長さが長くなると大きくなる。例えば、コイルコアの数が4個の場合には40°≦α≦50°に設定され、コイルコアの数が8個の場合には17.5°≦α≦27.52°に設定される。
尚、傾斜角度αの大きさは上記の範囲に限らず、外周コアの内周面の周方向両端を結ぶ仮想直線に対し、外周コアの周方向両側の内周面が周方向に隣接するコイルコアに向かうにしたがい径方向内側に傾斜していれば、どのような大きさでもよい。
また、モータを小型化しつつ、コイルの巻回空間を増やすためには、外周コアの内周面の周方向両端を結ぶ仮想直線に対し、外周コアの周方向両側の内周面が周方向に隣接しているコイルコアに向けて径方向内側に傾斜している必要はなく、外周コアの内周面の周方向両端を結ぶ仮想直線に対し、外周コアのティース側の内周面が径方向外側に凹んでいる構成でもよい。
また、上記実施形態では、燃料ポンプに本発明のモータを適用したが、本発明のモータは燃料ポンプに限らず他の装置の駆動源として用いてもよい。
また、上記実施形態では、巻線を整列巻してコイル48を形成したが、巻線をランダム巻してコイルを形成してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
(A)は本実施形態によるコイルコアおよびインシュレータを示す断面図、(B)はロータを除いたモータを一方の軸端側から見た図。 本実施形態による燃料ポンプを示す断面図。 (A)はコイルの巻回工程を示す説明図、(B)は(A)をB方向から見た部分断面図。 従来のコイルコアおよびインシュレータを示す断面図。
符号の説明
10:燃料ポンプ、12:ポンプ、14:モータ、30:ステータコア、32:コイルコア、34:ティース、36:外周コア、37:内周面、40:インシュレータ、46:コイル巻回面、48:コイル、60:ロータ、64:永久磁石、100:仮想直線

Claims (5)

  1. 径方向に延びるティースと、前記ティースの径方向外側において周方向に延びる外周コアとを有するコイルコアを周方向に複数設置し、前記外周コアの内周面の周方向両端を結ぶ仮想直線に対し、前記外周コアの周方向両側の内周面が周方向に隣接する前記コイルコアに向かうにしたがい径方向内側に傾斜しているステータコアと、
    前記コイルコアを覆うインシュレータであって前記ティースを覆う部分の前記外周コア側から前記外周コアの内周面の周方向両端へ向けて延びる外鍔を有するインシュレータと、
    前記インシュレータに巻回されるコイルと、
    前記ステータコアの内周側に回転自在に設置され、回転方向に交互に異なる磁極を前記ステータコアと向き合う外周面に形成しているロータと、を備え
    前記インシュレータの前記外鍔は、前記外周コアの前記ティース側の内周面に形成される凹みに設けられ、前記外鍔の径方向内側面であるコイル巻回面が前記仮想直線に沿っていることを特徴とするモータ。
  2. 前記仮想直線は前記外周コア側の前記コイル巻回面上に位置している請求項1に記載のモータ。
  3. 前記外周コアの周方向両側の前記内周面が周方向に隣接する前記コイルコアに向かうにしたがい前記仮想直線に対して径方向内側に傾斜している傾斜角度をαとすると、前記コイルコアが4個の場合は40°≦α≦50°、前記コイルコアが6個の場合は25°≦α≦35°、前記コイルコアが8個の場合は17.5°≦α≦27.5°である請求項1または2に記載のモータ。
  4. 径方向に延びるティースと、前記ティースの径方向外側において周方向に延びる外周コアとを有するコイルコアを周方向に複数設置し、前記外周コアの内周面の周方向両端を結ぶ仮想直線に対し、前記外周コアの前記ティース側の内周面が径方向外側に凹んでいるステータコアと、
    前記コイルコアを覆うインシュレータであって前記ティースを覆う部分の前記外周コア側から前記外周コアの内周面の周方向両端へ向けて延びる外鍔を有するインシュレータと、
    前記インシュレータに巻回されるコイルと、
    前記ステータコアの内周側に回転自在に設置され、回転方向に交互に異なる磁極を前記ステータコアと向き合う外周面に形成しているロータと、を備え
    前記インシュレータの前記外鍔は、前記外周コアの前記ティース側の内周面に形成される凹みに設けられ、前記外鍔の径方向内側面であるコイル巻回面が前記仮想直線に沿っていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のモータと、
    前記モータにより駆動され、燃料を吸入し昇圧するポンプと、
    を備える燃料ポンプ。
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