JP4687164B2 - 変速機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される変速機の制御装置に関し、特に、エンジン回転数を高回転に維持することができる制御装置に関する。
従来のマニュアルトランスミッションに、電気モータ直動式アクチュエータをアドオンして、車両に電子スロットル、各種センサ、専用のシフトレバー、専用のECU(Electronic Control Unit)を追加して、1)クラッチ操作の自動化、2)自動変速モード選択時には、自動変速機と同様に、アクセル開度、車速等の走行条件に応じた最適なギヤ段を選択し、3)手動変速モード選択時には、シフトレバー操作(アップシフト、ダウンシフト)による変速信号によりシフト作動を自動化したトランスミッションが開発されている。このようなトランスミッションは、マニュアルトランスミッション車以上の低燃費と、イージドライブとを両立させた自動変速モードと、マニュアルトランスミッション車ならではの軽快かつダイレクト感のあるスポーティ走行が可能であってかつ運転者の意図した運転操作を可能とする手動モードとを、適宜切替えて使用される。
また、トルクコンバータの出力軸に、歯車式の有段変速機やベルト式の無段変速機の入力軸を接続した自動変速機において、運転者がシフトレバーを操作することによりアップシフトやダウンシフトを行なうようにしたマニュアルモードが設定されているものもある。
特開2000−142161号公報(特許文献1)は、簡単な構成で自動変速機が手動変速の禁止状態にあることを容易に判別できる自動変速機の表示装置を開示する。この自動変速機の表示装置は、予め設定された変速特性に基づいて変速段を自動的に切換えるオートモードと、手動操作で変速段を切換えるマニュアルモードとを運転者の選択操作によって変更可能に構成されるとともに、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、この走行状態検出手段によって車両が手動操作の変速により不適切な走行状態になることが検出された場合に、手動操作の変速を禁止する変速禁止手段とを備えた自動変速機の表示装置であって、マニュアルモードが選択されているときに、自動変速機の変速段を表示する表示手段と、変速禁止手段により手動操作の変速が禁止されている場合に、表示手段を通常時とは異なる態様で表示させるように表示態様を変更する表示態様変更手段とを備えたことを特徴とする。さらに、エンジン回転数が定格回転数を越えて上昇することが予想される走行状態にある場合に、手動操作による低速段への変速を変速禁止手段により禁止するように構成したことを特徴とする。
この自動変速機の表示装置によると、自動変速機の変速段を表示する表示手段の表示態様に応じ、変速禁止手段により手動操作の変速が禁止された状態にあるか否かが容易かつ正確に判別できる。また、走行状態検出手段によりエンジン回転数が定格回転数を越えて上昇することが予想される走行状態であることが確認された場合には、手動操作による低速段への変速が変速禁止手段によって禁止されるとともに、この状態が表示手段の表示態様に応じて容易かつ正確に判別できる。
特開2000−142161号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されたように、手動操作による低速段への変速を禁止すると、手動操作によりダウンシフトされるとともにブレーキが作動しているような場合に、エンジン回転数が変速中に大きく低下する場合がある。すなわち、変速禁止手段によりダウンシフトが禁止されて、ダウンシフト変速が許可されるのが遅れて、そのダウンシフト変速時間の間にエンジン回転数が定格回転数よりも下回ることがある。その結果、ダウンシフト変速完了時にはエンジン回転数が低下し過ぎてしまっている。このため、エンジン回転数を低下させることなく高回転を維持したいという運転者の意図に沿わない場合がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、内燃機関の回転数を高回転領域に維持しつつ変速を行なうことができる、変速機の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る変速機の制御装置は、車両に搭載された変速機を制御する。この制御装置は、運転者の操作による変速機のダウンシフト要求を検知するための手段と、変速機の入力軸に接続された内燃機関の回転数を検知するための検知手段と、内燃機関の回転数が予め定められたダウンシフト許可回転数以上であると、ダウンシフト要求を許可しないように変速機を制御するための制御手段と、車両の減速の度合いが大きいと、ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための変更手段とを含む。
第1の発明によると、車両の減速の度合いが大きい場合には、ダウンシフト変速中にも内燃機関の回転数が低下する。このため、ダウンシフト許可回転数を下回って初めてダウンシフトを許可していたのでは、ダウンシフト変速中に内燃機関の回転数が低下し過ぎてしまいダウンシフト変速後の内燃機関の回転数が内燃機関の許容回転数から低下し過ぎる。このため、変更手段により、車両の減速の度合いが大きい場合には、変速時間中に低下する内燃機関の回転数分を考慮して、ダウンシフト許可回転数を上昇して、ダウンシフト変速を前出しして、ダウンシフト変速完了時に内燃機関の許容回転数にすることができる。その結果、内燃機関の回転数を高回転領域に維持しつつ変速を行なうことができる、変速機の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る変速機の制御装置においては、第1の発明の構成に加えて、変更手段は、内燃機関の回転数の低下の度合いが大きいと、ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための手段を含む。
第2の発明によると、内燃機関の回転数の低下の度合いが大きいとダウンシフト変速中に低下する内燃機関の回転数も大きいので、ダウンシフト許可回転数を上昇させて、ダウンシフト後における内燃機関の過度の低下を回避できる。
第3の発明に係る変速機の制御装置は、第1の発明の構成に加えて、車両の前後方向のG値を検知するための手段をさらに含む。変更手段は、G値が減速方向に大きいと、ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための手段を含む。
第3の発明によると、車両の前後方向のG値が減速方向に大きいとダウンシフト変速中に低下する内燃機関の回転数も大きいので、ダウンシフト許可回転数を上昇させて、ダウンシフト後における内燃機関の過度の低下を回避できる。
第4の発明に係る変速機の制御装置は、第1の発明の構成に加えて、車両の制動装置の状態を検知するための制動検知手段をさらに含む。変更手段は、制動装置が作動している度合いが大きいと、ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための手段を含む。
第4の発明によると、制動装置が作動している度合いが大きいとダウンシフト変速中に低下する内燃機関の回転数も大きいので、ダウンシフト許可回転数を上昇させて、ダウンシフト後における内燃機関の過度の低下を回避できる。
第5の発明に係る変速機の制御装置においては、第4の発明の構成に加えて、制動検知手段は、運転者により操作されるブレーキペダルのストローク量を検知するための手段を含む。
第5の発明によると、運転者により操作されるブレーキペダルのストローク量を検知することにより、制動装置が作動している度合いの大小を検知できる。
第6の発明に係る変速機の制御装置においては、第4の発明の構成に加えて、制動検知手段は、制動装置の制動圧を検知するための手段を含む。
第6の発明によると、ブレーキマスタシリンダの圧力を検知することにより、制動装置が作動している度合いの大小を検知できる。
第7の発明に係る変速機の制御装置においては、第1〜6のいずれかの発明の構成に加えて、変更手段は、ダウンシフト要求が検知されてから予め定められた時間が経過したときに車両の減速の度合いおよび内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれかが大きいと、ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための手段を含む。
第7の発明によると、ダウンシフト要求前に(特に直前まで)アクセルが開いていると、ダウンシフト要求時には内燃機関の回転数がまだ上昇している場合がある。このような場合には、ディレータイマで設定された時間が経過して、確実に減速領域に入ってから、車両の減速の度合いおよび内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれかに基づいて、ダウンシフト許可回転数を上昇させることができる。
第8の発明に係る変速機の制御装置においては、第7の発明の構成に加えて、変更手段は、ダウンシフト要求が検知されたときに、アクセル開度がしきい値以上である場合、スロットル開度がしきい値以上である場合および内燃機関の出力トルクがしきい値以上である場合の少なくともいずれかの場合には、ダウンシフト要求が検知されてから予め定められた時間が経過したときに、車両の減速の度合いおよび内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれかが大きいと、ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための手段を含む。
第8の発明によると、ダウンシフト要求前に(特に直前まで)アクセルが開いていると、ダウンシフト要求時には内燃機関の回転数がまだ上昇している場合がある。このような場合は、アクセル開度がしきい値以上である場合、スロットル開度がしきい値以上である場合および内燃機関の出力トルクがしきい値以上である場合の少なくともいずれかの場合であるとして、これらの場合には、ディレータイマで設定された時間が経過して、確実に減速領域に入ってから、車両の減速の度合いおよび内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれかに基づいて、ダウンシフト許可回転数を上昇させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の実施の形態に係る変速機の制御装置を実現するMMT(Multi-mode Manual Transmission)_ECUを含む制御ブロックについて説明する。
図1に示すように、この車両の制御ブロックは、MMT_ECU100とEFI(Electronic Fuel Injection)_ECU200とにより、変速機と、エンジンとが制御される。この変速機は、シーケンシャルマニュアルトランスミッションとも呼ばれるものであって、マニュアルトランスミッションに自動クラッチを備え、運転者のシフト操作によりアップシフトおよびダウンシフトを実行する手動モードと、予め定められた変速マップに従ってアップシフトおよびダウンシフトを実行する自動モードとを有する。なお、自動モードを有さなくてもよい。さらに、本発明が適用される変速機は、このようなマニュアルトランスミッションに限定されない。歯車式の有段変速機やベルト式の無段変速機等の自動変速機であってもよい。
MMT_ECU100は、シフト&セレクトアクチュエータ110と、クラッチアクチュエータ120と、ギヤポジションセンサ130と、変速機入力回転数センサ140と、ブレーキランプスイッチ150と、シフトレバーポジションセンサ160とに接続される。ギヤポジションセンサ130、変速機入力回転数センサ140、ブレーキランプスイッチ150、シフトレバーポジションセンサ160およびクラッチストロークセンサ170からMMT_ECU100にそれぞれの検知信号が入力される。また、エンジン回転数センサ230からエンジン回転数NEが、アクセルポジションセンサ240からアクセル開度αが、スロットル開度センサ250からスロットル開度βが、エンジントルクセンサ260からエンジントルクTEが、それぞれMMT_ECU100に入力される。
さらに、MMT_ECU100は、車速センサ180と、車両の前後方向の加減速度を検知するGセンサ182と、ブレーキペダルのストローク量を検知するブレーキストロークセンサ184と、ブレーキマスタシリンダ内の油圧を検知するブレーキマスタ圧センサ186とに接続される。
シフト&セレクトアクチュエータ110は、たとえば、シフト作動用電動モータ、セレクト作動用電動モータ、減速用ギヤ類(シフト用としてベベルギヤ、セレクト用としてラックアンドピニオン)、シフトストロークセンサ、セレクトストロークセンサなどを主要構成部品とするユニット部品である。このシフト&セレクトアクチュエータ110は、モータ駆動により、減速ギヤを介して、シフト作動およびセレクト作動を実施する。シフトについては、モータ出力によりトランスミッションのシフト荷重を制御する。
クラッチアクチュエータ120は、たとえば、その主要構成部品として、クラッチ作動用電動モータ、減速用ウォームギヤ、アシストスプリングおよびクラッチストロークセンサからなるユニット部品である。クラッチアクチュエータ120は、モータ駆動により、減速ギヤを介してクラッチの遮断および係合を実施する。
モータ負荷軽減および小型化のために、クラッチカバーレリーズ荷重に対応したアシストスプリングが設定されている。クラッチストロークセンサ170が検知したストロークセンサ信号によるフィードバック制御を実行することにより、クラッチの遮断制御および係合制御が実施される。
これらのシフト&セレクトアクチュエータ110およびクラッチアクチュエータ120は、MMT_ECU100により制御される。
EFI_ECU200は、電子スロットル制御システム210と、エンジン220と、エンジン回転数センサ230と、スロットル開度センサ250と、エンジントルクセンサ260と、表示装置・警告装置270とに接続される。エンジン回転数センサ230、アクセルポジションセンサ240、スロットル開度センサ250およびエンジントルクセンサ260からEFI_ECU200に、それぞれの検知信号が入力される。
表示装置・警告装置270は、たとえば、ギヤポジションインジケータとシステムウォーニングランプとから構成される。ギヤポジションインジケータは、基本的にトランスミッションのギヤポジションを表示するものであって、シフトレバーとトランスミッションとの不一致が発生した場合はトランスミッションのギヤポジションを点滅させるような機能も有する。また、システムウォーニングランプは、このシステムに異常が発生した場合、ウォーニングランプを点灯または点滅させることにより運転者に警告を発するものである。
図2に本発明の実施の形態に係るMMT_ECUで制御される車両におけるシフトパターンを示す。図2に示すシフトパターンは右ハンドル用のシフトパターンであって、左ハンドル用は左右対称のパターンとなる。図2に示すように、このシフトパターンにより、変速機を、後進走行ポジション(Rポジション)、ニュートラルポジション(Nポジション)、自動変速ポジション(Eポジション)、手動変速ポジション(Mポジション)およびMポジションにおけるアップシフト(+)、ダウンシフト(−)を運転者が選択することができる。
図2に示すシフトパターンにおけるシフトレバーの位置が、図1に示すシフトレバーポジションセンサ160により検知されて、MMT_ECU100に入力される。MMT_ECU100は、この入力信号に基づいて、シフト&セレクトアクチュエータ110を制御する。また、実際に発進制御や変速制御が実行される場合には、MMT_ECU100がクラッチアクチュエータ120を制御することにより、クラッチ操作が自動化されている。
運転者が変速機のポジションを手動変速ポジション(Mポジション)にして、ダウンシフト(−)側にシフトレバーを移動させた場合であっても、ダウンシフト後のエンジン回転数が最高許容エンジン回転数以下になるまではダウンシフトを許可しない。エンジンの過回転を防止するためである。しかしながら、車両が減速している場合には、ダウンシフト変速している間にもエンジン回転数は低下し続ける。このため、ダウンシフト要求時に、ダウンシフト後のエンジン回転数が最高許容エンジン回転数以下になっているときのみダウンシフトを許可するようにしていると、エンジン回転数は時間とともに低下しているので、ダウンシフト変速完了時のエンジン回転数は最高許容エンジン回転数を大きく下回ることがある。これでは、エンジン回転数が一旦低下し過ぎてしまいエンジントルクの低下等が発生して運転者の意図と異なる場合がある。そこで、本実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECU100においては、ダウンシフト要求時の車両の減速度合いに基づいてダウンシフト許可回転数を上昇させるようにした。以下、このことについてフローチャートを用いて詳しく説明する。
図3を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECU100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、MMT_ECU100は、手動変速ポジション(Mポジション)におけるダウンシフト要求を検知したか否かを判断する。この判断は、シフトレバーポジションセンサ160からMMT_ECU100に入力される信号に基づいて行なわれる。ダウンシフト要求を検知すると(S100にてYES)、処理はS110へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、処理はS100へ戻され、ダウンシフト要求を検知するまで待つ。
S110にて、MMT_ECU100は、車速Vを検知する。この検知は、車速センサ180からMMT_ECU100に入力される信号に基づいて行なわれる。S120にて、MMT_ECU100は、車速Vの時間微分値であるdV/dtを算出する。車両は減速している場合には、このdV/dtは負の値になる。
S130にて、MMT_ECU100は、減速度dV/dtがしきい値以下であるか否かを判断する。しきい値は予め定められる負の値である。すなわち、しきい値で表わされる減速度合い以上の減速度合いであるか否かが判断される。減速度dV/dtがしきい値以下であると(S130にてYES)、処理はS140へ移される。もしそうでないと(S130にてNO)、処理はS150へ移される。
S140にて、MMT_ECU100は、変速時間で低下するエンジン回転数ΔNEを考慮して、ダウンシフト許可回転数を上昇させる。S150にて、MMT_ECU100は、通常制御を実行する。すなわち、ダウンシフト許可回転数を上昇させるようにしない。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る変速機の制御装置であるMMT_ECU100により制御される車両の動作について、図4に示すタイミングチャートを参照して説明する。
図4は、車速V、運転者によるダウンシフト要求、変速完了フラグ(完了でHi)、エンジン回転数NEの時間的変化を示している。なお、図4においては、ダウンシフト変速が3rdから2ndへの変速であると想定する。
本実施の形態においては、図4に示すように、時刻t(1)においてダウンシフト要求が検知されると(S100にてYES)、車速Vが検知され(S110)、車速Vの時間微分値dV/dtが算出される(S120)。この車速Vの時間微分値dV/dtが予め定められたしきい以下であると(S130にてYES)、変速時間で低下するエンジン回転数ΔNEを考慮してダウンシフト許可回転数を上昇させる(S140)。
図4に示すように、時刻t(1)で開始された3rdから2ndへのダウンシフト変速は時刻t(2)で完了する。このとき、ΔNE(1)だけエンジン回転数が低下する。このため、変速完了時のエンジン回転数がエンジン許容回転数以上にならなければよいので、時刻t(1)において{エンジン許容回転数+ΔNE(1)}をダウンシフト許可回転数とする。すなわち、時刻t(1)におけるダウンシフト許可回転数をΔNE(1)だけ上昇させる。このΔNE(1)は、dV/dtの絶対値が大きいほど、大きく設定される。すなわち、dV/dtの絶対値が大きいほど、変速時間でエンジン回転数がより大きく低下するためである。この結果、エンジン回転数がエンジン許容回転数以下にまで一旦低下することがなく、エンジン回転数を高回転で維持したい運転者の意図に沿う。
従来は、図4に示すように、時刻t(2)において、エンジン回転数がエンジン許容回転数以下まで低下したので、3rdから2ndへのダウンシフト変速を許可していた。時刻t(2)で開始された3rdから2ndへのダウンシフト変速は時刻t(3)で完了する。このとき、ΔNE(2)だけエンジン回転数が低下する。このため、2ndへのダウンシフト変速完了時にはエンジン回転数が{エンジン許容回転数−ΔNE(2)}まで低下してしまう。この結果、エンジン回転数がエンジン許容回転数以下にまで一旦低下してしまい、エンジン回転数を高回転で維持したい運転者の意図に沿わない。
以上のようにして、本実施の形態に係る変速機の制御装置であるMMT_ECUによると、車両の減速度合いが大きいと、変速時間中のエンジン回転数の低下分を考慮してダウンシフト許可回転数を上昇させるようにしてダウンシフト許可を前出しした。これにより、ダウンシフト変速後にエンジン許容回転数から大きく低下することがなくなり、エンジン回転数を高回転で維持したい運転者の意図に沿うことができる。
なお、上述したフローチャートにおいて、減速の度合いを車速の時間変化率(時間微分値)で表わしていたが、本発明はこれに限定されない。たとえば、Gセンサ182により車両の前後方向の減速度を検知してこの減速度(G値)が大きいとダウンシフト許可回転数を上昇させるようにしてもよい。また、ブレーキペダルストロークセンサ184やブレーキマスタ圧センサ186により制動装置であるブレーキの作動状態を検知して、ブレーキが作動している度合いが大きいとダウンシフト許可回転数を上昇させるようにしてもよい。
さらに、減速度dV/dtと変速時間で低下するエンジン回転数ΔNEとの関係に基づいてダウンシフト許可回転数を記憶しておいて、次回からは、その条件を満足したら、上昇されたダウンシフト許可回転数でダウンシフト変速を実行するようにしてもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係る変速機の制御装置であるMMT_ECU100について説明する。なお、本実施の形態における制御ブロック図は、前述の第1の実施の形態における制御ブロック図(図1および図2)と同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
本実施の形態に係る変速機の制御装置であるMMT_ECU100においては、前述の第1の実施の形態とは異なるプログラムを実行する。たとえば、ダウンシフト要求の直前までアクセルペダルを踏んでいたので、ダウンシフト要求時には車速の時間微分値(dV/dt)が正の値である場合等であっても、適切にダウンシフト許可回転数を上昇させることができるものである。
図5を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECU100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
S200にて、MMT_ECU100は、手動変速ポジション(Mポジション)におけるダウンシフト要求を検知したか否かを判断する。ダウンシフト要求を検知すると(S200にてYES)、処理はS210へ移される。もしそうでないと(S200にてNO)、処理はS200へ戻され、ダウンシフト要求を検知するまで待つ。
S210にて、MMT_ECU100は、アクセル開度α、スロットル階度β、エンジントルクTEを検知する。これらの検知は、アクセルポジションセンサ240、スロットル開度センサ250およびエンジントルクセンサ260からMMT_ECU100に入力される信号に基づいて行なわれる。
S220にて、MMT_ECU100は、タイマをスタートさせる。S230にて、MMT_ECU100は、アクセル開度αがαしきい値よりも小さく、かつ、スロットル開度βがβしきい値よりも小さく、かつ、エンジントルクTEがTEしきい値よりも小さいか否かを判断する。アクセル開度αがαしきい値よりも小さく、かつ、スロットル開度βがβしきい値よりも小さく、かつ、エンジントルクTEがTEしきい値よりも小さいと(S230にてYES)、処理はS250へ移される。もしそうでないと(S230にてNO)、処理はS240へ移される。
S240にて、MMT_ECU100は、タイマがタイムアップしたか否かを判断する。タイマがタイムアップすると(S240にてYES)、処理はS250へ移される。もしそうでないと(S240にてNO)、処理はS290へ移される。
S250にて、MMT_ECU100は、エンジン回転数NEを検知する。この検知は、エンジン回転数センサ230からMMT_ECU100に入力される信号に基づいて行なわれる。S260にて、MMT_ECU100は、エンジン回転数NEの時間微分値であるdNE/dtを算出する。車両は減速している場合には、このdNE/dtは負の値になる。
S270にて、MMT_ECU100は、エンジン回転数の時間微分値dNE/dtがしきい値以下であるか否かを判断する。しきい値は予め定められる負の値である。すなわち、しきい値で表わされる減速度合い以上の減速度合いであるか否かが判断される。エンジン回転数の時間微分値dNE/dtがしきい値以下であると(S270にてYES)、処理はS280へ移される。もしそうでないと(S270にてNO)、処理はS290へ移される。
S280にて、MMT_ECU100は、ダウンシフトを許可する。S290にて、MMT_ECU100は、通常制御を行なう。すなわち、この時点ではダウンシフトを許可しないことになる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る変速機の制御装置であるMMT_ECU100により制御される車両の動作について、図6および図7に示すタイミングチャートを参照して説明する。図6はエンジン回転数が一様に低下している場合にダウンシフト要求を検知したときのタイミングチャートであって、図7はエンジン回転数が上昇している場合にダウンシフト要求を検知したときのタイミングチャートである。
図6は、エンジン回転数NEおよびダウンシフト要求の時間的変化を示し、図7は、エンジン回転数NE、ダウンシフト要求およびアクセルペダル開度の時間的変化を示している。
図6に示すように、時刻t(11)でダウンシフト要求を検知すると(S200にてYES)、アクセル開度α、スロットル階度β、エンジントルクTEが検知される(S210)。図6に示す時刻t(11)の場合には、アクセル開度αがαしきい値よりも小さく、かつ、スロットル開度βがβしきい値よりも小さく、かつ、エンジントルクTEがTEしきい値よりも小さいので(S230にてYES)、即座にエンジン回転数NEが検知され(S250)、エンジン回転数の時間微分値dNE/dtが算出され、エンジン回転数の時間微分値dNE/dtがしきい値よりも小さいと(S270にてYES)、この時刻t(11)でダウンシフトが許可される(S280)。
一方、図7に示すように、時刻t(22)でダウンシフト要求を検知すると(S200にてYES)、図7に示す時刻t(22)の場合には、アクセル開度αがαしきい値よりも小さく、かつ、スロットル開度βがβしきい値よりも小さく、かつ、エンジントルクTEがTEしきい値よりも小さいという条件を満足しない(S230にてNO)。このため、タイマがタイムアップされるまでダウンシフト許可判断が遅らされる。すなわち、時間を遅延させて減速領域に入った時点でダウンシフト許可を判断する。このため、時刻t(23)でタイムアップして(S240にてYES)、たとえばその後の時刻t(24)で検知されたエンジン回転数NEの時間微分値dNE/dtがしきい値よりも小さいと(S270にてYES)、この時刻t(24)でダウンシフトが許可される(S280)。
このようにしないで、時刻t(22)にてエンジン回転数の時間微分値であるΔNE/dtを算出すると、ΔNE/dtが正の値になり、正確にダウンシフト許可判断が行なわれない。ディレータイマで時間遅延させることによりこのような問題を回避できる。
図6および図7に示すいずれの場合であっても、変速完了時のエンジン回転数がエンジン許容回転数になるように制御される点は、前述の第1の実施の形態で説明した通りである。
以上のようにして、本実施の形態に係る変速機の制御装置であるMMT_ECUによると、ダウンシフト直前までアクセルペダルが踏まれていた等の場合には、ディレータイマがタイムアップしてからエンジン回転数の低下度合い(時間微分値)を算出して、エンジン回転数の低下度合いが大きいと、変速時間中のエンジン回転数の低下分を考慮してダウンシフト許可回転数を上昇させるようにしてダウンシフト許可を前出しした。これにより、ダウンシフト変速直前までアクセルペダルが踏まれていても、ダウンシフト許可判断を適切に行なうことができる。
なお、図5のフローチャートのS270における処理は、エンジン回転数の時間微分値ではなく、車速の時間微分値であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECUを含む制御ブロック図である。 シフトパターンを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECUで実行される場合におけるエンジン回転数等の時間変化を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECUで実行される場合におけるエンジン回転数等の時間変化を示すタイミングチャート(その1)である。 本発明の第2の実施の形態に係る制御装置であるMMT_ECUで実行される場合におけるエンジン回転数等の時間変化を示すタイミングチャート(その2)である。
符号の説明
100 MMT_ECU、110 シフト&セレクトアクチュエータ、120 クラッチアクチュエータ、130 ギヤポジションセンサ、140 変速機入力回転数センサ、150 ブレーキランプスイッチ、160 シフトレバーポジションセンサ、170 クラッチストロークセンサ、180 車速センサ、182 Gセンサ、184 ブレーキストロークセンサ、186 ブレーキマスタ圧センサ、200 EFI_ECU、210 電子スロットル制御システム、220 エンジン、230 エンジン回転数センサ、240 アクセルポジションセンサ、250 スロットル開度センサ、260 エンジントルクセンサ、270 表示装置・警告装置。

Claims (8)

  1. 車両に搭載された変速機の制御装置であって、
    運転者の操作による変速機のダウンシフト要求を検知するための手段と、
    前記変速機の入力軸に接続された内燃機関の回転数を検知するための検知手段と、
    ダウンシフト後の前記内燃機関の回転数が予め定められたダウンシフト許可回転数以上であると、前記ダウンシフト要求を許可しないように前記変速機を制御するための制御手段と、
    前記車両の減速の度合いおよび前記内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれか所定の度合いよりも大きい場合にダウンシフト中の前記内燃機関の回転数の低下量に応じて前記ダウンシフト許可回転数を上昇するように変更するための変更手段とを含む、変速機の制御装置。
  2. 前記変更手段は、前記車両の減速の度合いに応じて前記低下量を予測し、予測した前記低下量だけ前記ダウンシフト許可回転数を上昇させる、請求項1に記載の変速機の制御装置。
  3. 前記制御装置は、車両の前後方向のG値を検知するための手段をさらに含み、
    前記変更手段は、前記G値が所定値よりも減速方向に大きい場合に前記低下量に応じて前記ダウンシフト許可回転数を上昇させる、請求項1に記載の変速機の制御装置。
  4. 前記制御装置は、車両の制動装置の状態を検知するための制動検知手段をさらに含み、
    前記変更手段は、前記制動装置が作動している度合いが所定の度合いよりも大きい場合に前記低下量に応じて前記ダウンシフト許可回転数を上昇させる、請求項1に記載の変速機の制御装置。
  5. 前記制動検知手段は、前記運転者により操作されるブレーキペダルのストローク量を検知するための手段を含む、請求項4に記載の変速機の制御装置。
  6. 前記制動検知手段は、前記制動装置の制動圧を検知するための手段を含む、請求項4に記載の変速機の制御装置。
  7. 前記変更手段は、所定条件が成立した場合、前記ダウンシフト要求が検知されてから予め定められた時間が経過した時以降に前記車両の減速の度合いおよび前記内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれかが前記所定の度合いよりも大きいか否かの判断を開始し、前記車両の減速の度合いおよび前記内燃機関の回転数の低下の度合いの少なくともいずれかが前記所定の度合いよりも大きいと判断した場合に前記ダウンシフト許可回転数を上昇させる、請求項1〜6のいずれかに記載の変速機の制御装置。
  8. 前記所定条件は、前記ダウンシフト要求が検知されたに、アクセル開度がしきい値以上であるという第1条件、スロットル開度がしきい値以上であるという第2条件および内燃機関の出力トルクがしきい値以上であるという第3条件の少なくともいずれかの条件が成立しているという条件を含む、請求項7に記載の変速機の制御装置。
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