JP2007187145A - 燃料ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子の回転軸の軸受けを設けた燃料吐出側の軸受け穴に燃料および異物が滞留することを防止する燃料ポンプを提供する。
【解決手段】モータ部13はブラシレスモータであり、モータ部13に回転駆動されるポンプ部12のインペラ24が回転することにより、吸入された燃料が昇圧される。絶縁樹脂材46は、コイル42を覆って樹脂モールドされているとともに、ステータコア30に対してポンプ部12と反対側の端部を覆うエンドカバー50を一体成形している。エンドカバー50には、シャフト72を軸受けするための軸受け穴52が中央部に形成されている。軸受け穴52はシャフト72を直接軸受けしており、底部が閉塞されている。エンドカバー50には、軸受け穴52から偏心して吐出通路206が形成されている。吐出通路206は直線状にエンドカバー50を軸方向に貫通して形成されており、軸受け穴52と直接重なって連通している。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ポンプに関する。
モータ部の回転駆動力によりポンプ部を駆動し、ポンプ部で昇圧した燃料を吐出する燃料ポンプが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1、2では、ブラシレスモータを使用したモータ部のポンプ部とは反対側の軸方向端部側をカバーが覆っており、このカバーに燃料を吐出する吐出口が形成されている。そして、カバーには、モータ部の回転子の回転軸を軸受けする軸受けが設けられている。
しかしながら、特許文献1、2では、軸受けを設けているカバーの軸受け穴の底部が閉塞され、軸受け穴に燃料が滞留する構成となっている。その結果、軸受け穴に滞留した燃料が劣化し、劣化燃料により回転軸が腐食する恐れがある。また、例えば燃料ポンプ内で発生する摩耗粉等の異物が軸受け穴に滞留することにより、回転軸と軸受けとの摺動箇所に異物が噛み込む恐れがある。
特開2005−110477号公報 特開2005−110478号公報
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、回転子の回転軸の軸受けを設けた燃料吐出側の軸受け穴に燃料および異物が滞留することを防止する燃料ポンプを提供することを目的とする。
請求項1から7に記載の発明では、回転子の回転軸のポンプ部とは反対側の軸方向端部側にカバーが設置され、固定子および回転子を覆っている。カバーには、ポンプ部で昇圧された燃料を吐出する吐出通路が形成され、カバーに設けた軸受け穴において回転軸を軸受けする。ここで、カバーの軸受け穴の底部は閉塞されているが、吐出通路と軸受け穴とを連通路が連通しているので、軸受け穴の内部の燃料および異物は、軸受け穴から連通路を通り吐出通路に流出する。その結果、軸受け穴と回転子の回転軸との摺動箇所に新しい燃料が流れるので、軸受け穴の燃料の劣化を防止し、劣化燃料による回転軸の腐食を防止できる。また、軸受け穴に異物が滞留することを防止するので、軸受け穴において回転子を軸受けしている箇所と回転軸との間に異物が噛み込むことを防止できる。
請求項2に記載の発明によると、燃料ポンプのポンプ部の駆動源としてブラシレスモータを用いている。ブラシレスモータには、ブラシモータのように整流子とブラシとの摺動抵抗、整流子とブラシとの間の電気抵抗、ならびに整流子を各セグメントに分割するために設けた溝が受ける流体抵抗による損失の問題が生じない。その結果、ブラシレスモータのモータ効率はブラシモータに比べて高くなるので、燃料ポンプの効率が向上する。ここで燃料ポンプの効率とは、燃料ポンプに供給する電力に対して、燃料ポンプがする仕事量、すなわち(燃料吐出圧)×(燃料吐出量)の値の割合である。燃料ポンプの効率が高くなると、同等の仕事量であれば、ブラシモータを用いるよりもブラシレスモータを用いる方がモータ部が小さくなり、燃料ポンプを小型化できる。このようにブラシレスモータを用いて小型化された燃料ポンプは、特に自動二輪車に使用する上で好適である。
請求項3に記載の発明では、樹脂で形成されたカバーが回転子の回転軸を直接軸受けしているので、カバーとは別に軸受けを設ける必要がない。したがって、部品点数が減少し、燃料ポンプの組付工数が減少する。
請求項5に記載の発明では、カバーが樹脂で一体成形されているので、燃料ポンプの部品点数が減少し、燃料ポンプの組付工数が減少する。
ところで、軸受け穴とカバー表面に開口している吐出通路の吐出口とが同軸上に形成されている、つまりカバーの中央部に吐出口が形成されていると、吐出口以外の箇所で部品、例えばターミナル等をカバー表面に設置またはカバー内部から取り出す場合に、ターミナルと吐出口との距離は、離れてもカバーの半径以下にしか設定できない。したがって、特に小型の燃料ポンプにおいて、吐出口と他部品との距離が近くなる。その結果、例えばターミナルとコネクタとの接続、あるいは吐出口と配管等との接続のためのスペースが狭くなるので、燃料ポンプと他部品との接続作業が繁雑になる。
そこで請求項6に記載の発明では、軸受け穴に対し吐出通路の吐出口が偏心し吐出口がカバーの中央部から外れて形成されているので、吐出口以外の箇所でターミナル等の部品をカバー表面に設置する位置、またはカバー内部から取り出す位置と吐出口との距離を極力離すことができる。したがって、例えばターミナルとコネクタとの接続作業、あるいは吐出口と配管等との接続作業が容易になる。特に、小型の燃料ポンプにおいて、請求項5に記載の発明の構成は効果的である。
請求項7に記載の発明では、軸受け穴と吐出通路とは直接重なって連通している。すなわち、軸受け穴と吐出通路とが連通路を兼ねているので、軸受け穴と吐出通路とを容易に連通させることができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料ポンプを図1および図2に示す。本実施形態の燃料ポンプ10は、例えば排気量が150cc以下の二輪自動車の燃料タンク内に設置されるインタンク式のタービンポンプである。
図1に示すように、燃料ポンプ10は、ポンプ部12と、ポンプ部12を回転駆動するモータ部13とを備えている。ハウジング14は、ポンプ部12およびモータ部13の両方のハウジングを兼ねている。ハウジング14は、軸方向の両端で、ポンプケース20およびエンドカバー50をそれぞれかしめている。エンドカバー50は、特許請求の範囲に記載したカバーに相当する。また、モータ部13においてハウジング14がステータコア30の外周を覆っている箇所は、ポンプ部12において後述する段部15を形成している箇所よりも薄肉化されている。このように、磁気回路上は不要であるステータコア30の外周を覆うハウジング14の厚みを薄くすることにより、モータ部13の外径を極力小径化している。
ポンプ部12は、ポンプケース20、22、およびインペラ24を有しているタービンポンプである。ポンプケース22はハウジング14の段部15に軸方向に突き当てられている。これにより、ポンプケース22の軸方向の位置決めがなされている。ポンプケース22の中央部には、圧入により軸受け26が設置されている。ポンプケース20はハウジング14の一端側でかしめ固定されており、このかしめにより生じる軸力により、ポンプケース22と段部15、ならびにポンプケース20とポンプケース22とが互いに軸方向に押し付けられる面圧を確保し、燃料をシールしている。
ポンプケース20、22は、回転部材としてのインペラ24を回転自在に収容するポンプケースである。ポンプケース20、22とインペラ24との間に、それぞれC字状のポンプ通路202が形成されている。ポンプケース20に設けられた吸入口200から吸入された燃料は、インペラ24の回転によりポンプ通路202で昇圧され、モータ部13側に圧送される。モータ部13側に圧送された燃料は、ステータコア30と回転子70との間の燃料通路204、吐出通路206を通り吐出口208からエンジン側に供給される。エンドカバー50から外部に開口する吐出通路206の吐出口208は、後述する軸受け52に対して偏心して形成されている。
モータ部13は、所謂ブラシレスモータであり、ステータコア30、ボビン40、コイル42および回転子70を有している。ステータコア30は、6個のコア32を周方向に配置して構成されている。図示しない制御装置が回転子70の回転位置に応じてコイル42への通電を制御することにより、回転子70と向き合う各コア32の内周面に形成される磁極は切り換えられる。
図2に示すように、各コア32は、ティース33および外周部34を有し、回転軸であるシャフト72の軸方向に積層した磁性鋼板を互いにかしめ固定して一体に構成されている。ティース33は、外周部34の中央部から内側の回転子70に向けて突出している。各コア32には、絶縁樹脂で成形されたボビン40が嵌合している。外周部34は周方向に幅の等しい円弧状に形成されており、6個の外周部34が環状コアを形成している。
コイル42は、6個のコア32が周方向に設置されステータコア30を構成する前の単体の状態で、ボビン40の外周にコア32毎に巻線を集中巻きして形成されている。各コイル42は、図1に示すエンドカバー50側でターミナル44、45と電気的に接続している。ターミナル44は、コイル42と電気的に接続している箇所からエンドカバー50の外側に取り出されて露出し、コネクタと接続される。ターミナル45は、エンドカバー50から露出せず、コイル42同士を電気的に接続するために使用される。
ターミナル44、45は、エンドカバー50の中心部に形成された軸受け穴52からほぼ等距離の位置に、径方向外側の金属製のハウジング14との絶縁を確保するためにハウジング14との距離を確保してエンドカバー50にインサート成形されている。また、ターミナル44は、エンドカバー50の内側から外側に取り出される位置において、エンドカバー50の内部の位置よりも径方向外側から露出するように折り曲げられている。このように、エンドカバー50の内部の位置よりも径方向外側から露出するようにターミナル44が折り曲げられ、さらに前述したように吐出口208が軸受け穴52に対して偏心し、エンドカバー50の中心から外れた位置に形成されているので、エンドカバー50の表面から露出しているターミナル44と吐出口208とを極力離すことができる。したがって、ターミナル44とコネクタとの接続、ならびに吐出口208と配管等との接続が容易になる。
絶縁樹脂材46は、周方向に隣接しているティース33同士の間に充填され、コイル42を覆って樹脂モールドされており、ステータコア30に対してポンプ部12と反対側の端部を覆うエンドカバー50を一体成形している。絶縁樹脂材46の材質として、PPS(ポリフェニレンスルフィド)またはPOM(ポリアセタール)が好適である。エンドカバー50は、シャフト72を軸受けする軸受け穴52と、ターミナル44の支持部と、吐出口208とを、絶縁樹脂材46により一体成形されている。絶縁樹脂材46がエンドカバー50を一体成形しているので、燃料ポンプ10を構成する部品点数が減少し、燃料ポンプ10の組付工数が減少する。
エンドカバー50には、シャフト72を軸受けするための軸受け穴52が中央部に形成されている。軸受け穴52はシャフト72を直接軸受けしており、底部が閉塞されている。また、エンドカバー50には、軸受け穴52から偏心して吐出通路206が形成されている。吐出通路206は直線状にエンドカバー50を軸方向に貫通して形成されており、軸受け穴52と直接重なって連通している。
倒れ防止部材60は中央に貫通孔を有する環状に形成されており、ポンプ部12と反対側のボビン40の端部に係止されている。倒れ防止部材60はターミナル44、45が嵌合する嵌合穴を有している。この嵌合穴にターミナル44、45が嵌合した状態で絶縁樹脂材46を樹脂モールドするので、樹脂モールドするときにターミナル44、45が倒れ、周囲部品と干渉することを防止できる。
図1および図2に示すように、回転子70は、シャフト72および永久磁石74を有し、ステータコア30の内周に回転自在に設置されている。シャフト72の一端部は軸受け26により、他端部は軸受け穴52により回転自在に支持されている。永久磁石74は、PPS等の熱可塑性樹脂材に磁性粉を練り込んで円筒状に形成されたプラスティックマグネットであり、ローレット加工が施されたシャフト72の外周に射出成形等により直接形成されている。永久磁石74は、回転方向に8個の磁極部75を形成している。8個の磁極部75は、ステータコア30と向き合う外周面側に回転方向に交互に異なる磁極を形成するように着磁されている。
エンドカバー50が形成する吐出口208内には、逆止弁を構成する弁部材80、ストッパ82およびスプリング84が収容されている。このようにエンドカバー50が逆止弁のハウジングを兼ねているので、燃料ポンプ10を構成する部品点数が減少し、燃料ポンプ10の組付工数が減少する。
ポンプ部12で昇圧された燃料が所定圧以上になると、弁部材80はスプリング84の荷重に抗してリフトし、吐出口208から燃料がエンジン側に吐出される。また、弁部材80は、燃料ポンプ10から吐出される吐出燃料の逆流を防止する。
第1実施形態では、軸受け穴52と吐出通路206とが連通し、軸受け穴52内を新しい燃料が流通するので、シャフト72と軸受け穴52との摺動箇所に新しい燃料が流通する。これにより、シャフト72と軸受け穴52との間に燃料が滞留して劣化し、劣化燃料によりシャフト72が腐食することを防止するので、軸受け穴52とシャフト72との滑らかな摺動を維持できる。また、摩耗粉等の異物が軸受け穴52に流入しても速やかに吐出通路206に流出するので、軸受け穴52とシャフト72との間に異物が噛み込むことを防止できる。したがって、軸受け穴52とシャフト72との滑らかな摺動を維持できる。
また第1実施形態では、軸受け穴52に対して吐出口208を偏心させ、吐出口208を有する吐出通路206と軸受け穴52とを直接重ねて連通させ、吐出通路206を直線状に形成しているので、エンドカバー50を樹脂成形した後に、成形型を互いに反対方向に抜くことができる。したがって、エンドカバー50を樹脂で一体成形できる。
また、第1実施形態では、各コア32のティース33に巻線を集中巻きしてコイル42が形成されているので、例えば巻線を分布巻きする場合に比べ、巻線の占積率が増加する。したがって、同じ巻線量であれば、コイル42が占有する巻回空間が小さくなる。その結果、モータ部13を小型化でき、燃料ポンプ10を小型化できる。
また、絶縁樹脂材46が周方向に隣接しているティース33同士の間に充填され、コイル42を覆って樹脂モールドされているので、簡単な構成により、コイル42が燃料と接触して腐食することを防止するとともに、コイル42と異物との接触を防止できる。さらに、集中巻きされているコイル42の巻線崩れを絶縁樹脂材46により防止できる。
(第2、第3、第4実施形態)
本発明の第2実施形態を図4に、第3実施形態を図5に、第4実施形態を図6に示す。尚、既述の実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付す。
図4に示す第2実施形態では、エンドカバー100に形成された軸受け穴102と吐出通路206とは直接重なっておらず、径方向に離れている。軸受け穴102の底部は閉塞されており、軸受け穴102と吐出通路206とは連通路220により連通している。
図5に示す第3実施形態では、エンドカバー110に形成された軸受け穴112と吐出通路206の吐出口208とはほぼ同じ軸120上にあるが、軸受け穴112と吐出通路206とは直接重なっておらず、径方向に離れている。軸受け穴112の底部は閉塞されており、軸受け穴112と吐出通路206とは連通路220により連通している。
図6に示す第4実施形態の燃料ポンプ130では、エンドカバー132に形成された軸受け穴134に、樹脂製のエンドカバー132とは別部品の金属製の軸受け140が圧入されている。エンドカバー132は、絶縁樹脂材46により一体成形されている。シャフト72は、軸受け26と軸受け140とにより回転自在に支持されている。軸受け140の材質としては、耐油性を考慮すると、銅系焼結またはカーボンが好適である。
軸受け穴134は、エンドカバー132の中央部に形成されており、底部が閉塞されている。軸受け穴134から偏心して形成されている吐出通路206は、軸受け穴134と直接重なって連通している。これにより、軸受け穴134内を新しい燃料が流通するので、シャフト72と軸受け140との摺動箇所に新しい燃料が流通する。これにより、シャフト72と軸受け140との間に燃料が滞留して劣化し、劣化燃料によりシャフト72が腐食することを防止するので、シャフト72と軸受け140との滑らかな摺動を維持できる。また、摩耗粉等の異物が軸受け穴134に流入しても速やかに吐出通路206に流出するので、シャフト72と軸受け140との間に異物が噛み込むことを防止できる。したがって、シャフト72と軸受け140との滑らかな摺動を維持できる。
(他の実施形態)
上記複数の実施形態では、燃料ポンプのポンプ部にブラシレスモータを使用したが、ブラシモータを使用してもよい。ブラシモータを使用する場合にも、エンドカバーに設けた底部が閉塞されている軸受け穴と吐出通路とを連通させることにより、軸受け穴に燃料および異物が滞留することを防止し、軸受け穴とシャフトとの滑らかな摺動を維持できる。
また、エンドカバーを樹脂で一体成形する以外に、複数の樹脂部材を溶着してエンドカバーを一体に形成してもよいし、一体成形されたエンドカバーの余分な開口箇所を封止栓等で封止してもよい。また、樹脂以外の金属等の材質でエンドカバーを一体に形成してもよい。
また、上記複数の実施形態では、ステータコアを構成し周方向に複数設置されるティースをそれぞれ別体にしたが、周方向に複数設置されるティースを一体に形成してもよい。
また上記複数の実施形態では、インペラ24を用いたタービンポンプでポンプ部12を構成したが、ポンプ部を他のポンプ構成、例えばギアポンプで構成してもよい。
このように、本発明は、上記複数の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
第1実施形態による燃料ポンプを示す断面図。 図1のII−II線断面図。 図1のIII−III線断面図。 第2実施形態による燃料ポンプのエンドカバーを示す模式的断面図。 第3実施形態による燃料ポンプのエンドカバーを示す模式的断面図。 第4実施形態による燃料ポンプを示す断面図。
符号の説明
10、130:燃料ポンプ、12:ポンプ部、13:モータ部(ブラシレスモータ)、14:ハウジング、30:ステータコア、33:ティース、42:コイル、46:絶縁樹脂材、50、100、110、132:エンドカバー(カバー)、52、102、112:軸受け穴(軸受け)、70:回転子、72:シャフト(回転軸)、74:永久磁石、134:軸受け穴、140:軸受け(金属製軸受け)、206:吐出通路、208:吐出口、220:連通路

Claims (7)

  1. 固定子と、
    前記固定子の内周側に回転自在に設置されている回転子と、
    前記固定子または前記回転子の一方に設置され、通電することにより前記固定子と前記回転子との間に前記回転子を回転させる磁力を発生させるコイルと、
    前記回転子の回転軸の一方の軸方向端部側に設置され、前記回転子により回転駆動されて燃料を吸入し昇圧するポンプ部と、
    前記固定子および前記回転子の前記回転軸の他方の軸方向端部側を覆い、前記ポンプ部で昇圧された燃料を吐出する吐出通路を形成しているカバーと
    前記カバーに設けられ、前記回転軸の他方の軸方向端部を軸受けする軸受け穴と、
    を備え、
    前記軸受け穴の底部は閉塞されており、前記吐出通路と前記軸受け穴とを連通する連通路が前記カバーに形成されている燃料ポンプ。
  2. 前記固定子は周方向に複数設置されているティースを有し、
    前記コイルは前記ティースに巻線を集中巻きして形成され、通電を制御されることにより複数の前記ティースの内周面に周方向に形成する磁極を切り換え、
    前記回転子は、回転方向に交互に異なる磁極を前記ティースと向き合う外周面に形成している、
    請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記カバーは樹脂で形成され、前記回転軸を直接軸受けしている請求項1または2に記載の燃料ポンプ。
  4. 前記カバーは樹脂で形成され、前記カバーとは別体であり前記軸受け穴に圧入されて前記回転軸を軸受けしている金属製軸受けを備える請求項1または2に記載の燃料ポンプ。
  5. 前記カバーは樹脂で一体成形されている請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料ポンプ。
  6. 前記軸受け穴に対し前記吐出通路の吐出口は偏心している請求項1から5のいずれか一項に記載の燃料ポンプ。
  7. 前記軸受け穴と前記吐出通路とは直接重なって連通している請求項6に記載の燃料ポンプ。



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